JPS6146259A - 籾摺機の穀粒供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、籾摺機の穀粒供給袋！ミニ関する。

発明が解決しようとする問題点 供給される籾を脱綿装置にて脱線し、摺出された玄米と
籾との混合せる摺ｉ米を受けて１回転しながら選別する
穀粒−別箇等の穀粒選別装置で。

玄米と籾とに分離選別する形態の籾摺機にあっては１選
別後の籾を再度脱綿装置に還元させて処理を行わせる場
合、この還元せる籾量は脱環率が低下したり、又選別状
態の変化等により変動するため外部からの供給籾よりも
優先して、該乳咋装置へ還゛元させなければ機外への溢
出しゃ、還元用揚穀機等の装置に詰り等が発生し、連続
作業が行い難い。

問題を解決するための手段 この発明は、外−からの籾を受けて脱環装置（１）へ供
給する供給漏斗■と脱綿選別後の還元籾を受けてこの脱
環装置（１）へ還元供給する還元漏斗■とを脱環装置ω
上に連通ずると共に、該供給漏斗■の供給口（４）部に
は還元漏斗■内の還元籾の溜りを検出する検出センサー の清り検出時にのみ該供給口（４）を閉鎖すべく開閉弁
０を設けてなる籾摺機の穀粒供給装置の構成とする。

発明の作用、および効果 供給漏斗■へ供給された籾は供給口（４）を経て下方の
脱綿装置（１）へ画給され、この脆琢装置■にて脱禾寥
作用を受けて脱環された玄米と籾との混合する摺出米は
、玄米と籾とに選別さ九、選別後の還元籾は、還元漏斗
■から再度該脱稼装置（１）へ還尭されて再処理される
。この還元漏斗■内に例えば、該脱惇装置■で摺出され
る摺出米の玄米と籾との比率に変動が生じる等で還元籾
量が増加して。

供給漏斗■と還元漏斗■との供給状態に変化が生じ、還
元籾が溜り現象を起すとこの溜りをセンサー■が検出し
て、この検出時にのみ開閉弁Ｏが作動されて、該供給漏
斗■の供給口（４）部を閉鎖して還元漏斗■側を優先さ
せて円滑な籾摺作業を行わせる。

実施例 なお１図例において、■はホッパーで脱環装置ω上に連
通して装着され、このホッパー■は上部と下側の供給口
（２）部とが四角で漏斗状をなし、仕切壁■にて前後に
二分して、前壁を供給漏斗■とし、後側はこの仕切壁に
て覆い還元漏斗■を形成している。この還元漏斗■には
、該仕切壁■の下部に位置して回動自在な開閉弁（６）
を設け、この開閉弁■は連結杆■を介してソレノイド（
至）の作動杆■に連結されて、該供給漏斗■の供給口（
４）部を供　　　　゛給状態と閉鎖状態とに切替えるべ
く回動可能に形成されている。又この還元漏斗■−側に
は、籾還元揚穀機■を臨ませる挿入口Ｏを設け、還元籾
の流下する流下板上にこの還元漏斗■内に還元籾の溜り
を検出する検出センサー■を設けている。この検出セン
サー■は１作動板０を流下板上面に流下方向に沿わせて
上下回動自在に取りつけ、この作動板［相］の背面下側
に設けられたスイッチυを。

−該還元漏斗■内の所定以上の圧力検出によって作動す
べく構成して、このスイッチ■と前記ソレノイド（至）
とは電気的に接続されている。このソレノイド（至）は
、スイッチ（５）の作動による通電時には連結杆■をス
プリング（至）に抗して牽引して、開閉弁（６）を供給
漏斗■側へ切替えて該供給漏斗■の供給口（４）部を閉
鎖し、非通電時には、該スプリング（５）の附勢によっ
てこの開閉弁（６）を該仕切壁■側へ復帰させる関係に
構成している。

なお、モータにてピニオンギヤ−とラックギヤーとを介
して該開閉弁（６）を作動し、供給漏斗■の供給口い部
を閉鎖、又解除するように構成するもよい。

■はソレノイド（至）を覆うべく設けた力、バーである
。＠は漏斗台で、斯面角パイプ状をなし該ホラ、パー■
下部と下側の左右一対の脱惇ロール＠０との間を連接し
て供給通路曽を形成し、この供給通路ψ内には、開閉軸
にて回動自在に枢着された開閉調節弁■と送込みロール
のとが配設されている。

該脱　ロール＠υの下部には、この腕体ロール■υによ
り脱環された摺出米を吸引選別する選別風路臼を形成し
て、その前方には吸引ファンを有する吸引装置（至）を
連通させ、ｉ！！別された籾がらは排出筒を経て機外に
排出するように構成している。。

又該選別風路Ｏの底部にはラセン（ハ）を有する摺出米
受樋（４）を設け、該ラセン＠の側端には混合米スロワ
−のを取つけ、該摺出米受樋＠の前方には二番受樋を配
設して糧等の二番物を機外に取だすべく構成している。

＠は回転式穀粒選別装置で、脱惇装置■の後方に位置し
、函体０内に前後方向の軸回りに、内周面に凹部（至）
を有する選別筒（２）を回転すべく駆動ローラに支持さ
せ、この選別筒（２）内部には選別された玄米を回収す
るラセンを有する玄米受樋（至）を前後方向に向けて１
前後置端を函体０に取付ている（至）はラセンを有する
供給受樋で、玄米受樋（至）の下側で回転上昇側に位置
して前後方向に向けて設けてあり、前端部は面体（ハ）
前部に設けた供給タンク曽に連通させ、後端部は選別筒
（ロ）の後端内に戸樋ア連通し、且つこの供給受樋０は
１選別作用時に生ずる玄米と籾との混合せる還元混合米
をも受けるべく形成している。該供給タンク（ロ）は、
函体臼前部に設けられ前記混合米スロワ−のから搬入さ
れる摺出米を受けるべき漏斗状に形成し、この摺出米を
該供給受＠＠と連溝して選別筒０へ供給可能に形成し、
該玄米受樋Ｑから回収される玄米を下方へ流下させる玄
米排出通路（至）を有した構成としている。該玄米受樋
（至）で回収される玄米は供給タンク軸部の玄米排出通
路（至）、及び回収通路（至）を経て玄米スロワ−めで
機外へ搬出するように構成されている、該選別筒（ロ）
の前端側内局面より落下する選別された還元籾は、ラセ
ンを有する籾還元受樋ωを経て、前記籾還元揚穀機■に
て、還元漏斗■に還元されて脱惇装置■の脱惇ロール＠
■にて再処理される。

供給漏斗■に投入された籾は、あらかじめ開閉調節弁、
ａによって脱環装置（１）へ供給される乱イ供給量が設
定され、供給通路曽を経て一対の脱環１−ル＠０内に流
下される。この脱惇ロール＠＠により摺出された摺出米
は、選別風路０に落人して吸引装置！（至）の吸引風に
より選別され、籾からや塵埃等は該吸引装置＠に吸引さ
れて排出筒より機外へ排出され、比較的重い机等二番物
は選別風路Ｏの途中に設けられた二番受樋より機外に搬
出される。風選された摺出米は摺出米受樋（至）に流入
されて横移送され混合米スロワ−ので供給タンク（ロ）
に搬入されて、供給受＠（至）より選別筒（ロ）内に供
給され、この選別筒（ロ）の回転により凹部（至）で玄
米を掬い上げ玄米受樋Ｑに引きつがれて移送され、玄米
排出通路（至）１回収通路（至）を経て玄米スロワ−的
にて機外へ搬出される。

選別時に発生する玄米と籾との混じった還元用混合米は
、供給受樋（至）内に落人して供給される摺出米と合流
して再処理される。

又選別筒（ロ）内で選別された籾は、この選別筒（ロ）
の前端側内周面より落下し還元籾として、籾還元受樋Ｑ
内に流入し横移送されて、籾還元揚穀機■にて還元漏斗
■内に還元され脱環装置■にて再処理される。

この籾摺作業時に、該脱惇装置■から摺出される摺出米
の脱眸率が低下したり、又選別状態に変化等が生じて還
元籾量が増加して還元漏斗■内に溜り現象が起き、この
溜りを検出する検出センサー〇によって所定以上の圧力
が検出されると、開閉弁（６）を作動して供給漏斗■の
供給口（イ）部を閉鎖して該還元漏斗■側を優先させて
該脱婢装置（１）へ供給し、この還元漏斗■内の還元籾
の供給をスムースに行わせて、籾還元揚穀機■等への詰
りが防　　　　　　１止でき安心して連続作業を行い得
る。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は一部の
拡大側断面図、第２図は一部破断せる側断面図である。 図中、符号■は脱惇装置、■は供給漏斗、■は還元漏斗
、（４）は供給口、ｅ９は検出センサー、■は開閉弁を
示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部からの籾を受けて脱■装置（１）へ供給する供給漏
   斗（２）と脱■選別後の還元籾を受けてこの脱■装置（
   １）へ還元供給する還元漏斗（３）とを脱■装置（１）
   上に連通すると共に、該供給漏斗（２）の供給口（４）
   部には還元漏斗（３）内の還元籾の溜りを検出する検出
   センサー（５）によってこのセンサー（５）の溜り検出
   時にのみ該供給口（４）を閉鎖すべく開閉弁（６）を設
   けてなる籾摺機の穀粒供給装置。