JPS6140721Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140721Y2 JPS6140721Y2 JP16752780U JP16752780U JPS6140721Y2 JP S6140721 Y2 JPS6140721 Y2 JP S6140721Y2 JP 16752780 U JP16752780 U JP 16752780U JP 16752780 U JP16752780 U JP 16752780U JP S6140721 Y2 JPS6140721 Y2 JP S6140721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flowers
- desiccant
- container
- elastic body
- flower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、草花絵をワンタツチで作りあげ、
且つ原色の美しさをいつまでも保ち続けるドライ
フラワー製造器に関するものである。
且つ原色の美しさをいつまでも保ち続けるドライ
フラワー製造器に関するものである。
ドライフラワーには、立体ドライフラワーと、
平面ドライフラワーの二種あり、この案は平面ド
ライフラワーの製造に関する。平面ドライフラワ
ー、いわゆる押し花作りは、昔からの方法として
重ねた紙の間に草花を挾み、上から重しをして乾
燥させるもので、方法は簡単なようだが、二、三
周間の間、度々紙を取り替えねばならないという
煩雑さと、出来上つた押し花は原色が消えて褐色
に変化してしまうという欠点があつた。近年に至
り乾燥剤の開発が進んで、押し花にも利用するよ
うになり、紙と乾燥剤と併用して乾燥時間の短縮
をして、原色の美しさを持つた押し花の製造に成
功している。しかし、これとて数度の紙の交換や
時間が短縮されたとはいえ、数日から一周間程度
の期間を完成までに必要とするのである。
平面ドライフラワーの二種あり、この案は平面ド
ライフラワーの製造に関する。平面ドライフラワ
ー、いわゆる押し花作りは、昔からの方法として
重ねた紙の間に草花を挾み、上から重しをして乾
燥させるもので、方法は簡単なようだが、二、三
周間の間、度々紙を取り替えねばならないという
煩雑さと、出来上つた押し花は原色が消えて褐色
に変化してしまうという欠点があつた。近年に至
り乾燥剤の開発が進んで、押し花にも利用するよ
うになり、紙と乾燥剤と併用して乾燥時間の短縮
をして、原色の美しさを持つた押し花の製造に成
功している。しかし、これとて数度の紙の交換や
時間が短縮されたとはいえ、数日から一周間程度
の期間を完成までに必要とするのである。
そこで本案は、一切の煩わしさを除いて、摘ん
だ草花を容器に入れ、蓋をする、ただそれだけで
あとは何の手も加えずに押し花が完成し、原色の
ままの美しい草花がいつまでも楽しめるという特
色をもつたドライフラワー製造器を提供しようと
いうものである。
だ草花を容器に入れ、蓋をする、ただそれだけで
あとは何の手も加えずに押し花が完成し、原色の
ままの美しい草花がいつまでも楽しめるという特
色をもつたドライフラワー製造器を提供しようと
いうものである。
その実施の一例を図面について説明すると、第
1図は本案ドライフラワー製造器の斜視図で、透
明容器中の草花は原色の美しさと原形を保つたま
ま、永く観賞しつづけることができる。第2図は
そのA−A線断面図で、それを第3図によつて順
をおつて説明すると、合成樹脂製裏蓋1に、乾燥
剤容器4を入れる。乾燥剤容器4には、シリカゲ
ル等の粒状や板状の乾燥剤2を収納し、乾燥剤2
よりも小径な通気口3を任意数設ける。乾燥剤容
器4は10〜20mm程度の高さが適当であるが、容器
の大きさや型により適宜の高さに送定してよい。
乾燥剤容器4の上に、それとほぼ同型のスポンジ
等の通気弾性体5を重ねて置く。通気弾性体5は
草花の背景板ともなるので、適当に着彩しておい
てもよい。その上に、摘んだ草花7を乗せ、適宜
に配置・配色を考えてあしらい、絵を構成する。
好みの構図ができたところで、ガラス製または合
成樹脂製の透明な上蓋6を被せ、裏蓋1に嵌合し
て外気を遮断する。軟質弾性材で成形された裏蓋
1の周端凹部は復元力により、上蓋6の周端部を
緊密に捕捉して密着する。
1図は本案ドライフラワー製造器の斜視図で、透
明容器中の草花は原色の美しさと原形を保つたま
ま、永く観賞しつづけることができる。第2図は
そのA−A線断面図で、それを第3図によつて順
をおつて説明すると、合成樹脂製裏蓋1に、乾燥
剤容器4を入れる。乾燥剤容器4には、シリカゲ
ル等の粒状や板状の乾燥剤2を収納し、乾燥剤2
よりも小径な通気口3を任意数設ける。乾燥剤容
器4は10〜20mm程度の高さが適当であるが、容器
の大きさや型により適宜の高さに送定してよい。
乾燥剤容器4の上に、それとほぼ同型のスポンジ
等の通気弾性体5を重ねて置く。通気弾性体5は
草花の背景板ともなるので、適当に着彩しておい
てもよい。その上に、摘んだ草花7を乗せ、適宜
に配置・配色を考えてあしらい、絵を構成する。
好みの構図ができたところで、ガラス製または合
成樹脂製の透明な上蓋6を被せ、裏蓋1に嵌合し
て外気を遮断する。軟質弾性材で成形された裏蓋
1の周端凹部は復元力により、上蓋6の周端部を
緊密に捕捉して密着する。
このような構成のドライフラワー製造器なので
摘んだ草花はワンタツチで装飾容器に収めること
ができ、あとは一切の手を煩わせることなく永久
花を観賞することができるのである。従来の方法
では、草花を押圧する場合に重ねた紙の間に挾ん
で圧力を加えるという方法が取られたが、これで
はどうしても草花の水分が紙に付着吸収されるた
め、何度も何度も紙を交換しなければならず、煩
雑さと同時に草花の損傷も心配されるのだつた。
その点通気弾性体5の上に草花をのせて、透明上
蓋6を被せるというこの方法では、一度セツトす
れば、二度と草花を動かす必要がないので、草花
は最初のままの状態をいつまでも保ち続けるわけ
である。また通気弾性体5をバツクにしたことに
より、押花に最上の押圧が働いて、草花をやわら
かく、かつ必要圧を充分に加えることができるの
である。これまでの押花では、どの箇所にも一様
の圧力を加えるため、何もかも押しぶされてしま
い、厚い弁の花や、菊やダリヤ・タンポポのよう
な多弁花や、花の蕾のようなものなどは不向き
で、出来ぐあいも好ましいものとはならなかつ
た。しかし、通気弾性体5の使用によりクツシヨ
ンが働いて、その圧力は箇所によつて微妙な相違
が生じ、草花の原型を著しくそこねてまで押しつ
ぶしてしまうというようなことはなく、肉厚部に
かかる必要以上の圧力は通気弾性体5が吸収して
形の美しい押し花ができるのである。通気弾性体
5の上は花をのせ、その上から上蓋6を被せると
いう方法も、普通の絵画の額縁の場合には裏側か
ら草花を配置しなければならないので、表側から
見るのと逆になるので、思い通りの草花の構成を
得るのはなかなかむずかしく、何度もの繰り返し
をしなければならない場合が多い。その点でも通
気弾性体5の上で構成した草花の配置が、上蓋6
を被せてそのまま完成するので、思い通りのもの
がそのままできあがるわけである。裏蓋1と嵌合
して完成した容器内は、外気と遮断され、水分は
乾燥剤2に吸収されてゆき、草花の脱水がはじま
る。二三日から、よほど水分の多い花でも一週間
位で原色を残したままドライフラワーとなる。い
つまでも原色の美しさと形を保つたまま観賞し続
けることができるのである。摘んだ草花を通気弾
性体5の上で、好みに構成し、上蓋6を被せて裏
蓋1をするだけのワンタツチで、あとは観賞して
いるうちに自然とドライフラワー化して、永久花
となるのである。誰にも若にならずに原色草花絵
を愉しむことができるのである。飽きたら容器の
中の草花を取り替えて、何度でも使用することが
できる。その際は、乾燥剤容器4中の乾燥剤2の
水分を加熱により蒸発させて再び使用するか、新
規の乾燥剤に換えることで簡単に行うことができ
るのである。ドライフラワー製造容器は、方形に
限らず、円形でもまたドーム型でも、すべて原理
は同様で、同じ効果が得られる。
摘んだ草花はワンタツチで装飾容器に収めること
ができ、あとは一切の手を煩わせることなく永久
花を観賞することができるのである。従来の方法
では、草花を押圧する場合に重ねた紙の間に挾ん
で圧力を加えるという方法が取られたが、これで
はどうしても草花の水分が紙に付着吸収されるた
め、何度も何度も紙を交換しなければならず、煩
雑さと同時に草花の損傷も心配されるのだつた。
その点通気弾性体5の上に草花をのせて、透明上
蓋6を被せるというこの方法では、一度セツトす
れば、二度と草花を動かす必要がないので、草花
は最初のままの状態をいつまでも保ち続けるわけ
である。また通気弾性体5をバツクにしたことに
より、押花に最上の押圧が働いて、草花をやわら
かく、かつ必要圧を充分に加えることができるの
である。これまでの押花では、どの箇所にも一様
の圧力を加えるため、何もかも押しぶされてしま
い、厚い弁の花や、菊やダリヤ・タンポポのよう
な多弁花や、花の蕾のようなものなどは不向き
で、出来ぐあいも好ましいものとはならなかつ
た。しかし、通気弾性体5の使用によりクツシヨ
ンが働いて、その圧力は箇所によつて微妙な相違
が生じ、草花の原型を著しくそこねてまで押しつ
ぶしてしまうというようなことはなく、肉厚部に
かかる必要以上の圧力は通気弾性体5が吸収して
形の美しい押し花ができるのである。通気弾性体
5の上は花をのせ、その上から上蓋6を被せると
いう方法も、普通の絵画の額縁の場合には裏側か
ら草花を配置しなければならないので、表側から
見るのと逆になるので、思い通りの草花の構成を
得るのはなかなかむずかしく、何度もの繰り返し
をしなければならない場合が多い。その点でも通
気弾性体5の上で構成した草花の配置が、上蓋6
を被せてそのまま完成するので、思い通りのもの
がそのままできあがるわけである。裏蓋1と嵌合
して完成した容器内は、外気と遮断され、水分は
乾燥剤2に吸収されてゆき、草花の脱水がはじま
る。二三日から、よほど水分の多い花でも一週間
位で原色を残したままドライフラワーとなる。い
つまでも原色の美しさと形を保つたまま観賞し続
けることができるのである。摘んだ草花を通気弾
性体5の上で、好みに構成し、上蓋6を被せて裏
蓋1をするだけのワンタツチで、あとは観賞して
いるうちに自然とドライフラワー化して、永久花
となるのである。誰にも若にならずに原色草花絵
を愉しむことができるのである。飽きたら容器の
中の草花を取り替えて、何度でも使用することが
できる。その際は、乾燥剤容器4中の乾燥剤2の
水分を加熱により蒸発させて再び使用するか、新
規の乾燥剤に換えることで簡単に行うことができ
るのである。ドライフラワー製造容器は、方形に
限らず、円形でもまたドーム型でも、すべて原理
は同様で、同じ効果が得られる。
第1図は本考案ドライフラワー製造器の斜視
図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は第
2図の分解図。 1……裏蓋、2……乾燥剤、3……乾燥剤容器
通気口、4……乾燥剤容器、5……通気弾性体、
6……上蓋、7……草花。
図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は第
2図の分解図。 1……裏蓋、2……乾燥剤、3……乾燥剤容器
通気口、4……乾燥剤容器、5……通気弾性体、
6……上蓋、7……草花。
Claims (1)
- 合成樹脂製の容器裏蓋1に、乾燥剤2を収納し
た任意数の通気口3のある乾燥剤容器4を入れ、
その上に乾燥剤容器4とほぼ同型の通気弾性体5
を重ね、透明上蓋6を裏蓋1に嵌合させたドライ
フラワー製造器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16752780U JPS6140721Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16752780U JPS6140721Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5792701U JPS5792701U (ja) | 1982-06-08 |
JPS6140721Y2 true JPS6140721Y2 (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=29526157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16752780U Expired JPS6140721Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140721Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4979410B2 (ja) * | 2007-02-23 | 2012-07-18 | 宣雄 杉野 | 植物の乾燥方法 |
JP6587422B2 (ja) * | 2015-05-26 | 2019-10-09 | サンパック株式会社 | 乾燥剤容器、包装容器およびそれを使用した紙葉状海苔包装体 |
-
1980
- 1980-11-25 JP JP16752780U patent/JPS6140721Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5792701U (ja) | 1982-06-08 |
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