JPS614717A - ポリウレタン - Google Patents

ポリウレタン

Info

Publication number
JPS614717A
JPS614717A JP59125206A JP12520684A JPS614717A JP S614717 A JPS614717 A JP S614717A JP 59125206 A JP59125206 A JP 59125206A JP 12520684 A JP12520684 A JP 12520684A JP S614717 A JPS614717 A JP S614717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycaprolactone polyol
polyurethane
content
present
polycaprolactone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59125206A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Miho
三保 卓也
Tatsumi Fujii
龍美 藤井
Michio Nakanishi
中西 通夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP59125206A priority Critical patent/JPS614717A/ja
Publication of JPS614717A publication Critical patent/JPS614717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高分子量のポリカプロラクトンの物性、例え
ば接着等の性質を改良したものである。
高分子量ポリカプロラクトンは、結晶性を有する融点6
0°Cの熱可塑性樹脂であり、他の樹脂に比べ比較的低
温で溶融する特性を有する。
この特性を生かしたホットメルト接着剤、他種々の用途
が開発されている。
しかし、この樹脂は用途に応じて欠点があり、具体的に
は、例えばホットメルト接着剤に用いたときの接着力が
弱いという欠点がある。
本発明者らは、かかる問題点を解決すべ(鋭意検討した
結果、本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は数平均分子量が1000〜100,
000のポリカプロラクトンポリオールと有機ポリイン
シアネートとを反応させて得られたポリウレタン樹脂中
のポリカプロラクトンポリオールが60〜98重量%で
あることを特徴とするポリウレタンに関する。
本発明で得られたポリウレタンは、高分子量ポリカプロ
ラクトンが本来有しているところの結晶性及び低温で軟
化するとも・う特徴を損うことなくホットメルト接着剤
としての接着力を大巾に改良したものである。
本発明のポリカプロラクトンポリオールとは、多価アル
コール等の開始剤を用いて、ε−カプロラクトンを開環
重合して得られたものであり、数平均分子量が1.、0
00〜100.000、好ましくは、3、000〜5 
o、 o o oOものである。
又、多価アルコールとしては、2官能以上のもので、例
えばエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネ
オペンチルグリコール、ジエチレングリコール、トリメ
チロールプロパン等を用いることができる。
触媒としては、テトラブチルチタネート、テトラプロピ
ルチタネート等の有機チタン系化合物、オクチル酸スズ
、ジブチルスズオキシド、ジブチルスズラウレート等の
有機スズ化合物、あるいは塩化第1スズ、臭化第1スズ
等のハロゲン化第1スズを0.05〜1.000 pp
m 、好ましくは01〜500 ppm用いる。反応は
100〜240℃、好ましくは130〜220℃で行な
う。
本発明で用いるポリカプロラクトンポリオールは、結晶
性の維持することが好ましいから、ε−カプロラクトン
の成分は96%以上のものである。
本発明のポリカプロラクトンポリオールとの反応に使用
する有機ポリインシアネートとしては、例えば、2,4
又は2.6− )リレンジイソシアネート及びその混合
物、ジフェニルメタン−4,4′ジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、トリデンジイソシアネ
ート、インホロジイソシアネー)、1,5ナフタレンジ
イソシアネートなどの化合物及びこれらのプレポリマー
を挙げることができる。
本発明においては、ポリカプロラクトンポリオール以外
に、低分子グリコールを少量用(・ることかできる。
低分子グリコールとしては、エチレングリコール、1,
6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール等を挙
げることができる。
本発明に得られるポリウレタン樹脂中のポリカプロラク
トンポリオール成分の含量は60〜98重量%、好まし
くは80〜98重量%、さらに好ましくは90〜95重
量%である。
ポリカプロラクトンポリオール成分の含量が、60%以
下であるとポリカプロラクトンポリオールの本来の結晶
性が全(なくなり、又98%以上であると接着力の特性
が改良されな℃・。
本発明においてポリウレタンを製造する方法として全成
分を同時に添加混合し、ポリウレタンをつくるワンショ
ント法、あるいはポリオールと過剰の有機ポリインシア
ネートを反応させ、末端インシアネート基を有するプレ
ポリマーを製造し、次にジオール等の鎖延長剤を反応さ
せてポリウレタンとするプレポリマー法等いずれの方法
をもとり得ることができる。なお、これらのウレタン化
反応は無溶剤で行なってもよいし、又インシアネート基
と不活性な溶媒中で行なってもよい。その−際の溶剤と
しては、ジメチルホルムアミド、トルエン、メチルエチ
ルケトン、テトラハイドロフラン、酢酸ブチル等を用い
ることができる。
本発明で得られたポリウレタンは、ポリカプロ次に実施
例及び比較例を挙げて本発明の説明を行うが、これらに
よって本発明を限定するものではない。例中、部は重量
部を意味する。
合成例1 攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、コンデンサーのつい
た4つロフラスコにε−カプロラクトン4938部、エ
チレングリコール62部、テトラブチルチタネート00
5部を仕込み、窒素気流下に170℃で5時間反応させ
、水酸基価23.0KOH曙/g、0.25KOH呼/
I、分子量4900のポリカプロラクトンジオールを得
た。得られたポリカプロラクトンポリオール中のε−カ
プロラクトンの含量は、約98%以上のものである。
実施例] 攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、コンテンサーのつい
た4つロフラスコに合成例1で合成したポリカプロラク
トンジオール488部(010mol)、トリレンジイ
ソシアネート(2,4−/2.6−= 80720 )
 31.3部(0,18mol、)、16−ヘキサンジ
オール11.8部(0,10mol )、ジ−ルーブチ
ルスズジラウレート005部、トルエン/ M E K
 (= 7 / 3 w を比)の混合溶剤531部を
仕込み、窒素気流下に75℃で反応させた。粘度の上昇
するにつれ逐次トルエン/ M’ EK (=7/3w
t比)の温容溶剤を追加し、樹脂温度30%、粘度80
0C1)!/25℃の溶液を得た。
得られたポリウレタン系樹脂中のポリカプロラクトンポ
リオールの濃度は約92%である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 数平均分子量が1,000〜100,000のポリカプ
    ロラクトンポリオールと有機ポリイソシアネートとを反
    応させて得られたポリウレタン樹脂中のポリカプロラク
    トンポリオール成分が60〜98重量%であることを特
    徴とするポリウレタン。
JP59125206A 1984-06-20 1984-06-20 ポリウレタン Pending JPS614717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59125206A JPS614717A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 ポリウレタン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59125206A JPS614717A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 ポリウレタン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS614717A true JPS614717A (ja) 1986-01-10

Family

ID=14904518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59125206A Pending JPS614717A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 ポリウレタン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS614717A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63251415A (ja) * 1987-03-13 1988-10-18 スウィフト アデシフ エスアー 熱溶融性接着剤
JPH04103686A (ja) * 1990-08-22 1992-04-06 Kuraray Co Ltd ホツトメルト接着剤
JP2009242557A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Dic Corp 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤、及びそれを用いた造作部材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63251415A (ja) * 1987-03-13 1988-10-18 スウィフト アデシフ エスアー 熱溶融性接着剤
JPH0411596B2 (ja) * 1987-03-13 1992-02-28
JPH04103686A (ja) * 1990-08-22 1992-04-06 Kuraray Co Ltd ホツトメルト接着剤
JP2009242557A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Dic Corp 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤、及びそれを用いた造作部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4623709A (en) Adhesives based on polyurethane prepolymers having a low residual monomer content
US3931117A (en) Coating powders for protective films based on ε-caprolactam-blocked isocyanates
US4101530A (en) Process for the production of polyisocyanate mixtures containing blocked isocyanate groups
ATE476455T1 (de) Haftungsverstärker für monomerfreie reaktive polyurethane
JP2005511873A5 (ja)
EP0141025B1 (en) Storage stable one component urethane compounds and method for making and using same
US5116932A (en) Hydrolysis resistant polyurethane resins
JP2001026762A (ja) 反応性ホットメルト接着剤及びそれを用いた接着芯地
JPS61500795A (ja) 熱硬化性組成物
US4098747A (en) Polyurethane adhesives having high peel strength at 70° C
JP2001278935A (ja) 1,4−ジイソシアナト−2,2,6−トリメチルシクロヘキサンをベースとするモノマー分の少ないnco−含有プレポリマー、その製法及びその使用
JPS614717A (ja) ポリウレタン
JP2000239642A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物
JPS5859213A (ja) ポリウレタンの製造法
JP3459091B2 (ja) ポリウレタンエラストマー用一成分型組成物及びその成形加工方法
CN110461899A (zh) 含有聚酯-聚氨酯的反应性热熔粘合剂组合物
US3859244A (en) Post-curable cured polyurethanes soluble in ketones and other oxygen-containing solvents
US3661862A (en) Process for the preparation of polyurethane mastics
JP3144435B2 (ja) ポリエステルポリオールの製造方法及び硬化性樹脂組成物
EP0089180B1 (en) Crystalline, grindable polyurethane prepolymers
JPH07242725A (ja) ポリウレタンエラストマーの製造方法
JP2844466B2 (ja) ポリウレタンの製造方法
JP2931365B2 (ja) ポリウレタン溶液
JPH09309939A (ja) ポリウレタン樹脂組成物及びその製造方法
KR100241587B1 (ko) 무용제형 우레탄 접착제