JPS614547A - 堅型ミル - Google Patents

堅型ミル

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Publication number
JPS614547A
JPS614547A JP12416584A JP12416584A JPS614547A JP S614547 A JPS614547 A JP S614547A JP 12416584 A JP12416584 A JP 12416584A JP 12416584 A JP12416584 A JP 12416584A JP S614547 A JPS614547 A JP S614547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing roller
casing
ring
roller
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12416584A
Other languages
English (en)
Inventor
勲 橋本
木下 統右
正博 内田
進 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP12416584A priority Critical patent/JPS614547A/ja
Publication of JPS614547A publication Critical patent/JPS614547A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鉛直回転軸線を有するテーブル上に粉砕ロー
ラを圧接回転させて、これらテーブルと粉砕ローラとの
間で原料を粉砕する竪型ミルの改良に関する。
従来技術 従来この種竪型ミルは、第1図に示されるように、粉砕
ローラ5のローラ支持アーム6とL型アーム7とがアー
ム軸7aおよび挿脱可能なピン7bによって組付固定さ
れ、前記アーム軸7aを軸としてケーシング1と一体の
アーム受ブラケット8に枢支されている。そして、前記
り型アーム7の他端に付勢部材40が結着されて、テー
ブル2に対して粉砕ローラ5を圧接するよう形成されて
いる。また、前記ケーシング1の内部でケーシング側壁
とテーブル2との間には気体噴出用のノズル32が設け
られている。併し、この従来の竪型ミルは、引張り付勢
部材4oより粉砕ローラ5に圧接力を生じさせるために
は、引張り点7cは軸7a、ビン7bに対し粉砕ローラ
側になくてはならす、引張り力F=−iLF3を小さく
するためには、できるだけlを大きくする必要がある。
よってL5アーム7はテーブル下に食い込み前記気体を
導くだめの空気室31をテーブル2の下方に設けざるを
得ない。このため、その分だけテーブル2の位置を上け
なければならない。従って、ミル全体の高さが高くなり
、又圧下刃の大きいミルでは各部で強度を補強する必要
が生じ、ミル自体の大幅な重量増を来たす。これに対し
て、第2図示のような、ケーシング−内部で1個の平板
状圧力フレーム43に全粉砕ローラ5がローラ軸ブラケ
ット9を介して取付けられ、前記圧力フレーζ    
 ム48を油圧シリング41、ピストン棒42を用いて
押下げるようにした構造のものもあるが、これら圧力フ
レーム43やブラケット9等押下げ部材の多くが粉粒飛
散経路にあるためこれら部材へのダスト付着もしくはダ
ストによる部材の磨耗が甚だしく、特別々ダスト対策が
必要となるほか、保守の際、粉砕ローラ5を図1の73
を中心とした反転などにより、容易にケーシング外へ退
避させられないという不利もあった。
目   的 本発明は上記欠点を除き、押下げ部材の殆んどをケーシ
ング外に置きテーブルを低く、かつ重量を低減させた又
粉砕ローラ5を保守などの時容易に退避させうる竪型ミ
ルを提供することを目的とする。
実施例 以下本発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明する
第3図および第4図に示すように本発明は、ケーシング
−内で鉛直回転軸線を有するテーブル2← 上に粉砕ローラ5を圧接回転させて、これらチー   
゛jプlv2と粉砕ローラ5との間で原料を粉砕し、テ
ープ/L/2の外周にノズル32を形成し、該ノズル3
2から気体を噴出させ、粉砕された原料を浮遊排出させ
るようにした竪型ミルの改良である。
本発明のミルのケーシング1の内側上部には分級器1゜
が設けられる。分級器10は原料供給管4と同一の鉛直
軸線を有する逆円錐状の本体11と、該本体11内上部
で鉛直軸線まわりに回転駆動される分級羽根12と、粉
砕されて浮遊する微粉粒を導入口13から本体11内へ
案内するための案内羽根14とを有する。本体11はテ
ーブル2の中央部上方に開口する。
テーブル2は減速機を内蔵する駆動手段3によって回転
が付与され、該テープ/I/2上には周方向に複数(実
施例では3組)の粉砕ローラ5が配置される。この粉砕
ローラ5は、テーブル20表面のローラ受溝2aに圧接
して回転することができるよう支持アーム6で支持され
る。粉砕ローラ5の回転軸線は、テープ/L/20半径
方向に延び、かつ、その半径方向の内方に向けて傾倒さ
れている。
粉砕ローラ5の支持アーム6は前記ケーシング1の側壁
を貫通し、該ケーシング1の外周に遊嵌された加圧部2
0のリング21に固定される。即ち支持アーム6は前記
リング21に立設された軸支持ブラケット22に対して
略直角かまたは直角に近い角度となるよう溶接などの固
定手段によって組付けられている。前記リング21はそ
の下面に設けられた下部ブラケット28を介して、油圧
シリング41、ピストン棒42からなる複数組(実施例
では3組)の付勢部材40によって、前記粉砕ローラ5
がテーブル2に押圧される方向へ付勢している。
なお、第3図に示す16は支持アーム6が貫通するケー
シング1の孔と、該アーム6との隙間を遮断するだめの
ゴム板等からなるバッキングである。
次に作動状態を説明する。
原料供給管4から投入された被粉砕原料は、テーブル2
の中央部に落下し、テーブル20回転にともなう遠心力
の作用により該テーブル2と粉砕ローラ5との曲に入り
受溝2a内で粉砕される。この粉砕された粒状物は、ノ
ズル32からの気体によって噴き上げられてケーシング
1内に浮遊する。
そして、ケーシング1の上部において導入口13から案
内羽根14を経て分級羽根12へ進み分級される。即ち
、被粉砕物のうち微粉は出口15から排出され、粒径の
大きいものは本体11内へ戻り、再びテーブル2上へ落
下して粉砕が繰り返される。
本発明の加圧部20の構造によると、リング21はケー
シング1の外周に隙間を有して上下動自在に遊嵌される
ため、第3図および第6図示の如く、付勢部材40によ
り押下げ力F1を与えればテーブル2への粉砕口・−ラ
5の実際の加圧力はF3となり又半径方向の力F2VL
リング21により受けるがその力(d小さくリング21
は小さいものでよい。
そのうえ、加圧部20の大部分の部材はケーシング外に
設置されるので運転中に加圧部20へのダスト(′;1
着やダストによる摩耗がなく、格別のダスト対策を必要
としない。
−第5図に示すものは加圧部20の他の実施例であって
、支持アーム6の粉砕ローラ非装着側が下向きL型をな
す基部6aとされ、該基部は、リング21に立設された
軸支持ブラケット22に対してアーム軸22aおよびピ
ン2211介して夾質的に一体に固定される。即ち、こ
れら支持アーム6の基部6aと軸支持ブラケット22と
は両者共通の前記アーム軸22aと、該アーム軸22a
の上方において両者を同時挿通するピン22bとによっ
て結合され回転不能に固着される。本実施例によるとロ
ーブ支持アーム6および粉砕ローラ5はピン22bを抜
けば前記アーム軸22aを支軸としてゲーシンク外方へ
退避できるので保守に関し従来より不利となることはな
い。
付勢部材40は油圧シリング41とピストン棒42とを
用いるもののほか、ばねなども用いられる。又本案は粉
砕ローラの回転軸線がテーブルの半径方向に向けて傾斜
され押上げ力は下方に向いたものについて説明したが、
傾斜がなく水平の時もしくは押下は力が粉砕ローラの傾
きと同じ方向でも同一の作用、効果があり、この時はF
2の発生     1がなくなりリングはFlとF3に
よるトルクを支えるための部材となる。
効果 本発明は以上の如く、粉砕ローラはその回転軸線が回転
テーブルの半径方向に延び、かつ、その半径方向の内方
に向けて傾倒され、該粉砕ローラの支持アームはケーシ
ング外周を貫通して該ケーシング外周に遊嵌されたリン
グに固定され、該リングに取付けられた押下げ部材によ
り、粉砕ローラがテーブルに押圧される方向へ付勢され
ているので、ミル全体の高さを低くできるとともに重量
を軽減することも可能である。また、特別なダスト対策
を必要としないなどの効果を得た。更に、ケーシングに
圧下刃が加わることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は夫々従来の竪型ミルを示す要部断面図
、第3図は本発明の一実施例の縦断面図第4図は要素斜
視図、第5図は要部拡大断面図、第6図は第5図におけ
る押下げ力の作用説明図である。 ■・・ケーシング、2・・・テーブル、ン5・・・粉砕
o−ラ、b・・ローラ支持アーム、10・・・分級器、
11・・・本体、20・・・加圧部、21・・・リング
、22・・・軸支持プフケット、32・・・ノズル孔、
40・・・付勢部材、41・・・油圧シリング 代 理 人 弁理士 西 教 圭一部 第1図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシング内で鉛直回転軸線を有するテーブル上
    に粉砕ローラを圧接回転して、テーブルと粉砕ローラと
    の間で原料を粉砕し、テーブルの外周にノズルを形成し
    、該ノズルから気体を噴出させ、粉砕された原料を浮遊
    排出する竪型ミルにおいて、 粉砕ローラはその回転軸線が前記テーブル の半径方向に延び、その半径方向の内方に向けて傾倒さ
    れ、該粉砕ローラの支持アームは竪型ミルのケーシング
    側壁を貫通して該ケーシング外周に遊嵌されたリングに
    固定され、該リングに取付けられた付勢部材により前記
    粉砕ローラがテーブルに押圧される方向へ付勢されたこ
    とを特徴とする竪型ミル。
  2. (2)粉砕ローラの支持アームの粉砕ローラ非装着側は
    、下向L型をなす基部とされ、該基部はリングに立設さ
    れた軸支持ブラケットに対してアーム軸およびピンを介
    して実質的一体に固定された特許請求の範囲第1項記載
    の竪型ミル。
JP12416584A 1984-06-16 1984-06-16 堅型ミル Pending JPS614547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12416584A JPS614547A (ja) 1984-06-16 1984-06-16 堅型ミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12416584A JPS614547A (ja) 1984-06-16 1984-06-16 堅型ミル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS614547A true JPS614547A (ja) 1986-01-10

Family

ID=14878552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12416584A Pending JPS614547A (ja) 1984-06-16 1984-06-16 堅型ミル

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JP (1) JPS614547A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221948A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 竪型ローラミルのローラ圧下機構
JP2022522380A (ja) * 2019-01-17 2022-04-19 ロエシェ ゲーエムベーハー ローラレバーモジュール

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221948A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 竪型ローラミルのローラ圧下機構
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