JPS5991683A - 発熱体 - Google Patents
発熱体Info
- Publication number
- JPS5991683A JPS5991683A JP20133282A JP20133282A JPS5991683A JP S5991683 A JPS5991683 A JP S5991683A JP 20133282 A JP20133282 A JP 20133282A JP 20133282 A JP20133282 A JP 20133282A JP S5991683 A JPS5991683 A JP S5991683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- electrode films
- thin
- electrode
- heat generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明はたとえば吹出口を有する筒体内に送風機を設
け、この送風機によって生ずる風を熱交換で温めて上記
吹出口から温風を得るの番こ上記筒体の吹出口寄に配設
する発熱体、さらに具体的には正の抵抗温度特性を有す
るセラミック製の発熱体に関する。
け、この送風機によって生ずる風を熱交換で温めて上記
吹出口から温風を得るの番こ上記筒体の吹出口寄に配設
する発熱体、さらに具体的には正の抵抗温度特性を有す
るセラミック製の発熱体に関する。
従来、この種の発熱体として正の抵抗温度特性を有する
たとえばチタン酸バリウムを構成材料としたセラミック
製発熱板が用いられていることは知られている。この発
熱板は第１図に示す如く基板２に多数の通気孔３が形成
されて構成され、この発熱板１の電極４は該基板２の両
面に設けられるために第２図に示す如く風上側の面から
廊下側の面にわたって温度分布が生ずる。したがって風
下側の面がキュリ一点に達するとその附近では抵抗が増
大し、電流値が極端に減る。つまり、風上側の面がキュ
リ一点に達していないにもかかわらず電流が流れず、発
熱が十分に生じない。
たとえばチタン酸バリウムを構成材料としたセラミック
製発熱板が用いられていることは知られている。この発
熱板は第１図に示す如く基板２に多数の通気孔３が形成
されて構成され、この発熱板１の電極４は該基板２の両
面に設けられるために第２図に示す如く風上側の面から
廊下側の面にわたって温度分布が生ずる。したがって風
下側の面がキュリ一点に達するとその附近では抵抗が増
大し、電流値が極端に減る。つまり、風上側の面がキュ
リ一点に達していないにもかかわらず電流が流れず、発
熱が十分に生じない。
一方風上側と風下側量温度分布が生じない様に第３図に
示す如く風向と直交する方向に電極４を設けると基板２
を構成するセラミックの熱伝導率が小さく、したがって
風下側、風上側の表面温度か上昇せず、その中央が高温
上昇してキュリ一点に達し、前述のとおり発熱が制限さ
れる。なお、ここで５は基板２で生じた発熱の放熱に寄
与するフィンである。
示す如く風向と直交する方向に電極４を設けると基板２
を構成するセラミックの熱伝導率が小さく、したがって
風下側、風上側の表面温度か上昇せず、その中央が高温
上昇してキュリ一点に達し、前述のとおり発熱が制限さ
れる。なお、ここで５は基板２で生じた発熱の放熱に寄
与するフィンである。
この発明は以上の事実に鑑みてなされたもので〔発明の
開示〕 この発明は内外周面に電極膜を有する薄型円筒を複数個
同心円上に配設して該薄型円筒間に間隙を形成し、さら
に上記電極膜と該電極膜に対面する電極膜同士を電導性
材料でなる電路で結合したことを特徴とする発熱体を提
供するものである。
開示〕 この発明は内外周面に電極膜を有する薄型円筒を複数個
同心円上に配設して該薄型円筒間に間隙を形成し、さら
に上記電極膜と該電極膜に対面する電極膜同士を電導性
材料でなる電路で結合したことを特徴とする発熱体を提
供するものである。
以下、この発明を実施例図面に基づいて説明する。
第４図番こ＄いて１１は内外周面にニッケルメッキなど
の電極膜１２を有する薄型円筒で内外周面に設けられた
電極膜１２．１２間は端面１３で絶縁されている。この
薄型円筒１１は径の異なる複数個が同心円上に配設され
、該薄型円筒１１．．１１間に空気が吹き抜ける間隙１
４が形成される。そして電極膜１２と該電極膜１２に対
面する電極膜１２同士は上記間隙１４に設けられたアル
ミ、銅などの電導性材料で成る電路１５で結合されてい
る。
の電極膜１２を有する薄型円筒で内外周面に設けられた
電極膜１２．１２間は端面１３で絶縁されている。この
薄型円筒１１は径の異なる複数個が同心円上に配設され
、該薄型円筒１１．．１１間に空気が吹き抜ける間隙１
４が形成される。そして電極膜１２と該電極膜１２に対
面する電極膜１２同士は上記間隙１４に設けられたアル
ミ、銅などの電導性材料で成る電路１５で結合されてい
る。
この様に構成された発熱体は該発熱体を構成する最小径
の薄型円筒１１の内周面の電極膜１２と最大径の薄型円
筒１１の外周面の電極膜１２に電圧をかけて使用される
。しかしてこの構成では各々の薄型円筒１１が発熱し、
さらに薄型円筒１１゜１１を継ぐ電路１５は該薄型円筒
１１に生じた熱の放熱に寄与し、間隙１４を吹き抜ける
空気を加熱する。しかしてこの発熱体は多数の円筒の集
成で各円筒は薄型化がなされるので半径方向の温度分布
が小さく、したがって円筒の肉厚中央の温度の上昇が内
周面と外周面の温度に対する差が小さくしたがって電流
値がこれによって制限されず全面にわたって発熱量を確
保することができる。さらに風向に直交する面に電極が
設けられ、この電極に電圧がかけられるので風下、風上
間に温度差が生ぜず、したがって前述のとおり風下側の
温度で電流が決定されることなく全面にわたって発熱量
が確保できるのである。
の薄型円筒１１の内周面の電極膜１２と最大径の薄型円
筒１１の外周面の電極膜１２に電圧をかけて使用される
。しかしてこの構成では各々の薄型円筒１１が発熱し、
さらに薄型円筒１１゜１１を継ぐ電路１５は該薄型円筒
１１に生じた熱の放熱に寄与し、間隙１４を吹き抜ける
空気を加熱する。しかしてこの発熱体は多数の円筒の集
成で各円筒は薄型化がなされるので半径方向の温度分布
が小さく、したがって円筒の肉厚中央の温度の上昇が内
周面と外周面の温度に対する差が小さくしたがって電流
値がこれによって制限されず全面にわたって発熱量を確
保することができる。さらに風向に直交する面に電極が
設けられ、この電極に電圧がかけられるので風下、風上
間に温度差が生ぜず、したがって前述のとおり風下側の
温度で電流が決定されることなく全面にわたって発熱量
が確保できるのである。
第１図は公知の発熱体の斜視図、第２図は発熱特性を示
すグラフ、第３図は公知の発熱体の斜視図、第４図はこ
の発明の一実施例＋Ｃ係る斜視図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 （ほか２名） 第１図 第３図 第２図 第４図
すグラフ、第３図は公知の発熱体の斜視図、第４図はこ
の発明の一実施例＋Ｃ係る斜視図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 （ほか２名） 第１図 第３図 第２図 第４図
Claims (1)
- （１）内外周面に電極膜を有する薄型円筒を複数個同心
円上に配設して該薄型円筒間に間隙を形成し、さらに上
記電極膜と該電極膜化対面する電極膜同士を電導性材料
でなる電路で結合したことを特徴とする発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133282A JPS5991683A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133282A JPS5991683A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5991683A true JPS5991683A (ja) | 1984-05-26 |
Family
ID=16439255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20133282A Pending JPS5991683A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5991683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009525570A (ja) * | 2006-01-30 | 2009-07-09 | ライスター プロセス テクノロジーズ | 熱風装置の加熱素子 |
| EP4038324A4 (en) * | 2019-10-01 | 2023-10-25 | Kanthal AB | ELECTRIC GAS HEATING DEVICE AND ELECTRIC GAS HEATING DEVICES SYSTEM |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP20133282A patent/JPS5991683A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009525570A (ja) * | 2006-01-30 | 2009-07-09 | ライスター プロセス テクノロジーズ | 熱風装置の加熱素子 |
| EP4038324A4 (en) * | 2019-10-01 | 2023-10-25 | Kanthal AB | ELECTRIC GAS HEATING DEVICE AND ELECTRIC GAS HEATING DEVICES SYSTEM |
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