JPS6149603A - 台車速度制御装置 - Google Patents

台車速度制御装置

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JPS6149603A
JPS6149603A JP17071884A JP17071884A JPS6149603A JP S6149603 A JPS6149603 A JP S6149603A JP 17071884 A JP17071884 A JP 17071884A JP 17071884 A JP17071884 A JP 17071884A JP S6149603 A JPS6149603 A JP S6149603A
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JP
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speed
frequency
variable
constant
bogie
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Application number
JP17071884A
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English (en)
Inventor
Keinosuke Nakanishi
中西 恵之助
Toshio Sakai
敏雄 酒井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS6149603A publication Critical patent/JPS6149603A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L9/00Electric propulsion with power supply external to the vehicle
    • B60L9/16Electric propulsion with power supply external to the vehicle using ac induction motors
    • B60L9/30Electric propulsion with power supply external to the vehicle using ac induction motors fed from different kinds of power-supply lines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、台車の軌道に沿う給電線と、この給電線から
入力周波数を受けて台車を駆動する周波数制御電動機を
備えた台車速度制御装置に関するものである。
C従来技術〕 第1図及び第2図に従来技術による上記台車速度制御装
置を示す。第1図において、lは複数の台車2が走行す
る軌道に沿って設けられた無終端の給電線であり、上記
給電線1には定周波数の商用電源3が接続されている。
一方、上記各台車2内には第2図に示すように、上記給
電線1から集電器4を介して定周波数電力を取り出し可
変周波数電力に変換して、台車2を駆動する周波数制御
電動機としてのカゴ型モータ5に供給する速度制御ユニ
ット6と上記カゴ型モータ5の回転速度を検出する速度
検出装置7及び台車2の位置を検出する位置検出装置8
からの入力にもとづき上記速度制御ユニット6の出力周
波数を制御する自動制御装置9が備えられている。なお
上記速度制御ユニット6は交流を直流に変換する整流器
及び直流を任意の周波数の交流に変換するインバータ等
から成っている。
従来の台車速度制御装置は以上のように構成され、速度
制御ユニット6が速度検出装置7及び位置検出装置8か
らの入力または搭乗者の操作にもとづき自動制御装置9
により周波数制御されることにより、給電線1からの定
周波数電力は可変周波数電力に変換されて、カゴ型モー
タ5に供給され、台車2の定速、加減速、起動、停止等
の制御を個別に行なうことができる。
しかしながら、上記従来装置においては、速度制御ユニ
ット6、自動制御装置9等は各台車2毎に備えなければ
ならないため、台車2の台数分必要となり、装置がコス
ト高となるという欠点を有していた。
そこで、本出願人等は本発明に先行する技術として給電
線を台車の定速走行領域と速度可変領域とに分割し、定
速走行領域における給電線に定周波数電力を供給する定
周波数入力手段を接続し、速度可変領域における給電線
に可変周波数電力を供給する可変周波数人力手段を接続
することにより、上記従来装置の欠点を解消した装置を
提案した。(未公知) 第3図は上記先行技術による台車速度制御装置の一実施
例を示す簡略構成図であり、第1図及び第2図と同一ま
たは相当部分には同一符号を用いその説明は省略する。
同図に示すように、この実施例における給電線1は台車
2の速度制御が不要な定速走行領域に対応する給電線1
aと搬送工程上、速度制御が必要となる速度可変領域に
対応する給電線1bに分割されている。なお、各給電線
la、lb間には台車通過時に集電器(図示せず)によ
り互いに短絡しない程度の間隙が設けられている。そし
て上記給電線1aには、定周波数電力を供給する定周波
数入力手段としての商用電源3が接続され、また給電線
1bには、可変周波数電力を供給する可変周波数入力手
段としての速度制御ユニット6がそれぞれ接続されてい
る。ここで、上記各速度制御ユニット6はそれぞれ個別
に自動制御装置9に制御されて、商用電源3から供給さ
れる定周波数電力を可変周波数電力に変換して給電線1
bに供給している。また、この実施例においては、台車
2の位置及び速度を検出するために、給電線1aが設け
られた定速走行領域の中間部及び終端近傍にリミットス
イッチ等の位置検出センサエ0が配置され、図示は省略
するがそれぞれ自動制御装置9に接続されている。
以上のように構成することにより、台車2が定速走行領
域を走行時、自動制御装置9が各位置検出センサ10の
入力にもとづき台車2の位置及び各センサ間の移動時間
によりその速度を検出し、台車2が次の速度可変領域に
進入した時点で、対応する速度制御ユニッ!・6を個別
に制御することにより、目的とする台車2の加減速、停
止、起動等の制御を行なうことができる。
従って、上記先行技術によると速度制御ユニット6、自
動制御装置9等を台車2毎に6iifえることなく、台
車2の速度可変領域に対応して設けることにより、各台
車2をそれぞれ個別に制御することができるので、装置
の低コスト化が図かれる。
しかしながら、上記先行技術には下記のような問題点が
あった。つまり、台車2が定速走行領域と速度可変領域
との間を通過する際、台車2の集電器は一旦給電線から
絶縁し、周波数制御電動機はその間フリーランする。そ
の後、異なる周波数の領域に突入すると上記電動機には
位相差により定格電流の10倍程度の過渡突入電流が流
れることがある。従って、この装置によると、上記過渡
突入電流により速度制御ユニット6のインパークの過電
流遮断保護装置が作動するのを防ぐために電動機の容量
に対し1.必要以上のインバータ容量を選定する必要が
あった。
〔発明の概要〕
本発明は、給電線を台車の定速走行領域と速度可変領域
とに分割し、定速走行領域における給電線に定周波数電
力を供給する定周波数入力手段を接続し、速度゛可変領
域における給電線に可変周波数電力を供給する可変周波
数入力手段を接続するとともに、上記集電器が定速走行
領域の給電線から速度可変領域の給電線又はその逆に移
り終えるタイミングを検出する検出手段を設け、この検
出手段が作動するまでの間遠、度可変領域の給電線の周
波数を定速走行領域の給電線の周波数に一致する如く上
記可変周波数入力手段を制御するようにすることにより
上記問題点を解消するものであり、以下実施例を用いて
詳細に説明する。
〔発明の実施例〕
第4図は本発明による台車速度制御装置の一実施例の要
部を示す概略図であり、第1図ないし第3図と同一また
は相当部分には同一符号を用い、その説明は省略する。
同図において、11a。
11bはそれぞれリミットスイッチ等より成る位置検出
センサであり、上記位置検出センサ11a。
11bは各給電線1a、lbの終端近傍に、対向する給
電線の終端から集電器4の長さ以上の間隔を有して設置
されており、図示は省略するがそれぞれのセンサ出力は
自動制御装置9に入力される。
なお、上記位置検出センサlla、llbは一対となっ
て、集電器4が定速走行領域の給電!laから速度可変
領域の給電線1b又はその逆に移り終えるタイミングを
検出する検出手段を構成している。一方、自動制御装置
9は位置検出センサ11aからのセンサ入力により速度
制御ユニット6を制御して、その出力周波数を商用電源
3の定周波数、つまり給電線1bの周波数に一致させ、
次の位置検出センサllbからのセンサ入力があるまで
の間その周波数を維持させる。
本実施例は以上のように構成され、台車が定速走行領域
から速度可変領域に進入する場合には、位置検出センサ
llaのセンサ入力にもとづき速度制御ユニット6を制
御して速度可変領域の給電&5tlbの周波数をあらか
じめ商用電′tA3の定周波数に一致させておき、進入
完了を意味する位置検出センサllbからのセンサ入力
により、給電線1bに可変周波数電力を供給して台車の
速度制御−を行なう。また逆に速度可変領域から定速走
行領域に移行する場合にも上記と同様に給電線1bの周
波数をあらかじめ商用電源3の定周波数に一致させてか
ら定速走行領域に移行する。
従って、本実施例による台車速度制御装置によれば、台
車が各領域間を移り終える間、纒電機には定周波電力が
供給されるので、位相差による過渡突入電流を防止する
ことができ、速度制御ユニット6のインバータ容量を必
要以上に選定しなくてもよくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による台車速度制御装置に
よれば、給電線を台車の定速走行領域と速度可変領域と
に分割し、定速走行領域における給電線に定周波数電力
を供給する定周波数入力手段を接続し、速度可変領域に
おける給電線に可変周波数電力を供給する可変周波数入
力手段を接続するとともに、上記集電器が定速走行領域
の給電線から速度可変領域の給電線又はその逆に移り終
えるタイミングを検出する検出手段を設け、この検出手
段が作動するまでの間速度可変領域の給電線の周波数を
定速走行領域の給電線の周波数に一致する如く上記可変
周波数入力手段を制御するようにしたので、可変周波数
入力手段のインバータ容量を必要以上に選定することな
く、構成要素を少な(することができるので、更に装置
の低コス       。
ト化が図かれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の台車速度制御装置の一例を示
す前略構成図、第3図は先行技術による台車速度制御装
置の一実施例を示す簡略構成図、第4図は本発明による
台車速度制御装置の一実施例の要部を示す簡略構成図で
ある。 1・・・給電線、2・・・台車、3・・・商用電源、4
・・・集電器、5・・・カゴ型モータ、6・・・速度制
御ユニット、9・・・自動制御装置、112.11b・
・・位置検出センサ。 なお、図中、同一または相当部分には同一符号を用いて
いる。 代理人  大  岩  増  雄(はが2名)第1図 第2図 、2 第3図 第4図 手続補正書(自発 1、事件の表示   特願昭59−170718号2、
発明の名称 台軍速度制御装置 3、補正をする者。 事件との関係 特許出願人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
 称  (601)三菱電機株式会社   ゛代表者片
山仁へ部 4゜代理人 5、補正の対象 明細書全文及び図面 6、補正の内容 (1)明細書全文を別紙のとおり補正する。 (2)図面、第4図を別紙のとおり補正する。 以上 明   細   書 1、発明の名称 台車速度制御装置 2、特許217求の範囲 台車の軌道に沿う給電線と、この給電線に摺接する集電
器を介してこの給電線から入力周波数を受けて台車を駆
動する周波数制御電動機を備えた台車速度制御装置にお
いて、上記給電線を台車の定速走行領域と速度可変領域
とに分割し、定速走行領域における給電線に定周波数電
力を供給する定周波数入力手段を接続し、速度可変領域
における給電線に可変周波数電力を供給する可変周波数
入力手段と定周波数入力手段とを並設して接続するとと
もに、上記集電器が定速走行領域の給電線から速度可変
領域の給電線又はその逆に移り終えるタイミングを検出
する検出手段を設け、この検出手段が作動するまでの間
速度可変領域の給電線に定周波数電力を供給し、検出手
段が作動後に定周波数電力から可変周波数電力へ切換え
ると共に、切換時に出力周波数をフリーラン中の電動機
回転数に相当する周波数にセットし、出力電圧をなめら
かに立上げ、過渡突入電流を低減させることを特徴とす
る台車速度制御装置。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 本発明は、台車の軌道に沿う給電線と、この給電線から
入力周波数を受けて台車を駆動する周波数制御電動機を
備えた台車速度制御装置に関するものである。 〔従来技術〕 第1図及び第2図に従来技術による上記台車速度制御装
置を示す。第1図において、1は複数の台車2が走行す
る軌道に沿って設けられた無終端の給電線であり、上記
給電線1には定周波数の商用電源3が接続されている。 一方、上記各台車2内には第2図に示すように、上記給
電線1から集電器4を介して定周波数電力を取り出し可
変周波数電力に変換して、台車2を駆動する周波数制御
電動機としてのカゴ型モータ5に供給する速度制御ユニ
ット6と上記カゴ型モータ5の回転速度を検出する速度
検出装置7及び台車2の位置を検出する位置検出装置8
からの入力にもとづき上記速度制御ユニット6の出力周
波数を制御する自動制御装置9が備えられている。なお
上記速度制御ユニット6は交流を直流に変換する整流器
及び直流を任意の周波数の交流に変換するインバータ等
から成っている。 従来の台車速度制御装置は以上のように構成され、速度
制御ユニット6が速度検出装置7及び位置検出装置8か
らの入力または搭乗者の操作にもとづき自動制御装置9
により周波数制御されることにより、給電線1からの定
周波数電力は可変周波数電力に変換されて、カゴ型モー
タ5に供給され、台車2の定速、加減速、起動、停止等
の制御を個別に行うことができる。 しかしながら、上記従来装置においては、速度制御ユニ
ット6、自動制御装置9等は各台車2毎に備えなければ
ならないため、台車2の台数分必要となり、装置がコス
ト高となるという欠点を有していた。 そこで、本出願人等は本発明に先行する技術として給電
線を台車の定速走行領域と速度可変領域とに分割し、定
速走行領域における給電線に定周波数電力を供給する定
周波数入力手段を接続し、速度可変領域における給電線
に可変周波数電力を供給する可変周波数入力手段を接続
すると共に、給電線沿線に設けられた位置検出センサか
らの入力により速度可変領域の台車速度を制御すること
により、上記従来装置の欠点を解消した装置を提案した
。(未公知) 第3図は上記先行技術による台車速度制御装置の一実施
例を示す簡略構成図であり、第1図及び第2図と同一ま
たは相当部分には同一符号を用いその説明は省略する。 同図に示すように、この実施例における給電線1は台車
2の速度制御が不要な定速走行領域に対応する給電線1
aと搬送工程上、速度制御が必要となる速度可変領域に
対応する給電線1bに分割されている。なお、各給電線
la、lb間には台車通過時に集電器(図示せず)によ
り互いに短絡しない程度の間隙が設けられている。そし
て上記給電線1aには、定周波数電力を供給する定周波
数入力手段としての商用電源3が接続され、また給電線
1bには、可変周波数電力を供給する可変周波数入力手
段としての速度制御ユニット6がそれぞれ接続されてい
る。ここで、上記各速度11;η御ユニット6はそれぞ
れ個別に自動制御装置9に制御されて、商用電源3から
供給される定周波数電力を可変周波数電力に変換して給
電線1bに供給している。また、この実施例においては
、台車2の位置及び速度を検出するために、給電線1a
が設けられた定速走行領域の中間部及び終端近傍にリミ
ットスイッチ等の位置検出センサ10が配置され、図示
は省略するがそれぞれ自動制御装置9に接続されている
。 以上のように構成することにより、台車2が定速走行領
域を走行時、自動制御装置9が各位置検出センサ10の
入力にもとづき台車2の位置及び各センサ間の移動時間
によりその速度を検出し、台車2が次の速度可変領域に
進入した時点で、対応する速度制御ユニット6を個別に
制御することにより、目的とする台車2の加減速、停止
、起動等の制御を行うことができる。 従って、上記先行技術によると速度制御ユニット6、自
動制御装置9等を台車2毎に備えることなく、台車2の
速度可変領域に対応して設けることにより、各台車2を
それぞれ個別に制御することができるので、装置の低コ
スト化が図れる。 しかしながら、上記先行技術には下記のような問題点が
あった。つまり、台車2が定速走行領域、と速度可変領
域との間を通過する際、台車2の集電器は一旦給電線か
ら絶縁し、周波数制御電動機はその間フリーランする。 その後、次の領域で電源が再投入されると、上記電動機
には、フリーラン中の残留電圧と再投入電圧との位相差
により定格電流の12倍程度の過渡突入電流が流れるこ
とがある。従って、この装置によると、上記過渡突入電
流により速度制御ユニット6のインバータの過電流遮断
保護装置が作動するのを防ぐために電動機の容量に対し
、必要以上のインバータ容量を選定する必要があった。 〔発明の概要〕 本発明は、給電線を台車の定速走行領域と速度可変領域
とに分割し、定速走行領域における給電線に定周波数電
力を供給する定周波数入力手段を接続し、速度可変領域
における給電線に可変周波数電力を供給する可変周波数
入力手段と、定周波数入力手段とを並設して接続すると
ともに、上記集電器が定速走行領域と速度可変領域との
間を、通過する際は、速度可変領域を定周波数入力手段
にセットして、二つの領域を短絡する様に集電器寸法を
設定し、通過完了の信号によりインバータの商用切換制
御ユニットで、速度可変領域の給電線に可変周波数電力
を供給することにより上記問題点をI’ll消するもの
であり、以下実施例を用いて詳細に説明する。 〔発明の実施例〕 第4図は本発明による台車速度制御装置の一実施例の要
部を示す概略図であり、第1図ないし第3図と同一また
は相当部分には同一符号を用い、その説明は省略する。 同図において、11a。 11bはそれぞれリミットスイッチ等より成る位置検出
センサであり、上記位置検出センサlla。 11bは各給電線1a、lbの終端近傍に、対向する給
電線の終端から集電器4の長さ以上の間隔ををして設置
されており、図示は省略するがそれぞれのセンサ出力は
自動制御装置9に入力される。 集電器4の長さは二つの領域を短絡する様に設定する。 なお、上記位置検出センサlla、llbは一対となっ
て、集電器4が定速走行領域の給電線1aから速度可変
領域の給電線1b又はその逆に移り終えるタイミングを
検出する検出手段を構成している。一方、自動制御装置
9は位置掻出センサllaからのセンサ入力により、給
電線1bにはlaと同じ定周波数電力を次の位置検出セ
ンサllbからのセンサ入力があるまでの間供給する。 通過完了の信号11bのセンナ入力により、定周波数電
力(商用電源)3のコンタクタ−3aをOFFとし、電
動機はフリーランとなる。速度制御ユニット6に内蔵の
商用切換制御ユニットによりフリーラン中の電動機の残
留電圧を検出し、インバータ出力周波数を電動機回転数
に相当する周波数にセント後、インバータ出力電圧をな
めらかに立上げることにより過渡突入電流を低減させる
ことができる。 本実施例は以上のように構成され、台車が定速走行領域
から速度可変領域に進入する場合には、位置検出センサ
llaのセンサ入力にもとづき、二つの領域に定周波数
電力を供給し、集電器で短絡しながら通過し、通過完了
を息味する位置検出センサllbからのセンサ入力によ
り、給電線1bに可変周波数電力を供給して台車の速度
制御を行う。また逆に速度可変領域から定速走行領域に
移行する場合にも上記と同様に給電線1bの周波数をあ
らかじめ商用電源3に一致させてから定速走行領域に移
行する。 従って、本実施例による台車速度制御装置によれば、台
車が各f1域間を移り終える間、集電器には定周波数電
力が供給され、かつ、二つの領域は短絡されるので、位
相差による過渡突入電流を防止することができ、速度制
御ユニット6のインバータ容量を必要以上に選定しなく
てもよくなる。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明による台車速度制御装置に
よれば、給電線を台車の定速走行領域と速度可変領域と
に分割し、定速走行領域における給電線に定周波数電力
を供給する定周波数入力手段を接続し、速度可変領域に
おける給電線に可変周波数電力を供給する可変周波数入
力手段と定周波数入力手段とを並設して接続するととも
に、上記集電器が定速走行領域の給電線から速度可変領
域の給電線又はその逆に移り終えるタイミングを検出す
る検出手段を設け、この検出手段が作動するまでの間速
度可変領域の給電線に定周波数電力を供給し、通過完了
後は可変周波数電源に切換る切換時、商用切換制御ユニ
ットにより過渡突入電流を低減させることができるので
、可変周波数入力手段のインバータ容量を必要以上に選
定することなく、構成要素を少なくすることができるの
で、更に装置の低コスト化が図れるという効果がある。 4、図面の簡単な説明 第1図及び第2図は従来の台車速度制御装置の一例を示
す簡略構成図、第3図は先行技術による台車速度制御装
置の一実施例を示す簡略構成図、第4図は本発明による
台車速度制御装置の一実施例の要部を示す簡略構成図で
ある。 1・・・給電線、2・・・台車、3・・・商用電源、4
・・・集電器、5・・・カゴ型モータ、6・・・速度制
御ユニット、9・・・自動制御装置、lla、llb・
・・位置検出センサ。 なお、図中、同一または相当部分には同一符号を用いて
いる。 代理人  大  岩  増  雄(ばか2名)第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 台車の軌道に沿う給電線と、この給電線に摺接する集電
    器を介してこの給電線から入力周波数を受けて台車を駆
    動する周波数制御電動機を備えた台車速度制御装置にお
    いて、上記給電線を台車の定速走行領域と速度可変領域
    とに分割し、定速走行領域における給電線に定周波数電
    力を供給する定周波数入力手段を接続し、速度可変領域
    における給電線に可変周波数電力を供給する可変周波数
    入力手段を接続するとともに、上記集電器が定速走行領
    域の給電線から速度可変領域の給電線又はその逆に移り
    終えるタイミングを検出する検出手段を設け、この検出
    手段が作動するまでの間速度可変領域の給電線の周波数
    を定速走行領域の給電線の周波数に一致する如く上記可
    変周波数入力手段を制御するようにしたことを特徴とす
    る台車速度制御装置。
JP17071884A 1984-08-16 1984-08-16 台車速度制御装置 Pending JPS6149603A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211004A (ja) * 1989-02-08 1990-08-22 Shimizu Corp 磁石式連続輸送システムの車両制御方式
JP2021170922A (ja) * 2020-04-13 2021-10-28 トランスポーテーション アイピー ホールディングス,エルエルシー 電力供給のシステムおよび方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211004A (ja) * 1989-02-08 1990-08-22 Shimizu Corp 磁石式連続輸送システムの車両制御方式
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