JP3036297U - 花びらを用いた貼り絵 - Google Patents
花びらを用いた貼り絵Info
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- JP3036297U JP3036297U JP1996011202U JP1120296U JP3036297U JP 3036297 U JP3036297 U JP 3036297U JP 1996011202 U JP1996011202 U JP 1996011202U JP 1120296 U JP1120296 U JP 1120296U JP 3036297 U JP3036297 U JP 3036297U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- petals
- picture
- flowers
- frame
- painting
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 押し花を描画素材として様々な色彩表現がで
きる貼絵として、芸術表現を行い得る簡便な貼り絵を提
供する。 【解決手段】 草花の花弁、枝葉等を任意の大きさに細
片化し、その各色の細片を粘着ボードに付着させること
により絵画を構成し、これを額縁に収納するものであ
る。
きる貼絵として、芸術表現を行い得る簡便な貼り絵を提
供する。 【解決手段】 草花の花弁、枝葉等を任意の大きさに細
片化し、その各色の細片を粘着ボードに付着させること
により絵画を構成し、これを額縁に収納するものであ
る。
Description
【0001】
本考案は、乾燥した草花及び樹木の花弁、枝葉等を用いた貼り絵に関するもの である。
【0002】
一般の貼絵は、台紙等に色紙の小片を接着した絵を構成するものである。 ところで、花弁等を所定の形状に切断し、これを装飾板等に接着する貼り絵の 製造方法がある。(特開平5−249885参照)
【0003】
しかしながら、上記の貼り絵はいずれも素材の保護のため表面に透明樹脂のコ ーティングやフイルム被覆を施すが、これは手数が掛かる上、絵の歪みや変形を 生じ易く、また、後者は、花弁等を予め所定形状に切断するものであるため、こ れを用いた絵の構成は自然、限定された単純なものとなって到底芸術的表現は期 待できないと共に、切断に打抜きを用いる場合には打抜き形状の種類を増すにつ れて型を揃えることを余儀なくされるから製作費用が勢い増大する欠点がある。 本考案は、これら従来の貼り絵に存する難点を解決して、花弁、枝葉等の有す る色そのものを描画素材として自由な芸術的表現を安易に行い得ると共に、用い た花弁等の描画素材を害なうことのない貼り絵を提供することを目的とする。
【0004】
本考案は、乾燥した各種の押し花等を描画素材となるよう任意の大きさに細分 し、これを以て予め接着剤を塗布した台紙上に絵画を構成し、これを中枠を介し てガラス又は透明樹脂板を以て抑えた上、額縁に収納するものである。
【0005】
以下、図面を参照して実施例を説明すると、図1は、1実施例の平面図、図2 は、その断面図である。 両図において、1は花弁等より成る描画素材、2は粘着ボード、3は中枠、4 は透明素材、5は発泡スチロール板、6は裏蓋、7は額縁であるが、描画素材1 は草花等の花弁、枝葉、茎等を予め乾燥してドライフラワーとしたものを鋏ある いは手で所要の大きさに切断した細片であり、粘着ボード2は、片面に剥離シー トを介して接着剤をコーティングしたエチレンボード等の樹脂板である。また、 中枠は、厚さ約1.3mmのパルプ成分の多い黄板紙より成り、描画素材1を粘 着ボード上に接着して構成した絵画をその中窓3aから外部に現している。透明 素材4は、ガラスあるいは透明の樹脂板、裏蓋7は、板材又は堅紙より成り、保 護用の発泡スチロール板6を介して粘着ボード2の裏面を抑えている。
【0006】
本考案は、上記のように構成され、描画素材として草花の花弁等を任意の細片 としたものであるから、草花の原形そのままを飾った一般のドライフラワー装飾 と異なり、花や枝葉の持つ生きた色彩のみを用いて自由に絵画を構成するもので あり、真に芸術的価値の高い作品を作り得る可能性のあるものである。 また、粘着ボード2に接着された花弁等の細片は、従来の貼り絵のように、樹 脂のコーティングやフイルムの被覆を施されることがないから、絵の形は勿論、 色も変化することなく永く鑑賞に堪えるものとなる。また、ガラス板は、適宜の 厚みを持った中枠を介して軽く描画素材を抑えるから絵画を圧迫してそれを変形 させることもない。
【図1】本考案実施例の平面図。
【図2】同断面図。
1 :描画素材(草花の細片) 2 :粘着ボード(エチレンボード) 3 :中枠 3a:中窓 4 :透明素材(ガラス) 5 :保護板(発泡スチロール) 6 :裏蓋 7 :額縁(木製)
Claims (1)
- 【請求項1】 各種草木の花弁、枝葉、茎等(1)を任
意の細片に分け、これを描画素材として、粘着ボード
(2)上に絵画を構成した上、画面に中枠(3)を介し
てガラスあるいは透明樹脂板(4)を軽く圧接して額縁
(7)に納めて成る花びらを用いた貼り絵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011202U JP3036297U (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 花びらを用いた貼り絵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011202U JP3036297U (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 花びらを用いた貼り絵 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3036297U true JP3036297U (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=43171067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996011202U Expired - Lifetime JP3036297U (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 花びらを用いた貼り絵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036297U (ja) |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP1996011202U patent/JP3036297U/ja not_active Expired - Lifetime
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