JPS6140990B2 - - Google Patents
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- JPS6140990B2 JPS6140990B2 JP52009114A JP911477A JPS6140990B2 JP S6140990 B2 JPS6140990 B2 JP S6140990B2 JP 52009114 A JP52009114 A JP 52009114A JP 911477 A JP911477 A JP 911477A JP S6140990 B2 JPS6140990 B2 JP S6140990B2
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- JP
- Japan
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- insulating film
- toner image
- transfer belt
- corona charger
- endless transfer
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 1
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- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
Description
本発明は電子写真におけるトナー像転写装置に
関するものである。 本発明は、電子写真複写機において例えば感光
体のトナー像を、帯電した絶縁フイルムの上に置
かれた紙に転写する場合等に、絶縁フイルムを直
流電源に接続されたコロナチヤージヤーで繰り返
し帯電させると絶縁体フイルムが飽和するまで帯
電し、飽和した後は、電気的な破壊のために帯
電々位が減少するなどのことがあるので絶縁フイ
ルムを所定の電位に保持するには再帯電する前に
除電する必要がある。その故に、帯電チヤージヤ
ーと除電チヤージヤーが必要となり、また、従来
の帯電チヤージヤーではチヤージヤーに印加され
る電圧がわずかに変化してもコロナ電流が大きく
変化するので絶縁体フイルムの表面電位のこまか
い調整がむずかしい。 本発明の目的は、絶縁フイルムを繰り返し帯電
させる場合に絶縁フイルムを再帯電する前に除電
しなくても所定の電位に保持することができ、か
つ、絶縁体フイルムの表面電位の細かい調整をす
ることができる電子写真複写機のトナー像転写装
置を提供することにある。 以下に図示した実施例に基ずいて本発明を説明
する。 第1図において符号1は感光体ドラムを示して
おり、この感光体ドラム1は、矢印A方向へ回転
される。感光体ドラム1の近くには、図示してな
い帯電装置、露光装置、現像装置、除電装置およ
びクリーニング装置が必要な位置に配されてい
る。感光体ドラム1の下部には1対のローラー
2,3が配置されており、これらのローラー2,
3には絶縁体フイルム4が取り掛けられている。
上記ローラー2,3は矢印B,C方向へ回転され
て、絶縁体フイルム4を矢印D方向へ移動させ
る。絶縁体フイルム4は紙5を矢印D方向へ移動
させて紙5を感光体ドラム1に接触または接近さ
せて感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像
を紙5に転写させるものである。上記ローラー3
の近くには絶縁体フイルム4を帯電させるための
コロナチヤージヤー6が配置されている。このコ
ロナチヤージヤー6には直流電源DCと交流電源
ACとを直列に接続したものが接続されている。
上記コロナチヤージヤー6は感光体ドラム1に形
成されたトナー像の有する電荷と逆極性の電荷を
放電して絶縁体フイルム4を繰り返えして帯電さ
せるものである。また感光体ドラム1にフイルム
をはさんで対向して接地された導電性ローラ8が
ある。絶縁体フイルム4の表面の電荷とトナー像
との間に作用するクーロン力により紙5にトナー
像を転写する。本発明の帯電方法は、絶縁体フイ
ルム4を繰り返えして帯電させる場合に、直流電
源DCと交流電源ACとを直列に接続したものをコ
ロナチヤージヤー6に接続して、コロナチヤージ
ヤー6に直流と交流とを重畳して絶縁体フイルム
4を帯電させるものである。上記絶縁体フイルム
4は第2図に示す形状をしており、このような絶
縁体フイルム4を上記コロナチヤージヤー6によ
り帯電する場合には上記ローラー3を導体材料を
用いて作ると共にそのローラー3を接地して対向
電極とする必要がある。上記絶縁体フイルム4と
しては、第3図に示すように裏面に導体層7を形
成してなるものを用いてもよく、この導体層7を
接地すると対向電極となる。このときは導電性ロ
ーラ8は必要ではない。 実験例 絶縁体フイルム4として商品名がマイラーであ
つて厚さが125μであるポリエステルフイルムを
用い、絶縁体フイルム4の移動速さを100mm/秒
とし、交流の実効値を4KVとして絶縁フイルム4
を繰り返えし帯電したところ次のような結果を得
た。
関するものである。 本発明は、電子写真複写機において例えば感光
体のトナー像を、帯電した絶縁フイルムの上に置
かれた紙に転写する場合等に、絶縁フイルムを直
流電源に接続されたコロナチヤージヤーで繰り返
し帯電させると絶縁体フイルムが飽和するまで帯
電し、飽和した後は、電気的な破壊のために帯
電々位が減少するなどのことがあるので絶縁フイ
ルムを所定の電位に保持するには再帯電する前に
除電する必要がある。その故に、帯電チヤージヤ
ーと除電チヤージヤーが必要となり、また、従来
の帯電チヤージヤーではチヤージヤーに印加され
る電圧がわずかに変化してもコロナ電流が大きく
変化するので絶縁体フイルムの表面電位のこまか
い調整がむずかしい。 本発明の目的は、絶縁フイルムを繰り返し帯電
させる場合に絶縁フイルムを再帯電する前に除電
しなくても所定の電位に保持することができ、か
つ、絶縁体フイルムの表面電位の細かい調整をす
ることができる電子写真複写機のトナー像転写装
置を提供することにある。 以下に図示した実施例に基ずいて本発明を説明
する。 第1図において符号1は感光体ドラムを示して
おり、この感光体ドラム1は、矢印A方向へ回転
される。感光体ドラム1の近くには、図示してな
い帯電装置、露光装置、現像装置、除電装置およ
びクリーニング装置が必要な位置に配されてい
る。感光体ドラム1の下部には1対のローラー
2,3が配置されており、これらのローラー2,
3には絶縁体フイルム4が取り掛けられている。
上記ローラー2,3は矢印B,C方向へ回転され
て、絶縁体フイルム4を矢印D方向へ移動させ
る。絶縁体フイルム4は紙5を矢印D方向へ移動
させて紙5を感光体ドラム1に接触または接近さ
せて感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像
を紙5に転写させるものである。上記ローラー3
の近くには絶縁体フイルム4を帯電させるための
コロナチヤージヤー6が配置されている。このコ
ロナチヤージヤー6には直流電源DCと交流電源
ACとを直列に接続したものが接続されている。
上記コロナチヤージヤー6は感光体ドラム1に形
成されたトナー像の有する電荷と逆極性の電荷を
放電して絶縁体フイルム4を繰り返えして帯電さ
せるものである。また感光体ドラム1にフイルム
をはさんで対向して接地された導電性ローラ8が
ある。絶縁体フイルム4の表面の電荷とトナー像
との間に作用するクーロン力により紙5にトナー
像を転写する。本発明の帯電方法は、絶縁体フイ
ルム4を繰り返えして帯電させる場合に、直流電
源DCと交流電源ACとを直列に接続したものをコ
ロナチヤージヤー6に接続して、コロナチヤージ
ヤー6に直流と交流とを重畳して絶縁体フイルム
4を帯電させるものである。上記絶縁体フイルム
4は第2図に示す形状をしており、このような絶
縁体フイルム4を上記コロナチヤージヤー6によ
り帯電する場合には上記ローラー3を導体材料を
用いて作ると共にそのローラー3を接地して対向
電極とする必要がある。上記絶縁体フイルム4と
しては、第3図に示すように裏面に導体層7を形
成してなるものを用いてもよく、この導体層7を
接地すると対向電極となる。このときは導電性ロ
ーラ8は必要ではない。 実験例 絶縁体フイルム4として商品名がマイラーであ
つて厚さが125μであるポリエステルフイルムを
用い、絶縁体フイルム4の移動速さを100mm/秒
とし、交流の実効値を4KVとして絶縁フイルム4
を繰り返えし帯電したところ次のような結果を得
た。
【表】
本発明によれば、実験結果から明らかなよう
に、絶縁体フイルムを繰り返えし帯電させる場合
に1個のチヤージヤーで絶縁体フイルムを所定の
電位に帯電させることができ、かつ、絶縁体フイ
ルムの電位をこまかく調節することができる。
に、絶縁体フイルムを繰り返えし帯電させる場合
に1個のチヤージヤーで絶縁体フイルムを所定の
電位に帯電させることができ、かつ、絶縁体フイ
ルムの電位をこまかく調節することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す電子写真複写
機のトナー像転写装置の側面図、第2図および第
3図は、本発明の装置に使用される絶縁体フイル
ムの構成を示す図である。 1……感光体ドラム、2,3……ローラー、4
……絶縁体ベルト(フイルム)、6……チヤージ
ヤー。
機のトナー像転写装置の側面図、第2図および第
3図は、本発明の装置に使用される絶縁体フイル
ムの構成を示す図である。 1……感光体ドラム、2,3……ローラー、4
……絶縁体ベルト(フイルム)、6……チヤージ
ヤー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周面にトナー像が形成される感光体ドラム
と、ローラー間に掛け渡されていて上記感光体ド
ラムの周面の一部に近接または接触させた表面が
電気絶縁性の転写用無端ベルトと、 上記転写用無端ベルトの一部に対向して配置さ
れていて、互に直列に接続された上記トナー像の
電荷とは逆極性の直流電源及び交流電源に接続さ
れたコロナチヤージヤーと、 上記感光体ドラムと転写用無端ベルトとの間に
紙を通す手段と からなり、上記転写用無端ベルトに対して除電を
行うことくなく上記コロナチヤージヤーによる帯
電を行うことを特徴とする電子写真複写機のトナ
ー像転写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP911477A JPS5394931A (en) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | Charging method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP911477A JPS5394931A (en) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | Charging method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5394931A JPS5394931A (en) | 1978-08-19 |
JPS6140990B2 true JPS6140990B2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=11711596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP911477A Granted JPS5394931A (en) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | Charging method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5394931A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57201262A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-09 | Canon Inc | Ac corona generating circuit |
JPS585046U (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-13 | 京セラミタ株式会社 | 静電式複写機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4878939A (ja) * | 1971-12-30 | 1973-10-23 | ||
JPS4937864A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-04-08 | ||
JPS51131635A (en) * | 1975-04-28 | 1976-11-16 | Xerox Corp | Electrostatic duplicator |
-
1977
- 1977-01-28 JP JP911477A patent/JPS5394931A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4878939A (ja) * | 1971-12-30 | 1973-10-23 | ||
JPS4937864A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-04-08 | ||
JPS51131635A (en) * | 1975-04-28 | 1976-11-16 | Xerox Corp | Electrostatic duplicator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5394931A (en) | 1978-08-19 |
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