JPS62225109A - 浮上式搬送装置 - Google Patents
浮上式搬送装置Info
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- JPS62225109A JPS62225109A JP61069208A JP6920886A JPS62225109A JP S62225109 A JPS62225109 A JP S62225109A JP 61069208 A JP61069208 A JP 61069208A JP 6920886 A JP6920886 A JP 6920886A JP S62225109 A JPS62225109 A JP S62225109A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L13/00—Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
- B60L13/04—Magnetic suspension or levitation for vehicles
- B60L13/06—Means to sense or control vehicle position or attitude with respect to railway
- B60L13/08—Means to sense or control vehicle position or attitude with respect to railway for the lateral position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G54/00—Non-mechanical conveyors not otherwise provided for
- B65G54/02—Non-mechanical conveyors not otherwise provided for electrostatic, electric, or magnetic
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60L13/00—Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
- B60L13/04—Magnetic suspension or levitation for vehicles
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-
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- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、小物類を搬送するのに好適な浮上式搬送装置
に係わり、特に省スペース化及び搬送時間の短縮化を図
れるようにした浮上式搬送装置に関する。
に係わり、特に省スペース化及び搬送時間の短縮化を図
れるようにした浮上式搬送装置に関する。
(従来の技術)
近年、オフィスオートメーション、ファクトリオートメ
ーションの一環として、建屋内の複数の地点間において
、伝票、肉類、現金、試料等を搬送装置を用いて移動さ
せることが行われている。
ーションの一環として、建屋内の複数の地点間において
、伝票、肉類、現金、試料等を搬送装置を用いて移動さ
せることが行われている。
このような用途に用いられる搬送装置は、オフィスの環
境を損うものであってはならず、粉塵の発生等が無く低
騒音であることが要求される。このため、この種の搬送
装置はガイドレールに対し搬送車を非接触に支持し得る
ように構成されている。搬送車を非接触で支持するには
、空気や磁気を利用するのが一般的であるが、中でも搬
送車を磁気的吸引力を用いて支持する方式は、ガイドレ
ールに対する追従性や、騒音低減効果に浸れており、最
も有望な支持方式とされている。
境を損うものであってはならず、粉塵の発生等が無く低
騒音であることが要求される。このため、この種の搬送
装置はガイドレールに対し搬送車を非接触に支持し得る
ように構成されている。搬送車を非接触で支持するには
、空気や磁気を利用するのが一般的であるが、中でも搬
送車を磁気的吸引力を用いて支持する方式は、ガイドレ
ールに対する追従性や、騒音低減効果に浸れており、最
も有望な支持方式とされている。
ところで、通常のオフィス環境においては多数の障害物
が存在するため、搬送路の構成が複雑になる場合が多い
。また、搬送路上の複数の搬送車の行先も様々で、それ
ぞれの搬送車が搬送路上でなるべく互いに干渉しないよ
うに搬送路を形成し、また、各搬送車の走行を制御しな
ければならない。
が存在するため、搬送路の構成が複雑になる場合が多い
。また、搬送路上の複数の搬送車の行先も様々で、それ
ぞれの搬送車が搬送路上でなるべく互いに干渉しないよ
うに搬送路を形成し、また、各搬送車の走行を制御しな
ければならない。
これらの点を考慮すると、搬送路に分岐を設けて本線上
の複数の搬送車をそれぞれの搬送先を経由する支線に別
けてやることが望ましい。
の複数の搬送車をそれぞれの搬送先を経由する支線に別
けてやることが望ましい。
しかし、この場合、通常行なわれているように搬送車を
走行状態のまま分岐させようとすると、分岐部分に曲線
区間を設けたり、軌道の一部を分岐方向に機械的に移動
させなければならず、分岐部分が大形化し、搬送路の省
スペース化が著しく損われてしまう。また、狭いオフィ
ス環境にあっては、このような分岐を多数設けることが
できないので、結局、搬送路上で複数の搬送車が互いに
干渉する確率が高くなり、この干渉を防ぐように各搬送
車の走行を制御するため、各々の搬送車を目的地点まで
移動させるのに時間がかかってしまう。
走行状態のまま分岐させようとすると、分岐部分に曲線
区間を設けたり、軌道の一部を分岐方向に機械的に移動
させなければならず、分岐部分が大形化し、搬送路の省
スペース化が著しく損われてしまう。また、狭いオフィ
ス環境にあっては、このような分岐を多数設けることが
できないので、結局、搬送路上で複数の搬送車が互いに
干渉する確率が高くなり、この干渉を防ぐように各搬送
車の走行を制御するため、各々の搬送車を目的地点まで
移動させるのに時間がかかってしまう。
(発明が解決しようとする問題点)
このように、従来の浮上式搬送装置にあっては、分岐部
分が大形化するために、省スペース化が図れず、しかも
搬送経路が互いに干渉することによって速やかに目的点
へ移動させることが困難であるという問題があった。
分が大形化するために、省スペース化が図れず、しかも
搬送経路が互いに干渉することによって速やかに目的点
へ移動させることが困難であるという問題があった。
本発明は、かかる事情に基づきなされたもので、その目
的とするところは、搬送装置の省スペース化及び搬送時
間の短縮化を図れる浮上式搬送装置を提供することにあ
る。
的とするところは、搬送装置の省スペース化及び搬送時
間の短縮化を図れる浮上式搬送装置を提供することにあ
る。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、強磁性体で形成されて搬送車をガイドするガ
イドレールが、搬送車を水平面内で回転させる時に磁気
支持ユニットが描く軌跡に沿う如く形成されたロータリ
ー結合部と、このロータリー結合部を介して接続された
複数の分岐路とを備えている。ロータリー結合部には、
搬送車を回転方向及び各分岐路方向に駆動する駆動装置
を設けている。
イドレールが、搬送車を水平面内で回転させる時に磁気
支持ユニットが描く軌跡に沿う如く形成されたロータリ
ー結合部と、このロータリー結合部を介して接続された
複数の分岐路とを備えている。ロータリー結合部には、
搬送車を回転方向及び各分岐路方向に駆動する駆動装置
を設けている。
(作用)
搬送車がガイドレールのロータリー結合部に差し掛かる
と、駆vJ装置により搬送車が制動される。搬送車が静
止した後、搬送車を駆動装置によって水平面内で回転さ
せると、搬送車は非接触磁気支持状態のままロータリー
結合部に沿って回転する。搬送車の車体が目的とする分
岐路に向いた後、駆動手段で上記搬送車をその分岐路に
向けて駆動すると、搬送車は、従来の進行方向から分岐
路に沿う経路に方向転換し、その状態で走行する。
と、駆vJ装置により搬送車が制動される。搬送車が静
止した後、搬送車を駆動装置によって水平面内で回転さ
せると、搬送車は非接触磁気支持状態のままロータリー
結合部に沿って回転する。搬送車の車体が目的とする分
岐路に向いた後、駆動手段で上記搬送車をその分岐路に
向けて駆動すると、搬送車は、従来の進行方向から分岐
路に沿う経路に方向転換し、その状態で走行する。
つまり搬送車はロータリー結合部において極めて小さな
スペースで方向転換される。
スペースで方向転換される。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例に係る浮上
式搬送装置について説明する。
式搬送装置について説明する。
第1図に示すように、この装置は、オフィス空間を障害
物を避けるように敷設された強磁性体のガイドレール1
の下側に、上記ガイドレール1に沿って走行自在に搬送
車2を配し、この搬送1!2のガイドレール1に対する
磁気的吸引力で搬送車2をガイドレール1に対して非接
触状態で支持し、更にガイドレール1に沿って所定の間
隔で設けられた図示しない移動力付与手段によって上記
搬送車2を駆動するようにしたものである。また、この
装置には、後述するガイドレール1の分岐部Aにおいて
搬送車2を分岐制御するための図示しない搬送車走行制
御装置が設けられている。
物を避けるように敷設された強磁性体のガイドレール1
の下側に、上記ガイドレール1に沿って走行自在に搬送
車2を配し、この搬送1!2のガイドレール1に対する
磁気的吸引力で搬送車2をガイドレール1に対して非接
触状態で支持し、更にガイドレール1に沿って所定の間
隔で設けられた図示しない移動力付与手段によって上記
搬送車2を駆動するようにしたものである。また、この
装置には、後述するガイドレール1の分岐部Aにおいて
搬送車2を分岐制御するための図示しない搬送車走行制
御装置が設けられている。
搬送車2は、ガイドレール1の下面と対向配置された基
台11と、この基台11の上面四隅位置にそれぞれ配置
された4つの磁気支持ユニット12a、12b、12c
、12dと、上記基台11の下面に支持された搬送車本
体13と、上記基台11の上面中央部に配置された二次
導体14とで構成されている。
台11と、この基台11の上面四隅位置にそれぞれ配置
された4つの磁気支持ユニット12a、12b、12c
、12dと、上記基台11の下面に支持された搬送車本
体13と、上記基台11の上面中央部に配置された二次
導体14とで構成されている。
4つの磁気支持ユニット12a〜12dは、第2図にも
示すように上記基台11上面で図示しないボルトおよび
台座21を用いて前記基台11に取付けられている。こ
れら磁気支持ユニット12a〜12dは、上端部がガイ
ドレール1の下面と対向するように図中矢印で示す搬送
車2の進行方向と直交する線上に配置された2つの電磁
石22.23と、これら電磁石22.23の各下部側面
間を磁気的に連結する永久磁石24とで構成されており
、全体としてU字状をなすものである。
示すように上記基台11上面で図示しないボルトおよび
台座21を用いて前記基台11に取付けられている。こ
れら磁気支持ユニット12a〜12dは、上端部がガイ
ドレール1の下面と対向するように図中矢印で示す搬送
車2の進行方向と直交する線上に配置された2つの電磁
石22.23と、これら電磁石22.23の各下部側面
間を磁気的に連結する永久磁石24とで構成されており
、全体としてU字状をなすものである。
各電磁石22.23は、強磁性体で形成された継鉄25
と、この継鉄25に巻装されたコイル26とで構成され
ており、各コイル26は、電磁石22.23によって形
成される磁束が互いに加算されるような向きで直列に接
続されている。なお、これら磁気支持ユニット12a〜
12dには、電磁石22.23の上端面とガイドレール
2の下面との間の空隙長を検出する光学ギャップセンサ
27が取付けられている。
と、この継鉄25に巻装されたコイル26とで構成され
ており、各コイル26は、電磁石22.23によって形
成される磁束が互いに加算されるような向きで直列に接
続されている。なお、これら磁気支持ユニット12a〜
12dには、電磁石22.23の上端面とガイドレール
2の下面との間の空隙長を検出する光学ギャップセンサ
27が取付けられている。
一方、搬送車本体13には、4つの光学ギャップセンサ
27の出力に基づいて各磁気支持ユニット12a〜12
dの励磁電流をそれぞれ制御するための図示しない浮上
安定化lll111装置や、定電圧発生装置、電力供給
源である小容量電源等が搭載されている。
27の出力に基づいて各磁気支持ユニット12a〜12
dの励磁電流をそれぞれ制御するための図示しない浮上
安定化lll111装置や、定電圧発生装置、電力供給
源である小容量電源等が搭載されている。
二次導体14は前述した移動力付与手段となる図示しな
いリニア誘導電動機の可動体と、分岐部Aに設置すられ
た後述するところの駆動手段である3つのリニア誘導電
動機の可動体とを兼ねるものであり、装置の稼動時にお
いては、これらリニア誘導電動機の固定子と僅かのギャ
ップを介して対向する高さに配置されている。
いリニア誘導電動機の可動体と、分岐部Aに設置すられ
た後述するところの駆動手段である3つのリニア誘導電
動機の可動体とを兼ねるものであり、装置の稼動時にお
いては、これらリニア誘導電動機の固定子と僅かのギャ
ップを介して対向する高さに配置されている。
一方、ガイドレール1は、断面が逆U字状に形成され搬
送車の移動空間を保護する軌道枠31の上部壁下面に設
置されている。このガイドレール2は、2本のレール体
32a、32bを平行に敷設してなる3本の分岐路33
a、33b、33Cと、分岐部Aにおいてこれら分岐路
33a〜33cを結合するロータリー結合板34とを所
定の方法で結合して構成されている。各分岐路338〜
33cは、進行方向に向かって左右の磁気支持ユニット
12b (12d)、 12a(12c)が丁度下側に
位置し得る間隔で、かつ磁気支持ユニット12a〜12
dと同一幅を有している。そして、分岐路33a、33
Cは同一線上に配置され、分岐路33bは、これら分岐
路33a、33cに対して90″をなす角度で配置され
ている。これら分岐路33a〜33cは、オフィスへの
据付は作業を容易化するために分割構造となっている。
送車の移動空間を保護する軌道枠31の上部壁下面に設
置されている。このガイドレール2は、2本のレール体
32a、32bを平行に敷設してなる3本の分岐路33
a、33b、33Cと、分岐部Aにおいてこれら分岐路
33a〜33cを結合するロータリー結合板34とを所
定の方法で結合して構成されている。各分岐路338〜
33cは、進行方向に向かって左右の磁気支持ユニット
12b (12d)、 12a(12c)が丁度下側に
位置し得る間隔で、かつ磁気支持ユニット12a〜12
dと同一幅を有している。そして、分岐路33a、33
Cは同一線上に配置され、分岐路33bは、これら分岐
路33a、33cに対して90″をなす角度で配置され
ている。これら分岐路33a〜33cは、オフィスへの
据付は作業を容易化するために分割構造となっている。
ロータリー結合板34は、第3図にも示すように、分岐
路33a、33cと同一幅で同一間隔の結合軌道35a
、35bと分岐路33bと同一幅で同一間隔の結合軌道
36a。
路33a、33cと同一幅で同一間隔の結合軌道35a
、35bと分岐路33bと同一幅で同一間隔の結合軌道
36a。
36bとを略直角に交差させて井形に構成したものと、
搬送車2の対角方向の長さを直径とする円環状軌道37
とを一体形成したものである。円環状軌道37と各結合
軌道35a、35b、36a。
搬送車2の対角方向の長さを直径とする円環状軌道37
とを一体形成したものである。円環状軌道37と各結合
軌道35a、35b、36a。
36bとの交差部Bでは磁気支持ユニット12a〜12
dで形成される磁気回路の磁気抵抗が低いため、この交
差部Bの存在によって分岐部Aに進入してくる搬送車2
の一時停止部としての位置決めを容易ならしめている。
dで形成される磁気回路の磁気抵抗が低いため、この交
差部Bの存在によって分岐部Aに進入してくる搬送車2
の一時停止部としての位置決めを容易ならしめている。
なお、円環状軌道37の外周部と分岐路33aの一方の
側端部との交差する部分、及びこの部分とは180°反
対側の部分には切欠き部38が形成されている。この切
欠き部38は、直進若しくは回転状態にある搬送車2の
車体の向きが各分岐路33a〜33Cの延在する方向と
一致したときに位置決め機能をなすように磁気抵抗を増
すために設けられている。この切欠き部38は第3図中
点線で示すように十分な量を切欠いたものではなく、所
定の張出し部3つが残されている。この張出し部39は
、磁気支持ユニット12a〜12dが交差部Bに差し掛
かった時に、磁気支持ユニット128〜12bが磁気抵
抗の低い側(切欠き部38の無い側)に引張られて搬送
車2が撮動するのを防止することを目的としたものであ
る。
側端部との交差する部分、及びこの部分とは180°反
対側の部分には切欠き部38が形成されている。この切
欠き部38は、直進若しくは回転状態にある搬送車2の
車体の向きが各分岐路33a〜33Cの延在する方向と
一致したときに位置決め機能をなすように磁気抵抗を増
すために設けられている。この切欠き部38は第3図中
点線で示すように十分な量を切欠いたものではなく、所
定の張出し部3つが残されている。この張出し部39は
、磁気支持ユニット12a〜12dが交差部Bに差し掛
かった時に、磁気支持ユニット128〜12bが磁気抵
抗の低い側(切欠き部38の無い側)に引張られて搬送
車2が撮動するのを防止することを目的としたものであ
る。
軌道枠31の分岐部Aの上部壁には、上記ロータリー結
合板34の中央孔40よりも若干大きめの角形孔41が
穿設されており、この角形孔41を上面から閉塞する支
持板42の下面に、上記ロータリー結合板34の中心孔
40に臨むように4つのリニア誘導電動機の固定子43
a、43b。
合板34の中央孔40よりも若干大きめの角形孔41が
穿設されており、この角形孔41を上面から閉塞する支
持板42の下面に、上記ロータリー結合板34の中心孔
40に臨むように4つのリニア誘導電動機の固定子43
a、43b。
43c、43dが固定されている。これら固定子43a
〜43dは搬送車2に装着された二次導体14とともに
前述した分岐部Aにおける駆動手段を構成するものであ
る。これら4つの固定子438〜43dは、上形に配置
されている。このように配置すると、固定子の幅を広く
できるうえ、有効巻線長を最も長く取ることができるか
らである。この駆動手段は、4つの固定子43a〜43
dの付勢によって搬送車2に回転方向(第3図において
は反時計回り)の駆動力を付与し、平行配置された2つ
の固定子43a、43G(43b、43d)の選択的な
付勢によって任意の分岐路338〜33Cへの押出し力
を付与するものである。一方、ロータリー結合板34の
円環状軌道37と各結合軌道35a、35b、36a。
〜43dは搬送車2に装着された二次導体14とともに
前述した分岐部Aにおける駆動手段を構成するものであ
る。これら4つの固定子438〜43dは、上形に配置
されている。このように配置すると、固定子の幅を広く
できるうえ、有効巻線長を最も長く取ることができるか
らである。この駆動手段は、4つの固定子43a〜43
dの付勢によって搬送車2に回転方向(第3図において
は反時計回り)の駆動力を付与し、平行配置された2つ
の固定子43a、43G(43b、43d)の選択的な
付勢によって任意の分岐路338〜33Cへの押出し力
を付与するものである。一方、ロータリー結合板34の
円環状軌道37と各結合軌道35a、35b、36a。
36bとの間の4つの周囲孔44a、44b。
44C,44dの切欠き部38よりの位置には、光セン
サ45a、45b、45c、45dがそれぞれ配置され
ている。これら光センサ45a〜45dは搬送車2の二
次導体14を検出する反射式の光センサである。これら
4つの光センサ45a〜45dで分岐部Aに対する搬送
車2の位置を検出し、これに基づいて4つの固定子43
a〜43dを前述した搬送車走行制御装置で制御する。
サ45a、45b、45c、45dがそれぞれ配置され
ている。これら光センサ45a〜45dは搬送車2の二
次導体14を検出する反射式の光センサである。これら
4つの光センサ45a〜45dで分岐部Aに対する搬送
車2の位置を検出し、これに基づいて4つの固定子43
a〜43dを前述した搬送車走行制御装置で制御する。
第4図に分岐部Aにおける制御を実現する構成例を示す
。
。
すなわち、各光センサ45a〜45dからの検出信号は
マイクロコンピュータ51に入力される。
マイクロコンピュータ51に入力される。
一方、3相交流電源52には、スライダック53を介し
て4つの固定子43a〜43dおよびサイリスクスイッ
チ54a〜54dの直列回路が並列に接続されている。
て4つの固定子43a〜43dおよびサイリスクスイッ
チ54a〜54dの直列回路が並列に接続されている。
マイクロコンピュータ51は、4つの光センサ45a〜
45dの現在の検出状況と内部メモリに記憶された過去
の検出情報とに基づいてサイリスクスイッチ54a〜5
4dを選択的にスイッチングして固定子438〜43d
に選択的に電源電圧を供給する。なお、この時、固定子
438〜43dの移動磁界進行方向も同時に制御される
。
45dの現在の検出状況と内部メモリに記憶された過去
の検出情報とに基づいてサイリスクスイッチ54a〜5
4dを選択的にスイッチングして固定子438〜43d
に選択的に電源電圧を供給する。なお、この時、固定子
438〜43dの移動磁界進行方向も同時に制御される
。
次に、以上のように構成された本実施例に係る浮上式搬
送装置の動作について説明する。
送装置の動作について説明する。
装置を起動させると、1lJI#装置は永久磁石24が
発生する磁束と同じ向きまたは逆向きの磁束をN11石
22.23に発生させるとともに、磁気支持ユニット1
28〜2dとガイドレール1との間に所定の空隙長を維
持させるべく励磁コイル26に流す電流を制御する。こ
れによって、第2図に示すように、永久磁石24〜継鉄
25〜空隙P〜ガイドレ一ル1〜空隙P〜継鉄25〜永
久磁石24の経路からなる磁気回路が形成される。ギャ
ップ長は、搬送車2など被支持体の重量と、永久磁石2
4の起磁力による磁気支持ユ、ニット12a〜12d〜
ガイドレール1間の磁気的吸引力とが丁度釣合うような
長さに設定される。制御装置は、このギャップ長を維持
すべく1tra石22.23の励磁電流制御を行う。こ
れによって、いわゆるゼロパワー制御がなされることに
なる。
発生する磁束と同じ向きまたは逆向きの磁束をN11石
22.23に発生させるとともに、磁気支持ユニット1
28〜2dとガイドレール1との間に所定の空隙長を維
持させるべく励磁コイル26に流す電流を制御する。こ
れによって、第2図に示すように、永久磁石24〜継鉄
25〜空隙P〜ガイドレ一ル1〜空隙P〜継鉄25〜永
久磁石24の経路からなる磁気回路が形成される。ギャ
ップ長は、搬送車2など被支持体の重量と、永久磁石2
4の起磁力による磁気支持ユ、ニット12a〜12d〜
ガイドレール1間の磁気的吸引力とが丁度釣合うような
長さに設定される。制御装置は、このギャップ長を維持
すべく1tra石22.23の励磁電流制御を行う。こ
れによって、いわゆるゼロパワー制御がなされることに
なる。
いま、搬送車2が分岐路33aに沿って走行中であって
、移動力付与手段である図示しないリニア誘導電動機の
固定子の真下にあるとして、この固定子を付勢すると、
二次導体14が固定子からrvi力を受けるので、搬送
車2は、磁気浮上状態のままガイドレール1の分岐路3
3aに沿って走行し始める。搬送車2が空気抵抗等のr
611で完全静止するまでの間に再び固定子が配置され
ていれば、搬送車2は再度付勢されて分岐路33aに沿
つた移動を持続させる。
、移動力付与手段である図示しないリニア誘導電動機の
固定子の真下にあるとして、この固定子を付勢すると、
二次導体14が固定子からrvi力を受けるので、搬送
車2は、磁気浮上状態のままガイドレール1の分岐路3
3aに沿って走行し始める。搬送車2が空気抵抗等のr
611で完全静止するまでの間に再び固定子が配置され
ていれば、搬送車2は再度付勢されて分岐路33aに沿
つた移動を持続させる。
搬送車2が分岐部Aに差し掛かると、先ず第5図に示す
ように光センサ450が二次導体14を検出する。マイ
クロコンピュータ51は、固定子43a、43Gを図中
矢印の方向に付勢して搬送車2を進行方向に駆動する。
ように光センサ450が二次導体14を検出する。マイ
クロコンピュータ51は、固定子43a、43Gを図中
矢印の方向に付勢して搬送車2を進行方向に駆動する。
搬送車2が第6図に示す位置まで移動すると、光センサ
45a。
45a。
45cが二次導体14を検出するので、マイクロコンピ
ュータ51は、全ての固定子438〜43dを付勢して
、搬送車2に反時計回りの回転力を付与する。この結果
、搬送車2の速度が余り高くないときには、搬送車2は
、磁気抵抗の最も少ないロータリー結合板34の交差部
Bに磁気支持ユニット12a〜12dが差掛かった時に
停止し、次に回転する。しかし、搬送車2の速度が高い
場合には、第7図に示すように搬送車2は分岐部Aを通
り過ぎてしまう。この時、光センサ45cが二次導体1
4を検出しなくなるので、マイクロコンピュータ51は
、固定子43a。
ュータ51は、全ての固定子438〜43dを付勢して
、搬送車2に反時計回りの回転力を付与する。この結果
、搬送車2の速度が余り高くないときには、搬送車2は
、磁気抵抗の最も少ないロータリー結合板34の交差部
Bに磁気支持ユニット12a〜12dが差掛かった時に
停止し、次に回転する。しかし、搬送車2の速度が高い
場合には、第7図に示すように搬送車2は分岐部Aを通
り過ぎてしまう。この時、光センサ45cが二次導体1
4を検出しなくなるので、マイクロコンピュータ51は
、固定子43a。
43cを付勢して搬送車2に進行方向とは逆向きの駆動
力を与える。これによって搬送車2が分岐部Aに戻った
ら光センサ45a、45Gが二次導体14を検出するの
で、マイクロコンピュータ51は全ての固定子438〜
43(Iを付勢する。
力を与える。これによって搬送車2が分岐部Aに戻った
ら光センサ45a、45Gが二次導体14を検出するの
で、マイクロコンピュータ51は全ての固定子438〜
43(Iを付勢する。
この結果、搬送車2は、第8図に示すように円環状軌道
37に沿って反時計回りに回転する。搬送車2が第9図
に示す位置まで回転すると、切欠き部38の作用によっ
て搬送車2は停止する。この時、光センサ45b、45
dが二次導体14を検出するので、マイクロコンピュー
タ51は、固定子53t)、53dを付勢して搬送車2
を分岐路33bの方向に押し出す。この結果、搬送車2
は分岐路33bに沿って移動する。そして、第10図に
示すように、全ての光センサ45a〜45dが二次導体
14を検出しなくなったら、固定子43b、43dの励
磁が停止される。なお、この分岐部Aに搬送車2が図中
右側から若しくは同下側から進入した場合でも、同様の
励磁制御によって目的とする経路に搬送II2を進行さ
せることができる。
37に沿って反時計回りに回転する。搬送車2が第9図
に示す位置まで回転すると、切欠き部38の作用によっ
て搬送車2は停止する。この時、光センサ45b、45
dが二次導体14を検出するので、マイクロコンピュー
タ51は、固定子53t)、53dを付勢して搬送車2
を分岐路33bの方向に押し出す。この結果、搬送車2
は分岐路33bに沿って移動する。そして、第10図に
示すように、全ての光センサ45a〜45dが二次導体
14を検出しなくなったら、固定子43b、43dの励
磁が停止される。なお、この分岐部Aに搬送車2が図中
右側から若しくは同下側から進入した場合でも、同様の
励磁制御によって目的とする経路に搬送II2を進行さ
せることができる。
上記の本実施例によれば、搬送車2が分岐する際に要す
るスペースが非常に少なくて済み、これに対陽して搬送
路に多数の分岐を比較的密に設けることもできるので、
多数の搬送車2の搬送先への搬送経路が互いに干渉する
確率を減少させることができる。また、この実施例によ
れば、搬送車を浮上状態のまま分岐させることができる
うえ、軌道を動かしたりすることがないので、分岐の際
に騒音や粉度の発生を防止できるという浮上式搬送装置
の本来の目的をも何等損はない。
るスペースが非常に少なくて済み、これに対陽して搬送
路に多数の分岐を比較的密に設けることもできるので、
多数の搬送車2の搬送先への搬送経路が互いに干渉する
確率を減少させることができる。また、この実施例によ
れば、搬送車を浮上状態のまま分岐させることができる
うえ、軌道を動かしたりすることがないので、分岐の際
に騒音や粉度の発生を防止できるという浮上式搬送装置
の本来の目的をも何等損はない。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。上記実施例では分岐路が3本の場合について説明し
たが、第11図に示すように、分岐路33a〜33dが
4本の場合にも適用可能であることは勿論である。また
、駆動手段としてのリニア誘導電動機の配置についても
任意である。
い。上記実施例では分岐路が3本の場合について説明し
たが、第11図に示すように、分岐路33a〜33dが
4本の場合にも適用可能であることは勿論である。また
、駆動手段としてのリニア誘導電動機の配置についても
任意である。
また、駆動ti置は、例えば第12図に示すようにエア
ーノズル62を所定の位置に複数配置して、エアーの吹
き付けによる駆動を得るものでも良い。
ーノズル62を所定の位置に複数配置して、エアーの吹
き付けによる駆動を得るものでも良い。
この場合、固定子を配置するスペースが必要なくなるの
で、ロータリー結合板34を単なる円板状とすることも
できる。
で、ロータリー結合板34を単なる円板状とすることも
できる。
さらには、本発明は、ガイドレールが2本の場合に適用
を限定されるものではなく、ガイドレールが3本以上の
場合にも適用可能であることはいうまでもない。また、
本発明は、磁気支持ユニットとして電磁石のみを用いた
浮上式搬送装置にも適用可能である。
を限定されるものではなく、ガイドレールが3本以上の
場合にも適用可能であることはいうまでもない。また、
本発明は、磁気支持ユニットとして電磁石のみを用いた
浮上式搬送装置にも適用可能である。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、各分岐路がロータ
リー結合部で結合される構造であるため、分岐部に曲線
区間や可動部を必要とせず、省スペース化に大いに寄与
するととも、多くの分岐路を結合できる構造であるので
、搬送経路が互いに干渉するのを防止でき、この結果、
多数の搬送車を短い時間で目的点まで搬送することがで
きる。
リー結合部で結合される構造であるため、分岐部に曲線
区間や可動部を必要とせず、省スペース化に大いに寄与
するととも、多くの分岐路を結合できる構造であるので
、搬送経路が互いに干渉するのを防止でき、この結果、
多数の搬送車を短い時間で目的点まで搬送することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例に係る浮上式搬送装置の概略
構成を示す斜視図、第2図は同装置における磁気支持ユ
ニットの縦断面図、第3図は同装置における分岐部の一
部省略した平面図、第4図は同装置における分岐制御を
実現する回路のブロック図、第5図〜第10図は同装置
の分岐の際の動作を時系列的に説明するための部分的な
平面図、第11図及び第12図は本発明のそれぞれ他の
実施例を示す部分的な平面図である。 1・・・ガイドレール、2・・・搬送車、11・・・基
台、12a〜12d・・・磁気支持ユニット、13・・
・搬送車本体、14・・・二次導体、31・・・軌道枠
、32a。 32b・・・レール体、33a〜33c・・・分岐路、
34・・・ロータリー結合板、438〜43d・・・固
定子、45a〜45d・・・光センサ、A・・・分岐部
、B・・・交差部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図
構成を示す斜視図、第2図は同装置における磁気支持ユ
ニットの縦断面図、第3図は同装置における分岐部の一
部省略した平面図、第4図は同装置における分岐制御を
実現する回路のブロック図、第5図〜第10図は同装置
の分岐の際の動作を時系列的に説明するための部分的な
平面図、第11図及び第12図は本発明のそれぞれ他の
実施例を示す部分的な平面図である。 1・・・ガイドレール、2・・・搬送車、11・・・基
台、12a〜12d・・・磁気支持ユニット、13・・
・搬送車本体、14・・・二次導体、31・・・軌道枠
、32a。 32b・・・レール体、33a〜33c・・・分岐路、
34・・・ロータリー結合板、438〜43d・・・固
定子、45a〜45d・・・光センサ、A・・・分岐部
、B・・・交差部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図
Claims (5)
- (1)強磁性体で形成されたガイドレールと、このガイ
ドレールに沿って走行自在に配置された搬送車と、この
搬送車に搭載されて前記ガイドレールの下面と空隙を介
して対向する電磁石を備えた一または複数の磁気支持ユ
ニットと、前記電磁石の励磁電流を制御して前記磁気支
持ユニットが発生させる磁束が通る磁気回路を安定化さ
せる制御手段とを備えた浮上式搬送装置において、前記
ガイドレールは、搬送車を水平面内で回転させた場合の
前記磁気支持ユニットの軌跡に沿う如く形成されたロー
タリー結合部と、このロータリー結合部を介して接続さ
れた複数の分岐路とを備え、上記ロータリー結合部に前
記搬送車を回転方向及び各分岐路方向に駆動する駆動手
段を設けたことを特徴とする浮上式搬送装置。 - (2)駆動手段は、角形環状に配置された4つの固定子
と搬送車に取付けられた二次導体とで構成されるリニア
誘導電動機であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の浮上式搬送装置。 - (3)駆動手段は、ロータリー結合部と搬送車との間の
位置関係を検出する検出器を備え、該検出器の出力に基
づいて前記搬送車に駆動力を付与するものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浮上式搬送装置
。 - (4)検出器は、光学式センサであることを特徴とする
特許請求の範囲第3項記載の浮上式搬送装置。 - (5)ロータリー結合部は、その外周の一部に位置決め
用の切欠き部を設けていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の浮上式搬送装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61069208A JPH0687603B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 浮上式搬送装置 |
KR1019870002748A KR900006246B1 (ko) | 1986-03-27 | 1987-03-25 | 부상식(浮上式) 반송(搬送)장치 |
EP87302685A EP0288615B1 (en) | 1986-03-27 | 1987-03-27 | Transportation system of a floated-carrier type |
DE8787302685T DE3773907D1 (de) | 1986-03-27 | 1987-03-27 | Transportsystem vom typ eines schwebenden traegers. |
US07/031,284 US4732087A (en) | 1986-03-27 | 1987-03-27 | Transportation system of a floated-carrier type |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61069208A JPH0687603B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 浮上式搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62225109A true JPS62225109A (ja) | 1987-10-03 |
JPH0687603B2 JPH0687603B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=13396074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61069208A Expired - Lifetime JPH0687603B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 浮上式搬送装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4732087A (ja) |
EP (1) | EP0288615B1 (ja) |
JP (1) | JPH0687603B2 (ja) |
KR (1) | KR900006246B1 (ja) |
DE (1) | DE3773907D1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5156093A (en) * | 1986-12-19 | 1992-10-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Transportation system of floated-carrier type |
JP2501808B2 (ja) * | 1986-12-19 | 1996-05-29 | 株式会社東芝 | 磁気浮上式搬送システム |
US6784572B1 (en) * | 1991-03-17 | 2004-08-31 | Anorad Corporation | Path arrangement for a multi-track linear motor system and method to control same |
US5360470A (en) * | 1992-07-06 | 1994-11-01 | Fujitsu Limited | Magnetic levitating transporting apparatus with a movable magnetic unit |
JPH0678413A (ja) * | 1992-07-06 | 1994-03-18 | Fujitsu Ltd | 磁気浮上搬送装置 |
US5857413A (en) * | 1997-01-16 | 1999-01-12 | Ward; Glen N. | Method and apparatus for automated powered pallet |
US5904101A (en) * | 1997-04-22 | 1999-05-18 | Power Superconductor Applications Co., Inc. | Auxiliary propulsion for magnetically levitated vehicle |
US7909558B2 (en) * | 2006-09-25 | 2011-03-22 | Bec Companies, Inc. | Overhead vehicle storage system |
US8616134B2 (en) | 2009-01-23 | 2013-12-31 | Magnemotion, Inc. | Transport system powered by short block linear synchronous motors |
US9032880B2 (en) | 2009-01-23 | 2015-05-19 | Magnemotion, Inc. | Transport system powered by short block linear synchronous motors and switching mechanism |
US9186799B2 (en) | 2011-07-13 | 2015-11-17 | Brooks Automation, Inc. | Compact direct drive spindle |
JP6633516B2 (ja) | 2013-09-21 | 2020-01-22 | マグネモーション インコーポレイテッド | パッケージングおよび他の用途のためのリニアモータ輸送 |
US10059349B2 (en) | 2016-04-29 | 2018-08-28 | Sujay A. Phadke | Ropeway vehicles |
US10144436B2 (en) | 2016-04-29 | 2018-12-04 | Sujay A. Phadke | Ropeway vehicle transportation network |
US10690326B2 (en) * | 2017-08-10 | 2020-06-23 | Abl Ip Holding Llc | Tracked grid light with two axes of intelligent locomotion |
US10584827B2 (en) | 2017-08-10 | 2020-03-10 | Abl Ip Holding Llc | Overhead support structure for intelligent locomotion for objects and equipment along two or more axes of movement |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2469575A (en) * | 1944-04-19 | 1949-05-10 | Sears Roebuck & Co | Tramway |
BE741218A (ja) * | 1968-11-15 | 1970-04-16 | ||
US3736880A (en) * | 1971-04-19 | 1973-06-05 | Rohr Industries Inc | Feedback control circuit for magnetic suspension and propulsion system |
US3845718A (en) * | 1973-02-16 | 1974-11-05 | Dexion Comino Int Ltd | Transporter systems |
US3827370A (en) * | 1973-07-09 | 1974-08-06 | Rohr Industries Inc | Passive switching system |
DE2411434A1 (de) * | 1974-03-09 | 1975-09-11 | Krauss Maffei Ag | Verkehrssystem mit einer eine vielzahl von weichen aufweisenden fahrbahn |
JPS50150112A (ja) * | 1974-05-24 | 1975-12-02 | ||
US4109584A (en) * | 1976-12-22 | 1978-08-29 | Japan Airlines Co., Limited | Track switching device for two-rail type tracks |
GB2102867B (en) * | 1980-12-08 | 1985-03-06 | Itoki Kosakusho | An apparatus for guiding movable suspended partition walls |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP61069208A patent/JPH0687603B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-25 KR KR1019870002748A patent/KR900006246B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-03-27 DE DE8787302685T patent/DE3773907D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-27 US US07/031,284 patent/US4732087A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-27 EP EP87302685A patent/EP0288615B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR870008768A (ko) | 1987-10-20 |
EP0288615B1 (en) | 1991-10-16 |
EP0288615A3 (en) | 1989-05-24 |
JPH0687603B2 (ja) | 1994-11-02 |
US4732087A (en) | 1988-03-22 |
DE3773907D1 (de) | 1991-11-21 |
EP0288615A2 (en) | 1988-11-02 |
KR900006246B1 (ko) | 1990-08-27 |
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