JPS6146556A - 日本語ワ−ドプロセツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、キーボードにより入力された文字列を各列毎
に文字表示部に順次表示する表示部を備えたかな漢字変
換方式の日本聞ワードプロセッサに関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

かな漢字変換方式の日本語ワードプロセッサにおいては
、一般に表示部とし”Ｕ　Ｃｒｔ−ｒディスプレイを用
いてこのＣＲＴディスプレイに、キーボードにより入力
されＩＣ文字列の１ペ一ジ分を一度に表示し得、しかも
かな漢字変換時の同＠異義語も同時に表示し得る用にし
たかものが供されでいる。

しかしながら、斯様なＣＲ’Ｔディスプレイを用いるも
のでは、装置全体が人形であると共に価格が高いという
欠点がある。一方、最近では、表示部として液晶パネル
を用いて文字表示部を１列のみ又は２列のみを有する用
にしたものが供されている。これらのものでは、両者と
も装置を小形化できると共に価格も安く抑え得るという
利点がある　　　　゛が、文字表示部が１列のみのもの
では、その文字表示部に同音異義語を表示（ると人力中
の文字列が全く見えなくなってしまう不便さがあり、又
、文字表示部が２列のものでは、その２列のうぢ１列が
かな漢字変換専用であることから文字表示部が２列ある
ものの入力中の文字列の表示は常に１列しか行なえず、
従ってこのものでも文字表示部に表示された前列又は次
列の文字列との配置関係がわからず、文字入力、修正或
いは編集等の操作性が悪いという欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明は−に述の事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、装置全体の小形化を図り得ると共に価格を安
く抑え得て、しかも、文字人力、修正或いは編集等の操
作を容易に行ない得るかな漢字変換り式の日本語ワード
プロセッサを提供するにある。

〔発明のｍ要〕

本発明は上記の目的を達成するために、通常の文字人力
時には表示部の複数列の文字表示部にキーボードにＪ：
り入力された文字列を表示し、かな漢字変換時にのみ前
記複数列の文字表示部のうち文字パノｊ途中以外の列に
同音異義語を表示し、そして同音異義Ｂ１４の変換後は
その文字表示部を元の文字列の表示状態に戻すようにし
たところに特徴〔発明の実施例〕 以下発明の一実施例につき図面を参照して説明する。

まず第１図において、１はかな漢字変換方式の日本語ワ
ードプロセッサの本体装關、２は多数のキー３を有した
文字入力用のキーボード、４は−１−ボード２により入
力された文字列を各列毎に順次表示する表示部たる液晶
パネル、５は例えば熱転写形のプリンタ、６はフロッピ
ーディスクより成る外部メモリである。そして、本体装
置１には、第２図に示す如く、ＣＰＵ７．ＲＯＭ８．Ｒ
ΔＭ９、表示制御回路１０．キーボード用入出力装置１
１及びプリンタ用入出力装′ｆ３１２　％から構成され
たマイクロコンピュータ１３が内蔵されている。

このマイクロコンピュータ１３において、ＣＰＵ７は、
良く知られているように、ＲＯＭ　８からの入力並びに
ＲＡ　Ｍ　９　、外部メモリ６どのデータ転送等に基づ
いて、液晶パネル４．プリンタ５の制御を行なうもので
ある。

ここで、上記液晶パネル４は、第３図に示す如く、複数
列この場合３列の文字表示部１４乃至１６を右している
。

而して、」ニ記構成において、マイクロコンピュータ１
３による液晶パネル４の表示制御の内容についＣ第４図
乃至第８図を参照しながら文字入力の手順とともに説明
する。

（１）まず、第１行目の文字列を入力すべくキーボード
２のキー３を操作すると、該キー　ボード２の操作内容
に応じたこの場合Ｉ’　ＯＯ○○様へ」の文字列が第４
図に示す如く液晶パネル４の下段の文字表示部１４に表
示される。

（２）そして、キー３にＪ：り改行操作すると、第１ｔ
う目の文字列が第５図に示す如く中段の表示部１５に移
行されて表示されると共に、第１行目の文字列の最後に
改行のマーク八が表示される。

（３）次に、キー３を操作して第２行目の文字列「拝啓
・・・・・・」を入力することにより、その文字列が下
段の文字表示部１４に表示される。ここで、この第２行
目の文字列の文字数が多く下段の文字表示部１４の表示
可能範囲を超えるど、第６図に示す如く前記第１行目の
文字列が上段の文字表示部１６に移行されて表示される
と共に、第２行目の文字列が中段の文字表示部１５に移
行されて表示され、その第２行目の続きの文字列が下段
の文字表示部１４に表示される。

（４）ここで、文字人力途中の下段の文字表小部１４に
おいて、「きこう」とかな文字人力した後、かな漢字変
換をすると、第７図に示−り如くこの「きこう」の欄に
前記ＲＯＭ８における辞出内の第１位漢字若しくは優先
使用漢字この場合１気候」の漢字が表示されると共に、
文字入力途中のこの下段の文字表示部１４以外の列この
場合上段の文字表示部１６の文字列が消去されてこの上
段の文字表示部１６に「気候］の同γ１異義飴「１紀行
２員侯・・・」が表示される。そして、該当づる漢字を
選択すると、第８図に示す如く上段の文字表示部１６の
同音異義語は消去されにの上段の文字表示部１６は元の
文字列の表示に戻される。

斯様にして順次文字入力を行なうことにより、′ト段の
文字表示部１／Ｉに表示された文字列が中段の文字表示
部１５へ、そして上段の文字表示部１６へど順次移行さ
れて表示され、斯様にして新たな文字列が順次表示され
ていく。

１１１ｉ様な本実施例によれば、通常の文字入力時には
液晶パネル４の３列の文字表示部１４乃至１６全部にキ
ーボード２により入力された文字列を表示し、かな漢字
変換時にのみ前記３列の文字表示部１４乃至１６のうち
文字入力途中以外の列たる上段の文字表示部１６に同音
異義語を表示し、そして同音異義語の変換後はその上段
の文字表示部１６を元の文字列の表示状態に戻すように
構成したので、次の様な効果を得ることができる。即ち
、かな漢字変換時に同音異義語を表示させても少なくと
も文字入力途中の下段の文字表示部１６には文字列を表
示できることから、入力途中の文字列が全く見えなくな
ってしまうことはない。又、かな漢字変換専用外は３列
の文字表示部１４乃至１６の全部に文字列の表示ができ
ることから、２列の文字表示部のうち１列がかな漢字変
換専用であった従来構成のものどは追い、文字人力、−
１１１ｉ１或いは編集等を行なう際には文字列の配置関
係を容易に？Ｉ＋ＩＦ認し得て操作↑４を向上し得る３
、シかも本実施例によれば、３列の文字表示部１４乃至
１６を有した液晶パネル４で表示部を椙成しでいるので
、表示部としてＣＲＴ’ディスプレイを用いるものに比
べて装置全体を大幅に小形化し冑るど其に価格を抑え得
ることは勿論である。

尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定
されるものではなく、例えば文字表示部は３列以外の２
列或いは４列であって−ｂ良い等、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更し−Ｃ実施し１りる。

〔発明の効果〕

以上の記述から明らかなように本発明１よ、文字人力用
のキーボードと、複数列の文字表示部を有し前記キーボ
ードにより入力された文字列を各列毎に上記文字表示部
に順次表示する表示部とを備えたかな漢字変ｊ９！力式
の日本語ワードブ［１セツリにおいて、かな漢字変換さ
れ°Ｃ前記文字表承部に表示された文字を同音異義語に
変換する場合に上記文字表示部に表示された文字列のう
ち少なくとも文字入力途中以外の列を消去してこの列に
同音嬰義詔を表示し、同音異義語の変換後は前記文字表
示部を元の表示状態に戻すように構成したので、表示部
として表示容量の小なる小形のものを用いることにより
装置全体の小形化並びに価格の抑制を図った場合でも、
文字入力、修正或いは編集等の操作を容易に行ない得る
という優れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は全体の斜視図
、第２図は電気的構成のブロック図、第３図は表示部の
拡大平面図、第４図乃至第８図はイ１用説明のための第
３図相当図である。 図面中、２はキーボード、４は液晶パネル（表示部）、
１４乃至１６は文字表示部を示ず。 第１　図 第２図 １３、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、文字入力用のキーボードと、複数列の文字表示部を
   有し前記キーボードにより入力された文字列を各列毎に
   上記文字表示部に順次表示する表示部とを備えたかな漢
   字変換方式の日本語ワードプロセッサにおいて、かな漢
   字変換されて前記文字表示部に表示された文字を同音異
   義語に変換する場合に上記文字表示部に表示された文字
   列のうぢ少なくとも文字入力途中以外の列を消去してこ
   の列に同音異義語を表示し、同音異義語の変換後は前記
   文字表示部を元の表示状態に戻すようにしたことを特徴
   とする日本語ワードプロセッサ。