JPS6148930B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6148930B2 JPS6148930B2 JP19802285A JP19802285A JPS6148930B2 JP S6148930 B2 JPS6148930 B2 JP S6148930B2 JP 19802285 A JP19802285 A JP 19802285A JP 19802285 A JP19802285 A JP 19802285A JP S6148930 B2 JPS6148930 B2 JP S6148930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- blade
- main body
- stirring
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 20
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 6
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 5
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 3
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 3
- 235000014121 butter Nutrition 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家庭において、ケーキ、クツキーなど
のお菓子を作る食品加工機に関するものである。
のお菓子を作る食品加工機に関するものである。
従来の技術
従来より、ケーキ、クツキーなどのお菓子を、
家庭で作る際に、お菓子の下地作りを行なう機器
があつた。そしてこの機器は電動機により容器内
に設けた撹拌翼を回転させ、お菓子の内容物を撹
拌、あるいは泡立てるものであつた。
家庭で作る際に、お菓子の下地作りを行なう機器
があつた。そしてこの機器は電動機により容器内
に設けた撹拌翼を回転させ、お菓子の内容物を撹
拌、あるいは泡立てるものであつた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような機器には内容物が容
器の内壁にこびりつき、撹拌に多大の時間を要
し、均一に良好に撹拌されないという問題点を有
していた。
器の内壁にこびりつき、撹拌に多大の時間を要
し、均一に良好に撹拌されないという問題点を有
していた。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の食品加工
機は、モータを内蔵する本体と、モータによつて
駆動される撹拌翼を内設するボールとを有し、前
記撹拌翼は枠状に形成するとともに断面形状が回
転方向の前方に鋭く、後方に広がつたくさび翼と
し、この撹拌翼の外枠とこれに沿つたボール内周
のクリアランスを10mm以内とした構成である。
機は、モータを内蔵する本体と、モータによつて
駆動される撹拌翼を内設するボールとを有し、前
記撹拌翼は枠状に形成するとともに断面形状が回
転方向の前方に鋭く、後方に広がつたくさび翼と
し、この撹拌翼の外枠とこれに沿つたボール内周
のクリアランスを10mm以内とした構成である。
作 用
この構成によりボール内面に、こびりついた内
容物を効率よく、撹拌翼の軌跡内に導くこととな
る。
容物を効率よく、撹拌翼の軌跡内に導くこととな
る。
実施例
以下、添付図面をもとに本発明の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
図において1は内部に回転装置及び回転制御装
置を納めた本体で、この本体1に着脱自在に取付
けられた上方開放のボール2およびボール2に着
脱自在に取付けられた枠状形成の撹拌翼3より構
成されたものである。この撹拌翼3はあらかじめ
複数種類のものが用意されていて適宜取りかえて
使用できるものである。そして本体1内には、シ
ヤーシ4に固定された回転装置を構成するモータ
5を収納しており、そのモータ軸に取付けた小プ
ーリ6からVベルト7を介して大プーリ8に伝達
し、本体コネクター9を回転させるよう構成され
ている。10は本体1内に装備した回転制御装置
で、モータ5の回転を制御する。11は本体1の
裏板、12は裏板11に取付けられた脚ゴム、1
3は大プーリ8の軸を支持する本体メタルであ
る。
置を納めた本体で、この本体1に着脱自在に取付
けられた上方開放のボール2およびボール2に着
脱自在に取付けられた枠状形成の撹拌翼3より構
成されたものである。この撹拌翼3はあらかじめ
複数種類のものが用意されていて適宜取りかえて
使用できるものである。そして本体1内には、シ
ヤーシ4に固定された回転装置を構成するモータ
5を収納しており、そのモータ軸に取付けた小プ
ーリ6からVベルト7を介して大プーリ8に伝達
し、本体コネクター9を回転させるよう構成され
ている。10は本体1内に装備した回転制御装置
で、モータ5の回転を制御する。11は本体1の
裏板、12は裏板11に取付けられた脚ゴム、1
3は大プーリ8の軸を支持する本体メタルであ
る。
また、ボール2は、本体1の本体コネクター9
とかみ合うボールコネクター14によつて回転を
シヤフト15に伝え、シヤフトに挿入された撹拌
翼3を回転させるようになつている。
とかみ合うボールコネクター14によつて回転を
シヤフト15に伝え、シヤフトに挿入された撹拌
翼3を回転させるようになつている。
ここで撹拌翼3は、枠状に形成されたくさび翼
19を有し、そのくさび翼19の断面形状が、回
転方向の前方に鋭く、後方に広がつた三角形状を
したものである。その作用を説明すると、バター
等の固形物をクリーム状になるまで撹拌する際、
回転方向前方の鋭い部分で固形物に切り込みを入
れ、くさびを打ち込むのと同様の作用をさせるこ
とにより、固形物を粉砕し、クリーム化を早め
る。また、卵などを泡立てる際には、回転により
内容物が撹拌翼3のくさび翼19の斜面に沿つて
動くことにより、くさび翼19の回転方向の後方
の空気をつつみ込む状態をつくり泡立ちを早め
る。また、泡立てた内容物に粉体状のものを混合
する場合、回転方向前方が鋭くなつているため
に、泡の粒子をこわすことが少なく、焼き上げた
時に、ふつくらとふくらんだお菓子が出来る。
19を有し、そのくさび翼19の断面形状が、回
転方向の前方に鋭く、後方に広がつた三角形状を
したものである。その作用を説明すると、バター
等の固形物をクリーム状になるまで撹拌する際、
回転方向前方の鋭い部分で固形物に切り込みを入
れ、くさびを打ち込むのと同様の作用をさせるこ
とにより、固形物を粉砕し、クリーム化を早め
る。また、卵などを泡立てる際には、回転により
内容物が撹拌翼3のくさび翼19の斜面に沿つて
動くことにより、くさび翼19の回転方向の後方
の空気をつつみ込む状態をつくり泡立ちを早め
る。また、泡立てた内容物に粉体状のものを混合
する場合、回転方向前方が鋭くなつているため
に、泡の粒子をこわすことが少なく、焼き上げた
時に、ふつくらとふくらんだお菓子が出来る。
また、撹拌翼3は第2図に示したように、ボー
ル2とこれに沿つた撹拌翼3の外枠のくさび翼1
9とのクリアランスKを10mm以内にすることによ
り、遠心力によりボール内壁に押しやられた撹拌
物を外枠のくさび翼19ですくい上げ、粉砕し、
撹拌する作用が有効に働きクリーム化、泡立て性
能が向上する。またボール2にバター等の固形物
が付着するのを防ぐことが出来ることが実験によ
り確かめられた。
ル2とこれに沿つた撹拌翼3の外枠のくさび翼1
9とのクリアランスKを10mm以内にすることによ
り、遠心力によりボール内壁に押しやられた撹拌
物を外枠のくさび翼19ですくい上げ、粉砕し、
撹拌する作用が有効に働きクリーム化、泡立て性
能が向上する。またボール2にバター等の固形物
が付着するのを防ぐことが出来ることが実験によ
り確かめられた。
発明の効果
以上のように本発明の食品加工機は枠状に形成
した撹拌翼の外枠のくさび翼とこれに沿つたボー
ル内周のクリアランスを10mm以内とし、さらにく
さび翼を回転方向前方に鋭く、後方に広がつた形
状にすることにより、撹拌、泡立てに要する時間
を短縮でき、泡をこわさずに、泡立てた内容物と
粉体との混合が出来、さらに固形物のボールへの
付着を防ぐというすぐれた効果を得ている。
した撹拌翼の外枠のくさび翼とこれに沿つたボー
ル内周のクリアランスを10mm以内とし、さらにく
さび翼を回転方向前方に鋭く、後方に広がつた形
状にすることにより、撹拌、泡立てに要する時間
を短縮でき、泡をこわさずに、泡立てた内容物と
粉体との混合が出来、さらに固形物のボールへの
付着を防ぐというすぐれた効果を得ている。
第1図は本発明の一実施例である食品加工機の
断面図、第2図は同食品加工機の要部斜視図であ
る。 1……本体、2……ボール、3……撹拌翼、5
……モータ。
断面図、第2図は同食品加工機の要部斜視図であ
る。 1……本体、2……ボール、3……撹拌翼、5
……モータ。
Claims (1)
- 1 モータを内蔵する本体と、モータによつて駆
動される撹拌翼を内設するボールとを有し、前記
撹拌翼は枠状に形成するとともに断面形状が回転
方向の前方に鋭く、後方に広がつたくさび翼と
し、この撹拌翼の外枠とこれに沿つたボール内周
のクリアランスを10mm以内とした食品加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19802285A JPS6182720A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 食品加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19802285A JPS6182720A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 食品加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182720A JPS6182720A (ja) | 1986-04-26 |
JPS6148930B2 true JPS6148930B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=16384219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19802285A Granted JPS6182720A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 食品加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6182720A (ja) |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19802285A patent/JPS6182720A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6182720A (ja) | 1986-04-26 |
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