JPS6141716Y2 - - Google Patents

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JPS6141716Y2
JPS6141716Y2 JP5998082U JP5998082U JPS6141716Y2 JP S6141716 Y2 JPS6141716 Y2 JP S6141716Y2 JP 5998082 U JP5998082 U JP 5998082U JP 5998082 U JP5998082 U JP 5998082U JP S6141716 Y2 JPS6141716 Y2 JP S6141716Y2
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JP
Japan
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base paper
nonwoven base
nonwoven
stretching
rolls
Prior art date
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JP5998082U
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English (en)
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JPS58161941U (ja
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は化粧用パフ成形機の不織原紙伸張装置
に関する。
一般に化粧用パフはふきとりやパツテイング等
女性が化粧をするに際して種々の目的で使用され
ているが、従来、製品として提供されているもの
は、ロール紙状の不織原紙を単に折り畳むだ後に
所定の長さに断して包装しているのみである。そ
のため使用に際しては需要者自身が縦乃至横方向
に引き伸ばして織維を起毛させなければ、その特
徴を充分に生かすことができず、また、その引き
伸ばし状態によつてはふきとり効果やパツテイグ
効果等が一定せず、しかも化粧時に煩雑な予備作
業を強いられる等の問題点を有していた。そこ
で、本考案はロール状の不織原紙から化粧用パフ
を成形する過程において、その不織原紙を引き伸
ばし拡張させて、何等予備作業を行うことなく使
用できる化粧用パフ成形機の不織原紙伸張装置を
提供することを目的とする。
以下、本考案に係る化粧用パフ成形機の不織原
紙伸張装置を図面に基づき説明する。第1図はそ
の不織原紙伸張装置3を組み込んだ化粧用パフ成
形機の要部構成を示し、図中1は長い繊維からな
る不織原紙Aがロール状に巻回されたドラムであ
る。この不織原紙Aは、第1図及び第2図に示す
如く上側3本、下側2本の折り畳みバー2,2…
で巾方向に逆W字状に折り畳まれた後、前記不織
原紙伸張装置3に送り込まれて引き伸ばし拡張さ
れ、次いで図示しない装置にて長手方向に蛇行状
に折り畳まれた後、その中央部からカツテイング
され、箱詰めされるようになつている。また、前
記ドラム1は繰り出された不織原紙Aに撓みが生
じないようバツクテンシヨンが加えられている。
前記不織原紙伸張装置3は、第1図、第3図及
び第4図に示す如く、逆W字状に折り畳まれた不
織原紙Aを装置内に繰り入れる一対の繰り入れロ
ール4,4と、後述する如くして引きのばされ拡
張された不織原紙Aを次段の装置に送り出す一対
の繰り出しロール5,5とが機体フレーム6に立
設されている。この繰り入れロール4,4と繰り
出しロール5,5とは図示しない駆動モータによ
り第4図の矢印Y方向に回転駆動されるようにな
つている。繰り入れロール4,4と繰り出しロー
ル5,5との間の機体フレーム6には支持台7が
不織原紙Aの移行方向に対して直行方向に位置が
調節自在に取り付けられ、更にこの支持台7に平
面十字状の架台8が固設されている。この架台8
上には適数のローラ9,9…,10,10…に巻
装されて不織原紙Aの下端を両側より挾持する一
対の無端ゴムベルト11,12が設けられてい
る。前記ローラ9,9…,10,10…,のうち
少なくとも1個は、無端ゴムベルト11,12の
テンシヨンを調節自在に架台8上を移動可能に軸
支されている。また、第5図に示す如く無端ゴム
ベルト11の駆動用ローラ9bは、その回転軸1
3が傘歯車14,15を介し従動軸16と連結さ
れ、図示しない駆動用モータにより従動軸を介し
回転するようになつている。前記回転軸13には
平歯車17が設けられて、前記無端ゴムベルト1
2の駆動用ローラ10bの回転軸19に有する平
歯車18と噛合され、回転軸13と共に回転軸1
9が回転をして、対をなす無端ゴムベルト11,
12が第4図の矢印Z方向に回転するようになつ
ている。前記従動軸16は支持台7に回転自在に
支承されている。また前記架台8上には第5図に
示す如く断面L字状のベルト押え金具20,21
がビス22にて固設されており、このベルト押え
金具20,21の立壁20a,21aにて無端ゴ
ムベルト11,12の内周面を押えて、駆動用ロ
ーラ9b,10bと従動用ローラ9c,10cと
の間の無端ゴムベルト11,12による不織原紙
Aの挾持力を補助するようになつている。更に前
記繰り入れロール4,4と繰り出しロール5,5
との間の機体フレーム6には、巾方向に折り畳ま
れた不織原紙の頂部数に見合う数の拡張バー2
3,24がその不織原紙の頂部に内包可能に立設
されている。この拡張バー23,24は略倒伏す
るコ字状に形成され、かつ頂部が機体フレーム6
に対し繰り入れロール4,4側より繰り出しロー
ル5,5側の高さが高くなるよう傾斜させて取り
付けられ、しかも、この高さ即ち傾斜角がビス2
5にて所望する不織原紙Aの拡張量に応じて随意
に調節できるようになつている。そして、前記繰
り入れ速度と、無端ゴムベルト11,12による
不織原紙Aの移送速度とは略同速とし、又、これ
らの速度より繰り出しロール5,5による不織原
紙Aの繰り出し速度を速くしてあつて、この繰り
出しロール5,5により不織原紙Aをその移送方
向に引張するようになつている。なお、第1図中
28,29は案内ロールである。
しかして、前記折り畳みバー2,2…にて巾方
向に逆W字状に折り畳まれた不織原紙Aは、まず
繰り入れロール4,4にて一対の無端ゴムベルト
11,12間に送り出されると同時に、その不織
原紙Aの頂部内に拡張バー23,24が内包され
る。すると不織原紙Aはその下端を一対の無端ゴ
ムベルト11,12間にて挾持され、繰り出しロ
ール5,5の方向に移送されるが、この時ベルト
押え金具20,21の立壁20a,21aにてそ
の挾持力が補強され、かつ、この挾持状態のまま
移送されるに従つて、高さが高くなる拡張バー2
3,24にて不織原紙Aが巾方向に拡張され、か
つ移送速度が繰り入れロール4,4及び無端ゴム
ベルト11,12に比し、速い繰り出しロール
5,5にて不織原紙Aがその移送方向即ち長手方
向に引張され、これらの伸張作用で繊維が起毛さ
れる。繰り出しロール5,5からは周知の長手方
向に蛇行状に折り畳む装置、剪断装置及び包装機
に順次送り込まれて、化粧用パフとして製品化さ
れる。
なお、不織原紙Aの下端を押える無端ゴムベル
ト11a,12aは、第6図に示す如く不織原紙
Aの両側に配置され、かつ、その移送方向に平行
に並設されたローラ26,27に巻回するように
しても前記実施例と同一の目的を達成することが
できる。また、ベルト押え金具20,21は前記
実施例の何れの場合においても必要に応じて設け
ればよい。
更に、前記実施例では折り畳みバー2,2…に
て巾方向に逆W字状に折り畳むようにしたが、こ
れに限定されるものでなく、この場合拡張バー2
3,24も折り畳まれた不織原紙Aの頂部数に見
合う数に選定すればよく、又繰り出しロール5,
5の移送速度を無端ゴムベルト11,12及び繰
り入れロール4,4と同速にし、かつ、この無端
ゴムベルト11,12と繰り入れロール4,4と
の間に移送速度のやや速い長手方向の引張用ロー
ルを別に介在させてもよい。
以上の如く本考案に係る化粧用パフ成形機の不
織原紙伸張装置によれば、伸張作業が化粧用パフ
の加工工程の段階で自動的に行えるので、従来の
如く需要者が購入し使用するたび毎に手で縦乃至
横方向に引き伸ばすといつた煩雑な手数を要せ
ず、このため使用に際して頗る利便性を有し、し
かも、自動伸張によつて起毛状態が常時一定する
ため、手作業による場合に比し、化粧時のパツテ
イング効果やふきとり効果が安定し、製品として
常時一定した品質のものを提供できて商品価値が
高まる。さらに従来品に比しボリユームがあつて
見栄えもよく、このため従来品と同一の容器に箱
詰めをすると安価に提供できるため、需要者の購
売意欲を惹起し、又、自動伸張の機構がきわめて
簡易であるため、従来の作業工程に容易に組み入
れることができる等の種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る化粧用パフ成形機の不織原
紙伸張装置の一定施例を示し、第1図はその不織
原紙伸張装置を組み込んだ化粧用パフ成形機の要
部構成図、第2図は第1図の−線拡大断面
図、第3図はその不織原紙伸張装置の側面図、第
4図はその不織原紙伸張装置のの平面図、第5図
は第4図の−線断面図、第6図はその不織原
紙伸張装置の他の例を示す平面図である。 1……ドラム、2……折り畳みバー、3……不
織原紙伸張装置、4……繰り入れロール、5……
繰り出しロール、6……機体フレーム、7……支
持台、8……架台、9,10……ローラ、11,
12……無端ゴムベルト、13,19……回転
軸、14,15……傘歯車、16……従動軸、1
7,18……平歯車、20,21……ベルト押え
金具、22,25……ビス、23,24……拡張
バー、26,27……ローラ、28……案内ロー
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロール状の不織原紙を折り畳み装置にて巾方向
    に折り畳んだ後、剪断機にて適宜の長さに剪断し
    て包装する化粧用パフ成形機において、前記折り
    畳み装置と剪断包装機との間に、折り畳まれた不
    織原紙の下端を両側より挾持する回転自在な挾持
    手段と、該挾持手段にて不織原紙の下端が挾持さ
    れている状態でその不織原紙の頂部に内包され
    て、移送されるに従つて巾方向に伸張させるべく
    傾斜部を有する伸張手段とを介在させ、かつ不織
    原紙を長手方向に引張すべく前記折り畳み装置か
    らの送り込み速度より移送速度で回転するロール
    を有してなることを特徴とする化粧用パフ成形機
    の不織原紙伸張装置。
JP5998082U 1982-04-21 1982-04-21 化粧用パフ成形機の不織原紙伸張装置 Granted JPS58161941U (ja)

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JP5998082U JPS58161941U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 化粧用パフ成形機の不織原紙伸張装置

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JPS58161941U JPS58161941U (ja) 1983-10-28
JPS6141716Y2 true JPS6141716Y2 (ja) 1986-11-27

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JP5998082U Granted JPS58161941U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 化粧用パフ成形機の不織原紙伸張装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112074479A (zh) * 2018-05-07 2020-12-11 Gdm股份公司 用于连续卷材的折弯装置

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JP2016104534A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 株式会社ハナガタ 気泡緩衝材用包装装置

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CN112074479A (zh) * 2018-05-07 2020-12-11 Gdm股份公司 用于连续卷材的折弯装置

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JPS58161941U (ja) 1983-10-28

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