JPS6140743Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140743Y2 JPS6140743Y2 JP13065082U JP13065082U JPS6140743Y2 JP S6140743 Y2 JPS6140743 Y2 JP S6140743Y2 JP 13065082 U JP13065082 U JP 13065082U JP 13065082 U JP13065082 U JP 13065082U JP S6140743 Y2 JPS6140743 Y2 JP S6140743Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- tip
- cooling water
- slag
- water passage
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 13
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 5
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 5
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として転炉溶融スラグを細粒化
し、所定硬度をもつ風砕スラグを製造するための
風砕スラグ製造設備における風砕スラグ製造用樋
に関するものである。
し、所定硬度をもつ風砕スラグを製造するための
風砕スラグ製造設備における風砕スラグ製造用樋
に関するものである。
第1図は、風砕スラグ製造設備の全体を示す概
略説明図である。図面において、1は溶融スラグ
が収容されたタンデイツシユ、2はタンデイツシ
ユ1に設けられた溶融スラグが流出する樋、3は
樋2の下部に、その先端開口が樋2の排出口直下
に位置する、樋2との間に所定角度で上向きに配
置されたメインノズル、4は樋2の上部に、その
先端開口が樋2の排出口直上に位置する上部ノズ
ルである。メインノズル3および上部ノズル4
は、配管によりダンパ5,5を介して送風機6に
接続されている。
略説明図である。図面において、1は溶融スラグ
が収容されたタンデイツシユ、2はタンデイツシ
ユ1に設けられた溶融スラグが流出する樋、3は
樋2の下部に、その先端開口が樋2の排出口直下
に位置する、樋2との間に所定角度で上向きに配
置されたメインノズル、4は樋2の上部に、その
先端開口が樋2の排出口直上に位置する上部ノズ
ルである。メインノズル3および上部ノズル4
は、配管によりダンパ5,5を介して送風機6に
接続されている。
7は、その前部開口面7aに前記樋2、メイン
ノズル3および上部ノズル4の先端が臨んで位置
されている風砕室で、その底部は複数のホツパ状
部8からなつており、各ホツパ状部8の下端開口
には、風砕スラグの定量排出装置9が設けられて
いる。
ノズル3および上部ノズル4の先端が臨んで位置
されている風砕室で、その底部は複数のホツパ状
部8からなつており、各ホツパ状部8の下端開口
には、風砕スラグの定量排出装置9が設けられて
いる。
風砕室7は、その頂壁7b、側壁7c、後壁7
d及びホツパ状部8の内面が多数のボイラチユー
ブによつて構成されており、これらボイラチユー
ブは図示されていない気水ドラムに接続されてい
て、風砕室7全体がボイラ室となつている。
d及びホツパ状部8の内面が多数のボイラチユー
ブによつて構成されており、これらボイラチユー
ブは図示されていない気水ドラムに接続されてい
て、風砕室7全体がボイラ室となつている。
10は風砕室7の頂壁端部に設けられた排気
口、11は排気口10に接続された排気筒、12
は風砕スラグ搬送用のコンベアである。
口、11は排気口10に接続された排気筒、12
は風砕スラグ搬送用のコンベアである。
タンデイツシユ1内に収容されている溶融スラ
グは、その樋2から流出するとともに、送風機6
によりメインノズル3および上部ノズル4から一
定の風速と風量で噴出する高速空気流によつて吹
き飛ばされ、風砕室7内を飛翔する。このように
して風砕室7内に吹き飛ばされた溶融スラグは、
風砕室7内を飛翔中に表面張力で球状化されると
ともに表面から冷却されて固化が進み、落下点で
は細粒状の風砕スラグ13となつてホツパ状部8
に集められ、定量排出装置9から所定量が切出さ
れてコンベア12により搬送される。
グは、その樋2から流出するとともに、送風機6
によりメインノズル3および上部ノズル4から一
定の風速と風量で噴出する高速空気流によつて吹
き飛ばされ、風砕室7内を飛翔する。このように
して風砕室7内に吹き飛ばされた溶融スラグは、
風砕室7内を飛翔中に表面張力で球状化されると
ともに表面から冷却されて固化が進み、落下点で
は細粒状の風砕スラグ13となつてホツパ状部8
に集められ、定量排出装置9から所定量が切出さ
れてコンベア12により搬送される。
上述した装置において、タンデイツシユ1に設
けられた樋2は、従来鋳鋼製であつて、特にその
先端部が溶損しやすい。樋先端部に溶損が生ずる
と、下部ノズル3および上部ノズル4により吹き
飛ばされた溶融スラグの飛翔パターンに変動が生
じ、均質な風砕スラグの製造が困難となる。その
ため、先端部の溶損のみで樋全体を交換しなけれ
ばならず、著しく不経済である上、樋の交換が頻
繁になるため、装置の稼動効率が低下する問題が
あつた。
けられた樋2は、従来鋳鋼製であつて、特にその
先端部が溶損しやすい。樋先端部に溶損が生ずる
と、下部ノズル3および上部ノズル4により吹き
飛ばされた溶融スラグの飛翔パターンに変動が生
じ、均質な風砕スラグの製造が困難となる。その
ため、先端部の溶損のみで樋全体を交換しなけれ
ばならず、著しく不経済である上、樋の交換が頻
繁になるため、装置の稼動効率が低下する問題が
あつた。
この考案は、上述のような観点から、風砕スラ
グの製造に当り、溶損が少なくまた溶損が生じて
も経済的に交換を行なうことができる風砕スラグ
製造用樋を提供するもので、その内壁と外壁間に
冷却水通路が形成された銅製の樋先端部を、樋本
体に着脱自在に取付け、前記樋先端部は前記冷却
水通路内を循環する冷却水により強制冷却する構
造としたことに特徴を有するものである。
グの製造に当り、溶損が少なくまた溶損が生じて
も経済的に交換を行なうことができる風砕スラグ
製造用樋を提供するもので、その内壁と外壁間に
冷却水通路が形成された銅製の樋先端部を、樋本
体に着脱自在に取付け、前記樋先端部は前記冷却
水通路内を循環する冷却水により強制冷却する構
造としたことに特徴を有するものである。
次に、この考案を実施例により図面と共に説明
する。
する。
第2図にはこの考案の樋が平面図により、第3
図には第2図のA−A線断面図により、第4図に
は側面図により示されている。この考案の樋14
は図示の如く鋳鋼製の樋本体15と、銅製の先端
部16とからなつている。
図には第2図のA−A線断面図により、第4図に
は側面図により示されている。この考案の樋14
は図示の如く鋳鋼製の樋本体15と、銅製の先端
部16とからなつている。
樋本体15と先端部16とは、第5図に部分斜
視図で示す如く、両者の接合部に設けられたフラ
ンジ15a,16aにボルト17で締着されてい
る。銅製の先端部16は、その内壁16bと外壁
16c間に第3図に示す如く冷却水通路18が設
けられている。
視図で示す如く、両者の接合部に設けられたフラ
ンジ15a,16aにボルト17で締着されてい
る。銅製の先端部16は、その内壁16bと外壁
16c間に第3図に示す如く冷却水通路18が設
けられている。
19は先端部16の冷却水通路18に冷却水を
供給するための給水管、20は同じく排水管で、
給水管19および排水管20は、フランジ15
a,16aに貫挿され、そして、先端部16の側
面に開口する給水口および排水口に接続されてい
る。給水管19は外部給水源に接続されており、
これによつて先端部16の冷却水通路18内に
は、所要流量の冷却水が循環し、先端部16の内
外壁を冷却する。
供給するための給水管、20は同じく排水管で、
給水管19および排水管20は、フランジ15
a,16aに貫挿され、そして、先端部16の側
面に開口する給水口および排水口に接続されてい
る。給水管19は外部給水源に接続されており、
これによつて先端部16の冷却水通路18内に
は、所要流量の冷却水が循環し、先端部16の内
外壁を冷却する。
この考案の樋は、上述のようにそのもつとも溶
損しやすい先端部が、熱伝導性の優れた銅製から
なり、その内部は冷却水により常時冷却されてい
るから、溶損しにくく、従来の鋳鋼製の樋に比べ
て、長期間の使用に耐えることができる。
損しやすい先端部が、熱伝導性の優れた銅製から
なり、その内部は冷却水により常時冷却されてい
るから、溶損しにくく、従来の鋳鋼製の樋に比べ
て、長期間の使用に耐えることができる。
また、溶損が生じた場合も、従来のように樋全
体を交換する必要はなく、先端部のみを交換すれ
ば足りるから、極めて経済的であり、ランニング
コストの低減を図ることができる。
体を交換する必要はなく、先端部のみを交換すれ
ば足りるから、極めて経済的であり、ランニング
コストの低減を図ることができる。
更に、樋の開度や傾斜角度等が異なる数種類の
形状の先端部を準備しておき、溶融スラグの飛翔
パターンに応じてそれに適応した形状の先端部を
取付ければ、樋から流出する溶融スラグを、風砕
室内に十分に拡散させて飛翔させることができ
る。
形状の先端部を準備しておき、溶融スラグの飛翔
パターンに応じてそれに適応した形状の先端部を
取付ければ、樋から流出する溶融スラグを、風砕
室内に十分に拡散させて飛翔させることができ
る。
以上述べたように、この考案の風砕スラグ製造
用樋によれば、高温の溶融スラグによる溶損が生
じにくく、また溶損が生じた場合も樋全体を交換
する必要はないから極めて経済的であり、ランニ
ングコストの低減および稼動率の向上を図ること
ができる等、工業上優れた効果がもたらされる。
用樋によれば、高温の溶融スラグによる溶損が生
じにくく、また溶損が生じた場合も樋全体を交換
する必要はないから極めて経済的であり、ランニ
ングコストの低減および稼動率の向上を図ること
ができる等、工業上優れた効果がもたらされる。
第1図は風砕スラグ製造設備の全体を示す概略
説明図、第2図はこの考案の樋の平面図、第3図
は第2図A−A線断面図、第4図は側面図、第5
図は部分斜視図である。図面において、 1……タンデイツシユ、2……樋、3……下部
ノズル、4……上部ノズル、5……ダンパ、6…
…送風機、7……風砕室、7a……前部開口面、
7b……頂壁、7c……側壁、7d……後壁、8
……ホツパ状部、9……定量排出装置、10……
排気口、11……排気筒、12……コンベア、1
3……風砕スラグ、14……この考案の樋、15
……樋本体、16……先端部、15a,16a…
…フランジ、16b……内壁、16c……外壁、
17……ボルト、18……冷却水通路、19……
給水管、20……排水管。
説明図、第2図はこの考案の樋の平面図、第3図
は第2図A−A線断面図、第4図は側面図、第5
図は部分斜視図である。図面において、 1……タンデイツシユ、2……樋、3……下部
ノズル、4……上部ノズル、5……ダンパ、6…
…送風機、7……風砕室、7a……前部開口面、
7b……頂壁、7c……側壁、7d……後壁、8
……ホツパ状部、9……定量排出装置、10……
排気口、11……排気筒、12……コンベア、1
3……風砕スラグ、14……この考案の樋、15
……樋本体、16……先端部、15a,16a…
…フランジ、16b……内壁、16c……外壁、
17……ボルト、18……冷却水通路、19……
給水管、20……排水管。
Claims (1)
- その内壁と外壁間に冷却水通路が形成された銅
製の樋先端部を、樋本体に着脱自在に取付け、前
記樋先端部は前記冷却水通路内を循環する冷却水
により強制冷却する構造としたことを特徴とする
風砕スラグ製造用樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982130650U JPS5937334U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 風砕スラグ製造用樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982130650U JPS5937334U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 風砕スラグ製造用樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937334U JPS5937334U (ja) | 1984-03-09 |
JPS6140743Y2 true JPS6140743Y2 (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=30295635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982130650U Granted JPS5937334U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 風砕スラグ製造用樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937334U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432193A (en) * | 1977-08-17 | 1979-03-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Molten slag runner for production of hard granulated slag |
JPS5446197A (en) * | 1977-09-20 | 1979-04-11 | Kobe Steel Ltd | Production of crystal-containing blast furnace granulated slag |
JPS574087U (ja) * | 1980-06-04 | 1982-01-09 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP1982130650U patent/JPS5937334U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432193A (en) * | 1977-08-17 | 1979-03-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Molten slag runner for production of hard granulated slag |
JPS5446197A (en) * | 1977-09-20 | 1979-04-11 | Kobe Steel Ltd | Production of crystal-containing blast furnace granulated slag |
JPS574087U (ja) * | 1980-06-04 | 1982-01-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5937334U (ja) | 1984-03-09 |
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