JPS6149550B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6149550B2 JPS6149550B2 JP57029331A JP2933182A JPS6149550B2 JP S6149550 B2 JPS6149550 B2 JP S6149550B2 JP 57029331 A JP57029331 A JP 57029331A JP 2933182 A JP2933182 A JP 2933182A JP S6149550 B2 JPS6149550 B2 JP S6149550B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- steel pipe
- existing
- steel
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 36
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 36
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 7
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 5
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は既設管内に鋼管を引込んで新たな管路
とするいわゆるパイプインパイプ工法において、
前記既設管内に引込また鋼管の端部と既設管との
接続部における連絡方法に関するものである。
とするいわゆるパイプインパイプ工法において、
前記既設管内に引込また鋼管の端部と既設管との
接続部における連絡方法に関するものである。
従来、たとえば地中に埋設した配水管等が老朽
化した場合には、その老朽化した既設管を道路成
面掘削で撤去した後、既設管と同じ口径の新設管
をその跡に布設していたが、近時道路交通事情の
悪化および掘削工事による騒音、振動等の公害問
題などのために、前記道路全面掘削はきわめて困
難になりつつある。
化した場合には、その老朽化した既設管を道路成
面掘削で撤去した後、既設管と同じ口径の新設管
をその跡に布設していたが、近時道路交通事情の
悪化および掘削工事による騒音、振動等の公害問
題などのために、前記道路全面掘削はきわめて困
難になりつつある。
そのため最近では老朽化した既設管を撤去する
ことなく、その既設管を鞘管として利用し、その
中に若干小径の鋼管を引込んで新たな管路とする
いわゆるパイプインパイプ工法が開発させ、次第
に普及されつつある。
ことなく、その既設管を鞘管として利用し、その
中に若干小径の鋼管を引込んで新たな管路とする
いわゆるパイプインパイプ工法が開発させ、次第
に普及されつつある。
ところで、前記パイプインパイプ工法におい
て、既設管がまだ使用可能な部分とか、弁室等に
接続される近返等では、既設管を管路の一部とし
て使用することになり、その部分を除いて引込ま
れた鋼管の端部と既設管内周部とを内部流体がス
ムースに流れるように接続する必要がある。
て、既設管がまだ使用可能な部分とか、弁室等に
接続される近返等では、既設管を管路の一部とし
て使用することになり、その部分を除いて引込ま
れた鋼管の端部と既設管内周部とを内部流体がス
ムースに流れるように接続する必要がある。
この場合、前記既設管が鋼管の場合には第１図
に示すように、テーパ状片落管３の小径側端部
を、所定位置まで引込んだ鋼管２の端部に溶接
し、大径側端部を既設鋼管１の内周部に溶接した
後、前記鋼管２および片落管３外周と既設鋼管１
内周との空隙部にモルタル４等を充填して接続部
を連絡するのであるが、既設管がコンクリート、
鋳鉄等の溶接不能材料からなる場合は前記片落管
の固着が不能で、モルタル部への内部流体の侵入
等のため前記接続部連絡方法を適用することがで
きなかつた。
に示すように、テーパ状片落管３の小径側端部
を、所定位置まで引込んだ鋼管２の端部に溶接
し、大径側端部を既設鋼管１の内周部に溶接した
後、前記鋼管２および片落管３外周と既設鋼管１
内周との空隙部にモルタル４等を充填して接続部
を連絡するのであるが、既設管がコンクリート、
鋳鉄等の溶接不能材料からなる場合は前記片落管
の固着が不能で、モルタル部への内部流体の侵入
等のため前記接続部連絡方法を適用することがで
きなかつた。
本発明は従来の上記実例に鑑み、溶接不能材料
からなる既設管内に鋼管を引込んで新たな管路と
するパイプインパイプ工法において、前記既設管
内に引込んだ鋼管の端部外周と既設管内周との間
隙をシール装置により密封した後、鋼管外周空隙
部にモルタル等を充填し、さらにテーパ状片落管
の大径側を既設管内周に接し、小径側を前記鋼管
端部に溶接した後、片落管外周空隙部に耐水性グ
ラウト剤を充填することを特徴とする接続部連絡
方法を提供するもので、以下図面に基づいて説明
する。
からなる既設管内に鋼管を引込んで新たな管路と
するパイプインパイプ工法において、前記既設管
内に引込んだ鋼管の端部外周と既設管内周との間
隙をシール装置により密封した後、鋼管外周空隙
部にモルタル等を充填し、さらにテーパ状片落管
の大径側を既設管内周に接し、小径側を前記鋼管
端部に溶接した後、片落管外周空隙部に耐水性グ
ラウト剤を充填することを特徴とする接続部連絡
方法を提供するもので、以下図面に基づいて説明
する。
第２図および第３図は本発明の一実施例を示
し、第２図は縦断面図、第３図は第２図部にお
ける拡大図で、既設管５はコンクリート、鋳鉄等
の溶接不能材料からなり、その内部には鋼管６が
引込まれて図示しない車輪またはすべり金具等で
同心状に保持されており、前記鋼管６の端部外周
位置において、既設管５内周と鋼管６外周との間
隙（通常30〜100mm）をシール装置７により密封
した後、鋼管６外周空隙部にモルタル１２等を充
填してある。
し、第２図は縦断面図、第３図は第２図部にお
ける拡大図で、既設管５はコンクリート、鋳鉄等
の溶接不能材料からなり、その内部には鋼管６が
引込まれて図示しない車輪またはすべり金具等で
同心状に保持されており、前記鋼管６の端部外周
位置において、既設管５内周と鋼管６外周との間
隙（通常30〜100mm）をシール装置７により密封
した後、鋼管６外周空隙部にモルタル１２等を充
填してある。
前記シール装置７はたとえば鋼管６端部外周に
固着したパツキン座８と押えリング９との間にゴ
ム、合成樹脂等の弾性材からなるリング状パツキ
ン１０を介装してボルト１１で緊締することによ
り、前記パツキン１０を鋼管６外周および既設管
５内周に圧着して密封するようにしてあるが、こ
れに限るものでなく、他のシール構造にしてもよ
い。
固着したパツキン座８と押えリング９との間にゴ
ム、合成樹脂等の弾性材からなるリング状パツキ
ン１０を介装してボルト１１で緊締することによ
り、前記パツキン１０を鋼管６外周および既設管
５内周に圧着して密封するようにしてあるが、こ
れに限るものでなく、他のシール構造にしてもよ
い。
なお前記シール装置７は取扱いを容易にするた
めあらかじめ短尺の鋼管外周に設けて、その短尺
鋼管を引込んだ鋼管６の端部に溶接するようにし
てもよい。
めあらかじめ短尺の鋼管外周に設けて、その短尺
鋼管を引込んだ鋼管６の端部に溶接するようにし
てもよい。
次に前記鋼管６の端部には適当なテーパ状とし
て円周方向に二つ割りまたは三つ割りとした片落
管１３の小径側端部を溶接し、その大径側外周は
既設管５内周に当接するようにしてある。
て円周方向に二つ割りまたは三つ割りとした片落
管１３の小径側端部を溶接し、その大径側外周は
既設管５内周に当接するようにしてある。
その後、片落管１３および鋼管６の外周と既設
管５内周との空隙部にたとえば合成樹脂系の耐水
性に優れたグラウト剤１４を鋼管６または片落管
１３に設けた注入口１５からグラウトポンプ等に
より注入充填し、グラウト剤１４の固化により、
片落管１３と既設管５を強固に一体化してある。
管５内周との空隙部にたとえば合成樹脂系の耐水
性に優れたグラウト剤１４を鋼管６または片落管
１３に設けた注入口１５からグラウトポンプ等に
より注入充填し、グラウト剤１４の固化により、
片落管１３と既設管５を強固に一体化してある。
なお既設管５の内周面にグラウト剤１４の付着
性を高めるため、あらかじめプライマー（不塗
剤）を塗布しておくことが望ましい。
性を高めるため、あらかじめプライマー（不塗
剤）を塗布しておくことが望ましい。
本発明は以上のように構成されるから、既設管
が溶接不能材料からなる場合でも、引込み鋼管端
部との接続部を確実、強固にしかも流体に対する
抵抗を小さくして連絡することができる。
が溶接不能材料からなる場合でも、引込み鋼管端
部との接続部を確実、強固にしかも流体に対する
抵抗を小さくして連絡することができる。
第１図は既設管が鋼管の場合における接続部連
絡方法を説明するための縦断面図、第２図および
第３図は本発明の一実施例を示し、第２図は縦断
面図、第３図は第２図部における拡大図であ
る。 １：既設鋼管、２：鋼管、３：片落管、４：モ
ルタル、５：既設管、６：鋼管、７：シール装
置、８：パツキン座、９：押えリング、１０：パ
ツキン、１１：ボルト、１２：モルタル、１３：
片落管、１４：グラウト剤、１５：注入口。
絡方法を説明するための縦断面図、第２図および
第３図は本発明の一実施例を示し、第２図は縦断
面図、第３図は第２図部における拡大図であ
る。 １：既設鋼管、２：鋼管、３：片落管、４：モ
ルタル、５：既設管、６：鋼管、７：シール装
置、８：パツキン座、９：押えリング、１０：パ
ツキン、１１：ボルト、１２：モルタル、１３：
片落管、１４：グラウト剤、１５：注入口。
Claims (1)
- １ コンクリート、鋳鉄等の溶接不能材料からな
る既設管５の内部に鋼管６を引込んで新たな管路
とするパイプインパイプ工法において、前記既設
管５内に引込んだ鋼管６の端部外周と既設管５内
周との間隙をシール装置７により密封した後、前
記鋼管６外周空隙部にモルタル１２等を充填し、
さらにテーパ状片落管１３の大径側を既設管５内
周に接し、小径側を前記鋼管６端部に溶接した
後、片落管１３外周空隙部に耐水性グラウト剤１
４を充填することを特徴とするパイプの接続部連
絡方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57029331A JPS58146783A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | パイプの接続部連絡方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57029331A JPS58146783A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | パイプの接続部連絡方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58146783A JPS58146783A (ja) | 1983-09-01 |
| JPS6149550B2 true JPS6149550B2 (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=12273239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57029331A Granted JPS58146783A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | パイプの接続部連絡方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58146783A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6031568U (ja) * | 1983-08-09 | 1985-03-04 | 三菱重工業株式会社 | パイプの端末止水構造 |
| JPS6034166U (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-08 | 三菱重工業株式会社 | 管止水部の締付治具 |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP57029331A patent/JPS58146783A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58146783A (ja) | 1983-09-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5261761A (en) | ABS manhole adapter serving as a coupling-collar of a resilient connector assembly used in making a connection between a precast reinforced concrete manhole and a PVC sewer pipe | |
| JPS6149550B2 (ja) | ||
| JPS61126223A (ja) | 地下埋設配管の補修再生方法 | |
| JPS6261835B2 (ja) | ||
| JPH0412147Y2 (ja) | ||
| JPH0337077B2 (ja) | ||
| JPS622197B2 (ja) | ||
| KR200331310Y1 (ko) | 대형 관의 플렌지 접합 구조 | |
| JPH11191918A (ja) | コンクリート製品の接続方法、接続構造およびシール用可とう性継手 | |
| CN219588293U (zh) | 一种顶管工程用洞口止水装置 | |
| JP2851065B2 (ja) | パッキン部材 | |
| JP2829373B2 (ja) | 管内面漏水防止具 | |
| JPH0422146Y2 (ja) | ||
| JPS6118299Y2 (ja) | ||
| JPS61180089A (ja) | ヒユ−ム管の接続方法 | |
| JPS6120151Y2 (ja) | ||
| JPS5842922Y2 (ja) | 水圧試験の容易な継手構造 | |
| JPH08105418A (ja) | パイプの接合方法 | |
| JPH0562676B2 (ja) | ||
| JPS6317911Y2 (ja) | ||
| JP3009957B2 (ja) | 管継手部修繕具 | |
| JPH073794Y2 (ja) | 多孔管 | |
| JPS6246073Y2 (ja) | ||
| JPS5989883A (ja) | パイプの接続部連絡方法 | |
| JPH0854087A (ja) | メカニカル形管継手 |