JPS6142547Y2 - - Google Patents

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JPS6142547Y2
JPS6142547Y2 JP1893981U JP1893981U JPS6142547Y2 JP S6142547 Y2 JPS6142547 Y2 JP S6142547Y2 JP 1893981 U JP1893981 U JP 1893981U JP 1893981 U JP1893981 U JP 1893981U JP S6142547 Y2 JPS6142547 Y2 JP S6142547Y2
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JP
Japan
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valve
heater
distillation
pressure
pressure reducing
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JP1893981U
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JPS57132689U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、警報発生用の圧力スイツチが正確に作
動するようにしたドライクリーナに関する。
以下図に基いて説明すると、1はドラム2を回
転自在に内設した洗濯槽で、ボタントラツプ3、
溶剤タンク4、ポンプ5、フイルタ6と共に溶剤
循環通路を形成し、この溶剤循環通路内を流れる
溶剤を前記洗濯槽1内に吐出して、回転している
ドラム2内の衣類を洗うようにしている。
7は空気循環ダクトで、風上側から順に送風機
8、凝縮器9、乾燥用ヒータ10を夫々内設して
いる。而してこの空気循環ダクト7には、凝縮器
9に於て凝縮した溶剤の溜まる凹所11が設けら
れ、該凹所に溜つた溶剤を回収パイプ12を通し
て水分離器13に導くようにしている。
14は蒸溜器で、バルブ15を介して前記フイ
ルタ6の下端に接続されており、蒸溜時は前記ポ
ンプ5を運転しながらバルブ15を開いてこの蒸
溜器14内に溶剤を入れ、その後蒸溜用ヒータ1
6に高温蒸気を流し蒸溜を行う。17は蒸溜器1
4内で蒸発した溶剤を凝縮させる冷却器で、蒸溜
用サーモスタツト18を設けると共に通水パイプ
19を通している。
第2図、第3図は蒸気パイプの配管図で、第2
図は従来例、第3図は本案である。まず従来の配
管は第2図に示すとうり、蒸気パイプ20に減圧
弁21を接続すると共に、その減圧弁の出口側を
分岐して、一方は第1バルブ22を介して乾燥用
ヒータ10に接続し、他方は第2バルブ23を介
して蒸溜用ヒータ16に接続している。而して前
記減圧弁21の故障によつて乾燥用ヒータ10と
蒸溜用ヒータ16に高圧の蒸気が流れた時に、そ
れを作業者に知らせるために前記減圧弁21の出
口側に圧力スイツチ27を接続している。この圧
力スイツチは、この部分に異常高圧蒸気が流れた
時に、それを検出してブザーを鳴動させるもので
ある。
しかるに減圧弁21は、一定量以上の流体が流
れた時に初めて減圧機能を生ずるものであるた
め、前記第1、第2バルブ22,23を共に締切
つた場合には減圧機能を生じない。従つて二つの
バルブを締切つた場合、この減圧弁21の出口側
の圧力が徐々に増大してついには圧力スイツチ2
7が作動し、故障でもないのにブザーが鳴動する
ことがあつた。
本案はこのような欠点を解消せんとするもの
で、以下本案を第3図に基いて説明する。本案の
場合も、減圧弁21の出口側に於て蒸気パイプ2
0を分岐しており、この分岐点Aと乾燥用ヒータ
10との間に介挿した第1バルブ22は、乾燥行
程時に自動的に開くが、乾燥用ヒータ10の温度
が異常に上昇した時は閉鎖するようになつてい
る。又前記分岐点Aと蒸溜用ヒータ16との間に
接続されている第2バルブ23は蒸溜時に手動に
よつて開くもので、その前後に圧力計25,26
を接続している。27は圧力スイツチで、異常高
圧を検出した一時に接点を閉じて警報ブザーを鳴
動するようなつている。
従つて第2バルブ23を開いて蒸溜している時
に、減圧弁21が故障して蒸溜用ヒータ16に高
圧の蒸気が流入すると、圧力スイツチ27が作動
して警報ブザーを鳴動するので、使用者は故障に
気づいて蒸気の供給を止めることができる。而し
て第2バルブ23が閉じている時には圧力スイツ
チ27は作動しないので、従来の如く正常状態に
あるにもかかわらずブザーが鳴るようなことはな
い。なお前記第2バルブ23を閉じ、第1バルブ
22を開いて乾燥用ヒータ10に蒸気を通してい
る時に減圧弁21が故障しても圧力スイツチ27
は作動しないが、その時は前記乾燥用ヒータ10
の温度が高くなるので第1バルブ22が閉じてし
まい、蒸気の流れを遮断する。
以上の如く本案は、異常圧力時に警報を発する
ための圧力スイツチ27を、蒸溜時に開く第2バ
ルブ23と蒸溜用ヒータ16との間に接続してい
るので、第2バルブ23を閉じている時にこの圧
力スイツチ27が作動するようなことはなく、又
乾燥用ヒータ10の手前側に接続している第1バ
ルブ22は、このヒータが異常高温になつた時に
閉じるようになつているので、この部分に警報用
の圧力スイツチを接続しなくとも安全性に問題は
なく、実用的効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案ドライクーナの溶剤回路図、第2
図は従来の蒸気通路図、第3図は本案の蒸気通路
図である。 20……蒸気パイプ、21……減圧弁、10…
…乾燥用ヒータ、16……蒸溜用ヒータ、22…
…第1バルブ、23……第2バルブ、27……圧
力スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蒸気パイプに減圧弁を接続し、該減圧弁の出口
    側から前記パイプを分岐して乾燥用ヒータと蒸溜
    用ヒータに接続したものに於て、分岐点から乾燥
    用ヒータに至る通路中に、この乾燥用ヒータの異
    常温度上昇時閉じる第1バルブを設けると共に、
    分岐点から蒸溜用ヒータに至る通路中に蒸溜時に
    開く第2バルブを設け、且つこの第2バルブの出
    口側に、異常高圧時に警報を発するための圧力ス
    イツチを接続したことを特徴とするドライクリー
    ナ。
JP1893981U 1981-02-12 1981-02-12 Expired JPS6142547Y2 (ja)

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JP1893981U JPS6142547Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

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JP1893981U JPS6142547Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57132689U JPS57132689U (ja) 1982-08-18
JPS6142547Y2 true JPS6142547Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=29816889

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JP1893981U Expired JPS6142547Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

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JPS57132689U (ja) 1982-08-18

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