JPS6146046Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6146046Y2 JPS6146046Y2 JP1981082018U JP8201881U JPS6146046Y2 JP S6146046 Y2 JPS6146046 Y2 JP S6146046Y2 JP 1981082018 U JP1981082018 U JP 1981082018U JP 8201881 U JP8201881 U JP 8201881U JP S6146046 Y2 JPS6146046 Y2 JP S6146046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip ring
- boss
- steering wheel
- contact
- horn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車等のステアリングホイールに
関する。
関する。
(従来の技術)
従来、ステアリングホイールのホーススイツチ
用の電源は、ステアリングホイールの下方に設け
られたコンビネーシヨンスイツチからコンタクト
ピースを突出し、このコンタクトピースとステア
リングホイール本体のボス部の下面に取付けた円
環状の金属板からなるスリツプリングとを接触さ
せることにより導通させている。
用の電源は、ステアリングホイールの下方に設け
られたコンビネーシヨンスイツチからコンタクト
ピースを突出し、このコンタクトピースとステア
リングホイール本体のボス部の下面に取付けた円
環状の金属板からなるスリツプリングとを接触さ
せることにより導通させている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、上述のような構造によると、金属板か
らなるスリツプリングがコンタクトピースに対し
て摺動する際に異音を発しやすく、この異音を防
止するための防銹のためにグリースを塗着する必
要があつた。
らなるスリツプリングがコンタクトピースに対し
て摺動する際に異音を発しやすく、この異音を防
止するための防銹のためにグリースを塗着する必
要があつた。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたもの
で、スリツプリングがコンタクトピースとの接触
によつて異音を発しないようにするとともに、ス
リツプリングの取付けを容易にすることを目的と
するものである。
で、スリツプリングがコンタクトピースとの接触
によつて異音を発しないようにするとともに、ス
リツプリングの取付けを容易にすることを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案のステアリングホイールは、ステアリン
グホイール本体1のボス部6の下面にコンタクト
ピース17に接触摺動する円環状の導電性合成樹
脂よりなるスリツプリング8を嵌着し、このスリ
ツプリング8に上記ボス部6に係着する係止片1
0およびホーンスイツチ19のホーンコード11
を接続する接続部13を一体に形成したものであ
る。
グホイール本体1のボス部6の下面にコンタクト
ピース17に接触摺動する円環状の導電性合成樹
脂よりなるスリツプリング8を嵌着し、このスリ
ツプリング8に上記ボス部6に係着する係止片1
0およびホーンスイツチ19のホーンコード11
を接続する接続部13を一体に形成したものであ
る。
(作用)
本考案は、導電性合成樹脂よりなるスリツプリ
ング8の係止片10をボス部6に係着してスリツ
プリング8を固定するとともに、接続部13にホ
ーンスイツチ19のホーンコード11を接続し、
スリツプリング8の下面にコンタクトピース17
を接触摺動させ、合成樹脂製のスリツプリング8
によりコンタクトピース17との接続摺動時に異
音を発しないようにしたものである。
ング8の係止片10をボス部6に係着してスリツ
プリング8を固定するとともに、接続部13にホ
ーンスイツチ19のホーンコード11を接続し、
スリツプリング8の下面にコンタクトピース17
を接触摺動させ、合成樹脂製のスリツプリング8
によりコンタクトピース17との接続摺動時に異
音を発しないようにしたものである。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
1はステアリングホイール本体で、このステア
リングホイール本体1には、スポーク部2の中心
部にスポーク芯金3に固定されたボス4が設けら
れ、このボス4の下方を囲繞してボスカバー5が
設けられてボス部6が形成されている。そして、
上記ボスカバー5の下面にボス4を中心とした円
環状の嵌合凹所7が形成されている。
リングホイール本体1には、スポーク部2の中心
部にスポーク芯金3に固定されたボス4が設けら
れ、このボス4の下方を囲繞してボスカバー5が
設けられてボス部6が形成されている。そして、
上記ボスカバー5の下面にボス4を中心とした円
環状の嵌合凹所7が形成されている。
8は導電性合成樹脂よりなる円環状のスリツプ
リングで、このスリツプリング8の内周縁数個所
から上方に上端内側に係止鈎部9を有する係止片
10が一体に形成されているとともに、スリツプ
リング8の上面にホーンコード11の先端の接続
子12が挿入されて接続される中空円筒形の接続
部13が一体に形成されている。
リングで、このスリツプリング8の内周縁数個所
から上方に上端内側に係止鈎部9を有する係止片
10が一体に形成されているとともに、スリツプ
リング8の上面にホーンコード11の先端の接続
子12が挿入されて接続される中空円筒形の接続
部13が一体に形成されている。
そして、上記スリツプリング8はボス部6のボ
スカバー5における下面の嵌合凹所7に嵌着さ
れ、上方に突出した各係止片10がボスカバー5
に形成された各係合孔14に挿入され、係止鈎部
9がボスカバー5の上面に係合されて固定され、
また、接続部13がボスカバー5に形成された挿
通孔15から上方に突出され、接続部13にホー
ンコード11の先端の接続子12が接続されてい
るとともに、ホーンコード11はホーンボタン1
8のホーンスイツチ19に接続されている。
スカバー5における下面の嵌合凹所7に嵌着さ
れ、上方に突出した各係止片10がボスカバー5
に形成された各係合孔14に挿入され、係止鈎部
9がボスカバー5の上面に係合されて固定され、
また、接続部13がボスカバー5に形成された挿
通孔15から上方に突出され、接続部13にホー
ンコード11の先端の接続子12が接続されてい
るとともに、ホーンコード11はホーンボタン1
8のホーンスイツチ19に接続されている。
また、スリツプリング8の下面にばね16で付
勢されたコンタクトピース17が接触され、この
コンタクトピース17はボス4の下方に設けられ
た図示しないコンビネーシヨンスイツチに接続さ
れている。
勢されたコンタクトピース17が接触され、この
コンタクトピース17はボス4の下方に設けられ
た図示しないコンビネーシヨンスイツチに接続さ
れている。
そして、スリツプリング8は導電性合成樹脂よ
りなるため、、コンタクトピース17との接触摺
動に際して異音は発生しない。
りなるため、、コンタクトピース17との接触摺
動に際して異音は発生しない。
なお、第4図に示すように、スリツプリング8
の接続部13は板状に形成し、この接続部13の
外面にホーンコード11のソケツト型の接続子1
2を嵌着して接続するようにしてもよい。
の接続部13は板状に形成し、この接続部13の
外面にホーンコード11のソケツト型の接続子1
2を嵌着して接続するようにしてもよい。
本考案によれば、ステアリングホイール本体の
ボス部の下面に円環状の導電性合成樹脂よりなる
スリツプリングを嵌着したので、スリツプリング
の下面に接触したコンタクトピースとの接触部が
摺動に際して異音を発生することがなく、異音防
止のためのグリースなどを塗着する必要はない。
また、スリツプリングは一体に形成した係止片を
ボス部に係着させることにより簡単に取付けるこ
とができ、結合部材等を他に必要とせず、取付操
作が容易となる。さらに、スリツプリングに係止
片とともにホーンコードを接続する接続部を一体
に形成したため、スリツプリングに導電接続金具
等を別個に取付ける必要がなく、構造が簡単にな
る。
ボス部の下面に円環状の導電性合成樹脂よりなる
スリツプリングを嵌着したので、スリツプリング
の下面に接触したコンタクトピースとの接触部が
摺動に際して異音を発生することがなく、異音防
止のためのグリースなどを塗着する必要はない。
また、スリツプリングは一体に形成した係止片を
ボス部に係着させることにより簡単に取付けるこ
とができ、結合部材等を他に必要とせず、取付操
作が容易となる。さらに、スリツプリングに係止
片とともにホーンコードを接続する接続部を一体
に形成したため、スリツプリングに導電接続金具
等を別個に取付ける必要がなく、構造が簡単にな
る。
第1図本考案のステアリングホイールの一実施
例を示す正面図、第2図は同上ボス部の正面図、
第3図は同上スリツプリングの斜視図、第4図は
スリツプリングの他の実施例を示す一部の斜視図
である。 1……ステアリングホイール本体、6……ボス
部、8……スリツプリング、11……ホーンコー
ド、10……係止片、13……接続部、17……
コンタクトピース、19……ホーンスイツチ。
例を示す正面図、第2図は同上ボス部の正面図、
第3図は同上スリツプリングの斜視図、第4図は
スリツプリングの他の実施例を示す一部の斜視図
である。 1……ステアリングホイール本体、6……ボス
部、8……スリツプリング、11……ホーンコー
ド、10……係止片、13……接続部、17……
コンタクトピース、19……ホーンスイツチ。
Claims (1)
- ステアリングホイール本体のボス部の下面にコ
ンタクトピースに接触摺動する円環状の導電性合
成樹脂よりなるスリツプリングを嵌着し、このス
リツプリングに上記ボス部に係着する係止片およ
びホーンスイツチのホーンコードを接続する接続
部を一体に形成したことを特徴とするステアリン
グホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981082018U JPS6146046Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981082018U JPS6146046Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192870U JPS57192870U (ja) | 1982-12-07 |
JPS6146046Y2 true JPS6146046Y2 (ja) | 1986-12-24 |
Family
ID=29877508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981082018U Expired JPS6146046Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146046Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0215001Y2 (ja) * | 1984-12-06 | 1990-04-23 | ||
JPH0235579Y2 (ja) * | 1985-02-13 | 1990-09-27 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57158978A (en) * | 1981-03-07 | 1982-09-30 | Daimler Benz Ag | Slip ring unit for steering handle of vehicle |
-
1981
- 1981-06-03 JP JP1981082018U patent/JPS6146046Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57158978A (en) * | 1981-03-07 | 1982-09-30 | Daimler Benz Ag | Slip ring unit for steering handle of vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57192870U (ja) | 1982-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6146046Y2 (ja) | ||
JPH0132628Y2 (ja) | ||
JPS622347U (ja) | ||
JPH0321314Y2 (ja) | ||
JPS61166484U (ja) | ||
JPH0262611U (ja) | ||
JPH0215001Y2 (ja) | ||
JPH0119298Y2 (ja) | ||
JPS5939426Y2 (ja) | 配線カプラの取付装置 | |
JPH0235579Y2 (ja) | ||
JPH0323416Y2 (ja) | ||
JPH0127922Y2 (ja) | ||
JPS63101816U (ja) | ||
JPH0321329Y2 (ja) | ||
JPH0222886Y2 (ja) | ||
JPH033086Y2 (ja) | ||
JPH0231330Y2 (ja) | ||
JPH0511681Y2 (ja) | ||
JPS6019251Y2 (ja) | 襖用引手 | |
JPS61104715U (ja) | ||
JPS63168144U (ja) | ||
JPS6069824U (ja) | 軸受ブツシユ | |
JPS61114783U (ja) | ||
JPS6094741U (ja) | 自動車用ステアリングホイ−ルのホ−ンスイツチ | |
JPS6199308U (ja) |