JPH0321314Y2 - - Google Patents

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JPH0321314Y2
JPH0321314Y2 JP11899384U JP11899384U JPH0321314Y2 JP H0321314 Y2 JPH0321314 Y2 JP H0321314Y2 JP 11899384 U JP11899384 U JP 11899384U JP 11899384 U JP11899384 U JP 11899384U JP H0321314 Y2 JPH0321314 Y2 JP H0321314Y2
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bumper
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bumper extension
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JP11899384U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、バンパ本体の各端部にバンパ延長
体が連結された自動車のバンパに関する。
(従来の技術) 自動車のバンパには、バンパ本体と、このバン
パ本体の各端部に連結され車体外側面に沿つて延
びるバンパ延長体とで構成されるものがある。
上記構成において、バンパ本体に対するバンパ
延長体の取り付けを容易化するために、これら両
者の互いに対応する各端部を嵌合させて連結させ
るものがある(例えば実開昭54−125048号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記構成によれば、バンパはバンパ
本体とバンパ延長体の各端部を嵌合させる構成で
あり、この嵌合を容易化させるためには、これら
両者の接合面の押接力が過大とならないようこの
押接力をある程度小さく抑える必要がある。しか
し、このように押接力を小さくすると、バンパ本
体とバンパ延長体を強固に連結することは望めな
くなり、これら両者間にがたつきが生じたり、強
度が不足するという不都合を生じるおそれがあ
る。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、バンパ本体とバンパ延長体の連結が
強固にできるようにすると共に、これら両者の連
結作業が容易にできるようにすることを目的とす
る。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、バンパ本体とバンパ延長体の互いに
対応する端部同士を嵌合させ、この嵌合部外面を
押接するようにこれら両者間に連結部材が架設さ
れた点にある。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
1は自動車のフロントバンパで、このバンパ1
は樹脂製のバンパ本体2と、このバンパ本体2の
各端部に設けられる樹脂製のバンパ延長体3とで
構成され、このバンパ延長体3はバンパ本体2の
各端部から車体外側面に沿つて車両後方に延びて
いる。
そして、上記バンパ本体2とバンパ延長体3の
互いに対応する各端部が嵌合してこれら両者が連
結可能とされる。この構成をより具体的に説明す
ると、バンパ本体2の各端部から後方に向つて嵌
合突起5が突設される。一方、各バンパ延長体3
の前端には上記嵌合突起5と嵌脱自在に嵌合する
嵌合凹部6が形成される。また、嵌合突起5の突
出端には係止部7が突設され、一方、嵌合突起5
と嵌合凹部6の嵌合状態でこの係止部7に係合す
る係止孔8が嵌合凹部6の奥部に形成される。そ
して、これら係止部7と係止孔8の係合で嵌合突
起5と嵌合凹部6の嵌合状態が保持される。
上記バンパ本体2とバンパ延長体3の各内面間
に帯板状の連結部材10が架設される。この連結
部材10はL字状に折曲形成され、その前後端は
バンパ本体2とバンパ延長体3にそれぞれねじ止
めされる。
上記嵌合凹部6における車体側の開口縁6aが
車体側に向つて突出するよう折曲されている。そ
して、上記連結部材10はその前後中途部が上記
嵌合凹部6の開口縁6aを押接するよう形成さ
れ、この連結部材10の押接によつて嵌合突起5
と嵌合凹部6の接合面の押接力が増大せしめられ
る。
(考案の効果) この考案によれば、バンパ本体とバンパ延長体
の互いに対応する端部同士が嵌合されて、これら
両者間に連結部材が架設されたため、バンパ本体
とバンパ延長体の連結が強固になされる。また、
この場合、これら両者の嵌合部の外面を連結部材
が押接するよう構成されたため、これら両者の接
合面の押接力が連結部材の押接により増大せしめ
られる。従つて、バンパ本体とバンパ延長体とは
より強固に連結される。
しかも、バンパ本体やバンパ延長体に対する連
結部材の取り付けは、一旦、これら両者を嵌合さ
せた連結状態でできるため、連結部材の取り付け
作業は容易に達成される。また、この連結部材の
取り付けによつてバンパ本体とバンパ延長体の接
合面の押接力が自動的に増大されるため、バンパ
本体とバンパ延長体とを容易な作業で強固に連結
させることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図はバンパ
本体とバンパ延長体の連結部を示す第2図の−
線矢視平面断面図、第2図はバンパの部分斜視
図である。 1……バンパ、2……バンパ本体、3……バン
パ延長体、10……連結部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バンパ本体の各端部にこの端部から車体外側面
    に沿つて延びるバンパ延長体が設けられ、同上バ
    ンパ本体とバンパ延長体の互いに対応する端部同
    士が嵌合してこれら両者が連結可能とされた自動
    車のバンパであつて、上記バンパ本体とバンパ延
    長体との嵌合部外面を押接するようにこれら両者
    間に連結部材が架設されたことを特徴とする自動
    車のバンパ。
JP11899384U 1984-07-31 1984-07-31 自動車のバンパ Granted JPS6133746U (ja)

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JP11899384U JPS6133746U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 自動車のバンパ

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JP11899384U JPS6133746U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 自動車のバンパ

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Publication Number Publication Date
JPS6133746U JPS6133746U (ja) 1986-03-01
JPH0321314Y2 true JPH0321314Y2 (ja) 1991-05-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6708194B2 (ja) * 2016-11-24 2020-06-10 株式会社Soken 衝突検知装置
WO2018097039A1 (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 株式会社Soken 衝突検知装置

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Publication number Publication date
JPS6133746U (ja) 1986-03-01

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