JPS61187600A - ケ−ソン注水用サイフオン装置 - Google Patents

ケ−ソン注水用サイフオン装置

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Publication number
JPS61187600A
JPS61187600A JP2657785A JP2657785A JPS61187600A JP S61187600 A JPS61187600 A JP S61187600A JP 2657785 A JP2657785 A JP 2657785A JP 2657785 A JP2657785 A JP 2657785A JP S61187600 A JPS61187600 A JP S61187600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
siphon
caisson
valve
water
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP2657785A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Otsuka
大塚 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP2657785A priority Critical patent/JPS61187600A/ja
Publication of JPS61187600A publication Critical patent/JPS61187600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04FPUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
    • F04F10/00Siphons
    • F04F10/02Gravity-actuated siphons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は防波堤等の構築に使用するケーソンの据付時に
使用するケーソン注水用サイフオン装置に関する。
〔従来技術〕
従来、防波堤等の構築に使用するケーソンの据付け、特
に大型のケーソンあるいは波浪条件の悪い外海における
据付けは極めて困難で、かつ危険を伴うと共に、多くの
人員と準備作業を必要とするもので、その据付けの手順
を説明すると、曳船して来たケーソンに、予め既設のケ
ーソンおよび支援船に準備した左右振れ止め用ワイヤー
ロープ、引き寄せ用ワイヤーロープ等をつなぎ、それら
ワイヤーロープをウィンチに連繋すると共に、ケーソン
の仮蓋に乗った作業員により左右の注水バルブを開いて
徐々に注水して浮いている差、すなわちケーソンの底部
と水中基礎との間隔を可及的に少なくし、ローリングあ
るいはピッチングでケーソン底部が基礎に当らない程度
の差にしておく。
次に、既設ケーソンの前記各ウィンチを各作業員が操作
して各ワイヤーロープを一挙に嚢中し、ケーソンを左右
振れ止めしつつ据付予定位置に引き寄せると同時に、作
業員が注水バルブを開いて注水し、上記ケーソンが据付
予定位置に引き寄せられているとき瞬時に沈めてケーソ
ンを所定位置に据付ける。
この場合、上記ケーソンの引き寄せと注水のタイミング
が種々の要因によりずれるとケーソンの沈設位置がずれ
たり事故が発生することになる。
以上のごとく、従来のケーソンの据付は、多くの人員と
準備作業を必要とすると共に、各作業員を統一指揮し、
瞬時にかつ一挙に各作業を実行しなければならず、極め
て困難で、また危険でもあり、ひいては工期の長期化お
よび工費の増大の一因ともなっている。
上記の欠点を解消する対策とし、少数の人員で能率的に
、かつ安全にケーソンを据付けるようにするため、据付
けようとしているケーソンを所定位置に牽引し、それに
サイフオンにより注水して沈設するケーソンの据付方法
とその装置に関する特公昭54−13084等の発明が
なされている。
そこで、従来使用されているサイフオン装置につき、第
4図を参照して説明すると、水面Wの海中に据付けよう
とするケーソンlに、どのサイフオン装置を取付ける際
には、このサイフオン装置を図示されていないクレーン
等で吊り、海中に没入させると共に、エア抜きを行って
管内を満水する。
このサイフオン装置のU字形のサイフオン管は、その上
部の中央部にエア抜き管3を有するベンド管2からなり
、エア抜き管3の先端にはエア抜きバルブ4を設けてお
り、このエア抜きバルブ4を開けることにより海中でエ
ア抜きを行なっている。
管内で満水すると、エア抜きバルブ4を閉じると共に、
サイフオン管の吐出口側端部2Bに設けた開閉板5を閉
鎖した後、取水口側端部2Aを水没したままその吐出口
側端部2Bをケーソン1の壁部内に吊下げ、他端を海中
に沈めてケーソン1の側壁にこのサイフオン管の各部を
固定する。
以上の状態で、開閉板5をガイドする開閉板ガイド6に
設けたエアシリンダー7を、コンプレッサ10に接続す
るエアホース8を介して上方の操作レバーで操作して、
開閉板5を開くことにより、このサイフオン装置がサイ
フオンの機能をしてケーソン1内に注水が行なわれる。
しかしながら、上記のごとき従来のサイフオン装置では
、エア抜きバルブ4を開きながら管内のエア抜きし、管
内を海水で満水するのに非常に時間がかかると共に、管
内流水量の調整ができないという問題がある。
即ち、上記操作レバー9では開閉板5の開または閉の操
作しかできないため、急に閉とすれば水流圧のためにサ
イフオン管自体がケーソン1内に急激に引き込まれると
いう欠点がある。
更に、操作レバー9と開閉板5用のエアシリンダー7と
を接続するエアホース8がかなり長くなるため、配管が
乱雑になるという欠点もある。
〔発明の目的〕
そこで、本発明は前記従来のサイフオン装置の欠点を解
消し、サイフオン管内のエア抜き時間が短かく、かつサ
イフオン管内に流れる注水流量を任意に調整可能なサイ
フオン装置を提供し、安全かつ経済的なケーソンの据付
作業を可能にすることを目的としたものである。
〔発明の構成〕
即ち、本発明のケーソン注水用サイフオン装置は、水中
に据付けようとするケーソンに装着可能で、かつ上部の
中央部にエア抜きバルブを設けたベンド管からなるサイ
フオン管の取水口側端部に逆止弁を設けると共に、該サ
イフオンの吐出口側端部に外部操作により流水量調整可
能に開弁できる逆止弁を設けることにより構成される。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、まず第
1図はその一実施例のサイフオン装置の側断面図であり
、このサイフオン装置は水中に据付けようとするケーソ
ン1の側壁部に装着可能な形状、即ちU字形のホースと
、その上部の中央部にエア抜きバルブ4を設けたベンド
管2とから構成されている。
次に、サイフオン管の取水口側端部2Aには矢印Aの方
向への流水時にのみ自動的に開弁し、その反対方向への
流水時には自動的に閉弁する逆止弁11が設けられ、こ
の逆止弁は第2−A図の側断面図及び第2−B図の平面
図のごとく、ベアリングIIAでシャフトIIBが支持
されて開閉可能な開閉弁11Cからなり、その上部のフ
ランジ11Dがサイフオン管の取水口側端部2Aに接続
され、開弁時にはストッパー11Eに接当し、閉弁時に
はラバーシートIIFに接当するようになっており、更
に開口した下端部には金IMIIGが取付けられている
更に、このサイフオン管の吐出口側端部2Bには第1図
の矢印B方向の流水時にのみ自動的に閉弁する逆止弁1
2が設けられており、この逆止弁12は第3−A図の側
断面図に示すようにワイヤー13を介して上部に設けた
手巻ウィンチ14の外部操作により弁体12Aを引上げ
ることにより開弁可能で、かつその引上げ位置によりそ
の流水量調整可能な構造になっており、第3−A図の1
2Bはフランジで、12Gはストッパーで、12Eは閉
弁時のシートで、更に第3−B図の平面図は、この弁体
12Aの位置を保持するガイド12Dを示している。
なお、このサイフオン管のホース部分は、鋼管、塩ビ管
などどのような材料でも良く、また外部操作により流水
量調整可能に開弁できる逆止弁12の構造及びその操作
機構も上記第3−A図及び第3−B図の実施例に限定さ
れるものではなく、外部からロンドを使用する方式、ま
たはそれ以外の手段を用いるものでも良い。
以上の構成からなる本発明のケーソンの注水用サイフオ
ン装置を使用してケーソンに注水する際の操作を以下に
説明すると、まず、エア抜きバルブ4を閉じたまま、こ
のサイフオン装置をクレーン等で吊りながらベンド管2
の天端まで水没させる。
続いて、エア抜きパル□プ′4を開くと、サイフオン管
のホース内のエアーが上方へ移動するのにともない、自
動開閉する逆止弁11の開閉弁11C及び流水量調整可
能な逆止弁12が開き、サイフオン管内へ水が流入し充
満する。
この状態でエア抜きバルブ4を閉じてサイフオン装置全
体をクレーンで上方へ吊り上げると、サイフオン管内の
水の重量で、自動開閉する逆止弁11及び流量調整可能
な逆止弁12が閉じる。
このまま、ケーソン1の側壁へ装着し、手巻ウィンチ1
4で流量調整可能な逆止弁12の弁体12Aを巻き上げ
て、所望の流水量にセットすれば、サイフオンの原理に
よりケーソン1内へ注水することができ、しかもその注
水時の流水量を調整できる。
〔発明の効果〕
従って、本発明のケーソンの注水用サイフオン装置を採
用すれば、サイフオン管内のエア抜き時間が短かく、か
つサイフオン管内を流れる注水量を外部からの操作で任
意に調整可能であるので、ケーソン据付時の作業員の数
を減少できると共に、作業の安全性が向上し、経済的な
ケーソンの据付作業を可能にするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるサイフオン装置の側
断面図、第2−A図は第1図の自動開閉する逆止弁の拡
大側断面図、第2−B図は第2−A図の平面図、第3−
A図は第1図の流量調整可能な逆止弁の拡大側断面図、
第3−B図は第3−A図の弁体のガイドのA−A切断平
面図、第4図は従来のサイフオン装置の側断面図である
。 1・・・ケーソン、2・・・ベンド管、2A・・・取水
口側端部、2B・・・吐出口側端部、3・・・エア抜き
管、4・・・エア抜きバルブ、11・・・逆止弁、11
C・・・開閉弁、12・・・逆止弁、12A・・・弁体
、13・・・ワイヤー、14・・・手巻ウィンチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水中に据付けようとするケーソンに装着可能で、かつ上
    部の中央部にエア抜きバルブを設けたベンド管からなる
    サイフォン管の取水口側端部に逆止弁を設けると共に、
    該サイフォンの吐出口側端部に外部操作により流水量調
    整可能に開弁できる逆止弁を設けたことを特徴とするケ
    ーソン注水用サイフォン装置。
JP2657785A 1985-02-15 1985-02-15 ケ−ソン注水用サイフオン装置 Pending JPS61187600A (ja)

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JP2657785A JPS61187600A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 ケ−ソン注水用サイフオン装置

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JPS61187600A true JPS61187600A (ja) 1986-08-21

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ID=12197402

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JP2657785A Pending JPS61187600A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 ケ−ソン注水用サイフオン装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63249000A (ja) * 1987-04-06 1988-10-17 Tatsumi Ishizuka 汚泥貯留槽の上澄水を排出し沈殿池の汚泥界面も計れる装置
JPH068800U (ja) * 1991-05-24 1994-02-04 良彦 黒崎 水位保持サイフォン
JP2008231983A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Yamatatsugumi:Kk 開閉装置並びにその開閉装置を使用した液体の送液方法
JP2014074358A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Ntt Infranet Co Ltd 排水装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413084A (en) * 1977-06-30 1979-01-31 Shiyashin Kougiyou Kk Method of fitting metal mold for use in punching in automatic press

Patent Citations (1)

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