JPS6140153A - 成形剥離シ−ト構造及びその製造方法並びに剥離シ−ト構造を含む積層物 - Google Patents

成形剥離シ−ト構造及びその製造方法並びに剥離シ−ト構造を含む積層物

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JPS6140153A
JPS6140153A JP26059684A JP26059684A JPS6140153A JP S6140153 A JPS6140153 A JP S6140153A JP 26059684 A JP26059684 A JP 26059684A JP 26059684 A JP26059684 A JP 26059684A JP S6140153 A JPS6140153 A JP S6140153A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 成形された積層構造物を一緒に形成された成形物から容
易に除去するために、幾多の成形剥離シートが提案され
ている。かかる剥離シートには、単層シート、多層シー
ト及び被覆されたシートが含まれる。例えば、米国特許
第3507733号では、クラフト紙又はセロハン上に
おけるポリプロピレン層が、床及び壁カバー材を作るの
に適していることが示唆されている。更に、米国特許第
3700537号では、アルミニウム箔クラフト紙合成
物が浮き出し積層物を作り出すために開示されている9
本発明はこのような成形剥離シート及びその製造方法に
関してなされている。
[従来の技術] 前記特許公報に記載された技術の他に、米国特許第39
69174号では、すべてがデュポン製品であるサーリ
ン(Surlyn)イノマー41脂、テトラ−(−T 
e d l a r )ポリフッ化ビニル材及びマイラ
ー(Mylar)ポリエステル材のような熱可塑性材料
が、特定の成形状態の下では剥離シートとして使用でき
る可能性が示唆されている。
米国特許第4166150号には、硬化されたコーティ
ングを伴なう剥離シートが開示されており、そして米国
特許第4243461号及び第4263073号には、
剥離シートを作るための種々な方法が開示されている。
[発明の解決しようとする問題点] 成形剥離シートは、エポキシ積層物及び多層回路板積層
物の処理及びその製作のために提案されている。例えば
、前述のテトラ−の製品は、エポキシ多層回路板に対す
る剥離シートとして使用されている0本発明はこのよう
な剥離シートの新たな構造を提供しようとするものであ
る。
c問題点を解決するための手段〕 概括すれば本発明は、ポリエステル、ナイロン又はアセ
チルセルロースのフィルムと、そのフィルムの少なくと
も片側における剥離樹脂材の層すなわちコーティングと
から成り、中圧及び高圧積層成形において使用される成
形剥離シート構造を提供している。そのフィルムの両側
は3層シート構造を形成すべく被覆されるのが好ましい
。そのフィルムは、初めに、(1)クラッドされている
表面及びクラッドされていない表面を含む積層構造の表
面、(2)金属製成形装置及び(3)成形作業において
使用される何か他の成形補助シート又は層から容易に離
れる特性を持つ被覆された剥離材料の付着を改良するた
めに、1つ以上の側で化学的に、機械的に又は電気的(
コロナ放電)に処理される。積層される構造物は、プリ
ント回路板のような多層積層物及び他の積層物を作るの
に使用される積層成分を含んでいる。また、本発明は剥
離シート構造の製造方法にも向けられている。
サブストレート即ち支持層として使用されるポリエステ
ル、ナイロン又はアセチルセルロースが、熱的に安定で
、かつ被覆可能であり、高い使用温度、良好な寸法的安
定性、高い引張強さ及び平滑即ちなめらかな表面を持っ
ていることは、本発明の特長である。更に、かかるフィ
ルムは良好な平担−敷設特性を持ち、そして安い価格で
容易に入手できる。
剥離コーティングが、積層成分のクラッドされていない
表面上に鏡(即ち逆の)模様を作り出すように作用する
織り模様をもってそのフィルムへと適用できることは1
本発明の更に別な特長である。織り模様付けされた表面
は多層製作での積層成分間における接合を助けることに
  “なる。
さて第1図を参照すると、0.127〜0.0127曹
■(0,0O5〜0.0005吋)の範囲にあって、好
ましくは約0.0234■■(0,00092吋)の厚
さを持っている(そして使用される処理装置による取扱
いに適するように選ばれた幅を持つ)ポリエステルフィ
ルム8(ICIアメリカのメリネー2クス(Melin
ex)422、メリネックスS、又はこれらと同様の物
)は、駆動ロール11..12を通して、送りロールl
Oからコロナ処理ステーション13へと給送される。こ
こで、メリネツクスは、ポリエチレンテレフタレートか
ら形成されたポリエステル材である。ポリエステルフィ
ルムは疎水性である0代替物としては、必要とするコー
テイング材受容性と耐熱性とを持つナイロンフィルムが
使用できる。特に、66ナイロン重合体から作られる、
どんなフィルムも有用であることが見出された。66ナ
イロン重合体は、アジピン酸とへキサメチレンジアミン
との縮合製品である重合体を含んでなる。そのフィルム
は高い耐熱性を与える添加剤を含んでいる。またその重
合体は約1.13の比重を持っている5、かかるナイロ
ンフィルム(好ましくは、約1〜4ミル(0,0254
〜0.102 am)の厚さを持つ)は、約266℃(
51O″F)の融解温度を持っている。更に、フィルム
8は、アセチルセルロースフィルム、特に、コータウル
ズ(Courtaulds) C,P、D、社製のトリ
アセテートセルロースフィルム)IP−550AAであ
ってモ良い。
コロナ処理ステーション13(ENI型式R3−88電
源付、Deerpark社製、DP−9018処理ステ
ーシヨンの如き)は、誘電性絶縁カバー17で覆われた
ローラ電極16(第2図参照)と、そして線形電極18
とを含んでいる。電極18とカバー17との間における
空隙19は約1.02〜2.03鵬■(約0.040〜
0.080吋)である、高周波−高圧電源20は、フィ
ルム8が空隙19を通過するにつれて、線形電極18か
らローラ電極16へとコロナ放電を出し、そのフィルム
表面を72程度のダイン・レベルまで処理する。
この処理は、後で適用される剥離コーティングに対して
フィルムの表面を一層受容性にする。
処理されたフィルム8は、巻取り中間ロール15へと送
られるか或は後で記述される、引続くステーションへと
給送される。代替として、そのフィルムは、満足な付着
性を促進するために、化学的、#!械的又は他の処理手
段のような別な手段によって処理されても良い。
コロナ放電及び他の手段によるフィルム表面処理の目的
は、−七のフィルムに対するコーテイング材の付着性を
促進させると同時に、その表面の湿潤性を改善するにあ
る。
さて第1図を再び参照すると、第2の送りロールの対2
1.22はフィルム8を次のコーティングステーション
23を−と運び、そこでは、彫り込み付の凹版ロール2
4が、貯蔵タンク27にあるコーテイング槽26から、
共に硬化可能なアクリル酸樹脂であるモーピル社(Mo
bil chemical)製のNb、 82XEO8
7又はインモント社(Inmont Corporat
ion Chemical)製のNo、 NBE 11
02のようなコーテイング材を拾い上げる。モーピル社
の製品は、アクリル酸オリゴマーであるか、或はアクリ
ル酸エポキシ又はアクリル酸ウレタンを含む樹脂である
。こうしたコーテイング材は、粘性を下げるアクリレー
ト単量体か或はN−ビニルピロリドンのような他の単量
体でもって希釈される。そのコーテイング材は、艶消し
剤、剥離添加剤、粘土及び顔料を含んでも良い。凹版ロ
ール24はそのコーテイング材をゴム製の転送ロール2
9へと移し、ロール29はそのコーテイング材をフィル
ム8の表面へと転送する。凹版ロール24はその表面に
多数の腐食された小室部を持っているので、均一で、予
め決められた量のコーティングが実施される。コーテイ
ング材の量は、異なる凹版ロールを使用することにより
変えることができ、これは被覆される支持層即ちシート
の表面の全体的な形状に影響する。28はバックアップ
ロールである。支持層たるシート上に所望のパターンす
なわち模様を得るためには、単位面積当りで異なる数の
小室部を持つ凹版ロールを使用するとよい。フィルム8
をコーティングする技術としては、オフセット−グラビ
ア印刷の外に、直接グラビア印刷法、メイヤー・ロッド
(Meyer rod)法、或は、コーティングの量が
2つのコーティングロール間における空隙を設定するこ
とによって決められる多重平滑ロールの使用などがある
。好ましくはこの発明では279平方米(3000平方
フイート)のフィルム表面当り、約0.31〜2.72
kg、好ましくは、1.36〜1.81kg (約1,
5〜6.好ましくは3〜4ポンド)を必要とするだけの
、薄いコーティングを与える。
次に、被覆されたフィルム8は電子ビーム硬化ステーシ
ョン31へと入り、ここで被覆されたコーティングが硬
化される。ステーション31は、上下の区画32a、3
2bと、電子加速室33と、及び電源36とから成るフ
ィルム通過装置32を含んでいる。第3図を参照すると
、電子加速室33は、その内部に、管状のビーム制御装
置37を担持し、該ビーム制御装置37は延長アーム3
9上に取付けられた直線状の電子ビームエレメント38
を含んでいる。
電子ビームエレメント38は、上部の区画32aにおけ
る窓41を通して電子のカーテン(複数の線40にて示
されている)を下方に放出する。代替物としては、その
被覆されたフィルム上で走査又は掃引される電子のビー
ムを放出するポイント(又は”ペンシル”)型電極走査
器が使用できる。電子による被覆されたフィルムへの衝
撃は、そのコーティングに重合化作用を開始させて、そ
して乾燥したひだのない製品を形成する。移動するフィ
ルム面上のコーテイング材を硬化するに要する放射線量
は、標準として、1.5〜3.0メガラドの範囲にある
ことが見出された。硬化されるにつれて、そのフィルム
面上のコーティングは明確な織り模様を持ち、その模様
は成形される製品の隣接せる積層物の表面に逆の模様を
形成又は与えるように作用する。
硬化された後Φフィルムは、巻取りロール35上に巻か
れる。その後、フィルム8は、第2回目として、その反
対側を被覆するべく処理されるが、コロナ処理ステーシ
ョンを通した第2回目の通過は初めに形成されたコーテ
ィングの剥離性能を悪化させるので、以下のステツプに
おいて処理される。
1、 初めに、フィルムは、片側のみを処理するべくコ
ロナ処理ステーションを通過させられる。
2、 フィルムはひっくり返されて、第2の側を処理す
るべくそのコロナ処理ステーションを通過させられ、そ
の第2の側止に硬化された被覆を与えるべく、連続態様
において被覆されてそして硬化される。
3、 フィルムは再びひっくり返され、送りロール25
上に載せられ(第1図)、そしてその第1の側に硬化さ
れたコーティングを与えるべくコーティング及び電子ビ
ーム硬化ステーション23.31(コロナ処理ではなく
)を通過される。
この処置に続いて、そのフィルムは、コーティング層の
重複したコロナ処理を避けるべく、コーティングをその
上に置いて一度だけそのコロナを通過する。
代替として、コロナ処理は、シート8の両側を1度の通
過で処理するべく、付加的コロナ処理ステーション13
a(第2a図)を採用することによって達成される。ス
テーション13aが使用される場合、それは、第1図の
工程において、コロナ処理ステーション13の直前又は
直後に挿入されるのが好ましい。ステーション13aは
、それがフィルム8の底側を処理するべくあべこべにあ
ることを除いて、ステーション13と同じである。
本発明は、積層成分の製造と、そして多層積層製品の製
作とに向けられている。積層成分は、1つ以上の積層成
分からなる多層積層物を構成するのに使用される。積層
成分は、クラッドされている片側、又はクラッドされて
いる2つの側を含んでも良いし、或はクラッドされてい
る側を含まなくても良い、プレプレグ材のシートは、積
層成分の製造においても、多層製作において1つの積層
成分を別なものに付着させるのにも使用される。
[発明の効果] 回路板及び他の工業において使用される積層成分(FR
−4型積層物のような)の製造において使用するための
この剥離シート構造の利点には、(1)軟らくなったり
、縮んだり、もろくなったり、においを放出したりする
ことなく、28〜70kg/cm2(400−1000
psi)の圧力の下で、30〜60分(又はそれ以上)
にわたり、171〜188℃(340〜370″F)の
成形温度に耐える能力と:(2)隣接せる積層物につい
ての化学的、電気的又は物理的性能に関する悪影響を防
止する実質的に不活性の性能と:(3)それに対してプ
レスされる製品についての品質制御検査にとって望まし
い半透明性と;(4)成形作業の完了後に容易にはがさ
れるのを可能にする強度と;(5)極端な熱、圧力及び
時間を含めた種々な成形状態に出会った場合でさえ、エ
ポキシ樹脂を含む隣接表面からの優れた剥離性を有する
ことと;(句積層成分のクラッドされていない表面に対
し、マット仕上り、織り模様又は制御された光沢を与え
る能力とが含まれている。
多層製造における本発明による剥離シート構造物の使用
には、以下に示す付加的利点が含まれる。すなわち、そ
の剥離シート構造物は:1) クラッド、プレプレグ材
のシート、クラフトシート、積層物表面のいずれにも粘
りつかない。
11)1つの積層成分から他のものへと流れることので
きる材料の移動防止に役に立つ。
111)縮まない。
iv)  もろくない。
■)高い抗張力を持っている。
vi)  取扱いにおいて十分な剛性を持っている。
■11)過度なにおいを放出しない。
■1)静電気の帯電を最小にするので、成形品や金型か
らの除去が容易である。
ix)  ドリル又はパンチによる孔部の形成特性が良
い。
剥離シート構造物の表面上における織り模様は、付与さ
れるコーテイング材の量、コーテイング材のレオロジー
、及びコーティングをフィルム支持層上へと転写する方
法によって作り出される。本発明の剥離シート構造は、
その積層物の表面上におけるガラス隆起(即ち突き出し
部分)の高さを減少させることにより、エポキシ−ガラ
ス積層成分のクラッドされていない表面をも改善する。
剥離シート構造のこの作用は、エポキシ樹脂にガラスを
添加してなる粗い表面に対し、樹脂が多いような特性を
生じさせ、その表面は、あたかもそれがエポキシ樹脂を
増大しその表面におけるガラスを少なくしたように機能
するー。
最後に第4図を参照すると、金型45が、積層成分を成
形するために示されている。金型45は、プレスプラテ
ン49,51;金属網板52.53及び54;織り模様
形成に対する、或は熱伝達を助けるクラフトシート55
;積層成分生産において使用される他の積層作成層56
:そして積層作成層56とプレスプラテン49.51と
網板52,53及び54との間に選択的に差し込まれる
本発明の被覆された剥離シート構造57,58.59及
び6oを含んでいる。剥離シート構造57.58.59
及び60は、1つの積層作成層56から別な積層作成層
56への溶融している樹脂材料61の移動を防止するべ
くその積層作成層56よりも面積において大きい。
[実施例] 1.372 m (54”)の幅と、0.023 mm
(0,00092″)の厚さを持つメリネックス442
フィルムのロールを、その片側を処理するべくコロナ処
理ステーション13を通過させた。その後、フィルムは
ひっくり返されて、他の側を処理するべく再びそのコロ
ナ処理ステーションを通過させられ1次いで、コーティ
ングステーション23及び電子ビーム硬化ステーション
31を通過させられて、モービル社製)lo、 82X
EOB?樹脂材料の、織り模様付けされ硬化されたコー
ティングが、そのフィルムの片面上に形成された。
被覆されたフィルムはひっくり返されて、同様の硬化さ
れたコーティングが他の面上に形成された。
プリント回路板(PCB)を含む積層物の製造において
、積層される成分は、初めに成形技術を用いて作り出さ
れ、その後がかる成分は、別な積層物と一諸に最終製品
゛を形成するべく成形される。本発明の成形剥離シート
構造は、網板を持つか又は持たないプレスプラテンを使
用した多くの積層成形作業においても有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はコロナ処理及び電子ビーム硬化ステーションを
含む、成型剥離シート構造の製造工程を示している概略
正面図であり: 第2図はコロナ処理ステーションの正面図であり; 第2a図は第2のコロナ処理ステーションの正面図であ
り; 第3図は、第1図の3−3線に沿った電子ビーム硬化ス
テーションの断面図であり:そして 第4図は本発明の剥離シートを使用した積層用金型の展
開された正面図である。 8:フィルム 10:送りロール 11.12:駆動ロール 13.13a:コロナ処理ステーション15:中間ロー
ル 16:ローラ電極 17:絶縁カバー 18:線形電極 19:空隙 20:電源 21.22:送リロール 23:コーティングステーション 24:凹版ロール 25:送りロール 26;コーテイング槽 27:貯蔵タンク 28二バツクアツプロール 29:転送ロール 31:電子ビーム硬化ステーション 32:フィルム通過装置 33:電子加速室 35;巻取りロール 36:電源 37:ビーム制御装置 38:電子ビームエレメント 39:延長アーム 40:電子カーテン 41、:窓 45:金型 49.51ニブレスプラテン 52〜54:#1lFi 55:クラフトシート 56:積層作成層 57〜60;剥離シート構造 61:樹脂材料

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 積層物成形作業において使用するための成形剥離シ
    ート構造において: 表面処理されたポリエステル、ナイロン又 はアセチルセルロースのフイルムと;前記 フイルムの片面に模様付けされた表面を持つ硬化された
    樹脂の第1の薄い層とを備えていることを特徴とする成
    形剥離シート構造。 2 前記フイルムの他の面に同じ樹脂の第2の薄い層を
    更に備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の成形剥離シート構造。 3 エポキシ積層物から剥離可能で、しかも電子ビーム
    によつて硬化可能なアクリル樹脂層を更に備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の成形剥離
    シート構造。 4 前記フイルムはポリエチレンテレフタレートからな
    るポリエステルフイルムであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の成形剥離シート構造。 5 前記ナイロンフイルムは熱安定化されたタイプの6
    6ナイロン樹脂を含んでいることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項による成形剥離シート構造。 6 成形剥離シート構造を製造するための方法において
    : (a)樹脂コーテイング材を受け入れて保持する表面の
    能力を増強するために、ポリエス テル、ナイロン又はアセチルセルロースの フイルムの少なくとも1つの表面を処理す るステツプと; (b)樹脂コーテイング材の薄い層により前記処理され
    た表面をコーテイングするステツ プと; (c)前記コーテイングを硬化するステツプ;とからな
    ることを特徴とする前記方法。 7 前記薄い樹脂層はエポキシ積層物のクラツドされて
    いない面とクラツドされた面との両方から容易に剥離可
    能であることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載
    の方法。 8 前記フイルムは両面が処理され、被覆され、かつ硬
    化されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載
    の方法。 9 前記フイルムの片面がコーテイング材受容性を増大
    させるべく初めに処理され、それから他の面がコーテイ
    ングに先立つて同様に処理されることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の方法。 10 施されたコーテイングが織り模様付けされること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 11 前記表面処理が前記シートの両面へのコロナ放電
    でもつて行われることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項に記載の方法。 12 硬化が電子ビームエネルギにより開始されること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 13 多層回路板積層物を含むエポキシ積層物の形成に
    おけるような積層物成形作業において使用するための、
    剥離シート構造を含んでいる積層物において、少なくと
    もその片面が液体樹脂コーテイング材に対して受容性に
    富むように処理された熱的および寸法的に安定で平滑あ
    り且つ高い引張強さを持ちしかも被覆可能なプラスチツ
    ク支持層のシートと、その処理された表面に対して適用
    されその上部で且つそれに対して硬化される樹脂コーテ
    イング材の薄い層とを備え、該樹脂はその被覆された剥
    離シートがそれと共に積層される際にクラツドされ及び
    クラツドされていないエポキシ積層物から容易に剥離さ
    れる型式のものであることを特徴とする積層物。 14 前記プラスチツク支持層のシートは、ポリエステ
    ル、ナイロン及びアセチルセルロースのフイルムから成
    る群から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項に記載の積層物。 15 前記樹脂は、電子ビームの放射線によつて硬化可
    能な型式のものであり、かかる放射線によつて硬化され
    たものであることを特徴とする特許請求の範囲第13項
    に記載の積層 物。 16 前記剥離シートは、前記積層物よりも大きい面積
    よりなつていることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項に記載の積層物。
JP26059684A 1983-12-09 1984-12-10 成形剥離シ−ト構造及びその製造方法並びに剥離シ−ト構造を含む積層物 Granted JPS6140153A (ja)

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US559801 1983-12-09
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JPS6140153A true JPS6140153A (ja) 1986-02-26
JPH0327018B2 JPH0327018B2 (ja) 1991-04-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5305476A (en) * 1990-04-13 1994-04-26 The Nisshin Oil Mills, Ltd. Shower bathing device

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JPS572094A (en) * 1980-06-04 1982-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Effect device for electronic musical instrument

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