JPS614190A - 除霜用面状発熱体 - Google Patents
除霜用面状発熱体Info
- Publication number
- JPS614190A JPS614190A JP12565484A JP12565484A JPS614190A JP S614190 A JPS614190 A JP S614190A JP 12565484 A JP12565484 A JP 12565484A JP 12565484 A JP12565484 A JP 12565484A JP S614190 A JPS614190 A JP S614190A
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- JP
- Japan
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- heating element
- defrosting
- electrodes
- electrode
- evaporator
- Prior art date
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- Pending
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- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気冷蔵庫、冷凍庫等に利用する除霜用面状発
熱体に関する。
熱体に関する。
従来例の構成とその問題点
従来の冷蔵庫等においての除霜用の面状発熱体の構成を
第3図、第4図に従って説明する。
第3図、第4図に従って説明する。
ポリエステル樹脂等赤らなる絶縁性フィルム基板1に、
金属箔あるいは金属細線の織布等からなる電極4,4′
を設け、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等の結晶性樹脂とカーボンブラック、グラファイト等の
導電性粉体とを混練して溶剤に分散させてペースト化し
たものを前記フィルム基板1に塗布して発熱素子2とし
、更にポリエステルフィルム等からなる絶縁性被覆3を
施し、絶縁層付リード部6,6′の芯線と電極4゜4′
とを半田付などにより結線した上で、絶縁被覆3及びリ
ード線6,6′の絶縁層の両方に良く接合可能な接着剤
によって前記結線部の樹脂モールド6.6′を配置した
構成である。
金属箔あるいは金属細線の織布等からなる電極4,4′
を設け、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等の結晶性樹脂とカーボンブラック、グラファイト等の
導電性粉体とを混練して溶剤に分散させてペースト化し
たものを前記フィルム基板1に塗布して発熱素子2とし
、更にポリエステルフィルム等からなる絶縁性被覆3を
施し、絶縁層付リード部6,6′の芯線と電極4゜4′
とを半田付などにより結線した上で、絶縁被覆3及びリ
ード線6,6′の絶縁層の両方に良く接合可能な接着剤
によって前記結線部の樹脂モールド6.6′を配置した
構成である。
この様に絶縁性フィルム基板19発熱素子2及び絶縁性
被覆3とからなる一枚のフィルム状あるいはシート状の
発熱体7とする構成であるから強制対流方式をとる冷蔵
庫におけるフィンアンドチューブ蒸発器の除霜用発熱体
として用いた場合において、蒸発器の空気入口側に着霜
量が増大して蒸発器への空気流入抵抗が増大した時の対
策として、一般的に採用されているバイパス回路方式、
即ち空気人口卵で着霜量が増大した個所を空気流れが迂
回して着霜量の増大していない個所へ導く方式において
、空気流れを迂回させても、その部分に一枚のシート状
の発熱体7が配置されているので、空気流れが蒸発器に
おける着霜量の増大していない個所へ再び流入し得す、
迂回したまま蒸発器の空気出口側に直行し、蒸発器の所
定性能を全く得られないという問題があり、合せて除霜
用発熱体の場合、−30’C程度の霜を昇温して溶かし
水に変化させるのに比較的大電力を必要とするが、この
種の発熱体は半導体であるために抵抗値に限界があって
比較的大きな面積で大電力を得るには電極間距離を小さ
くして抵抗値を小さくする必要があった。
被覆3とからなる一枚のフィルム状あるいはシート状の
発熱体7とする構成であるから強制対流方式をとる冷蔵
庫におけるフィンアンドチューブ蒸発器の除霜用発熱体
として用いた場合において、蒸発器の空気入口側に着霜
量が増大して蒸発器への空気流入抵抗が増大した時の対
策として、一般的に採用されているバイパス回路方式、
即ち空気人口卵で着霜量が増大した個所を空気流れが迂
回して着霜量の増大していない個所へ導く方式において
、空気流れを迂回させても、その部分に一枚のシート状
の発熱体7が配置されているので、空気流れが蒸発器に
おける着霜量の増大していない個所へ再び流入し得す、
迂回したまま蒸発器の空気出口側に直行し、蒸発器の所
定性能を全く得られないという問題があり、合せて除霜
用発熱体の場合、−30’C程度の霜を昇温して溶かし
水に変化させるのに比較的大電力を必要とするが、この
種の発熱体は半導体であるために抵抗値に限界があって
比較的大きな面積で大電力を得るには電極間距離を小さ
くして抵抗値を小さくする必要があった。
発明の目的
本発明はフィンアンドチューブ式蒸発器の除霜用発熱体
として一般的に採用されている前述のよ−うなバイパス
回路方式の妨げにならず、比較的大電力の得られる面状
発熱体を提供することを目的とする。
として一般的に採用されている前述のよ−うなバイパス
回路方式の妨げにならず、比較的大電力の得られる面状
発熱体を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、樹脂フィルム基板
の両端に平行して主電極を設けると共に、主電極の中間
位置に補助電極を配し、かつ、前記電極と直行する方向
に非発熱部を設け、該非発熱部に空孔を設けたもので、
この構成によりフィンアンドチューブ蒸発器の除霜用の
発熱体として前述のようなバイパス回路の妨げにならず
、比較的大電力の得られる面状発熱体を得たものである
。
の両端に平行して主電極を設けると共に、主電極の中間
位置に補助電極を配し、かつ、前記電極と直行する方向
に非発熱部を設け、該非発熱部に空孔を設けたもので、
この構成によりフィンアンドチューブ蒸発器の除霜用の
発熱体として前述のようなバイパス回路の妨げにならず
、比較的大電力の得られる面状発熱体を得たものである
。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について第1図、第2図を参考に
説明する。ポリエステル樹脂等からなる絶縁性フィルム
基板11の端部両端に主電極14を設け、該主電極14
の中間位置に少くとも1ツあるいはそれ以上の補助電極
14′ を配し、ポリエチレン、ポリエステル等の結晶
性樹脂とカーボンブラックなどの導電性粉末とを混練し
て溶剤に分散させてペースト化したものを前記フィルム
基板11に塗布・乾燥し発熱素子12とする。該発熱素
子12は基板11に対して全面的に塗布するのではなく
塗布しない非発熱部17を主電極14゜補助電極14′
と直行する方向に設ける。そして、ポリエステルフィル
ム等からなる絶縁被覆13を施し、絶縁層付リード線1
5の芯線と電極14゜補助電極14′とを半田付などに
より結線した上で、接着剤等により前記結線部の樹脂モ
ールド16を配置すると共に該非発熱部17の面に対し
て長円形の空孔18をあけた構成である。
説明する。ポリエステル樹脂等からなる絶縁性フィルム
基板11の端部両端に主電極14を設け、該主電極14
の中間位置に少くとも1ツあるいはそれ以上の補助電極
14′ を配し、ポリエチレン、ポリエステル等の結晶
性樹脂とカーボンブラックなどの導電性粉末とを混練し
て溶剤に分散させてペースト化したものを前記フィルム
基板11に塗布・乾燥し発熱素子12とする。該発熱素
子12は基板11に対して全面的に塗布するのではなく
塗布しない非発熱部17を主電極14゜補助電極14′
と直行する方向に設ける。そして、ポリエステルフィル
ム等からなる絶縁被覆13を施し、絶縁層付リード線1
5の芯線と電極14゜補助電極14′とを半田付などに
より結線した上で、接着剤等により前記結線部の樹脂モ
ールド16を配置すると共に該非発熱部17の面に対し
て長円形の空孔18をあけた構成である。
従ってフィンアンドチューブ蒸発器の除霜用発熱体とし
て用いる場合において、蒸発器の空気入口側に着霜量が
増大して蒸発器への空気流入抵抗が増大した時の対策と
してのバイパス回路方式において迂回させた空気流れが
長円形の空孔1Bを通じて蒸発器の着霜量の増大してい
ない個所へ流入するように作用すると共に、両端の主電
極14の中間位置忙補助電極14′を配しているために
電極間距離が小さくなっておシミ極間の抵抗値を小さく
するような作用を有する。
て用いる場合において、蒸発器の空気入口側に着霜量が
増大して蒸発器への空気流入抵抗が増大した時の対策と
してのバイパス回路方式において迂回させた空気流れが
長円形の空孔1Bを通じて蒸発器の着霜量の増大してい
ない個所へ流入するように作用すると共に、両端の主電
極14の中間位置忙補助電極14′を配しているために
電極間距離が小さくなっておシミ極間の抵抗値を小さく
するような作用を有する。
なお、実施例においては、空孔18を長円形としたが、
円形あるいは方形の空孔を多数個連続的に配しても同様
な作用を奏するものである。
円形あるいは方形の空孔を多数個連続的に配しても同様
な作用を奏するものである。
発明の効果
以上の説明からも明らかなように本発明は除霜用面状発
熱体に空孔を備えているから、フィンアンドチューブ蒸
発器の除霜用発熱体として、一般的に採用されているバ
イパス回路方式における、迂回した空気流れに対して、
着霜量の増大していない蒸発器の個所への入口となるよ
うに作用するので蒸発器の所定性能を得る妨げにならな
いという効果を有すると共に、電極間距離を小さくした
ために、電極間における抵抗値を小とし、結果的に大電
力が得られるという効果を有する除霜用面状発熱体を提
供することが可能となる。
熱体に空孔を備えているから、フィンアンドチューブ蒸
発器の除霜用発熱体として、一般的に採用されているバ
イパス回路方式における、迂回した空気流れに対して、
着霜量の増大していない蒸発器の個所への入口となるよ
うに作用するので蒸発器の所定性能を得る妨げにならな
いという効果を有すると共に、電極間距離を小さくした
ために、電極間における抵抗値を小とし、結果的に大電
力が得られるという効果を有する除霜用面状発熱体を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における発熱体の正面図、第
2図は第1図におけるI−1’の断面図、第3図は従来
例の発熱体の正面図、第4図は第1図におけるn−n’
の断面図である。 11・・・・・・フィルム基板、12・・・・発熱素子
、13・・・・・・絶縁被覆、14・・・・・・主電極
、14′・・・・・・補助電極、17・・・・・非発熱
部、18・・・・・空孔。
2図は第1図におけるI−1’の断面図、第3図は従来
例の発熱体の正面図、第4図は第1図におけるn−n’
の断面図である。 11・・・・・・フィルム基板、12・・・・発熱素子
、13・・・・・・絶縁被覆、14・・・・・・主電極
、14′・・・・・・補助電極、17・・・・・非発熱
部、18・・・・・空孔。
Claims (1)
- 電気絶縁性の樹脂フィルム基板の両端部に平行して設け
た主電極及び前記主電極の中間位置に配した補助電極と
、結晶性樹脂と導電性粉体等を主成分とする前記主電極
、補助電極を配したフィルム基板上に設けた発熱素子と
、この発熱素子及び主電極、補助電極を被覆する絶縁被
覆とを備え、前記電極と直行する方向に非発熱部を設け
、該非発熱部に空孔を設けた除霜用面状発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12565484A JPS614190A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 除霜用面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12565484A JPS614190A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 除霜用面状発熱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614190A true JPS614190A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=14915359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12565484A Pending JPS614190A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 除霜用面状発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614190A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007031989A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Shinmei Sangyo:Kk | 融雪装置及びその施工方法 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP12565484A patent/JPS614190A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007031989A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Shinmei Sangyo:Kk | 融雪装置及びその施工方法 |
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