JPS6141533A - 積層体 - Google Patents

積層体

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JPS6141533A
JPS6141533A JP16159284A JP16159284A JPS6141533A JP S6141533 A JPS6141533 A JP S6141533A JP 16159284 A JP16159284 A JP 16159284A JP 16159284 A JP16159284 A JP 16159284A JP S6141533 A JPS6141533 A JP S6141533A
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JP
Japan
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resin
rubber
laminate
thermoplastic
weight
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JP16159284A
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English (en)
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正 加藤
忠彦 堤
西岡 明徳
北川 洋三
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Bridgestone Corp
JSR Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はフッ素系樹脂層と合成樹脂、ゴム状重合体およ
び熱可塑性ニジストマーから選ばれる層とからなる積層
体に関する。
「従来の技術」 フッ素系樹脂として例えば7ツ化ビニリデン系樹脂(P
VDF )は成形流動性にすぐれ耐候性、耐薬品性、耐
溶剤性、耐摩性、耐熱性、難燃性、非粘着性等にすぐれ
た樹脂であるがコストが高くその為に汎回性に大きな障
害となっている。一方、合成樹脂、ゴム状重合体、熱可
塑性エラストマーはシート状その他所銀の形状に加工が
でき、種々の用途に使用されている。中でも熱可塑性ニ
ジストマー、就中ポリイソブチレン及びインプチレンー
イソゾレン共重合が台、エチレン−αオレフィン−非共
役ジエン共重合体ゴムとポリオレフィン樹脂からなるゴ
ム弾性を有する熱可塑性ニジストマーは、押出し成形や
射出成形のよ、うな熱可塑性樹脂の通常の成形方法によ
シ高速で成形することができ、又、他の熱可塑性物質と
同様に再加工することが出来る◎ さらに該エラストマーは通常のエラストマーが必要とす
る成形後の架橋または加硫工程を必要とせずに低い永久
歪み特性を有し且つ引張強度、耐候性、耐油性、熱変形
温度等の緒特性にも優れている。
この様に合成樹脂、ゴム状重合体、ゴム弾性を有する熱
可塑性エラストマーなど、その長所全そのまま生かしさ
らにPVDFの長所をあわせもった成形品全得るため両
者の積層体をつくる方法が考えられる。
従来PVDFと他の物質、例えばゴム弾性体とを一体化
して積層体を得るには実公昭47−7938号に見るよ
うにフッ素樹脂材の表面に機械的エツチングを施しこれ
にセメントを塗付してゴム弾性体を接着する方法あるい
は金属ナトリウムを用いて表面を化学的に活性化処理し
てゴム弾性体を接着する方法。
特開昭52−138566号に見るようにPVDFの表
面にポリウレタン又はポリアルキルメタクリレートを接
着させる方法等が採られている。
しかし乍らこれらの方法では得られた積層体はいずれも
接着力が不十分でアシ両方の被着材が剥離したシ又接着
剤の強度が不十分なため曲げ変形の繰返しによシ両方の
被着材が分離したシする欠点があった・ さらに共押出成形出来ないという欠点がおった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明の目的は密着度が良好であシ、かつ合成樹脂やゴ
ム状重合体やゴム弾性を有する熱可塑性エラストマーの
特性を保持し乍ら両者の加工性の良さを生かして積層体
の接着強度が改良されたフ、素糸樹脂との積層体を提供
することにある。
「問題点を解決する手段」(及び「作用」)本発明はフ
ッ素系樹脂よルなる層と合成樹脂、ゴム状重合体および
熱可塑性ニジストマーから選ばれる層とを、フッ化ビニ
リデン系樹脂とアクリル系樹脂とから選ばれる少なくと
も1種とポリ酢酸ビニル系重合体との混合物よシ々る接
着剤を介して接着せしめてなる積層体に関する。
以下本発明の詳細な説明する。
ここでいうフッ素系樹脂としてはフッ化ビニリデン系樹
脂、フ、化ビニル系樹脂、三フ、化ビニル系樹脂、四フ
ッ化ビニル系樹脂などt−Sげることかでき、これらは
ホモポリマーのみならずコポリマーも使用できる。これ
らのうちでは、性能および加工性等の点から7フ化ビニ
リデン系樹脂が好ましいものとしてあげられる。
フッ化ビニリデン系樹脂としてはフッ化ビニリデンのホ
モポリマーのみならず、フッ化ビニリデン含有量50モ
ルチ以上好ましくは90モルチ以上のコポリマーをも含
み、又ポリ7ツ化ビニリデンとポリメタクリレート等の
アクリル樹脂などがらなシボリフ、化ビニリデンを少く
とも40重量%、好ましくは75重量%以上含有する組
成物であってもよい。
かかるフッ化ビニリデン系樹脂は熱変形温度が80〜1
20℃程度でらシ熱分解温度が370〜380℃程度で
あるものが好ましい。
本発明に於てはフッ素樹脂層の肉厚は特に制限されるも
のでないが0.02〜1.0%、好ましくは0.05〜
0.2 Xの範囲が好適に使用される。
該肉厚が0.02′X未満の場合には機椋的強度が低下
し耐久性が低下する欠点が生じ、また1、 0 Xをこ
える場合には柔軟性が低下あるいは経済的に不利になる
という欠点が生じ好ましくない。本発明に於いてフッ化
ビニリデン系樹脂は一般の熱可塑性樹脂と同様に押出成
形、インフレーション成形、プレス成形などの方法でシ
ート、フィルム状に成形される。又必要に応じて着色剤
、熱安定剤、滑剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤などを適
宜添加することも可能である・ 本発明において、フッ素系樹脂に対する被着体としては
、合成樹脂、ゴム状重合体、熱可塑性ニジストマーがあ
げられる。合成樹脂としては、熱硬化性樹脂および熱可
塑性樹脂が使用できる。
熱硬化性樹脂としては、たとえばフェノール・ホルムア
ルデヒド樹脂、メラミン・ホルムアルデヒド樹脂、尿素
樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フラン
樹脂、ジ・アリルフタレニト樹脂などがあげられる。
熱可塑性樹脂としては、たとえばポリ塩化ビニル又はポ
リ塩化ビニリデンの如き塩素化ビニル重合体、ポリスチ
レン又はがム強化ポリスチレンめ如きスチレン系重合体
、プリカーがネイト、ポリウレタン、AAS樹脂(スチ
レン−アクリロニトリル−アクリル系弾性体のグラフト
共重合体)、ABS 樹脂(1クリロニトリルースチレ
ンージエy系がAのグラフト共重合体)、hsm脂(ア
クリロニトリルースチレン共重合体)、ナイロン、AE
S 樹脂(7/ IJロニトリルースチレンーエチレン
ープロピレン系がムダラフト共重合体)、ポリアクリル
系樹脂、前記フッ素系樹脂層とは異なるフッ素含有(共
)重合体等を挙げることができる。
被着体の形状には特に制限はなく、各種の成形物が用い
られるが、フィルム状もしくはシート状のものがよシ好
ましい。また熱可塑性樹脂の肉厚は任意所望の厚さにす
ることができるが通常0.01日〜数閣である。この熱
可塑性樹脂には必要に応じて紫外線吸収剤、難ねん剤、
帯電防止剤、充てん剤、発泡剤、着色剤、熱安定剤、可
塑剤又は他の慣用の補助剤を含ませることが出来る。
熱可塑性樹脂は押出成形、カレンダー成形、インフレー
ション成形、プレス成形などの方法でシートに成形され
る。更にこの熱可塑性樹脂層は発泡させたものでもよい
本発明で使用するがム状重合体としては、ブタジェンゴ
ム、スチレン−ブタジェン系ニア” A 、不飽和ニト
リル−共役ジエン系ゴム、り四ログレンゴム等のジエン
系ゴム、及びエチレン−プロピレン−非共役ジエン系ゴ
ム、ブチルゴム等の非ジエン系ゴムなどが挙げられる。
不飽和ニトリル−共役ジエン系ゴムの例トシては、アク
リロニトリル、メタアクリロニトリル等の不飽和ニトリ
ルと、ブタジェン、イソプレン等の共役ジエンとの共重
合ゴム、これらの共重合成分にアクリル酸又はメタクリ
ル酸アルキルエステル成分を加えた3元系又はそれ以上
の共重合ゴム、アミノ基、エポキシ基及びカル?キシル
基から選ばれる少なくとも1種の官能基を有する変性不
飽和ニトリル−共役ジエン系ゴムなどが挙げられる。
この変性不飽和ニトリル−共役ジエン系ゴムは、不飽和
ニトリル及び共役ジエンに、これらの成分と共重合可能
でアミン基、エポキシ基及び/又はカルブキシル基?有
する単量体を加えて共重合させることなどで得られる。
不飽和ニトリル−共役ジエン系ゴムにおける不飽和ニト
リル含jJ Id 10〜50重量%、特に35重量、
−以上であることが好ましい。
エチレン−プロピレン−非共役ジエン系ゴムとは、エチ
リデンノル?ルネン、シクロペンタジェン、1.4−へ
キサジエン、メチレンノルがルネン、4.7,8.9−
テトラヒドロインデンなどの非共役ジエンのうち1種又
は2種以上を非共役ジエン成分として含むものであると
とができる。
本発明で使用するゴム状重合体としては、不飽和ニトリ
ル−共役ジエン系がム、ブチルゴム、又はこれらのゴム
を30重量−以上含有する他種がムや樹脂とのブレンド
ゴムであるものが好ましいものとしてあげられる。
本発明で使用する熱可塑性ニジストマーとしては共役ジ
エン−芳香族ビニルブロック共重合体、エチレン−α−
オレフィンブロック共i合体など(D7”ロック共重合
体、非ジェン系がムとポリオレフィン樹脂との組成物(
ゴム弾性を有する熱可塑性エラストマー)などがあげら
れる。
これらの中では非ジエン系ゴムとポリオレフィン樹脂と
の組成物が好ましいものとしてあげられ、特にポリイソ
ブチレン及びイソブチレンーイソグレン共重合コム、エ
チレン−プロピレン共重合ゴム及びエチレン−プロピレ
ン−共役ジエン、三元共重合ゴムから選ばれた非ジエン
系ゴムとポリオレフィン樹脂からなるゴム弾性を有する
熱可塑性ニジストマーが好ましいものとしてあげられる
かかる熱可塑性ニジストマーとしては特に制限されるも
のでないがポリイソブチレンおよびインブチレン−イソ
グレン共重合ゴムとしてはポリインブチレンゴム、イソ
プチレンーイソゾレン共重合ゴムの他に塩素、臭素によ
多部分的に置換あるいは付加されておシ主成分として たα−オレフィン類としては、1−ブテン、2−ブテン
、プロピレンなどが挙げられ特にプロピレンが好ましい
非共役ジエンとしてはエチリデンノルデルネン、4.7
,8.9−テトラヒドロインデン、ジシクロペンタジェ
ン、1.4−へキサジエン、フロベニルノルがルネン、
メチリデンノルデルネン等が挙げられるO ポリオレフィン樹脂としてはポリエチレン、ポリプロピ
レン等のポリα−オレフィン樹脂などが使用されるがア
イツタクチ、クポリプロfレンが特に好適である。ポリ
イソブチレンおよびイソブチレン−イソグレン共重合イ
ムが5%よシ少なくなると流動性が小さく、得られる成
形品の表面肌の美観がそこなわれる。40チを越えると
機械的強度が低下し圧縮永久歪が大きく物性のノ々ラン
スが好ましくない。エチレン−α−オレフィン−非共役
ジエン共重合体がムが90重量%を越えた930重量%
よシ少くなると機械的強度、反発弾性、流動性などの間
で物性上のバランスがくずれエラストマーとして好まし
くない。
ポリオレフィン樹脂はかたさに対して最も大きい影響を
もち40重量%をこえるとかたさが大きく圧縮永久歪が
大きく樹脂的とな夛エラストマーという点から好ましく
ないOしかし5チよシ少ないと機械的強度が劣シ好まし
くない。
好ましい範囲はポリイソブチン及びイソブチレン−イソ
プレン共重合ゴム5〜40重量%、エチレン−α−オレ
フィン−非共役ジエン共重合体ゴム30〜90重量%、
ポリオレフィン面脂5〜40重量%であシ、全重合体の
10〜70重量係が210℃のテトラリンに3時間還流
下で不溶である。前記ゴム状重合体および熱可塑性エラ
ストマーは架橋されていることが好ましい。特にゴム弾
性を有する熱可塑性エラストマーは部分的に架橋されて
いることが好ましく、その架橋度が物性等に重要な因子
となっている。
架橋剤として特に制限はないが有機過酸化物のようなラ
ジカル発生剤が特に好適である。
ゴム弾性を有する熱可塑性ニジストマーを製造する方法
は特に限定されるものではないが各成分の混合物を同時
に部分架橋する方法等によって製造することが出来る。
部分架橋は架橋すべきポリマーをオープンロール、バン
バリーミキサ−、ニーダ−、エラストマ−等の装置で混
線シしながら反応を行う。
過度の架橋を防ぐためには適量の反応停止剤を使用する
ことが好ましい。反応停止剤としてはアミン系、フェノ
ール系、サルファイド系、フェニルアルカン系、ホスフ
ァイト系等の酸化防止剤、安定剤、重合停止剤として知
られるものを使用することができる・ 架橋条件(温度2時間)はポリマー組成、架橋剤の種類
や使用量、所望の架橋度等に応じて適宜選択することが
できる。均一な組成物を得るためkは混練シ及び架橋を
ポリオレフィン樹脂の軟化温度よシ高い温度で行なうこ
とが好ましい。
合成樹脂、ゴム状重合体あるいは熱可塑性エラストマー
には、必要に応じてカーがノブラックなどの充てん剤、
軟化剤、滑剤、顔料、安定剤などの各種配合剤や変性成
分を配合することが出来る。
本発明に於いて合成樹脂および熱可塑性エラストマーは
一般の熱可塑性m脂と同様に押出成形、プレス成形など
の方法でシート状に成形される。
ゴム状重合体はシートその他、適宜の形状に成形したも
のを用いあるいは成形しながら本発明の積屠体を形成さ
せることができる・ 本発明において、ポリ酢酸ビニル系重合体と、フッ化ビ
ニリデン系樹脂との混合物あるいはポリ酢酸ビニル系重
合体とアクリル系樹脂との混合物はオープンロール、パ
ンパリミキサー、ニーター、エクストルーダー等の装置
で混練して得られる。
本発明に用いられる号?す酢酸ビニル系重合体はポリ酢
酸ビニル、及び酢酸ビニルの含有量が50チ以上である
酢酸ビニルと他の共重合性モノマーとの共重合体たとえ
ば酢酸ビニルとエチレン、プロピレン、塩化ビニル、ア
クリロニトリル、アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、
クロトン酸及びこれらのカルデン酸エステルとの共重合
体、ポリ酢酸ビニル部分ケン化物及びそのアセタール化
物、酢酸ビニル共重合体のケン化物及びそのアセタール
化物等である。流動性の好ましい範囲はMI値(AST
MD 1238 )で1.4〜1.51710 min
である。
本発明に用いられるフッ化ビニlJデン系前脂はフッ化
ビニリデンのホモポリマーのみならずフッ化ビニリデン
含有量50モルチ以上、好ましくは90モル係以上のコ
ポリマーをも含む。かかるフッ化ビニリデン系樹脂は熱
変形温度が80〜120℃程度であシ熱分解温度が37
0〜380℃程度であるものが好ましい。
本発明に用いられるアクリル系樹脂の必須成分であるエ
チレン系不飽和カルボン酸エステル化合物としてはアル
キルアクリレート、アルキルメタクリレート及びエチレ
ン系不飽和カルがン酸とヒドロキシアルキルのエステル
などがあシ、アルキルアクリレートとしては例えばメチ
ルアクリレート、エチルアクリレート等である。アルキ
ルメタクリレートとしては例えばメチルメタアクリレー
ト、エチルメタクリレート等である。エチレン系不飽和
カルボン酸のヒドロキシアルキルエステルとしては、例
えばβ−ヒドロキシエチルアクリレート、β−ヒドロキ
シエチルメタクリレート等がアシ、好ましくはアルキル
メタクリレートであシ更に好ましくはメチルメタクリレ
ートである。
樹& 成分中のエチレン系不飽和カルデン酸エステルの
含量は特に制限はないが好ましくは40〜100重量%
更に好ましくは60〜100重量愛である・ 一方、エチレン系不飽和カルボン酸ニステルト共重合す
る単量体としては、芳香族ビニル化合物。
シアン化ビニル化合物、アミド基を有する化合物。
多官能性化合物などかあシ、好ましくはスチレン、α−
メチルスチレン、アクリロニトリルがある。
このアクリル系樹脂はゴム変性したものであっても良い
このゴム変性に使用されるゴム状重合体成分としては、
ジエン系ゴム状重合体及び非ジエン系ゴム状重合体であ
シ、ジエン系ゴム状重合体としてはポリブタジェン、S
BR,NBR,ポリイソプレン、ポリイソプレンなどで
あシ、これらのゴム状重合体は乳化重合、溶液重合など
によシっくられ、又スズ又はリチウム等によシカツブリ
ングされたポリブタジェン、ポリイソプレン、5BR1
更ニスチレン一ブタジエンブロツク共重合体等であシ、
これらのゴム状重合体は、単独また二種以上を混合して
使用することができる。
一方非ジエン系ゴム状重合体としてはエチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共
重合体、塩素化ポリエチレン、ノルマルブチルアクリレ
ート重合体、ノルマルブチルアクリレートとアリロニト
リル共重合体、ノルマルブチルアクリレート−ブタジェ
ンの共重合体、ノルマルブチルアクリレート−ブタジェ
ン−アクリロニトリル共重合体等のアクリル系ゴム状重
合体などが挙げられる。これらの非ジェン系がム状重合
体は単独又は二種以上混合して使用することができる。
又ジエン系がム状重合体と非ジエン系ゴム状重合体を混
合して使用するとともできる。好ましいコ9ム状重合体
としては、ポリブタジェン、SDR。
EPDM 、アクリルがムである一 アクリル系宿脂中のゴム状重合体の含有量は70重量−
以下であ)、70重量esヲ越えるとエチレン性不飽和
カルデン酸エステル化合物の含量が少なく、フッ素系樹
脂との接着力が低下し実用に耐える積層体が得られない
本発明のアクリル系樹脂の製造方法について特に制限は
ないが乳化重合法、懸濁重合法、塊状懸濁重合法、塊状
重合法及び溶液重合法によシ好適に得られるプリ酢酸ビ
ニル系重合体とフッ化ビニリデン系樹脂の混合割合は前
者を(4)、後者e(B−1)で表して、(A/(n−
t)=ao〜80/70〜20重量%であシ、好ましく
は(4)/(B−1)=40〜65760〜35重量%
である。
この混合割合をはずれるとフッ素系樹脂、ゴム弾性を有
する熱可塑性ニジストマー両者の接着力が低下し実用に
耐える積層物が得られない。
囚/ (B−1)系については溶融粘度がポリフッ化ビ
ニリゾy系樹脂、ゴム弾性を有する熱り塑性樹脂エラス
トマーと近いので共押出成形にょシ積層物が得られる。
一方、チリ酢酸ビニル系重合体とアクリル系樹脂の混合
割合は前者を(4)、後者+(B−2)で表して(4)
/(B−2)=50〜25150〜75重量係でらシ、
旺ましくは(4)/(B、−2)=45〜30155〜
70重量%である。
この混合割合をはずれるとフッ素系樹脂、ゴム弾性を有
する熱可塑性エラストマー両者の接着力が低下し実用に
耐える積層物が得られない。
本発明の積層物の代表的な用途としてはピルの屋上地下
室など建築関係の防水用あるいは上・下水道、用水路、
地下随道、地下構造物、高架道など土木関係の防水用あ
るいはフッ素系樹脂全適当な着色剤を用いて着色した積
層体は浴室、洗面所、プール、ゴルフ場の池などの防水
用に特に有用である。
「実施例」 以下に実施例、比較例″f:6げて本発明をさらに詳細
に説明するがかかる説明によって本発明が限定されるも
のでないことは勿論でsb本発明の目的及び精神を逸脱
しない限シ適宜の付加や変更が可能である。
実施例−(1) 接着剤であるポリ酢酸ビニル系重合体(4)/ PVD
F(B−1)混合物を以下の如く作製した。
酢酸ビニール樹脂のナチュラルペレット(三井ポリケミ
カル、エバフレ、クスP2505 )  35重量%と
PVDF (KYNAR720PENNWALT社製)
のナチュラルペレット65重量%を同方向2軸押出機(
東芝機械製TEM−so)5−使用して220℃にて溶
融混練シしてペレットを作シ接着剤(財)とした。
この(財)をプレス成形機を使用して温度220℃にて
加熱成形し、1辺5α厚さ0.1%の正方形平板を得た
ポリスツ化ビニリデン樹脂及びゴム弾性を有する熱可塑
性エラストマー(へ)を以下の如く準備した。
PVDF (KYNAR730PENNWAL↑社fi
)のナチュyルペレット′t−プレス成形機を使用して
加圧成形し、1辺5cfn厚さ1%の正方形平板を得た
インブチレン−イソプレン共重合ゴム(IrR)10重
量%、EPDM 78重量%、ポリプロピレン(PP)
 12重量−からなる組成物(イ)金6インチ径ロール
混練シ機を使用して160℃にて溶融混線如しI%厚シ
ートを得た。このシートよ91辺5個の平板を切出した
PVDF平板とゴム弾性を有する熱可塑性エラストマー
平板の間に接着剤(ロ)の平板を重ね合せ改めてプレス
成形機を使用して温度220℃にて加圧成形し厚さ2.
 O′Xの積層平板を得た。この積層平板よシ幅1cr
11長さ43の短冊状試験片を切出し以下の如く積層界
面の密着度を測定評価した。
短冊状試験片の端面よシ長手方向に積層界面を約5%鋭
利な刃先を持ったナイフを使用して強制的に剥離した。
引張試験@(オートグラフIS−2000高滓製作所製
)を使用して治具にて部分的に剥離した各層の端部を把
み垂直反対方向に引張シ積層界面の密着度を評価した・ 結果を第1表に示す0 実施例−(2) 実施例(1)と同じ方法で作った接着剤に)ペレット、
PVDF (KYNAR730)ペレット、ゴム弾性を
有する熱可塑性ニジストマー(ハ)、ペレット(シート
ペレタイデーでペレット化)の各々をそれぞれ40%単
軸押出機、65%2軸ペントタイプ押出機、65%単軸
押出機と600%幅マルチマニホールドダイ及び3本ロ
ール引取機を用いて各々押出機220℃、ダイ230〜
240℃にて共押出成形L PVDF (KYNAR7
30)層0.3 X厚接着剤層0.3 %厚、ゴム弾性
を有する熱可塑性エラストマ一層1.2%厚の積層シー
トを得た。
得られた積層シートの積層界面の密着度全実施例1と同
じ方法で評価した。
結果を第1表に示す◎ 実施例(3) (4) (5) (6) (7)実施例
(1)と同様に接着剤(ハ)、 (0) 、 (P) 
、 (Q) 、 (R)を第2表の組成で調整した。
*1酢酸ビニル:三井ポリケミカル エバフレックスP
2505*2 PVDF : PENNWALT社KY
NAR720*3メチルメタクリレート樹脂:協和ガス
化学 /92ペッ) GF −1000*4 プタレ”
r−、y/;々tレン/メプラにメタクリレ−)/7:
クリJA;トリル系樹脂 二日本合成ゴム ABS 5
5 *5アクリル糸接着剤:コニシ(株)ポンド5P210
接着剤を上記(6)、 (0) 、 (P) 、 (Q
) 、 (R)の各々の溶融混練シペレットに替えた以
外は実施例(1)と同様の方法で積層体を得た。得られ
た積層体の眉間密着強度も実施例(1)と同様の測定方
法で測定した。
結果を第1表に示す。
実施例−(8) 実施例(2)のゴム弾性を有する熱可塑性エラストマー
(イ)ペレットi IIR10重量%、EPDM 70
 重量%、PP20重量%からなる組成物(ロ)にかえ
た以外は実施例(2)と同様の方法で積層体を得た。得
られ′た積層体の層間密着強度は実施例(1)と同様の
方法で測定した。
結果を第1表に示す。
比較例(1) 実施例(1)において接着剤(財)のみ替えて酢酸ビニ
ール樹脂を接着剤(S)とした以外は実施例(1)と同
様の方法で積層体を得た。得られた積層体の積層界面の
密鴻度は実施例(1)と同様の方法で評価した。
結果を第1表に示す。
実施例−(9) 熱可塑性エラストマーをエチレン−αオレフイン共役レ
ニン共重合体ゴムPe (日本合成ゴム(株)製EP−
43)の11X厚で1辺5mの平板に替えた以外は実施
例(1)と同様にして積層体′(f−製造し、層間密着
強度を測定し苑・ 結果を第1表に示す。
比較例(2)、 (3) 実施例(1)の接着剤(財)を替えてメチルメタクリレ
ート樹脂、及びブタジェン−スチレン−メチルメタクリ
レート/アクリルニトリル系樹脂をそれぞれ接着剤(T
)、(6)としたとと以外は実施例(1)と同様の方法
で積層体を得た。得られた積層体の層間密着強度は実施
例(1)と同様の方法で測定した。
結果を第1表に示す・ 比較例(4) 実施例(1)において接着剤(ロ)を市販のアクリル系
接着剤(V)(コニシ(株)ポンドsp 210 )に
替えた以外は実施例(1)と同様の方法で積層体を得た
。得られた積層体の層間密着強度は実施例(1)と同様
の方法で測定した。
結果を第1表に示す。
第1表に示す様に本発明の積層体の眉間密着強度は高く
、本発明の目的を十分に達成するものである。
一方比較例に示した積層物は層間の密着強度が十分でな
く実用に供すには難がある。
「発明の効果」 以上から明らかな如く、本発明によれば、合成樹脂、ゴ
ム状重合体およびゴム弾性を有する熱可塑性エラストマ
ー独自の物性を保持しながらその表面に強固に接着され
たpVDFによシ耐候性、耐薬品性、耐摩耗性が大幅に
改善された種々の用途に使用することができる、従来に
ない優れた積層体を提供することができる。
手続補正書 昭禾ロ59羊10月26日 特許庁長官 志 賀   学 殿 1、事件の表示 特願昭59−161592号 2、発明の名称 積層体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (417)日本合成ゴム株式会社4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門五丁目13番1号虎ノ門40森
ビル明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 1【)明細香第2負1行の「混同性jk「汎用性」とす
る。
(2)  同苔第18頁7〜8行のr40〜65 /6
0〜35重量%」な「33〜65/67〜35重量%」
とする。
(31回書第20頁4行のr TEM−50,1χr 
TgM−50A Jとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フッ素系樹脂よりなる層と合成樹脂、ゴム状重合体およ
    び熱可塑性エラストマーから選ばれる層とを、フッ化ビ
    ニリデン系樹脂とアクリル系樹脂とから選ばれる少なく
    とも1種とポリ酢酸ビニル系重合体との混合物よりなる
    接着剤を介して接着せしめてなる積層体。
JP16159284A 1984-08-02 1984-08-02 積層体 Pending JPS6141533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126614A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Bridgestone Flowtech Corp 多層チューブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008126614A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Bridgestone Flowtech Corp 多層チューブ

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