JPS6145275B2 - - Google Patents

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JPS6145275B2
JPS6145275B2 JP53102702A JP10270278A JPS6145275B2 JP S6145275 B2 JPS6145275 B2 JP S6145275B2 JP 53102702 A JP53102702 A JP 53102702A JP 10270278 A JP10270278 A JP 10270278A JP S6145275 B2 JPS6145275 B2 JP S6145275B2
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JP
Japan
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character
scanning
line
speed
buffer memory
Prior art date
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JP53102702A
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JPS5530734A (en
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Koji Fujimoto
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5530734A publication Critical patent/JPS5530734A/ja
Publication of JPS6145275B2 publication Critical patent/JPS6145275B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、光学文字読取装置において、フアツ
クスに使用されている長尺の一次元センサーで帳
票の横方向(巾方向)を走査し、縦方向は、帳票
をセンサーの走査方向と直角方向に移動させるこ
とにより、帳票を走査し、文字パターンを光電変
換するスキヤナーに関するものである。 従来の光学文字読取装置においては、第1図に
示すように、矢示方向に送られる帳票11に対し
て、レンズ12を介して、帳票11にかかれてい
る情報を走査し、この結果を2値化回路14を通
して1行分の文字パターンを収容できるバツフア
メモリ15に格納し、文字判別装置16で文字パ
ターンを判別するように構成されている。このよ
うな光学文字読取装置では帳票11の行方向とセ
ンサー13の走査方向が一致しているため、紙送
り装置によつて帳票が所定の速度で送られ、セン
サーによつて文字パターンの取り込みが行なわれ
ている間文字判別装置16は、一行分の文字パタ
ーンがバツフアメモリ15に溜るまでは、文字パ
ターンが完全な形にならないので、判別処理を行
なうことができない。したがつて、一行分の文字
パターンのバツフアメモリ15への取り込みが完
了した時点から判別処理が始まる。ここで、バツ
フアメモリ15が1行分の文字パターンを記憶す
るだけの容量しか持つていない場合には、一行分
の文字の判別処理が終了するまでは、次の行の文
字パターンをバツフアメモリに取り込むことはで
きない。したがつて、判別処理が終了するまで、
紙送りを停止しなければならない。そして、判別
処理が終了して次の行の走査を始めるためには、
紙送りを一定速度にするための加速距離が必要で
あり、また、帳票にスキユー(傾き)が生じた場
合には、第1図に示すように、走査位置がすでに
次行の文字にかかつているため紙を少し後退させ
ておいてから次の行の走査を始めなければならな
い。このため、第1図の方式では、スキヤナーと
文字判別装置の同時動作ができない上に、行と行
の境目附近を重複して走査しなければならず非常
に効率が悪く、処理速度が低くなる。 この問題を解決するためには、第2図に示すよ
うに、2値化回路212と文字判別装置214の
間に2行分の文字パターンを格納できるシリンダ
ー(筒)形のバツフアメモリ213を設ければ良
い。すなわち、1行分の文字パターンをバツフア
メモリ213に取り込んだ後、次行の文字パター
ンをバツフアメモリ213に取り込んでいる間
に、その1行分の文字パターンの判別処理を行な
う。もちろん、バツフアメモリ213は、2値化
回路212からの書き込みと文字判別装置214
からの読み出しが同時(時分割で同時)にできる
ようになつている必要がある。 このようにすれば、走査すなわち、文字パター
ンの取り込みを連続的に行なうことができ、紙送
りの停止および後退を行なうことなく、連続的に
読取を行なうことができ、帳票の処理速度が大巾
に向上する。しかし、このためには、1行分の文
字パターンを取り込んでいる間に1行分の文字の
判別処理が終了している必要がある。ここで、 文字判別装置の判別速度:MR字/秒 紙送り速度:Vmm/秒 縦方向スキヤンピツチ:Pmm センサーの走査周期:Ts秒 行ピツチ:Lmm/行 文字ピツチ:Cmm/字 帳票巾:Wmm とすると、紙送り速度Vは V=P/Tsmm/秒 (1) となり、1行のスキヤン時間TLは TL=L/V秒 (2) となり、1行に書かれる最大文字数Nは、 N=W/C字 (3) となり、1秒間に読取らなければならない文字数
Mは、 M=W×V/C×L字/秒 (4) となる。一般の光学文字読取装置は、種々の大き
さの帳票を読むことが要求されているため、要求
される読取速度は、帳票の巾に依存するが、最悪
条件として、最大帳票巾をWmaxとすると、連続
的に紙送りを行なうためには、下記の不等式を満
足しなければならない。 MRMmax=Wmax×V/C×L (5) したがつて MR=Mmax=Wmax×V/C×L (6) とすると、紙送り速度V0は V0=C×L×M/Wmax (7) となる。ここで、紙送り速度を一定速度V0とす
ると、巾の小さな帳票(W<Wmax)では、 M=W×V/C×L<Wmax×V/C×L=M
R となり、文字判別装置が遊んでいるにもかかわら
ず、紙送り速度が一定速度V0であるため、巾の
小さな帳票の処理速度は、巾の大きな帳票の処理
速度と同じである。一方、小さな帳票は、大形帳
票より処理すべき枚数もはるかに多く、高い処理
速度が要求される。このためには、読取る帳票の
巾が小さい時には、紙送り速度を上げる必要があ
り、これに拌いセンサーの走査周期を短くしなけ
ればならない。 本発明の目的は、帳票の巾を検出するかまたは
帳票のフオーマツトによつて与えられた一行に書
かれている文字の最大数によつて、紙送り速度及
び走査周期を変化させ、巾の小さな帳票あるい
は、一行に書かれてる文字の最大数が小さな帳票
の処理速度を向上させることにある。 本発明は、長尺の一次元センサーで帳票の横方
向(幅方向)を走査し、縦方向は、帳票をセンサ
ーの走査方向と直角方向に移動させることにより
帳票を走査し、文字パターンを光電変換するスキ
ヤナーを一構成要素とする光学文字読取装置にお
いて、帳票の巾を検出するかまたは、あらかじめ
与えられた帳票フオーマツトを調べることによ
り、一度に読取らなければならない最大文字数を
知り、この最大文字数に応じて、紙送り速度及び
センサーの走査周期を変化させることにより、走
査速度と文字判別装置の判別速度とを平衡させ、
光学文字読取装置の全処理能力を引き出すことを
特徴とするものである。 本発明の実施例として、帳票の大きさを検出し
て、読取時の紙送り速度及び走査周期を変化させ
る方法につい説明する。 第2図に示すように、帳票201が走査位置に
到達する前に、センサー203,204,205
によつて、帳票の有無に関する情報を抽出し、帳
票巾検出回路206によつて帳票の巾を検出す
る。帳票巾検出回路206は、検出した巾の信号
を紙送り駆動回路207およびセンサー駆動回路
211に送る。紙送り駆動回路207は、送られ
て来た紙の巾Wにもとづき、式(8) V=C×L×M/W (8) で決まる速度で紙を送るよう紙送り駆動モータ2
08を制御する。一方、センサー駆動回路211
は、送られて来た紙の巾Wにもとづき、式(9) Ts=P/V=P×W/M×C×L (9) で決まるえぷゃ期で、センサーアレイ210を駆
動する。センサーアレイ210上には、帳票上の
走査領域202の像がンズ209によつて結ば
れ、センサーアレイで受光した像増信号は、セン
サー駆動回路211からの駆動パルスにもとづく
走査により、取り出され、2値化回路212に送
られる。2値化回路212では、送られてきたア
ナログの映像信号を量子化して、白、黒の2値の
信号に変換し、バツフアメモリ213に送る。バ
ツフアメモリ213は、筒型の構造を持ち、2値
化回路212から送られて来た2値の映像信号
は、円周に対して直角方向(X方向)に順次書き
込まれ、一行分の文字パターンが入力されると文
字判別装置214からの読出しに応じる。これと
同時に、次の行の文字パターンが取り込まれる。
すなわち、バツフアメモリ213は、2値化回路
からの書き込みと文字判別装置214からの読み
出しが時分割で同時に行なわれる。文字判別装置
214では、バツフアメモリ213から文字パタ
ーンを円周方向(Y方向)のデータとして順次読
み出し、読出された文字パターンは、切出し処理
により1文字ずつ分離し、文字パターンのカテゴ
リを判別する。このように、紙の巾すなわち1行
に書かれる文字の最大数に応じて、紙送り速度を
変えることにより、判別装置とスキヤナーとの同
期をとることができ、一定速度で紙を送ることが
できる。 以下、各部の詳細について説明する。 帳票巾を検出するセンサー203,204,2
05は、第3図に示すように走査位置301の手
前に設置され、一般に、発光ダイオード
(LED)303とフオトダイオード302で構成
され、紙の通路の上下にそれぞれ相対して配置す
る。LED303で発した光は、紙の有無により
通過する光量が変るので、光量の変化をフオトダ
イオード302でセンスし、紙の有無を検出す
る。 紙巾検出回路は、第4図に示すように、センサ
ー401,402,403の信号は、プリアンプ
411,412,413によつて、信号を所定の
レベルまで増巾し、シユミツトトリガー421,
422,423によつて2値信号に変換し、アン
ドゲート431,433およびインバーター43
2,434によつて構成されるプライオリテイエ
ンコーダを通して、υ,υの信号を出力す
る。本帳票巾検出回路は、3つのセンサーにより
帳票巾を4段階に分けるもので、紙送りの最大帳
票巾をlmax帳票の進行方向に対して、右側ガイ
ドからセンサーまでの距離をそれぞれl1>l2>l3
とすると、帳票の巾は下記のようになる。
【表】 紙送り駆動回路は、サーボモータまたはパルス
モータのように速度可変型モータを駆動するため
の速度制御回路およびモータ駆動回路から成る。
特に、速度制御回路は、第5図に示すような速度
制御を行なうもので、紙送りを開始して、紙巾を
検出する位置P1までは、給紙速度VFで紙を送
り、紙巾検出後は、位置P1からP2の間に、紙送り
速度を第6図に示すように帳票巾から計算される
走査時の紙送り速度まで変化(減速)させる。た
だし、位置P2は、光電変換の走査位置である。帳
票が帳票上の走査範囲(P3―P2)の距離だけ移動
した後は、帳票の排出処理に移り、帳票は速度V
Rまで加速されて排出される。これらの速度制御
は、ROMを用いて容易に行えることが従来から
知られている。 センサー駆動回路は、従来のセンサー駆動回路
と同じであるが、紙送り速度に応じて、走査周期
を変える必要がある。ここでは、CCDセンサー
を例に駆動タイミングを説明する。第7図に示す
ように、フオトセンサー蓄積制御信号が“1”の
時間すなわち露光時間だけフオトセンサー光に応
答し、光量に応じた電荷を蓄積する。フオトセン
サー蓄積制御信号が0”になつた時すなわち露光
が完了した時点でフオトセンサーCCD転送信号
が出され、これによつてフオトセンサーの電荷が
CCDに並列転送され、CCD転送ククロツクによ
つて順次出力側に電荷が直列的に転送され、力に
映像信号が出力される。ここで、走査周期TS
変えるためには、露光時間T2は変えられないの
で、T1を変えることにより実現できる。走査周
期TSは、第9式によつて与えられる。 以上述べたように、本発明によれば帳票の1行
に書かれる最大文字数を検出し、この情報にもと
ずいて帳票の紙送り速度を制御し、文字判別速度
と文字パターンの取込み速度をバランスさせるこ
とにより、帳票の連続紙送りを実現することがで
き、紙送り制御を簡略化することがでかきると同
時に、実効的な処理速度を向上させることができ
る。また、判別装置の処理速度を有効に活用する
観点からは、巾の狭い帳票すなわち、書かれてい
る文字数の少ない帳票の実効処理速度を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光学文字読取装置を説明するた
めのブロツク図、第2図ないし第3図は、本発明
の一実施例を示すもので、第2図は全体のブロツ
ク図、第3図は紙送り機構の側面図、第4図は帳
票巾検出回路を示す図、第5図および第6図は、
本発明の動作を説明するための図、第7図はセン
サー駆動回路の駆動タイミングを示すタイムチー
トである。 11は帳票、12はレンズ、13は自己走査型
のセンサー、14は2値化回路、15はバツフア
メモリ、16は文字判別装置、201は帳票、2
02は走査線、203〜205は紙検出センサ
ー、206は帳票巾検出回路、207は紙送り駆
動回路、208は紙送り駆動モータ、209はレ
ンズ、210はセンサー、211はセンサ駆動回
路、212は2値化回路、213は筒型バツフア
メモリ、214は文字判別装置。301は走査位
置、302はフオトダイオード、303はLED
を示す。401〜403はフオトセンサー、41
1〜413はプリアンプ、421〜423はシユ
ミツトトリガー、431,433はアンドゲー
ト、432,434はインバーター、435,4
36はオアゲートを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 紙送り装置と、帳票の行方向を周期的に走査
    し帳票上の文字パターンを光電変換する走査手段
    と、該走査手段の出力を2値化情報に変換する2
    値化回路と、該2値化情報を入力し、少なくとも
    2行分の文字パターンの2値化情報を記憶可能な
    バツフアメモリと、バツフアメモリに記憶されて
    いる2値化情報を読み出し、文字パターンの判別
    を行う文字判別回路と、帳票が走査位置に到達す
    る前に、帳票の寸法を検出することにより、帳票
    の一行に書かれている最大文字数を得、この最大
    文字数に応じてこの一行分の文字を文字判別回路
    が判別可能なように紙送り速度及び走査周期を制
    御する制御手段を設けたことを特徴とする光学文
    字読取装置。
JP10270278A 1978-08-25 1978-08-25 Optical character reading device Granted JPS5530734A (en)

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JP10270278A JPS5530734A (en) 1978-08-25 1978-08-25 Optical character reading device

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JP10270278A JPS5530734A (en) 1978-08-25 1978-08-25 Optical character reading device

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JPS5530734A JPS5530734A (en) 1980-03-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217382A (ja) * 1986-03-19 1987-09-24 Oki Electric Ind Co Ltd 光学式文字読取装置

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JPS5530734A (en) 1980-03-04

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