JP2002125104A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002125104A JP2000314142A JP2000314142A JP2002125104A JP 2002125104 A JP2002125104 A JP 2002125104A JP 2000314142 A JP2000314142 A JP 2000314142A JP 2000314142 A JP2000314142 A JP 2000314142A JP 2002125104 A JP2002125104 A JP 2002125104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白基準板斜めに取りつけられていないかを検
知し、そのデータを記憶し、後の処理に有効に使用する
画像読取装置を提供する。 【解決手段】 1次元配列された複数の光電変換素子を
有するラインセンサを用いて、画像読取りを行なう画像
読取装置1において、ラインセンサによって、白基準板
15の白基準画像を読み取り、各光電変換素子7の出力
に基づいて白基準データとして記憶し、原稿の画像を読
み取る際に、各光電変換素子7の出力を前記補正用白基
準データに基づいて、補正するシェーディング補正方法
で、前記白基準板の両端の先端エッジを検出し、その検
出結果により、白基準板が斜めに取りつけられていない
かを検知する画像読取装置1とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージスキャナ
ー、ファクシミリ、複写機等の画像読みとりを行なうた
めにラインセンサを用いてシェーディング補正演算を行
なう画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読取装置では、シェーディン
グ補正を行なうための白基準の読取は、画像データを読
み込む前に白基準板を読み込むことにより行なうが、白
基準板の読み取り位置への移動は、例えばステッピング
モータを用いる場合は、白基準板の位置までに必要な数
のステッピングパルスを白基準板読取り位置に合わせて
発生し、白基準データの読取を行なっていた。しかしな
がら、白基準板位置への移動に際しての精度の問題があ
り、移動精度ばらつきを吸収するために副走査方向に白
基準板幅のマージンを持たせている。しかしながら白基
準板を際限なく大きくすることは困難で有り、また装置
そのものの小型化の要求があり、限られた大きさの白基
準板で白基準データの読取を確実に行なわなければなら
ない。また限られたサンプリングの範囲内であっても白
基準データ中に白基準板外の画素を含むべきではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
白基準板斜めに取りつけられていないかを検知し、その
データを記憶し、後の処理に有効に使用する画像読取装
置を提供することを目的とする。また、白基準板の左右
両端を検知して、白基準板から外れない部分の白基準デ
ータを正確に読取る画像読取装置を提供することを目的
とする。さらに、検知処理データを有効に使用し、CP
Uの負担を減らす画像読取装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、 1次元配列された複数
の光電変換素子を有するラインセンサを用いて、画像読
取りを行なう画像読取装置において、 ラインセンサに
よって、白基準板の白基準画像を読み取り、各光電変換
素子の出力に基づいて白基準データとして記憶し、原稿
の画像を読み取る際に、各光電変換素子の出力を前記補
正用白基準データに基づいて、補正するシェーディング
補正方法で、前記白基準板の両端の先端エッジを検出
し、その検出結果により、白基準板が斜めに取りつけら
れていないかを検知する 画像読取装置とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、 請求項1に記
載の画像読取装置において、 白基準板が斜めに取りつ
けられていると判断した際には、左右両端ともに白基準
が現れるまで白基準データとしてデータをサンプリング
しない 画像読取装置とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、 請求項2に記
載の画像読取装置において、 白基準板が斜めに取りつ
けられていることを検知した上で、その斜め量を演算に
より検出し、次回の読取り時から、白基準板の左右両端
のどちらかを検出してからのライン数により取り込むべ
き白基準板位置であるかを判断して白基準データを取り
こむ 画像読取装置とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1ないし図5で本発明を搭載
したイメージスキャナを例に基本動作例を説明する。図
1は、イメージスキャナの構成を示す概略図であり、ま
ず、イメージスキャナを図1を用いて説明する。装置本
体1の右側上部に自動給紙装置2(ADF)が設けら
れ、本体上面には原稿読み取り台3が設けられており、
これによりイメージスキャナ全体を構成している。この
場合、装置本体1の内部には、光源4aとミラー4bと
を備えた第1の走行体4と、ミラー5a、5bを備えた
第2の走行体5と、レンズ6と1次元の光電変換素子
(本例ではCCDを使用とする)7と、前記走行体4、
5を駆動するステッピングモータ8とからなる露光走査
光学系9が設けられている。なお、この露光走査光学系
9の下段の構成についてのここでの説明は省略する。ま
た、自動給紙装置2には、ADFユニット10と、原稿
台11とが設けられている。ADFユニット10内には
ステッピングモータ12が備えられている。更に、原稿
読み取り台3の上部に原稿押さえ板14が回動自在に取
りつけられており、原稿13はその原稿押さえ板14の
下にセットされる。原稿読み取り台3の端部には、シェ
ーディング補正用の白基準板15が配置されている。
【0008】このようなイメージスキャナにおいて、図
2は、露光走査光学系9により読み取られた画像データ
の処理を行なうための制御回路の構成を示す図である。
また、原稿読み取りモードとしては、図3に示すような
原稿読み取り台3を用いて画像データの読み取りを行な
うブックモードと、図4に示すような自動給紙装置2を
用いて画像データの読み取りを行なうADFモードとが
ある。
【0009】そこで、まず、図3に示すようなブックモ
ードにおける画像データ読み取りの基本動作について述
べる。原稿13を原稿押さえ板14下の原稿読み取り台
3上にセットした後、CPU16は光源ドライバ17を
動作させて光源4aをオンにする。次に、CCD駆動部
18により駆動されるCCD7で白基準板15を読み取
り、画像処理部19内のA/Dコンバータ(図示せず)
でアナログディジタル変換を行ない、画像データのシェ
ーディング補正用の基準データとして画像処理部19内
のラインバッファ(図示せず)に記憶する。CPU16
は、モータドライバ20(駆動装置)をドライブしてス
テッピングモータ8を動作させ、これにより走行体4は
原稿13のある方向へ移動する。走行体4が原稿面を一
定速度で走査する事により、その原稿13の画像データ
がCCD7により光電変換される。
【0010】図5は、最も基本的な画像処理部19の内
部の構成を示すものであり、ここで光電変換されたアナ
ログビデオ信号aは、アナログビデオ処理部21でディ
ジタル変換の処理まで行なわれた後、シェーディング補
正処理部22、画像データ処理部23により、それぞれ
シェーディング補正、各種の画像データ処理を行なった
後、2値化処理部24により、所望とする2値化処理さ
れた2値化データbを作成する。その後、その2値化デ
ータbをスキャンバッファ25に順次記憶していく。I
/Fコントローラ26は、スキャンバッファ25内のデ
ータを外部のホストコンピュータ(図示せず)等の装置
に出力する制御を行なう。バッファコントローラ27
は、スキャンバッファ25への画像データの入出力管理
を行なう。
【0011】次に、図4に示すようなADFモードにお
ける画像データ読み取りの基本動作について述べる。こ
の場合にも、まず、白基準板15が読み込まれた後、ス
テッピングモータ12をCPU16がモータドライバ2
8(駆動装置)でドライブする事により、原稿台11に
セットされた原稿13を分離ローラ29、搬送ローラ3
0で搬送していき、走行体4の所定の読み取り位置まで
搬送される。この時、原稿13は一定速度で搬送されて
いき、走行体4は停止したままで原稿面の画像データを
CCD7で読み取る。以下、ブックモードと同様の処理
を行ない、2値化された画像データはスキャンバッファ
25に記憶され、I/Fコントローラ26を介してホス
トコンピュータ(図示せず)等に送られる。
【0012】(第1の実施形態)本発明の実施形態を図
により説明する。図6は、図5中の本発明に関わる部分
を細分化、且つ抜粋したものである。図中の各部の説明
をすると、光源よりコンタクトガラス上にある原稿を照
らし、反射光をシェーディング調整板を通してレンズに
よって集光し、ラインセンサにて結像する構成とする。
なお、図6では、説明簡単化のために反射光を折り返す
ためのミラーは省略している。シェーディング調整板
は、ラインセンサ中央部と端部での反射光量の差を極
力、無くすための光量調整の役割を果たす。これはシェ
ーディング演算処理において、ラインセンサ中央部と端
部で反射光量の差が有り過ぎると、多分に歪を含んだ演
算結果しか得られないために、予め、反射光量の差を無
くした後に、シェーディング演算処理を行なうためのも
のである。シェーディング調整板の働きを示す例とし
て、図7(a)が調整板が無い場合の白基準板15のビ
デオデータを読み込んだ際の再現レベル分布である。こ
の様に中央部のレベルが高く、端部でレベルが落ちる。
図7(b)がシェーディング調整板を用いた際のレベル
分布例である。ラインセンサで光電変換をした後に、ア
ナログビデオデータとしてレベル調整し、A/Dコンバ
ータにて、ディジタル変換を行なう。
【0013】白基準データのサンプリング処理を行なう
前にビデオデータに対する増幅処理のゲイン値を決定す
るためにゲイン設定用のデータ読取を行なわなければな
らない。その処理は白基準板15を設定した固定ゲイン
値にて読取り、その読取ったラインデータ中の画素のピ
ーク検出処理を行なうことにより、そのピーク値をもっ
てビデオデータに対する増幅処理のゲイン設定とする。
よってシェーディング演算処理用の白基準データのサン
プリングからそのゲイン値にて画像データを読取る。ゲ
イン設定用のピークデータの検出は白基準板15の副走
査方向の先頭ラインを検出して行なう。白基準板15は
白基準板15と明確に切り分けられる濃度を持つ背景部
材上に設置が望ましい。ここでは説明簡略化のため、黒
色部材を例としてあげる。この場合、黒部材であること
により、白基準板15との切り分けを行なうことが出来
る。図8に、白基準板15が白基準部材背景板の上に取
りつけられている例を示す。
【0014】白基準板15の先頭ラインを検知する処理
例を示す。図9(a)は白基準板15外の1ライン分の
ビデオのレベル分布を示す例である。この様に黒である
と、ビデオデータは殆どレベルを持たない。このレベル
データ中の検知位置、つまり白基準板15の両端がA及
びBの位置である。A、Bの位置は白基準データとして
必要な主走査幅の位置を示すものとする。入力したビデ
オデータに対して2値化処理を行ない、検出したレベル
がある白基準板検出用のスレッシュより高いときに白基
準板15を読取ったデータであると判断する。白基準板
15の先頭ラインでの読取データかどうかの判断は白基
準板検出用のスレッシュよりも読取データが高く、且
つ、そのレベルが主走査方向の白基準板15の幅設定を
行なっているAとBの範囲以上に連続した時に、検出し
たそのラインデータを白基準板15の先頭ライン位置で
あると判断する。図9の例では、スレッシュをThとし
て示している。また、同時に白基準板15の検知を行う
上で、ピーク検出処理を行う。ピーク検出処理を行いな
がら、順次ラインデータを読み取っていくと、白基準板
15が斜めに載置されていた場合、ピークがA側、若し
くはB側で発生する。ピークを検出した際には検出した
主走査のアドレスとライン数を同時に記憶する。図9
(b)で、A、Bの両方の位置で十分にレベルが白基準デ
ータレベルに達していると判断し、ここで1ライン分の
白基準データが現れたと判断する。
【0015】以上の処理により、最初に現れたピークが
白基準板15の斜めに載置された際の左右両端のうちの
どちらかの端部であり、次にA、Bで検知したのが白基
準データとして1ライン分のデータが現れた最初のライ
ンである。この処理により、最初のピーク検出結果と、
最初の1ライン分のデータが現れたデータから、白基準
板15の斜めに載置された量がわかる。これは最初にピ
ークを検出したアドレスデータと1ライン分のデータが
現れた際のA、Bのアドレスにより形成される三角形か
ら計算することが出来る。この計算結果がスキュー量と
なる。
【0016】(第2の実施形態)白基準板15のスキュ
ー量を検知することができると、このスキュー量の検知
結果から白基準板15を読み取るには最初の白基準板1
5の先頭ライン以降とする。これは白基準板15のエッ
ジ部分では、反射の状態が、特に大きく変化する可能性
があるので、先端ラインを検出してから数ライン進めた
ところの白基準板15の読取で、ゲインコントロール用
のピークホールド処理を行なうことが望ましい。(図1
0参照) 本処理によって白基準板15の先端ライン検出を行い、
その先端ライン検出からピークホールド処理を行なうこ
とによって、白基準データの読み取りと画像データの読
み取りに対するゲイン設定を行なう。このゲイン設定に
より、白基準データを読み取り、白基準データとしてシ
ェーディング補正演算処理を行う。
【0017】この白基準データの読み取りの際に同時に
白基準板15の後端エッジの検出処理を行う。検出処理
の方法は先端検出と同じ様に行う。図11を用いて説明
する。図11(a)は白基準板15の範囲内を読み取った
際のビデオレベルと設定スレッシュであるThとの関係
を示すものである。このラインでは白基準板15の判定
位置であるA、Bで十分にレベルが白基準データレベル
に達していると判断し、白基準板15を読み取っている
と判断する。そのラインからmライン進んだ際の白基準
データのレベルとスレッシュThとの関係を示している
のが図11(b)である。mライン進むと白基準板15か
ら読み取り位置が外れ、白基準板15の背景部材部を読
み取っているため、白基準データのレベルはスレッシュ
Thに達しない。Thに達しないことで白基準板15位
置から外れたと判断する。白基準データの読み取りはこ
のように白基準板15から外れない部分で行う。なお、
後端側も先端側と同じようにスキューがあり、斜めに白
基準板15が載置されているため、観測点であるA、B
両端のどちらかがThに達しない場合はそこで白基準デ
ータとしての取り込みを終了させる。
【0018】(第3の実施形態)載置されている白基準
板15のスキュー量を検知しているので、このデータを
使用して、白基準板15から外れないように白基準デー
タを読み込み、正しい白基準データを形成する。まず、
図12に示すように、先端検知結果により、次回からの
読み取りでは先端の白基準のピーク検出を行う。次回の
読み取り以降で、このピーク検出を行って、ピークのラ
インが検知できたら、次に白基準データとして読み取る
ラインまでのライン数が、スキュー検知処理によりわか
っているので、このライン数分読み取りのための走行体
を移動した上で、ゲインコントロール用のピークホール
ド処理、白基準データの読み込みを行う。この処理によ
り、再度のスキュー検知処理を行うことなく、白基準デ
ータを正しく読み取ることが出来る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
画像読取装置では、白基準板の副走査方向の読取先頭位
置を特定し、ビデオアンプのゲインコントロール用のピ
ークホールド読取位置が白基準板から外れないで取り込
む事が出来、且つ、白基準板の副走査後端部検出処理に
より後端検出を行うことが出来る。また、請求項2に記
載の画像読取装置では、白基準板の左右両端を検知し
て、白基準板から外れない部分の白基準データを正確に
読取ることができる。また、請求項3に記載の画像形成
装置では、検知処理データを有効に使用し、CPUの負
担を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置を搭載したイメージスキ
ャナの構成を示す概略図である。
【図2】露光走査光学系により読み取られた画像データ
の処理を行なうための制御回路の構成を示すブロック図
である。
【図3】原稿読み取り台を用いて画像データの読み取り
を行なう原稿読み取りモードの一つであるブックモード
の構成を示す概略図である。
【図4】自動給紙装置を用いて画像データの読み取りを
行なう原稿読み取りモードの一つであるADFモードの
構成を示す概略図である。
【図5】画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図6】図5中の本発明に関わる部分を細分化、且つ抜
粋したブロック図である。
【図7】シェーディング演算処理を行なうための、シェ
ーディング調整板の働きを説明するための図である。
【図8】白基準板が白基準部材背景板の上に取りつけら
れている状態を示す図である。
【図9】白基準板の先頭ラインを検知する処理例を示す
図である。
【図10】ゲインコントロール用のピークホールド処理
を説明するための図である。
【図11】白基準データのレベルとスレッシュThとの
関係を説明するための図である。
【図12】先端検知結果により、次回の読み取り以降
で、再度のスキュー検知処理を行うことなく読み取りを
説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置本体 2 自動給紙装置(ADF) 3 原稿読み取り台 4 第1の走行体 4a 光源 4b ミラー 5 第2の走行体 5a、5b ミラー 6 レンズ 7 光電変換素子(CCD) 8 ステッピングモータ 9 露光走査光学系 10 ADFユニット 11 原稿台 12 ステッピングモータ 13 原稿 14 原稿押さえ板 15 白基準板 16 CPU 17 光源ドライバ 18 CCD駆動部 19 画像処理部 20 モータドライバ 21 アナログビデオ処理部 22 シェーディング補正処理部 23 画像データ処理部 24 2値化処理部 25 スキャンバッファ 26 I/Fコントローラ 27 バッファコントローラ 28 モータドライバ 29 分離ローラ 30 搬送ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次元配列された複数の光電変換素子を
    有するラインセンサを用いて、画像読取りを行なう画像
    読取装置において、 ラインセンサによって、白基準板の白基準画像を読み取
    り、各光電変換素子の出力に基づいて白基準データとし
    て記憶し、原稿の画像を読み取る際に、各光電変換素子
    の出力を前記補正用白基準データに基づいて、補正する
    シェーディング補正方法で、前記白基準板の両端の先端
    エッジを検出し、その検出結果により、白基準板が斜め
    に取りつけられていないかを検知することを特徴とする
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、 白基準板が斜めに取りつけられていると判断した際に
    は、左右両端ともに白基準が現れるまで白基準データと
    してデータをサンプリングしないことを特徴とする画像
    読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像読取装置におい
    て、 白基準板が斜めに取りつけられていることを検知した上
    で、その斜め量を演算により検出し、次回の読取り時か
    ら、白基準板の左右両端のどちらかを検出してからのラ
    イン数により取り込むべき白基準板位置であるかを判断
    して白基準データを取りこむことを特徴とする画像読取
    装置。
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