JPS6142123Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142123Y2 JPS6142123Y2 JP1981157200U JP15720081U JPS6142123Y2 JP S6142123 Y2 JPS6142123 Y2 JP S6142123Y2 JP 1981157200 U JP1981157200 U JP 1981157200U JP 15720081 U JP15720081 U JP 15720081U JP S6142123 Y2 JPS6142123 Y2 JP S6142123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity sensor
- filter
- printed circuit
- circuit board
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空気調和機に使用する湿度センサー
装置に装置に関するものである。
装置に装置に関するものである。
従来この種の装置として第１図及び第２図に示
すものがあつた。図において１はプリント基板、
２は湿度センサー、３はフイルタである。第３図
は湿度センサー２の図であり、４はアルミナ基
材、５は金電極、６感湿剤、７はリード線であ
る。
すものがあつた。図において１はプリント基板、
２は湿度センサー、３はフイルタである。第３図
は湿度センサー２の図であり、４はアルミナ基
材、５は金電極、６感湿剤、７はリード線であ
る。
次に動作について説明する。湿度センサー２は
雰囲気中の湿度によつて高分子材料感湿剤６のイ
オン移動度が変化するので、それをくし形に対抗
させた金電極５間のインピーダンスとして出力し
ている。またフイルタ３は湿度センサー２の耐環
境性とくに耐雰囲気性を増す為に設けられてお
り、雰囲気中のほこり、たばこの煙、潮風に含ま
れる塩等をセンサー表面の感湿剤６に付着させな
いものである。このフイルタ３には濾過度100メ
ツシユ程度のポリプロピレンが使用されており、
これは水滴を通しにくく、したがつて外部からフ
イルタ３内に、また逆に一度フイルタ３内につい
た水滴は外部へ出ていきにくいという性質をもつ
ている。
雰囲気中の湿度によつて高分子材料感湿剤６のイ
オン移動度が変化するので、それをくし形に対抗
させた金電極５間のインピーダンスとして出力し
ている。またフイルタ３は湿度センサー２の耐環
境性とくに耐雰囲気性を増す為に設けられてお
り、雰囲気中のほこり、たばこの煙、潮風に含ま
れる塩等をセンサー表面の感湿剤６に付着させな
いものである。このフイルタ３には濾過度100メ
ツシユ程度のポリプロピレンが使用されており、
これは水滴を通しにくく、したがつて外部からフ
イルタ３内に、また逆に一度フイルタ３内につい
た水滴は外部へ出ていきにくいという性質をもつ
ている。
そしてこの湿度センサー装置は空調室内の柱や
壁に取り付けられ、空調室内の湿度を検出する。
その時湿度センサー２の感湿剤６の塗布してある
面、及びフイルタ３は空調室内の内側に向けら
れ、プリント基板１は柱や壁側に向けられて取り
付けられる。
壁に取り付けられ、空調室内の湿度を検出する。
その時湿度センサー２の感湿剤６の塗布してある
面、及びフイルタ３は空調室内の内側に向けら
れ、プリント基板１は柱や壁側に向けられて取り
付けられる。
従来の湿度センサー装置は以上のように構成さ
れていて、高湿度雰囲気が湿度センサー２の極近
くに充満している状態で雰囲気温度が下がると、
湿度センサー２に結露する。湿度センサー２は結
露すると寿命が短かくなり、特性の劣化も著し
く、それは湿度センサー装置そのものに影響す
る。
れていて、高湿度雰囲気が湿度センサー２の極近
くに充満している状態で雰囲気温度が下がると、
湿度センサー２に結露する。湿度センサー２は結
露すると寿命が短かくなり、特性の劣化も著し
く、それは湿度センサー装置そのものに影響す
る。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去する為になされたもので、プリント基板に穴を
設け、湿度センサー極近の空気の流通をよくし、
耐結露性を大きく改善した湿度センサー装置を提
供することを目的としている。
去する為になされたもので、プリント基板に穴を
設け、湿度センサー極近の空気の流通をよくし、
耐結露性を大きく改善した湿度センサー装置を提
供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第４図及び第５図において１は後述するフイ
ルター３の裏側に対応する空気ぬけ穴８を設けた
プリント基板、２は湿度センサー、３はフイルタ
である。このような構成において、フイルタ３は
空調室内の内側に向けられて取り付けられるの
で、フイルタ３はその本来要求される機能を十分
にはたすことができる。またフイルタ３内に高湿
の空気がはいりこみ、周囲温度が下がつて湿度セ
ンサー２に結露しようとしても、結露する以前に
プリント基板１に設けられた空気ぬけ穴から高湿
空気は出ていき、湿度センサー２付近に結露しや
すい空気がたまることはない。
る。第４図及び第５図において１は後述するフイ
ルター３の裏側に対応する空気ぬけ穴８を設けた
プリント基板、２は湿度センサー、３はフイルタ
である。このような構成において、フイルタ３は
空調室内の内側に向けられて取り付けられるの
で、フイルタ３はその本来要求される機能を十分
にはたすことができる。またフイルタ３内に高湿
の空気がはいりこみ、周囲温度が下がつて湿度セ
ンサー２に結露しようとしても、結露する以前に
プリント基板１に設けられた空気ぬけ穴から高湿
空気は出ていき、湿度センサー２付近に結露しや
すい空気がたまることはない。
なお上記実施例では湿度センサーの取り付け板
としてプリント基板を使用した場合について説明
したが、これは他の板であつてもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
としてプリント基板を使用した場合について説明
したが、これは他の板であつてもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
以上のようにこの考案はプリント基板などの基
板に装着され、フイルターで覆つた構成であり、
フイルターの裏側と対応する湿度センサー取付け
部の基板に穴を設けたから、耐結露性の弱い湿度
センサーを使用しても、より良好な耐結露性を有
する湿度センサー装置が得られる効果がある。
板に装着され、フイルターで覆つた構成であり、
フイルターの裏側と対応する湿度センサー取付け
部の基板に穴を設けたから、耐結露性の弱い湿度
センサーを使用しても、より良好な耐結露性を有
する湿度センサー装置が得られる効果がある。
第１図は従来の湿度センサー装置の正面図、第
２図は第１図の−断面図、第３図は湿度セン
サーを示す正面図、第４図は考案の一実施例によ
る湿度センサー装置の正面図、第５図は第４図の
−断面図である。 １……プリント基板、２……湿度センサー、３
……フイルタ、８……穴。なお図中同一符号は同
一、又は相当部分を示す。
２図は第１図の−断面図、第３図は湿度セン
サーを示す正面図、第４図は考案の一実施例によ
る湿度センサー装置の正面図、第５図は第４図の
−断面図である。 １……プリント基板、２……湿度センサー、３
……フイルタ、８……穴。なお図中同一符号は同
一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- プリント基板などの基板に装着され、フイルタ
ーで覆つた湿度センサーにおいて、上記フイルタ
ーの裏側と対応する湿度センサー取付部の基板に
穴を設けたことを特徴とする湿度センサー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15720081U JPS5862254U (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 湿度センサ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15720081U JPS5862254U (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 湿度センサ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862254U JPS5862254U (ja) | 1983-04-26 |
| JPS6142123Y2 true JPS6142123Y2 (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=29949728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15720081U Granted JPS5862254U (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 湿度センサ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5862254U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623450B2 (ja) * | 1976-03-17 | 1981-05-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6130203Y2 (ja) * | 1979-07-31 | 1986-09-04 |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP15720081U patent/JPS5862254U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623450B2 (ja) * | 1976-03-17 | 1981-05-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5862254U (ja) | 1983-04-26 |
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