JPS6146258B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146258B2 JPS6146258B2 JP57003435A JP343582A JPS6146258B2 JP S6146258 B2 JPS6146258 B2 JP S6146258B2 JP 57003435 A JP57003435 A JP 57003435A JP 343582 A JP343582 A JP 343582A JP S6146258 B2 JPS6146258 B2 JP S6146258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- static pressure
- main body
- slide table
- hydrostatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 206010017577 Gait disturbance Diseases 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/34—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission
- B23Q5/38—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously
- B23Q5/40—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously by feed shaft, e.g. lead screw
- B23Q5/408—Nut bearings therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/24—Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
- F16H2025/2445—Supports or other means for compensating misalignment or offset between screw and nut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は工作機械の静圧スライドテーブルの
精密送りねじ軸による送り装置の改良に関する。
精密送りねじ軸による送り装置の改良に関する。
機械本体に静圧軸受を介して摺動自在に支承さ
れ、本体に設けた精密送りねじ軸に螺合するナツ
トを取付けて送り駆動される静圧スライドテーブ
ルにおいてナツトに働くモーメントその他による
スライドテーブルに及ぼす影響を無くするために
従来種々の試みがなさている。その内最も好まし
いものとしてナツトを板ばねを介してテーブルに
固定し、板ばねのたわみを利用してナツトをねじ
軸方向に対して上下、左右に逃げることを可能に
したものが開発されているが、この方式では板ば
ねのたわみ力が作用するので超精密送りをなすの
に悪い影響を及ぼすことは避けられない。
れ、本体に設けた精密送りねじ軸に螺合するナツ
トを取付けて送り駆動される静圧スライドテーブ
ルにおいてナツトに働くモーメントその他による
スライドテーブルに及ぼす影響を無くするために
従来種々の試みがなさている。その内最も好まし
いものとしてナツトを板ばねを介してテーブルに
固定し、板ばねのたわみを利用してナツトをねじ
軸方向に対して上下、左右に逃げることを可能に
したものが開発されているが、この方式では板ば
ねのたわみ力が作用するので超精密送りをなすの
に悪い影響を及ぼすことは避けられない。
この発明はこのような従来の問題点を解決しよ
うとするもので、従来と異なり、送り用ナツトを
テーブルに固定することなく、ねじ送りナツトを
機械本体に案内させると共に更にねじ送りナツト
とテーブルをすきまを存して嵌合し、該嵌合面を
静圧嵌合面となし、かつねじ軸方向に対して上
下、左右に逃げをもつて嵌合させて、精密送りね
じによりスライドテーブルを駆動可能としたねじ
送り装置に関するものである。
うとするもので、従来と異なり、送り用ナツトを
テーブルに固定することなく、ねじ送りナツトを
機械本体に案内させると共に更にねじ送りナツト
とテーブルをすきまを存して嵌合し、該嵌合面を
静圧嵌合面となし、かつねじ軸方向に対して上
下、左右に逃げをもつて嵌合させて、精密送りね
じによりスライドテーブルを駆動可能としたねじ
送り装置に関するものである。
次にこの発明の実施例を図面について説明す
る。第2図に示すように機械本体1にテーブル2
が精密な静圧すべり案内面3を介して摺動自在に
組込まれている。4は静圧回路である。一方機械
本体1の内部にはボールねじ又は静圧ねじからな
る精密ねじ軸5が内蔵されていて制御電動機6に
より駆動されるようになつている。尚、本実施例
ではこの送りねじ軸5の軸線はテーブルの摺動面
即ち静圧すべり案内面3と高さを同一にしてあ
る。このため、案内面における摩擦力の変動があ
るとき、駆動高さの不一致による「つまずき現
象」が発生することはなく、ピツチング精度の低
下は生じない。
る。第2図に示すように機械本体1にテーブル2
が精密な静圧すべり案内面3を介して摺動自在に
組込まれている。4は静圧回路である。一方機械
本体1の内部にはボールねじ又は静圧ねじからな
る精密ねじ軸5が内蔵されていて制御電動機6に
より駆動されるようになつている。尚、本実施例
ではこの送りねじ軸5の軸線はテーブルの摺動面
即ち静圧すべり案内面3と高さを同一にしてあ
る。このため、案内面における摩擦力の変動があ
るとき、駆動高さの不一致による「つまずき現
象」が発生することはなく、ピツチング精度の低
下は生じない。
この精密ねじ軸5にはナツト7が螺合してお
り、図示を省略した周知の機構により軸とナツト
との間のバツクラツシユが取除されている。ナツ
ト7の両側の上下面はそれぞれ本体1の内部の静
圧案内面8によつて支承され、これらの案内面8
によつてナツトの軸5に直角の回転方向の位置決
めを行い、ナツトの自転を規制する。またナツト
7の上面には突起9が設けられており、この突起
9はテーブルの下面に設けられた凹所10に挿入
され、第1図に図示するように突起の前端面と後
端面は凹所10に設けられた静圧嵌合面11には
め込まれている。しかしナツトの突起9と凹所1
0には上側と左右両側には逃がし空間12が設け
られていて、上下、左右の案内はなく、ナツト7
とテーブル2の間には加工精密誤差があつても、
寸法的に逃げがあるので、これに伴う歪み力が発
生しないようにしてある。
り、図示を省略した周知の機構により軸とナツト
との間のバツクラツシユが取除されている。ナツ
ト7の両側の上下面はそれぞれ本体1の内部の静
圧案内面8によつて支承され、これらの案内面8
によつてナツトの軸5に直角の回転方向の位置決
めを行い、ナツトの自転を規制する。またナツト
7の上面には突起9が設けられており、この突起
9はテーブルの下面に設けられた凹所10に挿入
され、第1図に図示するように突起の前端面と後
端面は凹所10に設けられた静圧嵌合面11には
め込まれている。しかしナツトの突起9と凹所1
0には上側と左右両側には逃がし空間12が設け
られていて、上下、左右の案内はなく、ナツト7
とテーブル2の間には加工精密誤差があつても、
寸法的に逃げがあるので、これに伴う歪み力が発
生しないようにしてある。
なお、ナツト7の両側の上下面を静圧案内面8
とする代りに、転動体(コロ、玉)を配置して案
内してもよい。また、ナツト7の上面に突起9を
設ける代りに凹所を設け、テーブル7に突起を設
けて嵌合し、軸方向の前後端面を静圧嵌合面とす
ることができることは言うまでもない。
とする代りに、転動体(コロ、玉)を配置して案
内してもよい。また、ナツト7の上面に突起9を
設ける代りに凹所を設け、テーブル7に突起を設
けて嵌合し、軸方向の前後端面を静圧嵌合面とす
ることができることは言うまでもない。
この発明は上述のような構造を有するので、ナ
ツト7のモーメントは本体に設けた案内面8で吸
収されてナツトの確実な回り止めとなる。さらに
ナツトとテーブルの嵌合部に上下、左右のすべり
摩擦力が働かないように上下方向と左右に逃がし
空間を設け、送り方向伝達面に静圧すべり嵌合面
11を形成したので、ねじ軸5の曲り、取付誤
差、支持軸受の偏心などから生ずるラジアル・エ
ラー・モーシヨンがあつても、全ての半径方向に
おいてこれを吸収できる。従つて、一切の不必要
な外力がテーブルの送り駆動の際に悪影響を及ぼ
すのを排除する。しかも仮に案内面3とナツトの
案内面8とが厳密に平行でなくてテーブルに不平
行に伴う力が発生しても、該静圧嵌合面11がこ
の力を吸収することができるから、組付に当り精
度面を余り厳密に配慮する必要がない。さらに送
り精度が向上することはもちろんのこと、ナツト
そのものには軸心に対して回転方向誤差が出るこ
ともない。
ツト7のモーメントは本体に設けた案内面8で吸
収されてナツトの確実な回り止めとなる。さらに
ナツトとテーブルの嵌合部に上下、左右のすべり
摩擦力が働かないように上下方向と左右に逃がし
空間を設け、送り方向伝達面に静圧すべり嵌合面
11を形成したので、ねじ軸5の曲り、取付誤
差、支持軸受の偏心などから生ずるラジアル・エ
ラー・モーシヨンがあつても、全ての半径方向に
おいてこれを吸収できる。従つて、一切の不必要
な外力がテーブルの送り駆動の際に悪影響を及ぼ
すのを排除する。しかも仮に案内面3とナツトの
案内面8とが厳密に平行でなくてテーブルに不平
行に伴う力が発生しても、該静圧嵌合面11がこ
の力を吸収することができるから、組付に当り精
度面を余り厳密に配慮する必要がない。さらに送
り精度が向上することはもちろんのこと、ナツト
そのものには軸心に対して回転方向誤差が出るこ
ともない。
第1図はこの発明の一実施例の要部縦断面図、
第2図は第1図のA―A線における横断面図であ
る。 1…機械本体、2…スライドテーブル、3…静
圧すべり案内面、5…精密ねじ軸、7…ナツト、
8…静圧案内面、9…突起、10…凹所、11…
静圧嵌合面、12…逃がし空間。
第2図は第1図のA―A線における横断面図であ
る。 1…機械本体、2…スライドテーブル、3…静
圧すべり案内面、5…精密ねじ軸、7…ナツト、
8…静圧案内面、9…突起、10…凹所、11…
静圧嵌合面、12…逃がし空間。
Claims (1)
- 1 本体に静圧軸受を介して摺動可能に載置され
た静圧スライドテーブルにナツトを取付け、該ナ
ツトを本体に支承された精密ねじ軸に螺合させた
静圧スライドテーブルの精密ねじ送り装置におい
て、ナツトの両側の上下面を本体に設けた案内面
で支承し、ナツトの上面とテーブルの下面とをな
じ軸方向に対し上下方向および左右方向の逃がし
空間を介して嵌装すると共に、ナツトとテーブル
の軸方向の前後端面を静圧嵌合面としたことを特
徴とする静圧スライドテーブルの精密ねじ送り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP343582A JPS58120444A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 静圧スライドテ−ブルの精密ねじ送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP343582A JPS58120444A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 静圧スライドテ−ブルの精密ねじ送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120444A JPS58120444A (ja) | 1983-07-18 |
JPS6146258B2 true JPS6146258B2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=11557278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP343582A Granted JPS58120444A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 静圧スライドテ−ブルの精密ねじ送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120444A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5971812A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-23 | 松下電器産業株式会社 | スライドテ−ブル |
JPS6085848A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-15 | Hitachi Ltd | 直動テ−ブル |
JPH0673792B2 (ja) * | 1984-04-17 | 1994-09-21 | シチズン時計株式会社 | 送り装置 |
JPH0452519Y2 (ja) * | 1986-03-20 | 1992-12-10 | ||
JPH0441142A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-12 | Nachi Fujikoshi Corp | 油静圧スライドテーブル |
JP2006102867A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 平面研削装置 |
JP6220149B2 (ja) * | 2013-05-01 | 2017-10-25 | キヤノン株式会社 | 移動装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608910Y2 (ja) * | 1979-12-20 | 1985-03-30 | 日本精工株式会社 | 位置決めテ−ブルの接続機構 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP343582A patent/JPS58120444A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58120444A (ja) | 1983-07-18 |
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