JPH0231330Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0231330Y2 JPH0231330Y2 JP12836584U JP12836584U JPH0231330Y2 JP H0231330 Y2 JPH0231330 Y2 JP H0231330Y2 JP 12836584 U JP12836584 U JP 12836584U JP 12836584 U JP12836584 U JP 12836584U JP H0231330 Y2 JPH0231330 Y2 JP H0231330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring terminal
- fixed base
- slip ring
- horn
- steering wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
Ａ 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は車両用ホーン装置、即ちホーンスイツ
チに接続されるスリツプリングをステアリングホ
イールに設け、ホーンに接続されるスプリング端
子を、前記スリツプリングに摺接し得るように固
定ベースに取付けたものゝ改良に関する。
チに接続されるスリツプリングをステアリングホ
イールに設け、ホーンに接続されるスプリング端
子を、前記スリツプリングに摺接し得るように固
定ベースに取付けたものゝ改良に関する。
(2) 従来の技術
従来、この種装置においてはスプリング端子を
固定ベースに取付ける場合ねじ止めが施されてい
る。
固定ベースに取付ける場合ねじ止めが施されてい
る。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかしながら前記のようにスプリング端子をね
じ止めにより固定ベースに取付けると、その取付
作業性が悪く、またステアリングホイール側のス
リツプリングの大きさが変更された場合、それに
対応してスプリング端子の取付位置を簡単に変更
することができないという問題がある。
じ止めにより固定ベースに取付けると、その取付
作業性が悪く、またステアリングホイール側のス
リツプリングの大きさが変更された場合、それに
対応してスプリング端子の取付位置を簡単に変更
することができないという問題がある。
本考案は上記に鑑み、固定ベースに対するスプ
リング端子の取付作業性を良好にし、またスリツ
プリングの大きさの変更に対応してスプリング端
子の取付位置を容易に変更し得るようにした前記
ホーン装置を提供することを目的とする。
リング端子の取付作業性を良好にし、またスリツ
プリングの大きさの変更に対応してスプリング端
子の取付位置を容易に変更し得るようにした前記
ホーン装置を提供することを目的とする。
Ｂ 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本考案は、前記スプリング端子に取付用係止体
を設け、前記固定ベースには、大きさを異にする
複数種の前記スリツプリングに対応して前記スプ
リング端子の取付位置を変更し得るように前記係
止体を係脱させる複数の取付孔を設けたことを特
徴とする。
を設け、前記固定ベースには、大きさを異にする
複数種の前記スリツプリングに対応して前記スプ
リング端子の取付位置を変更し得るように前記係
止体を係脱させる複数の取付孔を設けたことを特
徴とする。
(2) 作用
スプリング端子は、その係止体を固定ベースの
取付孔に係止させて固定ベースに取付けられる。
またスプリング端子の取付位置の変更は、スリツ
プリングの大きさに対応して固定ベースの取付孔
を適宜選択することにより行われる。
取付孔に係止させて固定ベースに取付けられる。
またスプリング端子の取付位置の変更は、スリツ
プリングの大きさに対応して固定ベースの取付孔
を適宜選択することにより行われる。
(3) 実施例
第１図において、固定ベース１は、ステアリン
グシヤフト２を包むコラムチユーブ３に固定され
る。固定ベース１には複数、図示例においては同
一寸法を有する２個のスプリング端子用取付孔４
１，４2が形成される。これら取付孔４1，４2は、
大きさを異にするスリツプリングに対応してスプ
リング端子の取付位置を変更し得るように特定の
位置に配置される。スプリング端子５には、第２
図に示すようにその摺接部５ａと接続部５ｂ間に
合成樹脂等よりなる電気絶縁性の係止体６が固着
されており、その係止体６は接続部５ａ側の端面
に突設された一対の弾性係止爪６ａを有する。
グシヤフト２を包むコラムチユーブ３に固定され
る。固定ベース１には複数、図示例においては同
一寸法を有する２個のスプリング端子用取付孔４
１，４2が形成される。これら取付孔４1，４2は、
大きさを異にするスリツプリングに対応してスプ
リング端子の取付位置を変更し得るように特定の
位置に配置される。スプリング端子５には、第２
図に示すようにその摺接部５ａと接続部５ｂ間に
合成樹脂等よりなる電気絶縁性の係止体６が固着
されており、その係止体６は接続部５ａ側の端面
に突設された一対の弾性係止爪６ａを有する。
両係止爪６ａはそれらの弾性を利用して一方の
取付孔４1に強制的に挿入され、それら係止爪６
ａを弾性復元させて取付孔４1の口縁に係止させ、
これによりスプリング端子５が係止体６を介して
固定ベース１に取付けられる。
取付孔４1に強制的に挿入され、それら係止爪６
ａを弾性復元させて取付孔４1の口縁に係止させ、
これによりスプリング端子５が係止体６を介して
固定ベース１に取付けられる。
ステアリングホイール７（第３図）はスリツプ
リング８1を有し、そのステアリングホイール７
をステアリングシヤフト２に取付けると、スプリ
ング端子５の摺接部５ａがスリツプリング８1に
摺接する。
リング８1を有し、そのステアリングホイール７
をステアリングシヤフト２に取付けると、スプリ
ング端子５の摺接部５ａがスリツプリング８1に
摺接する。
第３図に示すように、スリツプリング８1にス
テアリングホイール７のホーンスイツチ９が接続
され、またスプリング端子５の接続部５ｂにホー
ン１０が接続される。１１はホーン１０に接続さ
れた電源である。
テアリングホイール７のホーンスイツチ９が接続
され、またスプリング端子５の接続部５ｂにホー
ン１０が接続される。１１はホーン１０に接続さ
れた電源である。
上記構成において、ホーンスイツチ９を閉じる
と、電源１１→ホーン１０→スプリング端子５→
スリツプリング８1→ホーンスイツチ９の経路に
電流が流れ警音が発せられる。
と、電源１１→ホーン１０→スプリング端子５→
スリツプリング８1→ホーンスイツチ９の経路に
電流が流れ警音が発せられる。
内外径共に前記スリツプリング８1よりも小さ
なスリツプリング８2を持つステアリングホイー
ルの場合には、スプリング端子５を一方の取付孔
４1から離脱し、そのスプリング端子５を第１図
鎖線示のように固定ベース１の他方の取付孔４2
に係止体６を係止させて取付ければ、そのスプリ
ング端子５を前記小径のスリツプリング８2に摺
接させることができる。
なスリツプリング８2を持つステアリングホイー
ルの場合には、スプリング端子５を一方の取付孔
４1から離脱し、そのスプリング端子５を第１図
鎖線示のように固定ベース１の他方の取付孔４2
に係止体６を係止させて取付ければ、そのスプリ
ング端子５を前記小径のスリツプリング８2に摺
接させることができる。
Ｃ 考案の効果
本考案によれば、スプリング端子の係止体を固
定ベースの取付孔に係止することにより、スプリ
ング端子を固定ベースに容易に取付けることがで
きるので、スプリング端子の取付作業性を良好に
することができる。
定ベースの取付孔に係止することにより、スプリ
ング端子を固定ベースに容易に取付けることがで
きるので、スプリング端子の取付作業性を良好に
することができる。
また大きさを異にする複数種のスリツプリング
に対応して取付孔を選択することによりスプリン
グ端子の取付位置を容易に変更することができ
る。
に対応して取付孔を選択することによりスプリン
グ端子の取付位置を容易に変更することができ
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は平面図、第２図は第１図−線断面図、第３
図は電気回路図である。 １……固定ベース、４1，４2……取付孔、５…
…スプリング端子、６……係止体、７……ステア
リングホイール、８1，８2……スリツプリング、
９……ホーンスイツチ、１０……ホーン。
は平面図、第２図は第１図−線断面図、第３
図は電気回路図である。 １……固定ベース、４1，４2……取付孔、５…
…スプリング端子、６……係止体、７……ステア
リングホイール、８1，８2……スリツプリング、
９……ホーンスイツチ、１０……ホーン。
Claims (1)
- ホーンスイツチに接続されるスリツプリングを
ステアリングホイールに設け、ホーンに接続され
るスプリング端子を、前記スリツプリングに摺接
し得るように固定ベースに取付けた車両用ホーン
装置において、前記スプリング端子に取付用係止
体を設け、前記固定ベースには、大きさを異にす
る複数種の前記スリツプリングに対応して前記ス
プリング端子の取付位置を変更し得るように前記
係止体を係脱させる複数の取付孔を設けたことを
特徴とする車両用ホーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12836584U JPS6143545U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 車両用ホ−ン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12836584U JPS6143545U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 車両用ホ−ン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6143545U JPS6143545U (ja) | 1986-03-22 |
| JPH0231330Y2 true JPH0231330Y2 (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=30686994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12836584U Granted JPS6143545U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 車両用ホ−ン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143545U (ja) |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP12836584U patent/JPS6143545U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6143545U (ja) | 1986-03-22 |
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