JPS6148345A - 外科医術用の可撓性ステープル構体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＬＬ上立ユユエｊ 本発明は外科医術用のステープルに関し、特に、ステー
プル発射ヘッド構体から成り且つ可撓性の継手を介して
ハンドル作動構体に相■に連結された、可撓性の外科医
術用ステープル用具！３にび構体に関するものである。

外科医術のステープル留めの分野は１９６０年における
開始以来進歩している。−型式のステープル留め用具は
皮同のきず口を閉じるのに用いられるスキンステープル
である。第２の型式のステープルは反転直線縫合または
胃腸管縫合で用いられる外科医術用ステープルである。

このＪ：うな用具は臓器の２つの内腔の並ｎ結合を提供
するように設計されている。このような用具は２つの２
重列のステープルを含み且つ上記２重列の相互間に切断
用のブレードを有している。

他の普通の外科医術用具は２重千鳥列のステープルで直
線状の縫合線を生成づる胸膜部用具である。この種の用
具は一般にＣ形状のフレームから成っている。ステープ
ルを■ｊ成づるための使い東て金床がこの用具のＣ形の
固定した外側突出部に適合しまた使い棄てステープルカ
ートリッジがこのＣ形状用具の対応した内側突出部に適
合している。

他の外科医術用ステープルは端と端の縫合用外科医術ス
テープルである。この種のステープルにおいては臓器の
内腔が再結合されるたとえば２つの股部分が喘と端とを
合わぜて再結合される。一般にこのような用具は２重列
のステープルと切断用ブレードとを提供づ°る。２重列
のステープル［ユ端と端とを合わぽて内腔を結合Ｊるた
めの手段を提供しまた上記切断ブレードは連結区域にＪ
５いて内腔の内方に延びたＩｉｌに器の部分を除去りる
。

外科医術用ステープルには、ステープル発射ヘッドとス
テープルを発射するためのハンドル構体とが存在してい
る。近時、この種の用具はハンドル作動器とステープル
発射ヘッドとのＩｎにステープルを発射するためのは械
的リンク仕掛りを含んでいる。使用中、適当にして容認
し１ｑる、組織の結合を確実ならしめるためステープル
を位置決めすることはしばしば困難である。これはしば
しば、ステープルが用いられている位置と組織の結合が
行われている位置とが異なっていることに起因している
。結合されるべき組織の位置に容易に位置決めされるこ
とが可能でありまたステープル発射ヘッドとハンドル作
動構体との間に可撓性を提供することが望ましい。この
種の可撓性はまた喘と端の縫合用具に関しても望ましい
。それはＳ字形結腸のごとき臓器の曲りくねった通路を
通してのステープル発射ヘッドまたは可撓性のコネクタ
の挿入を許ずからである。

本発明の要約 本発明はハンドル作動構体に可撓的に相互連結されたス
テープル発射ヘッド構体を含んだ可撓性の外科医術用ス
テープル構体に向けられている。

にす、；Ｔ：ｌｌｌには、本発明の可撓性の外科医術用
ステープル構体はハンドル作動４１６体の向きのいかん
に関せずステープル発射ヘッド構体の位置決めを容易な
らしめる１条の可撓性のケーブルを通してハンドル作動
構体に連結されたステープル発射ヘッド構体に向けられ
ている。

本発明の可撓性の外科医術用ステープル構体の他の特色
はハンドル作動構体がさまざまのステープル発射ヘッド
構体とともに用いられることである。

ずなわち、たとえば、本発明の可撓性の外科医術用ステ
ープル構体のハンドル作動構体が胸膜部ステープル発射
構体とともにまた端と端の縫合ヘッド構体どともに用い
られる。

本発明のこの可撓性の外科医術用ステープル構体は１条
の可撓ケーブルを通してハンドル作動構体に接続されて
いるステープル発射ヘッド構体を含んでいる。このステ
ープル発射ヘッド１ｉ１′１体は金床構体を含み、この
金床構体は凹所形成ステープルの配列を提供する金床表
面を形成する。この金床構体はステープル発射ヘッド横
体上に装架される使い棄て金床であることができる。こ
のステープル発射ヘッド構体はまたステープル配列を担
持するステープルハウジングをも会んでいる。このステ
ープルハウジングはステープル発射ヘッド構体内に挿入
されることのできる使い棄てステープルカートリッジで
あることができる。この金床構体はステープルで留めら
れるべぎ組織を受（プ入れるのに十分な隙間だけ前記ス
テープルハウジングｆｉｌｓ体からＩｔ　ｐ＝されてい
る。この金床とステープルハウジングとの隙間はいろい
ろの組織の厚さを調節するように前記ハンドル作動構体
の端ｅｌｆに位置決めされているつまみを介して制御２
１Ｉされることができる。これ等のステープルはこのり
ロミｌ医術用ステープルｈ′１１体の末端の用途次第で
任意の配列を４１して提供されることができる。ステー
プル後押し器もまたステープル発射ヘッド構体内に提供
されている。、このステープル後押し器はステープルハ
ウジングと協同し且つこのハウジング内のステープルと
整列する。このステープルの作動でこのステープル後押
し器がステープルまたはステープルハウジング内のステ
ープル駆ωノ子に力を加えて、ステープルハウジングか
らステープルを除去し、上記ステープルを金床表面内の
凹所に当てて形成する。

上記ハンドル作＠構体は内室を形成するハウジングを含
んでいる。ケーブルキＡ７すψはｎａ記内至または空洞
内で滑動自在である。１条の可撓ケーブルが一方の端部
で上記ケーブルキャリヤに連結されている。この１条の
可撓り゛−プルの他方の端部は前記ステープル発射ヘッ
ド（１°４体の金床（＋、；体に連結されている。前記
ハンドル作動構体のハウジング上にハンドルが配耀され
ている。このハンドルは前記ケーブルキャリヤに作動連
結されあるいは連結可能にされて、前記ケーブルギ＼７
すＡ７を、 したがってケーブルを動かし、それに付随してステープ
ルをステープルヘッドグから押し出して、ステープルを
前記金床表面上の凹所に当てて成形するようにされてい
る。

本発明の可撓性の外科医術用ステープル構体は主として
ハンドル作動４７４体から成り、このハンドル作動４／
、；体は１条の可撓ケーブルに取イ」りられたケーブル
キャリヤと、このケーブルキャリヤとケーブルとを前記
ハンドル作動（１］冒木に関して動かずように前記ケー
ブルキャリヤに連結されることのできるハンドルとを含
んでいる。前記ケーブルの他方の端部は前記ステープル
発射ヘッド構体内の金床構体に取付けられている。この
ハンドルが押し下げられて前記ケーブルキャリヤを動か
すと、このハンドルはまた前記ケーブルをも動かす。こ
のケーブルが動くと、このケーブルはまた金床をも動か
す。組織が前記ハンドル作動構体上のつまみの回転で金
床構体とステープルハウジング構体との間に近接される
にしたがって前記ケープると金床とは前記つまみの回転
により運動する。上記金床は前記金床とハンドル作動構
造との間に位置決めされているステープルハウジングに
向けて移動する。前記金床が前記ステープルハウジング
に向けて移動するにしたがって前記金床構体が＋Ｖｊ記
金床ハウジングに力を加え且つ前記ステープルハウジン
グ、金床Ｊ５よびケーブルに対して人体にＪ３いて固定
された状態を維持しているステープル後押し器に向けて
前記金床とステープルハウジングとを動かし始める。前
記金床とステープルハウジングとが前記ステープル後押
し器に向けて前進し続けるにしたがって、このステープ
ル後押し器はステープルハウジング内のステープル（ま
たはステープル駆動子）に出会うようになり、それによ
り金床とステープルハウジングとをステープルに対して
前進させ、また上記ステープルは前記金床に出会うと、
金床表面上の凹所に押し当ｌζつて成形される。

本発明の特定の利点および詳細は添付図面についての以
下の詳細な説明から明らかとなるであろう。

実施例 本発明の可撓性の外科医術用ステープル（１５１体を以
下において添付図面について詳細に説明する。

特に第１図および第２図はハンドル作動構体の効果ある
実流例を例示している。第３図は端と端との縫合で用い
るためのステープルヘッド補体を例示しまた第４図から
第７図までの図はこの種の端と端の縫合用可撓性ステー
プル構体の作動を代表している。残りの第８図から第１
０図までの図は線状固定用ヘッド構体およびその作動を
代表している。

本発明の可撓性のステープルヘッドが可撓性のステープ
ルＪｊ（、体１０を示している。第４図に関してきわめ
て明瞭に例示されている。この可撓性のステープル構体
は３つの部分、ジ°なわら、ハンドル作動構体１２と、
ステープルヘッド構体１４と、前記ハンドル作動構体と
ステープルヘッド（１１７体とを相互に連結している可
撓性の突起構体１６とを含んでいる。

本発明のステープル構体の説明を容易ならしめるため、
説明は先ずハンドル作動４１′ｌＳ体、ＱＳｉに第１図
に図示されているハンドル作動構体１３に向けられるで
あろう。このハンドル作動構体は適当な材料から構成さ
れることができるしまた任意の幾何学的外形を有するこ
とができるハウジング１８を含んでいる。たとえば、こ
のハウジングは幅よりも長さが長いほぼ管状のハウジン
グでありまた円筒状かあるいは多辺形の管状であること
ができる。このハウジングは適宜の材料から構成される
ことができるしまた容認し得る材料はステンレス鋼およ
び各種の医療縁のプラスチックを含んている。上記ハン
ドル構体は再使用可能なハンドル昂１体を提供するよう
に金属から構成されることができるしまた伊東てハンド
ル構体を提供するようにプラスチックから構成されるこ
とができる。このハンドル作動構体が伊東て可能である
ように構成された場合、この可撓性のステープル全体も
また伊東て可能であるように構成されることしできる。

ハウジング１８はこのハウジングと協同してこのハウシ
ング内に空洞３ｏを形成りる後部スペーサ２０ｄ３　に
び前部スペーサ２２を酋んでいる。前′記空洞内にケー
ブルキャリヤ２８が位置決めされる。このケーブルキャ
リＶは前記ハウジングの空洞内で自由に滑動することが
できる。

ケーブル２４が前部スペーサ２２からこれを量適して延
びている。ケーブル２４は任意の適当なケーブルであっ
てよくまたできれば多重ス１へランド型の鋼線ケーブル
であることが好ましい。このケーブルは一方の端部でケ
ーブルキャリヤ２８に取付けられている。

このケーブルキャリヤは前記ハウジングの空洞３０内を
自由に滑動できる。前記ケーブルキャリヤは前部スペー
サの端壁３２と後部スペー１すの端壁３４との間で動く
ことができる。このケーブルキャリヤは回転を防止する
とともに前記ケーブルキャリ！が滑ることのできるレー
スを形成するため前記ハウジングにキーで固定されてい
る。上記ケーブルキャリヤの連動の長さは前記ケーブル
の他方の端部に取付けられたステープルヘッド構体に左
右される。凹所３６はねじ軸４１に相互連結された連結
棒３８を受け入れるようにされている。

凹所３６は適当なボルト３つにより前記ケーブルキャリ
ヤに結合されることのできる板３７に一部り閉じ込めら
れることができる。

ねじ１ｔｑｈ　４１は前記ハウジングまたはハウジング
の後部スペーサーにキーで固定された隙間調節（１６体
４０の一部である。隙間調節構体はステープルの発割に
先立って前記金床表面とステープルハウジングとの間に
ステープルで留められるべき組織の近接を許す。この隙
間調節構体は前記ハウジング内で長手方向に動くように
されたねじ軸４１を含んでいる。ねじ軸は回転自在なつ
まみ４２の内側表面のｊｆｌｔねじを切られた表面４４
に係合する雄ねじを切られた表面４６を有している。回
転自在なつまみ４２は前記ハウジング内で回ΦΣはする
がこのハウジングに出入して運動しない、すなわち、回
転はすれどもこのハウジングに対して位置を変えない。

ねじ軸４１は前記ケーブルキャリヤと同じキーに沿って
前記ハウジングにキーで取り付けられてこのねじ軸が回
転しないようにされている。

このねじ軸は半径方向の突起４３にＪ：り回転を防止さ
れるがこのねじ軸は上記突起を通して移動することが可
能でありあるいは上記突起は空洞３０内の前記ねじ軸と
付随して移動することができるようにされている。ねじ
軸４１は回転しないので、このねじ軸は回転自在なつま
み４２の回転につれて前記ハウジングに出入して動く。

前記回転自在なつまみのねじ山は前記ねじ軸上のねじ山
とかみ合い、したがって前記つまみの回転でこのねじ軸
が移動する。このねじ軸の運動と付随して、ケーブルキ
ャリヤ２８は、このケーブルキレリヤが連結棒３８を通
してこのねじ軸に取イ（」【プられていることで、移動
する。この回転自在なつまみどねじ軸４１との態化はス
テープルヘッド構体とこのステープルの全体の作動とに
ついての説明に関して以下に述べられる。

ハウジング１８上にはレバー構体５２が配備されている
。このレバー、構体はステープルを発則し且つステープ
ルを形成するための１〜リガ機４７＋５を提供する。レ
バー構体５２１ユピボツトピン５６により前記ハウジン
グに枢動自在に取付けられたレバ＝５４を含んでいる。

レバー５４はまた第２のピボットピン６０により腕５８
に枢動自在に取り付けられている。第１のねじつばね６
２カくレバー５４を腕５８に押し付けることができまた
第２のピボットピン６ｏの周りに巻き付くことができま
た第２のねじりばね６３がレバー５４を前記ハウジング
に押し付けることができ且つ第１のピボットピン５６の
周囲に巻き伺くことができる。、第２のピボットピン６
ｏが、前記ハウジングに向（ブてのレバー５４の運動で
腕５８を回転自在なつまみあるいは前記ハウシングの（
膜端部に向けて運動さＵる枢動リンク仕掛【プを提供り
る。

ケーブルキャリヤ２８は外方に延びたピン４８を備えて
いる。この外方に延びたピン４８は腕５８に設けられて
いる対応したみぞ孔５０に係合するように設計されてい
る。第１図で判るが、）綻５８は初めには前記ケーブル
キャリヤ上のピン４８と係合されない。このような配列
はレバー構体５２内のトリガ機構を動かびことなくケー
ブルキャリＶの運動を提供する。

腕５８のみぞ孔５０をケーブルギＡ７すＶ上のピン４８
を係合させるため前記ハウジングの空洞３０内に傾斜装
置６４が配備されている。この傾斜装置６４は前記空洞
内を自由に滑動づ゛ることができる。この傾斜装置は傾
斜表面６６を含む先導端部を有し、また上記傾斜表面は
腕５８のみぞ孔を設けられた端部に係合し旧つ上記みぞ
孔を設りられた端部を前記ケーブルキャリヤ上のピン４
８に向けて動かす。傾斜装置６４は延長ピン６８を含み
また上記延長ピンは前記空洞から外方に延び、前記ハウ
ジング上のみぞ孔７０を貫通して突出するようにされて
いる。延長ピン６８は腕５８のみぞ孔を設けられた端部
に係合しない第１の位置から前記傾斜装置が前記みぞ孔
を設けられた端部に係合し且つそれに付随してケーブル
キレリヤ上のピン４８を前記腕上のみぞ孔５０と係合さ
せる第１　　　２の位置へ、前記傾斜装置を手で動かす
能力を提供する。

前部スペーサ２２の前方表面は突起７４と対をなして合
致するようにされた半球形の表面である。

突起７４は前記ケーブルの可撓性と＝記ハンドル作動４
１゛４体から遠方のステープルヘッド構体の位置決め能
力とを許しながら上記ケーブルの周囲に延び且つ上記ケ
ーブルを保護する。複数の突起がハンドル作動構体とス
テープルヘッド構体との間のケーブルの周囲に延びてい
る。各々の突起７４は前端部にて円錐状の内腔へ開口し
ている円筒状の内腔７６を含んでいる。各々の突起の前
方に面した表面は半球形状の表面７８である。各々の突
起の後方に面した表面は半球形状の凹形の凹所であり且
つこの凹所は隣接の突起の半球形状の前方表面と互いに
対をなして合致するようにされている。

前記突起は互いに衝接し旦つ前記ハンドル作動構体とス
テープルヘッド構体との間に延在して、最前方の突起が
衝接するステープル発射ヘッド１１１１体の部分をケー
ブルに対し固定された位置に維持する力を伝達ツ゛る。

この作動はこの可撓性のステープル構体全体の作動に関
して復に述べられる。

第２図には、ハンドル作動構体８０の好ましい実施例が
例示されている。根本的には、第２図に図示されている
ハンドル作動４＋１ａ休８ｏは第１図に図示されている
ハンドル作動構体１３に似ている。

上記の２つのハンドル作動構体は主としてそれぞれの隙
間調節ＪｉＧ体の点で異なっている。

第２図に図示されているハンドル作動（を休８０はハウ
ジング８２を含んでいる。このハウジングは前部スペー
サ８４を含みまたこの前部スペーサ８４は突起８５と互
いに対をなして合致づ°るＪ：うにされた半球形の前方
表面を含んでいる。

このハウジングは内部にケーブルキレリレ８８か載る空
洞９０を形成する。ケーブルキ）７すＡ７８８は前記ハ
ウジング内の空洞の前方端壁９２と後方端壁９４との間
に提供されるレースに沿って自由に滑動することができ
る。前記ケーブルキャリヤは１１ａ端部、前部スペーサ
Ｊ５よび突起を貫通して延びているケーブル８６に取付
けられている。

前記ケーブルキャリヤは外方に延びたピン９６を含んで
いるがこのピンはピボットピン１０６を通してレバー１
０４に枢動自在に連結された腕１００のみぞ孔９８に係
合し且つこれとＩ？Ａ　Ｆｌｌする設計にされ、また前
記レバー１０４はピボットピン１０６を通して前記ハウ
ジングに枢動自在に連結されている。腕１００はコイル
ばね１０５を介して前記ハウジンクにばね力で押し付け
られることができる。この押し付Ｇブコイルばね１０５
は腕１００に対し所定張力を維持し、ある力がレバー腕
１０４に加えられ且つ維持さ゛れるまで、この腕１００
がケーブルキャリヤ上のピン９６に係合しないようにさ
れている。押し付けばね１０５は腕１００と、前記ハウ
ジングに設けられている孔１０７どに連結されることが
できる。

また、空洞９０内で自由に滑動できる傾斜装置１０８が
この空洞内に配備されている。この傾斜装置はみぞ孔１
１２を貫通して前記ハウジングの外方に延びた長いピン
１１０を含んでいる。この長さの長いピン１１０は前記
みぞ孔を貫通して前記ハウジングの外方に延びていて、
前記みぞ孔内で手で動かされ、前記傾斜装置を対応して
動かせるようにされている。前記傾斜装置は傾斜さ゛れ
た先導端部を有し、この先導端部が腕１００のみぞ孔を
設けられている端部に係合してみぞ孔を右する腕１００
を動かしみぞ孔９８を前記ケーブルキャリヤ上のピン９
６と係合させるようにされている。この傾斜装置は動か
されて前記みぞ孔を前記ケーブルキャリヤ内のピンと係
合させるまではステープルが発射されないので安全装置
として役立つ。

ケーブルキャリヤ８８は連結棒１１６を受け入れるＪ：
うにされた凹所１１４を有している。連結棒１１６は前
記ケーブルキャリヤ内に締着されている。この連結棒は
外側表面にねじ山１２４を含んでいるねじ棒１１８に他
方の端部で連結されているかあるいはねじ捧を形成して
いる。ねじ捧１１８ど連結棒１１６とはこのケーブルキ
ャリヤおよびハウジング内に嵌り込んでこれ等が回転は
しないが前記ねじ棒に沿って矢印の方向に前記ハウジン
グ内で軸線方向に（あるいは長手方向に）運動するよう
にされている。

回転自在なつまみ１２０が前記ハウジングにはめ合わさ
れているがこのハウジングに対して自由に回転できるよ
うにされている。前記回転自在なつまみは前記ねじ捧の
ねじ山１２４に係合するねじ山１２２をその内側表面の
少なくとも一部分に有している。回転自在なつまみ１２
０は、この回転自在なつまみ上の環状のチャンネルみぞ
どかみ合ってこの回転自在なつまみを前記ハウジング上
に保持するがこのつまみを自由に回転させるピン１２６
により前記ハウジングに連結されることができる。回転
自在なつまみの回転ににり前記ねじ棒が前記バンドルバ
ウシングに出し入れされ、それにより前記ケーブルキャ
リヤとケーブルが付随　。

して動かされる。この回転自在なつまみのは能はこの可
撓性のステープル棒体の全体の作動に関して後に述べら
れるであろう。

第３図には、ステープル発射ヘッド構体１４が図示され
ている。この図から判るとおり、このステープル発射ヘ
ッド構体１４はハンドル作動構体が第１図のものか第２
図のものかによってケーブル２４かまたは８６を通して
ハンドル作！８Ｊ構体に接続される。ステープル発射ヘ
ッド構体１４は基本的には３つの成分：本体１２８；カ
ートリッジ−°４体１３０；および金床構体１３２から
構成され一〇いる。

本体１２８は固定された後押し１６６を３んでいる。固
定されたなる術語はハンドル作動構体Ｊ′３よび可撓突
起構体に関する長手方向の基準フレームにおいて、後押
し１６６は固定された位置に留まることを魚味して用い
られている。本体のその他の要素は後押し内に滑動自在
に装架された金床軸デユープ１４０、および金床１１１
１Ｉチユーブ１４０上に滑ジノ自在に装架されたバヨネ
ツ１一部材１５０どである。

ケーブル２４は前記ステープル発射ヘッド構体を貫通し
て延び旦つケーブルリテーナ１３６に一；り前記金床構
体に取付けられている。金床構体１３２は金床軸１３４
を含み、またこの金床軸は形状がほぼ円筒状であり且つ
本体内へ、特に後押し内へ且つ金床軸のための金床軸チ
ューブ」この凹所１３８内へ延びている。この金床は前
記金床１１１１に着脱自在に取イ」けられて、ステープ
ルカートリッジを、このステープルに挿入できるように
されている。金床軸１３４は前記金床軸チューブの凹所
１３８内で自由に滑動できる。すなわら、金床軸１３４
は前記凹所内で自由に滑動できるしまたケーブルの周囲
に延びたコイルばねである金床戻しばね１４２により前
記金床軸チューブ内に押し付けられる。有効な実施例に
あける金床戻しばねは約１．１３Ｋｆｆの前向■と、約
２．２７にびの最終荷重とをイｑＴＩ“るらせん状に巻
かれたばねであった。

ケーブルは前記金床軸と金床ｌｌｌｌ１１チユーブとの
中心を通って延在する。

本体１２８はほぼ円筒形状をなしている。だが、この本
体は多辺型の管形状のごときその他の形状を有すること
ができる。金床軸１３４は金床１１ＩＩ１１チユーブ１
４０がそうであるようにほぼ円筒形状をなしている。こ
の場合もまたぞの他の管形状を用いることができる。

２本のバヨネットピン１４４が前記金床軸チューブから
外方に延びている。バヨネツ（−ピン１４４はカラー１
４６により取り囲：Ｌれてる。これ等のバヨネットピン
は後押し棒１６６に設けられている２つのみぞ孔１５４
とバヨネット１５０に設けられている２つのみぞ孔１４
８とを貫通して延ひている。みぞ孔１４８は長さが約２
　ｍｍ　’Ｑあることが好ましく且つ留められるべｆｆ
　！Ｉ　織の各種の厚さをまかなう。みぞ孔１４８およ
びバヨネットピン１４４の働ぎはこの可撓性のステープ
ル構体全体の作動に関して後に述べられるであろう。

前記金床軸チューブはみぞ孔１５４および１４４内で滑
動しそれにより後押し捧およびバヨネットに関して運動
することができる。

金床軸チューブ１４０もまた復押し棒１６６内で滑動自
在である。すなわち、金床軸チューブ１４０は、後押し
棒１６６内に設けられている、上記金床軸チューブのた
めの凹所１５２内に支えられて動く。前記バヨネットは
また金床Ｑ（１＋チユーブ１４０に付随して自由に滑動
することができる。

上記バヨネットと金床軸チューブは後押し棒１６６に関
して運動する。バヨネット１５０はほぼ円筒形状のもの
であり且つカートリッジ構体１３０を受け入れるように
設ｊ１された＋’＋８万円筒状延長部を含んでいる。

組織締着用圧縮ばね１５６が少押し捧１６６の周囲に延
びている。この組織締着用ば勾１５６はバヨネット１５
０上の張出し１６２ど金床軸チューブ上のバヨネットピ
ン１４４（カラー１４６を介して）との間に取付けられ
ている。この’Ｍ　ｆ＆締着用のばねは前記バヨネット
を前記金床軸チューブに押し当てる。有効な実施例にお
いて、この組織締着用ばねは約２．２７Ｋｇの前荷重と
、約４．０９１ｒｙの最終荷重とを有するばねであった
。

らせｌν状に巻付けられた圧縮はねである発射用ばね１
５８が同様に後押し棒１６６の周囲に延びている。有効
な実施例において、発射ばねは約７．２６に９の前荷重
と、約１０．４４／（ｙの最終荷重とを有していた。こ
の発射ばねは金床軸チューブのバヨネットピン１４４（
カラー１４６を介して）と、少押し棒１６６に取付けら
れた端部キャップ１６０との間に押し刊けられる。端部
ギャップ１６０は突起の半球形状に前方表面と対をなし
て合致するようにされた凹形の半球形状凹所１６４を含
んでいる。

後押し棒１６６はカートリッジ構体内のステープル駆動
子に係合するように設置１された前方の延びた円筒状の
端部を含んでいる。バヨネツ１〜１５０はカートリッジ
構体１３０を受け入れるようにされた円筒状の空洞また
は凹所１６８を形成する。本発明の可撓ステープル構体
は各種の市販されているステープル担持カー１−１７９
４１１１体どどしに使用するように設計されている。市
販のカートリッジ＋Ｍｉ体を本発明のステープル４＋、
；体内で用いることができる。特に、米国外科医組合に
より製造されたカートリッジ構体を本発明のステープル
椛体内で用いることができる。適当なカートリッジ構体
は、全体の開示が本文に引用のため組込まれている、米
国特許第４，３０４，２３６号の明細書に記１伐されて
いる。このカートリッジ構体はこの可撓性ステープル構
体全体の作動を開示するため本文に記載されている。

代表的なカートリッジ構体は前記バヨネット上の凹所１
６８に嵌り込む円筒状の突起１７０を含んでいる。この
カートリッジ４Ｍ　（水はまたステープル駆動子１７２
をも含み、またこの駆動子はステープル１７６が位置決
めされるステープル受け入れみぞ孔１７８に合致し且つ
みぞ孔内へ１■り込む複数の一体の個々の駆動子１７４
を○んでいる６各のみぞ孔ごとに１個のステープルが存
在している。円筒形状のナイフブレード１８０が前記カ
ーｊ・リッジ横体内の中心に位置決めされている。上記
ナイフブレードは前記カートリッジ内を可動であり且つ
ステープルをも駆動づ°る際ステーゾル駆動子１７２の
運動により動かされる。第３図に図示されているカート
リッジ構体にＪ３いでｔよ、ステープルは２つの同心円
模様を形成し、一方の円形模様のステープルは他方の円
形模様内のステープルの相互間の隙間に重なり合うよう
にされている。

金床構体１３２の金床表面上の１連の凹所１８２がカー
トリッジ構体内のステープルと合致している。

本発明の可撓性のステープル構体の作動を第４図から第
７図までに図示されて構体に関して説明づ−る。第４図
に図示されている可撓性のステープル＋ＶＳ体は使用に
先立っての休止中の構体の一例示である。第５図に図示
されている構体は組織の接近を示し且つ第６図に例示さ
れているステープル構体はより厚い組織の接近を示して
いる。第７図に例示されている構体はステープルの発射
中あるいはステープルの発射直後にＪ３ける（ｊＩＸ体
を示している。第４図から第７図までに示されている第
１１１体の以下の説明に関し、「後方」なる術語は全構
体のハンドル作動構体端部に関して用いられまた「前方
」なる術語は全構体のステープル発射ヘッド代休０８１
６ｔｌに関して用いられるであろう。

第４図に図示されている可撓ステープル構体１０はハン
ドル作動＋：４休１２ど、ステープル発射ヘッド構体１
４と、ハンドル作動構体とステープル発射ヘッド構体と
を結合する可撓突起構体１６とを含んでいる。第４図に
はこの可撓性のスデーブル考ｂ１休１ｏは使用準備完了
位置にて図示されている。前記金床構体は通常は、ステ
ープルで留められるべき組織を締着するに先立ってこの
組織に挿入される前にステープルハウジングに向けて引
き寄せられる。第４図の隙間（ま多少誇張されて示され
ている。

可撓性のステープル構体１ｏ、詳細にはステープル発射
ヘッド構体１４において、金床構体１３２は２つの管状
部分が前記ステープルカートリッジ上と金床構体上との
互いにス・１向した面上にて重なり合わされるのを可能
ならしめるに足る距離だリステープルカートリッジ１３
０から離隔されている。金床戻しばね１４２は金床構体
をステープルカートリッジ１３０から円［隔された状態
に保持する伸長位置にある。金床軸１３４は金床軸デユ
ープ１４０の前端部にあって前記金床軸を前記金床軸チ
ューブ内に受け容れるための凹所、１３８を残している
。前記組織締着ばね１５６は、バヨネットピン１４４が
本体１２８に設けられ−Ｃいるみぞ孔１４８の後端部に
位置決めされるように定められた位置に金床軸チューブ
１４０を保持する伸長位置にある。金床軸チューブ１４
０は、前記後押し棒の端部キャップと面記金床軸チュー
ブの後端部との間に凹所１５２が残るように、後押し俸
１６６内に位置決めされている。

ハンドル作動構体に関し、ケーブルキャリア８３はハン
ドル作動構体１２の空洞の前端部に向け、すなわち前部
スペーサ８４に向けて上記空洞内に横置する。前記ケー
ブルキャリアに連続されたねじ棒１１８は前記空洞内へ
延び且つ比較的に小さい部分だけが回転自在なつまみ１
２０に向けて延びるＪ：うに位置決めされる。

前記レバー構体は腕１００をケーブルキャリア上の延び
たピン９６との係合から分離させて位置決めされまたレ
バー１０４に作用するばねの張力は上記レバーがハウジ
ング８２から外方に突出するように定められている。傾
斜装置１１０はみぞ孔１１２の前端部に位置している。

したがってこの傾斜装置は腕１００に係合しない。

第５図には、組織が接近されつつある段階にＪ３ける第
４図に図示されている可撓ステープル（１１Ｘ体のため
の少者の位置が示δ′れている。すなわち、端と端とを
合せて結合されるべき臓器の組織は今や金床構体１３２
とステープルカートリッジ１３０との間で締着されるで
あろう。組織を締着するため、回転自在なつまみ１２０
が回転されてねじ棒１１８を係合させ且つねじ棒１１８
を前記ハンドル作動構体内で後方へ移動さける。この回
転自在なつまみ１２０は回転はするがハウジング８２に
関して出入り運動はしない。ねじ１１づ１１１８は回転
はしないが回転自在なつまみ１２０の回転次第で前後に
は運動する。この回転自在なつまみが回転されると、こ
のつまみはねじ棒１１８を後方に引寄ぜ且つそれに伺随
してケーブルキャリア８８をハウジング８２内の空洞９
０の後方に引張る。

ケーブルキャリア８８がねじ棒１１８により後方へ引寄
せられるにしたがって、それ９よまたケーブル８６をハ
ウジンク８２と、可撓性の突起（Ｍ体１６（個々の突起
８５を介して）とを通し且つ後押し棒１６６を通して（
膜力へ引寄せばつ金床１７．５休１２２をステープルカ
ートリッジ１３０に向けて引張る。第５図で判るように
、金床構体１３２はステープルカートリッジ１３０に緻
密に離隔されている。正常なステープル止め作動にＪ３
いて、金床は普通の組織の厚さに対しては、ステープル
カートリッジから約１　ｍｍを離隔されるであろう。前
記ステープル発射ヘッド構体もまた第４図にお（プる個
々の要素の位置に関し位置を変えている。第５図で判る
とおり、この時金床ｊｌｉｌｌｌ　１３４は金床戻しば
ねを圧縮しており且つ金床軸チューブ１４０内に凹所１
３８を一杯にしている。組織締着ばね１５６は、バヨネ
ットピン１４４がみぞ孔１４８の後端部に留まるように
、金床軸チューブ１４０を位置決めされた状態に維持す
る。第５図では、発射ばね１５８の圧縮はいまだに開始
していない。

第５図において、延在しているピン９６が引金「４体の
腕１００のみぞ孔９８ど係合されることができるように
、ケーブルキャリ゛１７８８がハウジン化 グ８２の空洞９０内に適当に位置決めされていることも
また注目されるべきで必る。傾斜装置１０８は前記ハウ
ジング内の空洞９ｏの前端部における第４図に示されて
いる位置に留まっている。

第６図には、ハンドル作ΦｊＪ　構体が第５図に図示さ
れている位置にある場合のステープル発射ヘッド構体の
要素のための代りどなる配列が示されている。第６図の
要素の位置づりにＪ：り第５図に示されている隙間Ｊ：
り比較的に大きい隙間が金床構体１３２とステープルカ
ートリッジとの間に１２供される。たとえば、第６図に
図示されている外形は厚さが比較的に大ぎい組織の近接
を提供することができるしまたその間隔はこのＪ：うな
厚い組織のため約３　ｍｍであることができる。

金床軸１３４は金床軸チューブ１４０に引き込まれて内
部の凹所を一杯にする。この金床が後方に引込まれるに
したがって、上記金床が！１械を圧縮し且つ、バヨネッ
ト１５０に連結されているステープルカートリッジ１３
０に対し上記組織をｊ１′ｇＵして圧力を加える。バヨ
ネット１５０が後方へ引張られるにつれて圧縮力が組械
締肴ばね１５６に加えられる。かくしてバヨネットピン
１４４が前記バヨネット内のみぞ孔１４８の前端部に係
合する。

第５図におよび第６図に図示されているステープル発射
ヘッド構体の要素の２つの位置づけは金床とステープル
カートリッジとの間への組織の近接を示しまたステープ
ルを組織内へ発射するための状態にあるこのｔｆｌｊ体
を示している。発射の順序および発射の際の各種の要素
の位置づけとが第７図に図示されている。第４図から第
６図までに図示されている要素の各種の配置および配列
に関し、金床構体、カートリッジ構体おＪ：びステープ
ル発射ヘッド（１゛４体との全てはケーブルキャリ（７
を引張る回転自在な端部キャップ１２０により後方へ引
張られるケーブル８６により後方へ引張られる。

ステープルを発射するためには、傾斜装置１０８９よ、
前記ハウジングから延びているピン１１０に力を加える
ことで前記傾斜装置を手で滑動することにより、後方へ
滑動されねばならない。この傾斜装置の傾斜した後端部
は腕１ｏ○に係合し且つ上記腕を滑動して、第７図に図
示されているようにケーブルキャリヤ上の延在するピン
９６ど前記腕の端部に設けられているみぞ孔を係合させ
る。

傾斜装置１０８は安全装置として作用し且つ腕に設（プ
られているみぞ孔を前記ピンと係合させて前記傾斜装置
の後方への滑動に先立ったステープルの発射を防止する
。

第７図において、前記ハンドル作動１１″１１体のハウ
ジングに向（プこのレバー１０４の押圧で、レバー１０
４が枢動され且つ腕１００が１ン方へ動かされ且つケー
ブルキャリアを後方に駆動ざける。前記ケーブルキャリ
アの後方運動でケーブル８６は前記ハウジングを通し、
可撓突起（１１ｆｆ体を通して引張られて、ステープル
を発射する。ステープルの発射はケーブルを取付けられ
ている金床構体が後方に引かれ且つそれに付随してステ
ープル止「クジングを後方へ引張られる際にステープル
発射ヘッド構体に関して生ずる。前記金床軸チューブお
よびバヨネットもまたステープル後押し捧１６６に関し
て後方へ運動する。後方の端部キャップ１６０において
後押し構体に連結されている突起を通し静止保持ツノを
加えることで、ステープル後押し捧１６６はケーブル８
６に対し固定された位置に維持される。ステープルカー
トリッジ１３０が後方に移動すると、このノＪ−ｔ−リ
ッジはステープル駆動子に押し当る後押し棒１゛６６上
の円筒状前方突起に出会う。かくしてこのステープル駆
動子とステープルは、前記ステープルハウジングがステ
ープルから後方へ離隔する際、固定位置に留まる。

前記金床表面は、その凹所とともに、ステープルの形成
のためステープルに向けて運動する。前記金床軸チュー
ブは前記後押し棒と金床軸チューブとの間に着座する発
射ばね１５８に逆らって引張られる。

第５図において、前記金床軸は前記金床軸チューブに突
き当っており、この金床軸チューブはそれに対応してケ
ーブルの荷重をバヨネットピン１４４およびバヨネット
１５０に伝達し、ステープルカートリッジ１３０を金床
（１°４体とどもに後方へ移動させる。第６図において
、前記金床軸は同様に前記金床軸チューブに突き当って
いるがステープルカーミーリッジ１３０およびバヨネッ
ト１５０は厚さの比較的に厚い組織により金床’ｆｉｌ
ｌチューブ１４０およびバヨネットピン１４４に対して
後方へ押され、それにより組織圧縮ばね１５６をたわま
せ且つバヨネットピン１４４をみぞ孔１４８の前端部に
持って来る。

有効な実施例において、ステープルを発射するため、前
記ケーブルキャリ＼７はレバー１０４および腕１００の
作動により約６．３５ｍｍから約９．５３Ｍだけ後方へ
動かされる。組織の締着に先立って、有効な実施例にお
ける金床表面とステープルカートリッジとの間の初期隙
間は第４図に図示されているように約４４．４５ｍであ
る。

第８図には、他の型式のステープル発射ヘッド構体が例
示されている。第８図に図示されているステープル発射
ヘッド構体１５は線状のステープル模様を１２供しまた
一般的にはこの種の用具はナイフブレードを含まない。

第８図のステープル発射ヘッド構体１５はほぼ円筒形状
をなし且つ空洞１９４を形成する。ケーブル３４あるい
は８６（ハンドル作動構体の選択次第）は本体を貫通し
て延びている。この本体は半球形状の突起７８を受け入
れるための半球形の凹所を有１Ｊ−る端部キャップ２９
を含んでいる。

ステープル発射ヘッド構体１５は金床１８６を含む金床
キャリヤ１８８を含んでいる。金床１８６は複数のステ
ープル形成凹所またはみぞから成る金床表面を提供する
。前記金床キャリヤは多少Ｃ形状にされ且つ金床キャリ
ヤ４ｔｌ＋　１９２を含みまたこの金床キＡ７リヤｌｌ
ｌ１１１１９２はほぼ円筒状の管形状にされ且つステー
プル発射ヘッド構体の本体の空洞１９４内に嵌り込み且
つ支えられる。この金床ギＡ７すＶｌｌｌｉｌｌ、した
がって金床キャリ＼７１よ前記本体の空洞１９４と滑動
自在に係合され且つ上記空洞内で自由に滑動することが
できる。

前記金床キャリー１アは前記金床キャリヤリフ１１の１
尖端部に金床キャリヤ端部キャップ１９０を含んでいる
。前記金床キャリヤ端部キャップはケーブル２４の端部
の取付け物を受１ノ入れてこれと連結するようにされて
いる。金床キャリヤＱ＋ｌ＋　１９２は中空であり、且
つカートリッジボールダ’ｌｕｌ＋　２０２を滑動自在
に受【プ入れる空洞２０４を形成する。

このステープル発射構体はカートリッジホールダ１９８
を含み、このカートリッジホールダは金床表面に対向し
てステープルカートリッジを挿入されることのできる対
向表面を提供する。カートリッジホールダ１９８は発射
されるべぎステープルを含んでいるカートリッジ１９６
を受【プ入れるようにされている。カートリッジホール
ダー１９８は前記金床キャリヤ軸の空洞２０４内へ延び
ているカートリッジホールダ軸２０２を含んでいる。カ
ートリッジホールダ軸２０２は金床戻しばね２０８によ
り金床キャリヤに弾力で押し当てられている。前記金床
戻しばねは前記カートリッジホールダ軸の周囲に延び、
その後端部にある張り出し２１２に係合する。らせ／υ
状に巻かれた圧縮ばねであることができる。前記金床戻
しばねの前端部は前記金床キャリ〜フに係合り′る。前
記金床戻しばねは約０．９１１（ｇの前荷車と、２．２
７に！７の最終荷重と、１　ｃｒｎ当り０．９に９のば
ね力をイ１づることができる。

カートリッジホールダ１９８は後押しヘッド２０６を含
んでいる。この後押しヘッド（ま力をステープル駆動子
に対して加えて、ステープル駆動子をステープルに押し
当て■つステープルをステープル凹所から金床表面上の
ステープル成形みぞに押し当てるＪ：うに設計されてい
る。、後押しヘッド２０６は本体１８４に取り付けられ
Ｉｃ軸を含む後押し４１１Ｓ休２００の一部である。か
くして、後押しく路体２００は前記突起に衝接されてい
る本体１８４にス・］シて動かずその結果本体１８４は
前記ハンドル作動構体に対して動かない。すなわち、前
記ケーブルは本体１８４および後押し構体に対して運動
する。

ステープル発射ばね２１０が前記後押し軸の周囲に延び
ている。このステープル発射ばねは力−トリツジホール
ダ／金床キャリアと前記ハウジングとの間にば論押し付
け力を提供する。このステ１　　　−プル発射ばねは約
３．４Ｋｙの前荷電と約５．２而の最終荷重と１　ｃｍ
当り約２．４３に’Ｊのばね力とを有することができる
。

第８図に図示されているステープル光射ヘッド構体１５
　ＧＪ：使用に先立って休止位置あるい（、大正常位置
にあるステープル発射ヘッド構体を代表している。この
Ｊ：うな位置に１ｌ１５いては、このステープル光射ヘ
ッド構体は第４図に図示されているハンドル作動構体の
配列をなしているハンドル作動＋Ｍｉ体に連結されるで
あろう。

第９図は使用中にＪ５ける第８図に示されているステー
プル光射ヘッド構体４５を代表し且つ金床表面とステー
プルカートリッジとの間の１１　域の接近を示した図で
ある。このような第９図に図示されている状態において
は、ハンドル作動構体は第５図に図示されているような
ハンドル作動構体の位置にあるであろう。すなわち、回
転自在なつまみはケーブルキャリヤおよびケーブルをハ
ンドル作動構体のハウジングを引き通ずＪ：うに回転さ
れるであろう。このケーブルがハンドル作動（１−Ｓ（
Ａに引き通される際に、このケーブルはまた可１尭突起
１６を通りまた前記ステープル光射ヘッド構体のハウジ
ング本体１８４を通って引かれる。上記ケーブルは前記
金床−１−ヤリャに取り付けられ且つ前記ステープルカ
ートリッジに向けて前記金床キャリヤおよび金床表面を
引く。前記金床キＡ７リヤが前記ケーブルにより後方へ
引かれるにつれて、前記金床キャリヤは前記金床戻しば
ね２０８を圧縮する。前記金床キャリヤ軸１９２は木ｆ
ホ１８４上の空洞１９４内へ引き込められる。

第１０図に図示されているステープル発射ヘッド構体１
５はステープルの発射あるいは形成の際のこの構体を描
いている。第１０図に図示されている配列にＪ３いて、
前記ハンドル作動構体は第７図に図示されているハンド
ル作ｒ＃７７４体と同様に位置決めされるであろう。す
なわち、このハンドル作動１１！を体においては、みぞ
孔を設【プられている腕１００は前記ケーブルキャリヤ
上のピンど係合され且つレバー１０４の作動で、ＩＩ！
１００は前記ケーブルギャリＡ７を後方へ押し、それに
にリケーブルを後方へ引張るであろう。後方へのケーブ
ルの引張りで、ケーブルが対応してステープル光射ヘッ
ド構体１５を通して引張られそれににり金床キレリヤ１
１１ｈが空洞１９４の１多端部と本体１８４どに向（プ
て引張られるであろう。前記金床キャリヤｆｑｌ＋は発
射ばね２１０に逆らって引張られるであろう。

前記金床キャリヤ軸が発射ばね４０に逆らって引張られ
る際に、前記ばねはばね力により上記後押し軸の運動に
抵抗する力を後押し軸２０２に対して加えるであろう。

発射ばね２”ＩＯはまた運動するケーブルに関して運動
しない本体１８４に対して押し付けられる。前記ケーブ
ルが後方へ引張られるにつれて、俊押し’Ｉｌｌ　２０
２は前記カー１−リツジホールダ１９８を後押しヘッド
２０６を過ぎて後方へ引張る。前記カートリッジホール
ダΔ３Ｊ：ひカートリッジが後方へ運動し続けるにつれ
て、ステープルは前記後押しヘッドににリカートリツジ
から押し出され且つ金床表面に設けられているみぞに押
し当てられ、それにＪ：リステープルが形成される。

本発明のこの可撓性のステープルはこの粕；（Ａが以上
で述べられた各種のステープル光射ヘッド構体とどもに
使用するようにされることができるという利点を提供す
る。さらにその上に本発明の可撓性のステープル構体は
、ステープル発射ヘッド（１１一体がこのステープル発
射ヘッド＋１１１体をハンドル作動構体に連結づ゛る可
撓突起構体により容易に位置決めされることができるの
で、各種の組織で使用するための適応能力を提供ηる。

本発明の可１尭性の外科医術用ステープルは金床をステ
ープルに向（ブて引張り、次いで固定された位置に保持
されているステープルを過ぎてステープルカー１−リッ
ジ構体を引張る単一の運動ケーブルを基本的には有して
いる用具を提供する。次いで上記ステープルは接近する
金床表面およびその対応したみぞとに出会い、且つこれ
等のみそは前記ステープルに向けて運動し続ける際に、
金床表面とステープルカートリッジとの間にｔｔＴ１着
されている組織を貫通したステープルを形成する。

本発明の可撓性のステープルはまた成分部分で提供され
ることのできる外科医術用の構体をも提供する。すなわ
ち、本発明の可撓性のステープルはそのハンドル作動構
体が再使用可能な材料から構成されていてハンドル作動
（１°１１体に再使用の１万能性を提供できるように］
１４成されることができる。

ステープル発射ヘッド構体Ｊ５　、にぴ可［党外の突起
構体がこれ等の構体を使い棄て可能ならし、める材料か
ら相１成されることができる。ステープル発射ヘッド（
）−１体および可撓性の突起構体がプラスデックから構
成されるか幾つかのプラスデック部品を○むかあるいは
使い棄てを可能ならしめるようにかなりｎ１価に構成さ
れることがでさる。ステープル発射ヘッド構体および可
撓性の突起構体が使い棄て可能であることはこの仝構体
の一利点ぐある。

前記ステープル発明ヘッド構体と可撓性の突起構体は愚
者の体内へ挿入される、本発明の全構体の中の２つの成
分を構成している。これ等の２つの構体が使い棄て可能
であるようにこれ等の２つの構体を構成することで、外
科医術用具の再使用と関連さ゛れた固有の問題は回泣さ
れることが（゛ぎる。

ずなわち、相互汚染、殺菌、および分解し、殺菌し且つ
再組立てするのに関連ザるスタッフの時間が回避される
ことができる。ステープル発射ヘッドおよび可撓性の突
起構体を使い東て可能ならしめあるいは個々の患者に対
して使用することで回避される他の問題は、ケーブル伸
長時間が回避されることである。ケーブルの伸長は同じ
ケーブルが繰返して用いられる場合に生ずることができ
る。

本発明の他の特色は各種のステープル発射ヘッド構体お
よび可撓性の突起１１′？Ｊ体とともに用いられること
のできるハンドル作動構体を提供する能力である。この
ような特色は異なった良ざの可撓性の突起構体が使用さ
れてハンドル作動構体に取付けられることができるので
望ましい。ザなわら、特定の手順が特定の長さの可１５
３伯の突起構体を要求する場合、適当な長さの可撓突起
構体を有するステープル発射ヘッド構体が再使用可能な
ハンドル作動子１１１体に相互連結されることができる
。本発明の可撓性のステープル構体は、ハンドル作動構
体が再使用可能でありまたステープル発射ヘッド構体と
可撓性の突起構体とが使い棄て可能であるので、病院の
費用を軽減するのに用いられることができる点で右利で
ある。さらにその上に、ハンドル作動構体は使用される
べきステープル模様の型式次第で、添付図面に図示され
ているもののごとぎ各種のステープル発射ヘッドととも
に用いられることができる。

前記の可撓性の突起構体なしで、本発明の構体は２本の
手で作動されることができる。一方の手でステープル発
射ヘッド構体を所定位置に保持し、他方の手或いは第２
の手で前記ハンドル作！１ｉｌＪ構体を作動することが
できる。このような両手での作動において、第１の９手
はステープル発射ヘッド構体をケーブルに対し一定の位
置に、すなりら、ハンドル作動構体から同じ距離に保持
り゛る。だが、突起構体がこのステープル構体の片手作
動を許すので、突起４′１１体を用いることが好ましい
。

ハンドル作動構体どステープル光用ヘッド＋？＋ｆｆ体
との間に可撓性を提供することなく本発明の外科医術用
ステープル構体をｔｉ６成することができることちまた
叩解されるべきである。この、Ｊ：うなｌｉｄ体にａ３
いてはこのケーブルは１条の質類またはロッドど取り替
えられまたケーブルを取囲む突起構体１１条の管類と取
り変えられ■つ上記管を’＋ｍ　Ｌ／て前記ロッドが延
在するようにすることができる。

このステープル６゛１１体の作動は、好ましい可撓性の
外科医術用のステープル構体に関して本文の初めに）本
べたどおり相互に対して運動するハンドル作動１＋Ｘ：
体とステープル発射ヘッド構体との両方のそれぞれの要
素を有するステープル構体と同様であろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の可撓性の外科医術用ステープル構体の
ためのハンドル作動構体の一実施例の一部断面による側
面図；第２図は本発明の可撓性の外科医術用ステープル
構体内で用いるためのハンドル作動構体の好ましい一実
施例の一部断面にＪ：る側面図；第３図は端を突き合わ
ぼた縫合で使用づるためのステープル発射ヘッド構体の
一実施例の一部断面にＪ：る側面図；第３Ａ図は第３図
の！　　　　　３Ａ−３Ａ線に沿って断面して矢印方向
に見たステープル発射ヘッド構体の端面図；第４図【よ
発明の、端を突き合わぜだ縫合用の可撓性ステープル構
体の一実施例の一部断面による側面図で、使用に先立っ
ての上記構体内の作動要素の位置を示した図：第５図は
第４図の構体の一部断面による側面図で、金床とステー
プルハウジングとの間への組織の接近中における上記構
体を示した図；第６図は第４図のステープル発射ヘッド
（１１７体の−・品断面による側面図で、ステープル発
射ヘッド構体内の厚さの比較的に厚い組織の接近を示し
た図；第７図は第４図に示されている構体の一部断面に
よる側面図で、内部のステーブノミ射の際の構体を示し
た図；第８図は線状に延びたステープルを提供するのに
用いるためのステープル発射ヘッド構体の一部断面によ
る側面図；第９図は金床とステープルハウジングとの間
への組織の接近を示した第８図に図示されているステー
プル発射構体の一部断面による側面図；第１０図は第８
図のステープル発射ヘッド構体の一部断面ににる他の側
面図で、ステープルが上記ヘッド構体から発射された際
のヘッド構体を示した図である。 １０・・・可撓性ステープル構体、１２・・・ハンドル
作動構体、１３・・・ハンドル作動構体、１４・・・ス
テープル駆動子（１？ｉ体、１６・・・可撓突起Ｂ４体
、１８・・・ハウジング、２０・・・後部スペーサ、２
２・・・前部スペーサ、２４・・・ケーブル、２８・・
・ケーブルキャリヤ、３０・・・空洞、３６・・・凹所
、３８・・・連結棒、４０・・・隙間調節４１４体、４
１・・・ねじ軸、４２・・・回転自在なつまみ、４３・
・・半径方向の突出部、５２・・・レバー＋：１体、５
４．・・・レバー、５６・・・ピボットピン、５８・・
・腕、６０・・・ピボットピン、６２・・・第１のねじ
りばね、６４・・・傾斜装置、６６・・・傾斜表面、７
０・・・みぞ孔、７４・・・突起、７６・・・円筒状内
腔、７８・・・半球形状表面、８０・・・ハンドル作動
構体、８２・・・ハウジング、８４・・・曲部スペーサ
、８５・・・突起、８６・・・ケーブル、８８・・・ケ
ーブルキャリヤ、９２・・・前部端壁、９４・・・後部
端壁、９６・・・ピン、９８・・・みぞ孔、１ｏＯ・・
・腕、１０２・・・ピボットピン、１０４・・・レバー
、１０５・・・コイルばね、１０６・・・ピボットピン
、１０７・・・孔、１０８・・・傾斜装置、１１０・・
・ピン、１１２・・・みぞ孔、１１４・・・凹所、１１
６・・・連結棒、１１８・・・ねじ棒、１２０・・・回
転自在なつまみ、１２２・・・ねじ山、１２４・・・ね
じ山、１２８・・・本体、１３０・・・カートリッジ構
体、１３２・・・金床（１゛４体、１３４・・・金床帖
、１３６・・・ケーブルリテーナ、１３８・・・凹所、
１４０・・・金床軸チューブ、１４２・・・戻しばね、
１４４・・・バヨネットピン、１４６・・・カラー、１
４８・・・みぞ孔、１５０・・・バヨネット１．１５２
・・・凹所、１５６・・・組織締着用圧縮ばね、１６２
・・・張り出し、１６８・・・空洞または凹所、１７０
・・・円筒状の突出部、１７２・・・ステープル駆動子
、１７４・・・一体をなした個々の駆動子、１７６・−
・ステープル、１７８・・・みぞ孔、１８０・・・円筒
形状のナイフブレード、１８２・・・凹所、１８４・・
・本体、１８６・・・金床、１８８・・・金床キサ。リ
ヤ、１９０・・・金床キャリＡ７端部キ曳７ツブ、１９
２・・・金床キャリ＼７軸、１９４・・・空洞、１９６
・・・ノＪ−トリツジ、２０６・・・後押し構体、２０
２・・・カートリッジ小−ルダ軸、２０４・・・空洞、
２０６・・・後押しヘッド、２０８・・・金床戻しばね
、２１０・・・発射ばね、２１２・・・張出し。

Claims (35)

【特許請求の範囲】
1. （１）凹部形成用のステープルの配列を含んだ金床表面
   を提供するための金床構体と、ステープルの配列を担持
   するためのステープルハウジング装置と、上記ステープ
   ルハウジング装置からステープルを射出し且つ上記金床
   表面に押し当ててステープルを形成するように前記ステ
   ープルハウジング装置内のステープルに力を加えるため
   のステープル押し装置とを含んだステープル発射ヘッド
   構体と： 内部に内側空洞を形成するハウジングと、該空洞内で滑
   動自在なケーブルキャリヤと、一方の端部で該ケーブル
   キャリヤに連結されまた他方の端部にて前記ステープル
   発射ヘッド構体の金床構体装置に連結された可撓ケーブ
   ルと、前記ケーブルキャリヤを動かし且つそれに付随し
   てステープルを前記ステープルハウジングから押し出し
   且つ前記金床表面に押し当ててステープルを形成するた
   め前記ケーブルキャリヤに選択的に作動関係で連結され
   た前記ハウジング上のハンドル装置とを含んで成る外科
   医術用の可撓性ステープル構体。
2. （２）特許請求の範囲第１項記載のステープル構体にお
   いて、前記ケーブルキャリヤが、さらに前記ハンドル装
   置を前記ケーブルキャリヤに選択的に連結するための連
   結装置を含むステープル構体。
3. （３）特許請求の範囲第２項記載のステープル構体にお
   いて、前記ケーブルキャリヤ上の連結装置が前記ハンド
   ル装置に係合するための長く伸びたピンから成るステー
   プル構体。
4. （４）特許請求の範囲第３項記載のステープル構体にお
   いて、前記ハンドル装置が前記ハウジングに枢動自在に
   取付けられた第１のレバー腕と、第１のレバー腕に枢動
   自在に取付けられ且つ前記ケーブルキャリヤに選択的に
   取付けられた第２のレバー腕とを含むステープル構体。
5. （５）特許請求の範囲第４項記載のステープル構体にお
   いて、前記第２のレバー腕がみぞ孔を含み、このみぞ孔
   がケーブルキャリヤ上を長く伸びた前記ピンと係合でき
   るようにされて成るステープル構体。
6. （６）特許請求の範囲第５項記載のステープル構体にお
   いて、前記ハンドル装置の第２のレバー腕上のみぞ孔を
   前記ケーブルキャリヤ上の長く延びた前記ピンと係合さ
   せるように前記ハンドル装置とケーブルキャリヤとに協
   同的に係合自在な前記ハウジング内の傾斜装置をさらに
   含むステープル構体。
7. （７）特許請求の範囲第１項記載のステープル構体にお
   いて、前記ケーブル、金床構体装置およびステープルハ
   ウジング装置とによる運動に関し固定した位置に前記ス
   テープル後押し装置を維持するための、前記ハンドル作
   動構体とステープル発射ヘッド構体との間に延在する可
   撓性の力伝達装置をさらに含むステープル構体。
8. （８）特許請求の範囲第７項記載のステープル構体にお
   いて、前記の可撓性の力伝達装置が複数の個々の相互連
   結円筒状突起部分を含み、その各々が半球形状の凹形と
   凸形の端部と、中心に延びた内腔とを有し、上記内腔を
   通して前記ケーブルが延びるようにされているステープ
   ル構体。
9. （９）特許請求の範囲第１項記載ステープル構体におい
   て、前記ハンドル作動構体上にあって、前記金床表面と
   ステープルハウジングとの間の距離を選択的に調節する
   ように前記ケーブルキャリヤに作動関係で連結された組
   織隙間調節装置をさらに含むステープル構体。
10. （１０）特許請求の範囲第９項記載のステープル構体に
    おいて、前記組織隙間調節装置が回転自在なつまみを含
    み、このつまみは前記ハンドル作動構体のハウジングに
    回転自在に連結され且つ前記ケーブルキャリヤに作動関
    係で連結されて、前記回転自在なつまみの回転で前記ケ
    ーブルキャリヤとケーブルとが動かされ、それに付随し
    て前記金床構体が前記ステープルハウジングに向けて動
    かされるようにされているステープル構体。
11. （１１）特許請求の範囲第９項記載のステープル構体に
    おいて、前記組織隙間調節装置が前記ハンドル作動構体
    のハウジングにキーで固定された回転自在なつまみを含
    み、このつまみが中心にて軸線方向に延びた、ねじ山を
    切られた内腔と、このねじ山を切られた内腔内のねじ棒
    とを含み、上記ねじ棒が前記ケーブルキャリヤに連結さ
    れ、それにより前記ねじ棒は回転しないが前記ねじ山が
    切られた内腔の軸線方向には運動し、かくして前記回転
    自在なつまみの回転で、前記ねじ棒とケーブルキャリヤ
    とケーブルとが動かされ且つそれに付随して前記金床構
    体がステープルハウジングに向けて動かされるようにさ
    れて成るステープル構体。
12. （１２）特許請求の範囲第１項記載のステープル構体に
    おいて、前記ステープル発射ヘッド構体が、本体部分と
    、金床構体装置上にあって、前記本体部分に滑動自在に
    連結された金床軸と、前記本体部分に堅固に取付けられ
    たステープル後押し装置とを含んで成り；また前記ステ
    ープルハウジング装置が前記本体部分に滑動自在に連結
    されて、前記ステープルハウジング装置が、ステープル
    をこのステープルハウジング装置から射出してステープ
    ルを前記金床表面に押し当てて形成するのに十分な距離
    を前記ステープル後押し装置に関して運動するようにさ
    れて成るステープル構体。
13. （１３）特許請求の範囲第１２項記載のステープル構体
    において、前記金床構体装置を前記ステープルハウジン
    グ装置に押し当てるための前記本体部分内の第１のばね
    押し付け装置と、前記ステープルハウジング装置と金床
    構体装置とを前記本体部分に押し当てるための前記本体
    部分内の第２のばね押し付け装置とをさらに含んで成る
    ステープル構体。
14. （１４）特許請求の範囲第１３項記載のステープル構体
    において、前記第１のばね押し付け装置が前記第２のば
    ね押し付け装置のためのばね力よりも小さいばね力を含
    んで成るステープル構体。
15. （１５）特許請求の範囲第１４項記載のステープル構体
    において、前記金床構体装置が前記ステープルハウジン
    グ装置に関して運動し、次いで、第１のばね押し付け装
    置に打勝った後に、前記金床構体装置および止め金ハウ
    ジング装置が前記第２のばね押し付け装置に逆らって前
    記本体部分に関し運動するように前記第１のばね押し付
    け装置のばね力が第２のばね押し付け装置のばね力に関
    して定められて成るステープル構体。
16. （１６）特許請求の範囲第１３項記載のステープル構体
    において、金床表面とステープルハウジング装置との間
    の間隔を選択的に調節するための金床軸支え装置をさら
    に含み、またこの金床軸支え装置が前記本体部分に滑動
    自在に連結され且つ金床軸を滑動自在に支えるようにさ
    れて成るステープル構体。
17. （１７）特許請求の範囲第１６項記載のステープル構体
    において、前記金床軸支え装置を前記ステープルハウジ
    ング装置に対し押し付けるための第３のばね押し付け装
    置をさらに含み、また第１のばね押し付け装置が金床構
    体装置を金床軸支え装置に押し当てまた第２のばね押し
    付け装置が前記金床構体装置と、金床軸支え装置と、ス
    テープルハウジング装置とを前記本体部分に押し当てる
    ようにされて成るステープル構体。
18. （１８）特許請求の範囲第１７項記載のステープル構体
    において、第１のばね押し付け装置が第３の押し付け装
    置のばね力より小さいばね力を有し、この第３の押し付
    け装置は第２のばね押し付け装置のばね力より小さいば
    ね力を有して成るステープル構体。
19. （１９）特許請求の範囲第１８項記載のステープル構体
    において、第１と、第２と、第３のばね押し付け装置の
    相対的ばね力は、第１のばね押し付け装置が打負かされ
    るまでは、前記金床構体装置が前記金床軸装置に関して
    運動し、次に、第３のばね押し付け装置が打負かされる
    までは前記金床構体装置とステープルハウジング装置が
    前記本体部分に対して運動し、次に、前記金床構体装置
    と、ステープルハウジング装置および金床軸支え装置と
    が前記本体部分に関して第２のばね押し付け装置に向け
    て運動するように定められて成るステープル構体。
20. （２０）特許請求の範囲第１項記載のステープル構体に
    おいて、ステープル発射ヘッド構体がさらに、内部に空
    洞を画定する本体部分と；前記空洞内へ延び且つ前記本
    体部分と滑動自在に係合される、金床構体装置上の金床
    軸と；前記金床構体装置を前記ステープルハウジング装
    置に押し当てるための第１のばね押し付け装置と；前記
    ステープルハウジング装置を前記本体部分に押し当てる
    ための第２のばね押し付け装置とを含んで成るステープ
    ル構体。
21. （２１）特許請求の範囲第２０項記載のステープル構体
    において、前記本体部分の前記空腔内に滑動自在に装架
    され且つ前記金床軸を滑動自在に支えるようにされた金
    床軸支え装置と；第３のばね押し付け装置で、第１のば
    ね押し付け装置が前記金床構体装置を前記金床軸支えに
    押し当てまた第２のばね押し付け装置が前記金床軸支え
    装置およびステープルハウジング装置を前記本体部分に
    押し当て、また第３のばね押し付け装置が前記金床軸支
    え装置を前記ステープルハウジング装置へ押し当てるよ
    うにされた第３のばね押し付け装置を含んで成るステー
    プル構体。
22. （２２）可撓性の外科医術用ステープルとともに用いる
    ためのハンドル作動構体において、内部に内側空洞を形
    成するハウジングと；前記空洞内で可動ケーブルキャリ
    ヤであって、このケーブルキャリヤ装置を１条の可撓ケ
    ーブルに連結するためのケーブル連結装置を含んだケー
    ブルキャリヤと；前記ハウジングに枢動自在に取付けら
    れた第１のレバー腕と；この第１のレバー腕に枢動自在
    に取付けられていて、前記ケーブルキャリヤに連動取付
    け可能な第２のレバー腕と；前記ハウジング上にあって
    、前記空洞内の前記ケーブルキャリヤの位置を選択的に
    調節するため前記ケーブルキャリヤに作動連結された組
    織接近装置とを含んで成るハンドル作動構体。
23. （２３）特許請求の範囲第２２項記載のハンドル構体に
    おいて、前記ケーブルキャリヤが長く伸びたピンを含み
    また第２のレバー腕がみぞ孔を含み、このみぞ孔が前記
    ケーブルキャリヤ上の前記の長く伸びたピンと係合され
    ることができるようにされて成るハンドル構体。
24. （２４）特許請求の範囲第２３項記載のハンドル構体に
    おいて、前記第２レバー腕上のみぞ孔を前記ケーブルキ
    ャリヤ上の長く伸びたピンと係合させるように第２のレ
    バー腕と連動係合可能な前記ハウジング内の傾斜装置を
    さらに含んで成るハンドル構体。
25. （２５）可撓性の外科医術用ステープルとともに用いる
    ようにされたステープル発射ヘッド構体において、本体
    部分と；ステープルの配列とこのようなステープルのた
    めのステープル駆動子とを担持したカートリッジを受け
    容れるための、前記本体部分上のステープルカートリッ
    ジ受領装置と；凹所形成用ステープルの配列を含んだ金
    床表面を提供するための金床構体装置と；この金床構体
    装置上にあって、前記本体部分に滑動自在に連結された
    金床軸と；ステープル駆動子をステープルに押し当て、
    次いでステープルを前記金床表面に押し当てるようにス
    テープル駆動子に接触するための、前記本体部分に堅固
    に取付けられたステープル後押し装置とを含んで成るス
    テープル発射ヘッド構体。
26. （２６）特許請求の範囲第２５項記載のヘッド構体にお
    いて、前記金床構体装置を前記ステープルカートリッジ
    受領装置に押し当てるための本体部分内の第１ばね押し
    付け装置と、ステープルカートリッジ受領装置および金
    床構体装置を前記本体部分に押し当てるための前記本体
    部分内の第２のばね押し付け装置とをさらに含んで成る
    ヘッド構体。
27. （２７）特許請求の範囲第２６項記載のヘッド構体にお
    いて、前記金床表面とステープルカートリッジとの間の
    間隔を選択的に調節するための金床軸支え装置をさらに
    含み、この金床軸支え装置が前記本体部分に滑動自在に
    連結され且つ金床軸を滑動自在に支えるようにされてな
    るヘッド構体。
28. （２８）特許請求の範囲第２７項記載のヘッド構体にお
    いて、金床軸支え装置をステープルカートリッジ受領装
    置に押し当てるための第３のばね押し付け装置をさらに
    含みまた第１のばね押し付け装置が前記金床構体装置を
    前記金床軸支え装置に押し当てまた第２のばね押し付け
    装置が前記金床構体装置、金床軸支え装置およびステー
    プルカートリッジ受領装置とを前記本体部分に押し付け
    るようにされて成るヘッド構体。
29. （２９）特許請求の範囲第２５項記載のヘッド構体にお
    いて、一方の端部で前記金床構体に連結された１条の可
    撓ケーブルをさらに含んで成るヘッド構体。
30. （３０）特許請求の範囲第２９項記載のヘッド構体にお
    いて、前記１条の可撓ケーブルが前記ステープルカート
    リッジ、ステープルカートリッジ受領装置および前記ス
    テープル発射ヘッド構体の本体部分とを貫通して延びて
    成るヘッド構体。
31. （３１）組織を外科的にとめるための手順で用いるため
    の一式の用具において、内部に内側空洞を形成するハウ
    ジングと、前記空洞内で滑動自在なケーブルキャリヤで
    あって、このケーブルキャリヤを１条の可撓ケーブルに
    連結するためのケーブル連結装置を含んだケーブルキャ
    リヤと、前記ハウジング上にあって、前記ケーブルキャ
    リヤに選択的に作動連結されたハンドル装置とを含んだ
    ハンドル作動構体と； 凹所形成ステープルの配列を含んだ金床表面を提供する
    ための金床構体装置であって、金床構体を１条の可撓ケ
    ーブルに連結するためのケーブル連結装置を含んだ金床
    構体装置と、ステープルの配列を担持するためのステー
    プルハウジング装置と、ステープルを前記ステープルハ
    ウジング装置から射出し且つステープルを金床表面に当
    てて形成するようにステープルハウジング装置からステ
    ープルハウジング装置内のステープルに力を加えるため
    のステープル後押し装置、とを含んで成るステープル発
    射ヘッド構体と、 一方の端部で前記ハンドル作動構体内のケーブルキャリ
    ヤにまた他方の端部で前記ステープル射出ヘッド構体の
    金床構体にそれぞれ連結可能にされた１条の可撓ケーブ
    ルであって、前記ハンドル作動構体、１条の可撓ケーブ
    ルおよびステープル発射ヘッド構体が作動的に相互連結
    された場合に、前記ステープル後押し装置を前記ハンド
    ル作動構体に関して固定した位置に維持するため複数の
    突起装置を貫通して全長の少なくとも一部分に沿って延
    びるようにされた１条の可撓ケーブルとを含んで成る一
    式の用具。
32. （３２）外科医術用ステープル構体において、本体部分
    と、前記本体部分上にあって、ステープルの配列とこの
    ようなステープルのためのステープル駆動子とを担持し
    たステープルカートリッジを受け容れる装置であって、
    前記本体部分に対して相対運動可能であるステープルカ
    ートリッジ受け容れ装置と、凹所形成用ステープルの配
    列を含んだ金床表面を提供するための、本体部分に対し
    て相対運動可能な金床構体装置と、前記本体部分により
    滑動自在に支えられた、前記金床構体装置上の金床軸と
    、ステープル駆動子をステープルに押し当てついでステ
    ープルを金床表面に押し当てるようにステープルカート
    リッジ内のステープル駆動子に接触するための、本体部
    分に堅固に取付けられたステープル後押し装置とを含ん
    で成るとめ金発射ヘッド構体と； 内部に内側空洞を形成するハウジングと、この空洞内で
    可動のキャリヤボルトと、このキャリヤボルトが動かさ
    れた場合に、運動を前記金床構体に与えるため前記キャ
    リヤボルトと金床構体とに枢動自在に取付けられた第２
    のレバー腕と、前記空洞内の前記キャリヤボルトの位置
    を選択的に調節するため前記キャリヤボルトに作動連結
    された前記ハウジング上の組織近接装置とを含んで成る
    ハンドル作動構体と： 前記キャリヤボルト、連結装置および金床構体が運動し
    た場合に前記連結装置に沿った前記ハウジングに向けて
    の運動に関し前記本体部分を固定位置に維持するため前
    記ハンドル作動構体のハウジングと、前記ステープル発
    射ヘッド構体の本体部分との間に延びた静的装置とを 含んで成るステープル構体。
33. （３３）特許請求の範囲第３２項記載のステープル構体
    において、前記連結装置が１条の可撓ケーブルから成る
    ステープル構体。
34. （３４）特許請求の範囲第３３項記載のステープル構体
    において、前記静的装置が前記１条の可撓ケーブルの周
    囲に延びた可撓性の鞘状外側被覆から成るステープル構
    体。
35. （３５）特許請求の範囲第３４項記載のステープル構体
    において、前記静的装置が複数の互いに交さする突起装
    置から成り、各々の突起装置が半球形状の端部と半球形
    状の凹形端部とを含みまた互いに隣接した突起装置が、
    半球形状の端部を隣接の突起装置の半球形状凹形端部内
    に嵌込ませて互いに嵌り合わされて成るステープル構体
    。