JPS6138244A - 自動変速機の潤滑油供給中心軸 - Google Patents

自動変速機の潤滑油供給中心軸

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JPS6138244A
JPS6138244A JP16068484A JP16068484A JPS6138244A JP S6138244 A JPS6138244 A JP S6138244A JP 16068484 A JP16068484 A JP 16068484A JP 16068484 A JP16068484 A JP 16068484A JP S6138244 A JPS6138244 A JP S6138244A
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JP
Japan
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shaft
central shaft
shaft end
center
passage
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Application number
JP16068484A
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English (en)
Inventor
Koji Sumiya
角谷 孝二
Takeyasu Kanou
威倍 加納
Yutaka Taga
豊 多賀
Kazuaki Watanabe
和昭 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動変速機内で動力の伝達を行うとともに潤滑
油の供給を行う中心軸に関する。
[従来の技術] 従来、第6図および第7図に示す如く中間部の段りにて
小径部D1と大径部D2とされた中心軸1に、中心軸1
の外周より中心軸1内に潤滑油を供給する中心軸供給油
路2と、該中心軸油路2から前記中心軸1の一方側軸端
3Aに潤滑油を供給する一方側軸端供給油路3と、前記
中心軸供給油路2から前記中心軸1の他方側軸端4Aに
潤滑油を供給する他方側軸端供給油路4と、前記中心軸
1内と前記他方側軸端とを連通ずる他方側軸端連通路5
と、前記中心軸1の外周と前記他り側軸端連通路5とを
連通する外周連通路6とを設ける場合、一方側軸端供給
油路3と他方側軸端連絡油路4とを直線的に連通して軸
内連通油路7として設けていた。このため一方何軸端供
給油路3を小径部D1内に設ける必要上から軸内連通路
7は中心軸1の軸中心A側に設けなければならなく、こ
れにより他方側軸端連通路5は軸中心Aよりに形成され
る他方側軸端供給油路4により中心軸1の外周側に設け
られていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記により形成された従来の中心軸1は、他方側軸端供
給油路4が中心軸1の軸中心A側に設けられていたため
中心軸1の大径部D2の外周と他方側軸端連通路5の外
周とに形成される壁Bと、中心軸1の大径部D2の外周
と軸内連通路7の間に他方側軸端連通路5を設けるため
一方側軸端供給油路3を小径部D1の軸中心Aに設ける
ことができないため中心軸1の小径部D1の外周と一方
側軸端供給油路3の外周とに形成される壁Cとが薄く、
製造が困難であった。また、構造上バランスが取り難い
ため回転中振動を発生する心配を有していた。
本発明は、一方何軸端供給油路を中心軸の軸中心に設け
、他方側軸端供給油路と他方側軸端連通路とを中心軸の
軸中心の対称位置となるよう設けることにより壁Bの強
度を高くし、回転バランスが取り易い自動変速機の潤滑
油供給中心軸の提供にある。
E問題を解決するための手段] 本発明の自動変速機の潤滑油供給中心軸は、第1図およ
び第2図に示す如く、中心軸1の外周より中心軸1内に
潤滑油を供給する中心軸供給油路2と、該中心軸油路2
から前記中心軸1、の−・方何軸端3Aに潤滑油を供給
する一方側軸端供給油路3と、前記中心軸供給油路2か
ら前記中心軸1の他方側軸端4Aに潤滑油を供給する他
方側軸端供給油路4と、前記中心軸1内と前記他方側軸
端とを連通する他方側軸端連通路5と、前記中心軸1の
外周と前記他方側軸端連通路5とを連通する外周連通路
6とを有した自動変速機の潤滑油供給中心軸において、
前記一方何軸端供給油路3を前記中心軸1の軸中心Aに
設け、前記他方側軸端供給油路4と前記他方側軸端連通
路5とを前記中心軸1の軸中心Aの対称位置となるよう
設けたことを構成とする。
[作用および効果] 上記構成よりなる本発明の自動変速機の潤滑油供給中心
軸は、次の如く効果を奏する1゜イ)一方何軸端供給油
路3を中心軸1の軸中心Aに設け、他方側軸端供給油路
4と他方側軸端連通路5とを中心軸1の軸中心Aの対称
位置となるよう設けることにより、中心軸1の回転がバ
ランスを容易に取ることができる。
口)一方何軸端供給油路3を中心軸1の軸中心Aに設け
ることにより一方側軸端供給路3の外周の中心軸1の径
の太さにかかわらず中心軸1の外周と一方側軸端供給路
3の外周との壁厚を均等に取ることができる。
ハ)他方側軸端供給路4と他方側軸端連通路5とを中心
軸1の軸中心Aの対称位置に設けることにより中心軸の
外周と他方側軸端連通路5の外周との壁厚を従来より厚
くでき、強度を高くすることができる。
[実施例] つぎに本発明の自動変速機の潤滑油供給中心軸を図に示
す一実施例に基づき説明する。
第3図は本発明の自動変速機の潤滑油供給中心軸を適用
した車両用自動変速機の断面図、第4図はその部分拡大
図を示す。
自動変速@ 100は、流体式トルクコンバータ200
と、トランスミッション300と、油圧制御装置400
とから構成される。
トランスミッション300は、第1遊星歯車装置UO1
油圧サーボにより作動される1つの多板クラッチC01
1つの多板ブレーキBO1および1つの一方向りラッチ
FOを備えるオーバードライブ変速装置300Aと、第
2遊星歯車装置U1、第3遊星歯車装置U2、油圧サー
ボにより作動される2つの多板クラッチC1、C2,1
つのベルトブレーキB1.2つの多板ブレーキB2 、
B3、および2つの一方向りラッヂFl 、F2を備え
る前進3段後進1段のアンダードライブ変速装置300
Bとから構成される。
自動変速1111100の変速機ケース110は、トル
クコンバータ200を収容するトルクコンバータハウジ
ング120、オーバードライブ変速装置300Aとアン
ダードライブ変速装置300Bとを収容する各室とを一
体に形成してなるトランスミッションケース130、自
動変速機100の後側を蓋するエクステンションハウジ
ング140とからなり、これらトルクコンバータハウジ
ング120と、トランスミッションケース130と、エ
クステンションハウジング140とはそれぞれ多数のボ
ルトで締結されている。
トルクコンバータ200は、前方(エンジン側)が開い
たトルクコンバータハウジング120内に収容され、図
示しないエンジンの駆動を受けて回転するフロントカバ
ー201、該フロントカバ−201内周に溶接された円
環板状のリアカバー202、該リアカバー202の内周
壁面の内壁に周設されたポンプインペラ203、該ポン
プインペラ203に対向して配置されたタービンランチ
204、該タービンランチ204を保持しているタービ
ンシェル205、一方向クラッチ206を介し、変速機
ケース110に連結された固定軸207に支持され、入
力回転数の低い時トルク容量を増大さぜるステータ20
8と、前記フロントカバー201とタービンシェル20
5との間にフロントカバー201とタービンシェル20
5を同一回転とする直結クラッチ(ロックアップクラッ
ヂ)209を備えている。前記トルクコンバータハウジ
ング120の後方に連続する筒状のトランスミッション
ケース130とトルクコンバータハウジング120の間
には、内部に外歯歯車150aと内歯歯車150bを備
えた内接歯車オイルポンプ150を収容し、内周で前方
に突出する筒状部151を有するオイルポンプハウジン
グ152がトランスミッションケース130の前部に締
結され、リアカバー202の内周端部と連結された延長
部材210が筒状部151の内周を介して外歯歯車15
0aの内周とスプライン嵌合されている。また前記オイ
ルポンプハウジング152の後側には、前記筒状部15
1と同軸状で゛後向きに突出する筒状のフロントサポー
ト153を有するオイルポンプカバー154が締着され
て前記オイルポンプハウジング152とオイルポンプカ
バー154がトルクコンバータハウジング120とトラ
ンスミッションケース130との隔壁を形成している。
また、トランスミッションケース130内の中間にはオ
ーバードライブ変速装置300Aが形成されるオーバー
ドライブ機構室130Aとアンダードライブ変速装置3
00Bが形成されるアンダードライブ機構室130Bと
を隔壁する後方に突出する筒状の支持部131を有する
センターサポート132が設けられている。トランスミ
ッションケース130の後部(図示右側)には、前方に
突出する筒状のリアザボート133を有する後部支壁1
34が設けられている。
前記フロントサポート153の内側にはトルクコンバー
タ200のステータ208を支持する一方向クラッチ2
06の固定軸207が嵌着され、該固定軸207の内側
にトルクコンバータ200の出力軸であるトランスミッ
ション300の入力軸10が回転自在に支持されている
。該入力軸10は後方端部に7ランチ部101を有し、
後方端部の中心に後向きの穴102が形成されている。
前記入力軸10の後方には、入力軸10に直列的に本発
明のかかる中心軸1が回転自在に装着さている。中心軸
1は第4図に示す如くその先端が入力軸10の穴102
内に摺接し、中心軸1の後方端部にクラッチ部111を
有し、中心に動力を駆動輪側に伝達する出力軸12の先
端が摺接する後向きの穴112が形成され、入力軸10
内に嵌られる小径部D1とその後方の大径部D2.とに
段りを介して形成されている。中心軸1は、センターサ
ポート132の支持部131に配設された大径部D2の
外周より大径部D2内に潤滑油を供給する中心軸供給油
路2と、中心軸供給油路2から中心馳1の前方側の軸端
に潤滑油を供給する一方側軸端供給油路3と、前記中心
軸供給油路2から中心軸1の後方側の軸端に潤滑油を供
給する他方側軸端供給油路4と、中心軸1の大径部D2
内と後方側軸端とを連通ずる他方側軸端連通路5と、中
心軸1の大径部D2の外周と他方側軸端連通路5とを連
通ずる外周連通路6とを有し、一方側軸端供給油路3は
前記中心軸1の軸中心に設けられ、他方側軸端供給油路
4と他方側軸端連通路 5は、中心軸1の軸中心に対し
て対称の位置となるよう設けられている。中心軸供給油
路2と外周連通路6のそれぞれの外周には油溝2A、6
Aが設けられている。使方軸端連通路5内の後方側には
ボール5Aにより塞がれており、他方側軸端連通路5は
下述するクラッチC1の油圧サーボC−1に連通ずるサ
ーボ油路1Aが設けられている。センターサポート13
2の支持部131と中心軸1の大径部D2の間には支持
部131側に固定されたスリーブか131Aおよびロー
ルベアリング131Bが配設され、中心軸供給油路2の
外周側と油溝2Aと外周連通路6の外周側の油溝6Aの
刺部にはテフロン(四フッ化エチレン樹脂、商品名)製
よりなるオイルシール8A、8B、8Cが配設されてい
る。
センターサポート132は第5図に示す如く、下述する
ブレーキBOの油圧ザーボB−oに作動“油の給排を行
うブレーキBO油路132A 、下述するクラッチC2
の油圧サーボC−2に作v3油の給排を行うクラッチC
2の油路132B、中心軸供給油路2の外周に潤滑油(
作動油)を供給する潤滑油流通油路132Cおよび外周
連通油路6の外周に連通し、下述するクラッチC1の油
圧サーボC−1の作動油の給排を行うタッチC1油路1
32Dが設けられている。潤滑油流通油路132Cに供
給された潤滑油はスリーブ131Aに設けられたた袖穴
131C1および油溝2Aを介して中心軸供給油路2内
に供給し、中心軸供給油路2内に供給された潤滑油は一
方側端供給油路3を介して入力軸10の穴102内と、
他方側軸端供給油路4を介して穴112内とにそれぞれ
供給され、穴102内に供給された潤滑油は入力軸10
を介してオーバードライブ変速装置300Aの各部に供
給され、穴112内に供給された潤滑油は穴112内に
外周が摺接して取付けられた出力軸12内の油路12A
に供給されてアンダードライブ変速装置300Bの各部
に供給される。クラッチ01油路132Dに給排された
作動油はスリーブ131Aの図示しない袖穴、油溝6A
、外周連通路6、他方側軸端連通油路5、およびサーボ
油路1Aを介して油圧サーボC−1内の作動油の給排を
行う。なお中心軸供給油路1と外周連通路6は中心軸1
の側面および内部に設けられるが、中心軸1は出力軸1
2よりトルク変動が小さく、強度的に十分なものである
。出力軸12は、エクステンションハウジング140内
で回転数検知用のセンサロータ121、スピードメータ
ドライブギア122を固着し、後方端部は外周に駆動輪
側へ動力を伝達するスリーブヨークを外嵌すべくスプラ
イン溝123が形成され、スリーブヨークを介してエク
ステンションハウジング140により回転自在に支持さ
れるとともに前方端部が中心軸1の穴112内により回
転自在に支持され、ている。
オーバードライブ変速装置300Aは、前記入力軸10
の後方に第1遊星歯車装置UOが設けられ、そのリング
ギアROは中心軸1にフランジ板113を介して結合さ
れ、プラネタリキャリアPOは入力軸10のフランジ部
101と結合され、サンギアSOは一方向りラッチFO
のインナーレース軸13により形成されている。第1遊
星歯車装置()0の前側には、後方に開口する第1油圧
サーボドラム14がインナーレース軸13に固着され、
第1油圧サーボドラム14の外周壁14Aと内周壁14
Bの間に環状ピストン15が嵌め込まれてキャリアPO
と第1油圧サーボドラム14の係合および解放を行うク
ラッチCOの油圧サーボC−0を形成すると共にインナ
ーレース軸13側に環状ピストン15を油圧サーボC−
0側に押圧するリターンスプリング16、外周壁14^
の内側にクラッチCOが装着され、該クラッチGOを介
して第1油圧サーボドラム14およびインナーレース軸
13とキャリアPOとが連結されている。第1油圧サー
ボドラム14の内周にインナーレース軸13をインナー
レースとする一方向りラッチFOが設けられ、その外周
にアウターレース17とトランスミッションケース13
0の間にクラッチCOおよびブレーキBOが設けられ、
ブレーキBOの後方のセンターリポート132の前方に
ブレーキBOを押圧するピストン18が嵌め込まれピス
トン18とセンターサポート132の間にはブレーキB
Oの油圧サーボB−0を形成し、センターサポート13
2の前方先端内周部135にピストン18を油圧サーボ
B−o側に押圧するリターンスプリング19が嵌め込ま
れている。
アンダードライブ変速装置300Bは、まず前方には後
方に開口する第2油圧ザーボドラム20がセンターサポ
ート132の支持部131の外周に回転自在に外嵌され
、その外周壁20^と内周壁20Bの間にクラッチC2
を押圧する環状ピストン21が嵌め込まれ、環状ピスト
ン21と第2油圧サーボドラム20の間にクラッチC2
の油圧サーボC−2を形成すると共に内周壁20B側に
環状ピストン21を油圧サーボC−2側に押圧するリタ
ーンスプリング22、外周壁201の内側にクラッチC
2が装着されている。前記第2油圧サーボドラム20の
後方には、後方に開口すると共に前方に環状突起23を
有する第3油圧サーボドラム24が中心軸1の後方部の
7ランジ部111の外周に固着され、中心軸1の後方端
部と第3油圧サーボドラム24の外周壁24Aと7ラン
ジ部111の外周との間にクラッチC1を押圧する環状
ピストン25が嵌め込まれて環状ピストン25と第3油
圧サーボドラム24の間にクラッチC1の油圧サーボC
−1を形成すると共にクラッチC1の内周側に環状ピス
トン25を油圧サーボ(、−1側に押圧するリターンス
プリング26、さらに環状突起23の外周にクラッチC
2が装着され、クラッチC2を介して第2.3油圧ザー
ボドラム20.24が連結されている。該第3油圧サー
ボドラム24の後方には、第2遊星歯車v4置U1が設
けられ、そのリングギアR1は該リングギアR1を出力
軸12の外周で回転自在に支持する回転支持部材27の
前方に突設して設けられた環状突起28およびクラッチ
C1を介して第3油圧サーボドラム24に連結され、キ
ャリアP1は前記出力軸12の前方先端部にスプライン
嵌合し、サンギアS1は出力軸12の外周で回転自在に
設けられたサンギア軸29の先端に一体に形成されてい
る。また、第2.3油圧サーボドラム20.24および
第2遊星歯車装@U1を最小空間でカバーするよう成型
された連結ドラム30が、その前方先端で第2油圧ザー
ボドラム20の外周に固着され、後端は、第2遊星歯車
装置u1の後側でサンギア軸29に連結され、外周側に
連結ドラム30の固定および解放を行うベルトブレーキ
B1が設けられている。
トランスミッションケース130内側に形成されたスプ
ライン136には、前方にブレーキB2のブレーキプレ
ートb2、後方にブレーキB3のブレーキプレートb3
がスプライン嵌合され、ブレーキB2とブレーキB3の
間には前方に開口し、前方側に円環状突起31を有した
第4油圧サーボドラム32がスプライン嵌合されている
。第4油圧ザーボドラム32の外周壁32Aと円環状突
起31の間にブレーキB2を押圧する環状ピストン33
が嵌め込まれ、環状ビスI〜ン33と第4油圧サーボド
ラム32の間にブレーキB2の油圧ザーボB−2を形成
すると共に、内周壁32B側に環状ピストン33を油圧
サーボB−2側に押圧するリターンスプリング34が設
けられている。またブレーキB2の内周側にはサンギア
軸29をインナーレースとする一方向りラッチF1が設
けられ、アウターレース35の外周にブレーキB2が装
着されている。ブレーキB2の後側の後部支壁134の
リアサポート133外周側とトランスミッションケース
130の間に形成される環状穴36にブレーキB3を押
圧する複数のピストン3711.373とリアクション
スリーブ372が嵌め込まれてブレーキB3の油圧サー
ボB−3を形成し、またピストン371.373を油圧
サーボB−3側へ押圧するリターンスプリング38がリ
アリポート133先端に装着されたリターンスプリング
取付具38^により支持されている。ブレーキB3の内
周に配された一方向りラツヂF2のインナーレース39
はサンギア軸29の外周で第4油圧ザーボドラム32と
連結され、一方向クラッチF2のアウターレース40の
外周にブレーキB3が装着されている。第3遊星歯車装
置U2は、サンギアS2がサンギア軸29と一体に形成
され、キャリアP2が前側の一方向クラッチF2のアウ
ターレース40に連結されると共にブレーキB3と連結
され、外周にパーキングギア41を周設したリングギア
R2が出力軸12に内周がスプライン嵌合した連結部材
42を介して連結されている。前記パーキングギア41
は自動変速機のシフトレバ−をパーキング(P)位置に
選択したとき、パーキング爪43がパーキングギア41
に噛み合い出力軸12を固定するよう設けられている。
トランスミッション300は、車速、スロットル間痕な
ど車両の走行条件に応じてl・ランスミッションケース
130の下部にボルト401により締結されたオイルパ
ン402に内蔵されたバルブボディ403内の油圧制御
装置400から各摩擦係合装置の油圧サーボに選択的に
出力する油j+により、各クラッチおよびブレーキの係
合または解放が行われ、前進4段の変速または後進1段
の変速を行うようになっている。各クラッチ、ブレーキ
、一方向クラッチの作動と達成される変速段(RΔNG
E)の−例を表1に示す。
表1 表1において、Eは対応するクラッチ、ブレーキが係合
していることを示す。×は対応するクラッチおよびブレ
ーキが解放していることを示す、。
しは対応する一方向クラッチがエンジンドライブ状態に
おいて係合しているが、その係合はこれと並列に組込ま
れたクラッチあるいはブレー′キによって動力の伝達が
保証されていることから必ずしも必要とされないこと(
ロック)を示す。(し)は対応する一方向クラッチがエ
ンジンドライブ状態においてのみ係合し、エンジンブレ
ーキ状態においては係合しないことを示す。ざらにfは
対応する一方向クラッチがフリーであることを示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機の潤滑油供給中心軸を示す
側面断面図、第2図は第1図の正面断面図、第3図は本
発明の自動変速機のfyI滑油供給中心軸を適用した車
両用自動変速機の側面断面図、第4図は第3図の部分拡
大図、第5図はセンターサポートの後面図、第6図は従
来の自動変速機の潤滑油供給中心軸の側面断面図、第7
図は第6図の正面断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)中心軸の外周より中心軸内に潤滑油を供給する中心
    軸供給油路と、該中心軸油路から前記中心軸の一方側軸
    端に潤滑油を供給する一方側軸端供給油路と、前記中心
    軸供給油路から前記中心軸の他方側軸端に潤滑油を供給
    する他方側軸端供給油路と、前記中心軸内と前記他方側
    軸端とを連通する他方側軸端連通路と、前記中心軸の外
    周と前記他方側軸端連通路とを連通する外周連通路とを
    有した自動変速機の潤滑油供給中心軸において、前記一
    方側軸端供給油路を前記中心軸の軸中心に設け、前記他
    方側軸端供給油路と前記他方側軸端連通路とを前記中心
    軸の軸中心の対称位置となるよう設けたことを特徴とす
    る自動変速機の潤滑油供給中心軸。
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