JPS6141043A - 遊星歯車装置の強制潤滑機構 - Google Patents

遊星歯車装置の強制潤滑機構

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JPS6141043A
JPS6141043A JP16190384A JP16190384A JPS6141043A JP S6141043 A JPS6141043 A JP S6141043A JP 16190384 A JP16190384 A JP 16190384A JP 16190384 A JP16190384 A JP 16190384A JP S6141043 A JPS6141043 A JP S6141043A
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JP
Japan
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shaft
pinion
oil
gear
planetary gear
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Pending
Application number
JP16190384A
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English (en)
Inventor
Takeyasu Kanou
威倍 加納
Koji Sumiya
角谷 孝二
Koji Kobayashi
康二 小林
Yoshiharu Harada
吉晴 原田
Yasushi Ando
安藤 泰志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6141043A publication Critical patent/JPS6141043A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動変速機内で変速手段に用いられる遊星歯車
装置の強制潤滑機構に関する。
[従来の技術] 従来、自動変速機内において、入力方向、出力方向を切
換えることにより入力回転の減速、増速、直結などを行
うサンギア、ピニオンギア、ピニオンキャリア、リング
ギアからなる′M遊星歯車装置、車両走行時、たえず回
転駆動され、特にピニオンは直結状態以外、ピニオンを
介して動力伝達が行われるため高回転とされる頻度が高
い。このためピニオンの内周にはロールベアリングを配
してピニオンシャフトに外嵌され、軸方向側面はシャフ
ト支持部との間にスラストワッシャを配して設けられ、
ピニオンの内周のサンギアおよび中心側の軸よりスラス
トワッシャに潤滑油を吐出する油路を設けてピニオンの
耐久性を向上させていた。
[発明が解決しようとする問題点1 上記に示す従来の技術ではスラストワッシャのみの強制
潤滑で、ピニオンギアとピニオンシャフトの間に配され
るベアリングはスラストワッシャに供給された潤滑油が
伝わって潤滑を行っていたためベアリングへの潤滑が十
分行われず、ピニオンシャフトとピニオンギアとの耐久
性が十分でない恐れがあった。
本発明の目的は、ピニオンキャリアにピニオンシャフト
のシャフト支持部側の軸方向側面とピニオンシャフトの
外周とを連通ずるシャフト内油路と、該シャフト内油路
の軸方向側面の油口から内周側に形成された切削溝と、
シャフト支持部の側面に取付けられ、シャフト・内油路
の軸方向側面の油口で潤滑油を溜める油溜と、該油溜の
内周で潤滑油を吐出する潤滑油供給手段とを設けること
によりピニオンギアとピニオンシャフトとの間が強制潤
滑され、ピニオンギアとピニオンシャフトの間に供給さ
れた潤滑油はピニオンギアとシャフト支持部の間を強制
潤滑する。またピニオンシャフトの油口が開口する軸方
向側面に油口から内周側にピニオンシャフトをシャフト
支持部にかしめる時の位置決め用の切削溝を設けること
によりシャフト内油路の外周開口位置を常に同じとする
ことができると共に潤滑油の捕集能力を向上させること
のできる遊星歯車装置の強制潤滑機構の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の遊星歯車装置の強制潤滑機構は上記問題を解決
すべく、サンギア1と、該サンギア1と噛合するピニオ
ンギア2と、該ピニオンギア2と噛合するリングギア3
と、前記ピニオンギア2を回転自在に外嵌するピニオン
シャフト4Aおよび該ピニオンシャフト4Aを支持する
シャフト支持部4Bからなるピニオンキャリア4とから
なる遊星歯車装置において、前記ピニオンキャリア4は
前記ピニオンシャフト4Aの前記シャフト支持部4B一
方何の軸方向側面4Gとピニオンシャフト4Aの外周4
Dとを連通ずるシャフト内油路4Eと、該シャフト内油
路4Eの軸方向側面4Cの油口4Fから内周側に形成さ
れた切削溝4Gと、前記シャフト支持部4Bの一方側側
面に取付けられ、前記シャフト内油路4Eの軸方向側面
4Cの油口4Fで潤滑油を溜める油溜手段6と、該油溜
手段6の内周で潤滑油を吐出する潤滑油供給手段5とか
ら構成される。
[作用コ 上記構成よりなる本発明の遊星歯車装置の強制潤滑機構
は、潤滑油供給手段5から吐出する潤滑油は遠心油圧に
よってシャフト支持部4Bの側面、周囲の部材、あるい
は飛び散って潤滑油供給手段5の外周の油溜手段6に捕
集されシャツ1〜内油路4Fの演目4F内に供給される
。演目4F内に供給された潤滑油はシャフト内油路4E
を介してピニオンシャフトの外周に供給され、ピニオン
ギア2と、ピニオンシャフト4Aとの間の部材を潤滑し
、さらにピニオンギア2とピニオンシャフト4Aとの間
の部材を潤滑した潤滑油はピニオンギア2とシャフト支
持部4Bとの間の部材を潤滑する。
[実施例コ つぎに本発明の遊星歯車装置の強制潤滑I!構を図に示
す一実施例に基づき説明する。
第1図は本発明の遊星歯車装置の強制潤滑機構を示す断
面図、第2図は本発明の遊星歯車装置の強制潤滑機構を
適用した車両用自動変速機の断面図を示ず。
自動変速機100は、流体式トルクコンバータ200と
、トランスミッション300と、油圧制御装置400と
から構成される。
トランスミッション300は、第1M星歯車装置uO1
油圧ザーボにより作動される1つの多板クラッチC01
1つの多板ブレーキBO1および1つの一方向りラッチ
FOを備えるオーバードライブ変速装置300Aと、本
発明の適用された第2遊星歯車装置U1、第3遊星歯車
装置U2、油圧す−ボにより作動される2つの多板クラ
ッチC1、C2,1つのベルトブレーキB1.2つの多
板ブレーキB2、B3、および2つの一方向りラッチF
1、F2を備える前進3段後進1段のアンダードライブ
変速装置300Bとから構成される。
自動変速機100の変速機ケース110は、トルクコン
バータ200を収容するトルクコンバータハウジング1
20、オーバードライブ変速装置300Aとアンダード
ライブ変速装置300Bとを収容する各室とを一体に形
成してなるトランスミッションケース130、自動変速
機100の後側を蓋するエクステンションハウジング1
40とからなり、これらトルクコンバータハウジング1
20と、トランスミッションケース130と、エクステ
ンションハウジング140とはそれぞれ多数のボルトで
締結されている。
トルクコンバータ200は、前方(エンジン側)が開い
たトルクコンバータハウジング120内に収容され、図
示しないエンジンの駆動を受けて回転するフロントカバ
ー201、該フロントカバ−201内周に溶接された円
環板状のリアカバー202、該リアカバー202の内周
壁面の内壁に周設されたポンプインペラ203、該ポン
プインペラ203に対向して配置されたタービンランチ
204、該タービンランナ204を保持しているタービ
ンシェル205、一方向クラッチ206を介し、変速機
ケース110に連結された固定軸207に支持され、入
力回転数の低い時トルク容量を増大させるステータ20
8、前記フロントカバー201とタービンシェル205
との間にフロントカバー201とタービンシェル205
を同一回転とする直結クラッチ(ロックアツプクラッチ
)209を備えている。前記トルクコンバータハウジン
グ120の後方に連続する筒状のトランスミッションケ
ース130とトルクコンバータハウジング120の間に
は、内部に外歯歯車150aと内歯歯車150bを備え
た内接歯車オイルポンプ150を収容し、内周で前方に
突出する筒状部151を有するオイルポンプボディ15
2がトランスミッションケース130の前部に締結され
、リアカバー202の内周端部と連結された延長部材2
10が筒状部151の内周を介して外歯歯車1508の
内周とスプライン嵌合されている。また前記オイルポン
プボディ152の後側には、前記筒状部151と同軸状
で後向きに突出する筒状のフロントサポート153を有
するオイルポンプカバー154が締着されて前記オイル
ポンプハウジング152とオイルポンプカバー154が
トルクコンバータハウジング120とトランスミッショ
ンケース130との隔壁を形成している。また、トラン
スミッションケース130内の中間にはオーバードライ
ブ変速装置300Aが形成されるオーバードライブ機構
室130Aとアンダードライブ変速装置300Bが形成
されるアンダードライブ機構室130Bとを隔壁する後
方に突出する筒状の支持部131を有するセンターサポ
ート132が設けられている。トランスミッションケー
ス130の後部(図示右側)には、前方に突出する筒状
のリアサポート133を有する後部支壁134が設けら
れている。
前記フロントサポート153の内側にはトルクコンバー
タ200のステータ208@支持する一方向クラッチ2
06の固定@207が嵌着され、該固定軸201の内側
にトルクコンバータ200の出力軸であるトランスミッ
ション300の入力軸10が回転自在に支持されている
。該入力軸10は後方端部にフランジ部101を有し、
後方端部の中心に後向きの穴102が形成されている。
前記入力軸10の後方には、入力軸10に直列的に配さ
れた中間伝動軸11が回転自在に装着され、該中間伝動
軸11は、その先端が入力軸10の穴102内に摺接し
、中間伝動軸11の後方端部にフランジ部111を有し
、中心に動力を駆動輪側に伝達する出力軸12の先端が
囮接する後向きの穴112が形成されている。出力軸1
2は、エクステンションハウジング140内で回転数検
出用センサロータ121、スピードメータドライブギア
122を固着し、後方端部は外周に駆動輪側へ動力を伝
達するスリーブヨークを外嵌すべくスプライン溝123
が形成され、スリーブヨークを介してエクステンション
ハウジング140より回転自在に支持されるとともに、
前方端部が中間伝動軸11の穴112内により回転自在
に支持されている。
オーバードライブ変速装置300Aは、前記人力軸10
の後方に第1遊星歯車装置UOが設けられ、そのリング
ギアROは中間伝動軸11にフランジ板113を介して
結合され、プラネタリキャリアPOは入力軸10のクラ
ッチ部101と結合され、サンギアSOは一方向りラッ
チFOのインナーレース軸13により形成されている。
第1遊星歯車装置UOの前側には、後方に開口する第1
油圧サーボドラム14がインナーレース軸13に固着さ
れ、第1油圧サーボドラム14の外周壁14^と内周壁
14Bの間に環状ピストン15が嵌め込まれてキャリア
POと第1油圧サーボドラム14の係合および解放を行
うクラッチCOの油圧サーボC−0を形成すると共にイ
ンナーレース軸13側に環状ピストン15を油圧サーボ
C−θ側に抑圧するリターンスプリング16、外周壁1
4への内側にクラッチCOが装着され、該クラッチCO
を介して第1油圧サーボドラム14およびインナーレー
ス軸13とキャリアPOとが連結されている。第1油圧
サーボドラム14の内周にインナーレース@13をイン
ナーレースとする一方向りラッチFOが設けられ、その
外周にアウタレース17とトランスミッションケース1
30の間にクラッチCOおよ−びブレーキBOが設けら
れ、ブレーキBOの後方のセンターサポート132の前
方にブレーキBOを押圧Jるピストン18が嵌め込まれ
ピストン18とセンターリ−ボート132の間にはブレ
ーキBOの油圧サーボB−0を形成し、センターサポー
ト132の前方先端内周部135にピストン18を油圧
サーボB−0側に押圧するリターンスプリング19が嵌
め込まれている。
アンダードライブ変速装置130013は、まず前方に
は後方に開口する第2油圧サーボドラム20がセンター
サポート132の支持部131の外周に回転自在に外嵌
され、その外周壁20Aと内周壁20Bの間にクラッチ
C2を押圧する環状ピストン21が嵌め込まれ、環状ピ
ストン21と第2油圧サーボドラム20の間にクラッチ
C2の油圧サーボC−2を形成すると共に内周壁20B
側に環状ピストン21を油圧サーボC−2側に押圧する
リターンスプリング22、外周壁20Aの内側にクラッ
チC2が装着されている。前記第2油圧サーボドラム2
0の後方には、後方に開口すると共に前方に環状突起2
3を有する第3油圧サーボドラム24が中間伝動N11
の後方部のフランジ部111の外周に固着され、中間伝
動@11の後方端部と第3油圧サーボドラム24の外周
壁24^とフランジ部111の外周どの間にクラッチC
1を押圧する環状ピストン25が嵌め込まれて環状ピス
トン25と第3油圧ナーボドラム24の間にクラッチC
1の油圧サーボ(,1を形成すると共にクラッチC1の
内周側に環状ピストン25と油圧サーボC−1側に押圧
するリターンスプリング26、さらに環状突起23の外
周にクラッチC2が装着され、クラッチC2を介して第
2.3油圧ザーボドラム20.24が連結されている。
該第3油圧ザーボドラム24の後方には、出力軸12の
外周で回転自在に外嵌されたサンギア軸29の前方端に
設けたらたサンギア1と該サンギア1に噛合するピニオ
ンギア2と、該ピニオンギア2の外周でピニオンギア2
と噛合するリングギア3と、前記ピニオンギア2を内周
よりニードルベアリング2Aおよびニードルベアリング
2A間に配されニードルベアリング2Aの位置を保持す
るろゲージ2Bを介して回転自在に支持するピニオンシ
ャフト4A、ピニオンギア2の軸方向側面との間にスラ
ス1−ワッシャ2Cを介して前記ピニオンシャフト4A
を支持すると共に内周が出力軸12にスプライン嵌合し
て取付けられたろシ11フト支持部4Bからなるビニオ
ンキA7リア4どからなる第2遊星歯車装置jJ1が設
けられ、そのリングギア3は該リングギア3を出力軸1
2の外周で回転自在に支持する回転支持部材27の前方
に突設して設けられた環状突起28およびクラッチC1
を介して第3油圧ザーボドラム24に連結され、前記ピ
ニオンキャリア4はピニオンシャフト4Aのシャフト支
持部4B側の軸方向側面4Cとピニオンハシャフト4A
の外周4Dとがピニオンシャフト4A内にと連通ずるシ
ャフト内油路4E、シャフト内油路4Eの軸方向側面4
C1油日4Fから内周側に形成された切削溝4G、前記
シャフト支持部4Bの前方側の側面に取付けられ、前記
油口“4Fに潤滑油を溜めるよう外周がシャフト支持部
4Bの側面と気密となるよう第3図および第4図に示す
如く形成されたプレス成形品よりなるオイルリザーバ4
日が油溜手段6として設けられており、オイルリザーバ
4Hの開口部はシャフト支持部4Bの前面と回転支持部
27の後面との間に開口され、オイルリザーバ4Hの内
周であるシャフト支持部4Bと回転支持部27との間の
内周には出力軸12内の軸内潤滑油供給油路12Aから
シャフト支持部4Bと回転支持部270間に潤滑油を供
給する潤滑油供給手段5である外周吐出油路5Aが設け
られ、回転支持部27はオイルリザーバ4Hの開口の内
周位置に後方に突出する突設部27Aを設けてシャフト
支持部4Bとの間を狭し、シャフト支持部4Bと回転支
持部270間に供給された潤滑油を強制的にオイルリザ
ーバ4Hに供給されるよう設けている。上記作動は、エ
ンジンが駆動されるとトルクコンバータ200のリアカ
バー202を介してオイルポンプが駆動されて軸内潤滑
油供給路12A内に潤滑油が供給される。出力軸12が
動力の伝達を受けると軸内潤滑油供給路12A内の潤滑
油が遠心力または油圧で外周吐出油路5Aよりシャフト
支持部4Bと固定支持部27の間に吐出する。吐出され
た潤滑油はシャフト支持部4Bと回転支持部27の間に
配されたベアリングレース27B127Gを有したニー
ドルベアリング4Dを介し、突設部27Aとシャフト支
持部4Bとの隙間部を介してオイルリザーバ4Hの開口
内に供給される。オイルリザーバ4H内に供給された潤
滑油はシャフト内浦路4E内に供給され外周4Dの開口
よりピニオンギア2とピニオンシャツ1〜4Aとの間に
流出される。ピニオンギア2とビニオンハシャト4Aと
の間に流出された潤滑油はロールベアリグ2A1ゲージ
2Bおよびスラストワッシp 2Gを強制潤滑する。
第2.3油圧サーボドラム20.24および第2遊星歯
車装置U1を最小空間でカバーするよう成型された連結
ドラム30が、その前方先端で第2油圧サーボドラム2
0の外周に固着され、後端は、第2遊星歯車装置U1の
後方でサンギア軸29に連結され、外周側に連結ドラム
30の固定および解放を行うベルトブレーキB1が設け
られている。
トランスミッションケース130の後部の内周に形成さ
れたスプライン136には、前方にブレーキB2のブレ
ーキプレートb2、後方にブレーキB3のブレーキプレ
ートb3がスプライン嵌合され、ブレーキB2とブレー
キB3の間には前方に開口し、前方側に円環状突起31
を有した第4油圧サーボドラム32がスプライン嵌合さ
れている。第4油圧サーボドラム32の外周壁32Aと
円環状突起31の間にブレーキB2を押圧する環状ピス
トン33が嵌め込まれ、環状ピストン33と第4油圧サ
ーボドラム32の間にブレーキB2の油圧ザーボ3−2
を形成すると共に、内周壁32B側に環状ピストン33
をh圧す−ボB−2側に押圧するリターンスプリング3
4が設けられている。またブレーキB2の内周側にはサ
ンギア軸29をインナーレースとする一方向りラッチF
1が設Cプられ、アウターレース35の外周にブレーキ
B2が装着されている。ブレーキB2の後側の後部支壁
134のリアザポー1−133外周側と1〜ランスミツ
シヨンケース130の間に形成される環状穴36にブレ
ーキB3を抑圧する複数のピストン371.373とリ
アクションスリーブ372が嵌め込まれてブレーキB3
の油圧ザーボB−3を形成し、またピストン371.3
73を回圧す−ボB−3側へ押圧するリターンスプリン
グ38がジアザボー1−133先端に装るされたリター
ンスプリング取付具38八により支持されている。ブレ
ーキB3の内周に配された一方向りラッヂF2のインナ
ーレース39はサンギア軸29の外周で第4油圧ザーボ
ドラム32と連結され、一方向クラッチF2のアウター
レース40の外周にブレーキ83が装着されている。第
3M星歯車装置U2は、サンギアS2がサンギア軸29
と一体に形成され、ギヤリアP2が前側の一方向クラッ
チF2のアウタレース40に連結されると共にブレーキ
B3と連結され、外周にパーキングギア41を周設した
リングギアR2が出力軸12に内周がスプライン嵌合し
た連結部材42を介して連結されている。前記パーキン
グギア41は自動変速機のシフトレバ−をパーキング(
P)位置に選択したとき、パーキング爪43がパーキン
グギア41に噛み合い出力軸12を固定するよう設けら
れている。
トランスミッション300は、車速、スロットル開度な
ど車両の走行条件に応じてトランスミッションケース1
30の下部にボルト401により締結されたオイルパン
402に内蔵されたバルブボディ403内の油圧制御装
置400から各摩擦係合装置の油圧サーボに選択的に出
力する油圧により、各クラッチおよびブレーキの係合ま
たは解放が行われ、前進4段の変速または後進1段の変
速を行うようになっている。各クラッチ、ブレーキ、一
方向クラッチの作動と達成される変速段(RANGE)
の−例を表1に示す。
表1 表1において、Eは対応するクラッチ、ブレーキが係合
していることを示し、×は対応するクラッチおよびブレ
ーキが解放していることを示す。
Lは対応する一方向りラッヂがエンジンドライブ状態に
おいて係合しているが、その係合はこれと並列に組込ま
れたクラッチあるいはブレーキによって動力の伝達が保
証されていることから必ずしも必要とされないこと(ロ
ック)を示す。(L)は対応する一方向クラッチがエン
ジンドライブ状態においてのみ係合し、エンジンブレー
ギ状態においては係合しないことを示す。ざらにfは対
応する一方向クラッチがフリーであることを示す。
第5図は本発明の他の実施例を示す。
本実施例の油溜手段6は、シャフト支持部4Bのピニオ
ンシャフト4への外周部の回転支持部27側を、内周側
に潤滑油が溜められるよう回転支持部27との間のクリ
アランスAが設定された突部4Iとして設けたもので、
これにより上記実施例に示したオイルリザーバ4■を設
けることなく、シャフト支持部4Bと回転支持部27の
間に供給された潤滑油を突部4Iの内周側に設けて演目
4Fよりシャフト内油路4Fに供給される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遊星歯車装置の強制潤滑機構を示す断
面図、第2図は本発明の遊星歯車装置の強制潤滑機構を
適用した車両用自動変速機の断面図、第3図はオイルリ
ザーバの正面図、第4図は第3図に示すA−A線に沿う
断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す断面図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)サンギアと、該サンギアと噛合するピニオンギアと
    、該ピニオンギアと噛合するリングギアと、前記ピニオ
    ンギアを回転自在に外嵌するピニオンシャフトおよび該
    ピニオンシャフトを支持するシャフト支持部からなるピ
    ニオンキャリアとからなる遊星歯車装置において、 前記ピニオンキャリアは前記ピニオンシャフトの前記シ
    ャフト支持部の一方側の軸方向側面とピニオンシャフト
    の外周とを連通するシャフト内油路と、該シャフト内油
    路の軸方向側面の油口から内周側に形成された切削溝と
    、前記シャフト支持部の一方側側面に取付けられ、前記
    シャフト内油路の軸方向側面の油口で潤滑油を溜める油
    溜手段と、該油溜の内周で潤滑油を吐出する潤滑油供給
    手段とからなる遊星歯車装置の強制潤滑機構。
JP16190384A 1984-07-31 1984-07-31 遊星歯車装置の強制潤滑機構 Pending JPS6141043A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS649913U (ja) * 1987-07-09 1989-01-19

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS649913U (ja) * 1987-07-09 1989-01-19

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