JPS6140629Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140629Y2
JPS6140629Y2 JP5571382U JP5571382U JPS6140629Y2 JP S6140629 Y2 JPS6140629 Y2 JP S6140629Y2 JP 5571382 U JP5571382 U JP 5571382U JP 5571382 U JP5571382 U JP 5571382U JP S6140629 Y2 JPS6140629 Y2 JP S6140629Y2
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JP
Japan
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vertical
welded
rods
rising edge
vertical rod
Prior art date
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Application number
JP5571382U
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English (en)
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JPS58157880U (ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオートバイ等のカゴに係るものであ
る。
従来のカゴは、例えば実公昭50−15313号公報
に記載されているように、形状に折曲げられた
縦杆に対して折曲げられた横枠杆を、碁壁の目の
ように接合して溶着固定したものであつたが、該
公知例は、線杆をいちいち折曲げ加工しなくては
ならない点、碁壁目のように組合せるときの位置
決めが面倒の点、単に縦横の線杆の結合のカゴの
ために強度が不足する点、溶接の手間が非常に大
変である点に問題があつた。
本考案は前記問題点を克服したものであつて、
金属製の四角皿部の外周の立上縁に一定間隔を置
いて縦溝(リブの如きもの)を押圧形成し、該縦
溝に縦杆の下端部を当接してそれぞれ溶着し、該
縦杆の上端部は前記皿部より上方に突出させて横
枠線で連結してなるオートバイ等のカゴを要旨と
するものである。
実施例につき説明すると、1は皿部であつて溶
接可能な金属板によつて押圧形成される。皿部1
は好適には四角皿形である。皿部1の外周は四周
共立上縁2に形成されている。立上縁2は垂着か
又は僅かに外側に開いた形状である。立上縁2に
は、一定間隔3を置いて内側に凹んでいる縦溝4
を形成する。縦溝4の凹み方は、これに縦杆5が
すつぼり嵌合する程度、即ち、縦杆5の外形と同
一形状の窪みとするのである。縦溝4には、上下
の方向に2〜3個位のプロジエクシヨン突起(溶
接用の突起)6が形成される。縦杆5の上端部7
は横枠線8で連結されている。縦杆5は真すぐな
棒であつて、従来のもののように折曲げられてい
ない。実施例図の横枠線8は一個のみであるが、
必要により数を2〜3段位増加させる。皿部1の
底部9には、縦横の排水溝10と、排水穴11を
形成する。第6図の実施例は皿部1に取付部12
を設けたものである。
本考案は以上の如くであり、皿部1の各縦溝4
内に、縦杆5の各下端を嵌合させると、各縦溝4
内には、内方に向つて、プロジエクシヨン突起6
が突出しているから、各縦杆5の外面には、突起
6の内面が接合する。この状態で溶接用の電流を
第5図の如く通電すると、電流は前記突起6を通
じて流れてこの部分が溶解し、両者は簡単に接合
する。然して、上記の要領で、各縦溝4内に次々
に縦杆5を溶接すると、各縦杆5は、整然と、一
定間隔3を有して取付けられるから、その上端7
に横枠線8を当接して溶着すればよいのである。
本考案は以上の如くであるところ、これを従来
のものと対比するならば、下記に記述するような
顕著な相違があつてすぐれたた考案である。
即ち、横枠線8は、これを四角形状に折曲げる
必要があるが、縦杆5は単なる縦杆でよく、従来
公知のもののように形状に折曲げる必要は全く
ない。従つて、自動的に、一定寸法に切断された
棒杆で十分であつて、縦杆5の製造が極めて容易
となる。
第二の特徴として、縦杆5の位置決めが簡単且
つ正確となる特徴を有する。即ち、本考案の皿部
1の皿周には立上縁2が形成されており、その立
上縁2に予め形成してある縦溝4に縦杆5を当接
して溶着するのだから、その位置は狂うことな
く、極めて容易且つ正確に製造できるものであ
る。
第三の特徴として、全体強度が向上することを
挙げることができる。即ち、皿部1の立上縁2に
縦杆5を一本ずつ溶着してあるから、従来のもの
に比べると極めて堅牢である。
第四の特徴として、本考案のものは、従来のも
のに比べて、その製造が非常に簡単となる点が挙
げられる。即ち、従来のものは、多数の縦杆と多
数の横杆の各交点を全部溶着していたから、例え
ば実公昭50−15313号公報の場合では、略90箇所
以上も溶着しなくてはならない。然るに本考案の
場合は、60箇所位の溶着で済せられるので、製造
が著しく簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車輛に取付けた側面図、第2図は要部
の欠截斜視図、第3図は縦断側面図、、第4図は
プロジエクシヨン突起を示す斜視図、第5図は同
断面図、第6図は第二実施例図である。 符号の説明、1……皿部、2……立上縁、3…
…間隔、4……縦溝、5……縦杆、6……プロジ
エクシヨン突起、7……上端部、8……横枠線、
9……底部、10……排水溝、11……排水穴、
12……取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製の四角皿部の外周の立上縁に一定間隔を
    置いて縦溝を押圧形成し、該縦溝に縦杆の下端部
    を当接してそれぞれ溶着し、該縦杆の上端部は前
    記皿部より上方に突出させて横枠線で連結してな
    るオートバイ等のカゴ。
JP5571382U 1982-04-17 1982-04-17 オ−トバイ等のカゴ Granted JPS58157880U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5571382U JPS58157880U (ja) 1982-04-17 1982-04-17 オ−トバイ等のカゴ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5571382U JPS58157880U (ja) 1982-04-17 1982-04-17 オ−トバイ等のカゴ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58157880U JPS58157880U (ja) 1983-10-21
JPS6140629Y2 true JPS6140629Y2 (ja) 1986-11-19

Family

ID=30066273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5571382U Granted JPS58157880U (ja) 1982-04-17 1982-04-17 オ−トバイ等のカゴ

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JP (1) JPS58157880U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58157880U (ja) 1983-10-21

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