JPS6149030B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6149030B2 JPS6149030B2 JP8609880A JP8609880A JPS6149030B2 JP S6149030 B2 JPS6149030 B2 JP S6149030B2 JP 8609880 A JP8609880 A JP 8609880A JP 8609880 A JP8609880 A JP 8609880A JP S6149030 B2 JPS6149030 B2 JP S6149030B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- welding torch
- welding wire
- fitting body
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 72
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 9
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は消耗電極溶接におけるウイービング方
法の改善の図つた溶接トーチに関するものであ
る。
法の改善の図つた溶接トーチに関するものであ
る。
従来、溶接トーチによる溶接時の溶接棒先端の
動かしかたは、棒種、棒径、姿勢などに応じて欠
陥のない美しい溶接部を能率よく形成するために
いろいろとウイービング方法が工夫されており、
その代表例を挙げると第１図乃至第３図の通りで
ある。
動かしかたは、棒種、棒径、姿勢などに応じて欠
陥のない美しい溶接部を能率よく形成するために
いろいろとウイービング方法が工夫されており、
その代表例を挙げると第１図乃至第３図の通りで
ある。
すなわち第１図においては、１１は溶接ワイ
ヤ、１２は溶接トーチ、１３は溶接トーチ１２の
回転中心、１４は溶接トーチ１２の揺動方向を示
し、溶接トーチ１２の回転中心１３の周りに揺動
方向１４に示すように揺動させれば、溶接ワイヤ
１１の先端は左右に振動しウイービングを行う。
また第２図においては、２１は溶接ワイヤ、２２
は先端が湾曲した溶接トーチ２４は溶接トーチ２
２の揺動方向を示し、溶接トーチ２２の先端は湾
曲しているので、溶接ワイヤ２１も湾曲して送給
され、よつて溶接トーチ２２を揺動方向２４に示
すように揺動させれば、溶接ワイヤ２１先端も揺
動する。なお第３図においては、３１は溶接ワイ
ヤ、３２は溶接トーチ、３３は送給ローラ、３５
は揺動板、３４は揺動板３５の揺動方向を示し、
揺動板３５を揺動方向３４に示すように揺動させ
ると、溶接ワイヤ３１に周期的な曲げ癖がつき、
この溶接ワイヤ３１の曲げ癖は溶接トーチ３２を
通過する間は拘束されているが、通過後は再び曲
げ癖によつてワイヤ先端は左右に振れる。
ヤ、１２は溶接トーチ、１３は溶接トーチ１２の
回転中心、１４は溶接トーチ１２の揺動方向を示
し、溶接トーチ１２の回転中心１３の周りに揺動
方向１４に示すように揺動させれば、溶接ワイヤ
１１の先端は左右に振動しウイービングを行う。
また第２図においては、２１は溶接ワイヤ、２２
は先端が湾曲した溶接トーチ２４は溶接トーチ２
２の揺動方向を示し、溶接トーチ２２の先端は湾
曲しているので、溶接ワイヤ２１も湾曲して送給
され、よつて溶接トーチ２２を揺動方向２４に示
すように揺動させれば、溶接ワイヤ２１先端も揺
動する。なお第３図においては、３１は溶接ワイ
ヤ、３２は溶接トーチ、３３は送給ローラ、３５
は揺動板、３４は揺動板３５の揺動方向を示し、
揺動板３５を揺動方向３４に示すように揺動させ
ると、溶接ワイヤ３１に周期的な曲げ癖がつき、
この溶接ワイヤ３１の曲げ癖は溶接トーチ３２を
通過する間は拘束されているが、通過後は再び曲
げ癖によつてワイヤ先端は左右に振れる。
しかるにこのような従来装置では次のような欠
点があつた。
点があつた。
すなわち第１図に示す溶接トーチでは、幅が狭
く深い開先内でのウイービングは不可能であつ
た。また第２図に示す溶接トーチでは、溶接ワイ
ヤ２１の曲率判径が固定であるためにウイービン
グ幅の調整が困難であつた。なお第３図に示す溶
接トーチでは、揺動板３５の揺動角度を変えるこ
とにより溶接ワイヤ３１の曲率半径を変えること
は可能であるが、曲げ癖をつけた後再び溶接トー
チ３２を通過するために曲率半径が変化するこ
と、また曲げ癖をつけてから溶接トーチ先端で溶
接ワイヤが振動するまでに溶接トーチを通過する
だけの時間的遅れがあることなど、不便な点があ
つた。
く深い開先内でのウイービングは不可能であつ
た。また第２図に示す溶接トーチでは、溶接ワイ
ヤ２１の曲率判径が固定であるためにウイービン
グ幅の調整が困難であつた。なお第３図に示す溶
接トーチでは、揺動板３５の揺動角度を変えるこ
とにより溶接ワイヤ３１の曲率半径を変えること
は可能であるが、曲げ癖をつけた後再び溶接トー
チ３２を通過するために曲率半径が変化するこ
と、また曲げ癖をつけてから溶接トーチ先端で溶
接ワイヤが振動するまでに溶接トーチを通過する
だけの時間的遅れがあることなど、不便な点があ
つた。
このため、第１図に示す溶接トーチでは、溶接
ワイヤの先端を開先壁面の方向に十分向けること
ができず、開先壁面の溶解が不十分になり溶込み
不良が発生し易すかつた。また第２図および第３
図に示す溶接トーチでは、開先幅が急変した場合
などはウイービング幅を応答性よく調整すること
が困難であるために、開先壁面に対する適正アー
ク位置が保持できず、やはり溶込み不良が発生し
易すかつた。
ワイヤの先端を開先壁面の方向に十分向けること
ができず、開先壁面の溶解が不十分になり溶込み
不良が発生し易すかつた。また第２図および第３
図に示す溶接トーチでは、開先幅が急変した場合
などはウイービング幅を応答性よく調整すること
が困難であるために、開先壁面に対する適正アー
ク位置が保持できず、やはり溶込み不良が発生し
易すかつた。
本発明は叙上に鑑み、幅が狭く深い開先内でウ
イービングを行うに際し、溶接ワイヤの曲率半径
を外部から応答性良く変化できる溶接トーチを提
供することを目的とし、溶接トーチ本体と、同溶
接トーチ本体内に挿設された嵌合体と、同嵌合体
の軸心から離れた位置に軸心に平行に穿設された
溶接ワイヤ誘導手段と、上記嵌合体に連結され同
嵌合体を軸心周りに回動する手段および軸方向に
移動する手段とを具えてなることを特徴とする消
耗電極溶接トーチを提案する。
イービングを行うに際し、溶接ワイヤの曲率半径
を外部から応答性良く変化できる溶接トーチを提
供することを目的とし、溶接トーチ本体と、同溶
接トーチ本体内に挿設された嵌合体と、同嵌合体
の軸心から離れた位置に軸心に平行に穿設された
溶接ワイヤ誘導手段と、上記嵌合体に連結され同
嵌合体を軸心周りに回動する手段および軸方向に
移動する手段とを具えてなることを特徴とする消
耗電極溶接トーチを提案する。
本発明溶接トーチの一実施例を第４図について
説明する。
説明する。
第４図において、４１は溶接ワイヤ、４２は溶
接トーチ本体、４３は送給ローラ、４６は溶接ト
ーチ本体４２の一部である溶接チツプ、４７は溶
接チツプ４６に開けられた溶接ワイヤ導出孔、４
８は溶接トーチ４２に嵌合した嵌合体である。４
９は嵌合体４８の回転軸中心から離れた位置同軸
中心に平行に穿設された溶接ワイヤ誘導手段であ
る孔であり、なおこの溶接ワイヤ誘導手段は溝で
もよい。
接トーチ本体、４３は送給ローラ、４６は溶接ト
ーチ本体４２の一部である溶接チツプ、４７は溶
接チツプ４６に開けられた溶接ワイヤ導出孔、４
８は溶接トーチ４２に嵌合した嵌合体である。４
９は嵌合体４８の回転軸中心から離れた位置同軸
中心に平行に穿設された溶接ワイヤ誘導手段であ
る孔であり、なおこの溶接ワイヤ誘導手段は溝で
もよい。
５０は溶接台車等に固定された腕、５１は腕５
０に固定された摺動枠、５２は摺動枠５１に沿つ
て摺動する摺動子、５３は摺動子５２を動かすネ
ジ、５４は摺動子５２に固定された腕、５５は嵌
合体４８と回動自在に保持し腕５４と一体化した
軸受、５６は軸受５５と一体化した支持腕、５７
は支持腕５６に固定されたモーター、５８はモー
ター５７の回転軸に取付けられた歯車、５９は嵌
合体４８に固定され歯車５８に噛み合つた歯車、
６０は嵌合体４８に取付けられた自在継手、６１
は自在継手６０に取付けられたコンジツトケーブ
ル、６２は腕５０に固定され送給ローラ４３およ
びワイヤリール５１を支持する支持腕、４２０は
ワイヤリールである。
０に固定された摺動枠、５２は摺動枠５１に沿つ
て摺動する摺動子、５３は摺動子５２を動かすネ
ジ、５４は摺動子５２に固定された腕、５５は嵌
合体４８と回動自在に保持し腕５４と一体化した
軸受、５６は軸受５５と一体化した支持腕、５７
は支持腕５６に固定されたモーター、５８はモー
ター５７の回転軸に取付けられた歯車、５９は嵌
合体４８に固定され歯車５８に噛み合つた歯車、
６０は嵌合体４８に取付けられた自在継手、６１
は自在継手６０に取付けられたコンジツトケーブ
ル、６２は腕５０に固定され送給ローラ４３およ
びワイヤリール５１を支持する支持腕、４２０は
ワイヤリールである。
このような装置において、モーター５７の回転
により歯車５８，５９を介して嵌合体４８が180
度回動すると、４１で示される溶接ワイヤが４
１′で示される位置に変化する。次にネジ５３を
回転し摺動子５２を移動させると、嵌合体４８は
４８′で示される位置まで移動し、嵌合体４８の
回動によつて溶接ワイヤは４１″，４１で示さ
れる位置を変化する。
により歯車５８，５９を介して嵌合体４８が180
度回動すると、４１で示される溶接ワイヤが４
１′で示される位置に変化する。次にネジ５３を
回転し摺動子５２を移動させると、嵌合体４８は
４８′で示される位置まで移動し、嵌合体４８の
回動によつて溶接ワイヤは４１″，４１で示さ
れる位置を変化する。
かくしてこの本発明溶接トーチでは嵌合体４８
を回動することにより、溶接ワイヤ４１先端は円
弧又は半円弧を描きウイービングを行い、また嵌
合体４８の位置を変えることにより、時間的遅れ
なしにウイービング幅を変えることが可能であ
る。
を回動することにより、溶接ワイヤ４１先端は円
弧又は半円弧を描きウイービングを行い、また嵌
合体４８の位置を変えることにより、時間的遅れ
なしにウイービング幅を変えることが可能であ
る。
このため本発明溶接トーチは開先壁面に対する
適正アーク位置を容易に保持でき、溶込み不良の
発生を防止できる。
適正アーク位置を容易に保持でき、溶込み不良の
発生を防止できる。
第１図乃至第３図は従来の溶接トーチの要領
図、第４図は本発明溶接トーチの一実施例を縦断
面図である。 ４１：溶接ワイヤ、４２：溶接トーチ本体、４
８：嵌合体、４９：溶接ワイヤ誘導孔、５３：ネ
ジ、５７：モーター。
図、第４図は本発明溶接トーチの一実施例を縦断
面図である。 ４１：溶接ワイヤ、４２：溶接トーチ本体、４
８：嵌合体、４９：溶接ワイヤ誘導孔、５３：ネ
ジ、５７：モーター。
Claims (1)
- １ 溶接トーチ本体と、同溶接トーチ本体内に挿
設された嵌合体と、同嵌合体の軸心から離れた位
置に軸心に平行に穿設された溶接ワイヤ誘導手段
と、上記嵌合体に連結され同嵌合体を軸心周りに
回動する手段および軸方向に移動する手段とを備
えてなることを特徴とする消耗電極溶接トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8609880A JPS5711781A (en) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | Consumable electrode welding torch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8609880A JPS5711781A (en) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | Consumable electrode welding torch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5711781A JPS5711781A (en) | 1982-01-21 |
| JPS6149030B2 true JPS6149030B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=13877224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8609880A Granted JPS5711781A (en) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | Consumable electrode welding torch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5711781A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0659554B2 (ja) * | 1986-09-08 | 1994-08-10 | 三菱重工業株式会社 | 消耗電極溶接ト−チ |
| JP2736598B2 (ja) * | 1992-09-14 | 1998-04-02 | 大日本スクリーン製造株式会社 | エンドレスパターン製版方法及び装置 |
| CN101898279A (zh) * | 2010-07-30 | 2010-12-01 | 倪金土 | 一种自动焊接机 |
-
1980
- 1980-06-25 JP JP8609880A patent/JPS5711781A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5711781A (en) | 1982-01-21 |
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