JP3409263B2 - エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分 - Google Patents
エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分Info
- Publication number
- JP3409263B2 JP3409263B2 JP24620593A JP24620593A JP3409263B2 JP 3409263 B2 JP3409263 B2 JP 3409263B2 JP 24620593 A JP24620593 A JP 24620593A JP 24620593 A JP24620593 A JP 24620593A JP 3409263 B2 JP3409263 B2 JP 3409263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- catalyst component
- solid catalyst
- propylene
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
撃性を要求される分野、例えばホース、バッキン類など
の工業製品、電線ケーブル、履物等に幅広く用いられる
と共に、ポリプロピレンから構成される樹脂の改質用と
しても利用され、例えば自動車用バンパーやフィルム等
に応用されるエチレンとプロピレンとがランダム状に重
合した共重合体ゴムを、高い収率で得ることのできるエ
チレン−プロピレンの共重合用高性能固体触媒成分に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、エチレン−プロピレン共重合体ゴ
ムの製造用触媒としては、重合時の溶媒に可溶なバナジ
ウム化合物と有機アルミニウムとの組合せによる触媒が
主に用いられているが、バナジウム系触媒の重合活性は
高温において低いため、重合は低温で行われている。一
方、チタンハロゲン化物等の遷移金属化合物を活性成分
とするチーグラー触媒においては、塩化マグネシウム等
の担体を用いて担持型触媒とすることにより、エチレン
ないしはプロピレンの単独重合に供した際の触媒活性
を、飛躍的に向上させることができるという提案が数多
くなされている。しかしながら、こうしたチタン系の触
媒をエチレンとプロピレンの共重合に用いた場合には、
エチレンとプロピレンのランダム共重合体を高収率で得
ることは至難であった。 【0003】オレフィン類の単独重合に用いられる触媒
として、本出願人は例えば特開昭62−158704
号、特開平2−238004号、同3−210306
号、同4−8709号公報等において、ジアルコキシマ
グネシウム、チタンハロゲン化物及び特定の電子供与体
等を出発原料とした触媒成分を提案しており、極めて高
い触媒活性を実現させている。しかし、該触媒成分をエ
チレン−プロピレンの共重合に供した場合、所期の目的
である単独重合におけるきわめて高い触媒活性をそのま
ま維持することはできるが、ランダム重合性の高いゴム
状の共重合体を高収率で得ることはできなかった。 【0004】同様、本出願人の先願になる特開平3−1
06910号公報においては、ジアルコキシマグネシウ
ム、ハロゲン化チタン、芳香族カルボン酸モノエステル
及びジメチルポリシロキサンを出発原料としたエチレン
−プロピレン共重合体ゴム製造用触媒が提案されてお
り、生成ポリマー中の結晶性ポリプロピレンの割合に限
っては非常に少ないことが報告されているが、エチレン
やプロピレンの長連鎖部分の割合が多いという未解決な
部分を残していた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】前記バナジウム系触媒
をエチレン−プロピレン共重合に供した場合、単位バナ
ジウム当りの重合体収量(以下触媒活性という)は低
く、得られる共重合体ゴム中に含まれる残留触媒の割合
が大きいために、触媒残査を除去し脱色するための工程
(脱灰工程)が不可避であった。この脱灰工程は多量の
アルコール又はキレート剤を使用するために、それらの
回収装置または再生装置が不可欠であり、資源、エネル
ギーその他付随する問題が多く、当業者にとっては早急
に解決を望まれる重要な課題であった。また、低温で重
合反応を行うために、重合時の発熱の除去が難しく、プ
ロセス設計上及び操作上問題となる点が多い。さらに、
バナジウムは毒性を有するため、生成する共重合体ゴム
の安全性を考慮すると、触媒組成としては好ましくない
ものと言える。 【0006】他方、チタン系触媒を使用して得られた共
重合体のランダム性は一般に悪く、エチレンやプロピレ
ンの長連鎖部分の割合が多いという未解決な部分を多く
残していた。前記エチレン−プロピレン共重合用チタン
系触媒として提案されているものの中では、担体物質と
して塩化マグネシウムを用いる系が主流であるが、ラン
ダム重合性が悪いことに加え、触媒活性も十分と言うに
は程遠い。さらに、担体物質としてその主流をしめる塩
化マグネシウムに含有される塩素は、チタンハロゲン化
物中の塩素と同様生成共重合体に悪影響を及ぼすという
欠点を有しており、その欠点を克服するために事実上塩
素の影響を無視し得るほどの高活性が要求されたり、あ
るいはまた塩化マグネシウムそのものの濃度を低く抑え
なければならないという課題を残していた。 【0007】本発明者らは、かかる課題を解決すべく種
々検討した結果、本出願人の先願になる前記特開平3−
106910号公報で開示された固体触媒成分の調製方
法に改良を加え、本発明を完成するに至った。 【0008】 【課題を解決するための手段】即ち、本発明の特色とす
るところは、(a)ジエトキシマグネシウムを(b)ア
ルキルベンゼンの存在下で(c)C=0結合を有する電
子供与性化合物及び(d)ジメチルポリシロキサンと接
触させ、次いで60〜135℃の温度域で(e)四塩化
チタンと反応させて得られた固体物質を炭化水素溶媒で
洗浄後、(b)アルキルベンゼンの存在下で(e)四塩
化チタンと20〜60℃の温度域で5時間以上熟成させ
ることにより得られることを特徴とするエチレン−プロ
ピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分を提供するとこ
ろにある。 【0009】本発明の溶媒として使用される(b)アル
キルベンゼン(以下、単に「(b)物質」ということが
ある。)としては、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ン、プロピルベンゼン、トリメチルベンゼン等があげら
れるが、これらを任意の割合で混合したものを用いるこ
とも可能である。 【0010】本発明において使用される(c)C=0結
合を有する電子供与性化合物(以下、単に「(c)物
質」ということがある。)としては、カルボン酸エステ
ル、ジカルボン酸ジエステル、カルボン酸無水物、ケト
ン等があげられる。より具体的に例示すると、 I)カルボン酸エステル類としては、例えばギ酸メチ
ル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ビニル、酢酸プロピ
ル、酢酸オクチル、プロピオン酸エチル、酢酸メチル、
クロトン酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、
安息香酸プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸オクチ
ル、トルイル酸メチル、トルイル酸エチルなどがある。 II)ジカルボン酸ジエステル類としては、フタル酸ジエ
ステルが好ましく、例えば、ジメチルフタレート、ジエ
チルフタレート、ジプロピルフタレート、ジブチルフタ
レート、ジイソブチルフタレート、ジアミルフタレー
ト、ジイソアミルフタレート、エチルブチルフタレー
ト、エチルイソブチルフタレート、エチルプロピルフタ
レートなどをあげることができる。 III)カルボン酸無水物としては、無水酢酸、無水安息
香酸、無水トルイル酸、無水マレイン酸、無水フタル酸
などがある。 IV)ケトン類としては、ホルムアルデヒド、アセトアル
デヒド、ブチルアルデヒド、アクリルアルデヒド、ベン
ズアルデヒド、アセトン、エチルメチルケトン、4−ヘ
プタノン、2,6−ジメチル−4−ヘプタノン、メチル
ビニルケトン、アセトフェノン、シクロペンタノン等が
あげられる。 【0011】本発明において使用される(d)ジメチル
ポリシロキサン(以下、単に「(d)物質」ということ
がある。)は、25℃における粘度が10〜50 cStの
ものが好ましく用いられる。 【0012】本発明における固体触媒成分は、まず
(a)ジエトキシマグネシウム(以下、単に「(a)物
質」ということがある。)、(b)物質、(c)物質及
び(d)物質をそれぞれ接触させ、次いでこれを(e)
四塩化チタン(以下、単に「(e)物質」ということが
ある。)と繰り返し反応させることによって得られる。 【0013】この際、各物質の使用割合は任意に設定さ
れるが、通常(a)物質1gに対し、(b)物質は5〜
100 mlの範囲、(c)物質は0.05〜1.0 mlの
範囲、(d)物質は0.02〜1.0 mlの範囲、
(e)物質は0.5〜100 mlの範囲で用いられる。 【0014】(a)〜(d)の各物質の接触順序及び反
応手段については特に制限はなく任意に行うことができ
るが、通常撹拌機を具備した容器を用い、室温付近の温
度域で1分以上撹拌しながら行われる。次いで(e)物
質との反応は、60〜135℃の温度域で行うことが必
要であり、反応時間は通常5分以上、好ましくは1時間
以上である。接触温度が60℃以下の場合は十分な反応
が進行せず、135℃を超えると溶媒が蒸発して反応の
制御が困難となる。 【0015】このようにして得られた固体物質を、ヘキ
サン、ヘプタン等の不活性炭化水素溶媒で洗浄し、次い
で(b)物質及び(e)物質を加えて20〜60℃の温
度域で5時間以上熟成することにより目的とする固体触
媒成分が得られる。この際、通常用いられる各物質の使
用割合は、(b)物質は(a)物質1gに対し、5〜1
00 mlの範囲であり、(e)物質は0.5〜100 ml
の範囲である。この際の温度が20℃未満であったり処
理時間が5時間に満たない場合は十分な熟成が進行しな
い。また60℃を超えた場合は過反応により目的とする
効果を得ることができない。 【0016】該固体触媒成分は、通常さらにn−ヘプタ
ン、n−ヘキサン等の不活性有機溶媒を用いて洗浄し、
必要に応じ乾燥した後、前記有機アルミニウム化合物と
組合せてエチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用触媒
を形成する。使用される有機アルミニウム化合物は触媒
成分中のチタン原子のモル当りモル比で1〜1000の
範囲で用いられる。また、この際芳香族カルボン酸エス
テル化合物、トルイル酸エステル化合物、Si−0−C
結合を有する電子供与性化合物等を、該有機アルミニウ
ム化合物のモル当りモル比で0.01〜0.5の範囲で
用いることも可能である。 【0017】通常、重合は炭化水素を溶媒として用いる
スラリー重合のほか、液化プロピレンを媒体としたバル
ク重合及びエチレン、プロピレンの混合ガスを用いた気
相重合により行われる。重合温度は0〜150℃、重合
圧力は0〜100kg/cm2・Gである。エチレンおよびプ
ロピレンの分圧は、得られる共重合体中のエチレン含有
量が10〜70wt%になるように任意に調節される。 【0018】エチレン−プロピレンの共重合には、必要
に応じて非共役ポリレン類の単量体を添加することも可
能であり、また、共重合体の分子量を調節するために、
必要に応じて水素を用いることもできる。 【0019】 【作用】本発明の固体触媒成分を用いてエチレン−プロ
ピレンの共重合を行なった場合、単独重合時の高い触媒
活性を維持しながら、ランダム分率の高いゴム状の共重
合体を高収率で得られることが確認された。このことは
固体触媒成分調製時のアルキルベンゼン共存下における
四塩化チタンによる熟成によってもたらされる作用に依
拠するものと推考される。 【0020】 【実施例】以下本発明を実施例及び比較例により具体的
に説明する。 【0021】 【実施例1】 <固体触媒成分の調製>窒素ガスで充分に置換され、撹
拌機を具備した容量500 mlの丸底フラスコにジエト
キシマグネシウム 10g、トルエン60 mlを装入して
懸濁状態とした。この中に安息香酸エチル2.0 ml及
びジメチルポリシロキサン(粘度20cSt/25℃)
1.4 mlを装入し、次いで四塩化チタン40 mlを加
え、90℃に昇温後1時間撹拌しながら反応させた。反
応終了後、トルエン100 ml を用いて90℃で2回洗
浄した。次いでトルエン60 ml及び四塩化チタン40
mlを新たに加え、40℃で12時間撹拌しながら熟成
し、その後40℃のヘプタン100mlで7回洗浄して固
体触媒成分を得た。この固体触媒成分中のTi含有量を
測定したところ3.8wt%であった。 【0022】<重合>エチレンおよびプロピレンの混合
ガスで完全に置換された内容積300 ml の撹拌装置付
きセパラブルフラスコにn−ヘプタン200 ml を装入
し、エチレンおよびプロピレンの混合ガス雰囲気下に保
ちつつトリイソブチルアルミニウム1.7 mmol および
p−トルイル酸メチル0.28 mmol を装入した。エチ
レンおよびプロピレンの流量をそれぞれ1.0 l/min
および0.8 l/min に調製して系内の温度を60℃に
昇温した後、前記固体触媒成分5mgを装入し、60℃の
温度を保ちつつ常圧で15分間重合を行った。重合の停
止をエタノール2mlを添加することにより行い、得られ
た共重合体の懸濁液を別に用意した容量1000mlの撹
拌装置付フラスコ内のエタノール600 ml中に装入
し、次いで塩酸10mlを加えて一昼夜撹拌した。得られ
た固体共重合体を濾別し80℃に加温して減圧乾燥した
ところ、4.5gのポリマーを得た。重合時間15分に
おける触媒1g当りの活性は900g/g−cat.であ
り、核磁気共鳴スペクトル(13C−NMR)により解
析した結果、上記共重合体中のプロピレン含有量は51
重量%、ランダム分率は65%であった。 【0023】 【実施例2〜5】安息香酸エチルの代わりに第1表に示
す電子供与性化合物をそれぞれ用い、そのほかは実施例
1と同様の条件で固体触媒の調製及び重合を行い、実施
例1と同様にして評価した。得られた結果は表1に示す
とおりである。 【0024】 【比較例1】四塩化チタン及びトルエン添加後の熟成温
度を80℃とした以外は実施例1と同様の条件で固体触
媒の調製及び重合を行い、実施例1と同様にして評価し
た。得られた結果は表1に示すとおりである。 【0025】 【比較例2】四塩化チタン及びトルエン添加後の熟成を
2時間とした以外は実施例1と同様の条件で固体触媒の
調製及び重合を行い、実施例1と同様にして評価した。
得られた結果は表1に示すとおりである。 【0026】 【核磁気共鳴スペクトル(13C−NMR)測定方法】
本実施例においては、該固体触媒成分を用いて得られた
エチレン−プロピレン共重合体の組成及びランダム性を
13C−NMRにより解析した。体積比が9対1のo−
ジクロロベンゼンと重ベンゼンの混合溶液2mlに基準物
質としてヘキサメチルジシロキサン数滴を加え、約20
0mgの共重合体を100〜140℃に加熱して溶解さ
せ、測定用試料を調製した。測定にはパルスフーリエ変
換方式の日本電子(株)製JNM−GSX−270型を用
い、パルス間隔7秒で測定した。各ピークの帰属はC.
J.Carmanらの報告(Macromolecul
es第10巻、536ページ(1977年))に従い、
共重合体の組成はG.J.Rayらの方法(Macrom
olecules第10巻、773ページ(1977
年))に従い、エチレン及びプロピレンのモノマーユニ
ットの3連鎖長(トリアド)分布から算出した。また、
共重合体のランダム性はエチレン及びプロピレンのモノ
マーユニットのトリアド分布から、次式によりランダム
分率として表した。 ランダム分率(%)=100−(PPP+EEE) ここで、PPP及びEEEはそれぞれプロピレン及びエ
チレンのトリアドの割合(モルパーセント)である。 【0027】 【表1】 電子供与性 Ti 活性 プロピレ ランダム 化合物 含有量 ン含有量 分率 (wt%) (g/g-cat) (wt%) (%) 実施例2 2,6−ジメチル 4.5 1,100 48 60 −4−ヘプタノン 実施例3 酢酸エチル 4.2 950 53 62 実施例4 ジエチルフタレート 3.6 860 45 55 実施例5 エチルメチルケトン 5.3 1,050 58 56 比較例1 安息香酸エチル 2.9 550 60 45 比較例2 安息香酸エチル 5.1 600 44 40 【0028】 【発明の効果】本発明によって得られた固体触媒成分を
用いてエチレン−プロピレンの共重合を行った場合、触
媒が非常に高活性であるため生成共重合体中の触媒残査
を極めて低く抑えることができ、しかも残留塩素が微量
であるために脱灰工程を全く必要としない程度まで生成
共重合体に及ぼす塩素の影響を低滅することができる。
また、該固体触媒成分は毒性を有するバナジウム化合物
を含有しないため、固体触媒成分そのものや得られる共
重合体の安全性が高い。それに加えて、本発明における
固体触媒成分を用いると、ランダム重合性が高く、エチ
レン及びプロピレンモノマーの連鎖部分が少ない良好な
ゴム状の共重合体を得ることができる。
ム製造用固体触媒成分の調製工程を示したフローチャー
トである。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (a)ジエトキシマグネシウムを(b)
アルキルベンゼンの存在下で(c)C=0結合を有する
電子供与性化合物及び(d)ジメチルポリシロキサンと
接触させ、次いで60〜135℃の温度域で(e)四塩
化チタンと反応させて得られた固体物質を炭化水素溶媒
で洗浄後、(b)アルキルベンゼンの存在下で、(e)
四塩化チタンと20〜60℃の温度域で5時間以上熟成
させることにより得られることを特徴とするエチレン−
プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24620593A JP3409263B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24620593A JP3409263B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0770226A JPH0770226A (ja) | 1995-03-14 |
JP3409263B2 true JP3409263B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=17145086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24620593A Expired - Fee Related JP3409263B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3409263B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017104817A1 (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 日本ポリプロ株式会社 | α-オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、及びそれを用いたα-オレフィン重合体の製造方法 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP24620593A patent/JP3409263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0770226A (ja) | 1995-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0348207B2 (ja) | ||
JPH0725836B2 (ja) | 狭い分子量分布を有する立体規則性ポリマーの製造方法 | |
JPS6155104A (ja) | オレフィン類重合用触媒成分 | |
JP3409263B2 (ja) | エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分 | |
US4602077A (en) | Plastic copolymers of propylene with linear dienes having conjugated double-bonds and process for preparing same | |
JPH03205406A (ja) | エチレン―プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分 | |
JP3409264B2 (ja) | エチレン−プロピレン共重合体ゴム製造用触媒 | |
JP2673555B2 (ja) | エチレン−プロピレン共重今体ゴム製造用固体触媒成分 | |
JPS6412291B2 (ja) | ||
JPH0222310A (ja) | プロピレンの共重合体の製造方法 | |
EP0489536A2 (en) | Olefin polymerisation catalysts | |
JPS59142206A (ja) | α−オレフィン類重合用触媒成分の製造方法 | |
JPS6228962B2 (ja) | ||
JPS591406B2 (ja) | 改良されたオレフイン系重合体を製造する方法 | |
JPS61106609A (ja) | オレフイン類重合用触媒成分 | |
JP2652217B2 (ja) | オレフィンの重合法 | |
JPH0415809B2 (ja) | ||
JPS5912904A (ja) | α−オレフイン類重合用触媒成分の製造方法 | |
JPH0532406B2 (ja) | ||
JPH03220212A (ja) | エチレン―プロピレン共重合体ゴム製造用固体触媒成分 | |
JPH0348208B2 (ja) | ||
JPH0340045B2 (ja) | ||
JPH0340042B2 (ja) | ||
JPH0348206B2 (ja) | ||
JPH0456844B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080320 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |