JPS6144935A - 高分子組成物 - Google Patents

高分子組成物

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JPS6144935A
JPS6144935A JP16761484A JP16761484A JPS6144935A JP S6144935 A JPS6144935 A JP S6144935A JP 16761484 A JP16761484 A JP 16761484A JP 16761484 A JP16761484 A JP 16761484A JP S6144935 A JPS6144935 A JP S6144935A
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acrylamide
pva
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Toshiaki Sato
寿昭 佐藤
Koji Moriya
森谷 剛治
Koji Takano
高野 紘治
Junnosuke Yamauchi
山内 淳之介
Takuji Okaya
岡谷 卓司
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は相溶性の極めてすぐれた高分子組成物に関する
。さらに詳しくは、囚天然産でんぷんまたは各種化工で
んぷんの中から選ばれた少くとも1種のでんぷん及び(
B)ポリビニルアルコール系重合体を一成分とし、アク
リルアミド系重合体を他成分とするブロック共重合体と
を含有することを特徴とする、水溶液あるいは固体状態
において相溶性の極めてすぐれた高分子組成物に関する
B、従来の技術 従来、典型的な天然水溶性高分子としてのでんぷん及び
水溶性合成高分子としてのポリビニルアルコール系重合
体(以下PVA系重合体と略記する。)はその水溶性を
生かして多くの工業分野、例えば接着剤、繊維や紙のサ
イジング剤、コーティング剤、フィルム、繊維などの成
形素材等に各々単独に使用されるのみ彦らず、両者を混
合して使用する場合が非常に多い。しかし両者は一般に
相溶性が悪く、加工及び成形操作の面だけでなく加工処
理物や成形物自体の物性面にも種々の好ましからざる影
響を与えている。たとえば繊維サイジングではでんぷん
類とPVA系重合体の混合水溶液が使用されるがこの混
合水溶液は放置するとすみやかに二層に分離を起こし極
めて不都合である。
従って、使用に際しては水溶液を絶えず攪拌して二層分
離を起こさないように操作しなければならない。しかし
このようにして塗布しても次の乾燥工程において両者は
相分離し、PVA系重合体の性能上の有利性が充分に生
かされていないという問題があった。
これに対してでんぷん類とPVA系重合体の相溶性を改
良する試みもなされており、でんぷん側の改良としては
生でんぷんに各種変性を施こすことにより生でんぷんの
場合よシも相溶性を向上しようとするものである。一方
PVA系重合体側の改良もいくつかなされておシ、ポリ
ビニルアルコールグラフト変性でんぷんや長鎖アルキル
基変性ポリビニルアルコールを単独もしくは未変性のP
VA系重合体と併用することにより相溶性の向上を図ろ
うとするものである。これらの試みは一応の成果はみら
れるものの必ずしも相溶性が充分でなかったシ、あるい
は経済性の面での不利等から満足できるものではない。
C2発明が解然しようとする問題点 本発明者らはかかる状況に鑑み鋭意検討した結果、PV
A系重合体を一成分とし、アクリルアミド系重合体を他
成分とするブロック共重合体が、生でんぷんをはじめ各
種の化工でんぷんと極めてよく相溶することを見出し本
発明を完成するに到つたものである。
D0問題を解決する為の手段 本発明の高分子組成物の1成分である、PVA系重系重
合体分成分クリルアミド系重合体成分とからなるブロッ
ク共重合体は、種々の任意の方法によシ製造することが
できるが、本発明の実施例に示す如く、末端にチオール
酸エステル基を有するポリビニルエステル系重合体をけ
ん化することによシ得られる末端にメルカプト基を有す
るPVA系重合体の存在下に、ラジカル重合可能な、ア
クリルアミド系モノマーをラジカル重合して製造する方
法が最も好ましい。その製造法は特願昭58−6174
6号、特願昭58−62673号の明細書に述べたとお
シであるが、その詳細な方法を以下に記す。
まず第1に、末端にメルカプト基を有するPVA系重合
体はチオール酸の存在下にビニルエステル類モノマーを
主体とするビニルモノマーヲ重合して得た末端にチオー
ル酸エステル基を有するポリビニルエステル系重合体を
常法にょシけん化して得られる。
ここで使用するチオール酸は−COS H基を有する有
機チオール酸を包含する。例えばチオール酢酸、チオー
ルプロピオン酸、チオール酪酸、チオール吉草酸等があ
げられるが、中でもチオール酢酸が分解性もよく最も好
ましい。
ビニルエステルはラジカル重合可能なビニルエステルで
あれば使用できる。例えばギ酸ビニル、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、パーサティック酸ビニル、ラウリン
酸ビニル、ステアリン酸ビニル等があげられるが、中で
も酢酸ビニルが最も重合性がよく、好ましい。
チオール酸の存在下の酢酸ビニル等のビニルエステル類
を主体とするビニルモノマーの重合はラジカル重合開始
剤の存在下、塊状重合法、溶液重合法、パール重合法、
乳化重合法などいずれの方法でも行なうことができるが
、メタノールを溶媒とする溶液重合法が工業的には最も
有利である。
重合中に存在させるチオール酸の重合系への添加量、添
加方法には特に制限はなく、目的とするPVA系重合体
の物性値によって適宜決定さるべきものである。重合方
式としては回分式、半連続式、連続式等公知の方式を採
用しうる。
ラジカル重合開始剤としては2,2′−アゾビスイソブ
チロニトリル、過酸化べ゛ンゾイル、過酸化カーボネー
ト等公知のラジカル重合開始剤が使用できるが、2,2
′−アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ系開始剤が取
扱いやすく好ましい。また放射線、電子線等も使用する
ことができる。重合温度は使用する開始剤の種類により
適当な温度を採用することが望ましいが、通常60〜9
0°Cの範囲から選ばれる。所定時間重合した後未重合
のビニルエステル類を通常の方法で除去することにより
末端にチオール酸エステル基を有するポリビニルエステ
ル系重合体かえられる。
このようにして得られたポリビニルエステル系重合体は
常法によりけん化されるが、通常重合体をアルコール溶
液とりわけメタノール溶液として実施するのが有利であ
る。アルコールは無水物のみならず少量の含水系のもの
も目的に応じて用いられ、また酢酸メチル、酢酸エチル
などの有機溶媒を任意に含有せしめてもよい。けん化温
度は通常10〜70°Cの範囲から選ばれる。けん化触
媒としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリ
ウムメチラート、カリウムメチラート等のアルカリ性触
媒が好壕しく、該触媒の使用量はけん化度の大小および
水分量等によシ適宜決められるが、ビニルエステル単位
に対しモル比で0001以上、好ましくは0.002以
上用いることが望ましい。一方アルカリ量が多くなりす
ぎると残存アルカリをポリマー中より除去することが困
難となシ、ポリマーが着色する等好ましくなく、モル比
で0.2以下にすることが望ましい。
とのけん化反応により末端にチオール酸エステル基を有
するポリビニルエステル系重合体の末端のチオール酸エ
ステルと主鎖のビニルエステル結合かけん化され、ポリ
マー末端はメルカプト基に、主鎖はビニルアルコールに
なるが、主鎖のビニルエステル単位のけん化度は使用目
的に応じて変えラレるが、20モル矛以上、好ましくは
50モルチ以上、更に好ましくは70モルチ以上であれ
ば特に制限はない。けん化反応後析出した重合体は、例
えばメタノールで洗浄する等公知の方法で精製し、残存
アルカリ、酢酸のアルカリ金属塩等の不純物を除去して
乾燥することにより通常白色粉末としてえることができ
る。
なお本発明で言うところのPVA系重合体とは、ビニル
アルコール単位を20モル係以上、好ましくは50モル
チ以上、更に好ましくは70モル係以上含有する重合体
をさすものであシ、他の単量体成分として、たとえば酢
酸ビニル、ギ酸ビニル、プロピオン酸ビニル、パーサテ
ィック酸ビニル、エチレン、プロピレン、(メタ)アク
リル酸及びその塩、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸
及びそれらの塩、2−アクリルアミドプロパンスルホン
酸及びその塩、(メタノアクリルアミドプロピルトリメ
チルアンモニウムクロリド等を含むことは何等さしつか
えない。重合度は10以上3500以下の範囲にあるも
のであれば特に制限はない。
次に、末端にメルカプト基を有するPVA系重合体の存
在下に、ラジカル重合可能なアクリルアミド系モノマー
のラジカル重合を行なう方法について述べる。重合方法
としては、通常公知の方法、たとえばバルク重合、溶液
重合、パール重合、および乳化重合などが採用されうる
が、PVA系重合体を溶解しうる溶剤、たとえば水やジ
メチルスルホキシドを主体とする媒体中で重合を行なう
のが、好ましい。また重合プロセスとしては回分法、半
回分法、連続法のいずれも採用することができる。
フロック共重合体を得るだめのラジカル重合は、通常の
ラジカル重合開始剤、たとえば2.2′−アゾビスイン
ブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイ
ルパーオキサイド、ジインプロピルパーオキシカーボネ
ート、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の中から
重合系に合ったものを使用し、行なうことによって達成
されるが、水系での重合の場合、PVA系重合体末端の
メルカプト基と臭素酸カリウム、過硫酸カリウム、過硫
酸アンモニウム、過酸化水素等の酸化剤によるレドック
ス開始も可能であり、この中でも臭素酸カリウムは、通
常の重合条件下では単独ではラジカルを発生せず、PV
A系重合体末端のメルカプト基とのレドックス反応によ
ってのみ分解、ラジカルを発生することから、本発明の
ブロック共重合体を合成する上で特に好ましい開始剤で
ある。
本発明の末端にメルカプト基を有するPVA系重合体の
存在下にラジカル重合を行なうに際し、重合系が酸性で
あることが重要であり、望ましい。
これはメルカプト基が塩基性下においては、モノマーの
二重結合へイオン的に付加、消失する速度が大きく、重
合効率が著しく低下するためであシ、水系の重合であれ
ば、全ての重合操作を1)H4以下で実施することが望
ましい。
また本発明のブロック共重合体の1成分であるアクリル
アミド系重合体とは、(メタ)アクリルアミドおよびN
、N’−ジメチルアクリルアミド、N−ブチルアクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド、(メタ)アク
リルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、
2−アクリルアミビー2−メチルプロパンスルホン酸お
よびその塩の如き、(メタ)アクリルアミド誘導体の少
なくとも一種の単量体を重合単位として含有するもので
あれば良く、その他に(メタ)アクリル酸、(メタ)ア
クリル酸エステル類、(メタ)アクリロニトリル、エチ
レン、酢酸ビニル等のビニルエステル類、塩化ビニル等
のハロゲン化ビニル等のラジカル重合可能なモノマーを
重合単位として含有することは何ら差し支えない。
本発明のブロック共重合体中のPVA系重合体成分とア
クリルアミド系重合体成分との重量比率は特に制限はな
いが、 0・05≦(PVA系重合体)/(アクリルアミド系重
合体)≦20さらに好ましくは、 0・1≦(PVA系重合体)/(アクリルアミド系重合
体)≦10である。
本発明の高分子組成物の他成分であるでんぷん類は天然
産でんぷんまたは各種化工でんぷんの中から選ばれる少
くとも1種のでんぷんであシ、たとえばコーンスターチ
、小麦でんぷん、さっまいもでんぷん、じゃがいもでん
ぷん、タピオカでんぷん、酸化でんぷん、可溶性でんぷ
ん、デキストリン、ジアルデヒドでんぷん、各種エステ
ルでんぷん(酢酸エステル、硝酸エステル、リン酸エス
テル等)、各種エーテル化でんぷん(メチルエーテル、
カルボキシメチルエーテル、カルボキシエチルエーテル
等)等である。
本発明の高分子組成物は(4)天然産でんぷんまたは各
種化工でんぷんの中から選ばれた少くとも1種のでんぷ
ん及び(B) P V A系重合体を一成分とし、7ク
リルアミド系重合体を他成分とするブロック共重合体と
を含有することが必須であり、”/IB)の混合比率に
は特に制限はないが、重量比率で1/99≦吋も)≦9
971、更に好ましくは1/1o≦四句)≦99/l 
 の範囲にあるのが望ましい。
また相溶性を損なわない範囲において他の成分たとえば
通常の未変性ポリビニルアルコールやセルロース系誘導
体等の高分子化合物、可塑剤、着色剤、フィラー、塩類
、ホウ酸又はホウ砂、界面活性剤など種々の添加剤を加
えてもよい。
81作用及び発明の効果 このようにPVA系重合体を一成分とし、アクリルアミ
ド系重合体を他成分とするブロック共重合体がでんぷん
類と極めて相溶性の良好な高分子組成物を与える作用機
構の詳細は明らかではないが、でんぷん類と相溶性の良
好なアクリルアミド系重合体部分がミクロに相分離した
でんぷんに吸着し凝集を防止しているものと思われる。
また通常ポリビニルアルコールと天然産でんぷん併用系
にて使用する場合天然産でんぷんは高温高圧の糊化を必
要とするが、本発明の高分子組成物に於ては、いかなる
高圧クツカーをも必要とせず、常圧90〜95°Cで攪
拌溶解することにより充分糊化し相溶性及び安定性の良
い糊液のできることも特徴の1つである。
そして本発明の高分子組成物は水溶液での安定性が良好
でかつ固体状態での一相溶性もよいため乾燥したときに
極めて透明性の良好なフィルムを与える。これらの性質
はでんぷんとして酸化でんぷんのような化工でんぷんを
用いた場合のみならず元来相溶性が極めて悪いとされる
コーンスターチを用いたときにも充分に認められる。
このように本発明の高分子組成物は相溶性のよいことを
生かして種々の用途に用い得るが、たとえば接着剤、繊
維、紙のサイジング剤、コーティング剤等の加工剤、フ
ィルム、繊維等の成形素材等があげられる。
以下実施例を挙げて本発明の高分子組成物に関し、液の
相溶性、安定性について更に詳しく説明する。なお実施
例中の「チ」及び「部」はいずれも「重量%」及び「重
量部」を示す。
ブロック共重合体の調整例 末端にメルカプト基を有するポリビニルアルコール(け
ん化度= 98.7 %# %、(H8) =1.4 
(SX10−5eq/g) 50部に蒸留水800部を
加えて煮沸溶解した後、室温まで冷却し、I N H2
SO4でpHを3.0に調整した。次いでアクリルアミ
トモ/マー47.5部及びアクリル酸モノマー2.5部
’&加えて溶解し、チッ素置換した後70’Cに昇温し
て、蒸留水20部にに282080.38部を溶解した
開始剤水溶液を添加して重合を開始した。3時間、70
°Cで攪拌重合した後、室温まで冷却し、ポリビニルア
ルコール−ポリ(アクリルアミド−アクリル酸)ブロッ
ク共重合体水溶液を得た。pHを5.0に調整し、濃度
は10.5係、20°Cでの粘度は5600 cpであ
った。
このブロック共重合体をブロック共重合体Aと表記する
。以下同様の方法でブロック共重合体B〜Fを調整した
。組成、濃度、粘度を表1にまとめて記す。
表  1 注)  PVA; ポリビニルアルコール系重合体AA
m; アクリルアミドモノマー AA; アクリル酸モノマー APTAC; アクリルアミドプロピルトリメチルアン
モニウムクロリドモノマー MAn;無水マレイン酸 実施例1 ブロック共重合体A6部、コーンスターチ7部に、固形
分が10係になるよう所定量の水を加え攪拌分散させた
後、90〜95°Cの温浴上で1時間攪拌溶解せしめる
この液のコーンスターチは完全に糊化し、ブロック共重
合体Aとコーンスターチとの相溶性及び液の安定性は良
好で、70°Cで一昼夜放置後も相分離はしない。
この液から作製したフィルムは透明で、コーンスターチ
が7部添加しているとは思えない程光沢と滑らかさをも
ち、ヤング率も充分あった。同様の試験をブロック共重
合体B−Fについても行ない、結果を表2にまとめた。
表  2 注)◎、極めて良好 ○、良好 △、やや悪い ×、悪い 一ンスターチ7部に、固形分がそれぞれ10%になるよ
う所定量の水を加えて攪拌分散させたのち、オートクレ
ーブ中120°0150分攪拌溶解せしめる。
これらの液のコーンスターチは完全に糊化けしテイルも
0OPVA−+17.tたはPVA−2+7との相溶性
、液の安定性は不良で、70°Cで一昼夜放置後の液は
完全に相分離していた。
捷たこれらの液から作製したフィルムは、PvA−11
7、またはPVA−217とコーンスターチが完全に分
離し不透明でざらついており強伸度は非常に低い値とな
った。結果を表1に併記する。
実施例2 ブロック共重合体A2部、化工でんぷん8部に、固形分
が10係になるよう所定量の水を加え攪拌分散させたの
ち、90〜95°Cの温浴上で1時間攪拌溶解せしめる
ブロック共重合体Aと化工でんぷんとの相溶性、液の安
定性は良好で、70°Cで一昼夜放置後も相分離しない
この液から作製したフィルムは透明で、柔軟性を有して
いる。同様の試験をブロック共重合体B〜Fについても
行ない、結果を表6にまとめた。
表  5 中 PVA−117またはPVA−2172部及び化工でん
ぷん8部に、固形分がそれぞれ10チになるよう所定量
の水を加え、攪拌分散させたのち、90〜95°Cの温
浴上で、1時間攪拌溶解せしめる。
これらの液の相溶性はそれほど良くなく、70℃−昼夜
放置後完全に相分離を起こしていた。
またこれらの液から作製したフィルムは不透明で、滑ら
かさを失っていた。結果を表5に併記する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)天然産でんぷんまたは各種化工でんぷんの
    中から選ばれた少くとも1種のでんぷん及び(B)ポリ
    ビニルアルコール系重合体を一成分としアクリルアミド
    系重合体を他成分とするブロック共重合体とを含有する
    ことを特徴とする高分子組成物。
JP16761484A 1984-08-09 1984-08-09 高分子組成物 Granted JPS6144935A (ja)

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JP16761484A JPS6144935A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 高分子組成物

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JP16761484A JPS6144935A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 高分子組成物

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JPS6144935A true JPS6144935A (ja) 1986-03-04
JPH0369375B2 JPH0369375B2 (ja) 1991-10-31

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379645A (ja) * 1989-06-19 1991-04-04 Warner Lambert Co 変性澱粉を含有する、ポリマーをベースとするブレンド組成物
WO2023085441A1 (ja) * 2021-11-10 2023-05-19 国立大学法人東京大学 マクロポーラス構造体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379645A (ja) * 1989-06-19 1991-04-04 Warner Lambert Co 変性澱粉を含有する、ポリマーをベースとするブレンド組成物
WO2023085441A1 (ja) * 2021-11-10 2023-05-19 国立大学法人東京大学 マクロポーラス構造体

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