JPS6149007A - 地下ダム用制水弁装置 - Google Patents
地下ダム用制水弁装置Info
- Publication number
- JPS6149007A JPS6149007A JP59170367A JP17036784A JPS6149007A JP S6149007 A JPS6149007 A JP S6149007A JP 59170367 A JP59170367 A JP 59170367A JP 17036784 A JP17036784 A JP 17036784A JP S6149007 A JPS6149007 A JP S6149007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- valve
- control valve
- underground
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B9/00—Water-power plants; Layout, construction or equipment, methods of, or apparatus for, making same
- E02B9/02—Water-ways
- E02B9/022—Closures
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は地下帯水層から集水して取水トンネルに放流
する地中井戸の選択集水を可能にする地下ダム用制水弁
装置に関する。
する地中井戸の選択集水を可能にする地下ダム用制水弁
装置に関する。
従来の技術
第3図は従来の地下ダムにおける取水設備を示し、岩石
層1上の帯水N2が保有する地下水を地下ダム3にて堰
止め、帯水N2を貫通する多数の地中井戸4に設けた集
水孔5を通じて帯水層2から集水し、これを岩石層1中
に設けた取水トンネル6を通じて図示しない貯水槽に導
入する。
層1上の帯水N2が保有する地下水を地下ダム3にて堰
止め、帯水N2を貫通する多数の地中井戸4に設けた集
水孔5を通じて帯水層2から集水し、これを岩石層1中
に設けた取水トンネル6を通じて図示しない貯水槽に導
入する。
上記従来の取水設備においては、帯水層2の層厚の不同
や地下水位の変動に対して地中井戸4の選択集水又は制
水ができず、過剰取水により地盤沈下を起すおそれがあ
った。また地中井戸4を施工するときは、下端を一時盲
蓋で止水した状態で岩石層1を貫通させ、取水トンネル
6に接続してから盲蓋を取り外すので、盲蓋を取り外し
た瞬間に多量の水が地中井戸4から流下し、盲蓋取外し
作業に多大の不便を来たしたものである。
や地下水位の変動に対して地中井戸4の選択集水又は制
水ができず、過剰取水により地盤沈下を起すおそれがあ
った。また地中井戸4を施工するときは、下端を一時盲
蓋で止水した状態で岩石層1を貫通させ、取水トンネル
6に接続してから盲蓋を取り外すので、盲蓋を取り外し
た瞬間に多量の水が地中井戸4から流下し、盲蓋取外し
作業に多大の不便を来たしたものである。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、従来の地中井戸の選択集水及び制水を可能に
して地下水の合理的使用を可能にし、併せて施工及び保
守に便ならしめることを目的とする。
して地下水の合理的使用を可能にし、併せて施工及び保
守に便ならしめることを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、帯水層貫通部分に築水孔を有し下端が取水ト
ンネルに接続する地中井戸の下部に、地中井戸に固定し
た弁座上に地中井戸の上端から吊下挿入した弁体が接離
開閉する制水弁を設けたことを特徴とする。
ンネルに接続する地中井戸の下部に、地中井戸に固定し
た弁座上に地中井戸の上端から吊下挿入した弁体が接離
開閉する制水弁を設けたことを特徴とする。
作 用
地中井戸を施工する際は、地中井戸上端から弁体をワイ
ヤロープで吊り下し、弁座に当接させて制水弁を閉じ、
この状態で地中井戸を帯水層を貫通して取水トンネル接
続する。施工中、地中井戸内には帯水層から水が入るが
、制水弁が閉じているから施工に支障は全くない。
ヤロープで吊り下し、弁座に当接させて制水弁を閉じ、
この状態で地中井戸を帯水層を貫通して取水トンネル接
続する。施工中、地中井戸内には帯水層から水が入るが
、制水弁が閉じているから施工に支障は全くない。
施工終了後、ワイヤロープで弁体を引き上げれば制水弁
が開いて地中井戸中の水が取水トンネル内へ流出する。
が開いて地中井戸中の水が取水トンネル内へ流出する。
したがって、任意の地中井戸を選択使用することができ
る。更に弁体を地中井戸から引き上げて、充分点検修理
を行うことができる。
る。更に弁体を地中井戸から引き上げて、充分点検修理
を行うことができる。
実 施 例
第1〜2図において第3図と同符号のものは ・同一
構成部分を示すものとする。地中井戸4の下端内面に弁
座7と昇降ガイド8とを固定する。
構成部分を示すものとする。地中井戸4の下端内面に弁
座7と昇降ガイド8とを固定する。
弁座7とこれに接離する弁体9は主制水弁10を形成し
、弁体9の上部に固定した案内支持具11に副弁体12
を昇降自在に且つ上昇限では該支持具11に係止するよ
うに保持し、弁体9に設けた堅孔13を副弁体12が接
離開閉する副制水弁14を形成する。
、弁体9の上部に固定した案内支持具11に副弁体12
を昇降自在に且つ上昇限では該支持具11に係止するよ
うに保持し、弁体9に設けた堅孔13を副弁体12が接
離開閉する副制水弁14を形成する。
副弁体12にワイヤロープ15を結着し、井戸4外のシ
ープ16を介して巻上ドラム17により弁体9を地中井
戸4内に吊下げ挿入して弁座7に当接させ、更にロープ
15を繰出して副弁体12にて堅孔13を閉塞させる。
ープ16を介して巻上ドラム17により弁体9を地中井
戸4内に吊下げ挿入して弁座7に当接させ、更にロープ
15を繰出して副弁体12にて堅孔13を閉塞させる。
この状態で主制水弁10及び副制水弁14は共に閉じて
おり、更に地中井戸下端に盲蓋18を取付けて、地中井
戸4を帯水層2を貫通してコンクリート19にて固定し
、取水トンネル6に接続する。
おり、更に地中井戸下端に盲蓋18を取付けて、地中井
戸4を帯水層2を貫通してコンクリート19にて固定し
、取水トンネル6に接続する。
しかるのち盲蓋18を取外す。この場合、既に地中井戸
4は主制水弁10により止水されているので、盲蓋18
内に水はなく、作業員が盲蓋18を外したときに被水す
ることはない。
4は主制水弁10により止水されているので、盲蓋18
内に水はなく、作業員が盲蓋18を外したときに被水す
ることはない。
施工後、地中井戸4内には多量の地下水が充満しており
、主制水弁10は水圧で強く閉じている。そこで、ロー
プ15を巻上げると、水圧が少い副制水弁14が開いて
堅孔13から放水する。これにより地中井戸4内が減水
し、水圧が減少すると次に主制水弁10が開いて大量に
放水する。
、主制水弁10は水圧で強く閉じている。そこで、ロー
プ15を巻上げると、水圧が少い副制水弁14が開いて
堅孔13から放水する。これにより地中井戸4内が減水
し、水圧が減少すると次に主制水弁10が開いて大量に
放水する。
このようにして、帯水層2の状況に応じて適宜地中井戸
4を選択使用することができる。
4を選択使用することができる。
主副制水弁10.14はロープ15により地中井戸4の
上端から取出して充分な点検修理を容易に行うことがで
きる。
上端から取出して充分な点検修理を容易に行うことがで
きる。
発明の効果
本発明は地中井戸の下部に制水弁を設けることにより、
多数の地中井戸を選択使用して地下水の合理的使用を可
能ならしめ、また制水弁を地中井戸から引き上げて保守
に便ならしめる効果があり、また、制水弁を主副制水弁
に分け、ロープで引き上げることにより先ず通水量小な
る副制水弁が開いたのち通水量大なる主制水弁が開くよ
うにしたので、ロープ巻上げ力を軽減し得る効果がある
。また、施工時に盲蓋は水圧を受けないから、その取付
け、取外しを簡略にし、取外しにも便利であり、時には
盲蓋を省略して経済的に施工することもできる効果があ
る。
多数の地中井戸を選択使用して地下水の合理的使用を可
能ならしめ、また制水弁を地中井戸から引き上げて保守
に便ならしめる効果があり、また、制水弁を主副制水弁
に分け、ロープで引き上げることにより先ず通水量小な
る副制水弁が開いたのち通水量大なる主制水弁が開くよ
うにしたので、ロープ巻上げ力を軽減し得る効果がある
。また、施工時に盲蓋は水圧を受けないから、その取付
け、取外しを簡略にし、取外しにも便利であり、時には
盲蓋を省略して経済的に施工することもできる効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
のA−A線断面図、第3図は従来の地下ダムの縦断面図
である。 2・・・帯水層 4・・・地中井戸5・・・集
水孔 6・・・取水トンネル7・・・弁座
9・・・弁体10・・・制水弁 11
・・・案内支持具12・・・副弁体 13・・
・堅孔14・・・副制水弁 15・・・ワイヤロ
ープ代理人 弁理士 祐用尉−外1名 第1図 第2図 手続補正書 昭和59年9月7日
のA−A線断面図、第3図は従来の地下ダムの縦断面図
である。 2・・・帯水層 4・・・地中井戸5・・・集
水孔 6・・・取水トンネル7・・・弁座
9・・・弁体10・・・制水弁 11
・・・案内支持具12・・・副弁体 13・・
・堅孔14・・・副制水弁 15・・・ワイヤロ
ープ代理人 弁理士 祐用尉−外1名 第1図 第2図 手続補正書 昭和59年9月7日
Claims (2)
- (1)帯水層貫通部分に集水孔を有し下端が取水トンネ
ルに接続する地中井戸の下部に、地中井戸の上端から吊
下挿入した弁体の昇降動作により開閉する制水弁を設け
た地下ダム用制水弁装置。 - (2)帯水層貫通部分に集水孔を有し下端が取水トンネ
ルに接続する地中井戸の下部に、地中井戸に固定した弁
座上に地中井戸内を昇降する弁体が接離開閉する制水弁
と、弁体上部に固定した案内支持具に沿って昇降する副
弁体が弁体に設けた堅孔を開閉する副制水弁とを設け、
副弁体が地中井戸内をワイヤロープにて引き上げられた
のち案内支持具に係止して弁体を上昇させることを特徴
とする地下ダム用制水弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59170367A JPS6149007A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 地下ダム用制水弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59170367A JPS6149007A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 地下ダム用制水弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149007A true JPS6149007A (ja) | 1986-03-10 |
JPH0114371B2 JPH0114371B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=15903618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59170367A Granted JPS6149007A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 地下ダム用制水弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6149007A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030014817A (ko) * | 2001-08-13 | 2003-02-20 | 나재환 | 하저 댐을 이용한 지하수 취수 방법 및 그 구조 |
JP2011140829A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Kazuo Kurokawa | 水力発電用導水路及び山岳部水力発電方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210324504A1 (en) * | 2018-10-18 | 2021-10-21 | Jfe Steel Corporation | High-ductility, high-strength electrolytic zinc-based coated steel sheet and method for producing the same |
CN113166839B (zh) * | 2019-02-06 | 2023-02-10 | 日本制铁株式会社 | 热浸镀锌钢板及其制造方法 |
EP3922739B1 (en) * | 2019-02-06 | 2023-05-03 | Nippon Steel Corporation | Hot dip galvanized steel sheet and method for producing same field |
MX2021008807A (es) * | 2019-03-06 | 2021-08-24 | Nippon Steel Corp | Lamina de acero laminada en caliente. |
JP6784344B1 (ja) * | 2019-03-06 | 2020-11-11 | 日本製鉄株式会社 | 熱延鋼板 |
CN113748223B (zh) * | 2019-07-10 | 2022-12-16 | 日本制铁株式会社 | 高强度钢板 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP59170367A patent/JPS6149007A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030014817A (ko) * | 2001-08-13 | 2003-02-20 | 나재환 | 하저 댐을 이용한 지하수 취수 방법 및 그 구조 |
JP2011140829A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Kazuo Kurokawa | 水力発電用導水路及び山岳部水力発電方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0114371B2 (ja) | 1989-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3633142B1 (en) | Novel process for controlling downhole gas in abandoned mine | |
US8534365B2 (en) | Apparatus and method for undersea oil leakage containment | |
JPS6149007A (ja) | 地下ダム用制水弁装置 | |
CN106049518B (zh) | 一种改进的真空降水系统及其控制方法 | |
CN207135959U (zh) | 适用于集鱼平台的集鱼箱 | |
JPH06146257A (ja) | 地下水の揚水及び還元排水装置 | |
CN207597450U (zh) | 一种地下室的排水结构 | |
CN115262657A (zh) | 一种基坑回灌后涌水通道的封堵方法 | |
JPS6125858B2 (ja) | ||
CN209011145U (zh) | 一种基坑降水结构 | |
JPH04102633A (ja) | 建物の浮上り防止工法及び装置 | |
CN103669333B (zh) | 便于真空降水的抗滑桩 | |
JP3663541B2 (ja) | 地下水流保全機能を有する遮水性山留め壁とその地下水流保全方法 | |
JPH057727U (ja) | 魚道装置 | |
CN211526092U (zh) | 一种易于疏通堵塞的水利管道 | |
JPS60242207A (ja) | 水面下に充填物を建造する方法および装置 | |
JPH0313628A (ja) | オープンケーソンの沈設工法及びその装置 | |
CN110485483A (zh) | 一种模拟基坑突涌灾变全过程的装置 | |
JPH10102477A (ja) | 既存構造物直下の被圧地盤の改良方法及びその改良方法に使用する止水装置 | |
JPS6322182Y2 (ja) | ||
CN109707005B (zh) | 一种应用于河道的翻斗式防淤回灌系统 | |
CN209945782U (zh) | 一种钻孔灌注桩孔底泥浆取样装置 | |
CN117627016A (zh) | 一种基坑底部管井降水系统及施工方法 | |
CN106087849B (zh) | 水库库底取土装置 | |
JP2000186317A (ja) | 取水口への浮遊物流入防止装置 |