JPS6146627B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146627B2 JPS6146627B2 JP57220474A JP22047482A JPS6146627B2 JP S6146627 B2 JPS6146627 B2 JP S6146627B2 JP 57220474 A JP57220474 A JP 57220474A JP 22047482 A JP22047482 A JP 22047482A JP S6146627 B2 JPS6146627 B2 JP S6146627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arcuate
- tile
- roofing material
- corrugated roofing
- gable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 48
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、妻部分における屋根の構造、更に詳
しくは波形屋根材とけらば瓦との接続部分の収ま
りの技術に関する。
しくは波形屋根材とけらば瓦との接続部分の収ま
りの技術に関する。
従来波形スレート屋根材のような波形屋根材と
けらば瓦との接続部分の構造は、第１図又は第２
図に示すようなものであつた。すなわち第１図に
示す従来例にあつては、逆Ｌ型のけらば瓦１０の
横片１０ａで波形屋根材７の妻側端部を覆つてお
り、この従来例では波形屋根材７の切断位置に関
係なくけらば瓦１０を取付けることができる反
面、けらば瓦１０の上面が平坦面であるため波形
屋根材７の曲面が隠れ、外観を損ねるという問題
があり、更に横片１０ａの下面先端に風が吹きつ
けると浮き上がりやすいという問題があつた。ま
た第２図に示す従来例にあつては、波形屋根材７
の曲面とけらば瓦１０の曲面とが連続して外観的
に問題はないが波形屋根材７の切断位置によりけ
らば瓦１０の取付位置が変わり、取付けに困難を
生じるという問題があつた。
けらば瓦との接続部分の構造は、第１図又は第２
図に示すようなものであつた。すなわち第１図に
示す従来例にあつては、逆Ｌ型のけらば瓦１０の
横片１０ａで波形屋根材７の妻側端部を覆つてお
り、この従来例では波形屋根材７の切断位置に関
係なくけらば瓦１０を取付けることができる反
面、けらば瓦１０の上面が平坦面であるため波形
屋根材７の曲面が隠れ、外観を損ねるという問題
があり、更に横片１０ａの下面先端に風が吹きつ
けると浮き上がりやすいという問題があつた。ま
た第２図に示す従来例にあつては、波形屋根材７
の曲面とけらば瓦１０の曲面とが連続して外観的
に問題はないが波形屋根材７の切断位置によりけ
らば瓦１０の取付位置が変わり、取付けに困難を
生じるという問題があつた。
本発明は、波形屋根材の波形とけらば瓦とを波
状に連続させることができて外観を損ねることが
なく、また風によつて吹上げられにくく、また雨
もりを防止し、更に波形屋根材の谷部での切断位
置が変つてもけらば瓦の端部と波形屋根材の谷部
との距離を一定にすることができると共に谷部に
おける切断位置が異つていてもけらば瓦との収ま
りが良い妻部分における屋根の構造を提供するこ
とを目的とする。
状に連続させることができて外観を損ねることが
なく、また風によつて吹上げられにくく、また雨
もりを防止し、更に波形屋根材の谷部での切断位
置が変つてもけらば瓦の端部と波形屋根材の谷部
との距離を一定にすることができると共に谷部に
おける切断位置が異つていてもけらば瓦との収ま
りが良い妻部分における屋根の構造を提供するこ
とを目的とする。
本発明の妻部分における屋根の構造は、屋根下
地材１の妻側端部付近上に一端が水返し２となつ
た水切板３を敷設すると共に屋根下地材１の妻側
最端部上に突設した受棧４に沿つて立上がらせ、
上方に突曲した弧状の山部５と平坦な谷部６とが
交互に連続する波形屋根材７を水切板３を介して
屋根下地材１上に載設し、上方に突曲した弧状部
８の一端より垂片部９を垂設したけらば瓦１０の
弧状部８の裏面を平坦面１１とし、けらば瓦１０
の弧状部８の表面側の弧状形状と波形屋根材７の
山部５の表面の弧状形状とを略同じ形状で且つ同
じ大きさとし、けらば瓦１０の弧状面８裏面の平
坦部１１を受棧４上に載設し、弧状部８の他端を
波形屋根材７の谷部６上面に近ずけて対向させて
成るものであり、このような構成とすることで上
記本発明の目的を達成したものである。
地材１の妻側端部付近上に一端が水返し２となつ
た水切板３を敷設すると共に屋根下地材１の妻側
最端部上に突設した受棧４に沿つて立上がらせ、
上方に突曲した弧状の山部５と平坦な谷部６とが
交互に連続する波形屋根材７を水切板３を介して
屋根下地材１上に載設し、上方に突曲した弧状部
８の一端より垂片部９を垂設したけらば瓦１０の
弧状部８の裏面を平坦面１１とし、けらば瓦１０
の弧状部８の表面側の弧状形状と波形屋根材７の
山部５の表面の弧状形状とを略同じ形状で且つ同
じ大きさとし、けらば瓦１０の弧状面８裏面の平
坦部１１を受棧４上に載設し、弧状部８の他端を
波形屋根材７の谷部６上面に近ずけて対向させて
成るものであり、このような構成とすることで上
記本発明の目的を達成したものである。
以下実施例により詳述する。第３図には本発明
に用いる波形屋根材７が示してあり、上方に突曲
した弧状の山部５と平坦な谷部６とが交互に連続
するものである。けらば瓦１０は第４図に示すよ
うに上方に突曲した弧状部８の一端より垂下片９
を垂設したものであつて、弧状部８の裏面は平坦
面となつており、またけらば瓦１０の一端の裏面
は弧状に切欠してあつて弧状嵌合面１２、他端に
はけらば瓦１０の端部同士を接続する際この嵌合
弧状面１２と嵌合する弧状突曲面部１３が突設し
てある。ここで波形屋根材７の山部５の横巾ｌよ
りも谷部６の横巾Ｌが大となるように設定してあ
り、また第５図に示すｈとh′はほぼ等しく、Ｗと
W′はほぼ等しく設定してある。野地板のような
屋根下地材１の妻側端部付近には水切板３が敷設
してあり、この水切板３は一端が水返し２とな
り、他端が屋根下地材１の妻側最端部上に載設し
た受棧４に沿つて立上がらせ、更に受棧４の上面
に沿わせてあり、釘１０によつて水切板３、受棧
４をたる木１５に釘着してある。波形屋根材７は
屋根下地材１上に載設され、妻側端部においては
水切板３を介して屋根下地材１上に載設してあ
る。けらば瓦１０は弧状部８の裏面の平坦面１１
が受棧４上に載置され、釘１７によつて固着され
るものであり、けらば瓦１０の垂片部９と反対側
の端部が波形屋根材７の谷部６上面に近づけて対
向させてある。ここで谷部６のどの位置で波形屋
根材７を切断しても谷部６の上面とけらば瓦１０
の他端との間のすき間の距離は常に一定であつ
て、波形屋根材７の谷部６の切断位置に関係な
く、けらば瓦１０との収まりを同じにすることが
でき、また谷部６にけらば瓦１０の端部を対向さ
せることで波形屋根材７とけらば瓦１０との波の
連続性をはかることができる。なお谷部６におけ
る切断位置が変つた場合けらば瓦１０を第６図矢
印のように移動して受棧４に対する固着位置をず
らせば波形屋根材７とけらば瓦１０との波の連続
をいつそう自然なものとすることができる。また
水切板３によつて雨水が屋根下地材１側に流入す
るのが防止される。図中１６はルーフイングであ
る。
に用いる波形屋根材７が示してあり、上方に突曲
した弧状の山部５と平坦な谷部６とが交互に連続
するものである。けらば瓦１０は第４図に示すよ
うに上方に突曲した弧状部８の一端より垂下片９
を垂設したものであつて、弧状部８の裏面は平坦
面となつており、またけらば瓦１０の一端の裏面
は弧状に切欠してあつて弧状嵌合面１２、他端に
はけらば瓦１０の端部同士を接続する際この嵌合
弧状面１２と嵌合する弧状突曲面部１３が突設し
てある。ここで波形屋根材７の山部５の横巾ｌよ
りも谷部６の横巾Ｌが大となるように設定してあ
り、また第５図に示すｈとh′はほぼ等しく、Ｗと
W′はほぼ等しく設定してある。野地板のような
屋根下地材１の妻側端部付近には水切板３が敷設
してあり、この水切板３は一端が水返し２とな
り、他端が屋根下地材１の妻側最端部上に載設し
た受棧４に沿つて立上がらせ、更に受棧４の上面
に沿わせてあり、釘１０によつて水切板３、受棧
４をたる木１５に釘着してある。波形屋根材７は
屋根下地材１上に載設され、妻側端部においては
水切板３を介して屋根下地材１上に載設してあ
る。けらば瓦１０は弧状部８の裏面の平坦面１１
が受棧４上に載置され、釘１７によつて固着され
るものであり、けらば瓦１０の垂片部９と反対側
の端部が波形屋根材７の谷部６上面に近づけて対
向させてある。ここで谷部６のどの位置で波形屋
根材７を切断しても谷部６の上面とけらば瓦１０
の他端との間のすき間の距離は常に一定であつ
て、波形屋根材７の谷部６の切断位置に関係な
く、けらば瓦１０との収まりを同じにすることが
でき、また谷部６にけらば瓦１０の端部を対向さ
せることで波形屋根材７とけらば瓦１０との波の
連続性をはかることができる。なお谷部６におけ
る切断位置が変つた場合けらば瓦１０を第６図矢
印のように移動して受棧４に対する固着位置をず
らせば波形屋根材７とけらば瓦１０との波の連続
をいつそう自然なものとすることができる。また
水切板３によつて雨水が屋根下地材１側に流入す
るのが防止される。図中１６はルーフイングであ
る。
本発明にあつては、屋根下地材の妻側端部付近
に一端が水返しとなつた水切板を敷設すると共に
水切板の他端部を屋根下地材の妻側最端部に突設
した受棧に沿つて立上らせ、上方に突曲した弧状
の山部と平坦な谷部とが交互に連続する波形屋根
材を水切板を介して屋根下地材上に載設するの
で、妻側において波形屋根材の谷部分で切断して
も雨水は水切板の存在によつて屋根下地材に浸入
することがないものであり、また上方に突曲した
弧状部の一端より下方に垂片部を垂設したけらば
瓦の弧状部の裏面を平坦面とし、けらば瓦の弧状
部の表面側の弧状形状と波形屋根材の山部の表面
の弧状形状とを略同じ形状で且つ同じ大きさと
し、けらば瓦の弧状部裏面の平坦面を受棧上に載
設してあるので、波形屋根材の山部とけらば瓦と
が同じ弧状の外観となり、けらば瓦と波形屋根材
とが波状に連続して外観が良くなるものであり、
しかもこのようにけらば瓦を波形屋根材と波状に
連続するようにけらば瓦に上方に突曲した弧状部
を設けたといえども、受棧の上に弧状部裏面の平
坦面が載置されることでけらば瓦を安定して取り
付けることができるものである。さらに弧状部の
他端を波形屋根材の谷部上面に近づけて対向させ
ることで、平坦な谷部のどの位置で切断しても谷
部上面と波形屋根材の他端との間のすき間を常に
一定にできると共に波形屋根材とけらば瓦との波
の連続を保つことができておさまり、外観がよく
なるものであり、またけらば瓦の他端が谷部上面
に下向きに近接することとなつて風による吹上げ
に対して強いものである。
に一端が水返しとなつた水切板を敷設すると共に
水切板の他端部を屋根下地材の妻側最端部に突設
した受棧に沿つて立上らせ、上方に突曲した弧状
の山部と平坦な谷部とが交互に連続する波形屋根
材を水切板を介して屋根下地材上に載設するの
で、妻側において波形屋根材の谷部分で切断して
も雨水は水切板の存在によつて屋根下地材に浸入
することがないものであり、また上方に突曲した
弧状部の一端より下方に垂片部を垂設したけらば
瓦の弧状部の裏面を平坦面とし、けらば瓦の弧状
部の表面側の弧状形状と波形屋根材の山部の表面
の弧状形状とを略同じ形状で且つ同じ大きさと
し、けらば瓦の弧状部裏面の平坦面を受棧上に載
設してあるので、波形屋根材の山部とけらば瓦と
が同じ弧状の外観となり、けらば瓦と波形屋根材
とが波状に連続して外観が良くなるものであり、
しかもこのようにけらば瓦を波形屋根材と波状に
連続するようにけらば瓦に上方に突曲した弧状部
を設けたといえども、受棧の上に弧状部裏面の平
坦面が載置されることでけらば瓦を安定して取り
付けることができるものである。さらに弧状部の
他端を波形屋根材の谷部上面に近づけて対向させ
ることで、平坦な谷部のどの位置で切断しても谷
部上面と波形屋根材の他端との間のすき間を常に
一定にできると共に波形屋根材とけらば瓦との波
の連続を保つことができておさまり、外観がよく
なるものであり、またけらば瓦の他端が谷部上面
に下向きに近接することとなつて風による吹上げ
に対して強いものである。
第１図は従来例の概略説明図、第２図は他の従
来例の概略説明図、第３図ａ，ｂは本発明に用い
る波形屋根材の斜視図及び断面図、第４図ａ，ｂ
はけらば瓦の斜視図及び中央部分の断面図、第５
図ａ，ｂは波形屋根材の山部及びけらば瓦の拡大
断面図、第６図は本発明の断面図であつて、１は
屋根下地材、２は水返し、３は水切板、４は受
棧、５は山部、６は谷部、７は波形屋根材、８は
弧状部、９は垂片部、１０はけらば瓦、１１は平
坦面である。
来例の概略説明図、第３図ａ，ｂは本発明に用い
る波形屋根材の斜視図及び断面図、第４図ａ，ｂ
はけらば瓦の斜視図及び中央部分の断面図、第５
図ａ，ｂは波形屋根材の山部及びけらば瓦の拡大
断面図、第６図は本発明の断面図であつて、１は
屋根下地材、２は水返し、３は水切板、４は受
棧、５は山部、６は谷部、７は波形屋根材、８は
弧状部、９は垂片部、１０はけらば瓦、１１は平
坦面である。
Claims (1)
- １ 屋根下地材の妻側端部付近上に一端が水返し
となつた水切板を敷設すると共に水切板の他端部
を屋根下地材の妻側最端部上に突設した受棧に沿
つて立上がらせ、上方に突曲した弧状の山部と平
坦な谷部とが交互に連続する波形屋根材を水切板
を介して屋根下地材上に載設し、上方に突曲した
弧状部の一端より下方に垂片部を垂設したけらば
瓦の弧状部の裏面を平坦面とし、けらば瓦の弧状
部の表面側の弧状形状と波形屋根材の山部の表面
の弧状形状とを略同じ形状で且つ同じ大きさと
し、けらば瓦の弧状部裏面の平坦面を受棧上に載
設し、弧状部の他端を波形屋根材の谷部上面に近
づけて対向させて成ることを特徴とする妻部分に
おける屋根の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22047482A JPS59109648A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 妻部分における屋根の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22047482A JPS59109648A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 妻部分における屋根の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59109648A JPS59109648A (ja) | 1984-06-25 |
| JPS6146627B2 true JPS6146627B2 (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=16751665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22047482A Granted JPS59109648A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 妻部分における屋根の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59109648A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63103142U (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-04 | ||
| JPH0449715Y2 (ja) * | 1986-12-22 | 1992-11-24 | ||
| JPH0521153Y2 (ja) * | 1987-10-08 | 1993-05-31 | ||
| KR102252066B1 (ko) * | 2021-02-22 | 2021-05-14 | 주식회사 진일기술단 | 건물일체형 태양광을 이용한 전기발전시스템 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB201119311D0 (en) * | 2011-11-08 | 2011-12-21 | Obrist Closures Switzerland | A tamper evident closure |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219772Y2 (ja) * | 1978-04-14 | 1987-05-20 | ||
| JPS57163916U (ja) * | 1981-02-28 | 1982-10-15 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP22047482A patent/JPS59109648A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63103142U (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-04 | ||
| JPH0449715Y2 (ja) * | 1986-12-22 | 1992-11-24 | ||
| JPH0521153Y2 (ja) * | 1987-10-08 | 1993-05-31 | ||
| KR102252066B1 (ko) * | 2021-02-22 | 2021-05-14 | 주식회사 진일기술단 | 건물일체형 태양광을 이용한 전기발전시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59109648A (ja) | 1984-06-25 |
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