JPS6144089Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144089Y2 JPS6144089Y2 JP1982012164U JP1216482U JPS6144089Y2 JP S6144089 Y2 JPS6144089 Y2 JP S6144089Y2 JP 1982012164 U JP1982012164 U JP 1982012164U JP 1216482 U JP1216482 U JP 1216482U JP S6144089 Y2 JPS6144089 Y2 JP S6144089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating box
- ridgeline
- joint part
- joint
- seam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 16
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、稜線部をハゼ折り接合してなる電子
レンジ加熱箱に関し、ハゼ折り接合部に別部材を
取着するものに関する。
レンジ加熱箱に関し、ハゼ折り接合部に別部材を
取着するものに関する。
<従来技術>
第4図は上記加熱箱の従来例を示す外観斜視図
であり、加熱箱1は食品出入れ用開口を有する前
面板2、天面板3、U字状に折曲形成された底面
板4、後面板5がハゼ折り接合(巻き締めカシメ
による接合)されて箱体をなし、天面板3と底面
板4の接合部に電子レンジの機構部品や電装部品
等を取付ける部品取付板6,6がスポツト溶接に
より取着されている。
であり、加熱箱1は食品出入れ用開口を有する前
面板2、天面板3、U字状に折曲形成された底面
板4、後面板5がハゼ折り接合(巻き締めカシメ
による接合)されて箱体をなし、天面板3と底面
板4の接合部に電子レンジの機構部品や電装部品
等を取付ける部品取付板6,6がスポツト溶接に
より取着されている。
従来における前記接合部への部品取付板6のス
ポツト溶接は、第4図のA−A′矢視断面図であ
る第5図に示すように、加熱箱1の外方に突出さ
せて形成したハゼ折り接合部(B寸法部))7と
加熱箱1の稜線との間に設けたスポツト溶接代
(C寸法部)に行なつていた。
ポツト溶接は、第4図のA−A′矢視断面図であ
る第5図に示すように、加熱箱1の外方に突出さ
せて形成したハゼ折り接合部(B寸法部))7と
加熱箱1の稜線との間に設けたスポツト溶接代
(C寸法部)に行なつていた。
<考案が解決しようとする問題点>
部品取付板6をスポツト溶接するためのスポツ
ト溶接代(C寸法部)を設けるということは天面
板3と底面板4の板材寸法を夫々C寸法長くしな
ければならず、コスト的に不利であつた。又、ハ
ゼ折り接合部7が加熱箱1の稜線から離れるので
加熱箱1が変形しやすいという欠点もあつた。
ト溶接代(C寸法部)を設けるということは天面
板3と底面板4の板材寸法を夫々C寸法長くしな
ければならず、コスト的に不利であつた。又、ハ
ゼ折り接合部7が加熱箱1の稜線から離れるので
加熱箱1が変形しやすいという欠点もあつた。
<問題点を解決するための手段>
箱体の稜線部をハゼ折り接合してなる電子レン
ジの加熱箱において、ハゼ折り接合部7を箱体の
稜線部に突出させて形成すると共に、該ハゼ折り
接合部7にハゼ折りを中断して形成した重ね合せ
のみの接合部8を部分的に設け、該重ね合せのみ
の接合部8に別部材6を取着する。
ジの加熱箱において、ハゼ折り接合部7を箱体の
稜線部に突出させて形成すると共に、該ハゼ折り
接合部7にハゼ折りを中断して形成した重ね合せ
のみの接合部8を部分的に設け、該重ね合せのみ
の接合部8に別部材6を取着する。
尚、別部材は部品取付板6に限定されず、取着
手段もスポツト溶接に限定されない。
手段もスポツト溶接に限定されない。
<作用>
ハゼ折り接合部7にハゼ折り(巻き締めカシ
メ)を中断して、重ね合せのみの接合部8を形成
するので、従来例のスポツト溶接代(C寸法部)
のように板材を延長して接合部を設ける必要がな
い。
メ)を中断して、重ね合せのみの接合部8を形成
するので、従来例のスポツト溶接代(C寸法部)
のように板材を延長して接合部を設ける必要がな
い。
<実施例>
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は本考案の電子レンジの加熱箱の外観
斜視図で、第2図は要部拡大斜視図、第3図は第
2図のD−D′矢視断面図である。
る。第1図は本考案の電子レンジの加熱箱の外観
斜視図で、第2図は要部拡大斜視図、第3図は第
2図のD−D′矢視断面図である。
尚、従来例と同一もしくは相当箇所には同一符
号を付し、その説明は省略する。
号を付し、その説明は省略する。
本考案の特徴とするところは、ハゼ折り接合部
7を箱体の稜線部に近接させて設け、該ハゼ折り
接合部7にハゼ折り中断(ハゼ折り加工する前、
板材に切込みを設けておく)して形成した重ね合
せのみ接合部(B′寸法部)8を部分的に設けて、
該接合部8の部品取付板6等の別部材をスポツト
溶接、リベツトカシメ等にて取着した構成にあ
る。
7を箱体の稜線部に近接させて設け、該ハゼ折り
接合部7にハゼ折り中断(ハゼ折り加工する前、
板材に切込みを設けておく)して形成した重ね合
せのみ接合部(B′寸法部)8を部分的に設けて、
該接合部8の部品取付板6等の別部材をスポツト
溶接、リベツトカシメ等にて取着した構成にあ
る。
上記構成の加熱箱とすることにより、従来例の
加熱箱に比べ天面板3及び底面板4の板材寸法が
が片側だけでC寸法短くなつて、コストダウンが
計れる。
加熱箱に比べ天面板3及び底面板4の板材寸法が
が片側だけでC寸法短くなつて、コストダウンが
計れる。
<効果>
本考案を採用することにより、、加熱箱を構成
する板材の寸法削減によるコストダウンが計れ
る。
する板材の寸法削減によるコストダウンが計れ
る。
第1図は本考案の加熱箱の外観斜視図、第2図
は要部拡大斜視図、第3図は第2図のD−D′矢
視断面図、第4図は従来の加熱箱の外観斜図、第
5図は第4図のA−A′矢視断面図である。 6:部品取付板(別部材)、7:ハゼ折り接合
部、8:重ね合せのみの接合部(B′寸法部)。
は要部拡大斜視図、第3図は第2図のD−D′矢
視断面図、第4図は従来の加熱箱の外観斜図、第
5図は第4図のA−A′矢視断面図である。 6:部品取付板(別部材)、7:ハゼ折り接合
部、8:重ね合せのみの接合部(B′寸法部)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 箱体の稜線部をハゼ折り接合してなる電子レン
ジの加熱箱において、 ハゼ折り接合部を箱体の稜線部に突出させて形
成すると共に、該ハゼ折り接合部にハゼ折りを中
断して形成した重ね合せのみの接合部を部分的に
設け、該重ね合せのみの接合部に別部材を取着し
たことを特徴とする電子レンジの加熱箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1216482U JPS58114407U (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 電子レンジの加熱箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1216482U JPS58114407U (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 電子レンジの加熱箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58114407U JPS58114407U (ja) | 1983-08-04 |
JPS6144089Y2 true JPS6144089Y2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=30024752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1216482U Granted JPS58114407U (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 電子レンジの加熱箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58114407U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5549446Y2 (ja) * | 1976-07-06 | 1980-11-18 | ||
JPS5448086U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP1216482U patent/JPS58114407U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58114407U (ja) | 1983-08-04 |
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