JPS6145296A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPS6145296A
JPS6145296A JP59167117A JP16711784A JPS6145296A JP S6145296 A JPS6145296 A JP S6145296A JP 59167117 A JP59167117 A JP 59167117A JP 16711784 A JP16711784 A JP 16711784A JP S6145296 A JPS6145296 A JP S6145296A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、マイクロプログラムに従って楽音波形信号
の生成処理を行う電子楽器に関する。
〔発明の背景〕
従来より、レイジタル技′術に′よって°各植者号処理
を行う装置が開発されている。電子薬器も、゛ディジタ
ル回路により楽音信号を得るようにしたものが多くある
。しかるに、従来の電子楽器においては、夫々の一能毎
に夫々の固有の処理を行う回路を設けるのが一般的であ
る。
即ち、例えば楽音波形信号を生成するためには、波形の
7トレスな指定するアドレス指定回路、′波形メモリか
ら読出された波形情報に対し土/ベロープを付加するた
めのエンベロープ制御回路、複数楽音を同時に発生する
ためた各チャンネルから発生された波形情報を累算した
後、アナログ信号に変換するだめの累算回路などは、個
別の構成としなげればならなかった。
このような従来技術によれば、複雑な波形生成処理を実
行するためには、ハードウェアが美大なものとな゛リミ
′シかも専属の処理しかできない汎用性に欠くものであ
った。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、並列
処理が可能で、アルゴリズムの変更等が容易にできる新
規なシステム構成の電子楽器を提供するものである。
〔発明の要点〕
本発明は、マイクロインストラクションに従って所定の
シーケンスで繰返し演算処理を実行する複数の演算処理
装置を備え、各演算処理装置は楽音波形信号を発生する
演算を実行するようにした電子楽器にある。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
第1図は、その実施例の回路構成を示すものである。こ
の実施例の回路が実行する処理を機能毎にまとめて等測
的に図式化すると第2図の如くなる。従って、本実施例
の回路構成を詳細に説明するに先たち、第2図の機能ブ
ロック図の説明する。
く機能ブロック) 第2図中、符号1は、図示しないマイクロプロセッサと
のインターフェース回路であり、マイクロプロセッサと
はデータバスDBを介して接続されている。
このインターフェース回路1を介して、ピッチエンベロ
ープジェネレータ2には、ピッチエンベロープを発生す
るための情報FRRとFR8とが与えられる。
、 即ち、ピッチエンベロープジェネレータ2は、情報
FRRで指定される傾きをもつ信号を、最終値即ち情報
FR8まで徐々に発生する。その現在値の情報を以下F
RCと称する。従って、このピッチエンベロープジェネ
レータ2は、1回の演算で、FRC4−FRC+FRR
を行い、FRCがFR8と一致あるいはそれを越えると
、インタラブド信号INTを発生して、次の情報FRR
,FR8をセットするよう上記マイクロプロセッサに指
令する。
その結果、ピッチエンベロープジェネレータ2は、折れ
線のピッチエンベロープ信号を発生する。
第3図は、その状態を示す。
図中3は、加算器で、上記ピッチエンベロープジェネレ
ータ2の出力FRCと、情報FCとを加算する。情報呵
Cは、出力楽音のピッチの中心値を決定するもので、仮
に、ピッチエンベロープジェネレータ2の出力FRCが
ゼロならば、このFCで指定される音高の楽音が定常的
に発生するととくなる。
そして、この加算器3の出力は、指数変換ROM4に与
えられ、周波数情報FIに変換される。
即ち、情報FCあるいはFRCは、セント比例の情報で
あり、それをヘルツ単位の実際の周波数を指定する情報
とする。
この指数変換ROM4Fcは、更にノイズ情報N0IS
Eあるいは、FM変調のときは後述する出力波形情報O
が、情報O8Cとして入力する。
従って、この情報O5Cによ、つて、更に周波数が変調
することになる。なお、指数変換ROM4に与えられる
2つの情報は内部で加算された後、指数変換される。
そして、出力される周波数情報F工は、位相角情報ジェ
ネレータ5にて累算されて、位相角アドレスを指定する
位相角情報FAとなり、乗/除算器6に供給される。
乗/除算器6には更に、高調波抑止回路7からのモジュ
レーション情報MODが供給される。即ち、インターフ
ェース回路1を介してウェーブエンベロープジェネレー
タ81Cは、情報WRRとWR3とが与えられる。この
情報WRRは、エンベロープ信号の傾きを指定し、情報
WR8は最終値を決定する。そして、このウェーブエン
ベロープジェネレータ8からは、現在値を与える情報W
RCが出力する。
即ち、クエーブエンベロープジェネレータ8は、1qの
演xで、WRC4−WRC+WRRを実行する。そして
、情報WRCがWR8と一致又はそれを越えると、クエ
ープエンペ戸−グジェネレータ8からインタラブド信号
INTを発生し、次の情報WRR%WR5をセットする
よう上記マイクロプロセッサに指令する。この状態を、
第4図に示す。
そして、このウェーブエンベロープジェネレータ8の出
力情報WRCは、加算器9に、グロウルジエネレータ1
0の出力する情報GLWとともに与えられる。このグロ
ウルジエネレータ10は、低周波信号発振器(LFO)
の機能をもっており、出力楽音の周波数に比べて十分低
い周波数の信号即ち情報GLWを発生する。
そして、上記加算器9の出力が、基本的に波形の高調波
成分の含有率を決定する、つまり波形を歪ませる程度を
決定するものであるが、極度に波形を歪ませるとスペク
トルの折返し歪によるノイズがでることになり、それを
防止するために、周波数情報FIでその上限を決定すべ
く、上記高調波抑止回路7でその処理をして、モジュレ
ーション情報MODとして、上記乗/除算器6に与えて
いる。なお、この高調波抑止回路7の詳細は、特願昭5
8−251738号(発明の名称「電子楽器の高調波制
限方式」)にて開示しである。
そして、乗/除算器6は、位相角情報FAをそジュレー
ション情報MODで除算あるいは双方の情報を乗算する
ことによって、波形−周期において、レートが変化する
修正アドレス信号、あるいは波形−周期において1周期
を越えてアドレスを指定する修正アドレス信号を発生す
るもので、位相角定数PAが一定レートで繰返し変化す
るのに対し、それを歪ませであるいはそのレートを1よ
り大のレートとして変化する情報ANGを発生する。
なお、波形−周期において、レートが不均一となる“修
正アドレス信号で、例え、ば余弦波を記憶したメ七りを
アクセスすることによって矩形波、鈍歯状波を生成する
技術を詳細に開示したものとして、特願昭57−221
26−6号←発□明の名称林「波形発生方式」)があり
、波形−周期におい、て1より大の周期のアドレスを指
定する修正アドレス信号で、例えば余弦波を記憶したメ
そすをアクセスすることにより、複数周期の波形を得、
!それに対して一周期内で窓関数(包絡線信号)を更に
乗算してレゾナンス効果を得る技術を開示・したものと
して、特願昭57−225582号(発明の名称「電子
楽器の楽音発生方式」)がある。
そして、この乗/除算器6から出力する情報ANGは、
ウェーブジェネレータ11に与えられ波形情報Wを発生
し、乗算器12に送出される。
乗算器12は、通常状態では、入力波形信号を窓関数信
号を1として乗算して出力する、換言すれば、入力信号
を何も変更することなく出力信号とするものであり、上
述したようにレゾナンス効果時には、所定の波形を1周
期毎に繰返しとる窓関数を入力波形信号に乗算して出力
するものである。更に、リング変調効果時には、他のチ
ャンネルの最終出力波形信号を、当該チャンネルの波形
信号に乗算する機能をもつ。
即ち、この乗算器12は、上記波形情報Wのほか、窓関
数情報Fが、位相角情報ジェネレータ5から、最終波形
情報Oが乗算器13から選択的に与えられるようになる
この乗算器12において、如何なる演算をとらせるのか
、例えばどのような窓関数情報Fを波形情報WVc乗算
するのかを指定するのが、波形指定回路14であり、ま
た、この波形指定回路14は乗/除算器6において実行
する演算形式を変更し −て出力波形を指定する機能も
有し、情報WAVを出力する。この波形指定回路14に
は、マイクロプロセ≠すの信号がインターフェース回路
1を介して、音色、効果を指定する信号が予めセットさ
れる。
第2図中、符号15は振幅エンベロープジェネレータで
あり、音量を決定するエンベロープ信号を発生するもの
で、インターフェース回路1を介し°【、情報ARR,
AR8がマイクロプロセッサから与えられる。
即ち、この振幅エンベロープ信号、?、l/−p1sは
、上述したピッチエンベロープジェネレータ2やウェー
ブエンベロープジェネレータ8と同様に、1反の演算で
、AR(、−ARC+□ARRを実行する。そして、情
報ARCが情報AR8と一致またはそれを越えると、振
幅エンベロープジェネレータ15からインタラブド信号
INTを発生し、次の情報ARR,AR8をセットする
ようマイクロプロセッサに指示する。この状態を、第5
図に示す。
そして、振幅エンベロープジェネレータエ5は、加算器
16に情報ARCを送出する。
またこの加算器16には、トレモロジェネレータ17か
ら情報TRMが供給される。即ち、このトレモロジェネ
レータ17は、上記グ四ウルシエネレータ10と同様、
低周波数信号を発生する低周波発振器(LFO)の機能
を有しており、時間と共に振幅レベルが繰・返し変化す
るいるゆるトレモロ効果を得るための信号を発生する機
能を有する。
そして、上記加算器16は、情報ARCと情報TRMを
加算した後、指数変換ROMI 8に与えられる。この
指数変換ROM1 Bは、直線/指数関数変換を行うも
ので、この指数変換ROM18は、指数関数変換された
エンベロープ情報、即ち情報AREを出力し、上記乗算
器13に与える。
乗算器13は、乗算器12の出力情報WFと、指数変換
ROM1Bの出力情報AREとを乗算し、その出力情報
0を、最終段の累算器19に与える。
即ち、上述した本実施例の機能ブロック回路にあっては
、例えば、8チヤンネルの時分割処理が実現でき、上記
位相角情報ジェネレータ5、ピッチエンベロープジェネ
レータ2、ウェーブエンベロープジェネレータ8、振幅
エンベμmプレエネレータ15は夫々8チヤンネルの時
分割動作をし、その結果得られる出力波形情報0は、最
大8チャンネル分あり、それを累算して最終出力情報O
8Mを累算器19は発生し、最終出力DOUTとする。
さて、この第2図に示した機能ブロックの処理のうち主
たる処理の信号変化をまとめると第6図の如くなる。
即ち、第2図に示した各ブロックのうち、全てが同じ頻
度で処理を実行するのではなく、ピッチエンベロープジ
ェネレータ2の処理のレートを5にレートとすれば、ウ
ェーブエンベロープジェネレータ8の処理はIOKレー
トとなり、振幅エンベロープジェネレータ15の処理は
、20にレートとなり、波形を生成するために動作する
位相角情報ジェネレータ5、乗/除算器6、乗算器12
.13等の処理は40にレートと゛なる。
従って、波形生成処理を8回行うときに、振幅エンへa
 −” 7j 処理ハ4 回、ウェーブエンベローブ処
理は2回、ピッチエンベロープ処理は1回行えばよい。
第1図、の実施例は、第2図の機能プ胃ツクの夫々の処
理を、第6図のようにマイクロプログラムに従って演算
実行するように変換し、これを効率的に実行するような
回路構成をとることにより実現されたものである。なお
、この第6図の説明は後述する。
〈実施例の構成〉 以下、第1図の構成を説明する。この第1図にとができ
る。
演算処理回路ALUIには、DRAM21とSRAM2
2が接続される。即ち、このDRAM21の内容は、ク
ロックφDにて読込がなされるラッチ23に記憶され、
SRAM22の内容は、クロックφ8にて読込がなされ
るラッチ24に記憶される。
そして、ラッチ23の出力はゲートglを介して演算処
理回路ALUIのA入力端に入力する。また、演算処理
回路ALU1のへ入力端にはゲー) gxを介してバス
ABが接続される。
また、ラッチ24の出力は、演算回路ALU 1のB入
内端に入力すると共に、クロックφCで読込動作するラ
ッチ25に与えられ、ゲートg3を介し更にゲートg4
を介して、DRAM21に供給され、またゲー)g”、
g’を介してバスABに接続、される。
演算処理回路ALU1の0出力端からの出力はゲー) 
gsを介してクロック−A1で読込動作するラッチ(A
cc)26に印加される。また、ラッチ24の出力はゲ
ート8丁を介して、このラッチ26にも供給される。そ
して、このラッチ26は上記バスABK接続される。
また、よ記2ツチ23の出力はゲー)GJを介してバス
EBに接続される。このバスEBには、更にゲートGK
が接続されており、クロックφEtで読込動作をするラ
ッチ27の出力が供給される。
更に、ラッチ27の出力はゲートg8を介してSRAM
22の入力端に与えられる。このS RAM22には、
バスOBがグー)gsを介して接続され、また上記DR
AMにもこのバスOBがグー)gs。
とを検出すると、インタラブド信号INTが出力し、図
示しないマイク四プロセッサに供給される。
上記ラッチ27には、指数変換ROM28の出力に従い
、更に補間処理を実行する乗算器(内部に加算器を含む
)29の出力が印加される。この乗算器290八入力端
には、ゲートg11を介して与えられるラッチ23の出
力か、あるいはゲートgtを介して与えられるバスAB
の出力が供給され、乗算器29のB入力端にはバスFB
の出力が供給される。
そして、また上記バスABの出力はグー)gxaを介し
、更にゲートgs4を介して、上記ゲートg1あるいは
ゲートG Kに接続される。また、ゲートg1m、g1
4は、ゲートgtsに接続される。
上記バスABへのラッチ26出力は、ランチ30にクロ
ックφHで読込まれる。このラッチ30には、周波数情
報を累算して得られる位相角情報がラッチされるもので
、その出力は、出力波形の形状に応じて異なるゲート制
御がなされるゲート31に供給されると共に、コンパレ
ータ32に供給される。・そして、このコンパレータ3
2の出力は、上記ゲート31に与えられると共にゲート
33にも供給される。即ち、このゲート33は、ラッチ
34にクロックφ舅で記憶されるそジエレーション情報
を適宜ゲート制御して、乗/除算器35に供給する。
乗/除算器35では、ゲート31を介して与えられる位
相角情報を、ゲート33を介して与えられるモジュレー
ション情報にて除算するか、あるいは画情報を乗算して
、ラッチ36に記憶させる。。
このラッチ36は、クロックφW、にて読込動作なする
そして、このラッチ36の出力は、例えば余弦波の情報
を記憶するROM37に与えられ、波形情報をアクセス
し、補間用の乗算器(内部に加算器を含む)38を介し
て、ラッチ39にり四ツクφW、でストアされる。
ラッチ39の出力は、ゲート′g1@を介してブーのア
ルゴリズムによる乗算器40 a=:X入力端に供給さ
れる。またごの乗算器40愈Y入力端には、クロックφ
w3にて読込動作がなされるラッチ41の出力がゲート
g17を介して、 またランチ26の出力がゲートg1
8を介して与えられ、その乗算結果は2入力端から出力
し、ラッチ42にクロックφW、 Kて読込まれる。そ
して、このラッチ42の出力は、クロックφW、の発生
によりラッチ41に供給記憶され、またラッチ43にク
ロックφυにて読込まれる。
そし【、この2ツチ43の出力は、ゲートGLを介し【
、バスEBと接続されるほか、ゲートg19を介して、
ゲートgts、gta、g14とも接続される。
上記グー)GLからの出力は、演算処理回路ALU2の
A入力端にも供給される。この演算処理回路ALU2の
B入力端には、PRAM45の出力が2ツチ46を介し
て与えられる。このランチ46には読込クロックφtが
与えられる。そして、このラッチ46の出力は、更にク
ロックφLにて読込動作をするラッチ47にも供給され
る。このラッチ47の出力はゲートgsoを介して、ラ
ッチ48にクロックφnでラッチされる。また、演算処
理回路ALU2の0出力端からはグー)goを介してラ
ッチ(Acc)49にクロックφへで読込まれる。
また、このラッチ49には、ノイズジェネレータ44の
出力がグー) g nを介し、更にグー)gxaを介し
て与えられる。またグー)gzoを介して出力される信
号は、ゲートg33を介して演算処理回路人LU20B
入力端にも入力される。
そして、上記ラッチ49の出力は、DA変換器(図示せ
ず)に最終出力を与えるラッチ50にクロックφ。にて
読込まれると共に、バスFBにも与えられ、ゲートg2
4にも与えられる。またゲー)gx4、gssにも与え
られる。
そして、このラッチ49の出力は、ゲートgasを介し
てランチ48に供給されるほか、ゲートg26を介して
PRAM45にも記憶される。更にゲートg27を介し
てラッチ48に記憶された内容が、ゲートg zs、 
gasにも与えられる。そして、上記PRAMK、は、
バスOBを介して供給される信号がゲートg88を介し
供給さ糺る。
第1図中符号51はインターフェース回路であり、マイ
クロプロセッサから供給されるデータはゲートgioを
介してバスOBに出力される。そし【、また、各種コン
トロール信号は、インストラクションデコーダ52にも
供給される。そして、この第1図の回路の動作を所定の
順序(シーケンス)で制御するために、プログラムカウ
ンタ53があり、後述するように、このプログラムカウ
ンタ53の上位カウンタはOO〜IFまでの32ステツ
プをとるようになっていて、この32ステツプの処理で
基本的な演算ルーチンがおわる。
このブローグラムカウンタ53には中位カウンタとして
14進のカウンタがあり、下位カウンタとして中位カウ
ンタの2倍のレートのカウンタ(28進沖纂ある。
そして、これらのプログラムカウンタ53の出力は、R
OM54に与えられて、種々のマイクロインストラクシ
ョン;−ドが読出され、それを、上記インストラクショ
ンデコーダ52に与えて個々の、指令、各ゲートg諷〜
gno、GJS GK、GLの開閉指令、RAMに対す
るアドレス指定等のインストラクション信号を出力する
ようになっている02 なお、この第16図の回路構成において、第を図の機能
ブロック図のうち、指数変換ROM4と指数変換ROM
18とは、この第1図の指数変換ROM28、乗算器2
9に相当する。後述するように、第1図では1つの回路
を用いて、周波数変換、エンベロープの指数変換の双方
の機能を実現するようになり、ハードウェアの節約をは
かっている。
また同様に、第2図の乗/除算器6は、第1図の符号3
0〜36の回路に相当し、第2図のクエーブジエネレー
タ11は、第1図の符号37.38.39の回路に相当
する。
そして、第2図では、乗算器12と乗算器13を別個の
構成としたが、第1図では、ブースのアルゴリズムによ
る乗算器40を時分割的に2回の演算を1つの波形演算
に対して行うようにしたものであり、この点でもハード
ウェアの低減をはかつている。
その他の機能ブロックは、演算処理回路ALUIと演算
処理回路ALU2とを中心とする回路によって実現され
ており、その詳細な対応関係は後に、 説明するとおり
である。
くメモリマツプ〉 次に%SRAM22、DRAM21、P RAM45の
メモリマツプを第7図〜第9図を参照して説明する。
先ずSRAM22は、夫々8チヤンネル(ch。
〜ch7 )の10fi類のデータが記憶される。例え
ば1つのチャンネルの1つの種類のデータは16ビツト
から成る。なお、他のメモリについても同様のビット構
成とする。
そして、sRhMz2iは、ピッチエンベロープを生成
するための情報FRR,FR8(既に第2図で説明済、
以下同様)、ウェーブエンベロープな生成するための情
報WRR,WR8,振幅エンベロープを生成するための
情報ARR,AR8が記憶される。また、中心周波数を
指定する情報FC,波形形状等を指定する情報WAY、
周波数情報FI、指数変換された振幅エンベロープ情報
AREがこのSRAM22に記憶される。
また第8図に示すように、DRAM21には、8チヤン
ネル(cho−ch7)の4種類のデータが記憶される
P即ち、ピッチエンベロープの現在値情報FRC,ウェ
ーブエンペローブの現在値情報WRC,振幅エンベロー
プの現在値情報ARC1位相角を指定する位相角情報P
AがこのD RAM21に記憶される。なお、夫々の情
報は第2図にて示したとおりのものである。
第9図は、PRAM45の記憶内容を示し、8チャンネ
ル分の高調波抑止のための情報BL、8チャンネル分の
そジュレーション情報MOD、4・なお、グロウル効果
、トレモロ効果をかけるときは、2つのチャンネル毎に
相違する効果が付加されるようになっていて、4種類の
情報でよいことになる。
また、FM変調、あるいはノイズ変調を行うための情報
O8Cは、5個分あり、奇数チャンネルchi、3.5
,7は変調を基本的にかけないため0である情報080
7が相等し、偶数チャンネルchOはosco、ch2
は情報08CI、ch4は情報08C2、ch6は情報
oscaが相当する。
また、最終出力の累算情報O8Mは1個分(08M4 
)、後述する変調レベルの基準を決める情報αは2個分
(α5が奇数チャンネルchi、3.5.7に対応し、
α6が偶数チャンネルcho、2.4.6に対応する)
あり、これらがPRAM45に記憶される。
くインストラクション〉 次に、これらのSRAM22、DRAM21、PRAM
45の内容に対し種々の演算を実行するために出力され
るインストラクションにつき説明する。 ゛ 即ち、これらのインストラクションは、ROM54の内
容に従ってインストラクションデコーダ52から出力す
るものであって、先ず、演算処理回路ALUIに関連す
るインストラクションについて説明する。
(イ) D+S−4ACに れは、DRAM21の内容をラッチ23を介し更はゲー
ト、glを介して演算処理回路AL、U1のA入力端に
与えると共に、SRAM22の内容をラッチ24を介し
て演算処理回路ALUIのB入力端に与え、その各入力
端°の内容を加算した後、ゲートgsを介して、ラッチ
(Acc)26にセットするものであり、具体的なイン
ストラクションとしては、 FRC+FC→Ace%FA+FI→Accがある。
(ei)   D±S→Ace これは、DRAM21の内容とSRAM22の内容を、
SRAM22の符号(±)によって、加減算し、それを
ラッチ26に記憶させるもので、具体的なインストラク
ションとしては、F RC+ F RR→A c c W RC+ W RR−4A c c ARC+ARR−* Acc がある。
(ハ) S→Acc これはSRAM22の内容をラッチ24に記憶させ、グ
ー)gyを開成し、ランチ26に記憶させるもので、具
体的なインストラクションとしては、A RE 4 A
cc がある。
に) D −* A cc これはDRAM21の内容をラッチ26へ同様に転送す
るもので、グー)gs、g6  を開成し、演算処理回
路ALU1を介して転送記憶する。具体的なインストラ
クションとしては、 PA  → Acc がある。
(ホ) ACC−8−+D これは、ラッチ26の内容を、ゲートg2を開成しくグ
ー)gsは閉成し)て、演算処理回路ALU1のへ入力
端に印加し、SRAM22の内容を演算処理回路ALU
IのB入力端に印加し、その減算結果が一致またはSR
AM22の内容を越えたとき、SRAM22の内容をラ
ッチφC,ゲートg3を介し、グー)gaを介してDR
AM21に書込み、また減算結果が、ラッチ26つまり
Accの値がSRAM22の内容を越えなければその値
、Accをグー)gsを開成し、グー)g4を介してD
RAM21に書込む。この具体的なインストラクション
は、各エンベロープの計算の際に出力される。
λcc−F RS −* F RC A cc −W RS 4 W RC Ace−Al1 −’ ARC である。
(へ) Acc −* D これは、ランチ26の内容をグー) g5、g4を介し
てDRAM21に書込むもので、具体的にLAcc→P
A という命令がある。
以上が、演算処理回路ALU1に関する主なインストラ
クションである。次に、演算処理回路ALU2について
のインストラクションの説明なす())     P+
GJ   −4Accこれは、PRAM45の内容をラ
ッチ46に転送し、演算処理回路ALU2のB入力端に
印加するとともに、バスEB上のグー)GJを開成し、
DRAM21からの情報をA入力端に印加し、その加算
結果をグー)gxoを介してラッチ(Acc)49にス
トアさせるもので、具体的には、GLW+GJ −+ 
Acc なるインストラクションがあり、そのときゲートGJを
介して与えられる情報はWRCである。
5’I P + GK 4 Acc これはPRAM45の内容を、同様にして演算処理回路
ALU2のB入力端に与えると共に、ゲ−)GKを開成
してパスEB上の情報をA入力端に与え、その演算結果
をラッチ49に記憶させる。
具体的には、 α十GK 4 Acc という命令であって、このときグー)GKを介して与え
られるのは、周波数情報FI(ラッチ27の出力)であ
る。
(す)     P+GL   →   Accこれは
PRAM45の内容を、演算処理回路ALU2のB入力
端に与えると共に、グー)GLを開成し、バスEB上の
情報を、演算処理回路ALU2のA入力端に与え、双方
の情報を加算してラッチ49に記憶させる。
具体的には、 OS M+ G L −+ Acc という命令であり、このときグー)GLを開成して入力
するのはランチ430波形情報である。
に) P 4 Acc これは、PRAM45の内容をラッチ(A cc )4
9に記憶させるもので、ゲートg23を開成して行う。
具体的には、 ’ MOD −+ Acc T RM 4 Acc O20→′人cc というインストラクションがある。
(へ) Acc−P →TR これは、ラッチ49の内容Accをゲートg24を開成
して演算処理回路ALU2のA入力端に与え、PRAM
45の内容を演算処理回路AL’U2のB入力端に与え
、画情報を減算し、Accの値がPRAM’45の値を
越えなゆれば値Accを、そうでなければPRAM45
の値を、ラッチ48に記憶させる。
そのとき、ラッチ49の値を、ランチ48に転送する場
合は、グー)gasを開成して行なm−ラッチ46の内
容をラッチ48に転送するときは、ラッチ47に一度転
送し、ゲート19を開成して転送する。この具体的なイ
ンストラクションとし【は、 Acc   BL  → TR がある。
(ロ) TR−4F これは、ラッチ48の内容をPRAM45に転送するも
ので、ゲートg27、g26を開成して行う。
この具体的なインストラクションとしては、TR→MO
D がある。
■ Acc→P これは、ラッチ49の内容をPRAM45に記憶するも
ので、ラッチ49の内容をゲートgzsを開成して転送
する。この具体的なインストラクションとしては、 Acc→O8M A cc−→BL がある。
カ GL →Acc これは、ゲートGL(グー)gzt)を開成し、バスE
Bの内容を、ラッチ49にゲートg22を介して入力す
る。具体的には、ラッチ43に記憶された波形情報また
は、ノイズジェネレータ44のノイズ出力をこのラッチ
49に記憶させる。
伸)Acc−+P これは、ラッチ49の内容を、PRAM45に誉込むも
ので、グー) g X51g26を介してP RAM4
5に供給する。具体的には Acc→ O20 というインストラクションがある。
次に、第6図を参照して、夫々のレートの処理を説明す
る。
<5にレートの演算〉 先ス、ピッチエンベロープを算出する際ハ、5にレート
毎であるが、上述した演算処理回路ALU1では、PR
AM21の情報FRCと、SRAM22の情報FRRと
を加減算し、レジスタ26に記憶さセル(−e F R
C+ F RR4A cc )。
そして、この演算結果情報が、SRAM22の情報FR
8を越えるか否か判断し、もしそれ以下であれば、この
情報FRCftDRAM21に記憶させる。もし上記判
断により情報FR3を越えたことが検知されると、ピッ
チエンベロープの1つフェイズの折れ線の演算が完了し
たことになり、演算処理回路ALU1はインタプラト信
号INTを発生し、かつ情報FR8を、PRAM21に
情報FRCとして記憶させる(Acc−FR8→FRC
)。
そして、次に、演算処理回路ALU1では、PRAM2
1の情報FRCと、SRAM22の情報FCとを加算し
、ラッチ26に記憶させる。
そして1、ランチ26の出力はバスABを介して乗算器
290A入力端に与えられる。そして、同゛時に、演算
処理回路ALU2の側ではPRAM45からラッチ49
に転送(O20−+Acc)されている情報OSCが、
バスPBを介して上記乗算器290B入力端に与えられ
る。
そし文、その双方の情報は加算された後、指数実行し、
その演算結果、即ち周波数情報FIを、ゲートgaを介
してSRAM22に記憶させる(SRA M wmxr
m )とともに、ゲートGKを介しバxEBを介して、
演算処理回路ALU2のA入力端に与える。
そして同時に、PRAM45に記憶されている情報αが
、この演算処理回路ALU2のB入力端にも与えられ、
その加算結果がラッチ49に記憶される(α十〇 K 
−+ Acc)。そして、次にラッチ49の出力が、P
RAM45に高調波抑止情報BLとして記憶される。
以上の処理により、ピッチエンベロープ情報を発生し、
それに従って周波数情報FIを発生するとともに、周波
数情報FIに従った高調波抑止情報BLを得ることがで
きる。
く10にレートの演算〉 演算処理回路ALUIでは、PRAM21に記憶された
情報WBCと、SRAM22に記憶された僑報WRRと
を加算して、ラッチ26にセットする(WRC+WRR
→ Acc)。そして、次にこのラッチ26の出力Ac
cが、SRAM22に記憶されているWR8を越えたか
否か判断し、もし越えていなげれば、ラッチ26の内容
をD RAM21に情報WRCとしてセットし、もし越
えたら、演算処理回路ALU1からインタ2ブト信号を
発生するとともに、情報WR8を、PRAM21に情報
WRCとして記憶させる( A cc −WR5−WR
C)。
また、上記DRAM21の情報WRCは、ゲートGJを
介し、バスEBを介して、演算処理回路ALU2のA入
力端に与えられ、同時にPRAM45からB入力端に供
給される情報GLWと加算し、ラッチ49にストアさせ
る(GLW+GJ→Acc)。
そして次に、このラッチ49の出力Accと、PRAM
45に記憶された情報BLとの比較が行われ、もし、情
報Accが情報BLを越えていな汁れば、情報Accを
      にラッチ48に、セットし、もし情報Ac
cが情報BLを越えていたら、情報BLをラッチ48に
セットする( Acc −B L→ TR)。そして次
に、このランチ48の内容をPRAM45に情報MOD
として転送記憶させる。
以上の処理によりクエープエンベロープの演算が実行さ
れ、その結果が高調波制限情報BLと比較されて適切な
値の情報がモジュレーション情報MODとして算出され
ることになる。
<20にレートの演算〉 演算処理回路ALUIでは、DRAM21の出力ARC
と、SRAM22の出力ARRとが加減算されて、ラッ
チ26ICストアされる(ARC+A RR−4Acc
 )o  そして、次にこのランチ26の出力と、SR
AM22の出力AR8との大小比較判断が行われ、情報
Accが情報AR8を越えていなければ、情報Accが
DRAM21に情報ARCとしてストアされ、情報AR
8を越えたときは、あるエンベロープの7エイズが終了
したことくなり、演算処理回路ALUIがインタラブド
信号工NTを発生し、かつ情報AR8を、DRAM21
に情報ARCとしてストアさせる(Acc −AR8→
 ARC)。
また、情報ARCは、乗算器29のA入力端に印加され
る。演算処理回路ALUR側では、、PRAM45の内
容TRMを、ラッチ49に転送した( T RM−+A
cc)後、バスFBを介して乗算器290B入力端に供
給する。
乗算器29では、A入力端に入力する情報と、B入力端
に入力する情報とを加算した後、指数変換するための処
理を実行し、その出力AREをSRAM22に記憶させ
る( S RA M wXtg )。
このようKして、振幅エンベロープが発生し、それとト
レそ日情報と加算された後、指数変換がなされて、エン
ベロープ情報AREが生成される。
(40にレートの演算〉 演算処理回路ALU1では、DRAM21の内容FAと
、SRAM22の内容FIとを加算して新たな位相角情
報PAを生成しラッチ26に記憶させ(FA+FI→A
cc)るとともに、その内容を再びDRAM21に入力
する(ACC4P A )。
そして、この位相角情報FAは、バスABを介してラッ
チ30に記憶される。また、PRAM45からは、情報
MODが読出されラッチ49に記憶され(M OD 4
ACC)た後、バスPRを介してラッチ34にストアさ
れる。
そして、乗/除算器35及びゲート31.33、コンパ
レータ32は指定される演算をこの位相角情報PAとモ
ジュレーション情報MODに対し施し、しかる後、情報
ANGとして送出しラッチ36にセットする。そして、
この情報ANGによってROM37及び乗算器38が動
作し、波形情報Wが、ラッチ39に記憶されるようにな
る。
そして、このラッチ39の内容は、ゲートgxsを介し
て乗算器40のX入力端に与えられるとともに、X入力
端には、DRAM21の情報PAがラッチ26に転送さ
れ(PA→Acc)、さらにその情報Accが、バスA
Bを介して窓関数情報Fとしてグー)gsaを介して与
えられる。
そしてこの乗算器40の2出力端からは、窓関数Fと波
形情報Wとを乗算した結果情報WFが、出力しラッチ4
2にラッチされ、更にラッチ41にラッチされた後乗算
器40のX入力端に再度与えられる。
そして、今度は、SRAM22の出力A R、Eがラッ
チ26に一時記憶された後(A RE−)ACC)、バ
スABを介して、更にグー)gsgを介して乗算器40
のX入力端に与えられる。
即ち、このX入力端に与えられるのはエンベロープ情報
であり、このエンベロープ情報と、ラッチ41の波形情
報とが乗算器40にて乗算されて1、ラッチ42,43
を介し、更にグー)GLを介して演算処理回路ALU2
のA入力端に与えられる。
そして同時に、PRAM45の内容O3Mと加算され1
.2.ツチ49に記憶される(OS M十G L−+A
cc )。
そして、このラッチ49の内容は、再びPRAM45に
記憶される( A cc→O8M)とともに、例えば、
8チヤンネルの全ての波形演算の終了毎にクロックφ。
が出力されて、ラッチ49の内容がラッチ50に転送記
憶されて、最終出力となる。
の波形情報か、ゲート11を開成して珈イズ情報かをラ
ッチ49にストアさせ(GL→ Acc)、それをPR
AM45に情報O8Cとして記憶させ、FM変調かノイ
ズ変調の場合に使用する。
このようにして、波形生成処理は実行される。
以上は、特に単一のチャンネルに限った動作を説明した
が、実際には8チヤンネルの異なる処理が時分割的に、
所定のシーケンスで行われるのであって、以下にその動
作を第10図を参照して説明する。
上述したように、プログラムカウンタ53は3つに分ゆ
られており、上位のカウンタが32ステツプ(OO〜I
F)をとり、中位のカウンタが上位のカウンタの1つの
ステップの間に14個のステップをとり、下位のカウン
タは、中位のカウンタの1ステツプを2つに分けてカウ
ントするものである。
そして、上位カウンタが4ステップ進む間に、8チヤン
ネル°(cho〜ch 7 )の波形情報0゜〜0゜そ
して、これが40にレートの演算であり、従埋をし、I
OKレートの演算では同様に2回、5にレートの演算で
は1回処理を行うようになる。
即ち、それは最終的な波形情報を生成しようとした際に
、ピッチエンベロープの生成処理の頻度、ウェーブエン
ベロープの生成処理の頻度、振幅エンベロープの生成処
理の頻度に異なる重み付けをして行ったものである。
そしで、いま例えば上位カウンタの歩進速度はsxtm
z) / 32 = 6.25 X 10−’秒(16
0KHz)となり、中位カウンタの歩進速度は、 5K(RZ)/ (32X14 )  :4.46 X
  10−7秒 (2240KHz)となり、下位カウ
ンタの歩進速度は、 sK (gz)/  (32X14X2)=2.2 3
X  10 −7秒 (4480KHz)となる。
<5にレートの演算さ 先ずピッチエンベロープを求める演算についてチャンネ
ル0につき説明する。
プログラムカウンタ53の上□位と中位のカウンタ(以
下同様)が01、Bのときに、SRAM22から情報F
 RRe (添字はチャンネルOを示しており、以下同
様である。)を、DRAM21から情報FRCOを読出
し、夫々ラッチ24.23にセットした後、演算処理回
路ALUIにて加算しラッチ26に入力する。
そして次にラッチ26の出力と、SRAM22から読出
される情報FRCOと上記演算処理回路ALU、にて比
較検出し、その出力にもとづき適切な情報を、DRAM
21にセットする。
そして、この情報FRC,は、プログラムカウンタ53
が03、Dのときに再びDRAM21から読出され、同
時にSRAM22から読出される情報FCoと加算され
、ラッチ26にセットされる。
また、そのときPRAM45から読出された情報0SC
0は、ラッチ46にセットされた後、ラッチ49に転送
され、しかる後、乗算器290B入力端に供給される。
そして、へ入力端に供給される情報とともに加算され乗
算器29にて指数変換され、周波数情報F1.  とな
る。いま、この第10図では周波数情報FI。がラッチ
27にラッチされた後の動作について示されていないの
で、他のチャンネル即ちチャンネル70周波数情報FI
、  が、プログラムカウンタ53′が00,30時点
で得られた後の動作の説明をする。
即ち、この周波数情報FI、  は、ゲートGKを介し
て、演算処理回路ALU2のA入力端に印加され、匝時
゛に、PRAM45から読出された情報α、と加算され
、 ラッチ49にクロックφへの出力時にラッチされ、
しかる後に、PRAM45の所定エリアに高調波抑止情
報BLとして記憶される。
このようにして、ピッチエンベロープの情報が生成され
る。なお、他のチャンネルについても全く同様である。
く10にレートの演算〉 次にウェーブエンベロープを求める演算について第10
図を参照して説明する。チャンネルOの演算は、プログ
ラムカウンタ53が00、Bのとき開始されるのであっ
て、SRAM22から情報WRROがラッチ24に転送
され、DRAM21から情報WRC,がラッチ23に転
送され、その結果得られる情報がラッチ26にクロック
φA1の出力時にセットされる。
そしてこのランチ26の情報とSRAM22から出力さ
れる情報WR8,どの比較が次に行わ瓢その結果適切な
情報がDRAM21にセットされる。また、この情報W
RC0が、グー)GJを介して、演算処理回路ALU2
のA入力端に供給される。
そして、PRAM45から読出されたグ胃つル情報GL
W0がクロックφPの出力時点でラッチ46にセットさ
れて、演算処理回路ALU2のB入力端に与えられ、そ
れが加算される。その演算結果がラッチ49にセットさ
れ、次にPRAM45から続出される情報BLがラッチ
46にセットされ、その情報が演算処理回路ALU2に
て比較され、その結果適切な情報がラッチ48に読込ま
れ、しかる後PRAM45に七ジュレーション情報MO
D、とじて記憶されることになる。
なお、チャンネルOに対しては、グロウル情報GLW、
が対応したが、チャンネル1に対してはグロウル情報G
LW!が、チャンネル2に対してはグロウル情報GLW
lが、チャンネル3に対してはグロウル情報GLW3が
、同様にチャネル4に対してはグロウル情報GLW、が
、チャンネル5に対してはグロウル情報GLW、が、チ
ャンネ/I/6に対してはグロウル情報GLW1が、チ
ャンネル7に対してはグロクル情報GLW、が対応する
以上は、チャンネルOについての説明であったが、他の
チャンネルについても同様に所定のシー−1″ タンスで行えるものである。
く20にレートの演算〉 次に振幅エンベロープを求める演算について、チャンネ
ル0につき着目し【説明する。
プログラムカウンタ53が、0O13のときにSRAM
22から情報A RRoが、DRAM21から情報RC
oが出力され、演算処理回路ALU1からその演算結果
出力が得られ、この結果情報と、再びSRAM22から
読出される情報A RS 。
とが比較され、適切な情報が乗算器29のへ入力端に与
えられる。
そして、PRAM45からラッチ46にクロックφPに
て読込まれたトレそ口情報TRM4がラッチ49にクロ
ックφム2 にて記憶された後バスPBを介して乗算器
29のB入力部に与えられる。
そして、この乗算器29から指数変換された振幅エンベ
ロープ情報AREOがラッチ2°7にクロックφEtで
、プログラムカウンタ53が00.Aのときにセットさ
れる(第10図EXPの欄参照)。
そして、この出力AREOは、ゲートg8を介しC8R
AM22にセットされる。
以上は、チャンネルOの場合であるが、他のチ)【 ヤンネルに対しても順阜所定のシーケンスで同様の処理
がなされることで、エンベロープif報A RE1〜A
RE、が算出される。
く40にレートの演算〉 プログラムカウンタ53の上位、中位カウンタが0O1
6〜00,8〜0O19のときに、SRAM22から情
報FI・を読出し、クロックφBでラッチ24にセット
するようインストラクションデコータ52から所定のイ
ンストラクションが発生する。同時に、DRAM21か
らラッチ23に対し情報FA、を入力する。
そして、その情報FI・とPA、とは、演算処理回路A
LUIに与えられ、演算PAo+FI。→Accが行わ
れ、それが再びDRAM21にセットされるとともに、
ラッチ30にクロックφNで読込まれる(乗/除算器M
PY/DIVのφNの欄参照)。そして同時にラッチ3
4にはモジュレーシのφp f) a参照。)その後ラ
ッチ49にクロックφA。
にて読込まれた後、与えられる。
また、このとき、SRAM22に記憶されている音色を
決定する情報W A V oが読出され、この乗/除算
器35にも与えられて、演算の指定が行われる。
ソシテ、情報M ODo 、P Ao 、 WAVo 
K従って、プログラムカウンタ53が01.6となった
ときに、ラッチ36に情報A N G oがクロックφ
w1で読込まれる。そして、このランチ36の内容に従
って、ROM37、乗算器38は動作し、波形情報W0
を出力し、そればプログラムカウンタ53が01、Eと
なったときに、ラッチ39にクロックφw2で読込まれ
る。
そして、通常演奏(ノーマル)のときは、ブー力端には
、DRAM21から読出された(演算処理回路ALUI
のφD、φム、の欄参照)情報PA。
が適宜変換されて、窓関数情報F、とじて与えられる。
そして、この情報W、、F、の乗算出力WF。
がプログラムカウンタ53が02.8のときに乗算器4
0から出力し、それがクロックφW、にてラーミー ツナ42ランチされ、次にラッチ43にラッチされて再
び乗算器40のX入力端に与えられ、る(プログラムカ
ウンタ53が02、Eのとき)。
そして、このとき乗算器40のX入力端には、SRAM
22から読出された情報ARE、が与えられ(演算処理
回路ALU1のφS、φ。の欄参照)、その演算結果が
プログラムカウンタ53から03.4から発生する。即
ち、乗算器40では、WF。
X人◎” Ooの演算が実行され、その出力がクロック
φw3でラッチ42に記憶され、またクロックφυでう
フチ43に出力される。
そして、この出力0゜は、グー)GLを介して(演算処
理回路ALU2のGKの欄参照)演算処理口#6ALU
2に与えられ他方の入力として情報08M4が与えられ
て演算がなされた後ラッチ49にランチされ、しかる後
、PRAM45に記憶され、またこの演算処理回路AL
U2が全チャンネル分の波形情報Oo〜0.を加算した
ときクロックφ0 にてラッチ50に最終出力情報がラ
ッチされて外部へ出力されることKなる。
そして、また、グー)GL(又はg!1)が開成し、ラ
ッチ49に波形情報又はノイズ情報が入力され、それが
PRAM45に情報oSCとして入力される。
以上、チャンネル0(cho)の波形生成動作につき説
明したが、他のチャンネルについても同様である。また
、上記例では、ノーマルな波形生成処理時での動作を説
明したが、リング変調を付加するときは、ブースの乗算
器40の動作が相違するようになる。
リング53の出力が02.3のときに、乗算器40のX
入力端に波形情報W0が与えられ、X入力端には、チャ
ンネル5の出力情報OI+が与えられる。
即ち、この情報Osは、チャンネ/I15の演算を行っ
て得られるもので、ブースの乗算器40では、そのため
の演算を、プログラムカウンタ53が0O1Bのときか
ら開始している。即ち、W、XF、=WF、の演算を先
ず行い、この情報WF、に対して振幅エンベロープ情報
A、との乗算をプログラムカウンタ53が01.8から
開始し、その結果情報0.がラッチ41にセットされる
そして、この乗算結果Woosと、チャンネル0のエン
ベ四−プ情報Aoとが再び乗算器40で乗算されて11
、クロックφυによりラッチ43にその乗算結果W。A
oo、が得られ、これが出力波形情報0゜とじてグー)
GLを介して演算処理回路ALU、に供給される。
このように、チャンネル0の波形演算に対してはチャイ
ネル50波形出力O1lが与えられてリング変調効果を
実現するようになる。同様にチャンネル2に対してはチ
ャンネル7が、チャンネル4に対してはチャンネル1が
、チャンネル6に対してはチャンネル3が組合されて、
合計最大4音のリング変調効果音が発生することになる
以上本発明の一実施例につき説明したが、この実施例に
おいては、各演算レートが相違する複数の演算を、プロ
グラムカウンタ53の出力に従って所定のシーケンスで
実行するようにして、小規模の回路で、波形生成のため
の複数の演算を全て実行することができるものである。
なお、上記実施例では、ピッチエンベロープ、ウェーブ
エンベロープ、振幅エンベロープを夫々5にレート、I
OKレート、20にレートとしたが、その比率は適宜変
更でき、要は波形生成のために時間と共に頻繁−に変化
すべきファクターの演算のレートを高くすればよい。
また、波形生成のための演算としては、必ずしも上述し
た3種類のエンベロープを用いて行うものでなくともよ
い。
また、回路構成としては、加減算器(iLU)や乗除算
器等を複数組合せて所定のシーケンスに従って演算を行
うものであればよく、上記実施例の回路構成に限定され
るものでない。
〔発明の効果〕
この発明は、以上詳述したように、楽音波形信号を生成
するための演算を効率的に行うことができ、特に、複数
のチャ゛ンネルの演算あるいは異なる種類の演算を所定
のシーケンスで並列的に行うことができるという利点が
あり、また制御用のマイクロプログラムを記憶したメモ
リの内容を書替えるだけで違うアルゴリズムの波形演算
処理が行えるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示し、第1図はその回路構
成図、第2図は、その機能ブロックを示す図、第3図は
ピッチエンベロープを示す図、第4図はウェーブエンベ
ロープを示す図、第5図は振幅エンベロープを示す図、
第6図は同実施例の動作を示す図、第7図は、第1図の
SRAMの内容を示す図、第8図は、第1図のDRAM
の内容を示す図、第9図は、第1図のPRAMの内容を
示す図、第10図は同実施例のタイムチャートを示す図
である。 ALUl、iLU2・・・演算処理回路、21・・・D
RAM、22・・・SRAM、28・・・指数変換RO
M。 29・・・乗算器、35・・・乗/除算器、38・・・
乗算器、40・・・乗算器、45・・・PRAM、52
・・・インストラクションデコーダ、53・・・プ四グ
ラムカウンタ、54・・・ROM0 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロプログラムを記憶したメモリと、 このメモリに記憶された上記マイクロプログラムを所定
    の順序で繰返しアクセスする手段と、上記メモリから読
    出されたマイクロプログラムを解読して演算指令を送出
    するインストラクションデコーダ手段と、 上記インストラクションデコーダ手段からの演算指令を
    受けて夫々異なる演算を所定のシーケンスで時分割処理
    にて実行する複数の演算処理装置とを具備し、 上記複数の演算処理装置は、楽音波形信号を発生するた
    めの演算を実行することを特徴とする電子楽器。
JP59167117A 1984-08-09 1984-08-09 信号処理装置 Granted JPS6145296A (ja)

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