JPS61500091A

JPS61500091A - 選択された端未でリンギングの間の静期間の間に特殊サ−ビス情報を表示する方法と装置

Info

Publication number: JPS61500091A
Application number: JP58503043A
Authority: JP
Inventors: ドーテイ，キヤロリン　アン
Original assignee: エ−テイ−アンドテイ−　テクノロジ−ズ，インコ−ポレ−テツド
Priority date: 1983-07-12
Filing date: 1983-08-29
Publication date: 1986-01-16
Also published as: EP0150181A1; DE3376377D1; US4582956A; US4582956B1; JPH0374865B2; WO1985000488A1; CA1225726A; AU2031283A; EP0150181B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】選択された端末でリンギングの間の静期間の間に特殊サービス情報を表示する方法と装置技術分野本発明は電話機セット特にオンフック中の電話機に特殊サービス情報を表示する技術に関する。

背景技術被呼ステーションにおいて、ステーション間の通話状態が設定されたあとで、起呼ステーションの番号を表示するためには種々のディスプレイステーションと他の手段が存在する。ある方法では、被呼者が通話している間に、起呼者の要求によって電話交換機が起呼ステーション（電話機）の電話番号の識別を行なう。また起呼ステーションの番号を両ステーションに設置された装置によって被呼ステーションに送信する加入者所有のシステムも存在する。しかし、これらの装置は呼が通話状態にならなければ作動しない。

被呼者のプライバシーが重視されるような状況では、多数の構成が利用できる。

多くは追加の通信リンクを必要とし、他の需要によって正当化されなければ、利用効率は低いことになる。他の構成では起呼ステーションの番号を連続したりリンギング信号の間に被呼ステーションに送る。しかし、この構成では起呼ステーションＯ電話番号のようなダイヤル情報だけを表示し、構内交換機において他の用途に用いるには実際的ではない。

光里■夛枚電話交換局からのリンギング信号の間の静期間に選択されたステーションにおいて特殊サービス情報を表示する方法と装置によって上述の問題が解決され、技術的進歩が実現される。リンギング信号を送信するのに加えて、電話交換局はまずリンギングの間の静期間で選択されたステーションに対してます変調されない信号を与え、次に変調された信号を送る。変調された信号は特殊サービス情報を表わす。装置は第１のリンギング信号のあとで、変調されない信号を検出する検出器を含む。変調されない信号が検出されてから、特殊サービス情報が受信されて記憶される。記憶された特殊サービス情報は次に次のリンギング信号の前の静期間の間に表示される。

本発明の図示の実施例においては、装置は周波数シフトキーング（Ｆ　Ｓ　Ｋ）の変調器、汎用非同期受信送信機（ＵＡＲＴ）　、プログラムおよびデータメモリーを持つマイクロプロセッサおよびディスプレイユニットを持ち、これらはすべて周知の装置である。

ＦＳＸ変調器は入来した変調された信号と変調されないキャリア信号をリンギング信号から分離されたあとで検出する。変調されないキャリア信号を検出したあと、ＦＳＫ変調器はＵＡＲＴに対して、次に受信される変調されたキャリア信号から特殊サーヒス情報を受信することを知らせる。特殊サービス情報の各々の受信されたキャラクタは次にプログラム制御されたマイクロプロセッサによってデータメモリーに蓄積される。蓄積された特殊サービス情報は次にマイクロプロセッサの制御によってディスプレイ装置に表示される。従って第２のリンギング間隔かはしまる前の静期間の内にディスプレイが開始され、クリア、されるまでそこに留まる。この特殊サービス情報は起呼ステーションの番号を含むのみならず、特殊サービスインディケータ、個人メソセージ、時刻、被呼電話機の番号それに任意の所望の情報を含む。

図面の簡単な説明本発明については図面を参照した以下の詳細な説明によってより良く理解されるものである。

第１図は電話交換局からのリンギング信号の間の静期間に特殊サービス情報を表示するだめの電話機に接続できるデータ受信機のブロック図；第２図は電話交換局からの理想化されたリンギング信号の間の静期間における特殊サービス情報を表わす理想化された周波数シフトキーング信号の図；第３回はデータ受信機に対して電話交換機から送られる特殊サービス情報のメツセージキャラクタの形式の図；第４図はデータ受信機のデータメモリーのメノセーンステークスブロノクのメモリー配置：第５図及至第１０図はリンギング信号の間の静期間で、選択されたステーションにおいて、特殊サービス情報を検出して受信するためのルーチンとサブルーチンの詳細なフローチャート；第１１図はデータ受信機のディスプレイユニ、トを特殊サービス情報で周期的に更新するためのヘースレヘルプログラムのフロ木発明の一実施例の一般的構成をオンフックのデータ受信機１００を示す第１図のブロック図で図示している。受信機の入力リード１５０と１５１は周知の市販の電話機セットのチップおよびリング導体に接続されている。データ受信機は電話機セントの中に組込まれていても良いし、別のスタンドアローンの装置としてステーションセントに接続されていてもよい。データ受信機１００はラインインタフェース１０１、コンハーク１０２、制御回路１０３、英数字ディスプレイ装置１２６を含み、電話交換局から断続するリンギング信号の間の静期間の間に周波数シフトキ−ングの信号を受信する。これらの周波数シフトキーングの信号は電話の特殊サービスを提供するために表示されるべき情報を含むデータメツセージを表わす。詳しく述べれば、この特殊サービス情報はこの特定のステーションに対して呼を生しているステーションの電話番号を含むことができる。またこの情報には特殊サービスインディケータ、英数字のメソセージその他を含むことができる。

第２図にグラフによって示されているのは、時間に関してプロットされた断続的なリンギング信号２０１および２０’２であり、その間には静期間が存在する。

ステーションセントのリング線を通して電話交換局から送信されるのは２０１および２０２のようなリンギング信号であり、これは典型的には一４８ボルトに２０ヘルツ、８６ボルトのＲＭＳの正弦波が重なったものである。各各のリンギング信号は約２秒の期間生じ、このあとで２０３のような静期間が約４秒継続する。２０ヘルツのリンギング信号では、各々のリンギング信号サイクルの時間は５０ミリ秒である。

本発明に従えば、直列データメツセージは断続的リンギング信号の間の第１の静期間の間に送られる。２０４のような周波数シフトキーング（Ｆ　Ｓ　Ｋ）信号がこのデータメツセージを表わし、直列データメソセージの低じ０”）と高（“ １”）論理レベルを表わす２０２５と２２２５の搬送周波数から成っている。周波数シフトキーングによる信号はステーションセットのチップ、リング線に平衡して受信される。この信号は同一発明者であるドーティ（Ｃ１Ａ、　Ｄｏｕｇｈｔｙ）の同時出願中の”　Ｍｅｔｏｃｌ　ａｎｄ　Ａｐｐａｒａｔｕｓようなデータ送信機によって交換局から送信される。リンギングの間の静期間のデータメツセージの伝送のより完全な理解のためにはこの関連出願を参照されたい。図示のように、周波数シフトキーングによる信号２０４は、リンギング信号２０１のあと、２０５のような短い時間で受信される。この短い時間はステーションセットが安定状態に入るまで３００から３５０ミリ秒の間継続する。この時間幅２０６の間に、データ受信機を初期化するだめの華−周波数の変調されていないＦＳＫ信号が電話機セフ）のチップおよびリング導体に受信される。以後の時間幅２０７では、直列のデータメソセージを表わす変調されたＦＳＸ信号が受信される。

第１図に図示するように、ラインインクフェースユニット１０１は高域フィルタ１０４、差動増幅器１０５と帯域フィルタ１０６を含み、これらは変調されたＦＳＸ信号と変調されていないＦＳＸ信号を増幅し、２０ヘルツのリンギング信号を減衰する。高域フィルタ１０４はブロッキング用のコンデンサ１０７と１０８を含み、これらは電話機セントのチップおよびリング導体上の直流電圧を阻止するために、それぞれの入力リード１５０および１５１に直列に接続されている。

さらに差動増幅器１０５に与えられた２０ヘルツのリンギング信号を減衰するために、インダクタ１１１と共に抵抗１０９と１１０が含まれている。周波数ンフトキーングのチップおよびリング導体上の電圧レベルは、リングリード上め電圧レベルと同一の大きさを持ち、極性は逆であるから、差動増幅器１０５は二つの平衡した入力電圧を組合わせて、帯域フィルタ１０６に対して単一の電圧の入力信号を与える。帯域フィルタ１０６は周波数シフトキーングの信号の二つのギヤリア周波数を通し、二つのＦＳＸ信号周波数の範囲外の他の信号を大幅に減衰する。

コンバータ１０２はインクフェースユニットからの変言周されたＦＳＫ信号をデータメツセージを表わす直列のビ・ノドの流れに変換する。さらにコンバータ１０２はＦＳＸ信号が存在するときにはキャリア検出制御信号を発生する。コンバータ１０２は周知の市販の周波数シフトキーングのモデム１１２に接続されており、これは水晶１１３のような周波数標準に接続されている。モデムの復調部だけは変調されたＦＳＸ信号を直列のビ・ノドの流れに変換するのに使用される。

さらに、モデムはＦＳＸ信号が存在するときにキャリア検出制御信号を発生する。

コンバータ１０２の出力導体１５２上の直列のビットの流れは、各々がスタートビットで始まり、ストノプビ・ノドで終る直列の８ビツトのキャラクタから成っている。第３図で示されるのは複数の８ビツトキヤラクタから成る典型的なデータメツセージの構成を示している。最初の８ビツトのキャラクタ３０１は起呼電話機の番号、英数字によるメツセージ、特殊サービス表示その他のメツセージタイプを表わす。第２のキャラクタである千ヤラクタ数３０２はメツセージとそれに続くチェックサム３０４に含まれたデータキャラクタの文字数を表わす。次にデータキャラクタ３０３は、例えば、起呼電話機の番号、英数字のメツセージあるいは表示すべきものとして意図された任意の他の表示のような表示されるべきキャラクタ３０３を表わす。データが電話番号を表わすときには、各々のキャラクタは番号の最高位の数字で始まる２桁の数字を示す。従って各数字は４ビツトの２進符号化された１０進文字として符号化される。メツセージの最後のキャラクタであるチェックサムキャラクタ３０４はメソセージのキャラクタノ＼イトのモジュロ２５６の総和の２の補数である。従って、メツセージのすべてのキャラクタの総和をとったときに、もしメツセージが誤りなく受信されていれば、和はＯとなるはずである。

コンバータ１０２の出力導体１５３に現われるキャリア検出制御信号はＦＳＸ信号が入力導体１５４に現われたときには、二つの論理レベルの一方をとり、ＦＳＫ信号が存在しないときには他方の論理レベルをとる。

第１図では、制御回路１０３がオンフック状態のデータ受信機１００の処理ユニットである。制御回路１（ｌは二つの基本的動作を実行する。すなわち、これはコンハーク１０２からの受信されたデータメソセージを解釈し、英数字ディスプレイ１２６に特殊サービス情報を送る。制御回路１０３はマイクロプロセッサ１２１、プログラムメモリー１２２、データメモリー１２３、アドレスデコーダ１２４、ＵＡＲＴ１２５およびボーレート発生器１２７を含み、これらは周知の市販の装置である。さらに図示のように種々のユニットを相互接続するアドレスバス１７０とデータバス１７１が含まれている。制御回路の種々のユニットに共通なのはマイクロプロセッサ１２１から制Ｊ’ｉＵ回路の他のユニットに読み出しおよび書き込み信号を伝送する読み出し導体（Ｒ）］５７と書き込み導体（Ｗ）１５８である。アドレスデコーダ１２４からの個々の選択導体（Ｓ）１７２乃至１７６は周知の方法でプログラムメモリー１２２、データメモリー１２３、ＵＡＲＴ１２５およびディスプレイ１２６にアクセスするのに使用される。

マイクロプロセッサ１２１は制御回路の情報処理ユニットであり、ディスプレイ１２６を周期的に更新するために、プログラムメモリー１２１に記憶されたプログラム命令を実行する。さらにコンバータ１０２からのキャリア検出制御信号に応動して、マイクロプロセッサはデータメソセージのキャラクタをデータメモリー１２３に格納する。

プログラムメモリー１２２は消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリー（ＥＦＲＯＭ）のような永久メモリーであり、マイクロプロセッサ１２１に対してその多（の機能を順次に実行することを指示するプログラム命令を記憶する。

データメモリー１２３は入来メツセージに関する情報を記憶するためのランダムアクセスメモリーのような一時的な消去可能なメモリーである。データメモリーはデータメツセージを受信するために必要な複数の変数を記憶するためにセグメントされたメツセージステータスブロックである。第４図に図示されているのは、ＭＳＢ状態、キャラクタ数アキュミュレータ、チェ・ノクサムアキュミュレータ、入力アレイポインタ、出力アレイポインタのような複数の変数としてセグメント化されたデータメモリーのメツセージステータスブロック（ＭＳＢ）の配置を示している。また入力および出力データアレイのためのメモリーの大きなセグメントも含まれている。

汎用非同期受信機送信機（’ＵＡＲＴ）１２５は、マイクロプロセッサ１２１がコンバータ１０２からの直列のデータメソセージを受信するためのインタフェースとなる。これらの直列のデータメソセージはＵＡＲＴ１２５によって並列フォーマ・７トに変換され、これがマイクロプロセッサ１２１によって解釈される。

前述したように、これらの直列形式のデータメツセージは起呼電話機の番号のような特殊サービス情報を含む。

マイクロプロセ・プサ１２１からのアドレス信号ス１７０で受信されたアドレス信号に応動して、アドレスデコーダ１２４番よブロク゛１　ラムメモリー１２２、データメモリー１２３、ＵＡＲＴＩ２５およびディスプレイ１２６を選択し、アドレスノλス１７０上のアドレス信号とデータバス１７１上のデータ信号を受信する。

ボーレート発生器１２７はＵＡＲＴ１２５のためのビット周波数のタイミング信号を発生する。例えば、このタイミング信号は１６Ｘ３００ポーのビット周波数を持ち、これはＴＪＡＲＴＩ　２５上の入来データメソセージのボーレートを表わす。導体１７７上のこのタイミング信号に応動して、ＵＡＲＴ］２５は導体１５２上の直列データキャラクタを受信する。さらに、ＵＡＲＴ１２５は導体１５３上のキャリア検出制御信号のレベルが変わったとき、あるいは完全なデータキャラクタが受信されたときに、導体１７８を通してマイクロプロセッサ１２１に対して割込み信号を発生する。

ディスプレイ装置１２６は制御回路１０３からの特殊ザービス情報を表示するための周知の市販の発光ダイオード（ＬＥＤ）の配列あるいはこれと同様のものである。前述のように、この特殊サービス情報は起呼ステーションの番号で良い。

マイクロプロセッサ１２１は二つの周知のレジスタすなわちそのユニットのキャラクタアドレスレジスタとデータレジスタ（図示せず）のひとつを選択し、データバス１７１を通してこれらのレジスタに対してデータを書き込むことによって、ディスプレイ上の各キャラクタを周期的に更新する。選択導体（Ｓ）１７５を通してキャラクタアドレスレジスタを選択することによって、マイクロプロセッサ１２１は書き込み導体（Ｗ）１５８を付勢することによって、キャラクタアドレスレジスタにディスプレイキャラクタのアドレスを書き込む。次にこのレジスタの内容はディスプレイ上の所望のキャラクタをアドレスするのに使用される。

さらに、選択導体（Ｓ）ｊ７６を通苧てデータレジスタを選択することによって、マイクロプロセッサ１２１はデータレジスタに所望のディスプレイキャラクタ位置のキャラクタを書き込む。従って、ディスプレイの各キャラクタは周期的にアドレスされて、データメソセージの連続した表示が形成される。

前述したように、制御回路１０３は二つの基本的な機能を実行する。その第１はＵＡＲＴの受信バソファレジスクに受信されたデータを解釈して記憶することであり、その第２は記憶されたデータでディスプレイのキャラクタを周期的に更新することである。

これらの動作は次のような機能を実行するようにマイクロプロセッサに指示するようなプログラム命令をプログラムメモリーに記憶することによって実行される。（１）メソセージの開始を認識する。

（２）データメモリー１２３にデータを記憶する。（３）キャラクタ数とチェ、クサムを検査する。（４）キャリアが無くなったことを認識する。（５）キャラクタ間のタイミングが長くなりすぎたことを認識する。（６）誤ったメソセージを破棄する。（７）入来したＢＣＤ数をアンパックする。第１の基本的な動作は交換局から関連するステーションに対してデータメツセージを受信する動作である。このデータメツセージは特殊サービス表示の他に起呼電話機の電話番号のような特殊サービス情報を含んでいる。前述したように、データメツセージの受信の前には、典型的には９０ミリ秒の華−周波数の非変調のＦＳＸ信号がある。この単一の周波数のＦＳＸ信号によって、コンバータ１０２を動作してＵＡＲＴ　１２５に対してキャリア検出制御信号が生ずる。キャリア検出制御信号に応動して、ＵＡＲＴ１２５はマイクロプロセッサ１２１に対して割込み信号を送る。これによって次にマイクロプロセッサ１２１を動作して、プログラムメモリー１２２に記憶された入力割込みルーチンが起動される。

第５図に示されたのはＵＡＲＴ１２５からの割込み信号によって呼び出される入力割込みルーチンである。人力割込みルーチンは複数のイベントに応動して呼ばれるから、マイクロプロセッサによってどの事象が割込みを生したかを判定することが必要になる。マイクロプロセッサ１２１はキャリア検出制御信号の論理レベルを含む、ＵＡＲＴ中の周知のステータスレジスタ（図示せず）を読むことによって割込みの原因を判定する。ステータスレジスタのビットが検査されて、キャリア検出制御信号の論理レベルが変化したかあるいはＵＡＲＴの受信バッファレジスタが完全なデータキャラクタを受信したかが判定される。（ブロック５０１）。

キャリア検出制御信号の論理レベルが変化して、交換局からのＦＳＫ信号の存在を示すと、キャリア検出ルーチンが呼ばれる。

（ブロック５０２）。ステータスレジスタがＵＡＲＴ受信バッファレジスタに完全なデータキャラクタが格納されたことを示すと、キャラクタ準備完のループヘンが呼ばれる。（ブロック５０３）。

人力割込みルーチンが完了すると、次に制御はヘースレヘルプログラムに戻され、これは英数字ディスプレイを周期的に更新するのに使用される。

第６図に図示されているのは、データメソセージの開始を識別するのに使用されるキャリア検出ルーチンである。非変調の華−周波数のＦＳＸ信号が検出されたとき（ブロック６０１）、マイクロプロセッサ１２１はデータメモリー１２３中のメツセージステータスブロックの状態を“タイプにセットし、（ブロック６０２）、ＵＡＲＴを初期化する。（ブロック６０３）。マイクロプロセッサ１２１はＵＡＲＴのステータスレジスタを書き込むことによって、ＵＡＲＴ１２５を初期化する。これに応動してＵＡＲＴ１２５は周知の方法で受信ハソノアレジスタをクリアする。

キャリア検出制御信号がその論理レベルを変化し７て、周波数シフトキーング信号が存在しないことを示すと（ブロック６０１）、メソセージステータスブロックの状態が検出されて、それが“空き”かと゛うかが８周べられる（）゛ロック６０４）。“空き”であれば、予定通り完全なデータメツセージが受信されたことになり、制ＪＢはベースレベルプログラムに戻される。メソセージステータスブロックの状態が“空き”でなければ、データメソセージの伝送の間に顧客がその受信機をオフフックしたときに生ずるようなデータメソセージの伝送の不正常な終了を示すことになる。この結果として、ディスプレイはクリアされ（ブロック６０５）、メソセージステータスブロックは“空き”にセットされる（ブロック６０６）。次に制御は人力割込みルーチンに戻る。

入力割込みルーチンによって、ＵＡＲＴ受信バッファレジスクに完全なデータキャラクタが格納されたことが示されると、マイクロプロセッサ１２１は第７図に示されたキャラクタ準備完ルーチンを呼ぶ。次に割込み信号が完全なデータキャラクタ受信によってかあるいはデータ伝送誤りによって生じたかを判定するためにＵＡＲＴのステータスレジスタが調べられる。典型的には、データ伝送誤りはステーションセントのチップおよびリング線の雑音の結果であり、典型的にはフレーミング誤りを生ずる。ＵＡＲＴが伝送誤りを検出すると（ブロック７０１）、ディスプレイ１２６はクリアされ（ブロック７０２）、メソセージステータスブロックの状態は“空き”にセットされる（ブロック７０３）。次に制御は入力割込みルーチンに戻る。

ＵＡＲＴステータスレジスタによって完全なデータキャラクタが受信されたことが示されると、マイクロプロセッサ１２１はＵＡＲＴバッファレジスタ中のキャラクタを読み、メソセージステータスブロック（ブロック７０４）のデータ人力アレイにキャラクタを記憶する。メソセージステータスブロックのデータ入力配列は交換局の送信機が受信されたデータメツセージのキャラクタがその中に記憶されるデータメツセージ１２３中のセグメントである。メソセージステータスブロックの状態に従って（ブロック７０５）、マイクロプロセッサ１２１は４つのサブルーチン、すなわち空き（ブロック７０６）、受信メツセージタイプ（ブロック７０７）、受信キャラクタ数（ブロック７ｏ８）および受信データ（ブロック７ｏ９）の内のひとつを呼ぶ。

メソセージステータスブロックが“空き”の状態にあれば、動作は不要であり、制御はただちにキャラクタ準備完のルーチンに戻る。

ステータスブロックの状態が“タイプ”であれば、受信メツセージタイプの第８図に示されたサブルーチンが呼ばれる。マイクロプロセッサ１２１はメツセージタイプのキャラクタを解釈し、データメンセージを表示するがどぅがを判定する。（ブロック８０１）。メソセージが表示されるへきでないと判断されると、マイクロプロセッサ１２１はディスプレイ１２６をクリアしくブロック８０２）メソセージステータスブロックの状態を“空き”にセントする（ブロック８ｏ３）。次に制御はキャラクタ準備完のルーチンに戻る。メソセージが表示されるべきことが認識されると、マイクロプロセッサ１２１は次のチェックサムの計算（ブロック８０４）のために、メソセージステータスブロックのチェックサムアキュミュレータにメソセージタイプのキャラクタを記憶し、メソセージステータスブロックの状態を“キャラクタ数”にセットする（ブロック８・０５）。このあとで、制御は再びキャラクタ準備完のルーチンに戻る。

ＵＡＲＴによってデータメソセージの第２のキャラクタが受信されると、マイクロプロセッサ１２１は第９図に示された受信キャラクタ数のルーチンを呼ぶ。このサブルーチンの制御によって、マイクロプロセッサ１２１はいくつかの動作を実行する。第１に以後に受信されるべきデータキャラクタの数を示すために、キャラクタはメソセージステータスブロックのキャラクタ数アキュミュレータに入れられる。第２に、伝送誤り検出のために、キャラクタはメソセージステータスブロックのチェソクサムアキュミュレータに加算される。（ブロック９０２）。

次に、マイクロプロセッサ１２１はメソセージステータスブロックの状態を“データ”にセットする。（ブロック９０３）。最後にメソセージステータスブロックの入力アレイポインタは受信されるデータキャラクタを記憶するのに使用するために初期化される。（ブロック９０４）。

このあとで、制御は再びキャラクタ準備完ルーチンに戻る。

ＴＪＡＲＴ１２５から第３のキャラクタを受信すると、マイクロプロセッサ１２１は第１０図に図示された受信データサブルーチンを呼ぶ。このサブルーチンの制御下に、マイクロプロセッサはまず受信されたキャラクタをチエノクサムアキュミュレータに加算しくブロック１００１）、メソセージステータスブロックのキャラクタ数アキュミュレータを減分する。データメツセージの終りを判定するために（ブロック１’００３）、データキャラクタが受信されるごとに、キャラクタ数アキュミュレータは減分される。

チェックサムキャラクタが受信されて、キャラクタ数がＯに等しくなると、データメツセージの終りになる。さもなければ、データメ・ッセージの終りに達しないとき、マイクロプロセッサ１２１は２進化１０進キヤラクタをアンパックして起呼電話機の番号（ＤＮ）の２桁を形成し、アレイボインクを使用して、これをメソセージステータスブロックのデータ人力アレイに記憶する（ブロック１０，０５）。入力アレイポインタは次に電話番号の次の桁の記憶を持ったデータメモリー位置に増分される（ブロック１００６）。再び制御はキャラクタ準備完ルーチンに戻る。

受信データサブルーチンはメソセージステータスブロックのデータ入力アレイに完全なデータメツセージのすべてのキャラクタが記憶されるまで、マイクロプロセッサによって繰返して呼び出される。前述のように、メソセージステータスブロックのキャラクタ数が０になるまで（ブロック１００３）このサブルーチンは繰返して呼び出され、このときチエノクサムアキュミュレータの内容が調べられる（ブロック１００７）。チェソクサムアキュミュレータの内容が０に等しくなると、マイクロプロセッサ１２１はデータ人力アレイに記憶されたキャラクタをディスプレイに適したフォーマットに変換しくブロック１００８）メソセージステータスブロックの出力アレイ中に変換されたメソセージを入れる（ブロック１００９）。次にメソセージステータスブロックは“空き”にセットされ（ブロック１０１０）、制御は再びキャラクタ準備完のルーチンに戻る。

チェソクサムアキュミュレータの内容が０でなければ、これは通常は雑音あるいはその他によってキャラクタが伝送中に変化してしまったことを意味する。従って、データ出力アレイ　（ブロック１０１１）には適切なエラーメツセージが入れられ、受信機が次のデータメソセージの受信の準備ができるように受信機の準備をするために、メソセージステータスブロックの状態は再び“空き”にセットされる（ブロック１０１０）。同様に制御はキャラクタ準備完のルーチンに戻る。

交換局からのデータメツセージを受信して、これをメツセージステータスプロ、りのデータ出力アレイに記憶した後で、マイク０プロセツサ１２１はヘースレベルディスプレイ更新プログラムの制御下に、データ出力アレイを使用して、ディスプレイ１２６中のデータメツセージを表示する。ベースレベルディスプレイ更新プログラムは第１１図に示されており、入力割込みルーチンが呼ばれないときにはいつでも、ディスプレイ１２６を更新するためにマイクロプロセッサによって繰返して使用される。マイクロプロセッサ１２１は例えば、メソセージステータスブロックのディスプレイ出力アレイ中に記憶された起呼電話機の電話番号の数字を検索し、ディスプレイ中の適切な位置に数字を表示する。この動作は周知のポケット計算器の場合と同様に電話番号のすべての数字がディスプレイ上に同時に存在するように見える周波数で繰返される。マイクロプロセッサ１２１は、メソセージステータスブロックのアレイ出力ポインタをデータ出力アレイの第１のキャラクタを指すようにまず初期化することによって実行される。

出力アレイポインタの指示によって、マイクロプロセッサ１２１はデータメソセージの第１のキャラクタをデータ出力アレイ　（ブロック１１０１）から検索する。出力ポインタを再び使用することによって、次にマイクロプロセッサ１２１は前述したようにディスプレイにキャラクタを書き（ブロック１１０２）、次にデータメソセージの次のキャラクタのために出力アレイポインタを増分する（ブロック１１０３）。この動作は（ｎ）キャラクタのディスプレイのすべてのキャラクタがアドレスされるまで繰返される。これは出力アレイポインタがディスプレイされるべきキャラクタの数（ｎ）に等しい場合である（ブロック１１０４）。アレイ出力ポインタは再び初期化されて（ブロック１１０５）、ディスプレイ更新プロセスが繰返される。

以上述べたディスプレイ受信機は本発明の原理の一実施例にすぎず、本発明の精神と範囲を離脱することなく当業者には多くの他の構成を工夫することができることを了解していただきたい。

特に、データ受信機は第１の静期間の間に起呼電話機の番号を表示するのに使用できるのみならず、個人メソセージその他の特別サービス表示に使用することもできる。従って、このデータ受信機は電話顧客に対して、複数の特殊サービスを提供するために任意の周知の電話機と共に使用できる。

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Claims

【特許請求の範囲】

１．電話交換機からのリンギング信号の間の静期間の間に選択されたステーションにおいて、特殊サービス情報を表示する方法であり、該システムは該選択されたステーションに対して該静期間の間に変調された信号と変調されない信号を送ることができるようになっており、該変調された信号は特殊サービス情報を表わすものである方法において、該リンギング信号の第１のもののあとで、該変調されない信号を検出し；該変調されない信号を検出したあとで、該特殊サービス情報を受信し；該特殊サービス情報を蓄積し；該蓄積された特殊サービス情報を静期間の間に該選択されたステーションに表示する；段階から成ることを特徴とする特殊サービス情報を表示する方法。
２．請求の範囲第１項に記載の方法において、該方法はさらに該変調された信号から該特殊サービス情報を復調する段階を含むことを特徴とする特殊サービス情報を表示する方法。
３．請求の範囲第１項に記載の方法において、該方法はさらに、該リンギング信号から該変調された信号と変調されない信号を濾波する段階を含むことを特徴とする特殊サービス情報を表示する方法。
４．請求の範囲第１項に記載の方法において、該特殊サービス情報はメッセージタイプを含み、該方法はさらに該変調されない信号を検出したあと該メッセージタイプを表わす変調された信号を受信する段階を含むことを特徴とする特殊サービス情報を表示する方法。
５．請求の範囲第４項に記載の方法において、該交換システムは該メッセージタイプを表わす該変調された信号を送ったあと、該特殊サービス情報の長さを表わす変調された信号を送り、該方法はさらに該特殊サービス情報を記憶するために該メッセージ長を表わす該変調された信号を受信する段階を含むことを特徴とする特殊サービス情報を表示する方法。
６．電話交換システムからのリンギング信号の間の静期間の間に選択されたステーションにおいて特殊サービス情報を表示する装置であり、該システムは該選択されたステーションに対して該静期間の間に変調された信号と変調されない信号を送ることができ、該変調された信号は該特殊サービス情報を表わす装置において、、該リンギング信号の第１のもののあとで該変調されない信号を検出する検出手段と；該変調されない信号を検出したあとで、該特殊サービス情報を受信する受信機手段と；該特殊サービス情報を蓄積する記憶手段と；該静期間の間に該蓄積された特殊サービス情報を表示する表示手段とを含むことを特徴とする表示装置。
７．請求の範囲第６項に記載の装置において、該装置はさらに該変調された信号から該特殊サービス情報を復調する復調手段を含むことを特徴とする表示装置。
８．請求の範囲第６項に記載の装置において、該装置はさらに該リンギング信号から該変調された信号と変調されない信号を濾波するフィルタ手段を含むことを特徴とする表示装置。
９．請求の範囲第６項に記載の装置において、該装置はさらにプログラムメモリー中に記憶された第１の複数のプログラム命令に応動して該特殊サービス情報を該受信機手段から該記憶手段に入れるプロセッサ手段を含むことを特徴とする表示装置。
１０．請求の範囲第９項に記載の装置において、該プロセッサ手段は該プログラムメモリー中に記憶された第２の複数プログラム命令に応動して該記憶された特殊サービス情報を該表示手段に送ることを特徴とする表示装置。