JPS6141805B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141805B2 JPS6141805B2 JP14226277A JP14226277A JPS6141805B2 JP S6141805 B2 JPS6141805 B2 JP S6141805B2 JP 14226277 A JP14226277 A JP 14226277A JP 14226277 A JP14226277 A JP 14226277A JP S6141805 B2 JPS6141805 B2 JP S6141805B2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- main line
- conveyor unit
- point
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電力制御によつて自動的に運行さ
れる移動体を本線から側線に分岐、あるいは側線
から本線に合流せしめるための分岐点ないしは合
流点をもつ、枝状に分れた走行路を有する移動体
の輸送装置に関する。
れる移動体を本線から側線に分岐、あるいは側線
から本線に合流せしめるための分岐点ないしは合
流点をもつ、枝状に分れた走行路を有する移動体
の輸送装置に関する。
同一出願人により提案された特願昭51−100647
号に係る発明は、地上に配設され水平方向に周回
する磁性ベルトとの間に磁気吸引力を生ぜしむべ
き移動体塔載の電磁石の磁束方向を、電磁石励磁
電力のオン―オフによつて選択し、移動体を直進
もしくは分岐させることを特徴としたものであつ
たが、進行方向選択のためのオン―オフ制御手段
については言及されていなかつた。
号に係る発明は、地上に配設され水平方向に周回
する磁性ベルトとの間に磁気吸引力を生ぜしむべ
き移動体塔載の電磁石の磁束方向を、電磁石励磁
電力のオン―オフによつて選択し、移動体を直進
もしくは分岐させることを特徴としたものであつ
たが、進行方向選択のためのオン―オフ制御手段
については言及されていなかつた。
このため、出願人は「電力制御による移動体の
進行方向選択制御装置」(昭和52年11月11日付特
許願)において、前記移動体の進行方向選択のた
めの具体的な制御手段について提案をした。とこ
ろが係る提案によれば、移動体の進行方向に応じ
た塔載界磁切替機能を有する適当な励磁回路、励
磁電力を一定の区分毎に供給するための区分制御
装置、区分制御所等の付加的設備を移動体あるい
は地上側にそれぞれ設けなければならず、装置が
複雑化するという難点があつた。
進行方向選択制御装置」(昭和52年11月11日付特
許願)において、前記移動体の進行方向選択のた
めの具体的な制御手段について提案をした。とこ
ろが係る提案によれば、移動体の進行方向に応じ
た塔載界磁切替機能を有する適当な励磁回路、励
磁電力を一定の区分毎に供給するための区分制御
装置、区分制御所等の付加的設備を移動体あるい
は地上側にそれぞれ設けなければならず、装置が
複雑化するという難点があつた。
この発明の目的は、前記特願昭51−100647号に
示すような、所定速度で周回運動をなすように駆
動輪および遊輪に磁性ベルトを掛け回してなるベ
ルトコンベアユニツト(以下「コンベアユニツ
ト」という)を、所定区間長直線(本線)および
分岐(側線)方向に延設してコンベアラインを形
成し、前記磁性ベルトとの間に適当な磁気吸引力
を生ぜしめる電磁石を塔載した移動体の走行にお
いて、移動体側の電磁石と前記磁性ベルトとの間
に作用する磁気吸引力が、両者間の距離の2乗に
反比例することに着目し、移動体の分岐ないしは
合流点近傍のコンベアユニツトを、適当距離移動
あるいは回転させるという簡易な方法で、移動体
の分岐ないしは合流を可能ならしめる輸送装置を
提供することにある。つまり、この発明に係る輸
送装置は、分岐点ないしは合流点近傍の所定区間
長に亘る磁性コンベアユニツトの全体を走行路に
対して離反する方向に移動可能に支持し、移動体
の所望移動方向に応じて所定の一方の系統の磁性
ベルトコンベアユニツトを走行路から離反する方
に移動させる。また、この発明に係る他の輸送装
置は、分岐点ないしは合流点近傍の所定区間長に
亘る磁性コンベアユニツトを、その一方の端部を
軸として他方の端部が回転自在となるように支持
し、移動体の所望移動方向に応じて所定の一方の
系統の磁性ベルトコンベアユニツトを回転移動さ
せる。
示すような、所定速度で周回運動をなすように駆
動輪および遊輪に磁性ベルトを掛け回してなるベ
ルトコンベアユニツト(以下「コンベアユニツ
ト」という)を、所定区間長直線(本線)および
分岐(側線)方向に延設してコンベアラインを形
成し、前記磁性ベルトとの間に適当な磁気吸引力
を生ぜしめる電磁石を塔載した移動体の走行にお
いて、移動体側の電磁石と前記磁性ベルトとの間
に作用する磁気吸引力が、両者間の距離の2乗に
反比例することに着目し、移動体の分岐ないしは
合流点近傍のコンベアユニツトを、適当距離移動
あるいは回転させるという簡易な方法で、移動体
の分岐ないしは合流を可能ならしめる輸送装置を
提供することにある。つまり、この発明に係る輸
送装置は、分岐点ないしは合流点近傍の所定区間
長に亘る磁性コンベアユニツトの全体を走行路に
対して離反する方向に移動可能に支持し、移動体
の所望移動方向に応じて所定の一方の系統の磁性
ベルトコンベアユニツトを走行路から離反する方
に移動させる。また、この発明に係る他の輸送装
置は、分岐点ないしは合流点近傍の所定区間長に
亘る磁性コンベアユニツトを、その一方の端部を
軸として他方の端部が回転自在となるように支持
し、移動体の所望移動方向に応じて所定の一方の
系統の磁性ベルトコンベアユニツトを回転移動さ
せる。
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図にこの発明の一実施例を示す。地上に
は、A(直進)方向およびB(分岐・合流)方向
への分岐点ないしは合流点を有する走行路RWが
配設されており、分岐前あるいは合流後に相当す
る本線にあつては、走行路の両側に沿つて、分岐
後ないしは合流前に相当する本線または側線にあ
つては、両者の走行路の外側に沿つて、適当な駆
動源(図示せず)で駆動されている動輪3と遊輪
4とに磁性ベルト6,6′を掛け回し、該磁性ベ
ルト水平方向に周回運動をなす2系統のコンベア
ユニツトが延設されている。移動体(図示せず)
には、走行路に両側に設けられたいずれか一方の
側のコンベアユニツトの磁性ベルト6,6′と界
磁磁束とが鎖交するように磁極端面を互いに向背
させて一対とした界磁ML,MRを装備してい
る。以上の構成からなる輸送装置において、分岐
のない本線の走行路区間では走行路両側のコンベ
アユニツトの磁性ベルト6,6′に、移動体の界
磁ML,MRが磁気吸引され、磁性ベルトの周回
速度に追従、けん引されて移動体は走行する。分
岐された本線および側線の区間では、少なくとも
両走行路の定められた一方の側に設けられたコン
ベアユニツトの磁性ベルト6,6′に磁気吸引さ
れ、該磁ベルトの周回速度に追従、けん引されて
それぞれの方向A,Bに移動体は走行する。
る。第1図にこの発明の一実施例を示す。地上に
は、A(直進)方向およびB(分岐・合流)方向
への分岐点ないしは合流点を有する走行路RWが
配設されており、分岐前あるいは合流後に相当す
る本線にあつては、走行路の両側に沿つて、分岐
後ないしは合流前に相当する本線または側線にあ
つては、両者の走行路の外側に沿つて、適当な駆
動源(図示せず)で駆動されている動輪3と遊輪
4とに磁性ベルト6,6′を掛け回し、該磁性ベ
ルト水平方向に周回運動をなす2系統のコンベア
ユニツトが延設されている。移動体(図示せず)
には、走行路に両側に設けられたいずれか一方の
側のコンベアユニツトの磁性ベルト6,6′と界
磁磁束とが鎖交するように磁極端面を互いに向背
させて一対とした界磁ML,MRを装備してい
る。以上の構成からなる輸送装置において、分岐
のない本線の走行路区間では走行路両側のコンベ
アユニツトの磁性ベルト6,6′に、移動体の界
磁ML,MRが磁気吸引され、磁性ベルトの周回
速度に追従、けん引されて移動体は走行する。分
岐された本線および側線の区間では、少なくとも
両走行路の定められた一方の側に設けられたコン
ベアユニツトの磁性ベルト6,6′に磁気吸引さ
れ、該磁ベルトの周回速度に追従、けん引されて
それぞれの方向A,Bに移動体は走行する。
次に、特に分岐点の動作について説明する。定
常的には、移動体は本線A方向に直進し、この場
合のコンベアユニツトの動輪3および遊輪4の回
転軸は、P1,P2,P3,P4、Q1,Q2,Q3,Q4に位
置する。第1図において、実線で示すコンベアユ
ニツトの位置がそれである。上記の状態において
は、回転軸がQ1,Q2,Q3,Q4の位置にあるベル
トコンベアユニツトの磁性ベルト6′と該磁性ベ
ルト6′に磁束を鎖交すべき界磁MLとの間隔が
大きく、該磁性ベルト6′との間には実効上、磁
気引力は生じない。回転軸がP1,P2,P3,P4の位
置にあるコンベアユニツトの磁性ベルト6と界磁
MRとの間にのみ磁気吸引力が働き、移動体は本
線A方向に案内され、同方向に延設されたコンベ
アユニツトの磁性ベルトに磁気吸引されて、追
従、すなわち直進する。
常的には、移動体は本線A方向に直進し、この場
合のコンベアユニツトの動輪3および遊輪4の回
転軸は、P1,P2,P3,P4、Q1,Q2,Q3,Q4に位
置する。第1図において、実線で示すコンベアユ
ニツトの位置がそれである。上記の状態において
は、回転軸がQ1,Q2,Q3,Q4の位置にあるベル
トコンベアユニツトの磁性ベルト6′と該磁性ベ
ルト6′に磁束を鎖交すべき界磁MLとの間隔が
大きく、該磁性ベルト6′との間には実効上、磁
気引力は生じない。回転軸がP1,P2,P3,P4の位
置にあるコンベアユニツトの磁性ベルト6と界磁
MRとの間にのみ磁気吸引力が働き、移動体は本
線A方向に案内され、同方向に延設されたコンベ
アユニツトの磁性ベルトに磁気吸引されて、追
従、すなわち直進する。
今、移動体を側線B方向へ分岐する場合には、
分岐方向側に延設されて回転軸がQ1,Q2,Q3,
Q4の位置にあるコンンベアユニツトを当該回転
軸がQ1′,Q2′,Q3′,Q4′に位置するように移動さ
せ、同時に本線A方向側へ案内する回転軸がP1,
P2,P3,P4の位置にあるコンベアユニツトを当該
回転軸がP1′,P2′,P3′,P4′に位置するよう移動
させる。こうすることにより、分岐B方向側に延
設されたコンベアユニツトの磁性ベルト6′と界
磁MLとの間にだけ磁気吸引力が働き、移動体は
分岐B方向に案内され、側線上を移動すなわち分
岐する。
分岐方向側に延設されて回転軸がQ1,Q2,Q3,
Q4の位置にあるコンンベアユニツトを当該回転
軸がQ1′,Q2′,Q3′,Q4′に位置するように移動さ
せ、同時に本線A方向側へ案内する回転軸がP1,
P2,P3,P4の位置にあるコンベアユニツトを当該
回転軸がP1′,P2′,P3′,P4′に位置するよう移動
させる。こうすることにより、分岐B方向側に延
設されたコンベアユニツトの磁性ベルト6′と界
磁MLとの間にだけ磁気吸引力が働き、移動体は
分岐B方向に案内され、側線上を移動すなわち分
岐する。
側線から本線に合流する場合も、上記の分岐の
場合と同様な動作によつて可能である。
場合と同様な動作によつて可能である。
次に、この発明の他の実施例を図面に基づいて
説明する。第2図に該実施例を示す。この実施例
は、前記の一実施例のようにコンベアユニツトを
トラバースさせるのではなく、動輪3および遊輪
4のいずれか一方の軸を中心として、コンベアユ
ニツトを回転させる事で、界磁MR,MLと磁性
ベルト6,6′との間隔を増減させことによつて
直進あるいは分岐もしくは合流を可能ならしめ
る。
説明する。第2図に該実施例を示す。この実施例
は、前記の一実施例のようにコンベアユニツトを
トラバースさせるのではなく、動輪3および遊輪
4のいずれか一方の軸を中心として、コンベアユ
ニツトを回転させる事で、界磁MR,MLと磁性
ベルト6,6′との間隔を増減させことによつて
直進あるいは分岐もしくは合流を可能ならしめ
る。
定常的には、前記の一実施例と同様に、移動体
は本線A方向に直進し、その場合のコンベアユニ
ツトの動輪3および遊輪4の回転軸は、P1,P2,
P3,P4、Q10,Q2′,Q30,Q4′に位置する。
は本線A方向に直進し、その場合のコンベアユニ
ツトの動輪3および遊輪4の回転軸は、P1,P2,
P3,P4、Q10,Q2′,Q30,Q4′に位置する。
今、移動体を側線B方向へ分岐する場合には、
例えば分岐方向側のコンベアユニツトの一方の回
転軸を、Q2′,Q4′を中心としてQ10,Q30から夫々
Q1′,Q3′の位置に回転させてやればよい。このと
き、同時に、本線のコンベアユニツトについて
も、回転軸の位置P3を中心として、他方の回転軸
をP4からP4″へ移動させることが望ましい。
例えば分岐方向側のコンベアユニツトの一方の回
転軸を、Q2′,Q4′を中心としてQ10,Q30から夫々
Q1′,Q3′の位置に回転させてやればよい。このと
き、同時に、本線のコンベアユニツトについて
も、回転軸の位置P3を中心として、他方の回転軸
をP4からP4″へ移動させることが望ましい。
以上のように、コンベアユニツトを回転させる
ことによつて、界磁MR,MLとコンベア磁性ベ
ルト6,6′との磁気吸引力を択一的に選択し、
移動体の直進あるいは分岐を可能ならしめる。
ことによつて、界磁MR,MLとコンベア磁性ベ
ルト6,6′との磁気吸引力を択一的に選択し、
移動体の直進あるいは分岐を可能ならしめる。
合流の場合も、分岐と同様である。
また、側線B方向の曲線路区間においては、移
動体に遠心力、求心力が働くので、同相当分の力
を補償して、円滑な分岐動作あるいは曲線走行を
維持する必要がある。上記の要請に応えるべく次
のような措置が、本発明に講じられる。
動体に遠心力、求心力が働くので、同相当分の力
を補償して、円滑な分岐動作あるいは曲線走行を
維持する必要がある。上記の要請に応えるべく次
のような措置が、本発明に講じられる。
分岐点近傍に位置するコンベアユニツト間に、
磁性材料からなる案内ベルト7,7′を掛け回
し、連続した磁性ベルトラインを形成する。さら
に、曲線走行区間において、該走行路両側にコン
ベアユニツトを設け(図示せず)、移動体に塔載
されている界磁ML,MRとの間に磁気吸引力を
生じさせてやればよい。また、所定分岐区間のコ
ンベアユニツトにおいて、駆動輪3および遊輪を
同一出願人が先に出願した特願昭51―47880号
「連続輸送装置インテグレータ」に示すように、
一方のコンベアユニツトの動輪3と他方のコンベ
アユニツトの遊輪4とが同軸上で交互に配置され
る複合輪3D,4Dを用いて、一連のラインを形
成することによつても、円滑な分岐もしくは合流
動作あるいは曲線走行が可能となる。
磁性材料からなる案内ベルト7,7′を掛け回
し、連続した磁性ベルトラインを形成する。さら
に、曲線走行区間において、該走行路両側にコン
ベアユニツトを設け(図示せず)、移動体に塔載
されている界磁ML,MRとの間に磁気吸引力を
生じさせてやればよい。また、所定分岐区間のコ
ンベアユニツトにおいて、駆動輪3および遊輪を
同一出願人が先に出願した特願昭51―47880号
「連続輸送装置インテグレータ」に示すように、
一方のコンベアユニツトの動輪3と他方のコンベ
アユニツトの遊輪4とが同軸上で交互に配置され
る複合輪3D,4Dを用いて、一連のラインを形
成することによつても、円滑な分岐もしくは合流
動作あるいは曲線走行が可能となる。
なお、界磁MR,MLには永久磁石を用いても
よく、この場合には、移動体に励磁回路を装備す
る必要がなく、また省エネルギー化も図られる。
よく、この場合には、移動体に励磁回路を装備す
る必要がなく、また省エネルギー化も図られる。
以上このように、この発明による輸送装置は、
分岐点近傍又は合流点近傍の磁性ベルトコンベア
ユニツトを移動可能又は回転可能に支持するとい
う簡単な構成をとり、それを適宜移動又は回動さ
せるだけで移動体を所望の方向に、滑らかに案内
することができる。
分岐点近傍又は合流点近傍の磁性ベルトコンベア
ユニツトを移動可能又は回転可能に支持するとい
う簡単な構成をとり、それを適宜移動又は回動さ
せるだけで移動体を所望の方向に、滑らかに案内
することができる。
第1図はこの発明の一実施例、第2図はこの発
明の他の実施例である。 1……本線、2……側線、3……駆動輪、4…
…遊輪、6,6′……磁性ベルト、7,7′……案
内ベルト、MR,ML……界磁。
明の他の実施例である。 1……本線、2……側線、3……駆動輪、4…
…遊輪、6,6′……磁性ベルト、7,7′……案
内ベルト、MR,ML……界磁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 移動体が定常的には直進する本線と該本線に
対し移動体が分岐もしくは合流される側線とを並
設してなる走行路と、少なくとも本線に対する側
線の分岐点もしくは合流点近傍の所望の区間に亘
つて前記走行路に沿つて延設されて水平方向に周
回する2系統の磁性ベルトコンベアユニツトと、
該2系統の磁性コンベアユニツトの磁性ベルトの
いずれか一方の磁性ベルトとの間にそれぞれ磁気
吸引力を生じさせるように界磁磁極面が向背する
ようにしてなる所望対数の界磁を有する移動体と
からなる輸送装置であつて、 前記分岐点ないしは合流点近傍の所定区間長に
亘る磁性コンベアユニツトの全体を走行路に対し
て離反する方向に移動可能に支持し、移動体の所
望移動方向に応じて所定の一方の系統の磁性ベル
トコンベアユニツトを走行路から離反する方向に
移動させることによつて、前記移動体の直進、分
岐・合流を可能ならしめることを特徴とする枝状
に分れた走行路を有する輸送装置。 2 移動体が定常的には直進する本線と該本線に
対し移動体が分岐もしくは合流される側線とを並
設してなる走行路と、少なくとも本線に対する側
線の分岐点もしくは合流点近傍の所望の区間に亘
つて前記走行路に沿つて延設されて水平方向に周
回する2系統の磁性ベルトコンベアユニツトと、
該2系統の磁性コンベアユニツトの磁性ベルトの
いずれか一方の磁性ベルトとの間にそれぞれ磁気
吸引力を生じさるように界磁磁極面が向背するよ
うにしてなる所望対数の界磁を有する移動体とか
らなる輸送装置であつて、 前記分岐点ないしは合流点近傍の所定区間長に
亘る磁性コンベアユニツトを、その一方の端部を
軸として他方の端部が回転自在となるように支持
し、移動体の所望移動方向に応じて所定の一方の
系統の磁性ベルトコンベアユニツトを回転移動さ
せることによつて、前記移動体の直進、分岐・合
流を可能ならしめることを特徴とする枝状に分れ
た走行路を有する輸送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14226277A JPS5475766A (en) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | Transporting device having branched runways |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14226277A JPS5475766A (en) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | Transporting device having branched runways |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5475766A JPS5475766A (en) | 1979-06-16 |
JPS6141805B2 true JPS6141805B2 (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=15311238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14226277A Granted JPS5475766A (en) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | Transporting device having branched runways |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5475766A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106323A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-24 | Agency Of Ind Science & Technol | 布片移送装置 |
JPS63310470A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-19 | Murata Mach Ltd | ボビン搬送用トレイ |
-
1977
- 1977-11-29 JP JP14226277A patent/JPS5475766A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5475766A (en) | 1979-06-16 |
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