JPS62127797A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPS62127797A JPS62127797A JP60267862A JP26786285A JPS62127797A JP S62127797 A JPS62127797 A JP S62127797A JP 60267862 A JP60267862 A JP 60267862A JP 26786285 A JP26786285 A JP 26786285A JP S62127797 A JPS62127797 A JP S62127797A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、あらかじめ波形メモリに記憶されている楽音
波形を押下鍵に対応する読み出しアドレス信号で読み出
す、いわゆる波形メモリ読み出し方式の電子楽器に関す
るものである。
波形を押下鍵に対応する読み出しアドレス信号で読み出
す、いわゆる波形メモリ読み出し方式の電子楽器に関す
るものである。
従来の技術
近年、電子楽器はディジタル技術の進歩により音質向上
には目覚ましいものがある。
には目覚ましいものがある。
従来の技術としては、例えば特開昭53−138320
号公報に示されている様な電子楽器がある。以下図面を
参照しながら上述した従来の電子楽器の1例について説
明する。
号公報に示されている様な電子楽器がある。以下図面を
参照しながら上述した従来の電子楽器の1例について説
明する。
第6図は従来の電子楽器のブロック図を示すものである
。第6図において、1は鍵盤のオン、オフ或いは音高デ
ータ等の鍵盤情報を送出する入力部、19は入力部1か
ら送出される鍵盤情報に基づき波形メモリ部20.21
のアドレスを発生するアドレス発生部、20は高調波成
分をほとんど含まない波形データを記憶する波形メモリ
部、21は多くの高調波成分を含む波形データを記憶す
る波形メモリ部、22は波形メモリ部2゜と波形メモリ
部21からそれぞれ読み出された波形データW、、w2
の合成を行ない、その合成波形W、即ち、 W = W2q(t)+W、 (1−q(t) )を乗
算部11へ送出する演算部、23は演算部22における
演算に用いるパラメータ(1(tlを発生させるパラメ
ータ発生部、1oはエンベロープ発・生部、11は演算
部22から送出された波形データWとエンベロープ発生
部1oから送出されたエンベロープとの乗算を行なう乗
算部、12は乗算部11から送出されたデータのD/A
変換を行ない所望の楽音信号を得るだめのD/A変換部
である。
。第6図において、1は鍵盤のオン、オフ或いは音高デ
ータ等の鍵盤情報を送出する入力部、19は入力部1か
ら送出される鍵盤情報に基づき波形メモリ部20.21
のアドレスを発生するアドレス発生部、20は高調波成
分をほとんど含まない波形データを記憶する波形メモリ
部、21は多くの高調波成分を含む波形データを記憶す
る波形メモリ部、22は波形メモリ部2゜と波形メモリ
部21からそれぞれ読み出された波形データW、、w2
の合成を行ない、その合成波形W、即ち、 W = W2q(t)+W、 (1−q(t) )を乗
算部11へ送出する演算部、23は演算部22における
演算に用いるパラメータ(1(tlを発生させるパラメ
ータ発生部、1oはエンベロープ発・生部、11は演算
部22から送出された波形データWとエンベロープ発生
部1oから送出されたエンベロープとの乗算を行なう乗
算部、12は乗算部11から送出されたデータのD/A
変換を行ない所望の楽音信号を得るだめのD/A変換部
である。
第6図は従来の電子楽器の演算部を示すものである。2
4は波形メモリ部20から読み出された波形データW、
と波形メモリ部21から読み出さnた波形データW2と
の減算を行なう減算器、26は減算器24から送出さ扛
たW2−W、とパラメータ発生部23から送出されたq
(t)との乗算を行なう乗算器、26ばWlと乗算器2
5の出力値(W2−Wl ) q(t)との加算を行な
う加算器である。
4は波形メモリ部20から読み出された波形データW、
と波形メモリ部21から読み出さnた波形データW2と
の減算を行なう減算器、26は減算器24から送出さ扛
たW2−W、とパラメータ発生部23から送出されたq
(t)との乗算を行なう乗算器、26ばWlと乗算器2
5の出力値(W2−Wl ) q(t)との加算を行な
う加算器である。
第7図(8L)は従来の電子楽器のアドレス発生Bを示
すものである。27は入力部1から送出された音高デー
タを同期クラックφのタイミングで累算し、その累算結
果を波形メモリ部20.21のアドレスとし゛て出力す
る累算器である。第7図(b)は従来の電子楽器のパラ
メータ発生部を示すものである。28は同期クロックφ
のタイミングでパラメータテーブルメモリのアドレスを
カウントアツプするアドレスカウンタ、29は演算部2
2に送出するパラメータ値q(t)を記憶しているパラ
メータテーブル、メモリである。
すものである。27は入力部1から送出された音高デー
タを同期クラックφのタイミングで累算し、その累算結
果を波形メモリ部20.21のアドレスとし゛て出力す
る累算器である。第7図(b)は従来の電子楽器のパラ
メータ発生部を示すものである。28は同期クロックφ
のタイミングでパラメータテーブルメモリのアドレスを
カウントアツプするアドレスカウンタ、29は演算部2
2に送出するパラメータ値q(t)を記憶しているパラ
メータテーブル、メモリである。
以上の様に構成された電子楽器について以下第5図、第
7図、第8図を参照しながらその動作について説明する
。鍵盤が押下された後入力部1からキーオン信号がアド
レス発生部19、パラメータ発生部23、エンベロープ
発生部1oへ送出されイニシャライズが行なわれる。そ
の後、アドレス発生部19は同期クロックφのタイミン
グで人力部1から送出された音高データの累算を開始し
、その累算結果を波形メモリ部20.21ヘアドレスと
して送出する。パラメータ発生部23は同期クロックφ
のタイミングでパラメータテーブルメモリ29の読み出
しを開始し読み出されたパラメータq(t)は演算部2
2に送出される。ここで波形メモリ部2oには第8図(
a−)に示される様な高調波成分をほとんど含まない1
周期分の波形データが、波形メモリ部21には第8図(
b)に示される様な多くの高調波成分を含む1周期分の
波形データが記憶されている。そしてこれらの波形デー
タはアドレス発生部19から送出されるアドレスに応じ
て繰り返し読み出され、それぞれW、、W2として演算
部22へ送出される。演算部22ではパラメータ発生部
23から送出されたパラメータq (t)によりW、と
W2の合成が行なわれる。ここでパラメータテーブルメ
モリ29には第8図(0)に示される様な時間を変数と
したパラメータq (t)が記憶されているため、演算
部22から出力される合成波形WはW、とW2の合成比
が時間とともに変化する値をとる。例えば第8図(C)
においてアタック部を〔t、7t2〕 区間とすると
、アタック開始時点ではW=W4.アタック終了時点で
はw : W2 となる。すなわちパラメータq (
t)の形状に応じて高調波成分の含有率を時間的にコン
トロールできる訳である。
7図、第8図を参照しながらその動作について説明する
。鍵盤が押下された後入力部1からキーオン信号がアド
レス発生部19、パラメータ発生部23、エンベロープ
発生部1oへ送出されイニシャライズが行なわれる。そ
の後、アドレス発生部19は同期クロックφのタイミン
グで人力部1から送出された音高データの累算を開始し
、その累算結果を波形メモリ部20.21ヘアドレスと
して送出する。パラメータ発生部23は同期クロックφ
のタイミングでパラメータテーブルメモリ29の読み出
しを開始し読み出されたパラメータq(t)は演算部2
2に送出される。ここで波形メモリ部2oには第8図(
a−)に示される様な高調波成分をほとんど含まない1
周期分の波形データが、波形メモリ部21には第8図(
b)に示される様な多くの高調波成分を含む1周期分の
波形データが記憶されている。そしてこれらの波形デー
タはアドレス発生部19から送出されるアドレスに応じ
て繰り返し読み出され、それぞれW、、W2として演算
部22へ送出される。演算部22ではパラメータ発生部
23から送出されたパラメータq (t)によりW、と
W2の合成が行なわれる。ここでパラメータテーブルメ
モリ29には第8図(0)に示される様な時間を変数と
したパラメータq (t)が記憶されているため、演算
部22から出力される合成波形WはW、とW2の合成比
が時間とともに変化する値をとる。例えば第8図(C)
においてアタック部を〔t、7t2〕 区間とすると
、アタック開始時点ではW=W4.アタック終了時点で
はw : W2 となる。すなわちパラメータq (
t)の形状に応じて高調波成分の含有率を時間的にコン
トロールできる訳である。
この様にして合成された合成波形Wは乗算部11におい
てエンベロープとの乗算が行なわれる。そして乗算部1
1の出力はD/A変換部でD/A変換さ所望の楽音信号
を得る。
てエンベロープとの乗算が行なわれる。そして乗算部1
1の出力はD/A変換部でD/A変換さ所望の楽音信号
を得る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の様な構成では、2つの波形W1.W
2のスペクトル包絡を単純に混合させることしかできな
い為に出力する楽音信号のスペクトル包絡を任意に変化
させることができないという問題点を有していた。
2のスペクトル包絡を単純に混合させることしかできな
い為に出力する楽音信号のスペクトル包絡を任意に変化
させることができないという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、出力する楽音信号を任意に
変化させることができる電子楽器を提供するものである
。
変化させることができる電子楽器を提供するものである
。
問題点を解決するだめの手段
この目的を達成するために本発明の電子楽器は、それぞ
れ複数の波形データを記憶する第1.第2の波形メモリ
と、上記波形メモリの読み出しを行なうアドレス発生部
と、上記第1.第2の波形メモリから読み出される波形
データのそれぞれに対し線型補間演算を行なう第1.第
2の演算部と、上記線型補間演算に用いるパラメータp
(t)を発生する第1のパラメータ発生部と、上記第
1.第2の演算部から送出された波形データを合成する
第3の演算部と、上記第3の演算部における演算に用い
るパラメータq(t)を発生する第2のパラメータ発生
部と、鍵盤情報を上記アドレス発生部へ送出する入力部
と、エンベロープ発生部と、上記第3の演算部から送出
された波形データと上記エンベロープ発生部から送出さ
れたエンベロープとの乗算を行なう乗算部と、上記乗算
部の出力をD/A変換するD/A変換部を備えたもので
ある。
れ複数の波形データを記憶する第1.第2の波形メモリ
と、上記波形メモリの読み出しを行なうアドレス発生部
と、上記第1.第2の波形メモリから読み出される波形
データのそれぞれに対し線型補間演算を行なう第1.第
2の演算部と、上記線型補間演算に用いるパラメータp
(t)を発生する第1のパラメータ発生部と、上記第
1.第2の演算部から送出された波形データを合成する
第3の演算部と、上記第3の演算部における演算に用い
るパラメータq(t)を発生する第2のパラメータ発生
部と、鍵盤情報を上記アドレス発生部へ送出する入力部
と、エンベロープ発生部と、上記第3の演算部から送出
された波形データと上記エンベロープ発生部から送出さ
れたエンベロープとの乗算を行なう乗算部と、上記乗算
部の出力をD/A変換するD/A変換部を備えたもので
ある。
作用
この構成によって第1.第2の波形メモリに格納された
複数の波形データをそれぞれ線型補間演算し、その結果
得られた2つの出力波形を合成することにより、出力す
る楽音信号のスペクトル包絡を任意に変化させることが
できる。
複数の波形データをそれぞれ線型補間演算し、その結果
得られた2つの出力波形を合成することにより、出力す
る楽音信号のスペクトル包絡を任意に変化させることが
できる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例における電子楽器のブロック
図を示すものである。第1図において、2は入力部1か
ら送出される鍵盤情報及びパラメータ発生部8から送出
され補間終了信号に基づき波形メモリ部3.4のアドレ
スを発生するアドレス発生部、3は高調波成分をあまり
含まず、且つ、互いに異なるスペクトルを有する複数の
波形データを記憶する波形メモリ部、4は多くの高調波
成分を含み且つ、互いに異なるスペクトルを有する複数
の波形データを記憶する波形メモリ部、6は波形メモリ
部3から読み出された波形データW4.。
図を示すものである。第1図において、2は入力部1か
ら送出される鍵盤情報及びパラメータ発生部8から送出
され補間終了信号に基づき波形メモリ部3.4のアドレ
スを発生するアドレス発生部、3は高調波成分をあまり
含まず、且つ、互いに異なるスペクトルを有する複数の
波形データを記憶する波形メモリ部、4は多くの高調波
成分を含み且つ、互いに異なるスペクトルを有する複数
の波形データを記憶する波形メモリ部、6は波形メモリ
部3から読み出された波形データW4.。
”+2の線型補間演算を行ない、その合成波形W、。
即ち
”+ =”、2 p(t)+w、、 (11’(t)
)を演算部7へ送出する演算部、6は波形メモリ部4か
ら読み出された波形データW21.W22 の線型補間
演算を行ない、その合成波形W2.即ちW2= W22
p(t)+W21(1−1)(t) ’tを演算部7へ
送出する演算部、アは演算部5と演算部6からそれぞれ
送出された波形データW、 、 W2の合成を行ないそ
の合成波形W、即ち W=W2q(t)+w、 (1−q(t))を乗算部1
1へ送出する演算部、8は演算部6及び演算部6におけ
る線型補間演算に用いるパラメータり(t)を発生させ
るパラメータ発生部、9は演算部7における演算に用い
るパラメータq(t)を発生させるパラメータ発生部で
ある。その他のブロックは従来例と同様である。
)を演算部7へ送出する演算部、6は波形メモリ部4か
ら読み出された波形データW21.W22 の線型補間
演算を行ない、その合成波形W2.即ちW2= W22
p(t)+W21(1−1)(t) ’tを演算部7へ
送出する演算部、アは演算部5と演算部6からそれぞれ
送出された波形データW、 、 W2の合成を行ないそ
の合成波形W、即ち W=W2q(t)+w、 (1−q(t))を乗算部1
1へ送出する演算部、8は演算部6及び演算部6におけ
る線型補間演算に用いるパラメータり(t)を発生させ
るパラメータ発生部、9は演算部7における演算に用い
るパラメータq(t)を発生させるパラメータ発生部で
ある。その他のブロックは従来例と同様である。
第2図は本実施例における電子楽器のパラメータ発生部
8を示すものである。第2図において、13は同期クロ
ックφに応じてパラメータp(t)をカウントアツプす
るカウンタ、14はp(t)が“1”に達した時に補間
終了信号を発生するANDゲートである。第3図は本実
施例における電子楽器のアドレス発生部2を示すもので
ある。第3図において、15は入力部1から送出される
音高データを同期クロックφで累算し、その累算結果を
加算器18のム入カへ送出する累算器、16は入力部1
から送出される1波形のサンプル数Nをパラメータ発生
部8から送出される補間終了信号をクロックとして累算
し、その累算結果を加算器18のA人カへ送出する累算
器、17ばφ=Qの時1波形のサンプル数Nを、φ=1
の時0値を加算器18のB人カへ送出するANDゲート
、18は累算器15.16の出力とANDゲート17の
出力との加算を行ない、その加算結果を波形メモリ3゜
4へアドレスとして送出する加算器でちる。
8を示すものである。第2図において、13は同期クロ
ックφに応じてパラメータp(t)をカウントアツプす
るカウンタ、14はp(t)が“1”に達した時に補間
終了信号を発生するANDゲートである。第3図は本実
施例における電子楽器のアドレス発生部2を示すもので
ある。第3図において、15は入力部1から送出される
音高データを同期クロックφで累算し、その累算結果を
加算器18のム入カへ送出する累算器、16は入力部1
から送出される1波形のサンプル数Nをパラメータ発生
部8から送出される補間終了信号をクロックとして累算
し、その累算結果を加算器18のA人カへ送出する累算
器、17ばφ=Qの時1波形のサンプル数Nを、φ=1
の時0値を加算器18のB人カへ送出するANDゲート
、18は累算器15.16の出力とANDゲート17の
出力との加算を行ない、その加算結果を波形メモリ3゜
4へアドレスとして送出する加算器でちる。
以上の様に構成された電子楽器について、以下第1図〜
第4図を用いてその動作を説明する。鍵盤が押下された
後入力部1からキーオン信号がアドレス発生部2、パラ
メータ発生部8,9.エンベロープ発生部10に送出さ
れイニシャライズが行なわれる。その後、アドレス発生
部2は同期クロックφのタイミングで入力部1から送出
された音高データの累算を累算器16において開始する
とともに、パラメータ発生部8から送出される補間終了
信号の発生タイミングで入力部1から送出される一波形
のサンプル数Nの累算を累算器16において開始する。
第4図を用いてその動作を説明する。鍵盤が押下された
後入力部1からキーオン信号がアドレス発生部2、パラ
メータ発生部8,9.エンベロープ発生部10に送出さ
れイニシャライズが行なわれる。その後、アドレス発生
部2は同期クロックφのタイミングで入力部1から送出
された音高データの累算を累算器16において開始する
とともに、パラメータ発生部8から送出される補間終了
信号の発生タイミングで入力部1から送出される一波形
のサンプル数Nの累算を累算器16において開始する。
累算器15の出力は0−N−1の間を繰り返しカウント
し、累算器16の出力ばN、2N、3N・・・・・をカ
ウントする。つまり加算器18のA入力は、キーオン信
号発生時から1回めの補間終了信号が発生するまでは○
〜N−1を、1回めの補間終了信号が発生してから2回
めの補間終了信号が発生するまではN〜2N−1を受信
する。ここでANDゲート1了の出力はφ=0の時1波
形のサンプル数N、φ=1の時0値であるので加算器1
8は第4図(d)に示す様にキーオン信号発生時から1
回めの補間終了信号発生時まではφ−1の時波形データ
W、A及びW2.+7)O−N −1のアドレスをφ=
Qの時波形データW1.及びW2Bの0−N−1のアド
レスをそれぞれ波形メモリ部3.4へ送出する。そして
1回めの補間終了信号発生時まではφ=1の時波形デー
タW、B及びW2Bのo−N−1のアドレスをφ=0の
時波形データW1゜及びW2゜の0−N−1のアドレス
をそれぞれ波形メモリ部3.4へ送出する。その後も同
様に補間終了信号が発生する毎にアドレスをNずつ累算
していく。パラメータ発生部8はキーオン信号によりイ
ニシャライズされた後、同期クロックφのタイミングで
パラメータp (t)をカウントアツプするとともにパ
ラメータp (t)をアドレス発生部2と演算部5,6
に送出する。演算部6.6はパラメータ発生部8から送
出されたp (t)を補間係数として波形メモリ3,4
からそれぞれ読み出されたWH”+2の線型補間演算及
び”2.”22の線型補間演算を行ない、その演算結果
W、 、 W2を演算部7へ送出する。ここで演算部5
,6.了の構成は従来例における演算部22と全く同じ
である。又、パラメータ発生部9の構成も従来例におけ
るパラメータ発生部23と全く同じである。演算部子へ
送出さnたW、 、 W2は従来例と同様に合成される
。
し、累算器16の出力ばN、2N、3N・・・・・をカ
ウントする。つまり加算器18のA入力は、キーオン信
号発生時から1回めの補間終了信号が発生するまでは○
〜N−1を、1回めの補間終了信号が発生してから2回
めの補間終了信号が発生するまではN〜2N−1を受信
する。ここでANDゲート1了の出力はφ=0の時1波
形のサンプル数N、φ=1の時0値であるので加算器1
8は第4図(d)に示す様にキーオン信号発生時から1
回めの補間終了信号発生時まではφ−1の時波形データ
W、A及びW2.+7)O−N −1のアドレスをφ=
Qの時波形データW1.及びW2Bの0−N−1のアド
レスをそれぞれ波形メモリ部3.4へ送出する。そして
1回めの補間終了信号発生時まではφ=1の時波形デー
タW、B及びW2Bのo−N−1のアドレスをφ=0の
時波形データW1゜及びW2゜の0−N−1のアドレス
をそれぞれ波形メモリ部3.4へ送出する。その後も同
様に補間終了信号が発生する毎にアドレスをNずつ累算
していく。パラメータ発生部8はキーオン信号によりイ
ニシャライズされた後、同期クロックφのタイミングで
パラメータp (t)をカウントアツプするとともにパ
ラメータp (t)をアドレス発生部2と演算部5,6
に送出する。演算部6.6はパラメータ発生部8から送
出されたp (t)を補間係数として波形メモリ3,4
からそれぞれ読み出されたWH”+2の線型補間演算及
び”2.”22の線型補間演算を行ない、その演算結果
W、 、 W2を演算部7へ送出する。ここで演算部5
,6.了の構成は従来例における演算部22と全く同じ
である。又、パラメータ発生部9の構成も従来例におけ
るパラメータ発生部23と全く同じである。演算部子へ
送出さnたW、 、 W2は従来例と同様に合成される
。
以下も従来例と全く同様である。
以上のことから出力する楽音信号は、W、及びW2
を、互いにスペクトルの異なる波形の線型補間演算によ
り算出することから時間的に任意のスペクトル変動を生
ずる信号となることがわかる。
を、互いにスペクトルの異なる波形の線型補間演算によ
り算出することから時間的に任意のスペクトル変動を生
ずる信号となることがわかる。
以上の様に本実施例によれば、それぞれ複数の波形デー
タを記憶する第1.第2の波形メモリ部と、上記波形メ
モリ部の読み出しを行なうアドレス発生部と、上記第1
.第2の波形メモリ部から読み出される波形データの線
型補間演算を行なう第1.第2の演算部と、上記線型補
間演算に用いるパラメータp (t)を発生する第1の
パラメータ発生部と、上記第1.第2の演算部から送出
される波形データを合成する第3の演算部と、上記第3
の演算部における演算に用いるパラメータq(t)を発
生する第2のパラメータ発生部を設けることにより、出
力する楽音信号のスペクトル包絡を任意に変化させるこ
とができる。
タを記憶する第1.第2の波形メモリ部と、上記波形メ
モリ部の読み出しを行なうアドレス発生部と、上記第1
.第2の波形メモリ部から読み出される波形データの線
型補間演算を行なう第1.第2の演算部と、上記線型補
間演算に用いるパラメータp (t)を発生する第1の
パラメータ発生部と、上記第1.第2の演算部から送出
される波形データを合成する第3の演算部と、上記第3
の演算部における演算に用いるパラメータq(t)を発
生する第2のパラメータ発生部を設けることにより、出
力する楽音信号のスペクトル包絡を任意に変化させるこ
とができる。
発明の効果
以上の様に、それぞれ複数の波形データを記憶する第1
.第2の波形メモリ部と、上記波形メモリ部の読み出し
を行なうアドレス発生部と、上記第1.第2の波形メモ
リ部から読み出される波形データの線型補間演算を行な
う第1.第2の演算部と、上記線型補間演算に用いるパ
ラメータp (t)を発生する第1のパラメータ発生部
と、上記第1゜第2の演算部から送出される波形データ
を合成する第3の演算部と、上記第3の演算部における
演算に用いるパラメータq (t)を発生する第2のパ
ラメータ発生部を設けることにより、出力する楽音信号
のスペクトル包絡を任意に変化させることができ、その
実用的効果は大なるものがある。
.第2の波形メモリ部と、上記波形メモリ部の読み出し
を行なうアドレス発生部と、上記第1.第2の波形メモ
リ部から読み出される波形データの線型補間演算を行な
う第1.第2の演算部と、上記線型補間演算に用いるパ
ラメータp (t)を発生する第1のパラメータ発生部
と、上記第1゜第2の演算部から送出される波形データ
を合成する第3の演算部と、上記第3の演算部における
演算に用いるパラメータq (t)を発生する第2のパ
ラメータ発生部を設けることにより、出力する楽音信号
のスペクトル包絡を任意に変化させることができ、その
実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子楽器のブロック
図、第2図は同パラメータ発生部8の回路ブロック図、
第3図はアドレス発生部20回路ブロック図、第4図(
a)は波形メモリ部3の波形データ格納形態図、第4図
(b)は波形メモリ40波形データ格納形態図、第4図
(C)はパラメータp (t)の特性図、第4図(d)
はアドレス発生部2のタイミングチャート、第5図は従
来の電子楽器のブロー)り図、第6図は演算部220回
路ブロック図、第7図(a)はアドレス発生部19の回
路ブロック図、第7図(b)はパラメータ発生部23の
回路ブロック図、第8図(a)は波形メモリ部2oの波
形データ格納形態図、第8図(b)は波形メモリ部21
の波形データ格納形態図、第8図(C)はパラメータq
(t)の特性図である。 1・・・・・入力部、2・・・・・アドレス発生部、3
・・・・波形メモリ部、4・・・・・波形メモリ部、5
・・・・・演算部、6・・・・演算部、7・・・・演算
部、8・・・・・パラメータ発生部、9・・・・・パラ
メータ発生部、10 ・・・エンベロープ発生部、11
・・・・・乗算部、12・・・・・D/A変換部、13
・・・・カウンタ、14・・・・・ANDゲート、16
・・・・−累算器、16・・・・・累算器、17・・・
・・ANDゲート、18・・・・・・加算器、19・・
・・・・アドレス発生部、20・・・波形メモリ部、2
1・・・波形メモリ部、22・・・・演算部、23・・
・・パラメータ発生部、24・・・・減算器、26・・
・・乗算器、26−・・・加算器、2了・・・・・累算
器、28・・・・アドレスカウンタ、29・・・・・パ
ラメータテーブルメモリ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 ψ ピ 廃区
− U) 稼 第6図 踪 惺 第8因 (a) (bン
図、第2図は同パラメータ発生部8の回路ブロック図、
第3図はアドレス発生部20回路ブロック図、第4図(
a)は波形メモリ部3の波形データ格納形態図、第4図
(b)は波形メモリ40波形データ格納形態図、第4図
(C)はパラメータp (t)の特性図、第4図(d)
はアドレス発生部2のタイミングチャート、第5図は従
来の電子楽器のブロー)り図、第6図は演算部220回
路ブロック図、第7図(a)はアドレス発生部19の回
路ブロック図、第7図(b)はパラメータ発生部23の
回路ブロック図、第8図(a)は波形メモリ部2oの波
形データ格納形態図、第8図(b)は波形メモリ部21
の波形データ格納形態図、第8図(C)はパラメータq
(t)の特性図である。 1・・・・・入力部、2・・・・・アドレス発生部、3
・・・・波形メモリ部、4・・・・・波形メモリ部、5
・・・・・演算部、6・・・・演算部、7・・・・演算
部、8・・・・・パラメータ発生部、9・・・・・パラ
メータ発生部、10 ・・・エンベロープ発生部、11
・・・・・乗算部、12・・・・・D/A変換部、13
・・・・カウンタ、14・・・・・ANDゲート、16
・・・・−累算器、16・・・・・累算器、17・・・
・・ANDゲート、18・・・・・・加算器、19・・
・・・・アドレス発生部、20・・・波形メモリ部、2
1・・・波形メモリ部、22・・・・演算部、23・・
・・パラメータ発生部、24・・・・減算器、26・・
・・乗算器、26−・・・加算器、2了・・・・・累算
器、28・・・・アドレスカウンタ、29・・・・・パ
ラメータテーブルメモリ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 ψ ピ 廃区
− U) 稼 第6図 踪 惺 第8因 (a) (bン
Claims (1)
- それぞれの複数の波形データを記憶する第1、第2の波
形メモリと、上記波形メモリの読み出しを行なうアドレ
ス発生部と、上記第1、第2の波形メモリから読み出さ
れる波形データのそれぞれに対し、線型補間演算を行な
う第1、第2の演算部と、上記線型補間演算に用いるパ
ラメータp(t)を発生する第1のパラメータ発生部と
、上記第1、第2の演算部から送出される波形データを
合成する第3の演算部と、上記第3の演算部における演
算に用いるパラメータq(t)を発生する第2のパラメ
ータ発生部と、鍵盤情報を上記アドレス発生部へ送出す
る入力部と、エンベロープ発生部と、上記第3の演算部
から送出された波形データと上記エンベロープ発生部か
ら送出されたエンベロープとの乗算を行なう乗算部と、
上記乗算部の出力をD/A変換するD/A変換部とを備
えた電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267862A JPS62127797A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267862A JPS62127797A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127797A true JPS62127797A (ja) | 1987-06-10 |
Family
ID=17450668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267862A Pending JPS62127797A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127797A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0735474U (ja) * | 1993-12-10 | 1995-07-04 | 白井実業株式会社 | スリング |
JPH0735473U (ja) * | 1993-12-10 | 1995-07-04 | 白井実業株式会社 | スリング |
JPH08129385A (ja) * | 1994-11-02 | 1996-05-21 | Seikosha Co Ltd | 楽音発生装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133317A (en) * | 1978-04-07 | 1979-10-17 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
JPS60214397A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-26 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP60267862A patent/JPS62127797A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133317A (en) * | 1978-04-07 | 1979-10-17 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
JPS60214397A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-26 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0735474U (ja) * | 1993-12-10 | 1995-07-04 | 白井実業株式会社 | スリング |
JPH0735473U (ja) * | 1993-12-10 | 1995-07-04 | 白井実業株式会社 | スリング |
JPH08129385A (ja) * | 1994-11-02 | 1996-05-21 | Seikosha Co Ltd | 楽音発生装置 |
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