JPS6143126A - 有機フツ素化合物の製造法 - Google Patents

有機フツ素化合物の製造法

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JPS6143126A
JPS6143126A JP16289584A JP16289584A JPS6143126A JP S6143126 A JPS6143126 A JP S6143126A JP 16289584 A JP16289584 A JP 16289584A JP 16289584 A JP16289584 A JP 16289584A JP S6143126 A JPS6143126 A JP S6143126A
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integer
compound
formula
general formula
reaction
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JP16289584A
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English (en)
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Osamu Kaieda
修 海江田
Koitsu Hirota
広田 幸逸
Tomoaki Nakamura
智明 中村
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機フッ素化合物の製造方法に関するもので
ある。さらに詳しくは、一般式(III)で示される化
合物をベンゾニトリル媒体中で190〜400℃の範囲
の温度でフッ化剤と、少なくとも自然発生圧の圧力の下
に相聞移動触媒の存在下あるいは不存在トに、反応させ
ることよりなるー・般式(1)で示される有機フッ素化
合物の製造法を提供するしのである。
(ただし、式中、XはN、CH,C−Y。
C−CF3またはC−7、YはCIまたはBr 、Zは
F、CN:tたはNO2、JG、11〜4の整数、−は
1〜4の整数であり、またnはO〜3の整数である。ま
たlと−とnとの和は5以下の整数である。) (タタシ、式中、VはN10H,C−W、C−CF3ま
たはC−F、WはCオ、Br、CNまたはNO2,1は
1〜4の整数、pは0〜4の整数であり、またqは1〜
4の整数である。また、lとpとqとの和は5以下の整
数である。) 芳香族ハロゲン化物にフッ化アルカリを作用させてハロ
ゲン原子をフッ素原子と交換さぼる、いわゆるハロゲン
交換反応は古くから知られている。
その際溶媒として一般的には、ジメチルスルホオt−シ
ト(DMSO> 、スルホラン<TM−302)、N−
ジメチルホルムアミド(DMF)、N−メチル−2−ピ
ロリドン(NMI’)、ジメチルスルホン(DMSO2
)などのいわゆる非プロトン性極性溶媒などが主に用い
られ該溶媒の沸点以下の温度でハロゲン交換反応を行っ
ている。〔例えば石川、有機合成化学協会誌第25巻、
808頁(1967年)  H,Hudlicky、C
hemistry of Organic  Fluo
rineC0IpOLlndS、  112頁(197
6年) Johr) Wiley & 5ons出版等
)、場合によっては、反応速麿を速めるためにクラウン
化合物の様な相間移動触媒を加えている例もある。
しかしながら、これらの一般的に用いられている溶媒は
、収率を向上させるために反応温度を高くして長時間使
用すると、溶媒の分解反応あるいは溶媒と原料あるいは
生成物間に副反応が生じ結局収率を向上できない。
また溶媒の回収、再使用等において工業的に使用するの
が容易でない等の欠点を有している。これらの溶媒が、
高温度で使用できない欠点を回避するために無溶媒でオ
ートクレー1を使用して200〜500℃のam瓜で反
応を行う反応も一般的である。しかしながら、溶媒を使
わないため発熱反応による襦麿制御が難しく、又反応路
r後容器に多量の炭化物が固着したりして工業的実施は
困難な方法といえる。また上記の方法で芳香族ハロゲン
化物をハロゲン交換する場合、電子吸引性基(例えば−
CN基、−NO2蟇、−CF3基等)のオルソ・バラ位
置はハロゲン交換できることが多いが、電子吸引性基の
メタ位wtQるいは電子吸引性基のないものは、ハロゲ
ン交換することが困難である。事実本発明の出発原料の
ひとつであるペンタクロロペンシトリフルオライドをハ
ロゲン交換する例として、例えば、G、If、Ho1b
rookらJ、0トg。
Chei、 Soc、 、第31巻第1259頁(19
66年)に記載されているが、TMSO2溶媒中でフッ
素化剤としてフッ化カリウムを使用してハロゲン交換さ
じてら、3.5−ジクし10−2.4.6−ドリフルオ
ロペンゾトリフルオライドが主に生成するのみで、CF
3基のメタ位置の塩素原子は置換されていない。すなわ
ち、従来の文献中にはペンタクロロペンシトリフルオロ
ライドからペンタフルオロペンシトリフルオライドをハ
[1ゲン交換で収率よ(合成する方法は開示されていな
い。
したがって、本発明の目的は、上記の欠点を改良し、し
かも反応条件によってはCFs基のメタ位置のハロゲン
をもハロゲン交換反応でフッ素に置換できる工業的実施
可能な有機フッ素化合物の新規な製法を提供することに
ある。
すなわち、本発明は以下の如く特定される。
(1)−・般式(III)で示される化合物を、ベンゾ
ニトリル媒体中で190〜400℃の範囲の湿度でフッ
化剤と、少なくとも自然発生圧の圧力の下に反応させる
ことを特徴とする−・般式(II)で示される有機フッ
素化合物の製造法。
(ただし、式中、)ltN、CHlC−Y。
C−CF3またはC−Z、YはCI J: lこは5r
SZは「、CNまlcはNO2、ノは1〜4の整数、霧
は1へ・4の整数であり、まIcnはO〜3の整数であ
る。また1とmとnとの和は5以下の整数である。) (ただし、式中、■はN、CM、C−W、C−CF3ま
たはG −F、WL;LCj!、Sr。
CNまたはNO2、J!は1へ・4の整数、pはO−/
Iの整数であり、またqは1〜4の整数である。また、
1とpとqとの和は5以下の整数である。) (2)一般式(i ) F示される化合物を、ベンゾニ
トリル媒体中で190〜400℃の範囲の温度でフッ化
剤ど、少なくとb自然発生圧の圧力の下に相間移動触媒
の存在ド、反応さけることを特徴とづ“る一般式(I[
>で示される有機フッ素化合物の製造法。
(ただし、式中、XはN、CD、c−y。
C−CF3またはC−7、YはCIまたはBr 、Zは
「、CNまたはNO2、j!は1〜4の整数、mは1〜
4の整数であり、またnはO〜3の整数である。またl
と鵬とnとの和は5以下の整数である。) (ただし、式中、Vt、tN、Cl−1、C−W。
C−CF3またはC−F、WはC1、Br。
CNまたはNO2,1は1〜4の整数、pはO〜4の整
数であり、またQ L;t 1〜4の整数である。また
、lどpとqどの和は5以下の整数である。) (3)フッ素化剤がアルカリ金属およびアルカリ土類金
属のフッ化物塩からなる群から選ばれた少なくども1種
である上記(1)または(2)記載の方法。
(4)フッ素化剤がフッ化カリウムである上記(1)、
(2)または(3)記載の方法。
(5)一般式(T)を有する化合物が、つぎの一般式(
III)を有する化合物 (ただし、式中、YはC/または13 rであり、m′
は1〜5の整数であり、またn′はO〜4の整数である
。m′とn′の和は5以下の整数である。) であり、また一般式(n)を有する化合物が、つぎの一
般式(rV )を有する化合物(ただし、式中、YはC
j!または3rであり、p′はO〜4の整数であり、ま
たQ’Gは1〜5の整数である。p′とq′の和は5以
下の整数である。、) であり、反応が300〜400℃の温度で行なわれる上
記(1) 、(2) 、(3)または(4)記載の方法
(6)一般式(III)を有する化合物が、つぎの一般
式(V)を有する化合物 (タタシ、式中、Y t、tCj!またはBrであり、
dは1〜4の整数であり、n#はO〜3の整数である。
dとn′の和は4以下の整数である。) であり、また一般式(II)を有する化合物が、つぎの
一般式(Vl )を有する化合物(ただし、式中、Yは
CIまたはBrであり、p#はO〜3の整数であり、q
“は1〜4の整数である。、p#とq#の和は4以下の
整数である。) であり、反応が300〜400℃の温度で行なわれる上
記(1) 、(2) 、(3)また・は(4)記載の方
法。
本発明を以下更に詳細に説明づる。
本発明における溶媒ベンゾニトリルは、熱的に安定なた
め、一般式(III)の化合物をハロゲン交換しく一般
式(II)のフッ素化合物にするのに必要な反応温度と
考えられる190〜400℃のS疫範囲でも使用でき、
また他の溶媒を使用した場合にみられる様な溶媒と原料
あるいは生成物間との副反応がない利点がある。またこ
の溶媒を使用することによって無溶媒での製法と異なり
、温度制御が容易で多mの炭化物が生成するのを防止で
きる利点があり、■集的実施に際し高収率で目的物がえ
られる有利性を持つ。
本発明における出発原料である一般式(III)の化合
物は、具体的には、ペンタクロロペンシトリフルオライ
ド、3,5−ジクロロ −2,4,6−トリフルオロベ
ンゾトリノルオライド、1.2−ビス(+−リフルAロ
メチル)テトラクロロベンゼン、1.3−ビス(トリフ
ルオロメチル)テトラクロロベンゼン、1.4−ビス(
トリフルオ「1メブル)テトラク【1「1ベンゼン、6
−クロロ−3−二トロペンゾトリフルオライド、3−ク
ロロ−4−シアノペンシトリフルオライド、2.4−ジ
クロロペンシトリフルオライド、3.4−ジク[10ペ
ンシトリフルオライド、4−クロロペンシトリフルオラ
イド、2−り[]ロー6−(トリフルオロメチル)ピリ
ジン、2.3−ジクロロ−5−(トリフルオロメチル)
ピリジン、3.4゜5.6−デトラクロロー2−(トリ
フルオロメチル)ピリジン、2,4,5.6−テトラク
ロロ−3−N−リフルオ[]メチル)ピリジン、2,3
,5.6−チトラクロロー4− (1−リフルオロメチ
ル)ピリジン等あるいはこれらの化合物の塩素の代りに
臭素原子を有する化合物が例示される。
ハロゲン交換反応に使用されるフッ素化剤どしては、一
般にはフッ化セシウム、フッ化カリウム、フッ化ナトリ
ウムなどのフッ化アルカリや、フッ化カルシウムなどの
アルカリ土類金属のフッ化物塩が用いられる。又、場合
によっては、フッ化アンチモン等の遷移金属のノツ化物
も用いられる。
本発明においても一般に用いられているフッ素化剤なら
ばあらゆるものが使用できる。(二の中でも取り扱いが
容易で実用上商業的に容易に入手できるフッ化カリウム
が特に好ましい。
フッ素化剤は、原料のクロルまたはブロム化有機化合物
中のフッ素原子により置換されるクロル原子に対し少な
くとも当量以上必要であり、り「1ルまたはブロム1原
子に対しフッ化カリウムの場合1〜2tルの範囲である
本発明の反応温度は190〜400℃の範囲が好ましい
。しかし、その最適温度は出発原料によっても変わる。
特にCF3基のメタ位置のハロゲンをフッ素に交換させ
るのには300〜400℃の温度範囲が好ましい。
本発明では自然発生圧下で反応さゼるのが良いが、特に
不活性ガス窒素等で更に圧力を高くして反応させても良
い。
反応時間は、反応温度、原料によって異なるが約2時間
から48時間の範囲が適当である。
原料の有機化合物は、溶tl!、100重量部に対して
約5部から50部の範囲で反応系に加えられるとよい。
一般にハロゲン交換反応は、でさるだり無水条件下で行
うのが反応速度を高め又副反応をさけるために好ましい
と云われている。
一般に使用されるDMSO1TMSO2、DMF、NM
P、DMSO2などの非プ[1トン性極性溶媒は吸湿性
が高く、かなりの水分が含有されている。そのため反応
に先だってベンゼン、トルエンなどを加えて水分を共沸
混合物としCあらかじめ蒸留除去する必要がある。本発
明においては、ベンゾニトリルは吸湿性がないためこの
操作を原則的には必要としない。しかしながら、フッ素
化剤として使用するフッ化カリウムなどは吸湿性〃高い
ため場合によってはベンゼン、トルエンなどを加えて水
分をあらかじめ共沸混合物として蒸留除去するのが良い
本発明では、反応系にさらに相間移動触媒を存在させる
と好都合である。即15、相間移動触媒を存在させると
反応速度が速くなり、反応時間を短縮できる利点がある
からである。
相聞移動触媒としては、ベンゾ−18−クラウン−6=
I−−yル等のクラウン化合物、分子m300−、60
0のポリエチレングリコール等が使用できる。
この相間移動触媒の添加mとL7ては、原料のクロルま
たはブロム打機化合物1モルに対して0.01 T−ル
ヘ、 (1,25モルが適当である。
本発明の生成物である一般式(II)の化合物は、具体
的にはペンタフルオ[Jベンシトリフルオライド、3.
5−ジクロロ −2.4.6−ドリフルオロベンゾトリ
フルAライド、1,2〜ビス(トリフルオ【1メヂル)
テトラフル第11ベンゼン、1,3−ビス(トリフルオ
ロメチル)テトラフルオロベンゼン、1.3−ビス(ト
リフルオロメチル リフルJtコベンゼン、1.4〜ビス(トリフルオ[]
メメチルテトラフルオロベンゼン、6−フルオロ−3−
ニド[コベンゾトリフルAライト、3−フルオロ−4−
シアノベンゾトリフルオライド、2.4−ジフルオロペ
ンシトリフルAライド、3−り[1目−4−フルオロベ
ンシトリフルオライド、3,4−ジフル第11ベンシト
リフルオライド、4−フルオロベンシトリフルオライド
、2−フルオロ−6−(1−リフルオロメチル)ピリジ
ン、2−クロロ−3−フルオo−5− (1−リフルオ
ロメチル)どリジン、2、3−ジフルオn−5−(t−
リフルオ[]メメチルピリジン、3,4,5.6−テト
ラフル第11ー2−(+ーリフルオ[1メヂル)ピリジ
ン、2,4,5.6−? l〜ラフルオロ−3−(]−
リフルオロメチル)ピリジン、2,3。
5、6−チトラフルオl’]−4−(トリフルオロメチ
ル)ピリジン等の医薬、農薬等の合成中間体として有用
な化合物が例示される。
本溶媒ひあるベンゾニトリルは、蒸留によって生成物と
容易に分離でき、次の反応に溶媒として再使用できる。
以下本発明を実施例により史に具体的に説明リ−るが、
本発明はこれらに限定されるしのぐはない。
実施例 1 100CCのステンレス容器のオートクレーブにベンゾ
ニトリル40g、ペンタクロロベンシトリフルオライド
14.017(0.044モル)、微粒子状の乾燥フッ
化カリウム17.40(0.30モル)をイ1込み、反
応容器内の空気を窒素ガスでIflr!L,に後、30
0℃で18詩間加熱撹拌した。
反応終了後、ロータリ1バボレータを使用し外温160
℃、真空19 20Torrの最終条件で反応液を塩゛
化カリウム及び未反応のフッ化カリウムから分離した。
分離液を精密分留装置を使用して、目的生成物ペンタフ
ルオロベンシトリフルオライド6、7Ill (0.0
29モル) (常圧、103−、104℃留分〕を回収
できた。仕込みペンタクロロベンシトリフルオライドに
対し収率は、64.6モル%であった。
実施例 2 100ccのステンレス容器のオートクレーブにベンゾ
ニトリル40(1 、2.3−ジクロ+:+−5−(1
−リフルオロメチル)ピリジン17.3a(0.080
モル)、微粒子状の乾燥フッ化カリウム12.OQ(0
.206モル)を仕込み、反応容器内の空気を窒素ガス
でH換した後、340℃で22時間加熱撹拌した。
反応終了後実施例1と同様にして、反応液を分離し、分
離液を精密分留装置を使用して、目的生成物2.3−ジ
フルオ[1−5−()−リフルオロメチル)ピリジン7
、59 (0.041モル) 〔常圧、103へ・10
4℃留分〕を回収できた。仕込み2,3−ジクロ1]−
5=(トリフルオロメチル)ピリジンに対して収率は、
51.2tル%であった。
実施例 3 100ccのステンレス容器のオートクレーブにベンゾ
ニトリル40a 、P−り1]ロベンゾトリフルオライ
ド18. 1!1(0. 100モル)、微粒子状の乾
燥フッ化カリウム8. 70(0. 15モル)を仕込
み、反応容器内の空気を窒素ガスで昭挽した後、380
℃で24時間加熱撹拌した。
反応終了後実施例1と同様にして、反応Iを分離し、分
離液を精密分留装置を使用1ノ(、[1的生成物P−フ
ル1ロ,ペンシトリフルオンイド6、4g(0. 03
9−E ル) (常圧、104〜105℃留分)ヲ回収
できた。
実施例 4 ジベンゾ−18−クラウン−6−エーテル2.3g(0
,0064モル)をベンゾニトリルに溶解させた以外は
実施例1と同じ様に?<10ccのオートクレーブに仕
込んで、285℃で711itlF!l加熱撹拌した。
実施例1と同じ様にしてペンタフルオロペンシトリフル
オライド6.5Qを回収できた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )で示される化合物を、ベンゾニト
    リル媒体中で190〜400℃の範囲の温度でフッ化剤
    と、少なくとも自然発生圧の圧力の下に反応させること
    を特徴とする一般式 (II)で示される有機フッ素化合物の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、式中、XはN、CH、C−Y、 C−CF_3またはC−Z、YはClまたはBr、Zは
    F、CNまたはNO_2、lは1〜4の整数、mは1〜
    4の整数であり、ま たnは0〜3の整数である。またlとmと nとの和は5以下の整数である。) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、式中、VはN、CH、C−W、 C−CF_3またはC−F、WはCl、Br、CNまた
    はNO_2、lは1〜4の整数、pは0〜4の整数であ
    り、またqは1〜4の 整数である。また、lとpとqとの和は5 以下の整数である。)
  2. (2)一般式( I )で示される化合物を、ベンゾニト
    リル媒体中で190〜400℃の範囲の温度でフッ化剤
    と、少なくとも自然発生圧の圧力の下に相間移動触媒の
    存在下、反応させることを特徴とする一般式(II)で示
    される有機フッ素化合物の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、式中、XはN、CH、C−Y、 C−CF_3またはC−Z、YはClまたはBr、Zは
    F、CNまたはNO_2、lは1〜4の整数、mは1〜
    4の整数であり、ま たnは0〜3の整数である。またlとmと nとの和は5以下の整数である。) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、式中、VはN、CH、C−W、 C−CF_3またはC−F、WはCl、Br、CNまた
    はNO_2、lは1〜4の整数、pは0〜4の整数であ
    り、またqは1〜4の 整数である。また、lとpとqとの和は5 以下の整数である。)
  3. (3)フッ素化剤がアルカリ金属およびアルカリ土類金
    属のフッ化物塩からなる群から選ばれた少なくとも1種
    である特許請求の範囲(1)または(2)記載の方法。
  4. (4)フッ素化剤がフッ化カリウムである特許請求の範
    囲(1)、(2)または(3)記載の方法。
  5. (5)一般式( I )を有する化合物が、つぎの一般式
    (III)を有する化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ただし、式中、YはClまたはBrであ り、m′は1〜5の整数であり、またn′は0〜4の整
    数である。m′とn′の和は5以下の整数である。) であり、また一般式(II)を有する化合物が、つぎの一
    般式(IV)を有する化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (ただし、式中、YはClまたはBrであ り、p′は0〜4の整数であり、またq′は1〜5の整
    数である。p′とq′の和は5以下の整数である。) であり、反応が300〜400℃の温度で行なわれる特
    許請求の範囲(1)、(2)、(3)または(4)記載
    の方法。
  6. (6)一般式( I )を有する化合物が、つぎの一般式
    (V)を有する化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (ただし、式中、YはClまたはBrであ り、m″は1〜4の整数であり、n″は0〜3の整数で
    ある。m″とn″の和は4以下の整数である。) であり、また一般式(II)を有する化合物が、つぎの一
    般式(VI)を有する化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (ただし、式中、YはClまたはBrであ り、p″は0〜3の整数であり、q″は1〜4の整数で
    ある。p″とq″の和は4以下の整数である。) であり、反応が300〜400℃の温度で行なわれる特
    許請求の範囲(1)、(2)、(3)または(4)記載
    の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413037A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Ihara Chemical Ind Co Production of aromatic fluorine compound

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413037A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Ihara Chemical Ind Co Production of aromatic fluorine compound

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