JPS6148856A - カラ−写真感光材料 - Google Patents

カラ−写真感光材料

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JPS6148856A
JPS6148856A JP17116684A JP17116684A JPS6148856A JP S6148856 A JPS6148856 A JP S6148856A JP 17116684 A JP17116684 A JP 17116684A JP 17116684 A JP17116684 A JP 17116684A JP S6148856 A JPS6148856 A JP S6148856A
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coupler
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Nobutaka Ooki
大木 伸高
Megumi Sakagami
恵 坂上
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/392Additives
    • G03C7/39208Organic compounds
    • G03C7/39212Carbocyclic
    • G03C7/39216Carbocyclic with OH groups

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明にカラー写真感光材料に関するものであり、特に
粒状性が改良され色濁りの少ない高画質なカラー写真感
光材料に関するものである。
(先行技術) ハロゲン化銀写真感光乳剤中に色形成カプラーを含有し
、パラフェニレンジアミンなどの発色現像薬を用いて現
像するタイプの多層カラー写真感材において、現1象時
に生成した発色現像薬酸化体が、隣接の画像形成層に移
行して不都合な色素?形成するいわゆる「色濁り(混色
ン」現rylが生じることに良く知られている。色濁り
を防止するために、従来種々のハイドロキノンを用いる
方法が提案されている。例えば、モノ直鎖アルキル・・
イ・ドロキノンを用いることについてに、米国特許λ。
72g、6jり号や、特開昭弘ター10乙3λタシ3な
どに、またモノ分枝アルキル・・イドロギノン金用いる
ことについてに、米国特許j 、 700 。
弘j3号、西独特許公開コ、l弘り、7rり号、特開昭
60−/6&、ψ3♂号や同号ター10632り号に記
載されている。一方ジ直鎖アルキルハイドロキノンにつ
いては、米国特許コ、72♂。
632号、同2,732,300号、英国特許7!2/
lit号、同/ 、01rl、、201号や「ケミカル
・アブストラクト」誌よr巻t3t7hなどに、またジ
分枝アルキルハイドロキノンについてに、米国特許37
00IAj3号、同273’2300号、英国特許IQ
♂62or号、前掲「ケミカル・アブストラクト」誌、
特開昭60−/!t4t3r号、特公昭to−λ/、コ
弘り号、同j乙−tAo、rlr号などに記載がある。
その他、アルキルハイドロキノン金色濁り防止剤として
用いることについて汀、英国特許rrr。
λ!r号、同617.760号(対応米国特許2゜36
0.2り0号)、同117.♂o2号、同731.30
/号(対応米国特許λ、70/ 、/り7号ン米国特許
23JtJ、27号、同λ、弘03゜7コ/号、同3,
112,333号、西独特許公開2・jQ!・014号
(対応特開昭!0−/10337号ン、特公昭j1.−
!40 、 lr / 4号、にも記載がある。
カラー拡散転写写真感材においても通常のカラー写真感
材と同様「色濁っ」現像が起こることが知られており、
これ全防止するために上記ハイドロキノン類が応用され
ている。拡散転写感材の色濁り防止剤に用いるハイドロ
キノンとしては特開昭jr−コ/、2≠2号に記載があ
る。
一方、最近のカラー写真感光材料の製造技術分野でな、
より高品質のカラー写真を得るために、青・緑・赤に対
応する各感色層のlっ以上、好ましくはその全てを感度
の異なる2層以上に分割して多層化し、機能分化を行な
うことが、特に写真撮影材料において一般化している。
具体的には例えば、ある赤感性層は低露光量で発色への
寄与が大きく、別の赤感性層は高露光団で発色への寄与
が太きように設定し、それぞれ別々の特性を持たせるわ
けである。その場合、特に低露光量での発色に寄与する
感色性層においてカプラーに対するハロゲン化銀の使用
比率、丁なわち銀/カプラーモル比を大きくすることに
よって、低z農度域での粒状性が改良され、また感度も
上昇することが知られている。しかし反面、銀/カプラ
ーモル比を太き(することによって露光後の現[3,時
に該感色性層内のカプラーと反応し得ない発色現(火薬
酸化体が増加し、色濁りが発生しやすくなるという問題
が生ずる。また、色濁りを抑えるために17RUつ防止
剤を増量するとそれに膜厚の増加、すなわち鮮鋭度の低
下金きたすことになる。
従っである感色性1−11においてカプラーに対する銀
の比率全土げて粒状性の良化と高感度化金にかる際、他
の写真的品質上低下させずにそれを達成することが望ま
れている。
(発明の目的) 本発明の目的は第一に、低濃度部での粒状性が改良され
、感度の上昇したカラー写真感光材料金提供することで
あり、第二に実質的に色濁りを起こすことなく第一の目
的全達成し得るカラー写真感光材料を提供することであ
り、第三に鮮鋭産金低下させることな(第一の目的を達
成し得るカラー写真感光材料を提供することであり、第
四に経時で写真性能を変化させない色濁り防止剤金含有
するカラー写真感光材料を提供することである。
(発明の構成〕 本発明者等に、上記目的全達成するため鋭意研究奮進め
た結果、以下の態様によってこれらの目的が達成できる
ことを発見した。
支持体上にそれぞれ1層以上の、イエローカプラー金含
有する青感性ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタカプラー金
含有する緑感性ハロゲン化銀乳剤層、シアンカプラー金
含有する赤感性ハロゲン化銀乳剤131ヲ有するカラー
写真感光材料において、少なくとも1層の感光性ハロゲ
ン化機乳剤層が30以上の銀/カプラーモル比を有し、
かつ該乳剤層に隣接して下記一般式(I)で示される化
合物の少なくとも7種を含有する非感光性層を有するこ
と全特徴とするカラー写真感光材料。
一般式(I) R2 式中、R1、R2’rXそれぞれ、水素原子またにアル
カリにより加水分解し得る基(炭素数/〜10)7c表
わし、同じでも異なっても良い。R3、R’、Riそれ
ぞれ水素原子、スルホ基、カルボキシ基、スルホアルキ
ル基(炭素数/〜6)。
カルボキシアルキル基(炭素数/〜乙)、アルキル基(
炭素数/〜、22)を表わす。R3,rt’、R5のう
ち少なくとも7つにスルホ基、カルボギシル基、スルホ
アルキル基、カル、+:キシアルキル基から選ばれる基
であり、また少なくとも7つにアルキル基である。
上記二股式(I)の化合物は、かぶり防止剤として公知
の化合物であるが、本発明の目的のためにに従来から多
数知られているかぶつ防止剤や色濁り防止剤の中で、上
記化合物が特に有効であったことに全(予想できなかっ
た。
(発明の幾体的構成) 以下に本発明のに体的構成について詳細に説明する。
上記の一般式(しにおいて、R1、R2がアルカリによ
り加水分解し得る基である場合の例としてiアセチル基
、トリクロロアセチル基、エト午ジカルボニル基、ペン
ゾイルノヲなどが挙げられる。又R,R%Rかスルホア
ルキル基である場合の例としては、l、/−ジメチル−
2−スルホエチル基、カルボキシアルキル基である場合
の例としてはよ一カルボキシペンチル基、アルQル基で
ある場合の例としてはメチル基、エチル基、t−オクチ
ル基、n−オクチル基、5ec−ドデシルL n 、<
ンタデシル基、5ee−オクテデシル基などが挙げられ
る。
一般式(I)においてR1、R2としては水素原子が好
ましく、またR3 、R4、R5としてげスルホ基、ア
ルキル基が好ましい。更に R5がスルホ基、カルボギ
シル基を表わし、R3、R4の一方がアルキル基であり
、他方が水素原子である場合がより好ましい。
最も好ましいのニR3が水素原子 R4がアルキル基、
Rかスルホ基である場合である。
一般式(I)の化合物は、英国特許第♂りl。
/夕r号、米国特許第λ、70/、/97号などに記載
の方法及びそれらに準する方法により合成することが出
来る。
以下に、本発明による一般式(I)の化合物の具体例を
示すが、本発明がこれらにより限定されるものでにない
oH O)−1 (3)oH oH (5)oH H (7)     。□ (8)OH (9’      0COC)13 H (I110H OH (I30H OH 本発明において一般式(I)で表わされる化合物の使用
量g1.oxio   モA/ / m  −/ 。
0×10  モル/m の範囲が好ましい。
一般式(I)で表わされる化合物を添加する層に銀/カ
プラーモル比が30以上の感光性乳剤層に隣接する非感
光性層であるならば、中間層、フィルタ一層、保護層等
のいずれであっても良いが、異なる感色性乳剤層間に位
置する非感光性層に添加するのが好ましい。
本発明においてに、赤、緑、青の各々に対応する感色層
の少なくとも1つ、特に全て全感度の異なる2層以上に
分割することが好ましいが、その際より感度の高い乳剤
層の銀/カプラーモル比を30以上、望ましくは3!以
上、更VCげ弘O以上とすることが好ましい。この場合
、本発明の一般式(I)で表わされる化合物に、かかる
高感度乳剤層に隣接する非感光性層に添加される。
本発明には種々のカラーカプラー?使用することができ
る。カラーカプラーとげ、芳香族第一級アミン現1象薬
の酸化体と反応して色素を形成しう0菊    OH 囲       0H (I!         0H LI る化合物という。有用なカラーカプラーの典型例にげ、
ナフトールもしくハフエノール系化合物、ピラゾロンも
しくUピラゾロアゾール系化合物および開鎖もしくげ異
節環のケトメチレン化合物がある。本発明で使用しうる
シアン、マゼンタおよびイエローカプラーの具体例UF
tD/#≠3(I971?年)2月)■−D項、同/I
r7/7(lり7り年l/月)に引用された特許に記載
されている。
これらのカプラーに、バラスト基を有するか又はポリマ
ー化され耐拡散性であることが好ましい。
カップリング位は水素原子よりも離脱基で置換されてい
る方が好ましい。発色々素が適当の拡散性を有するよう
なカプラー、カラードカプラー、無呈色カプラー又はカ
ップリング反応に伴って現11抑制削もしくは現橡促進
剤金放出するカプラーもまた使用できる。
本発明に使用できるイエローカプラーとしてげ、オイル
プロテクト型のアシルアセトアミド系カプラーが代表例
として挙げられる。その具体例に、米国f!jnm2 
、tlo7.J/ o号、同第2.r7j 、067号
オヨび同gJJ 、 2A j 、 !O6号などに記
載されている。本発明には2当量イエローカプラーが好
ましく使用でき、米国特許第3.μ01、/り係号、同
第3 、4<!7 、921号、同第3.233.30
1号および同号、弘O/、7j−2号などに記載された
酸素原子離脱型のイエローカプラーあるいは特公昭3!
−1073?号、米国特許第一、022.1,20号、
同第≠、321.0λ≠号、Rf)/l0jJ(/り7
り年μ月)、  ゛英国特許第1.tA2j、0λ0号
、西独出願公開第2.コ/り、2/7号、同第2.コロ
/、3A1号、同第2.32’?、j♂7号および同第
2゜ll−33、lr/2号などに記載された窒素原子
離脱型のイエローカプラーがその代表例とし”C挙げら
れる。α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーに発色
々素の堅牢性に特徴があり、一方α−ベンゾイルアセト
アニリド系カプラーげ良好な発色性に特徴を有する。
本発明に使用できるマゼンタカプラーとしては、オイル
プロテクト型のインダシロン系もしくはシアノアセチル
系、好ま7しくケタ−ピラゾロン系およびピラゾロトリ
アゾール類などピラゾロアゾール系のカプラーが挙げら
九る。j−ピラゾロン系カプラーげ、3−位が′アリー
ルアミノ基もしくにアシルアミノ基で置換されたものが
発色々素の色相や発色速度の観点で好ましく、その代表
例は、米国特許第λ、31/ 、0ご2号、同第2.3
弘3゜703号、同第λ、too、”yll′を号、同
第2゜り01 、j7j号、同第3.01+2.lr夕
3号、同第3./!2.r91s号および同第3 、9
31.。
0/j号などに記載されている。2当11トのよ一ピラ
ゾロン系カプラーば好ましくケ、離脱基として米国特許
第弘、j10,4/!’号Vc記載された窒素原子はL
脱基又げ米国特許第4C、jj/ 、 f5’7号に記
載されたアリールチオ基が好ましい。また欧州特許第7
3./、Jt号に記載のバラスト基を有する!−ピラゾ
ロン系カプラーに発色反応性が高い。
ピラゾロアゾール系カプラーとしては、米国特許i 3
* 3 A 9 、 fり7号記戦のピラゾロベンズイ
ミダゾール類、好ましくは米国特許第3,7λJ、06
7号に記載されたピラゾ′口〔り+/  cJ〔/、2
.≠〕トリアゾールIgA、 RD、2≠220(lり
rtA年を月)に記載のピラゾロテトラゾール類、オヨ
びRf)214230 (/ 5’r弘年6月)に記載
のビラゾロピラゾール類が挙げられる。特願昭jr−2
3弘314に記載のイミダゾピラゾール類および特願昭
!r−ψタj/2VC記載のピラゾロ(/ 、t−bJ
 (/ 、2.≠ノドリアゾール類づ、発色々素のイエ
ロー副吸収の少なさおよび光堅牢性で最も好ましい。
本発明に使用できるシアンカプラードしてげ、オイルプ
ロテクト型のナフトール系およびフェノール系のカプラ
ーが挙げられる。ナフトール系カプラーとしては例えば
、米国特許第一26≠71i(。
λり3号に記載のナフトール系カプラー、特に米国特許
gu、032,2/2号、同第e、1g+。
3りを号、同第4< 、 221.233号および同第
弘、224.200号に記載された酸素原子離脱型の高
活性2当量ナフトール系カプラー(例えば次に示すよう
なカプラー)がある。
H OCH2Cト(2SCH2CO2H 02H OCH2CH2SO2CH3 H フェノール系カプラーの具体例げ、米国特許第2.31
.り、りλり号、同第2.≠λj 、 730号、同第
2,772,162号および同第2.♂りj 、124
号などに記載されている。
熱、湿反および温度に対し堅牢なシアンカプラーは本発
明で好ましく使用され、その典型例を挙げると、米国特
許第3.772,002号記載のフェノール系シアンカ
プラー、米国特許第2,772 、/ 4−号、同第3
.7オr、30♂号、同第tA、/コ4.jりを号、同
第弘、33弘、0//号、同第1t、327,173号
、西独特許公開第313λり、7.22号および特願昭
jざ一弘コ677号などに記載されたλ、j−ジアシル
アミノ置換フェノール系カプラーおよび米国特許第3゜
弘弘4.622号、同第4/、 、 33 J 、タタ
タ号、同第≠、tA!/、312号および同第≠、弘λ
7゜7A7号などに記載されたλ−位にフェニルウレイ
ド基を有しかつよ一位にアシルアミノ基を有するフェノ
ール系カプラーなどである。
中でも特に、1位にフェニルウレイド基金性しかつ1位
にアシルアミノ基IWTる一般式(II)で示される川
のフェノール系カプラーが本発明で非常に好ましく使用
される。
一般式(I1) 上記一般式DI)においてR6およびR7μ置換もしく
に無置換の、脂肪族、芳香族又は複素環基を表わし、R
8H水累原子、ハロゲン原子、置換もしくに無置換の、
脂肪族、芳香族又はアシルアミノ基又はR7と共に含窒
素の!員環もしくは乙員環を形成する非金属原子群金表
わ丁。Y[水素原子又は現像主薬の酸化体とのカプリン
グ反応の時に離脱し得る基(離脱し得る原子を含む)を
表わす。
−WZ式(II)で示されるシアンカプラーに、本発明
において非常に好ましく使用されるが、それにマゼンタ
副吸収が少なく、p)lの低い定着漂白浴でも濃度低下
や軟調止金きたさず、保存性の良いシアン色像全厚える
からである。また、一般式(■)のシアンカプラーと一
般的な色濁り防止剤(例えばλ、j−ジー(t)−オク
チルヒドロギノン)と全併用した場合に見られる保存時
の潜像増感傾向が、一般式(II)のカプラーと一役式
(I)の色濁り防止剤を併用した場合に全く見られない
からである。
従って、一般式(n)で示されるカプラーを銀/カプラ
ーモル比が30以上の高感度赤感性乳剤層に用い、この
高感度赤感性乳剤層と緑感性乳剤層の間に設けられる中
間層に一般式(I)の色濁り防止剤を添加した態様が特
に本発明において有用である。
一般式(n)において、RおよびRの脂肪族基に含まれ
る炭素数げ/ないし32であり、例えばメチル、ブチル
、ヘキサデシル、アリル、シクロヘキシル、プロパルギ
ルなど、直鎖状、分岐状もしくは環状の、又飽和もしく
は不飽和のいずれの脂肪族炭化水素基金も意味し、これ
もげ後述のR6に許容される置換基(置換原子金倉むっ
以下同じ)ヲ1つ以上有してもよ(、λつ以上のときは
同じでも異なっていてもよい。R6およびR7の芳香族
基とじては、フェニル、ナフチルなどが代表例として挙
げられ、また複素環基としてげλ−ピリジル、2−イミ
ダゾリル、コーフリル、6−キノリルなどが代表例とし
て挙げられ、脂肪族基に許容される置換基を1つ以上有
していてもよい。
R6に許容される置換基げ以下の通りであり、これらの
置換基げさらに本置換基群から選ばれた基の7つ以上で
置換されていてもよい。この許容される14換基として
に、脂肪族基、芳香族基、複素環基、脂肪族オキシ基(
例えばメトキシ、λ−メトキシエトキシ、2−プロパル
ギシ)、芳香族オ牛シ基(例えばλ、≠−ジーtert
−アミルフェノキシ、λ−クロロフェノ牛シ、≠−シア
ノフエノヤシン、アシル基(例えばアセチル、ベンゾイ
ル)、エステル基(例えばブトキシカルボニル、フェノ
キシカルボニル、ベンゾイルオキシ、’ニア”l−キシ
スルホニル、トルエンスルホニルオキシ)アミド基(例
えばアセチルアミノ、メタンスルホンアミド、エチルカ
ルバモイル、ジエチルカルバモイル、ブチルスルファモ
イル)、イミド(例えばサクシンイミド、ヒダントイニ
ル)、ウレイド(例えばフェニルウレイド、ジメチルウ
レイド)、スルファモイルアミノ基(例えばジプロピル
スルファモイルアミノ)、脂肪族、芳香族もしくn複素
’Mスルホニル基(例えばメタンスルホニル、フェニル
スルホニル) 、脂肪IL 芳香Wもしくは異節環チオ
基(例えばエチルチオ、7エ二ルチオ)、置換アミノ基
(例えばジエチルアミノ、7−+)/)、シリル基(例
えばトリメチルシリル)、ヒドロキシル基、シアノ基、
カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、チオシアナ
ト基、ハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)な
どが挙げられる。なお、これらの置換基にさらに置換す
る二つ以上の置換基が7つ以上の環状構造を形成しても
よい(例えば、J、G−ジメチレンオキシフェニル、/
、、2,3.≠−テトラヒドロナフチルなど)。
R8が単独で脂肪族、芳香族もしくぼアシルアミノ基の
とき、又げR7と共に含菫素環状溝造?表わ丁とぎ、前
記Rに許容された置換基で置換されていてもよい。
前記一般式(II)において、 Yが水素原子でなく、カップリング離脱基(以下、離脱
基と呼ぶ)全表わ丁とき、該離脱基げ酸素、墾素、イオ
ウもしくに炭素原子を介してカップリング活性炭素と、
脂肪族基、芳香族基、複素環基、脂肪1疾、芳香族もし
くに筏素環スルホニル茫、脂肪族・芳香族もしくげ複素
環カルボニル基と全結合するような基、ハロゲン原子、
芳香族アゾ基などであり、これらの離脱基に含まれる脂
肪族、芳香族もしくは複素環基に、R1で許容される置
換基で置換されていてもよ(、これらの置換基が2つ以
上のときは同一でも異っていてもよい。
離脱基の具体例金挙げると、ハロゲン原子(例えばフッ
素原子、塩素原子、臭素原子などう、アルコキシル基(
例えばエトキシ、ドデシルオキシ、メトキシエチルカル
バモイルメトキシ、カルボキシルプロピルオキシ、メチ
ルスルホニルエトキシなど)、アリールオキシ基(例え
ば弘−クロロフェノキシ、ψ−メトキシフェノキシ、≠
−カルボ′キシフェノキシなど)、アシルオキシ塞(例
えばアセトキシ、テトラゾカッイルオキシ、ベンゾイル
オキ7など)、脂肪族もしくは芳香族スルホニルオ午シ
基(例えハメタンスル不二ルオキシ、トルエンスルホニ
ルオキ7など)、アシルアミノ基(I列えばジクロルア
セチルアミノ、ヘプタフルオロブチリルアミノなど)、
脂肪族もしくげ芳香族スルホンアミド基(伝えばメタン
スルホンアミノ、p−トルエンスルホニルアミノなど)
、アルコキシヵルホニルオキシ基(例えばエトキシカル
ボニルオキシ、ベンジルオキシカルボニルオキ7など)
、アリールオギンカルポニルオギシ基(例えばフェノキ
シカルボ゛ニルオ牛シなど几脂肪族・芳香族もしくは複
素環チオ基(例えばエチルチオ、フェニルチオ、テトラ
ゾリルチオなど)、カルバモイルアミノ基(tlllえ
ば〜−メチル力ルバモイルアi)、ヘーフ工二ルカルバ
モイルアミノなどJ、jttもしくにt員の含′慴素ヘ
テロ環基(例えばイばグゾリル、ピラゾリル、トリアゾ
リル、テトラゾリル%/lコージヒドローー−オキノ−
/−ピリジルなど)、イミド基(例えばスクシンイミド
、ヒダントイニルなど)、芳香族アゾ尤(例えばフェニ
ルアゾなど)などがあり、これらの基にさらにR6の置
換基として許容された基で置換されていてもよい。
また、炭素原子を介して結合した離脱基として、アルデ
ヒド類又はケトン類で四当晴カプラー金縮合して得られ
るビス型カプラーがある。本発明の離脱基に、現1象仰
制剤、現隙促進剤など写真的有用糸を含んでいてもよい
。各一般式における好ましい離脱基の組み合せについて
は後述する。
一般式(n)において好ましいR6[アリール基、複素
環基であり、さらに好ましくはハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシル基、アリールオキシ基、アシル基、カ
ルバモイル基、スルファモイル法、脂肪族もしくは芳香
族スルホニル基、スルファモイルアミノ基、オキシカル
ボ′ニル基、シアノ基よりなる群の1つ以上の置換基で
置換さhたアリール基である。
R7とR8とが環を形成しない場合、R7に好ましくは
置換又は無置換の、アルキル又にアリール基であり、特
に好ましくは置換アリールオキシアルキリデン基であり
、Rに好ましくに水素原子である。R(!:Rとが環を
形成するとき、!員もしくげt員環の一部となるR7お
よびR2H好ましくハ、直鎖又は分岐状のアルキレン基
又にヘーアル中ル置換されて(・てもよいアミノ基窒素
を含有する1価の基である。
一般式(n)の好ましいY[水素原子、ハロゲン原子、
アルコキシル基、アリールオキシ基およびスルホンアミ
ド基であり、特に好ましくは水素原子、ハロゲン原子お
よびアリールオキシ基であつ、ハロゲン原子としてげフ
ッ素および塩素原子が好ましい。
(C−/) (C−,2) (C−J) −44; (C−μ) (C−t) (C−b) (C−7) CH3 c8H,フ(tl し5HIlft+ (C−/J) (C−/&) (C−/7) (C−/I) 本発明に用いるカラーカプラーはλ量体以上の重合棒金
形成してもよい。ポリマー化カプラーの典型例に、米国
特許iJ 、141/ 、120号および同≠、010
.2/ /号に記載されている。ポリマー化マゼンタカ
プラーの具体例は英国特許第2.102,173号およ
び米国特許第≠、367.212号に記載されている。
また発色々素拡散型カプラー金併用して粒状性を改良す
ることができ、このようなカプラーに米国特許第a、3
1,6.λ37および英国特許第λ。
/コj、!70にマゼンタカプラーの媒体例が、また欧
州特許第りt、173号および西独特許公開(OLS)
3,3.21A、633にはイエロー、マゼンタおよび
シアンの風体例が記載されている。
マゼンタおよびシアンカプラーの発色々素の有する短波
長域の不要吸収を補正するために、撮影用のカラー感材
には、カラードカプラー金併用することか好ましい。米
国特許第≠、/13,1.70号および特公昭!7−3
2弘73号などに記載のイエロー着色マゼンタカプラー
又(グ米国特許第a 、ootA 、929号、同第1
4./31,2;1号および英国特許M1./弘1.,
31z1号などに記載のマゼンタ着色シアンカプラーな
どが典型例として挙げられる。
X−レイ用感光材料の節銀などのために使用される黒発
色カプラー?本発明で使用することもでき、この具体例
に米国特許第弘、/2A、’AA1号および英国特許第
2,102./3を号などに5己(曳されている。
本発明を用いて作られた感光材料に、フィルター染料と
して、またげイラジエー・/ヨンモシ(ケ・・レーショ
ン防止その他1重々の目的のため1’Bfi水性コロイ
ド層中に水浴性染料金含仔してもよい。
このような染料として、オキノノール染料、ヘミオギソ
ノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、アント
ラキノン染料、アゾ染料が、好ましく使用され、この他
にノアニン染4ト、アゾメチン染料、トリアリールメタ
ン染F’)、フタロ7アニン染料も性用である。油心性
染料全オイルプロテクト法によつ乳化分散して親水性コ
ロイド層に添加することもできる。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料に汀、耐光堅牢性
を高めるために紫外線吸収剤を使用するのが好ましい。
紫外線吸収剤が保護層に添加されるときは、最外層とし
てもう一層別の保護層が設塗されてもよい。この保護層
にげ、任意の粒径のマット剤など全含有せしめることが
できる。
前記の紫外線吸収剤はカプラーと同様に高沸点有機溶媒
及び低沸点有機溶際の単独もしくは混合溶媒VC(g解
され親水性コロイド中に分散される。
高沸点有機溶媒と紫外線吸収剤の量には特別な限定にな
いが、通常紫外線吸収剤の乗せに対し高沸点有機溶媒を
O係〜300%の範囲で使用する。
常温で液体の化合物の単独又は併用に好ましい。
本発明のカプラーの組合せに、11■記のベンゾトリア
ゾール系紫外線吸収剤全併用すると、発色々素画像特に
シアン画1象の保存性、1°、νに耐光堅牢性を改良す
ることができる。この紫外線吸収剤とシアンカプラーを
共乳化してもよい。
発色々素画[象、特にイエローおよびマゼンタ両像の保
存性を向上させるために、各種の有機系および金属錯体
系の退色防止剤?併用することかできる。有機系の退色
防止剤としてケ・・イドフキノン類、没食子酸誘導体、
p−アルコキシフェノール類、p−オキシフェノール類
などがあり、色素像安定剤、スティン防止剤もしくに酸
化防止剤は、リサーチ・ディスクロージャー/74弘j
の第■の■ないしHJ項に特許が引用されている。また
金FA錯体系の退色防止剤は、リサーチディスクロージ
ャー/j142などに記載されている。
黄色画像の熱および光に対する堅牢性を改良するために
、フェノール類、・・イドフキノン類、ヒドロキシクロ
マン類、ヒドロ牛シクマラン項、ヒンダードアミン頌及
びこれらのアルギルエーテル、ンリルエーテルもしくげ
加水分解性前駆体1透導体に属する多(の化合物を使用
できる。
本発明に、カラーネガフィルム、カラーペーパー、カラ
ーポジフィルム、スライド用カラーリバーサルフィルム
、映画用カラーリバーサルフィルム、TV用カラーリバ
ーサルフィルム等の一般のハロゲン化銀カラー感光材料
に用いることができる。特に高感度と高画質全要求され
るカラーネガフィルムに使用するのに好適である。
本発明に係るカラー写真感光材料のハロゲン化銀乳剤層
には各種のハロゲン化銀金使用することができる。例え
ば塩化銀、臭fヒ銀、塩臭化銀、ヨウ臭化銀あるいは塩
ヨウ臭化銀などである。コないし20モルチのヨウ化銀
を含むヨウ臭化銀、IOないし!Oモルチの臭化銀金含
む塩臭化銀は好ましい。ハロゲン化銀粒子の結晶形、結
晶構造、粒径、粒径分布等には限定はない。ハロゲン化
銀の結晶は、正常晶でも双晶でもよ(、六面体、八面体
、l弘面体のいずれであってもよい。リサーチディスク
ロージャー22j3tAIC記載されたような、厚味が
o、rミクロン以下、ff1H少なくともo、tミクロ
ンで、平均アスペクト比が1以上の平板粒子であっても
よい。
結晶構造に一様なものでも、内部と外部が異質な組成で
あってもよ(、層状構造?なしていても、マタエビタ午
シャル接合によって組成の異なる・〜ロゲン化銀が接合
されていてもよ(、種々の結晶形の粒子の混合から成っ
ていてもよい。また潜像金主として粒子表面に形成する
ものでも、内部に形成するものでもよい。
ハロゲン化銀の粒径は、001ミクロン以下の微粒子で
も投影面積直径が3ミクロンに至る迄の犬サイズ粒子で
もよく、狭い分布を有する単分散乳剤でも、あるいに広
い分布を有する多分散乳剤でもよい。
これらのハロゲン化銀粒子に、当業界において慣用され
ている公知の方法VCよって製造することができる。
前記ハロゲン化銀乳剤に、通常行なわれる化学増感即ち
、硫黄増感法、貴金属増感法、あるいにこれらの併用に
より増感できる。さらに本発明に係る・−ロゲン化銀乳
剤に増感色素を用いて所望の感光波長域に感色性を付4
することができる。本発明に有利に用いられる色素類と
しては、後に詳述すルシアニン、ヘミシアニン、ログシ
アニン、メロンアニン、オキシノール、ヘミオキンノー
ルなどのメチン色素及びスチリル色素があり、7種ある
いは2種以上金組合わせて用いることができる。
本発明に使用する支持体としてげ、ポリエチレンテレフ
タレートや三酢酸セルロースなどの透明支持体や以下に
述べる反射支持体のいずれを用いてもよい。反射支持体
の方がより好ましく、例えば、バライタ紙、ポリエチレ
ン被初紙、ポリプロピレン系合成紙、反射層全併設した
、あるいけ反射体を併用する透明支持体、例えばガラス
板、ポリエチレンテレフタレート、三酢酸セルロースあ
るいは硝酸セルロースなどの、W +)エステルフィル
ム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、
ポリスチレンフィルム等があり、これらの支持体げ使用
目的によって適宜選択できる。
本発明の青感性、緑感性及び赤緑性各乳剤にメチン色素
その他によって各々感色性?有するように分光増感され
たものである。用いられる色素には、シアニン色票、メ
ロシアニン色素、複合/アニン色素、’E1合メロシア
ニンl素%ホロホーラ−シアニン色素、ヘミシアニン色
素、スチリル色素、およびヘミオキソノール色素が包含
される。特ニ竹用な色素にシアニン色素、メロシアニン
色素および複合メロンアニン色素に属する色素である。
本発明のカラー写真感光材料には上記の構成層の他に下
塗層、中間層、保護層などの補助層を設けることができ
る。また必要に応じて赤感性ハロゲン化銀乳剤層と緑感
性ハロゲン化銀乳剤層の間に第2の紫外線吸収剤を設げ
てもよい。この紫外線吸収G Ic Ire前述した紫
外線吸収剤金用いるのが好ましいが、他の公知の紫外線
吸収剤を用いてもよい。
写真乳剤の結合剤またに保護コロイドとしては、ゼラチ
ンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロイ
ドも用いることができる。
例えば、ゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒ
ドロ中ジエチルセルロース、カルボ午7メチルセルロー
ス、セルローズ硫酸エステル頌等の如きセルロース誘導
体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖i透導体;
ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセ
タール、ボリーヘービニルピロリドン、ポリアクリル酸
、ポリメタクリル酸、ボリアケリルアミド、ポリビニル
イミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは
共重合体の如き多種の合成親水性高分子物質金円いるこ
とができる。
セラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンやBull、Soc、Sci、Phot。
Japan、 /16/A、30頁(/り1.4)VC
Q6戦されたような酵素処理ゼラチン金用いてもよく、
また、ゼラチンの加水分解物や酵素分解物も用いること
ができる。
本発明の感光材料において、写真乳剤層その他(7) 
fi 水性コロイド層にはスチルベン系、トリアジン系
、オ午すゾール系、あるいげクマリン系などの増白剤を
含んでもよい。これらげ水G性のものでもよ(、また水
不溶性の増白剤全分散物の形で用いてもよい。螢光増白
剤の具体例は米国時、#′f2゜1.32,70/号、
同J、2G5’、fg77号、同3.3jり、102号
、英国特許162.07!号1同/T3/り、743号
、Re5earchDisclosure  / 76
巻/76弘J(/り7j年12月発行)のコ弘頁左欄り
〜36行目のBrightenersの記述などに記載
されている。
本発明の感光材料において、親水性コロイド層に染料や
紫外線吸収剤などが含有される場合に、それらに、カチ
オン性ポリマーなどによって媒染されてもよい。例えば
、英国特許trj、≠7j号、米国特許コ、l、76.
311.号、同一、イ37、≠O1号、同λ、♂rコ、
/タロ号、同3゜0’AI 、 4LJ’7号、同3,
1114,3θり号、同j、 、 4’ 4’ j 、
 −2J / 号、西独’lj許出願(OL S )/
、り/It、3j2号、特開昭J−0−IA712弘号
、同jO−7/332号等に記載されているポリマーを
用いることができる。
本発明の感光材料に、色カブリ防止剤として、・ヘイド
ロキノン祷導体、アミノフェノール誘導体、没食子酸誘
導体、アスコルビン酸、@導体などを含有してもよ(、
その具体例は、米国特許コ、36O1λ?O号、同2.
33≦、327号、同2゜弘03.72/号、同λ、4
L/♂、613号、四λl≦71.j/弘号、同2.7
θ/、Iり7号、同2,701A、7/3号、同2 、
7.!J’ 、352号、同コ、73.2,30θ号、
同λ、73!、76j号、特開昭!0−22111号、
同JrO−9J5P?2号、同30−J’jタコr号、
同60−/70337号、同!コー/≠t23!号、特
公昭30−23113号等に記、mされている。
本発明のカラー写真感光材料には上記の他にこの分野で
公知の種々の写真用添加剤、例えば安定剤、カブリ防止
剤、界面活性剤、本発明以外のカフラー、フィルター染
料、イラジェーション防止染料、現像主薬を必要に応じ
て添加することができ、その例はリサーチ・ディスクロ
ージャー/76グ3に記載されている。
本発明に用いることができる発色現鐵液に、好ましくに
芳香族第一級アミン系発色現像上dにと主成分とするア
ルカリ性水溶液である。発色現像主薬として、弘−アミ
ノ−N、N−ジェチルアニリン、3−メチル−V−へ、
N−ジエチルアニリン弘−アミノー〜−エチル−N−β
−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−弘−アミノ
ーヘーエチルーβ−ヒドロギシエチルアニリン、3−メ
チル−≠−アミノーN−エチルーN−β−メタンスルホ
ンアミドエチルアニリン、≠−アミノー3−メチルーヘ
ーエチルーヘーβ−メトキシエチルアニリンなどが代表
例とじて挙げられる。
発色現像液げ、アルカリ金属の亜硫酸塩、炭酸塩、ホウ
酸塩、及びリン酸塩の如きp)i緩衝剤、臭化物、ヨウ
化物、及び有機カブリ防止剤の如き現像抑制剤ないし、
カブリ防止剤などを含むことができる。又必要に応じて
、硬水軟化剤、ヒドロキシルアミンの如き保恒剤、ベン
ジルアルコール、ジエチレングリコールの如き有機溶剤
、ポリエチレングリコール、四級アンモニウム塩、アミ
ン類の如き現象促進剤、色素形成カプラー、競争カプラ
ー、ナトリウムボロンハイドライドの如きかぶラセ剤、
/−フェニル−3−ピラゾリドンの如き補助現像薬、粘
性付与剤、米国特許u、013゜7.23号に記載のポ
リカルボン酸系キレート剤、西独公開(OLS )コ、
 1,22 、り50号に記載の酸化防止剤などを含ん
でもよい。
発色現像液の写J乳化剤層+q ;in常凛白処Jψさ
ね。
る。漂白処理は、定着処理と同時に行われてもよいし、
個別に行われてもよい。漂白剤としてに、例えば鉄(I
)、コバルト(口1)、クロム(Vl)、銅(II)な
どの多価金円の化合′吻、過酸類、ヤノン類、ニトロソ
化合物等が用いられる。例えば、7エリシアン化物、暇
クロム酸塩、秩(Ill )またはコバルト(II[)
の有機錯塩、例えハ、エチレンジアミン四酢酸、ニトリ
ロトリ^「酸、/、3−ジアミノ−2−プロパツール四
酢酸などのアミノポリカルボン酸類あるいはクエン酸、
酒石酸、リンゴ酸などの有機酸の錯塩;過硫酸塩、過マ
ンガン酸塩:ニトロンフェノールなどを用いることがで
きる。これらのうち7エリシアン化カリ、エチレンジア
ミン四酢酸鉄(In)ナトリウム及びエチレンジアミン
四酢酸鉄(Ill )アンモニウムは特に有用である。
エチレンジアミン四酢酸鉄(III)錯塩げ独立の漂白
液においても、−浴漂白定着液においても有用である。
発色現像あるいセ漂白定着処理の後に水洗してもよい。
発色現像は/r0cと55°Cの間の任意の温度で実施
できる。好ましくiJO’c以上、特に好ましくげ3!
0C以上で発色現像を行う。
gl、像所要時間げ約3分生ないし約7分の範囲で短い
方が好ましい。連続現像処理にげ液補充が好ましく、処
理面積/平方メートルあたり33ocaないし/AOC
C1好ましくげ10OCG以下の液を補充する。現1象
液中のベンジルアルコールはよml/l以下が好ましい
漂白定着は、/、1”Cから!06Cの任意の温度で実
施できるが3o’c以上が好ましい。3j0C以上にす
ると、処理時間全7分以下にすることができ、また液補
充量を減少できる。発色現像またげ漂白定着後の水洗所
要時間に通常3分以内であり、安定浴?用いて実質的に
無水洗にすることもできる。
発色した色素は、光・熱あるいは温度で劣化する以外に
保存中カビによっても劣化−AQする。シアン色像は特
Vこカビによる劣化が太き(、防カビ剤を使用すること
が好ましい。防カビ剤の四体例に、特開昭17−/よ7
2弘弘に記載されているよりなλ−チアゾリルベンツイ
ミタ”ゾール傾がある。防カビ剤は感光材Hに内蔵させ
てもよく、現像処理工程で外部から添加されてもよく、
処理剤の感光材料に共存丁れば任意の工程で付)70さ
せることができる。
以下に実施例金掲げ本発明?更に詳tlll11に説明
する。
実施例 セルローストリ°アセテートフィルム支持体上に、下記
に示すような組成の各層よりなる多層カラー感光材料を
作製した。
第1層:ハレーション防止層 黒色コロイド銀を含むゼラチン層 第2層:中間層 、21!−ジーtert−オクチルハイドロキノンの乳
化分散物茫含むゼラチン層 第3層:低感度赤感性乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀よモル係)銀塗布量/、6jj/
m2 増感色素l 銀1モルに対して 弘、jXlo−喚モル 増感色素■ 銀1モルに対して /、jxlo−’モル カプラーEX−/  銀1モルに対して0.0/jモル カプラーEX−2銀1モルに対して o、oirモル カプラーEX−J*1モルに対して 0.003モル カプラーEX−≠ 銀1モルに対シて 0.0001%ル 第μ層:高感度赤感性乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀lOモモル係領塗布量/、≠I/
扉2 増感色素I  91モルに対して J 、Ox/ 0   モル 増感色素■ 銀1モルに対して /、O×10   モル カプラーEX−J  銀1モルに対して0.00/Aモ
ル カプラーC−/ 銀1モルに対して第1表に示す)ル。
第j層:中間層 第1表に示す化合物の乳化分散物f/x/C)”モル/
m2含むゼラチン層 第6層:低感度緑感性乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀μモル%)銀塗布量/、2g/m
2 増感色素■ 銀7モルに対して 夕、 O×/ 0   モル 増感色素■ 銀1モルに対して コ、O×10−’ カプラーEX−4銀1モルに対して 0.0jモル カプラーEX−4銀1モルに対して o、oorモル カプラーEX−7銀1モルに対して 0.00/♂モル 第7層:高感度緑感性乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀rモル係)銀塗布量/、J、51
/7712 増感色素DI  銀1モルに対して 3、oxio  ’モル 増感色素■ 銀1モルに対して /0.2X/(7モル カプラーEX−4銀1モルに対して 0.0/7モル カプラーEX−タ 銀1モルに対して O+OO3モル 第を層:イエローフィルタ一層 ゼラチン水浴液中に黄色コロイド銀と1.!−ジーte
rt−オクチルハイドロキノンの乳化分irt物とを含
むゼラチン層 第7層:低感度rf感性乳剤層 沃臭化銀(沃化銀6モル係)銀塗布量 0.7g/7L2 カプラーEX−106艮1モルに対して0.25モル カプラーEX−//  銀1モルに対して0.0!jモ
ル 第1O層:累λ青感乳剤層 沃臭化銀(沃化銀6モル係)銀〈p布量0.6g/m2 カプラーEX−10銀1モルに対して o、ot  モル 第1/Jず轡:■/保護層 沃臭化銀(沃化銀1モル係、平均粒径0.07μ)銀塗
布量       0.6737m2紫外線吸収剤UV
−/の乳化分教物金含むゼラチン層 第72層 ポリメチルメタノアクリレート粒子(直径約/。
jμ)を含むゼラチン層 各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤(/、J−
シヒニルスルホニルーコープロパノールノやカプラー等
を乳化分散するだめの高沸点有機浴婬(たとえばトリク
レジルフォスフェート、ジブチルフタレート等)や界面
活性剤?用いた。
試料全作るのに用いた化合物 増感色素1:アンヒドロ−j、j’ −ジクロロ〜J 
、 J’−シ(γ−スルホプロピル)−ターエチル−チ
アカルボ゛シアニンヒドロキサイド・ピリジニウム塩、 増r 色素If : 77ヒドロー2−エチル−3,3
7−ジ(r−スルホプロピ化)−<z、j、弘l 。
!′−ジベンゾチアカルボシアニンヒドロキサイド・ト
リエチルアミン塩。
増感色素m:アンヒドロー2−エチル−j 、 、t’
−ジクロロ−3,3′−ジー(r−スルホプロピル)オ
ギサ力ルポシアニン・ナトリウム塩。
増感色素■:アンヒドロータ、A、j’、4’−テトラ
クロロ−/、/′−ジエチルー3.3′−ジー(β−〔
β−(r−スルホプロホキ・/)エトキ7ノエチルイミ
ダゾロカルボシアニンヒドロキサイドナトリウム塩。
EX−/ EX−2 EX−J EX−グ EX−j −θCトI −cl−12−少一一−〜−−一−−←C
)i  −C)i2 すx             
       yEX−A α EX−7 EX−4 EX−タ Ex  i。
U V −/ CH3CH3 z:y=7:J(重量比) 酸化亜鉛            2.7’jfN、N
−ビス−メトキシエチル    7よ?ヒドロキンアミ
ン トリエタノールアミン溶液(水 t7./u?t、2部
に対してトリエタノ ールアミン弘、j¥A) テトラヒドロピリミジンチオ7   0.≠グλ、弘−
ジメルカプトピリミジン 0.Jjfウラシル    
          タ07水           
         // タ32」以上 漂白液 臭化アンモニウム       ito、ogアンモニ
ア水(2Ir%)      2!、0rrLlエチレ
ンジアミン四酢酸ナトリウ ウ鉄塩           i3o、og氷酢酸  
             /lAm1水を加えて  
            /l定着液 テトラポリリン酸ナトリウム    λ、OI唾硫酸ナ
トリウム         ψ、OIチオ硫酸アンモニ
ウム(70%)/7j、0m1重亜硫酸ナトリウム  
      弘、6y水を加えて          
    /l安定族 ホルマリン            J、Ome水全加
えて              II現像された試料
をグリーンフィルターを用いてマゼンタ発色濃度を測定
した。試料10/、10弘、1or(第j′層に色濁り
防止剤を添加しないもの)のシアン発色濃度i、oに相
当する露光歌におけるマゼンタ発色濃度(色濁りンの各
々に対して、試料io2〜103.10j−107、I
O?〜/10の各々のシアン発色濃度/、0に相当する
露光用におけるマゼンタ発色in度の低下の程度(△D
G・・・混色防止の程度)を求め、結果上第1表に示し
た。
第1表から明らかなように、本発明の色濁り防止剤に、
本発明の一般式(I)の範囲に入らない比較用の色濁り
防止剤に比べ、銀/カプラーモル比を太き(しても優れ
た色濁り防止効果を奏する。
次に試料iozと試料104を前記の如く赤色光でウェ
ッジ露光し、各々を2つに分け、−万全露光直後に前記
の通りに現像処理し、他方を露光後暗所でjo’c≠O
%RHで3日間保存したのち現像処理した。次いでレッ
ドフィルターを介して9度測定し、シアン発色画像のカ
プリルカブリ十/、Oの濃度範囲におけるガンマの平均
値を求めたところ、試料106でに、露光直後現像処理
した場合に比べi・′に元後3日間強制経時するとガン
マの増加が生じるのに対し、本発明の試料106におい
ては富光後に強制経時してもこのようなガンマの増加は
認められなかった。この結果から、本発明の色層ワ防止
剤には、ウレイド型シアンカプラーによる潜像増感作用
金仰制する作用があり、露光後長期間放置したのち現像
処理しても所期の写真性が得られることが判る。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書 昭和jり年り/月/〆日 す 4F¥許庁長官殿 1、事件の表示    昭和jり年 ゛待願第17//
A/、弓2、発明の名称    カラー写に感光材料3
、補j1:をする者 事件との関係       特許田bay□1人4、補
正の対象  明、r(’il i!!5.補正の内容 明継刀の0占(内容に変更なし)を払1出い/(シます

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上にそれぞれ1層以上の、イエロ−カプラーを含
    有する青感性ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタカプラーを
    含有する緑感性ハロゲン化銀乳剤層、シアンカプラーを
    含有する赤感性ハロゲン化銀乳剤層を有するカラー写真
    感光材料において、少なくとも1層の感光性ハロゲン化
    銀乳剤層が30以上の銀/カプラーモル比を有し、かつ
    該乳剤層に隣接して下記一般式( I )で示される化合
    物の少なくとも1種を含有する非感光性層を有すること
    を特徴とするカラー写真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1、R^2はそれぞれ、水素原子またはアル
    カリにより加水分解し得る基を表わし、同じでも異なつ
    てもよい。R^3、R^4、R^5はそれぞれ水素原子
    、スルホ基、カルボキシル基、スルホアルキル基、カル
    ボキシアルキル基、アルキル基を表わす。R^3、R^
    4、R^5のうち少なくとも1つはスルホ基、カルボキ
    シル基、スルホアルキル基、カルボキシアルキル基から
    選ばれる基であり、また少なくとも1つはアルキル基で
    ある。
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