JPS6144083Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144083Y2 JPS6144083Y2 JP14599781U JP14599781U JPS6144083Y2 JP S6144083 Y2 JPS6144083 Y2 JP S6144083Y2 JP 14599781 U JP14599781 U JP 14599781U JP 14599781 U JP14599781 U JP 14599781U JP S6144083 Y2 JPS6144083 Y2 JP S6144083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- switch
- gas stove
- stopper shaft
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガスこんろの器具栓つまみを操作す
るとそれに連動して換気扇が作動するようにした
ガスこんろに関するものである。
るとそれに連動して換気扇が作動するようにした
ガスこんろに関するものである。
ガスこんろを使用して煮炊きを行う場合、密閉
式の家屋においては臭気やこんろからの排ガスを
強制的に室外に排出させる必要がある。そのため
台所などに設けたガスこんろの上部には多くの場
合、電動の換気扇又は換気扇付きのレンジフード
が取付けられている。
式の家屋においては臭気やこんろからの排ガスを
強制的に室外に排出させる必要がある。そのため
台所などに設けたガスこんろの上部には多くの場
合、電動の換気扇又は換気扇付きのレンジフード
が取付けられている。
しかるにこの種換気扇は、くさりなどによつて
操作されるスイツチにより電源を入れて運転する
ものであつて、こんろの器具栓つまみの操作とは
別個の手操作で、換気扇のスイツチをオン・オフ
しなければならないためその操作は煩わしく、そ
の結果、往々にして換気扇のスイツチを入れ忘れ
てガスこんろを使用するので、汚れた空気が室内
にこもり、或いはバーナの火が消えて生ガスが洩
れたときに危険を生ずる等の欠点があつた。
操作されるスイツチにより電源を入れて運転する
ものであつて、こんろの器具栓つまみの操作とは
別個の手操作で、換気扇のスイツチをオン・オフ
しなければならないためその操作は煩わしく、そ
の結果、往々にして換気扇のスイツチを入れ忘れ
てガスこんろを使用するので、汚れた空気が室内
にこもり、或いはバーナの火が消えて生ガスが洩
れたときに危険を生ずる等の欠点があつた。
この点に鑑み本考案は、従来型の欠点を排除し
て、ガスこんろの器具栓つまみを操作すると直ち
に換気扇が連動するようにした装置を提案するも
ので、特にガスこんろの器具栓軸に該軸と一体に
回動する作動板を設けて、この作動板の周縁部を
凹凸状に切欠き、この作動板と向き合うように取
付けたマイクロスイツチ等によつて換気扇の連動
スイツチをクローズさせるようにしたものであ
る。
て、ガスこんろの器具栓つまみを操作すると直ち
に換気扇が連動するようにした装置を提案するも
ので、特にガスこんろの器具栓軸に該軸と一体に
回動する作動板を設けて、この作動板の周縁部を
凹凸状に切欠き、この作動板と向き合うように取
付けたマイクロスイツチ等によつて換気扇の連動
スイツチをクローズさせるようにしたものであ
る。
以下図面を参照して本考案の構成を具体的に説
明する。
明する。
第１図及び第３図において符号１は本考案のガ
スこんろ、２はレンジフード、３は換気扇、４は
換気扇の電源コードであり、コネクタ５及びこん
ろ内に設けられた後記するリレーの連動スイツチ
６等を介してコード７により電源コンセントに接
続されている。符号８はバーナに流れるガスの流
量を制御する器具栓軸で、この栓軸の先端に取付
けた器具栓つまみ９を回動すると、栓軸８に一体
に取付けられた切欠き円板からなる作動板１０が
栓軸の回動につれて回転する。因みにこの作動板
は図示のようにその周縁部が切欠かれて凹凸状に
形成されており、栓軸８の回転時にこの作動板１
０の凸部により後記するマイクロスイツチの作動
レバーを押圧するようになつている。第３図中符
号１１がこんろ内に設けるマイクロスイツチ、１
２はこのマイクロスイツチの作動レバーで前記作
動板１０と対向するようにその近傍に取付けられ
ている。符号１３はマイクロスイツチの取付ブラ
ケツトである。
スこんろ、２はレンジフード、３は換気扇、４は
換気扇の電源コードであり、コネクタ５及びこん
ろ内に設けられた後記するリレーの連動スイツチ
６等を介してコード７により電源コンセントに接
続されている。符号８はバーナに流れるガスの流
量を制御する器具栓軸で、この栓軸の先端に取付
けた器具栓つまみ９を回動すると、栓軸８に一体
に取付けられた切欠き円板からなる作動板１０が
栓軸の回動につれて回転する。因みにこの作動板
は図示のようにその周縁部が切欠かれて凹凸状に
形成されており、栓軸８の回転時にこの作動板１
０の凸部により後記するマイクロスイツチの作動
レバーを押圧するようになつている。第３図中符
号１１がこんろ内に設けるマイクロスイツチ、１
２はこのマイクロスイツチの作動レバーで前記作
動板１０と対向するようにその近傍に取付けられ
ている。符号１３はマイクロスイツチの取付ブラ
ケツトである。
第２図は前記マイクロスイツチ１１の働きによ
つて作動するリレーの一例を示す電気回路図であ
り、図において符号１４はリレーの励磁コイル
で、この励磁コイルは前記マイクロスイツチ１１
を介して電源に接続されている。なお前記励磁コ
イル１４に通電すると、前記スイツチ６の接点が
クローズして換気扇の電源回路に電流が流れて換
気扇３が回転を始めるように構成されている。
つて作動するリレーの一例を示す電気回路図であ
り、図において符号１４はリレーの励磁コイル
で、この励磁コイルは前記マイクロスイツチ１１
を介して電源に接続されている。なお前記励磁コ
イル１４に通電すると、前記スイツチ６の接点が
クローズして換気扇の電源回路に電流が流れて換
気扇３が回転を始めるように構成されている。
上記のように構成された本考案のガスこんろに
おいて、器具栓つまみ９を操作して栓軸８を開放
方向に回すと栓が開いてガスがバーナに流れる。
栓軸８が回るとそれに伴い作動板１０も回転する
が、この作動板が予め定められた量だけ回転する
と前記作動板１０の凸部がマイクロスイツチ１１
の作動レバー１２を押圧して該マイクロスイツチ
１１の接点をクローズしてリレーのコイル１４を
励磁し、また該コイルが励磁されると換気扇３の
電源回路に挿入したスイツチ６がクローズするの
である。
おいて、器具栓つまみ９を操作して栓軸８を開放
方向に回すと栓が開いてガスがバーナに流れる。
栓軸８が回るとそれに伴い作動板１０も回転する
が、この作動板が予め定められた量だけ回転する
と前記作動板１０の凸部がマイクロスイツチ１１
の作動レバー１２を押圧して該マイクロスイツチ
１１の接点をクローズしてリレーのコイル１４を
励磁し、また該コイルが励磁されると換気扇３の
電源回路に挿入したスイツチ６がクローズするの
である。
なお本考案においては作動板１０の切欠き部の
形状を第４図Ｉ又はのように広狭適宜に形成す
ることができるものであり、それにより例えば器
具栓軸を少しでも開放方向に回せば直ちに換気扇
が動作するように構成したり、或いは弱火のとき
は換気扇が連動しないようにし、中火乃至強火の
状態のときに換気扇が連動するように構成するこ
とも可能である。
形状を第４図Ｉ又はのように広狭適宜に形成す
ることができるものであり、それにより例えば器
具栓軸を少しでも開放方向に回せば直ちに換気扇
が動作するように構成したり、或いは弱火のとき
は換気扇が連動しないようにし、中火乃至強火の
状態のときに換気扇が連動するように構成するこ
とも可能である。
以上述べたように本考案の構成によれば、器具
栓軸を回すだけで換気扇の連動スイツチが入り換
気扇が運転を始めるから、従来型のように換気扇
のスイツチ操作に煩わしさがなくなり、スイツチ
の入れ忘れが防止できるものである。また本考案
はガスこんろの器具栓軸に切欠き円板等からなる
作動板を固定し、この作動板の近傍に換気扇の動
作させる連動スイツチを設けるだけの簡単な構成
であるから製造コストが安く、また既存のガスこ
んろにも簡単な工作で取付けることができる等の
有利性もある。
栓軸を回すだけで換気扇の連動スイツチが入り換
気扇が運転を始めるから、従来型のように換気扇
のスイツチ操作に煩わしさがなくなり、スイツチ
の入れ忘れが防止できるものである。また本考案
はガスこんろの器具栓軸に切欠き円板等からなる
作動板を固定し、この作動板の近傍に換気扇の動
作させる連動スイツチを設けるだけの簡単な構成
であるから製造コストが安く、また既存のガスこ
んろにも簡単な工作で取付けることができる等の
有利性もある。
第１図は本考案の一実施例を示す側面図、第２
図はこの考案に用いるリレーの一例を示す電気回
路図、第３図は器具栓軸に取付けた作動板とマイ
クロスイツチの斜視図、第４図，はこの考案
に用いる作動板の正面図である。 １：ガスこんろ、２：レンジフード、３：換気
扇、４，７：コード、５：コネクタ、６：連動ス
イツチ、８：器具栓軸、９：器具栓つまみ、１
０：作動板、１１：マイクロスイツチ、１２：作
動レバー、１３：取付ブラケツト、１４：励磁コ
イル。
図はこの考案に用いるリレーの一例を示す電気回
路図、第３図は器具栓軸に取付けた作動板とマイ
クロスイツチの斜視図、第４図，はこの考案
に用いる作動板の正面図である。 １：ガスこんろ、２：レンジフード、３：換気
扇、４，７：コード、５：コネクタ、６：連動ス
イツチ、８：器具栓軸、９：器具栓つまみ、１
０：作動板、１１：マイクロスイツチ、１２：作
動レバー、１３：取付ブラケツト、１４：励磁コ
イル。
Claims (1)
- ガスの流量を制御するガスこんろの器具栓軸
に、該栓軸を回動させるための器具栓つまみを取
付けたガスこんろに於て、前記栓軸と一体に回動
する作動板を設け、その作動板の周縁部に切欠き
を設け、また前記作動板における切欠きに接して
作動するレバーを有するスイツチと、該スイツチ
によつて作動する換気扇の連動スイツチとをそれ
ぞれ設けて、前記器具栓つまみを操作したときに
換気扇を連動させるように構成したことを特徴と
する換気扇連動機構を備えたガスこんろ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14599781U JPS5851102U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 換気扇連動機構を備えたガスこんろ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14599781U JPS5851102U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 換気扇連動機構を備えたガスこんろ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851102U JPS5851102U (ja) | 1983-04-06 |
| JPS6144083Y2 true JPS6144083Y2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=29938909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14599781U Granted JPS5851102U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 換気扇連動機構を備えたガスこんろ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851102U (ja) |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14599781U patent/JPS5851102U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5851102U (ja) | 1983-04-06 |
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