JPS6143126B2 - - Google Patents

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JPS6143126B2
JPS6143126B2 JP53013348A JP1334878A JPS6143126B2 JP S6143126 B2 JPS6143126 B2 JP S6143126B2 JP 53013348 A JP53013348 A JP 53013348A JP 1334878 A JP1334878 A JP 1334878A JP S6143126 B2 JPS6143126 B2 JP S6143126B2
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JP
Japan
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annular
axially
forming
molded
molding
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JP53013348A
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English (en)
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JPS53106664A (en
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Atsuteira Gomubasu Rasuzuro
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Coors Container Co
Original Assignee
Coors Container Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Coors Container Co filed Critical Coors Container Co
Publication of JPS53106664A publication Critical patent/JPS53106664A/ja
Publication of JPS6143126B2 publication Critical patent/JPS6143126B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/2615Edge treatment of cans or tins
    • B21D51/263Flanging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/2615Edge treatment of cans or tins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21D51/2615Edge treatment of cans or tins
    • B21D51/2638Necking

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属カン本体に絞り込み部分および
留めフランジを形成する新規な方法および装置に
関する。
鋼、鋼合金、アルミニウムのような薄板金材か
ら2、3片式カン容器を製造するとき、3片式カ
ンの場合には両端を開いて、2片式カンの場合に
は一端のみを開いた状態でほぼ円筒形のカン本体
を形成する。カン本体の開放端を閉じるには、カ
ン本体の開放端に近い部分を絞り込んで留めフラ
ンジ部を開放端のところに形成する。この留めフ
ランジ部は端板部材と密封成形してカン本体の開
放端を閉ざすのに用い、カン内にビールとかソフ
トドリンクとかの内容物を密封する。
普通、営業的には、1972年8月29日に許され
た、John Hardy Maytagの米国特許第3687098号
(本出願人の所有)に開示されているような口絞
り加工装置および方法によつて、まず別に口絞り
作業(necking)を行なつている。口絞り加工装
置および方法に関する米国特許としては、ほか
に、第3898828号;第3831416号:第3820486号;
第3812696号;第3808868号;第3786957号;第
3797431号;第3771476号;第3763807号;第
3757558号;第3690279号;第3680350号;第
3600927号および第3468153号がある。口絞り作業
の後、米国特許第3548769号および同第3406648号
に示されているような別のつば出し、すなわちフ
ランジ加工装置および方法によつてフランジ加工
をさらに行うのが普通である。口絞りおよびつば
出しの両作業を同時に行う装置および方法は、た
とえば米国特許の第3951083号;第3797429号;第
3782315号;第3782314号;第3765351号;第
3757555号;第3698337号および第3688538号に示
されているようにすでに提案されているが、本出
願人の知るかぎりでは、このような口絞り・フラ
ンジ加工装置、方法で営業的に成功したものはな
い。
留めフランジ部の成形は密封状態の良いカンを
作るのに重要な作業である。それに加えて、フラ
ンジ部と端板部材の直径を減らすことによつて材
料コストをかなり節減することができる。現在市
販されているカンの多くのものはそのカン本体部
材と端板部材の直径がほぼ同じである。しかしな
がら、本発明によれば、カン本体部材の留めフラ
ンジ部は、カン本体部材の主側壁部の直径よりも
小さい直径の端板部材を用いるような直径のもの
により容易に成形しうることがわかつた。適当な
直径の留めフランジ部を満足を持つて成形するの
は難かしく、比較的高速で信頼性があり、欠陥の
無い製作を行える方法および装置を開発するには
多くの問題があつた。
本発明は、これらの問題を解決するが、それに
は次のような装置を用いる。この留めフランジ部
を成形する装置は、カン本体部材を受け入れる回
転自在の自動位置決め式スリーブ装置を有する回
転ハウジング装置と;この回転ハウジング装置上
にそれと一緒に回転できるように装着してあつ
て、カン本体部材の側壁の未成形端部の外周面と
リム部付近で係合することのできる環状の湾曲し
た外側成形面を有する外側成形装置と;カン本体
部材内に位置するようになつており、前記の湾曲
した外側成形面から軸線方向内方に隔たつていて
カン本体部材の側壁の一部とのみ係合し、そこを
支える支持面および湾曲した外側成形面とカン本
体部材の未成形端部の成形係合区域と対向する第
1の内側成形面を有する第1の回転自在に内側成
形装置と;カン本体部材内に部分的に位置するよ
うになつており、カン本体部材のリム部と係合し
てそこを支える支持面および湾曲した外側成形面
と未成形端部の成形係合区域に対向した第2の内
側成形面を有する第2の回転自在内側成形装置
と;成形作業中第1および第2の内側成形装置を
軸線方向に分離させておく調節装置とを包含す
る。
本発明の一局面によれば、カン本体の開放端付
近にある環状壁に環状フランジおよび湾曲ネツク
を同時に形成する装置は、環状の外側成形部材
と、互に向つて軸線方向に押圧されておりかつ外
側成形部材内に半径方向に位置決めされた、2つ
の軸線方向対向変位自在の環状内側成形部材と、
カン本体の環状壁の外面と係合して内外の成形部
材の内で環状壁を外側成形部材に相対的に回転で
きるように支える支持体とを包含し、これらの内
外の成形部材が相対的に半径方向に変位できて、
支持体によつて支えられている環状壁と係合し、
それを半径方向内方に変形して外側成形部材およ
び環状壁の相対回転につれてフランジおよびネツ
クを同時に形成し、この変形に応じて内側成形部
材が軸線方向の押圧力に抗して軸線方向反対方向
に変位するようになつている。
本発明の別の局面によれば、金属カン本体部材
の円筒状側壁部の未成形端部を同時に口絞り、フ
ランジ加工してカン本体部材の開放端に側壁部の
外径と同じかそれよりも小さい外径を持つた環状
リム部と、このリム部に軸線方向内方に隣接して
位置する、軸線、半径の両方向に延びた環状の第
1フランジ部と、この第1フランジ部に軸線方向
内方に隣接して位置し、リム部よりも小さい外径
を有する環状の湾曲した溝部と、この湾曲した溝
部に軸線方向内方で隣接して位置し、この湾曲し
た溝部を側壁部に連結する、軸線方向内方で半径
方向外方に延びた第2フランジ部とを与える方法
は、まずカン本体部材の軸線方向最外方リム部と
そこに成形すべき湾曲溝部分の曲率中心の平面の
間を軸線方向に延びる幅を有する環状支持区域に
沿つて未成形端部の内面全体を支え、同時に未成
形端部の内面の、成形すべき湾曲溝部の曲率中心
の平面と側壁部、第2フランジ部の交差平面の間
でこの交差平面を越えてほぼ軸線方向内方に延び
る軸線方向の周方向に限られた部分を支え、成形
すべき環状湾曲溝部の曲率中心の平面に沿つて未
成形端部の外周の、限られた周方向長さおよび半
径方向幅の一表面部分のみに半径方向内方および
軸線方向内方の成形力を同時に加え、これらの成
形力の付与位置を周方向に変化させ、環状支持区
域と未成形端部の内面の軸線方向の周方向に限ら
れた部分の間の距離を軸線方向に拡大しながら成
形力の大きさを徐々に増大する工程を包含する。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例
によつて説明する。
第1図を参照して、大雑把に言つて、本発明の
装置は、回転中心軸線12を有する連続回転式の
中心軸装置10を包含し、これは普通の適当な軸
受および機械構成部品(図示せず)によつて回転
自在に支持されており、適当なモータ装置(図示
せず)によつて回転駆動される。普通の環状星形
ホイール式回転移送ホイール組立体14(複数個
の周方向に隔たつた、カン本体部材を受けて支え
るポケツト16を有する)が軸10上に固着して
あつて一緒に連続回転する。複数個の周方向に隔
たつた、外側成形装置組立体20を支えている環
状の外側成形装置用支持ホイール組立体18が軸
10に固着してあつて移送ホイール組立体14の
片側に隣接して軸線方向に隔たつた状態で一緒に
連続回転し、成形装置組立体20が1つ当て各ポ
ケツト16と連続的に同心に整合できるように配
置してある。複数個の周方向に隔たつた内側成形
装置組立体24を支えている環状の内側成形装置
支持ホイール組立体22が軸10上に固着してあ
つて、ホイール組立体18に隣接して軸線方向に
隔たつた状態で一緒に連続回転し、内側成形装置
組立体が1つ当て各ポケツト16および対応した
外側成形装置組立体20と連続的にほぼ同心に整
合するように配置してある。複数個の周方向に隔
たつた軸線方向移送ラム組立体28を支えている
普通の環状ラム支持ホイール組立体26が軸10
上に固着してあつて移送ホイール組立体14の反
対側に隣接して軸線方向に隔たつた状態で一緒に
連続回転し、ラム組立体28が1つ当て各ポケツ
ト16と連続的に同心に整合するように配置して
ある。
本発明装置は、カン本体部材30を口絞り、フ
ランジ加工するようになつており、このカン本体
部材は、図示実施例では、口絞り、フランジ加工
作業に先立つて、未成形の開放端リム部34とな
つている一端を有する円筒状の側壁部32と内方
にドーム状にくぼんだ底端壁部36とを有する。
第2図に概略的に示すように、カン本体部材30
は、普通の重力式装填シユート装置38によつて
連続回転している移送ホイール組立体14の空の
ポケツト16内に連続的に装填され、移送ホイー
ル組立体14が一回転する間に後述するように口
絞りおよびつば出し(フランジ加工)作業が行な
われ、その後普通の取出シユート装置40によつ
て連続的に取出される。
第3図を参照して、口絞り・つば出しによつて
カン本体部材30の端部42が比較的短い軸線方
向長さ、たとえば0.225インチ(5.715ミリ)にわ
たつて成形されて湾曲した環状の絞り込み部分4
4を与えられる。この絞り込み部は、側壁部32
の半径方向内方に位置した曲率中心46を有し、
軸線方向内方・半径方向外方に延びる円錐形のフ
ランジ部48と環状の湾曲部50によつて側壁部
32に連結している。絞り込み部44は、軸線方
向外方・半径方向外方に延びる湾曲留めフランジ
部52によつて環状リム部34に連結し、この湾
曲留めフランジ部52は絞り込み部44と同じ曲
率の半径および中心46であつてもよい。リム部
34は、成形時にほぼ90゜ないしそれ以下の角度
で半径方向外方に曲げられて側壁部32の外周面
を含む平面56に接近した、たとえば0.0075イン
チ(0.190ミリ)そこから隔たつた平面54内に
位置させられるが、曲率中心46の平面59とリ
ム部の平面54の間でほぼ半径方向外方に延びる
比較的短い横方向最外方フランジ部58によつて
湾曲留めフランジ部52に連結している。
第4図を参照して、側壁部33を有する従来の
絞つてつば出ししたカン本体部材31が示してあ
り、これは側壁部33の外面のほぼ半径方向外
方、たとえば0.109インチ(2.768ミリ)のところ
にあるリム部35を有する。このリム部は、第1
の傾斜フランジ部37と、第2の湾曲部39と、
第3の短い環状部41と、比較的大きい曲率半径
の第4の湾曲部43と、比較的大きい曲率半径の
第5の湾曲部45とによつて側壁部に連結され
る。第3,4図に示すように、成形した端部42
の軸線方向長さは、成形端部47の比較的長い軸
線方向長さ、たとえば0.30インチ(7.62ミリ)よ
りもかなり小さい、たとえば0.225インチ(5.715
ミリ)である。
第3図の構造は、半径方向および軸線方向の内
向きロール加工、クリンプ加工を伴う普通のシー
ム継ぎ作業によつて側壁部32の直径よりも小さ
い直径の普通のカン端部材(図示せず)を湾曲環
状部44、湾曲フランジ部52、半径方向フラン
ジ部58およびリム部34と密封組合せをするの
を可能とする。第4図の構造において、端部35
およびフランジ部37,39,41に取付けたカ
ン端部材の直径は側壁部33の直径にほぼ等し
い。こうして、第3図の構造は、フランジ割れの
ような欠陥を生じることなくより信頼性のある成
形を可能とするばかりか、組込むべき端板部材の
直径の縮少および成形端部の長さの縮少によつて
かなりの材料を節減することも可能とする。
第1図を参照して、外側成形装置組立体20の
各々は、中心軸10に固定されてそれと一緒に回
転するホイール部材64の周縁にある環状開口6
2内に、適当な軸受装置66,67によつて回転
自在に支えられた回転ハウジング装置60を包含
する。環状のピニオン歯車部材68の形態をした
第1の駆動装置がハウジング装置60に固着して
あり、中心軸10に適当に装着してあつてホイー
ル部材64に相対的にハウジング装置60を連続
回転させる環状ブルギア部材70に形態にある第
2の駆動装置に噛み合つている。
第5−7図を参照して、ハウジング装置60は
中心軸線76のある段付き中央孔74を有する円
筒形ハウジング部材72から成る。移送ホイール
に隣接した、中央孔74の開放端78は、カン本
体部材の外径よりもかなり大きく、カン本体部材
30の外径よりも大きいが最小直径である中間孔
部80まで半径方向内方に傾斜した孔部79を通
つて続いている。最小直径の孔部80は半径方向
方に延びる環状面81によつて輪郭付け側壁面を
有する拡大孔部82に続いており、この側壁面
は、滑らかな円筒状の端面部分84,86と半径
方向内方に互に逆向きに傾斜した中央面部分8
8,90とを有する。
外側成形装置は、さらに、ホイール組立体22
に隣接してハウジング部材72の端に固着したリ
ング部材92を有する。このリング部材はその内
周に環状の湾曲した外側成形面94が設けてあつ
て孔74と同心の中央円筒孔96を構成してい
る。第6図に示すように、この成形面の断面は、
半径方向内方で軸線方向外方にテーパの付いた第
1の滑らかな面部分98と、中心101のある比
較的大きら曲率半径の丸みの付いた、半径方向最
内方の面部分100と、半径方向内方に延びる真
直ぐで平らな側面部分102とから成る。
湾曲面部分100は複合曲率であつてもよい
し、口絞り・つば出し作業中特定の形態を得るの
に必要な他の形態であつてもよい。図示実施例で
は、曲率中心101は半径方向平面104内にあ
り、この平面は面部分94の半径方向最内方点、
したがつて成形済のカン本体部材の絞り込み部分
44の半径方向最内方点をも含む。
第5図に示したように、リング部材92の内側
面108はハウジング部材72の側面81に平行
に軸線方向に隔たつて位置していて面部分84,
86,88,90と共に環状の溝110を構成し
ている。円筒形スリーブ部材114の形態にある
自動心合わせ式スリーブ装置が面81,108に
よつて溝110内に半径方向には動けるが軸線方
向には動けないように装着してあり、このスリー
ブ部材は、カン本体部材の外径よりもやや大きい
直径を持つ軸線方向の円筒状内周面116を有
し、孔74および成形面94の中心軸線76と同
心に整合して未成形端部の軸線方向内方でカン本
体部材の側壁の大部分を支えるようになつてい
る。スリーブ部材114の外周面118は、面部
分88,90の輪郭にほぼ一致し、それに対して
半径方向内方に隔たつて環状の空所128を構成
する半径方向内方に傾斜した面120,122を
有する。半径方向・軸線方向に変位できる多数の
小球部材130の形態にある調節自在の荷重支持
手段で空所128をほぼ満たしてあり、リング部
材114の円筒面116とカン本体部材の外周面
とを接触させながらリング部材116がハウジン
グ部材72に対して半径方向に動けるようにして
いる。小球部材は比較的小径、たとえば0.125イ
ンチ(3.175ミリ)の直径であり、クロム合金に
ような比較的硬い耐久性のある材料で作つてある
とよい。小球部材の挿入のためにハウジング部材
72には適当な孔132が設けてある。スリーブ
部材114への荷重のかかり具合および力の伝達
を均一にするために、面120,122には、第
5図に示すように環状のテーパ付きの溝134が
設けてあつてもよい。このように配置することに
よつて、スリーブ部材114はハウジング72の
回転中遠心力の作用によつて通常中心軸線74に
同心の状態で位置すると共に、ハウジング部材7
2および成形面94に対して回転もできるし、半
径方向外方に変位することもできる。
第1図を参照して、内側成形装置組立体24の
各々は、支持軸装置142の一端に回転自在に装
着してあつてハウジング部材60のスリーブ部材
114および成形リング部材92内に位置する回
転自在の環状成形装置140を包含する。支持軸
装置142は、中心軸10に固着してあつて一緒
に回転する工具ホイール146の周縁にある適当
な軸受装置144に回転自在に支えられている。
軸装置142の中心軸線148はハウジング部材
60、スリーブ部材114および成形リング装置
92の中心軸線76に対して偏心している。軸装
置142はカム・フオロワ・アーム149の形態
にある軸回転作動装置に連結してあり、このアー
ムは中心軸10に対して回転しないように固定し
たカム板部材154に設けたカム溝152に装着
したカムローラ部材154を有する。
第7−10図を参照して、内側成形装置140
は、円筒形の支持面161を有する軸線方向最内
方の第1成形部材160を包含し、その外径はカ
ン本体部材30の内径よりもかなり小さく、外側
成形面94の曲率中心101を含む平面104付
近からカン本体部材の未成形端部103の長さよ
りもかなり長い軸線方向距離102にわたつて軸
線方向内方に延びている。成形部材160は軸装
置142の偏心端軸部164上に自由に回転でき
るように装着してある。軸部164および成形部
材160の共通中心軸線165は、軸線76およ
び軸装置142の中心軸線148に対して偏心し
ていて成形部材160がカン本体部材30内に位
置したときに表面161のほんの1部が166で
示すようにカン本体部材の円筒状内面のほんの1
部と係合する。成形部材160は玉軸受ユニツト
170,172上に回転自在に装着してあり、こ
れらの玉軸受ユニツトは端軸部164上に回転自
在かつ軸線方向に摺動自在に装着された軸受スリ
ーブ部材174によつて支えられている。固定保
持ナツト部材178とスリーブ部材174の側面
180の間で軸部164に装着された圧縮ばね1
76の形態にあるばね装置が成形部材160を軸
線方向外方に押圧して軸部164上に固定した軸
受リング部材181を軸肩部面182と衝合させ
ると共に軸部164に沿つた軸線方向逆方向への
変位も許すようになつている。
内側成形装置140は、さらに、軸装置142
の中央軸部186上に回転自在に装着した軸線方
向最外方の第2成形部材184を包含する。この
成形部材184および軸部186は、ハウジング
部材60および外側成形面94の中心軸線76と
通常は同心であるが、軸装置142の軸線148
および軸装置164の中心軸線165に対して偏
心した共通の中心軸線188を有する。成形部材
184は、円筒形の外面190を有し、中心軸部
186上に回転自在かつ軸線方向摺動自在に装着
された軸受スリーブ部材196によつて支えられ
た玉軸受ユニツト192,194上に回転自在に
装着されている。固定保持ナツト部材200とス
リーブ部材196の側面202の間で軸部186
上に装着された圧縮ばね198の形態にあるばね
装置が成形部材184を軸線方向内方に押圧して
軸部186上に固定した軸受リング部材204を
軸受リング部材181と衝合させると共に、軸部
186に沿つて軸線方向に逆に変位させるように
なつている。縮径の円筒形周支持面206がカン
本体部材の内径にほぼ等しい直径を有し、カン本
体部材の側壁部32の厚さにほぼ等しい半径方向
幅を有する半径方向の環状肩部210と交差して
おり、カン本体部材の未成形端部34を受ける衝
合支持手段を提供する。成形部材160の外径は
表面206の外径よるもかなり小さく、中心軸線
165は中心軸線188に対して片寄つていて口
絞り・つば出し作業後カン本体部材の成形区域の
半径方向最内方面との間に充分な隙間212を与
え、成形部材160に相対的な、成形端部の軸線
方向への引出しを可能とする。
内側成形装置は、さらに、それぞれ成形部材1
60,184の軸線方向に隣接した側面224,
226に設けた第1、第2の軸線方向に互に逆向
きに変位できる環状内側成形面220,222を
包含し、これらの内側成形面は成形作業中外側成
形面94の曲率中心101の平面104の両側に
ある、未成形端部の内周面の軸線方向に種々隔た
つた部分と係合するようになつている。第8図に
示すように、成形部材160の環状内側成形面2
20は比較的大きな曲率半径の第1の軸線方向に
細長く半径方向に湾曲した部分228を包含し、
この部分は外面161の230のところから、側
面224から接線方向に延びるかなり小さい半径
の第2半径方向湾曲部234まで接線方向に延
び、232のところで交差する。第9図に示すよ
うに、成形部材184の環状内側成形面222
は、238のところで側面226と交差する第1
の半径方向傾斜面236と、この傾斜面236を
軸線方向面206に接線方向に接続する半径方向
湾曲部240とを包含する。
操作に当つて、移送ホイール14が装填シユー
ト装置38を通過して回転するにつれて各空のポ
ケツト16内に1つずつカン本体部材30が装填
され、未成形の開放端部が各ポケツト組合つた外
側成形装置組立体20および内側成形装置組立体
24と向い合う。次に、第1図に示すように、カ
ン本体部材の底端壁部36を軸線方向に摺動自在
のラム軸部材252の端に装着した押しパツド部
材250と係合させる。ラム軸部材252はカ
ム・フオロワ軸254とカム・フオロワ・ローラ
部材256によつて、中心軸10に対して回転し
ないように固定された環状のカム板部材260に
設けた環状のカム溝258に連結してある。押し
パツド部材250は適当な軸受装置262によつ
てラム軸252上に回転自在に装着しもよいし、
普通の真空源を軸線方向通路装置264を通して
押しパツド部材に接続してカン本体部材を真空に
よつて押しパツド部材の側面に保持するようにし
てもよい。
ラム軸部材252は第1図に示す引込位置から
伸長位置(図示せず)までカム装置によつて軸線
方向に移動し、このとき、カン本体部材30はハ
ウジング部材60の自動心合わせ(位置決め)ス
リーブ部材114内の初成形位置内に入れ子式に
位置し、その未成形開放端部が成形部材184の
半径方向肩部210と衝合し、成形部材184の
軸線方向支持面206および成形部材160の軸
線方向支持面161が第7図に示すようにカン本
体部材内に位置する。
初成形位置において、カン本体部材30、自動
心合わせスリーブ114、リム部材92の外側成
形面94および内側成形部材184の中心軸線は
軸線76,188の片側で第1の方向へ偏心し
た、内側成形部材160の中心軸線165とほぼ
同心に整合し、軸線76,188の他側で第2の
方向に偏心した軸装置142の中心軸線148と
もほぼ同心に整合する。内側成形部材160,1
84の側面224,226はばね装置176,1
98によつて外側成形面94の曲率中心を含む平
面104に沿つて衝合状態に保持され、リング部
材184,204によつてそこに位置決めされ
る。ハウジング72および外側成形リング部材9
2は歯車装置68,70によつて回転させられて
おり、自動位置決めスリーブ部材114は遠心力
によつて中央に位置決めされると共にハウジング
72およびリング部材92によつて回転する。カ
ン本体部材30はスリーブ部材194によつてそ
れに相対的に回転する。内側成形部材160,1
84はカン本体部材によつてそれに相対的に回転
する。
軸装置142は対応したカム装置149,15
0,152,154(第2図)によつて回転させ
られて偏心した内側成形部材160,184を半
径方向外方へ変位させ、それによつてカン本体部
材の一軸線方向部分を半径方向外方へ変位させて
未成形端部をリング部材92の回転している環状
の成形面94と係合させる。ハウジング60が回
転するにつれて、空所128内の小球部材130
が遠心力によつて作用してスリーブ部材114を
カン本体部材の、成形面94の作用部分に軸線方
向内方で隣接した外面との半径方向調節自在の係
合状態に保持して成形力による側壁の座屈を防ぐ
支えとなる。さらに、内側成形部材160,18
4の円筒状外周面161,206の軸線方向の半
径方向に整合した部分はカン本体部材の、成形面
94の作用部分に隣接した内面と係合する。ハウ
ジング60およびリング部材92がカン本体部材
に相対的に回転するにつれて、成形面94が第1
0−14図に示すようにカン本体部材に絞り込み
部分と留めフランジ部分を徐々に成形する。成形
が進むにつれて、内側成形部材160,184が
圧縮ばね176,198の力に抗して軸部16
4,186に沿つて軸線方向に徐々に分離させら
れる。
第10図を参照して、成形作業の始つたとき、
カン本体部材の未成形端部はリム部34と湾曲成
形面220の成形部材160の円筒形外側支持面
161との交点230との間を軸線方向に延びる
円筒形のリングを有する。側壁部32の内周面の
軸線方向に整合して延びる部分270,272
が、成形面部100の曲率中心の平面104の両
側にある円筒面161,206と内側成形面22
0,222間の成形ギヤツプ274とによつて支
えられている。
第11図に示すように、外側成形面94は、約
25%侵入した後、内側成形部材160,184の
軸線方向逆向きの移動によつてさらに軸線方向に
分離している内側成形面220,222に相対的
に半径方向内方に移動している。円筒支持面16
1,206は内側周面部分270,272を支え
続けるが、リム部は肩部210に相対的に軸線方
向内方へ変位する。
第12図に示すように、約50%の侵入時、外側
成形面94は内側成形面220,222に対して
さらに半径方向内方に移動しており、これらの内
側成形面も内側成形部材160,184の軸線方
向逆向きの移動によつてさらに分離している。円
筒支持面161,206は内周面部分270,2
72を支え続けているが、リム部34は肩部21
0に対してさらに軸線方向内方へ変位している。
この位置で、成形面94の丸い部分100は外側
成形部材92とカン本体部材の側壁部32の間で
なお優勢な力伝達・成形区域となつているが、一
方、内側成形部材160,184の丸い部分22
0,222も側壁部32と内側成形部材の間でな
お優勢な力伝達・成形区域となつている。
第13図に示すように、約75%侵入したとき、
外側成形面94は内側成形面220,222に対
してまたさらに半径方向内方へ移動し、これらの
内側成形面もまたさらに軸線方向に分離してい
る。円筒支持面161は内周面部分270を支え
続けているが、円筒支持面206はもはや内周面
部分272と係合しておらず、リム部34はその
或る程度抵抗なしに半径方向外方の変位を成形力
が生ぜしめる点まで肩部210に対して軸線方向
に変位してしまつている。この位置で、外側成形
面の丸い部分100と傾斜部分98の両方が外方
成形部材92とカン本体部材の側壁部32の間で
力伝達・成形区域となる一方、内側成形部材16
0,184の丸い部分220,222も側壁部3
2と内側成形部材の間でなお優勢な力伝達・成形
区域となつている。
最終的な成形位置において、外側成形面94
は、第14図に示すように、内側成形面220,
222に対して充分に半径方向内方に移動してお
り、これらの内側成形面は最大の軸線方向分離位
置に移動している。円筒支持面161は内周面部
分270を支え続けているが、円筒支持面206
と内周面部分272の間にはなんら係合もない。
リム部34は肩部210に対して完全に軸線方向
に変位して約90度半径方向外方に曲がり、端末フ
ランジ部58を形成する。リム部34は、そのい
かなる半径方向内方の移動もなしにかつなんらの
圧縮成形力および半径方向外方への移動の制限を
受けることなく、この位置に留まる。したがつ
て、最終的な端末フランジ部58とリム部34に
おいて、成形力によるひび割れなどの製作欠陥の
生じる可能性はかなり減じられ、フランジ、リム
部の材料は口絞り・つば出し作業中ほとんど未加
工のままであり、端板部材をフランジ部に密封取
付けするときにシーム継ぎ作業でさらに成形する
のが容易となる。カン本体部材の湾曲部44はほ
ぼ軸線方向の望ましくない応力を受けることなく
直接半径方向内方へ変位して成形される。外側フ
ランジ部58は最小の力の付与で成形される。こ
の力が大きいと、材料が加工硬化して端板部材を
取付けるのが困難あるいは不可能となるおそれが
あり、また、材料が裂けるおそれもある。成形作
業を通じて、カン本体部材の、未成形端部に隣接
した側壁部の外周面における軸線方向部分はスリ
ーブ部材114と係合し続けて側壁部の座屈を防
ぐ。
成形作業の完了後、軸装置142はカム装置に
よつて反対方向に回転させられてカン本体部材を
半径方向内方へ変位させ、成形済の端部を成形面
94から離脱させる。次に、ラム軸252がカム
装置によつて軸線方向に引込位置まで移動させら
れて成形済のカン本体部材をポケツト16内に再
設置する。次に、このカン本体部材は連続回転し
ている移送ホイールから取出装置40によつて取
出される。
前述の装置はカン本体部材の未成形端部を同時
に絞り・つば出し加工することを意図しており、
湾曲した環状の外側成形面94を有する外側成形
部材92が未成形端部の外周面に対して半径方向
外方に並んでカン本体部材の外側に位置する。第
1の環状内側成形面220は、平面104の片側
で外側成形面94の第1軸線方向内方部分の反対
側において未成形端部の内周面に対して半径方向
内方に並んでカン本体部材の内側に位置する。第
2の環状内側成形面222は、平面104の反対
側で外方成形面94の第2軸線方向外方部分の反
対側において未成形端部の内周面に対して半径方
向内方に並んでカン本体部材の内側に位置する。
リム部34と第2環状内側成形面の間のカン本体
部材の内周面の第1部分の全周が成形作業を通じ
て面206,222の一方あるいは両方と係合す
る。未成形端部を越えてかなりの距離にわたつて
第1環状内側成形面220との間を軸線方向内方
へ延びるカン本体部材の内面の第2部分の軸線方
向部分270は成形作業を通じて面161と係合
する。外側成形面94は未成形端部の外周面に向
つてカン本体部材の側壁部32に対して徐々に半
径方向内方へ変位して未成形端部の軸線方向に隔
たつた内面部を第1、第2の環状内側成形面22
0,222と係合させる。第1、第2の環状内側
成形面は、成形面94がカン本体部材の側壁部3
2に対して徐々に半径方向内方へ変位するにつれ
て徐々に軸線方向逆向きに変位する。したがつ
て、カン本体部材の内周面の第1部分272の全
周の軸線方向に限られた長さ部分が成形作業を通
じて支え続けられると共に、リム部34をなんら
圧縮成形応力にさらさずにカン本体部材の外周部
のところあるいは半径方向外方に保持する。
このようにして、未成形端部の、徐々に軸線方
向幅を減じる環状支持区域に沿つた全内面がカン
本体部材の軸線方向最外方リム部34と湾曲溝部
44の曲率中心101を含む平面104との間を
軸線方向に延びる。同時に、未成形端部の内面の
軸線方向の周方向に限られた部分270は、そこ
に成形されるべき湾曲溝部44の曲率平面101
を含む平面104と側壁部32、湾曲フランジ部
50の交差平面230を越えてほぼ軸線方向内方
の平面との間を延びる。成形面94,220,2
22は、未成形端部の外周上の限られた周方向長
さおよび軸線方向幅のただ1つの面部分に、成形
すべき湾曲溝部分44の曲率中心101の平面1
04に沿つて軸線方向内方および半径方向内方の
成形力を同時に付与するように作用する。成形面
220,222の軸線方向逆向きの移動は支持区
域間の軸線方向距離を徐々に増大する。カン本体
部材と成形面100,220,222の相対的な
回転運動は成形力の付与位置を周方向に変化さ
せ、その相対的な半径方向移動は成形力の大きさ
を徐々に増大させることになる。
今のところ好ましい支持作動装置について成形
ダイス装置組立体および工具組立体を説明してき
たが、ダイス装置および工具装置の作動原理を本
発明の概念から逸脱することなく種々に具体化し
かつ修正できることは了解されたい。たとえば、
ハウジング装置60および成形リング部材92を
適当な駆動装置で回転する工具軸装置142に対
して固定してもよい。さらに、カン本体部材を適
当な駆動手段によつて成形リング部材92あるい
はローラ部材160,184または両者に対して
回転するように駆動してもよい。こうすれば、本
文に開示した成形装置を改造することなく種々の
手段によつてカン本体部材とハウジング装置6
0、支持スリーブ114、成形リング部材92、
成形部材160,184および軸装置142との
間に種々の相対的な回転運動を与えることができ
る。さらに、成形面100,220,222の形
態を修正して種々の形態の絞り・つば出し部分を
作ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を示す概略部分側断面
図;第2図は第1図の装置の概略部分端面図;第
3図は本発明に従つて成形したカン本体部材の部
分側断面図;第4図は従来技術によつて成形した
カン本体部材の部分側断面図;第5図は第3図の
カン本体部材を成形するための、第1図の装置の
一部の側断面図;第6図は第5図の装置の外側成
形部材の成形面部分を示す拡大側断面図;第7図
は第1図の装置の一部の側断面図で、絞り・つば
出し作業に先立つて内側成形支持部材と組合つた
未成形カン本体部材を示す図;第8図は第7図の
装置の部材のうちの1つの部材の内側成形面の一
部を示す拡大側断面図;第9図は第7図の装置の
内側成形端支持部材の他方のものの内側成形面の
一部を示す拡大断面図;第10図は初成形位置に
ある内外成形面の一部を示す拡大側断面図;第1
1図は第2成形位置にある内外成形面の一部を示
す拡大側断面図;第12図は第3の位置にある内
外成形面の一部を示す拡大側断面図;第13図は
第4の成形位置にある内外成形面の一部を示す拡
大側断面図;第14図は最終成形位置にある内外
成形面の一部を示す拡大側断面図である。 10……中心軸、14……移送ホイール、16
……ポケツト、18……支持ホイール、20……
外側成形装置、22……支持ホイール、24……
内側成形装置、28……移送ラム、30……カン
本体部材、32……側壁部、34……リム部、3
6……端壁、38……装填シユート、40……取
出シユート、42……成形端部、44……絞り込
み部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カン本体の開放端に隣接した環状壁に環状フ
    ランジと湾曲したネツクを同時に成形する装置に
    おいて、環状の外側成形部材92,94と、この
    環状の外側成形部材の内面の少なくとも一部にあ
    る湾曲面と、互いに軸線方向に押圧されていて前
    記外側成形部材内に半径方向に隔たつて位置した
    2つの別体の軸線方向で互いに反対方向に変位で
    きる環状内側成形部材160,220および18
    4,222と、これら2つの内側成形部材の各々
    の外面の少なくとも一部にある湾曲面と、カン本
    体の環状壁の外面と係合して前記外側成形部材に
    相対的に回転できるように前記内外の成形部材間
    で環状壁を支持する支持体60とを包含し、前記
    内外の成形部材が相対的に半径方向に徐々に変位
    し、前記支持体に支持され、これら内外成形部材
    の間に位置する環状壁の一部を半径方向内方へ変
    形し、同時に前記外側成形部材および環状壁の相
    対回転の際前記フランジおよびネツクを形成し、
    この相対的な変位が軸線方向の押圧力に抗して内
    側成形部材の軸線方向に逆方向の変位を生じさせ
    ることを特徴とする装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    前記内側成形部材160,220および184,
    222が回転自在の軸線方向で内外の円筒状部材
    160,184から成り、軸線方向外方の円筒状
    部材184が前記環状壁の開放端の内周と係合
    し、軸線方向内方の円筒形部材160が前記軸線
    方向外方の円筒状部材に対して偏心して位置して
    いて前記外側成形部材と前記環状壁とが係合する
    と同時にこの環状壁の一部とのみ係合し、前記内
    側成形部材が一緒に偏心移動して相対的な半径方
    向移動を行うようになつており、前記内方の円筒
    状部材160が成形したフランジおよびネツクを
    通つて軸線方向に通過できるに充分に小さい直径
    であることを特徴とする装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の装
    置において、前記支持体および外側成形部材が回
    転自在であつて前記全成形部材の前記環状壁との
    係合によつて相対的な回転を行うようになつてい
    ることを特徴とする装置。 4 特許請求の範囲第1項または第2項または第
    3項記載の装置において、前記支持体60が前記
    全成形部材の相対的な半径方向移動中および前記
    の相対回転中前記環状壁と係合してそれを支える
    自動心合わせ式スリーブ114を包含することを
    特徴とする装置。 5 金属カン本体部材の円筒状側壁部の未成形端
    部の口絞りおよびつば出しを同時に行なつてカン
    本体部材の開放端に位置し前記側壁部の外径と等
    しいかあるいはそれよりも小さい外径を有する環
    状のリム部と、このリム部に対して軸線方向内方
    で隣接した軸線方向・半径方向内方の環状第1フ
    ランジ部と、この第1フランジ部に対して軸線方
    向内方で隣接し、リム部よりも小さい外径を有す
    る環状の湾曲溝部と、この湾曲溝部に対して軸線
    方向内方で隣接していてこの湾曲溝部を前記側壁
    部に連結している軸線方向内方・半径方向外方の
    第2フランジ部とを与える方法において、最初の
    未成形端部103の全内面を、前記カン本体部材
    30の軸線方向最外方リム部34からそこに成形
    すべき湾曲溝部の曲率中心101を含む平面10
    4に向つて軸線方向に延びる幅を有する環状支持
    区域272に沿つて支持し、同時に前記未成形端
    部103の内面の、形成すべき湾曲溝部の曲率中
    心を含む平面104と前記側壁部32、第2フラ
    ンジ部48,50の交差平面を越えてほぼ軸線内
    方の平面との間を延びる軸線方向の周方向に限ら
    れた部分270を支え、前記未成形端部の外周の
    限られた周方向長さおよび半径方向幅の一表面部
    分(220と222の間)のみに、形成すべき環
    状の湾曲溝部44,52の曲率中心101を含む
    平面104に沿つて半径方向内方の成形力を同時
    に加え、これらの成形力の付与位置を周方向に変
    化させかつこれら成形力の大きさを徐々に増大さ
    せると共に環状支持区域272と前記未成形端部
    の内面の軸線方向の周方向に限られた部分270
    の距離を軸線方向に広げることを特徴とする方
    法。
JP1334878A 1977-02-28 1978-02-08 Simultaneous working and device for can main body reducing*necking* and flanging Granted JPS53106664A (en)

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