JPS6140109A - 表面性を改良した木質板の製造方法 - Google Patents
表面性を改良した木質板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6140109A JPS6140109A JP16249684A JP16249684A JPS6140109A JP S6140109 A JPS6140109 A JP S6140109A JP 16249684 A JP16249684 A JP 16249684A JP 16249684 A JP16249684 A JP 16249684A JP S6140109 A JPS6140109 A JP S6140109A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- woody plate
- plate
- woody
- ammonia
- temperature
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N7/00—After-treatment, e.g. reducing swelling or shrinkage, surfacing; Protecting the edges of boards against access of humidity
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は建築材料や家具材料に使用する表面性を改良
した木質板の製造方法に関する。
した木質板の製造方法に関する。
パーティクルボード表面に薄化粧紙を貼着するために表
面を平滑にする技術としては、表層に微細な木粉を使用
してパーティクル−ボードを製造する技術が知られてい
た。また、パーティクルボード表面を高温・高圧で熱圧
してもある程度の表面性の改善が見られた。
面を平滑にする技術としては、表層に微細な木粉を使用
してパーティクル−ボードを製造する技術が知られてい
た。また、パーティクルボード表面を高温・高圧で熱圧
してもある程度の表面性の改善が見られた。
パーティクルボードの表層に微細な木粉を使用するとし
ても、その表面性の改良には限度があり、薄化粧紙や合
成樹脂化粧フィルムを平滑に貼るには不十分であった。
ても、その表面性の改良には限度があり、薄化粧紙や合
成樹脂化粧フィルムを平滑に貼るには不十分であった。
また、パーティクルボード表面を高温・高圧で熱圧して
も若干の表面性の向上が見られるが、この方法でも満足
でき得る表面性を得るには今−歩の感であった。
も若干の表面性の向上が見られるが、この方法でも満足
でき得る表面性を得るには今−歩の感であった。
この発明は上述した欠点を解消したもので、パーティク
ルボード・中比重繊維板等の木質板の表面をアンモニア
で処理した後、温度180℃以上、圧力8kg/crn
”以上で数秒〜数十秒間熱圧することを特徴とする表面
性を改良した木質板の製造方法に係るものである。
ルボード・中比重繊維板等の木質板の表面をアンモニア
で処理した後、温度180℃以上、圧力8kg/crn
”以上で数秒〜数十秒間熱圧することを特徴とする表面
性を改良した木質板の製造方法に係るものである。
この発明において、木質板とはパーティクル−ボード・
中比重繊維板・合板等を指すが、そのうちパーティクル
ボードが一番顕著な効果を示す。
中比重繊維板・合板等を指すが、そのうちパーティクル
ボードが一番顕著な効果を示す。
また、木質板の表面とは木質板の上面だけでなく、側面
も含む、さらに、木質板の表面をアンモニアで処理する
方法としては、木質板の表面に液体アンモニアやアンモ
ニア水を塗布する方法、アンモニア蒸気中に木質板を入
れておく方法が一般的に考えられる。このように木質板
の表面をアンモニアで処理すると木質板表面が可塑化し
、さらに高温・高圧で熱圧することにより、木質板表面
の可塑化がさらに促進されると同時に表面性が非常に改
良されるのである。熱圧する時に木質板の表面に平滑な
金属板を当接すると、表面が高密度化した平滑な木質板
が得られ、また木質板の表面にエンボスされた金属板を
当接すると、表面が高密度化した凹凸のある木質板が得
られる。
も含む、さらに、木質板の表面をアンモニアで処理する
方法としては、木質板の表面に液体アンモニアやアンモ
ニア水を塗布する方法、アンモニア蒸気中に木質板を入
れておく方法が一般的に考えられる。このように木質板
の表面をアンモニアで処理すると木質板表面が可塑化し
、さらに高温・高圧で熱圧することにより、木質板表面
の可塑化がさらに促進されると同時に表面性が非常に改
良されるのである。熱圧する時に木質板の表面に平滑な
金属板を当接すると、表面が高密度化した平滑な木質板
が得られ、また木質板の表面にエンボスされた金属板を
当接すると、表面が高密度化した凹凸のある木質板が得
られる。
熱圧に際しては、温度180℃以上、好ましくは200
℃以上必要である。180℃未満であると表面性を十分
に改良し得ない、また圧力は8 kg/cm’以上、好
ましくは10 kg/ctn”以上必要である。8 k
g/cm’未満であるとやはり表面性の十分な改良は難
しい、また熱圧時間は数秒〜数十秒間の範囲に入ること
が必要である。1秒未満であれば表面性の十分な改良は
難しく、1分以上になると木質板の厚みの減少や、表面
が黒色に変色したり、劣化したりする恐れがある。
℃以上必要である。180℃未満であると表面性を十分
に改良し得ない、また圧力は8 kg/cm’以上、好
ましくは10 kg/ctn”以上必要である。8 k
g/cm’未満であるとやはり表面性の十分な改良は難
しい、また熱圧時間は数秒〜数十秒間の範囲に入ること
が必要である。1秒未満であれば表面性の十分な改良は
難しく、1分以上になると木質板の厚みの減少や、表面
が黒色に変色したり、劣化したりする恐れがある。
表面が緻密で滑らかな木質板を製造することができる。
また、アンモニア処理をすることによって、ホルマリン
を含む接着剤を使用する木質板にあってはアンモニアが
接着剤中のホルマリンと反応する結果低ホルマリンの木
質板が得られるというを効果を有する。
を含む接着剤を使用する木質板にあってはアンモニアが
接着剤中のホルマリンと反応する結果低ホルマリンの木
質板が得られるというを効果を有する。
〔実施例1〕
厚さ15mmのパーティクルボードの表面をサンダー掛
けした後、その表面に液体アンモニアを塗布し、1分後
に温度220℃、圧力10kg/crn”の条件で5秒
間熱圧し所望の木質板を得た。
けした後、その表面に液体アンモニアを塗布し、1分後
に温度220℃、圧力10kg/crn”の条件で5秒
間熱圧し所望の木質板を得た。
〔実施例2〕
厚さ16 、2m■のパーティクルボード(サンダー掛
けしていない)表面にアンモニア水を塗布し、1分後に
温度250℃、圧力 10 kg/cm″の条件で5秒間熱圧して所望の木質
板を得た。
けしていない)表面にアンモニア水を塗布し、1分後に
温度250℃、圧力 10 kg/cm″の条件で5秒間熱圧して所望の木質
板を得た。
〔実施例3〕
厚さ15■■のパーティクルボードの表面をす7ターt
I)Itした後、アンモニアガス蒸気中に1分間放置し
た後、温度220℃のホットロールプレスを使用して熱
圧して所望の木質板ヲ得た。ホットロールプレスの送り
速度は1分間に3mの速度であり、ノぐ一ティクルボー
ドにかかる実質的な圧力は8 kg/cm″であった。
I)Itした後、アンモニアガス蒸気中に1分間放置し
た後、温度220℃のホットロールプレスを使用して熱
圧して所望の木質板ヲ得た。ホットロールプレスの送り
速度は1分間に3mの速度であり、ノぐ一ティクルボー
ドにかかる実質的な圧力は8 kg/cm″であった。
〔比較例1〕
厚さ15■■のパーティクルボードの表面をサンダー掛
けした後、温度220℃、圧力10 kg/crn’の
条件で5秒間熱圧して木質板を得た。実施例1〜3と比
較例1の表面性の比較を第1表に示す。
けした後、温度220℃、圧力10 kg/crn’の
条件で5秒間熱圧して木質板を得た。実施例1〜3と比
較例1の表面性の比較を第1表に示す。
笛 l L
※l ウレタン塗料でダイレクト塗装して評価※2 厚
さ0.2厘層の塩ビシートをエチレン酢ビ接着剤でラミ
ネートして評価
さ0.2厘層の塩ビシートをエチレン酢ビ接着剤でラミ
ネートして評価
Claims (1)
- パーティクルボード・中比重繊維板等の木質板の表面を
アンモニアで処理した後、温度180℃以上、圧力8k
g/cm^2以上で数秒〜数十秒間熱圧することを特徴
とする表面性を改良した木質板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16249684A JPS6140109A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 表面性を改良した木質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16249684A JPS6140109A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 表面性を改良した木質板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140109A true JPS6140109A (ja) | 1986-02-26 |
JPH0378041B2 JPH0378041B2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=15755723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16249684A Granted JPS6140109A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 表面性を改良した木質板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140109A (ja) |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16249684A patent/JPS6140109A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378041B2 (ja) | 1991-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |