JPS6146532Y2 - - Google Patents

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JPS6146532Y2
JPS6146532Y2 JP17139178U JP17139178U JPS6146532Y2 JP S6146532 Y2 JPS6146532 Y2 JP S6146532Y2 JP 17139178 U JP17139178 U JP 17139178U JP 17139178 U JP17139178 U JP 17139178U JP S6146532 Y2 JPS6146532 Y2 JP S6146532Y2
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JP
Japan
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photoreceptor sheet
sheet
roll
photoreceptor
detector
Prior art date
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JP17139178U
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JPS5591540U (ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、長尺の感光体シートを往復走行させ
る型式の電子写真複写機に関するものであつて、
感光体シートの端末を予知することを目的とする
ものである。
第1図は、本考案の対象となる前記型式の電子
写真複写機の一例を示すものである。1は原稿台
であつて、矢印A方向とその逆との往復移動をす
るように駆動される。2は感光体シートであつ
て、導電性ベース上に無機あるいは有機の光導電
体をコーテイングしたものであり、供給ロール1
1から繰出され、プーリー16を経て巻取ロール
12に至る経路にセツトされる。感光体シート2
は巻取ロール12を駆動することにより、一定長
さ分だけ矢印B方向に走行し、その間に複写のた
めの諸工程を受けると共に、共給ロール11を駆
動することにより、矢印Bの逆向きの復帰走行を
行なう。3は帯電器であつて、接地された導電性
ローラー17に向つてコロナ放電を行なうことに
より、ローラー17上を走行中の感光体シート2
を一様に帯電させる。4は露光光学系であつて、
原稿台1上の原稿の光像を、感光体シート2上に
結像させ、それをスリツト露光する。5は現像装
置であつて、現像液タンク7からポンプ6で汲上
げた現像液を感光体シート2の表面に供給して現
像を行なう。8は余分の現像液を感光体シート2
の表面から吹き払うエアナイフである。9は転写
チヤージヤーであつて、給紙カセツト14から矢
印Cで示すように供給されるコピー用紙18の背
面から、転写コロナを作用させる。13は定着器
であつて、分離爪10によつて感光体シート2か
ら分離させたコピー用紙18に対して定着作用を
与える。15は完成したコピーを受入れるトレイ
である。なお、巻取ロール12の前段に感光体シ
ート2の除電およびクリーニングを行なう装置が
配置され感光体シートの清浄化が行われる。
前記の複写機は次のように動作する。原稿台1
に原稿をセツトした上でコピー開始を指令する
と、先ず巻取ロール12が駆動されて、感光体シ
ート2が矢印B方向の走行を開始する。感光体シ
ート2は帯電器3によつて一様に帯電した後、露
光光学系4の下を通過する。原稿台1は、所定の
タイミングで矢印A方向の走行を開始し、その光
像が露光光学系4によつて感光体シート2上に結
像する。感光体シート2はこれによりスリツト露
光を受け、静電潜像の形成が行なわれる。この静
電潜像は、感光体シート2の矢印B方向の引続い
ての走行により、現像装置5の位置を通過し、そ
の際現像作用を受けて顕像となる。この顕像は、
感光体シート2に密接しつつ矢印C方向に搬送中
のコピー用紙18に転写チヤージヤー9の作用に
より転写される。転写を受けたコピー用紙18は
分離爪10によつて感光体シート2から分離され
定着器13で定着作用を受けた後、トレイ15上
へ完成コピーとして排出される。一方感光体シー
ト2は図中の除電器で除電され、クリーニング装
置で残留現像液の除去を行なわれた上で、巻取ロ
ール12に巻取られる。このようにして1回目の
コピー動作が完了すると、巻取ロール12の駆動
が断たれ、代つて供給ロール11の駆動が開始さ
れる。感光体シート2はこれにより供給ロール1
1に矢印Bの逆向きに巻戻される。供給ロール1
1の駆動は前述の繰出量と同量の巻戻しを行なう
と停止し、次回のコピー開始に備える。この間に
原稿台1も矢印Aの逆向きの復帰走行を完了して
いる。
感光体シート2は以上の動作を繰返えすことに
より、その同一個所が反復使用されるが、反復回
数がある回以上になると疲労するので、新しい部
分と交換する必要がある。この交換は前記サイク
ルとは別に巻取ロール12を駆動することにより
行なわれる。すなわち、感光体シート2は巻取ロ
ール12に巻取られることにより、矢印B方向に
ほぼコピー1枚分の長さだけ移動し、次回からは
そこを出発点として往復走行を行なうようにな
る。
ところで、供給ロール11の感光体シート2が
消費されてしまうと、それを新しいロールと交換
しなければならない。したがつて、感光体シート
2の端末を検知しなければならないが、供給ロー
ル11を外部から使用中に点検することはできな
いので、端末自動検知装置が必要になる。従来の
端末自動検知装置は感光体シート2の端末を供給
ロール11に固定しておき、巻取ロール12によ
る巻取りが、感光体シート2が無くなることによ
り阻止されることを検知するものであつた。しか
し、このような検知装置では感光体シート2をコ
ピー1枚分だけ繰出して、新しい部分によるコピ
ーを開始した後、感光体シート2の矢印B方向の
走行の途中において、その走行が阻止されること
により端末を検知することになるので、コピー動
作が中断されることになる。したがつて、その回
のコピー用紙18が無駄になると共に、コピー作
業を中断して新しいロールの装填作業を行なわな
ければならず不便である。
本考案は、前記の欠点を解消することを目的と
するものであつて、供給ロール11の感光体シー
ト2が終端に近付いたならば、未だコピー動作が
できる間にそれを検知するものである。
第2図は本考案の実施例を示すものである。感
光体シート2は前述のように供給ロール11から
繰出されながら次々とその新しい部分が使用され
て行くが、その終端部には光導電体がコーテイン
グされていない非感光部19が少なくともコピー
1枚分以上の長さに亘つて設けられている。そし
て、帯電器3の直後に表面電位検出器20が設置
されている。表面電位検出器20は感光体シート
2の表面に対向することによりその表面電位を検
出し、その出力は電位計21を介して制御器22
に与えられ表示素子23を制御する。
感光体シート2が供給ロール11に充分に残つ
ている間のコピー動作は前述のとおりであり、表
面電位検出器20は帯電器3によつて帯電された
感光体シート2の表面電位を検出する。この検出
出力は、電位計21を介して制御器22に与えら
れ、制御器22は検出出力が所定値以上の場合に
は表示素子23を動作させない。
感光体シート2が終端に近付いた状態において
も、それが前述の往復走行を行なうが、その露光
の済んだ部分が、現像、転写等の工程を経て巻取
ロール12に至るまでの間に、非感光部19が帯
電器3および表面電位検出器20の位置に到達す
る。非感光部19には光導電体がコーテイングさ
れておらず、導電性のベースが露出しており、し
かもそれが導電性ローラー17を介して接地され
ているので、この部分には帯電しない。したがつ
て表面電位検出器20は零電位を検出することに
なる。このように表面電位検出器20の検出出力
が零電位を示すようになると、制御器22は表示
素子23を動作させる。制御器22は零電位の間
だけ表示素子23を動作させるものであつてもよ
いが、一度零電位になればそれ以後は表面電位が
一定値以上になつても、供給ロール11を交換す
る迄は表示素子23を動作し続けるものである方
がよい。感光体シート2の終端が供給ロール11
に固定されていても、非感光部19は少なくとも
コピー1枚分以上の長さを有するので、露光済の
部分が所定の工程を通過する迄の間に、感光体シ
ート2の矢印B方向の走行が阻止されることはな
い。したがつて、表示素子23が動作を開始して
感光体シート2が終端に近付いたことを報知した
後も、コピーが中断されることがないだけでな
く、その後も光導電体が疲労するまでコピーを行
なうことができる。なぜならば、表示素子23に
よる報知は、感光体シート2の最終使用部分の第
1回の使用に際し開始されるからであり、この報
知中にもその部分の使用可能な数十枚分のコピー
は感光体シート2の往復走行により行なえるから
である。また、当然のことながら、このコピー動
作中に非感光部19が露光位置に達するが、その
際には露光工程を行なうものではないので何ら差
支えがない。
なお、前記実施例においては、非感光部19が
帯電器3の設置位置を通過したことを表面電位検
出器20によつて検知させているが、この表面電
位検出器20に代えて帯電器3の放電電流検知器
を設け、その出力に応じて表示素子23を動作さ
せるようにしてもよい。非感光部19が帯電器3
からのコロナ放電を受けると、この部分は導電性
のベースが露出しているため、感光体がコーテイ
ングされている感光部よりも放電電流が増大す
る。したがつて、放電電流検知器の出力が増大す
るのでこれを非感光部19の検知に利用すること
ができる。
本考案は以上のように、感光体シートの終端部
付近に導電性部分を露出させた非感光部を設ける
と共に、この非感光部と光半導体がコーテイング
された感光部とが、帯電器から受ける作用の差を
検出する検知器を設けたので、感光体シートの最
終使用部分の第1回の使用によるコピー動作中
に、前記非感光部が帯電器の作用を受けることに
なり、該作用が感光部に対する作用と異なること
を検知器が検出する。そして、前記非感光部は少
なくともコピー1枚分以上の長さに亘つて設けら
れているため、非感光部を検出した後も、感光体
シートの繰出しが阻止されることはなく、コピー
を中断する必要がないばかりでなく、感光体シー
トのこの部分は使用を開始したばかりであるか
ら、その部分が疲労をするまでの数十枚分のコピ
ーを続行することができる。したがつて、検知器
の出力に応動して表示素子が動作し、終端が予報
されてもコピーを続行し、頃合いを見て供給ロー
ルの交換を行なうことができる。しかも検出に使
用する帯電器は既設のものであるから、構造も複
雑にならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の対象となる複写機の正面図、
第2図は本考案の実施例を示す斜視図である。 2……感光体シート、3……帯電器、11……
供給ロール、12……巻取ロール、19……非感
光部、20……表面電位検出器、23……表示素
子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 供給ロールに巻回された長尺の感光体シート
    を、巻取ロールに巻取ることにより走行させ、該
    走行中にコピーのための各工程を行なうようにし
    た電子写真複写機において、前記感光体シートの
    終端部付近に導電性部分を露出させた非感光部を
    少なくともコピー1枚分以上の長さに亘つて設け
    ると共に、この非感光部と感光部とが、前記感光
    体シートのための帯電器から受ける作用の差を検
    出する検知器を設け、この検知器の出力により、
    表示素子を動作させるようにしたことを特徴とす
    る感光体シートの終端予知装置。
JP17139178U 1978-12-15 1978-12-15 Expired JPS6146532Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17139178U JPS6146532Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17139178U JPS6146532Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5591540U JPS5591540U (ja) 1980-06-24
JPS6146532Y2 true JPS6146532Y2 (ja) 1986-12-27

Family

ID=29175244

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JP17139178U Expired JPS6146532Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15

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