JPS6142518A - プロピレンと共役二重結合を有する線状ジエンとの新規な可塑性共重合体およびその製造方法 - Google Patents

プロピレンと共役二重結合を有する線状ジエンとの新規な可塑性共重合体およびその製造方法

Info

Publication number
JPS6142518A
JPS6142518A JP60168496A JP16849685A JPS6142518A JP S6142518 A JPS6142518 A JP S6142518A JP 60168496 A JP60168496 A JP 60168496A JP 16849685 A JP16849685 A JP 16849685A JP S6142518 A JPS6142518 A JP S6142518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolymer
propylene
diene
diene units
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60168496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0784486B2 (ja
Inventor
ジユリアーノ、チエキン
フロリアーノ、グリエルミ
フランチエスコ、ツエレガ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Himont Inc
Original Assignee
Himont Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Himont Inc filed Critical Himont Inc
Publication of JPS6142518A publication Critical patent/JPS6142518A/ja
Publication of JPH0784486B2 publication Critical patent/JPH0784486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/04Monomers containing three or four carbon atoms
    • C08F10/06Propene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F255/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of hydrocarbons as defined in group C08F10/00
    • C08F255/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of hydrocarbons as defined in group C08F10/00 on to polymers of olefins having two or three carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/04Monomers containing three or four carbon atoms
    • C08F210/06Propene

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、プロピレンと、共役二重結合を有する線状ジ
エン、特に/、J−ブタジェンとの新規な可塑性共重合
体およびその製造方法に関するものである。
〔発明の背景〕
科学的文献および特許文献から、チーブ2・ナツタ触媒
の存在においてプロピレンを/、3−ブタジェンと共重
合して変性共重合体またはランダム共重合体の得られる
ことが知られている。
また、このようにして得られた生成物は、常に主として
/、  II−シス型またはトランス型の配置のブタジ
ェン会ユニットを含有することも公知である(たとえば
、W、クーパ論文、ソルトマン編1ステレオ書ラバー〇
、ジョン・ワイリー・アンドφサンズ、ニエーヨーク、
lデクク年および引用論文参照)。これらの物質は、七
〇主鎖中に二重結合を挿入され【いるが故に、熱劣化を
受は易く、それ以上に酸化劣化を受は易い。
従って、生成物安定性の観点からは、l2,2配置に結
合されたブタジェンユニットを有する共重合体、従って
側鎖中に二重結合な有する共重合体を得ることが非常に
有利であろう。
実際に、ビニル型不飽和化が切断を生じることが知られ
ている。
また、先行技術によれば、プロピレンとブタジェンとの
共重合は非常に低温で、一般に0℃以下で実施されなけ
ればならず、また触媒活性はチタンlグラム当り数グラ
ムの重合体に対応するにすぎない。
〔発明の概要〕
先に述べたように、本発明による共重合体はラジア/I
/重合性単量体とのグラフト重合反応に使用される。
適当な触媒系を使用することにより、特定の重合条件で
、少くとも〃チの不飽和基がビニル型である、プロピレ
ンと共役二重結合を有するジエン、特に/、3−ブタジ
ェンとの可凰性共重合体を高収率で5ることができる。
本発明の目的を成すプロピレンとブタジェンとの共重合
体は下記を特徴とする。
−0,1〜15重量%、好ましくは/−10重量−の範
囲内の/、J−ブタジェン合計含有量、−0,−より高
い、好ましくはlより高い、l。
−配置ブタジェン・ユニットと7.弘装置ブタジェン・
ユニットトのモル比、 一8Gでキシレン中に〃チ以下、好ましくはlS−以下
、溶解する生成物量。
このような共重合体は特に、すぐれた物理−機械特性と
低い接着温度とを有するフィルムに適当である。
本発明の共重合体は、プロピレンと/、J−ブタジェン
とから成るユニットのほか、他のオレフィン単量体から
誘導された小量のユニットをも含有する。
共重合体中に0./〜j重iチの範囲の量のエチレンを
使用することが特に有利であることが発見された。これ
は触媒活性と生成物の接着温度とを同時に改良すること
ができるからである。
本発明の新規な共重合体の製造工程は、プロピレンの立
体規則性重合を促進することのできるハロゲン化物マグ
ネシクム上に担持されたハログy化ψチタンから成る配
位触媒の存在において、プロピレンを、共役二重結合を
有する適当量の線状ジエン、特にl、3−ブタジェンと
混合して共重合するにある。
プロピレンの立体規則性重合を促進することのできる触
媒とは、最適条件のもとに、goチ以上のインタフティ
シティ指数を有するポリプロピレンを製造することので
きる触媒を意味する。
プロピレン重合に際して高度の立体特性を有するが故に
特に好適な触媒の例は、米国特許第3.10り、’II
3号、第3,10り、1IolI号、第ダ、コλ6,7
ダ1号、第ダ、27り、rgq号、欧州特願第ooダ5
デフ!号、第00’l!?971.号、第00’l;9
77号に記載されたものである。
これらの特許において、触媒の高立体特性は、At−ア
ルキル化合物および/またはTl化合物を含有する固体
成分の変性剤としての電子供与体の存在によるものであ
る。米国特許第3,107.’IIJ号の場合、電子供
与体は有機または無機の酸素化酸のエステルである。安
息香酸、p−トルイル酸などのエステルが代表的化合物
の例で、ある。欧州特願第00ダj??j −74−7
7号の場合、電子−供与体化合物は、少くともSi −
OR結合(R=炭化水素基)を含有するSt化合物であ
る。これらの化合物の例は、メチルトリエトキシシラン
、フェニルトリエトキシシラン、エチルトリエトキシン
2ンである。
重合は、液状プロピレン中において、ヘキサン、ヘプタ
ン、トルエンなどの不活性希釈剤の存在において、また
はガス相において、または液−ガス混合相において連続
的にまた不連続的に実施することができる。
液状プロピレン中において、狭い粒径分布を有する球形
の固体触媒の存在において実施される共重合が特に望ま
しい。
ジエンから誘導されたユニットの望ましい配置を有する
共重合体をうるためには、触媒系が立体特性的に作用す
るような、すなわちプロピレンを主としてイソタクチッ
クポリプロピレンから成る重合体に重合することができ
るような、アルキルアルミニウムとルーイスの塩基(ハ
ロゲン化層マグネシウム上に支持された触媒系の場合、
この触媒系に対して立体特性を与えるためにルーイス塩
基が使用される)との間のモル比条件のもとに操作する
ことが必要である。
このようなモル比は周知のように使用される触媒系の型
に依存している。
欧州特願第’7!、975号、第’Is、976号、第
1.977号に記載のような触媒系においては、このモ
ル比は一般にlI0以下、好ましくはm以下であるが、
米国特許第3./乙7.弘/り号、第グ、2ム、7弘1
号および第F、、277、jff号に記載のような触媒
系の場合には、前記モル比は6以下、好ましくはグ以下
である。
また重合温度が重合体のミクロ組織に臨界的に影響する
このような温度は一般に俊℃〜ioo℃、好ましくはA
O℃〜gθ℃の範囲内である。
アルキルアルミニウム浸度は臨界的でない。一般に、7
〜30m、そル/lの濃度範囲で操作することが好まし
い。
共重合体の分子量の調節は、たとえば水素およびZ n
 E t 2  などの通常型の連鎖移動剤の存在で生
じる。一般に固有粘度は、0 、/ −A dll/I
 、好ましくは/〜adl/ltの範囲内に調節される
連鎖移動剤の濃度は、共重合体のミクロ組織に対して顕
著な影響を有しない。
重合反応において形成された共重合体は、オプションと
t7て、公知技術により、たとえばアルコール、酸化プ
ロピレンおよび類似物による処理によって、残留触媒か
ら精製することができる。
さらに、たとえばエポキシド化反応、スルホン化反応、
無水マレイン酸との縮合反応、ビニール単量体、アクリ
ル単量体、シランのラジカルグラフト重合反応、他の不
飽和重合体との共加硫反応など、不飽和重合体の代表的
な反応によって、前記共重合体を端かけ結合または変性
することができる。
ドイツ特願O8第λ、73弘、411号においては、触
媒系TlC13AAおよびAI Et2C1を用いて作
られ、主として/、17位に7リジエンーユニツトを有
するプロピレン//、3−ブタジェン共重合体を、ラジ
カル反応開始剤および重合性単量体の存在において、懸
濁状でグラフ14合反応させる方法が記載されている。
この反応は、エチル酢酸、メチル酢酸などの特M溶Lベ
ンゼン、トルエン、キシレンナトの芳香族mfAおよび
クロルベンゼン、クロルシクロヘキサンなどの塩素化溶
媒の存在において実施される。
逆にこの反応は、ヘキサン、ヘプタン、ケロシンなどの
脂肪族溶媒の存在においては生じない。
もちろんこれは欠点である。なぜかならばこれらの溶媒
が一般にプロピレン重合のために工業規模のプロセスで
使用されているものだからである。
引用特許に記載されたものと異なり、本発明の共重合体
は溶液状でも懸濁液状でも、また脂肪族溶媒の存在にお
いても、また乾燥状態においても、官能化されうろこと
が発見された。
さらに、グラフト重合反応は過酸化物およびその他のラ
ジカル反応開始剤の不存在においてさえも生じることが
発見された。
使用されうる開始剤の例としては、ラジカルとして重合
可能のすべてのもの、特にアクリル酸、メタクリル酸お
よびそれらのエステルなどのビニル単量体、グリシジル
アクリル酸およびグリシジルメタクリル酸、ビニル酢酸
、アクリルアミド、スチレン、無水マレイン酸およびそ
の誘導体、アクリロニトリル、マレイミド、ビニルトリ
エトキシ−シランおよびビニルトリメトキシシランなど
のシランを挙げることができる。
ラジカル開始剤としては、過酸化ジベンゾイル、ジーt
artブチルーペルオキサイド、ジ−クミル−ベルオキ
サイドなどの過酸化物、tart ジブチル−ヒドロペ
ルオキシド、クミル−ヒドロペルオキシドなどのヒドロ
ペルオキシド、ペルオキシエステル、ペルオキシエーテ
ル、ベルオキシケトンなど、アゾ−ビス−イソブチロニ
トリルなどのアゾニトリルを誉げることができる。
重合性単量体の量は、変性される共重合体罠対してO,
S〜700重量−の範囲とすることができる。
開始剤の量は、一般に共重合体罠対して5重量%以下、
好ましくは/重量−以下とする。
出発生成物の濃度と反応温度は、グラフト重合反応が懸
濁状で行なわれるか溶液状で行なわれるかにかかってい
る。
前者の場合、希釈剤リットル当り重合体/θθ〜300
Iの範囲の濃度をもって、60℃〜?θ℃の温度範囲で
操作することが好ましい。
後者の場合、溶媒リットル当’)M合体30θI以下の
重合体根皮をもってlθσ℃〜−00℃の温度範囲で操
作することが好ましい。
反応時間は30分〜io時間、好ましくは1時間〜j時
間の範囲とすることができる。
このようにして得られた官能化重合体は特に、金属また
はその他の無機物質および極性重合体に対するすぐれた
接着性を有するフィルムに転化されるに適し、またはポ
リプロピレンと前記の物質との融和剤として使用するの
に適当である。
〔発明の実施例〕
実施例/ 磁気攪拌器を備えttoo rpmで運転されるステン
レス鋼/、Jlオートクレーブを使用した。
66Iのl、3−ブタジェンと、230 、li+のプ
ロピレンと、300 N mlの水素とを順次に前記の
オートクレーブ中に導入した。
別個のシリンダの中に、!;rnlのへキサンと、欧州
特H第θO幻タック号の実施例Xによって調製されたθ
、//411!の固体触媒成分と、 4℃mlのへキサ
ン中に溶解された0、6gのトリエチル アルミニウム
(TEA)と、θ、/り/lのジフェニル−ジメトキシ
シラン(DPMS)とを導入したつ次に、触媒混合物を
グロピレ/圧によってオートクレーブ中に噴入した。そ
こで温度を70”Cに上昇させ、反応中、一定に保持し
た。重合中に、オートクレーブ中の圧力を一定に保持す
るように適当量のプロピレンを連続的に送入した。触媒
混合物の添加のZ時間後に、安定剤(イルガノックス1
0/θおよびBRT)を含有するアセトン溶液数ゴを添
加することによって反応を停止させた。脱ガス処理によ
って未反応単量体を除去し、重合体を乾燥炉中で40℃
で窒素流の中で乾燥させた。
重合体特性と重合条件とを表/に示す。
実施例/〜7と対照例1およびλ TEAとDPMS  との比率を変更したこと以外は実
施例/のモダリティに従って操作した。
表1に示す結果から、重合体のミクロ組織に対するアル
キルアルミニウムと電子供与体化合物との比の臨界的効
果が明白となる。
特にこのようなモル比がgoより高いとき、/、lI配
装で存在するブタジェンの量と、キシレン可溶性生成物
のチが急激に増大している。
対照例3 実施例/の全体的モダリティに従って操作した。
しかしこの場合には、単量体と触媒混合物をオートクレ
ーブ中に0℃で導入し、このような温度を重合中保持し
た。
その結果と反応条件を表■に示す。
実施例g〜7.2と対照例グおよび5 表Hに示したこれらの実施例においては、実施例グの全
体的操作条件を使用したが、重合温度が変更された。
得られた結果は、共重合体のミクロ組織に対する反応温
度の臨界的効果を明瞭に示している。
特にこの反応温度がu”C以下の場合、7.4を配置の
ブタジェンの高いチと、高いキシレン溶解性物質チとを
有する生成物が得られた。
実施例13〜/! 反応混合物中のブタジェン濃度を変更したこと以外は、
実施例/と同様の操作モダリティを採用した。
表■の結果から、共単量体濃度は共重合体のミクロ組織
に対して臨界的でないことが見られる。
実施例/ル〜/7 実施例亭と同様の操作モダリティを実質的に採用した。
しかしこの場合には、プロピレンと/、J−ブタジェン
との共重合は適当なエチレン量の存在において実施され
た。重合中に、オートクレーブ中の圧力を一定に保持す
るため、得ようとする共重合体組成物に応じ【変動する
組成のプロピレン/エチレン混合物を送入した。
その結果と操作モダリティを表■に示した。
得られた結果から、プロピレンのitかにエチレンを使
用することにより、プロピレンのみを使用・して得られ
た重合体よりも低い融点を有しキシレン溶解チが同等の
共重合体が得られると推論される。
実施例/g〜/9と対照例6 実施例1と同様のオートクレーブと、同様の操作モダリ
ティとを使用した。しかしこの場合、米国特許第ダ、−
−6.l/号の実施例/によって調製された固体成分と
、トリイソブチル−トリノルマルブチルアルミニウム(
MAR)とパラトルエン酸メチル(MPT)との混合物
から成る共触媒とを含む触媒系を使用した。
表Vに示した結果は、この場合にアルキル・アルミニウ
ムと電子供与体とのモル比が6以下でなければならない
ことを示している。
実施例〃 官能化されるべき生成物として、下記の特性を有するフ
レーク状のプロピレン/l、3−ブタジェン共重合体を
使用した。
/、2配置のブタジェン=コ、6重量%/、l配置のブ
タジェン=J、、7i量チメルト・フロー・レート”=
 j 、A I/10’攪拌器と、窒素導入管を備えた
冷却器とを具備する容1#allのり口型フラスコの中
に、順次に/ 、 000−のノルマルヘプタンと、1
5θIの共重合体とを導入した。懸濁液を通して約1時
間、窒素を泡立て、そののち、同じく窒素ガスのもとに
、温度制御された油浴をもって全体温度を約30分でg
o℃に高めた。
次に、攪拌しながら、iopの粉状無水マレイン酸を送
入し、約5分ののち、o、lIs gの過酸化ベンゾイ
ルを送入した。反応をダ時間、30℃の定温で実施した
次に重合体を濾過し、llのア七トンをもって5回、熱
間洗浄した。
滴定測定によってo、4重量−の無水マレイン酸を含有
し、またo、2p/io’のM、F、R,を有する生成
物が得られた。
このようにして得られた共重合体/liを、それぞれ下
記のサイズ: X) X 20cIILと& X JO
信を有する一枚のアルミニウムシートの間において、コ
OO℃の温度で10分間、200kll/c111の圧
力のもとく圧縮成形した。得られたラミネートから、巾
コ、む1の試料を作り、これ圧対して130℃で10a
n/分の速度で引張力を加えると、3 、 J kg/
cmに等しい接着力を示した。
実施例コ1 反応中に過酸化物を送入しないこと以外は、実施例〃と
同様に繰返した。
0、AS ’M量−の無水マレイン酸を含有し、り、/
ざ1/10’のM、F、R,を有する共重合体が得られ
た。
アルミニウムに対する接着力はJ 、 −に9 /αに
等しかった。
実施例n 無水マレイン酸の代りにアクリル酸<1oy)を使用し
たこと以外は実施例Xを繰返した。
得られた共重合体は、毎回/lの熱メタノールをもって
5回洗浄したのち、2.1重量−のアクリル酸含有−f
(滴定)を示した。
この生成物は0.Jl/10’のM、F’、Roを有し
、コ、jkg/cmに等しいアルミニウム接着力を示し
た。
実施例3 ラジカル反応開始剤として過酸化ベンゾイルの代わりに
アゾ−ビス−イソブチロニトリル(O,lISi>を使
用したこと以外は実施例nを繰返えした。
7.76重量−のアクリル酸を含有し0.0コp/lo
’のM、F、R,を有する共重合体が得られた。
アルミニウムに対するこの生成物の接着力はコ、デゆ/
c1rLに等しかった。
実施例J 反応中にラジカル反応開始剤が送入されなかったこと以
外は実施例−を繰返した。
0、/チのアクリル酸を含有し、lIp/io’のM。
F、R,を有し、またJ、−1kl//anに等しい対
アルミニウム接着力を有する共重合体が得られた。
実施例と 変性剤として無水マレイン酸の代わりにグリシジルアク
リル酸(log)を使用したこと以外は実施例〃を繰返
えした。
/、jt量チのグリシジルアクリル酸(I、R,測定)
を含有し、0.0/ I/10’のM、F、R,を有し
、ユ、lIk!7/crrLに等しい対アルミニウム接
着力を有する共重合体が得られた。
実施例コロ 出発生成物として、下記特性を有するプロピレン//、
3−ブタジェン共重合体を使用した。
l、コ配置ブタジェン=コ、3重量% l、ダ配置ブタジェン==/、lI重量%M、F、R,
= 3,7J I/10’。
実施例X)において述べたものと同一装置を用いてグラ
フト重合反応を実施した。しかしこの場合、出発共単量
体は下記条件のもとにケロシンの中に溶解された。
濃度=重合体、2009/溶媒7ノ 温度=lデ0℃。
次に、共重合体に対してJJT4に’lltに等しい量
の無水マレイン酸を送入し−12シカ々反応開始剤の不
存在において7時間、反応を実施した。
反応物を冷却し、重合体をアセト/で凝固させ、またア
セトンでj回熱間洗浄した。
得られた共重合体は/、41重量%の無水マレイン酸を
含有していた。
この生成物は9.! I/10’のM、F’、R,を有
し、J、4’kl//cmに等しい対アルミニウム接着
力を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プロピレンと、共役二重結合を有する線状ジエンお
    よびオプションとしてエチレンおよび/またはその他の
    アルファー・オレフィンとの可塑性共重合体であつて、
    0.1乃至15重量%のジエン・ユニットを含有し、1
    、2配置のジエンユニットと1、4配置のジエンユニッ
    トとのモル比が0.2以上、好ましくは1以上であるこ
    とを特徴とする可塑性共重合体。 2、ジエンが1,3−ブタジエンである、特許請求の範
    囲第1項の共重合体。 3、1,3−ブタジエンの全含有量が1乃至10重量%
    の範囲である、特許請求の範囲第2項の共重合体。 4、25℃においてキシレンに可溶の生成物量が20%
    以下である、特許請求の範囲第3項の共重合体。 5、0.1乃至5重量%の範囲の量のエチレンを含有す
    る特許請求の範囲第4項の共重合体。 6、プロプレンと、オプションとしてエチレンおよび/
    または他のアルファ・オレフィンを含有する線状共役二
    重結合ジエンとの混合物の重合によつて可塑性共重合体
    を製造する方法において、少なくとも10%のイソタク
    チック・ポリプロピレンを含有する重合体へのプロピレ
    ンの重合を促進することのできる、ハロゲン化マグネシ
    ウム上に担持されたハロゲン化物チタンから成る配位触
    媒の存在下において重合を実施することを特徴とする方
    法。 7、触媒は、ハロゲン化物マグネシウム上に担持された
    ハロゲン化チタンと、少なくとも1種のSi−OR結合
    (R=炭化水素基)を含有するSi化合物から選ばれた
    電子供与体化合物とから得られる、特許請求の範囲第6
    項による共重合体の製造方法。 8、アルキルアルミニウムとSi化合物とのモル比が4
    0以下である、特許請求の範囲第7項による方法。 9、プロピレンと、共役二重結合を有する線状ジエンお
    よびオプションとしてエチレンおよび/またはその他の
    アルファー・オレフィンとの可塑性共重合体であつて、
    0.1乃至15重量%のジエン・ユニットを含有し、1
    、2配置のジエンユニットと1、4配置のジエンユニッ
    トとのモル比が0.2以上、好ましくは1以上である可
    塑性共重合体を1種または複数種のラジカル重合性不飽
    和単量体と反応させることによつて得られたグラフト重
    合共重合体。 10、ラジカル重合性単量体は、アクリル酸、メタクリ
    ル酸およびそのエステル;グリシジルアルキル酸および
    グリシジルメタクリル酸;酢酸ビニール;アクリルアミ
    ド;スチレン; 無水マレイン酸およびその誘導体;アクリロニトリル;
    マレイミド;ビニル−トリエト キシシランおよびビニル−トリメトキシシランのうちか
    ら選ばれる、特許請求の範囲第9項のグラフト共重合体
    。 11、プロピレンと、共役二重結合を有する線状ジエン
    およびオプションとしてエチレンおよび/またはその他
    のアルファー・オレフィンとの可塑性共重合体であつて
    、0.1乃至15重量%のジエン・ユニットを含有し、
    1、2配置のジエンユニットと1、4配置のジエンユニ
    ットとのモル比が0.2以上、好ましくは1以上である
    可塑性共重合体と、アクリル酸、メタクリル酸およびそ
    のエステル;グリシジルアルキル酸およびグリシジルメ
    タクリル酸;酢酸ビニール;アクリルアミド;スチレン
    ;無水マレイン 酸およびその誘導体;アクリロニトリル; マレイミド;ビニル−トリエトキシシランおよびビニル
    −トリメトキシシランのうちから選ばれるラジカル重合
    性単量体とを脂肪酸族溶媒の存在下において反応させる
    ことを特徴とする、グラフト共重合体の製造方法。 12、プロピレンと、共役二重結合を有する線状ジエン
    およびオプションとしてエチレンおよび/またはその他
    のアルファー・オレフィンとの可塑性共重合体であつて
    、0.1乃至15重量%のジエン・ユニットを含有し、
    1、2配置のジエンユニットと1、4配置のジエンユニ
    ットとのモル比が0.2以上、好ましくは1以上である
    可塑性共重合体と、アクリル酸、メタクリル酸およびそ
    のエステル;グリシジルアルキル酸およびグリシジルメ
    タクリル酸;酢酸ビニール;アクリルアミド;スチレン
    ;無水マレイン 酸およびその誘導体;アクリロニトリル; マレイミド;ビニル−トリエトキシシランおよびビニル
    −トリメトキシシランのうちから選ばれるラジカル重合
    性単量体とを乾燥状態において反応させることを特徴と
    する、グラフト共重合体の製造方法。
JP60168496A 1984-07-30 1985-07-30 プロピレンと共役二重結合を有する線状ジエンとの新規な可塑性共重合体およびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0784486B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT22121A/84 1984-07-30
IT8422121A IT1213199B (it) 1984-07-30 1984-07-30 Copolimeri plastici del propilene con dieni lineari con doppi legami coniugati eprocedimento per la loro preparazione.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6142518A true JPS6142518A (ja) 1986-03-01
JPH0784486B2 JPH0784486B2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=11191797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60168496A Expired - Lifetime JPH0784486B2 (ja) 1984-07-30 1985-07-30 プロピレンと共役二重結合を有する線状ジエンとの新規な可塑性共重合体およびその製造方法

Country Status (16)

Country Link
US (1) US4602077A (ja)
EP (1) EP0171025B1 (ja)
JP (1) JPH0784486B2 (ja)
KR (1) KR900008332B1 (ja)
AR (1) AR242598A1 (ja)
AT (1) ATE46706T1 (ja)
AU (1) AU577139B2 (ja)
BR (1) BR8503613A (ja)
CA (1) CA1264895A (ja)
DE (1) DE3573266D1 (ja)
DK (1) DK343185A (ja)
ES (1) ES8703901A1 (ja)
IT (1) IT1213199B (ja)
MX (1) MX206144A (ja)
NO (1) NO166794C (ja)
ZA (1) ZA855656B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4942210A (en) * 1986-02-05 1990-07-17 Exxon Chemical Patents Inc. Branched isoolefin polymer prepared with adamantane catalyst system
CA1335911C (en) * 1986-10-29 1995-06-13 Shizuo Shimizu Thermoplastic elastomer composition
CA1334311C (en) * 1986-10-29 1995-02-07 Mitsui Chemicals, Incorporated Thermoplastic elastomer composition excellent in heat bondability
US5310800A (en) * 1986-10-29 1994-05-10 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Thermoplastic elastomer
US5059658A (en) * 1989-04-07 1991-10-22 Tonen Sekiyagaku Kabushiki Kaisha Method of producing modified polypropylene
IT1245847B (it) * 1990-11-13 1994-10-25 Himont Inc Polimeri funzionalizzati delle alfa olefine.
IT1256662B (it) * 1992-12-15 1995-12-12 Himont Inc Elastomeri termoplastici olefinici e processo per la loro preparazione
EP2386584A1 (en) * 2010-05-11 2011-11-16 Borealis AG Polypropylene composition suitable for extrusion coating

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5127717A (en) * 1974-06-25 1976-03-08 Siemens Ag Terebijonshingono tekiokeitokaki

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4200722A (en) * 1971-09-24 1980-04-29 Stamicarbon, B.V. Rubber-like copolymers of ethylene, at least one other α-alkene and one or more polyenes possessing increased building tack
JPS5032287A (ja) * 1973-07-20 1975-03-28
US4052545A (en) * 1974-04-08 1977-10-04 The Firestone Tire & Rubber Company Process for polymerizing conjugated dienes
US3914207A (en) * 1974-09-26 1975-10-21 Firestone Tire & Rubber Co Process for copolymerizing conjugated dienes and alpha-olefins
US4051309A (en) * 1975-11-03 1977-09-27 The Firestone Tire & Rubber Company Process for copolymerizing conjugated diene and alpha-olefin
IT1209255B (it) * 1980-08-13 1989-07-16 Montedison Spa Catalizzatori per la polimerizzazione di olefine.

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5127717A (en) * 1974-06-25 1976-03-08 Siemens Ag Terebijonshingono tekiokeitokaki

Also Published As

Publication number Publication date
KR900008332B1 (ko) 1990-11-15
ZA855656B (en) 1986-06-25
EP0171025A1 (en) 1986-02-12
EP0171025B1 (en) 1989-09-27
ES545637A0 (es) 1987-03-01
AU4555985A (en) 1986-02-06
ATE46706T1 (de) 1989-10-15
DE3573266D1 (en) 1989-11-02
MX206144A (es) 1993-12-01
ES8703901A1 (es) 1987-03-01
JPH0784486B2 (ja) 1995-09-13
US4602077A (en) 1986-07-22
NO852997L (no) 1986-01-31
CA1264895A (en) 1990-01-23
AR242598A1 (es) 1993-04-30
BR8503613A (pt) 1986-04-29
AU577139B2 (en) 1988-09-15
NO166794C (no) 1991-09-04
KR860001132A (ko) 1986-02-22
NO166794B (no) 1991-05-27
DK343185A (da) 1986-01-31
IT1213199B (it) 1989-12-14
DK343185D0 (da) 1985-07-29
IT8422121A0 (it) 1984-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5312871A (en) Free radical polymerization process
TW200415159A (en) A geminally disubstituted olefin-carbon monoxide-ethylene polymer useful as a polyvinyl chloride plasticizer and a method of making same
KR100538894B1 (ko) 폴리프로필렌그래프트공중합시산화질소를사용한반응기오염감소방법
JPS6142518A (ja) プロピレンと共役二重結合を有する線状ジエンとの新規な可塑性共重合体およびその製造方法
JP2008522002A (ja) 分枝状ポリマー
JPH06340723A (ja) グラフトプロピレン共重合体
JP2732476B2 (ja) 変性プロピレン系重合体
EP0590988B1 (en) Process for producing crosslinked polymer containing carboxyl group
JP2006152051A5 (ja) アクリル系水性粘着剤組成物の製造方法
WO2003014175A1 (en) Controlling the molecular weight of graft copolymers using polymerizable chain transfer agents
JPH04216808A (ja) 重合可能なモノマーとオレフィン/一酸化炭素コポリマーとのグラフトコポリマー
JP2002535425A (ja) 希釈多成分原料を用いる重合方法
US5756624A (en) Terpene copolymers
Siadat et al. Preparation of ion‐containing elastomers by emulsion copolymerization of dienes with olefinic sulfonic acid salts
US4931495A (en) Non-aqueous dispersion polymerization
JPH07165840A (ja) モノマレインイミドを結合して成るプロピレングラフト共重合体
WO1998013391A1 (en) Process for cationic polymerization
WO2006093213A1 (ja) ビニル系モノマー重合用触媒組成物および該組成物を用いたビニル系モノマーの重合への使用
US4153646A (en) Graft copolymers
JPH04246407A (ja) 超高分子量ポリエチレン及びエチレン−コポリマーを基礎とするグラフト−コポリマー
JP3284216B2 (ja) 共重合体の製造方法
CA1178736A (en) Vinyl halide-polyolefin polymers and copolymers and method of making same
US20220325013A1 (en) Preparing method for polymer, composition for radical polymerization and control agent for radical polymerization
JP3409263B2 (ja) エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分
RU2026307C1 (ru) Способ получения сополимеров изобутилена и полярного винилового мономера

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term