JPS6143674B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143674B2 JPS6143674B2 JP55017755A JP1775580A JPS6143674B2 JP S6143674 B2 JPS6143674 B2 JP S6143674B2 JP 55017755 A JP55017755 A JP 55017755A JP 1775580 A JP1775580 A JP 1775580A JP S6143674 B2 JPS6143674 B2 JP S6143674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- girder
- containment vessel
- temporary support
- reactor containment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
原子炉格納容器の天井部に架設されるクレンを
据付ける際、原子炉格納容器及びその内部コンク
リートの完成後に吊込む方法と、原子炉格納容器
の建設中に同格納容器建設用クレンを使用して吊
込む方法とがあつたが、現在は建設工法上、後者
の方法が実施されている。
据付ける際、原子炉格納容器及びその内部コンク
リートの完成後に吊込む方法と、原子炉格納容器
の建設中に同格納容器建設用クレンを使用して吊
込む方法とがあつたが、現在は建設工法上、後者
の方法が実施されている。
原子炉格納容器建設用クレンの吊上能力から原
子炉格納容器内のクレンの吊込を考えた場合、ク
レン桁の重量が過大で同クレン桁を一体で吊込む
ことができない場合が多く、この場合クレン桁を
分割して吊込み、組立、据付を行なうこととな
る。
子炉格納容器内のクレンの吊込を考えた場合、ク
レン桁の重量が過大で同クレン桁を一体で吊込む
ことができない場合が多く、この場合クレン桁を
分割して吊込み、組立、据付を行なうこととな
る。
而してクレン桁を分割して吊込み組立てる方法
としては、原子炉格納容器の鋼板により支持柱を
介してクレン桁重量を支持して組立てる方法と、
原子炉格納容器の内部コンクリートにより支持柱
を介してクレン桁重量を支持して組立てる方法と
が一般的である。
としては、原子炉格納容器の鋼板により支持柱を
介してクレン桁重量を支持して組立てる方法と、
原子炉格納容器の内部コンクリートにより支持柱
を介してクレン桁重量を支持して組立てる方法と
が一般的である。
しかしながら前者にあつては原子炉格納容器の
鋼板に対する荷重が過大であつて、原子炉格納容
器自体の強度が問題となり、また後者の方法で
は、原子炉格納容器のドーム部施工前に内部コン
クリートを完成する必要があり、工程、工期の点
で問題があり、支持柱の組立、解体期間が長く、
支持柱基礎部のコンクリートに対する荷重が大き
い。
鋼板に対する荷重が過大であつて、原子炉格納容
器自体の強度が問題となり、また後者の方法で
は、原子炉格納容器のドーム部施工前に内部コン
クリートを完成する必要があり、工程、工期の点
で問題があり、支持柱の組立、解体期間が長く、
支持柱基礎部のコンクリートに対する荷重が大き
い。
本発明はこのような欠陥を除去するために提案
されたものであつて、天井部にクレンが架設され
る原子炉格納容器において、同格納容器の内面上
方に突設されたクレンのレール桁上に仮支持部材
を橋架し、次いで予め分割されたクレン桁を吊上
げて前記仮支持部材上に仮置し、次いで同仮支持
部材上で前記各分割クレン桁を組立てて前記レー
ル桁上に架設したのち、前記仮支持部材を撤去す
ることを特徴とする原子炉格納容器におけるクレ
ン桁据付方法に係るものである。
されたものであつて、天井部にクレンが架設され
る原子炉格納容器において、同格納容器の内面上
方に突設されたクレンのレール桁上に仮支持部材
を橋架し、次いで予め分割されたクレン桁を吊上
げて前記仮支持部材上に仮置し、次いで同仮支持
部材上で前記各分割クレン桁を組立てて前記レー
ル桁上に架設したのち、前記仮支持部材を撤去す
ることを特徴とする原子炉格納容器におけるクレ
ン桁据付方法に係るものである。
本発明においては前記したように、元来大きな
クレン荷重を支持するように極めて剛強に設計さ
れた原子炉格納容器の内面上方に突設されたクレ
ンのレール桁を利用して、同レール桁上に仮支持
部材を橋架し、同仮支持部材上に予め分割製作さ
れたクレン桁を吊上げて仮置し、同各分割クレン
桁を前記仮支持部材上において組立てて所要のク
レン桁を構成したのち、このクレン桁を前記レー
ル桁上に架設し、同レール桁より前記仮支持部材
を撤去するようにしたので、原子炉格納容器の内
部コンクリート工事に関係なくクレン桁を据付け
ることができるとともに、同クレン桁の仮置、組
立、据付工程を通じて前記クレンのレール桁部で
荷重が支持されるので、原子炉格納容器の本体鋼
板部に対する影響が少ない。
クレン荷重を支持するように極めて剛強に設計さ
れた原子炉格納容器の内面上方に突設されたクレ
ンのレール桁を利用して、同レール桁上に仮支持
部材を橋架し、同仮支持部材上に予め分割製作さ
れたクレン桁を吊上げて仮置し、同各分割クレン
桁を前記仮支持部材上において組立てて所要のク
レン桁を構成したのち、このクレン桁を前記レー
ル桁上に架設し、同レール桁より前記仮支持部材
を撤去するようにしたので、原子炉格納容器の内
部コンクリート工事に関係なくクレン桁を据付け
ることができるとともに、同クレン桁の仮置、組
立、据付工程を通じて前記クレンのレール桁部で
荷重が支持されるので、原子炉格納容器の本体鋼
板部に対する影響が少ない。
また前記仮支持部材は原子炉格納容器内のクレ
ンのレール桁上に吊込み橋架されてクレン桁の仮
置、組立、据付の用に供せられ、クレン桁据付後
は前記レール桁より撤去されるのであり、本発明
によれば従来の支持柱方式に比して、仮設材の設
置、及び仮設材の撤去が容易に行なわれるもので
ある。
ンのレール桁上に吊込み橋架されてクレン桁の仮
置、組立、据付の用に供せられ、クレン桁据付後
は前記レール桁より撤去されるのであり、本発明
によれば従来の支持柱方式に比して、仮設材の設
置、及び仮設材の撤去が容易に行なわれるもので
ある。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
原子炉格納容器Ａ建設用クレン１によつて地上
に仮置された仮支持梁２を吊上げ、前記格納容器
Ａの天井部内面に突設されたクレンのレール桁３
上に橋架し、更に仮支持梁２上に、前記クレン１
によつてジヤツキ４を設置する。
に仮置された仮支持梁２を吊上げ、前記格納容器
Ａの天井部内面に突設されたクレンのレール桁３
上に橋架し、更に仮支持梁２上に、前記クレン１
によつてジヤツキ４を設置する。
一方地上部においては、クレン桁５を分割して
製作し、同各クレン桁５上に桁吊用ブラケツト６
を取付ける。前記クレン１によつて分割されたク
レン桁５を仮支持梁２上に吊込み、前記ジヤツキ
４によつて桁吊用ブラケツト６を支承し、クレン
桁５を仮支持梁２上に支持する。図中７は前記格
納容器Ａの本体鋼板部である。
製作し、同各クレン桁５上に桁吊用ブラケツト６
を取付ける。前記クレン１によつて分割されたク
レン桁５を仮支持梁２上に吊込み、前記ジヤツキ
４によつて桁吊用ブラケツト６を支承し、クレン
桁５を仮支持梁２上に支持する。図中７は前記格
納容器Ａの本体鋼板部である。
かくして分割されたすべてのクレン桁５を仮支
持梁２上に吊込み支持したのち、ジヤツキ４を調
整し、仮支持梁２上で前記各クレン桁５を１体に
組立ててこれを前記レール桁３上に架設し、しか
るのち仮支持梁２を撤去し、原子炉格納容器Ａの
ドーム部８を施工したのち内部コンクリート９を
建設し、内部機器を据付けるものである。
持梁２上に吊込み支持したのち、ジヤツキ４を調
整し、仮支持梁２上で前記各クレン桁５を１体に
組立ててこれを前記レール桁３上に架設し、しか
るのち仮支持梁２を撤去し、原子炉格納容器Ａの
ドーム部８を施工したのち内部コンクリート９を
建設し、内部機器を据付けるものである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
第１図は本発明の方法の実施状況を示す正面
図、第２図はその平面図、第３図及び第４図は
夫々第２図の矢視−図並に−図である。 １……原子炉格納容器建設用クレン、２……仮
支持梁、３……クレンのレール桁、５……クレン
桁。
図、第２図はその平面図、第３図及び第４図は
夫々第２図の矢視−図並に−図である。 １……原子炉格納容器建設用クレン、２……仮
支持梁、３……クレンのレール桁、５……クレン
桁。
Claims (1)
- １ 天井部にクレンが架設される原子炉格納容器
において、同格納容器の内面上方に突設されたク
レンのレール桁上に仮支持部材を橋架し、次いで
予め分割されたクレン桁を吊上げて前記仮支持部
材上に仮置し、次いで同仮支持部材上で前記各分
割クレン桁を組立てて前記レール桁上に架設した
のち、前記仮支持部材を撤去することを特徴とす
る原子炉格納容器におけるクレン桁据付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1775580A JPS56115989A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Crane beam fixing method in nuclear reactor container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1775580A JPS56115989A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Crane beam fixing method in nuclear reactor container |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56115989A JPS56115989A (en) | 1981-09-11 |
| JPS6143674B2 true JPS6143674B2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=11952539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1775580A Granted JPS56115989A (en) | 1980-02-18 | 1980-02-18 | Crane beam fixing method in nuclear reactor container |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56115989A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BRPI0822321A8 (pt) * | 2008-04-18 | 2015-09-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | grua de concha, e, método de montar uma grua de concha |
-
1980
- 1980-02-18 JP JP1775580A patent/JPS56115989A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56115989A (en) | 1981-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN202658590U (zh) | 整体装配式钻孔平台 | |
| JPS6143674B2 (ja) | ||
| JPH06323503A (ja) | 大型吊下げ式ボイラの組立方法 | |
| JPH04161566A (ja) | 大空間建物の構築装置 | |
| CN211173029U (zh) | 用于烟囱加固施工的可升降平台结构 | |
| JP2003120037A (ja) | 高層建物の建設揚重システム | |
| CN109469332A (zh) | 一种多层钢结构安装方法 | |
| CN218714838U (zh) | 一种自升降重载施工平台 | |
| CN212836618U (zh) | 一种用于预制立柱混凝土浇筑的柱顶整体式操作平台 | |
| JPH04161565A (ja) | 大空間建物の構築方法 | |
| CN211647240U (zh) | 适用于大跨度砼罐顶、中间或顶部环梁施工的支撑结构 | |
| JPS6282175A (ja) | 現存建物を稼働させつつ高層化建替えする工法 | |
| JPH0513225B2 (ja) | ||
| SU724669A1 (ru) | Способ монтажа вертикального сооружени | |
| JPH06101348A (ja) | 塔体の構築方法 | |
| JPS6393973A (ja) | 円筒形構造物の組立工法 | |
| JPS5996358A (ja) | 鋼構造屋根または上階床の施工方法 | |
| JPH0460061A (ja) | 屋根リフトアップ工法 | |
| JPS6152305B2 (ja) | ||
| JPH0762898A (ja) | 既設タンクの補強工法 | |
| JPS60144437A (ja) | 大張間構造物の構築法 | |
| CN115506563A (zh) | 一种自升降重载施工平台及其施工方法 | |
| JPS59177481A (ja) | 筒身補強リングの架設方法 | |
| CN115627879A (zh) | 一种预制墩柱钢筋笼及其整体吊装施工方法 | |
| CN113323362A (zh) | 基于底部钢平台的高空支撑操作架 |