JPS6139840A - 1相のリラクタンス型半導体電動機 - Google Patents
1相のリラクタンス型半導体電動機Info
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- JPS6139840A JPS6139840A JP15555084A JP15555084A JPS6139840A JP S6139840 A JPS6139840 A JP S6139840A JP 15555084 A JP15555084 A JP 15555084A JP 15555084 A JP15555084 A JP 15555084A JP S6139840 A JPS6139840 A JP S6139840A
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- salient
- rotor
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- salient pole
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
- H02K29/12—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using detecting coils using the machine windings as detecting coil
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く、駆動回転力を得る可変リラクタンス半導体電動機に
関するものである。
関するものである。
リラクタンスの変化により駆動力を得るステッピングモ
ータは周知である。しかし可変リラ・クタンス型の半導
体電動機については、実用化された例はない。
ータは周知である。しかし可変リラ・クタンス型の半導
体電動機については、実用化された例はない。
この理由は、次の諸点に問題があるからである。
第1に、回転子と固定子の磁気吸引力(径方。
向)がバランスしない為に機械音の発生が大きいことで
ある。
ある。
第2に、上記した理由の為に軸承が損傷される。
□ 第3に、固定子の励磁による磁束が、回転子の他
の突極を貫挿する為に反トルクを発生して効率及び出力
トルクを低下せしめる。
の突極を貫挿する為に反トルクを発生して効率及び出力
トルクを低下せしめる。
第グに、l相のこの種の電動機においては、通電の初期
と末期において、リラクタン・ヌの変化が小さい為に、
大きい電機子電流が流れ、このときに出゛カトルクが小
さいので、無効な通電が行なわれて、銅損を増大して効
率を劣化せしめる欠点がある。
と末期において、リラクタン・ヌの変化が小さい為に、
大きい電機子電流が流れ、このときに出゛カトルクが小
さいので、無効な通電が行なわれて、銅損を増大して効
率を劣化せしめる欠点がある。
上記した点が欠点となる為に、界磁マグネットが不要と
なシ、しかも大きい出力トルクが得られる長所があるに
もかかわらず実用化が困難となっている。
なシ、しかも大きい出力トルクが得られる長所があるに
もかかわらず実用化が困難となっている。
本発明装置は、上記した欠点を除去し、長薪のみを利用
できるこの種の電動機が得られることに特徴を有するも
のである。
できるこの種の電動機が得られることに特徴を有するも
のである。
次に第7図以下について、その詳細を説明する。
第1図は、リラクタンス型の電動機の1つの実施例を示
すものである。第1図において、回転軸lは、図示しな
い軸承により、本体に回動自在に支持され、珪素鋼板を
、qo度ずつはなれた突極コα,2b,コC.コdを有
する形状に打抜いて積層した回転子コの中心部が回転軸
lに固定されている。回転軸lが出力軸となるものであ
る。
すものである。第1図において、回転軸lは、図示しな
い軸承により、本体に回動自在に支持され、珪素鋼板を
、qo度ずつはなれた突極コα,2b,コC.コdを有
する形状に打抜いて積層した回転子コの中心部が回転軸
lに固定されている。回転軸lが出力軸となるものであ
る。
コ型の磁心3a,3b,3c,3dけ、回転子一の回転
円周面に配設されて固定電機子と゛なるものであるが、
3個ともに同じ構成なので、その1つの磁心3cの詳細
を第2図につき次に ゛説明する。
円周面に配設されて固定電機子と゛なるものであるが、
3個ともに同じ構成なので、その1つの磁心3cの詳細
を第2図につき次に ゛説明する。
珪素鋼板を積層するか、若しくは、軟鋼粉末をプラスチ
ック体で成型して、渦流損失を小さくして、第2図に示
すようにコ型の磁心を構成する。
ック体で成型して、渦流損失を小さくして、第2図に示
すようにコ型の磁心を構成する。
記号Sで示す凹部け、同一記号で第1図に図示されてい
る。又凹部Sには、曲線Eで示すように励磁コイルが捲
着され、従って、励磁開放端(磁極面)7α,7bけ、
励磁コイルの通電によりIV,5磁極となる。磁路開放
端ta,7bけ曲面とされ、該曲面は、第1図の突極2
α。
る。又凹部Sには、曲線Eで示すように励磁コイルが捲
着され、従って、励磁開放端(磁極面)7α,7bけ、
励磁コイルの通電によりIV,5磁極となる。磁路開放
端ta,7bけ曲面とされ、該曲面は、第1図の突極2
α。
2b,2c,2dの外面に僅かな空隙を介して対向し、
突極コα,.2b,2c,2cLにより、その磁路が閉
じられるようになっている。
突極コα,.2b,2c,2cLにより、その磁路が閉
じられるようになっている。
上述した励磁コイルは、第1図に示すように、磁心3α
,、3b,3e,3dに対応して、それぞれ記号ダα,
’7b,’Ic,’Adとして図示されている。
,、3b,3e,3dに対応して、それぞれ記号ダα,
’7b,’Ic,’Adとして図示されている。
磁心3α,34,3a,3tt及び励磁コイル4’a、
’Ib、4’e、 4tdけ、グ組の電磁石となってい
るので、以降は、電磁石3α、36,3c i’ j
dと呼称する。
’Ib、4’e、 4tdけ、グ組の電磁石となってい
るので、以降は、電磁石3α、36,3c i’ j
dと呼称する。
電磁石J a、 、 ”3 h 、、 、3 g 、
3 dの磁極面は、磁路がみじかくされて閉じられてい
るので、他の突極に対する洩れ磁束が僅少となシ、又磁
束密度は極めて大きくなり、後述するように大きい回転
トルクを発生する理由となっている。
3 dの磁極面は、磁路がみじかくされて閉じられてい
るので、他の突極に対する洩れ磁束が僅少となシ、又磁
束密度は極めて大きくなり、後述するように大きい回転
トルクを発生する理由となっている。
電磁石3a、3b、3e、3dけ、円筒形の形状となる
ように、プラスチック成型により成型埋設されて本体に
固定され、固定電機子となっている。成型体は、第1図
で点線6a、Ahとして外周及び内周面が示されている
。
ように、プラスチック成型により成型埋設されて本体に
固定され、固定電機子となっている。成型体は、第1図
で点線6a、Ahとして外周及び内周面が示されている
。
第3図(α)に、突極コα、コb、コc、 2d、及び
電磁石3a、’311.3c、、L?(1!の展開図が
示されている。点線Fまでの角度が31.10度である
。
電磁石3a、’311.3c、、L?(1!の展開図が
示されている。点線Fまでの角度が31.10度である
。
突極ユα、ユb、コC,コdの巾は43度、それぞれの
間の角度もQ度である。
間の角度もQ度である。
電磁石aa、3h、’3c、3clの巾は4d度で、電
磁石3α、3h及び電磁石3c、3dは密接し、それぞ
れ軸lに対して対象の位置にある。
磁石3α、3h及び電磁石3c、3dは密接し、それぞ
れ軸lに対して対象の位置にある。
次に励磁コイルqα、 llb、Qc、’ldの通電制
御装置につき説明する。
御装置につき説明する。
・、第S図は、位置検知装置を示すものである。
第S図(α)において、第1図示のコイルををインダク
タンス部材として、コルピッツ若しくはハートレイ発振
回路/λが構成される。コイル//け空心コイルで、/
θ〜7にターン位なので数メガサイクルの発振が行なわ
れ、その出力は、ダイオード及びコンデンサ/3を含む
整流平滑回路により直流化され、トランジスタ/’f、
/!;を介しで、端子/l=a、/A hより出力が得
られている。記号/7は直流正電圧端子である。
タンス部材として、コルピッツ若しくはハートレイ発振
回路/λが構成される。コイル//け空心コイルで、/
θ〜7にターン位なので数メガサイクルの発振が行なわ
れ、その出力は、ダイオード及びコンデンサ/3を含む
整流平滑回路により直流化され、トランジスタ/’f、
/!;を介しで、端子/l=a、/A hより出力が得
られている。記号/7は直流正電圧端子である。
コイル/lけ、第1図の突極コロ1.1.b、コC9,
2dに対向する毎妃、鉄損及び渦流損の為に発振が停止
される。従って、端子/A a 、 /4 bの出力波
形は矩形波のパルス列となり、その間隙も矩形波の巾と
等しくなる。
2dに対向する毎妃、鉄損及び渦流損の為に発振が停止
される。従って、端子/A a 、 /4 bの出力波
形は矩形波のパルス列となり、その間隙も矩形波の巾と
等しくなる。
端子/6α、/6bの出力は、第9図(α)の端子/7
aに入力されてトランジスタ10 aの導通を交替する
。トランジスタio bの導通、不導通は、トランジス
タ10 a−と反対となシ交替される。従って励磁コイ
ルA及びBの通電も交替される。
aに入力されてトランジスタ10 aの導通を交替する
。トランジスタio bの導通、不導通は、トランジス
タ10 a−と反対となシ交替される。従って励磁コイ
ルA及びBの通電も交替される。
第1図の励磁コイルダα、lIc及び励磁コイルllb
’、ダdt/i、それぞれ第5図のコイルl。
’、ダdt/i、それぞれ第5図のコイルl。
Bに相当するものである。
第1図の状態で回転子λが時計方向に回転すると、コイ
ルllは、突極2aより離間するので、第S図の端子1
6αの出力が得られ、第9図(α)のコイルB即ち励磁
コイルjlb、、’Adが通電される。従って突極、l
a、2eは、磁気誘導により異極が発生し、吸引力によ
り、回転子2は時計方向に回転する。突極中だけ回転す
ると、コイルl/は突極adにより誘導常数が変化する
ので、第3図の端子/Aαの出力は消滅し、第7図(α
)のコイルl即ち励磁コイルダα、licの通電が開始
され、励磁コイルah、yetの通電が停止される。従
って同じ事情で、突極2d、、tbは、電磁石3α、3
cに吸引されて引続いた回転が行なわれる。
ルllは、突極2aより離間するので、第S図の端子1
6αの出力が得られ、第9図(α)のコイルB即ち励磁
コイルjlb、、’Adが通電される。従って突極、l
a、2eは、磁気誘導により異極が発生し、吸引力によ
り、回転子2は時計方向に回転する。突極中だけ回転す
ると、コイルl/は突極adにより誘導常数が変化する
ので、第3図の端子/Aαの出力は消滅し、第7図(α
)のコイルl即ち励磁コイルダα、licの通電が開始
され、励磁コイルah、yetの通電が停止される。従
って同じ事情で、突極2d、、tbは、電磁石3α、3
cに吸引されて引続いた回転が行なわれる。
以上のように、コイルl/の位置検知出力により、励磁
コイルlla、lla及び励磁コイル+ b。
コイルlla、lla及び励磁コイル+ b。
9dの通電が交替されるので1.直流電動機として回転
する。
する。
この場合に、出力トルク及び効率け、突極2α、、2b
、・・・と磁心3α、3b、・・・の空隙の大きさに大
きく依存する。空隙を30ミクロン位とすると、周知の
稀土属マグネットを利用する半導体電動機に対応する出
力トルク及び効率が得られ、廉価で高出力の電動機の得
られる特徴がある。
、・・・と磁心3α、3b、・・・の空隙の大きさに大
きく依存する。空隙を30ミクロン位とすると、周知の
稀土属マグネットを利用する半導体電動機に対応する出
力トルク及び効率が得られ、廉価で高出力の電動機の得
られる特徴がある。
かかる場合に、当然であるが、突極コa、コb、・・・
と磁心ja、3b、・・・の間の軸方向の磁気吸引力も
著しく大きくなる。しかし上述したように、かかる力は
軸lに対して対称的となっているので、軸承に損傷を与
えることはない。
と磁心ja、3b、・・・の間の軸方向の磁気吸引力も
著しく大きくなる。しかし上述したように、かかる力は
軸lに対して対称的となっているので、軸承に損傷を与
えることはない。
又周知の電動機における電機子コイルの装着手段即ち磁
心3C(第2図のものであるが、以降は電磁石を磁心と
呼称する)の凹部Sの部分を除去し、7α、7bで示す
部分が1個の曲面となるように構成し、励磁コイルを曲
線にで示すように捲着す−ると、これにより得られる磁
界は、突極2c、磁心3c及び坤の突極、磁心を介して
閉じられる。このとき磁心3a、3b。
心3C(第2図のものであるが、以降は電磁石を磁心と
呼称する)の凹部Sの部分を除去し、7α、7bで示す
部分が1個の曲面となるように構成し、励磁コイルを曲
線にで示すように捲着す−ると、これにより得られる磁
界は、突極2c、磁心3c及び坤の突極、磁心を介して
閉じられる。このとき磁心3a、3b。
3c、3dは共通の磁路により、その外周部で閉じられ
る周知手段が使用されるものである。
る周知手段が使用されるものである。
又他の励磁コイルも同じ装着手段とする。
磁心3dの磁極がN極、磁心3bがN極地の磁心は励磁
されないとし、回転子コが時計方向に20度位回転した
ときに、突極ユα、コC9磁心3a、3e間の洩れ磁束
によるトルクは反トルクとなる。
されないとし、回転子コが時計方向に20度位回転した
ときに、突極ユα、コC9磁心3a、3e間の洩れ磁束
によるトルクは反トルクとなる。
しかし本発明装置においては、磁気回路がよく閉じられ
ているが、各、磁心3α、3h、・・・の磁束は、対向
する突極のみにより閉じられる構成となっているので、
上記した欠点が完全に除去できる効果がある。
ているが、各、磁心3α、3h、・・・の磁束は、対向
する突極のみにより閉じられる構成となっているので、
上記した欠点が完全に除去できる効果がある。
位置検知信号を得る為のコイル/lは他の周知の手段で
も差支えない。
も差支えない。
第1図の装置は、周知の!相の直流電動機に対応するの
で、起動することができない。
で、起動することができない。
次に第3図(→の展開図につき、その説明をする。記号
コα、2h、・・・及び記号3α、3b。
コα、2h、・・・及び記号3α、3b。
・・・は、突極及び磁心である。
マグネット27は、図示の位置即ち突極2αより右方に
その巾の//2だけずらして、本体に固定されている。
その巾の//2だけずらして、本体に固定されている。
従って電動機の停止時に、突極2aは右方に、その巾の
l/コ移動して、マグネットコクに吸引されて平衡して
停止する。
l/コ移動して、マグネットコクに吸引されて平衡して
停止する。
電源スィッチを投入すると、コイル//け、突極コαよ
り離間しているので、前述したように、励磁コイルtt
b、actが通電されて、回転子コは時計方向に回転し
始める。その後の回転はl相の直流電動機と同様に駆動
される。
り離間しているので、前述したように、励磁コイルtt
b、actが通電されて、回転子コは時計方向に回転し
始める。その後の回転はl相の直流電動機と同様に駆動
される。
まれではあるが、突極コα、2.b、・・・がマグネッ
ト27に対向することなく、それ等の空隙部がマグネッ
トコアに対向して、不安定な平衡状態で停止する場合も
ある。
ト27に対向することなく、それ等の空隙部がマグネッ
トコアに対向して、不安定な平衡状態で停止する場合も
ある。
このときには、突極2aは左方にその巾の′乙だけ移動
しているので、コイル/lけ、突極コαに対向している
。従って第3図の端子/l−aの出力はなく、第7図゛
のコイルl即ち励磁コイル弘a、Qcが通電されるの゛
で、突極コαが磁心′3Uに吸引されて、回転子コは時
計方向に始動する。その後の回転は同様となるものであ
る。
しているので、コイル/lけ、突極コαに対向している
。従って第3図の端子/l−aの出力はなく、第7図゛
のコイルl即ち励磁コイル弘a、Qcが通電されるの゛
で、突極コαが磁心′3Uに吸引されて、回転子コは時
計方向に始動する。その後の回転は同様となるものであ
る。
マグネット、27は、電磁石を利用することもできる。
マグネツF、2りは、コギングを発生するが、その磁力
を小さくすれば、支障はない。特にファン電動機として
利用する場合には、起動の為のトルクが僅少なので、マ
グネ、ット27は小さい磁力のものですむので問題はな
い。
を小さくすれば、支障はない。特にファン電動機として
利用する場合には、起動の為のトルクが僅少なので、マ
グネ、ット27は小さい磁力のものですむので問題はな
い。
起動のトルクが大きく、特に摩擦トルクの場合には、マ
グネット27の代りに電磁石を利用し、電源スィッチの
投入と同時に、電磁石に通電して、回転子の1位置規制
を行ない、次に電磁石の通電を断つと同時に励磁コイル
の通電を開始すれる。
グネット27の代りに電磁石を利用し、電源スィッチの
投入と同時に、電磁石に通電して、回転子の1位置規制
を行ない、次に電磁石の通電を断つと同時に励磁コイル
の通電を開始すれる。
第6図において、実線のトルク曲線は、励磁コイルqα
、Qcによるトルク曲線(記号/ga)及び励磁コイル
弘b、 1Ittによる曲線(記号igb)を示すもの
である。曲線igα、/gbは対称の形となっているが
一般には非対称形となり、立上り部が急峻となっている
。
、Qcによるトルク曲線(記号/ga)及び励磁コイル
弘b、 1Ittによる曲線(記号igb)を示すもの
である。曲線igα、/gbは対称の形となっているが
一般には非対称形となり、立上り部が急峻となっている
。
第7図は、本発明装置の他の実施例で、突極コα、ユb
、・・・は6個となり、電磁石(磁心及び励磁コイルを
含む)は4個の構成としたものである。磁心2! a
、ユタb、コkc、ユSdの巾は突極のそれと等しく、
互いにqO度離間し、励磁コイル2乙α、 2A b
、 26 c 、 易dが装着されている。
、・・・は6個となり、電磁石(磁心及び励磁コイルを
含む)は4個の構成としたものである。磁心2! a
、ユタb、コkc、ユSdの巾は突極のそれと等しく、
互いにqO度離間し、励磁コイル2乙α、 2A b
、 26 c 、 易dが装着されている。
展開図は、同一記号で第3図(b)に示されている。本
体に固定したコイルl/による励磁コイルムa、ムb、
・・・の通電制御は、第4/、&図の装定1それぞれ相
当するものである。
体に固定したコイルl/による励磁コイルムa、ムb、
・・・の通電制御は、第4/、&図の装定1それぞれ相
当するものである。
第3図(b)のマグネット27の為に、突極コαけ右方
(時計方向)にその巾の//λだけ回転して停止する。
(時計方向)にその巾の//λだけ回転して停止する。
電源スィッチを投入すると、コイル//け、突極コαよ
り離間−しているので、第9図(a)のコイ・ ルB
即ち励磁コイル、2i、 b 、 :u dが通電され
る。
り離間−しているので、第9図(a)のコイ・ ルB
即ち励磁コイル、2i、 b 、 :u dが通電され
る。
従って、突極コhlユεと磁心、2左す、23dが吸引
されて、回転子コは、時計方向に駆動される。
されて、回転子コは、時計方向に駆動される。
伺記号lαは電機子(本体に固定されている。)に固定
した軸承で、これに回転軸lが回動自在に支、持され、
回転軸lには、カップ状の回転子、23の、中央部が固
定されている。又回転子23の内側回転面に、珪素鋼板
若しくけ軟鋼板を積層した回転子コが固着されている。
した軸承で、これに回転軸lが回動自在に支、持され、
回転軸lには、カップ状の回転子、23の、中央部が固
定されている。又回転子23の内側回転面に、珪素鋼板
若しくけ軟鋼板を積層した回転子コが固着されている。
更に、回転子コが突極2aの巾の/7.回転すると、コ
イルllは突極ユf上に移動するので、される。従って
、突極2f、2tyけ、磁心コ、りα、Sユタcに吸引
されて更に時計方向に回転する。
イルllは突極ユf上に移動するので、される。従って
、突極2f、2tyけ、磁心コ、りα、Sユタcに吸引
されて更に時計方向に回転する。
以上の説明より理解されるように、回転子コは時計方向
に引続いて回転するl相の外転反半導体電動機となるも
のである。
に引続いて回転するl相の外転反半導体電動機となるも
のである。
前述したように、磁心2A; a 、 、2.t b
、・・・を有する電機子8け、本体に固定されている。
、・・・を有する電機子8け、本体に固定されている。
電機子:LSけ、磁性体板を積層して作られている。一
般の周知の電動機の電機子と異なるのけ、磁心、2sa
、 、2.’; b 、・・・の形状で、すべて同一
の形状なので、磁心コSaを例として第7図(h)につ
いて次に説明する。磁心乃αけ、その裏面即ち図面の上
方に全く同じ形状の突出部29ノ゛が設けられでいる。
般の周知の電動機の電機子と異なるのけ、磁心、2sa
、 、2.’; b 、・・・の形状で、すべて同一
の形状なので、磁心コSaを例として第7図(h)につ
いて次に説明する。磁心乃αけ、その裏面即ち図面の上
方に全く同じ形状の突出部29ノ゛が設けられでいる。
磁心2Sα、 aS jの突出端部が磁路開放端となり
、僅かな空隙を介して、回転子ユの突極、2a。
、僅かな空隙を介して、回転子ユの突極、2a。
2b、・・・に対向している。
励磁コイル26αは、磁心、29aに捲着されている。
励磁コイル26αけ磁心2.’r )に設けても、又両
者に2個捲着してもよい。
者に2個捲着してもよい。
磁心λ、t a 、 2k )は突極コa、 、2b、
・・・により、その磁路が閉じられ、又磁路がみじかい
ので、強い磁界を発生して、太きし・回転トルクを発生
する。
・・・により、その磁路が閉じられ、又磁路がみじかい
ので、強い磁界を発生して、太きし・回転トルクを発生
する。
第7図の電機子に比較して、本実施例のものは量産性が
あシ廉価に構成できる特徴がある。
あシ廉価に構成できる特徴がある。
即ち、励磁コイール易αけ、自動巻線機により作られた
ものを磁心コSaに上方よシ挿入固定す糺ばよいからで
ある。又図示の突出部を有する断より大量に廉価に作る
ことのできる特徴がある。
ものを磁心コSaに上方よシ挿入固定す糺ばよいからで
ある。又図示の突出部を有する断より大量に廉価に作る
ことのできる特徴がある。
磁心2A; b 、 2k c ’+λ5dにも、それ
ぞれ励磁コイル2l b 、 21; c 、 2A
dが同様の手段により装着されている。
ぞれ励磁コイル2l b 、 21; c 、 2A
dが同様の手段により装着されている。
珪素鋼板を積層して、突極aα、2b、・・・を備えた
回転子コけ、円筒23の内側に固定されている。
回転子コけ、円筒23の内側に固定されている。
突極2LL、id及び突極2’b、、L*及び突極2c
’、’2fは回転軸/に対して対称的に配置されている
ので、これ等と磁心23 a 、 2!; b’ 、・
・・が強い吸引力で吸引されても、その力は打消し、と
のない特徴がある。又第7図(b)で説明したように、
・磁心、2.S−α、 、25 b 、・・・による磁
束は対応する突極により閉じられて、他の突極を通過す
る量が極めて小さくなるので、反トルクの発生は僅少と
なり強い出力トルクと高効率が得られる効、果がある。
’、’2fは回転軸/に対して対称的に配置されている
ので、これ等と磁心23 a 、 2!; b’ 、・
・・が強い吸引力で吸引されても、その力は打消し、と
のない特徴がある。又第7図(b)で説明したように、
・磁心、2.S−α、 、25 b 、・・・による磁
束は対応する突極により閉じられて、他の突極を通過す
る量が極めて小さくなるので、反トルクの発生は僅少と
なり強い出力トルクと高効率が得られる効、果がある。
特に突極と磁心間の空隙を小さくすると、上述した効1
果は著しくなるものである。
果は著しくなるものである。
第7図の構成の電機子を備えた内転型の電動機も同じ手
段により得ることができることは明らかである。第S図
(b)において、記号/J aは、数メガサイクルの発
振回路で、その出力はコイル//を介して、抵抗20a
に電圧降下を発生する。
段により得ることができることは明らかである。第S図
(b)において、記号/J aは、数メガサイクルの発
振回路で、その出力はコイル//を介して、抵抗20a
に電圧降下を発生する。
この電圧降下は、ダイオード及びコンデンサ2/aを含
む整流平滑回路により直流化されて端子22αより出力
が得られる。この出力は、第9図(、)の端子/?aの
入力と寿っている。
む整流平滑回路により直流化されて端子22αより出力
が得られる。この出力は、第9図(、)の端子/?aの
入力と寿っている。
゛コイルl/が、第1,7図の突極ha、2h。
・・・に対向すると、銅損及び鉄損により、インピーダ
ンスが低下するので、端子22 aの出力が増従ってl
相の矩形波よシなる位置検知信号が得られる。従って(
α)図の回路と同じ目的に使用できる。発振回路/2
aは、この種の電動機を使用する機器に他−の目的の為
にあるものを利用できるので有効である。
ンスが低下するので、端子22 aの出力が増従ってl
相の矩形波よシなる位置検知信号が得られる。従って(
α)図の回路と同じ目的に使用できる。発振回路/2
aは、この種の電動機を使用する機器に他−の目的の為
にあるものを利用できるので有効である。
又端子22 aの出力をオペアンプの1つの入力とし、
他の入力を所定の電圧とすることにより、オペアンプの
出力を得ると、SN比のよい位置検知信号が得られる。
他の入力を所定の電圧とすることにより、オペアンプの
出力を得ると、SN比のよい位置検知信号が得られる。
第6図のグラフにおいて、記号評α、2QbO点では、
出力トルクが零であるが、この点の近傍では、リラクタ
ンスの変化率が最小となるので、大きい励磁電流が流れ
て前述したように、効率を劣化せしめることになる。従
って点線コアα、 u7 bの間だけ通電することがよ
い。
出力トルクが零であるが、この点の近傍では、リラクタ
ンスの変化率が最小となるので、大きい励磁電流が流れ
て前述したように、効率を劣化せしめることになる。従
って点線コアα、 u7 bの間だけ通電することがよ
い。
この為の手段を第7図(c)につき説明する。(a)図
示の回転軸lに軟鋼円板2gが固定され、この円周部に
は突出部2g a 、 、2g b j・・・が設けら
れる。
示の回転軸lに軟鋼円板2gが固定され、この円周部に
は突出部2g a 、 、2g b j・・・が設けら
れる。
点線29 a 、 29 bの開角は30度で、(α)
図の突極、2aの巾と同じで、又その位置も同じ位置と
なっている。点線29c’、、19dの巾も突極2bの
巾と同じで、その位置も又同じである。他の点線位置と
突極2c、、2d、2g、2fについても事情は全く同
じである。従って突出部2g a 、λgb、・・・の
巾は、それぞれ突極コα、2h、・・・の巾よシ左右に
所定距離だけ広くなっている。
図の突極、2aの巾と同じで、又その位置も同じ位置と
なっている。点線29c’、、19dの巾も突極2bの
巾と同じで、その位置も又同じである。他の点線位置と
突極2c、、2d、2g、2fについても事情は全く同
じである。従って突出部2g a 、λgb、・・・の
巾は、それぞれ突極コα、2h、・・・の巾よシ左右に
所定距離だけ広くなっている。
位置検知の為のコイル//、//αの開角け30度とな
って図示の位置で本体に固定されている。
って図示の位置で本体に固定されている。
コイル/lによる制御出力は、第S図(a) 、 (A
)のいずれかの回路により得られている。又コイル//
aによる制御出力は、第5図(a) 、 (h)の回路
と全く同じ回路により得られているので、フィル//
aが突出部2g a 、 21 b 、・・・に対向し
ていると、その制御出力はなく、これ等の空隙部に対向
していると、その制御出力は正の出力として得られるよ
うに構成されている。
)のいずれかの回路により得られている。又コイル//
aによる制御出力は、第5図(a) 、 (h)の回路
と全く同じ回路により得られているので、フィル//
aが突出部2g a 、 21 b 、・・・に対向し
ていると、その制御出力はなく、これ等の空隙部に対向
していると、その制御出力は正の出力として得られるよ
うに構成されている。
第9図(α)のコイルイ、Bの通電制御回路は、第9図
(1)のように変更される。即ち抵抗10 c 。
(1)のように変更される。即ち抵抗10 c 。
10 dは除去され、トランジスタ10α、iobけ、
端子17α、/7bの入力により独立に制御され、端子
/? h 、 /’/αの正の入力によりコイルl、B
即ち励磁コイルM a 、 2A、 L及び2A ′b
; 24 tが通電されるようになっている。
端子17α、/7bの入力により独立に制御され、端子
/? h 、 /’/αの正の入力によりコイルl、B
即ち励磁コイルM a 、 2A、 L及び2A ′b
; 24 tが通電されるようになっている。
第7図(c)の突出部ユga、コgh、・・・の間の空
隙部は30度より小さいので、励磁コイル26a、ムb
、・・・の通電されている角度も30度より小さくなる
。従って、第4図のグラフのトルク曲線/gbは30度
より小さい点線:l? a 、 27 bの間のみとな
り、前述したトルクに無効な通電が除去されて効率を上
昇せしめる効果がある。トルク曲線/gαについても事
情は同じである。
隙部は30度より小さいので、励磁コイル26a、ムb
、・・・の通電されている角度も30度より小さくなる
。従って、第4図のグラフのトルク曲線/gbは30度
より小さい点線:l? a 、 27 bの間のみとな
り、前述したトルクに無効な通電が除去されて効率を上
昇せしめる効果がある。トルク曲線/gαについても事
情は同じである。
第3図に示すものは、第り図示の回転子ユの他の実施例
である。第3図に、おいて、回転子コは珪素鋼板を積層
する周知の手段忙より作られ、突極ユα、、2b、・・
・が設けられている。回転子ユケ、プラスチック材によ
り、カップ状に、又回転子コが内側に埋設されて、射出
成型により作られている。回転軸lも同時に埋設固定さ
れている。点線記号3、?は、回転軸lを固定する為の
空出部である。
である。第3図に、おいて、回転子コは珪素鋼板を積層
する周知の手段忙より作られ、突極ユα、、2b、・・
・が設けられている。回転子ユケ、プラスチック材によ
り、カップ状に、又回転子コが内側に埋設されて、射出
成型により作られている。回転軸lも同時に埋設固定さ
れている。点線記号3、?は、回転軸lを固定する為の
空出部である。
記号3.?αは外側のプラスチック部、記号、?、?b
。
。
j、? c 、・・・は、突極コα9.2b、・・・の
中間部のグラスチック部である。
中間部のグラスチック部である。
上述した成型時に、同時にファン3Sα、3!;b。
3!r c 、 33 dを外側に成型して設けると、
回転子コとともにファンが回転するファン電動機を構成
することができる効果がある。
回転子コとともにファンが回転するファン電動機を構成
することができる効果がある。
第7図の磁心おaの磁束は、突極ユαのみにより閉じら
れることが望ましいが、矢印曲線Cで示すように他の突
極2fに洩れ、この磁束は反トルクを発生する。かかる
不都合を解決する為に、プラスチック成型の終了した後
に、回転カッタを利用して、点線3Q fで示すように
、磁性体の1部を削除して磁路を断つことがよい。
れることが望ましいが、矢印曲線Cで示すように他の突
極2fに洩れ、この磁束は反トルクを発生する。かかる
不都合を解決する為に、プラスチック成型の終了した後
に、回転カッタを利用して、点線3Q fで示すように
、磁性体の1部を削除して磁路を断つことがよい。
他の点線3’t a 、 31tb、・・・についても
事情は全く同じである。かかる手段により出力トルクと
効率を増加することができる。
事情は全く同じである。かかる手段により出力トルクと
効率を増加することができる。
第9図に示す装置は、ホール素子を用いた位置検知装置
の例である。
の例である。
第9図(α)において、プラスチックマグネット3Aは
、等しいピッチでM、 5極lλ個が磁化され、回転子
コに貼着されている。
、等しいピッチでM、 5極lλ個が磁化され、回転子
コに貼着されている。
ホール素子37は、上記した磁極に対向するように、本
体に固定されている。
体に固定されている。
第9図(b)は、ホール素子3りの出力をトランジスタ
3gα、3gbにより導出する回路で、ホール素子3り
がN極の磁界下にあるときには端子39 bより正の出
力が、又S極の磁界下にあるときには、端子3qaより
正の出力が得られる。
3gα、3gbにより導出する回路で、ホール素子3り
がN極の磁界下にあるときには端子39 bより正の出
力が、又S極の磁界下にあるときには、端子3qaより
正の出力が得られる。
又ダイオード弘0α、ψbの為に、端子39a。
3qbの出力のある区間は、(、)図の各磁極巾より小
さくなる。
さくなる。
端子3qα、39bの出力を、第7図(c)の端子/?
a 、 /? bの入力とすると、励磁コイル2乙ct
、 21b、・・・の通電区間は、突極コα、2b、
・・・の巾より小さくあるので、第7図(1)の手段と
同様に、効率を上昇する効果がある。
a 、 /? bの入力とすると、励磁コイル2乙ct
、 21b、・・・の通電区間は、突極コα、2b、
・・・の巾より小さくあるので、第7図(1)の手段と
同様に、効率を上昇する効果がある。
又ダイオ−トゲθα、anbを除去し、端子3qα。
39 bの出力を磁界の強さに比例した電圧とし、第7
図(c)のトランジスタ10 a 、 10 bを活性
領域で作動すると、トランジスタのジュール損失は増加
するが、励磁コイルの通電曲線の初期と末期の無効な通
電が抑止されて効率が上昇する効果がある。又出力トル
ク曲線を対称形に近くすることもできる。
図(c)のトランジスタ10 a 、 10 bを活性
領域で作動すると、トランジスタのジュール損失は増加
するが、励磁コイルの通電曲線の初期と末期の無効な通
電が抑止されて効率が上昇する効果がある。又出力トル
ク曲線を対称形に近くすることもできる。
界磁マグネットを使用しないリラクタンス型の電動機は
逆起電力による回転速度の検出信号を得ることはできな
い。しかし、第な図Cb)の電気回路により、周知のブ
リッジサーボ回路により、上記した検出信号が得られる
。
逆起電力による回転速度の検出信号を得ることはできな
い。しかし、第な図Cb)の電気回路により、周知のブ
リッジサーボ回路により、上記した検出信号が得られる
。
第り図(b)において、記号3θけリラクタンス型の電
動機で、抵抗30α、 JI17 b 、 30 cと
ともにブリッジ回路を構成している。
動機で、抵抗30α、 JI17 b 、 30 cと
ともにブリッジ回路を構成している。
電動機30の停止時において平衡するように各抵抗値は
選ばれている。回転すると、励磁電流が減少するので、
オペアンプ3/の出力即ち端子3/αの電圧が上昇する
。。これをコンデンサで平滑化すると、回転速度に比例
した電圧を得ることができる。
選ばれている。回転すると、励磁電流が減少するので、
オペアンプ3/の出力即ち端子3/αの電圧が上昇する
。。これをコンデンサで平滑化すると、回転速度に比例
した電圧を得ることができる。
抵抗30 aを銅線を用いて構成すると、励磁コイルの
温度による抵抗の変化が除去されるので、正確な速度信
号を得ることができる。当然であるが界磁マグネットが
ないので、温度変化によるマグネット磁束の変化の影響
も除去されている。
温度による抵抗の変化が除去されるので、正確な速度信
号を得ることができる。当然であるが界磁マグネットが
ないので、温度変化によるマグネット磁束の変化の影響
も除去されている。
次に第3図(1)に示す展開図につき説明する。
この展開図は、第7図(α)の回転子aの突極の数を3
倍としたもので、記号:la、2b、2c。
倍としたもので、記号:la、2b、2c。
・・・として示されている。
磁心23α、 、23 b 、・・・は、それぞれ一個
に分割されその磁路開放端の磁極巾は突極λα、2h。
に分割されその磁路開放端の磁極巾は突極λα、2h。
・・・の巾と同一となり、その間隔も又同じ巾となって
いる。
いる。
第り図(a)の例と異なっている点け、磁心、25α。
2!r’h、・・・の構成で、第7図(b)の構成でな
く、単に一個1組の突磁極となり、励磁コイル21−α
。
く、単に一個1組の突磁極となり、励磁コイル21−α
。
24 b 、・・・は、右側の突磁極に、周知の直流電
動機の電機子コイルと同様に捲着されている。磁心即ち
突磁極、25α、 J、l−b 、・・・のそれぞれの
2個の突磁極に二個の励磁コイルを捲着して同時に通電
してもよい。励磁コイルコ乙αによる磁束は、点縮りで
示すように閉じたループとなることが前実施例と異なる
。この為に、珪素鋼板の面に直交する磁束が無くなるの
で、渦流損が減少する効果がある。他の励磁コイルにつ
いても事情は全く同じである。
動機の電機子コイルと同様に捲着されている。磁心即ち
突磁極、25α、 J、l−b 、・・・のそれぞれの
2個の突磁極に二個の励磁コイルを捲着して同時に通電
してもよい。励磁コイルコ乙αによる磁束は、点縮りで
示すように閉じたループとなることが前実施例と異なる
。この為に、珪素鋼板の面に直交する磁束が無くなるの
で、渦流損が減少する効果がある。他の励磁コイルにつ
いても事情は全く同じである。
起動の為のマグネットコアも前実施例のl/3の長さと
なる。位置検知素子となるコイル/lによる出力を介す
る励磁コイル、2Aα+’ ;u b 、・・・の通電
制御も同じ手段でよいが、通電交替の周波数r/i3倍
となる。従って前実施例と同様な回転原理により回転す
ることができる。2個の突極と一個の突磁極が協同して
出力トルクが得られるので、出力トルクが増大する利点
がある。
なる。位置検知素子となるコイル/lによる出力を介す
る励磁コイル、2Aα+’ ;u b 、・・・の通電
制御も同じ手段でよいが、通電交替の周波数r/i3倍
となる。従って前実施例と同様な回転原理により回転す
ることができる。2個の突極と一個の突磁極が協同して
出力トルクが得られるので、出力トルクが増大する利点
がある。
上述した構成の電動機と同じ目的を達する為の他の実施
例につき、第3図(d) (、)の展開図について次に
説明する。
例につき、第3図(d) (、)の展開図について次に
説明する。
第3図(d)において、回転子ユの突極は/J個となり
、等しいピッチで、磁極巾とその間の空隙は等しくされ
ている。
、等しいピッチで、磁極巾とその間の空隙は等しくされ
ている。
磁心2Sα、 B b 、・・・、ユSdの磁極中は突
極コa、2b、・・・の巾と等しくされている。
極コa、2b、・・・の巾と等しくされている。
励磁コイル2A aけ、磁心即ち突磁極Δaの右側のも
のに捲着され、磁束は点線りのように閉じられている。
のに捲着され、磁束は点線りのように閉じられている。
他の突磁極2−’; b 、 :13 c 、 2!;
d 笈び励磁コイル2A b 、 !乙c 、 21
− dについても事情は全く同じである。
d 笈び励磁コイル2A b 、 !乙c 、 21
− dについても事情は全く同じである。
突磁極二Saと23 cは1gO度離間しているので、
回転時における。突極と突磁極間の吸引力は打消される
効果がある。突磁極2Sbと2、りdもIgO度離間離
間いるので、吸引力は打消されて同じ効果がある。
回転時における。突極と突磁極間の吸引力は打消される
効果がある。突磁極2Sbと2、りdもIgO度離間離
間いるので、吸引力は打消されて同じ効果がある。
点線II/ h 、 II/ cけ、固定子となる電機
子に設けたスリットで、励磁コイル24 Aによる磁束
が他の磁心に洩れて反トルクとなることを防止するもの
である。他のスリットク/α、 +/ b 、・・・に
ついても事情は同じである。
子に設けたスリットで、励磁コイル24 Aによる磁束
が他の磁心に洩れて反トルクとなることを防止するもの
である。他のスリットク/α、 +/ b 、・・・に
ついても事情は同じである。
位置検知素子となるコイル/l、マグネット27は、前
実施例の同一記号のものと同じ部材で、その励磁コイル
21− a 、’ 24 b 、・・・に対する通電制
御作用も同じである。従って本実施例も前実施例と同じ
くリラクタンス型の電動機として回転し、その効果も又
同じである。
実施例の同一記号のものと同じ部材で、その励磁コイル
21− a 、’ 24 b 、・・・に対する通電制
御作用も同じである。従って本実施例も前実施例と同じ
くリラクタンス型の電動機として回転し、その効果も又
同じである。
磁心、2左e、コ左f、、−2syvコタA 及ヒEh
磁コイル2A j 、ムf、ムf 、 2/、 Aより
なる電機子け、磁心、25 a 、 ’l!; h 、
、23 c 、 Jdよりなる電機子と全く同じ構成
で、打抜かれた珪素鋼板を積層して作られている。
磁コイル2A j 、ムf、ムf 、 2/、 Aより
なる電機子け、磁心、25 a 、 ’l!; h 、
、23 c 、 Jdよりなる電機子と全く同じ構成
で、打抜かれた珪素鋼板を積層して作られている。
前者の電機子と後者の電機子は同軸で固定され、それ等
の間には、数ミリメートルの厚さの非磁性体よりなるス
ペーサを介して圧接固着され、又前者と後者の磁心は、
図示のように、突磁極巾の4だけずらしである。
の間には、数ミリメートルの厚さの非磁性体よりなるス
ペーサを介して圧接固着され、又前者と後者の磁心は、
図示のように、突磁極巾の4だけずらしである。
回転子ユの突極スa、2h、・・・け、磁心2.’;a
。
。
+2sb、・・・、u5d及び磁心コk g 、 :1
.t f 、・・・、コ、LAに共通となって、僅かな
空隙を介して対向している。
.t f 、・・・、コ、LAに共通となって、僅かな
空隙を介して対向している。
本体に固定したコイルl/αけ、位置検知素子となるも
ので、コイル/、/と電気角で90度の位相差で固定さ
れてい□る。
ので、コイル/、/と電気角で90度の位相差で固定さ
れてい□る。
コイル//αによる位置検知出力は、第S図の電気回路
によりその出力が得られ、励磁コイル、24 g 、
26g及び2Af、;uhを交互に通電して、駆動トル
クが得られる。かかる出力トルクは、ff111コイル
26α、 2A b 、・・・によるものと電気角でq
o度の位相差があるので、第6図のグラフで曲線/9’
a 、 /9’ bとして示されている。従って、コ
相の電動機として運転することができる。
によりその出力が得られ、励磁コイル、24 g 、
26g及び2Af、;uhを交互に通電して、駆動トル
クが得られる。かかる出力トルクは、ff111コイル
26α、 2A b 、・・・によるものと電気角でq
o度の位相差があるので、第6図のグラフで曲線/9’
a 、 /9’ bとして示されている。従って、コ
相の電動機として運転することができる。
この場合には、当然であるが、マグネットコクは不要と
なる。
なる。
第3図(、)に示す展開図は、回転子λの突極が70個
の場合で、(d)図七同−記号のものけ同一部材である
。作用効果も又全く同じである。従って説明は省略する
。
の場合で、(d)図七同−記号のものけ同一部材である
。作用効果も又全く同じである。従って説明は省略する
。
本実施例は、外転型について説明したが、内転型として
構成できることも明らかである。
構成できることも明らかである。
磁心、25 α、 2! b 、 23 c、 23
dと磁心、2j e 、 2!;f 、 、2!; g
、 2!r Aを突極2 a 、 2 b 、 −の
巾のシ3即ち電気角で120度ずらして配設し、同じ構
成の磁心を更に電気角で/l(7度ずらして配設し、対
応する位置検知信号により、対応する励磁コイルを通電
すると、3相のりラフタンス型の電動機を得ることがで
きる。回転子ユは共通に1個でよいので、小型に構成で
きる効果がある。
dと磁心、2j e 、 2!;f 、 、2!; g
、 2!r Aを突極2 a 、 2 b 、 −の
巾のシ3即ち電気角で120度ずらして配設し、同じ構
成の磁心を更に電気角で/l(7度ずらして配設し、対
応する位置検知信号により、対応する励磁コイルを通電
すると、3相のりラフタンス型の電動機を得ることがで
きる。回転子ユは共通に1個でよいので、小型に構成で
きる効果がある。
以上の各実施例による説明より理解されるように、本発
明装置によれば、冒頭において述べた目的が達成されて
効果著しきものである。
明装置によれば、冒頭において述べた目的が達成されて
効果著しきものである。
第1図は、本発明装置の説明図、第二図は同じくその要
部の説明図、第3図(α) 、 (b) 、 (o)
、 (d)。 (1)け、同じく第1図及び第7図等の実施例の突極及
び電磁石の展開図、第9図は、励磁コイルの通電制御回
路図及びブリッジサーボ回路図、第S図は、位置検知装
置の説明図、第6図は、トルク曲線のグラフ、第7図は
、本発明装置の異々る実施例の説明図、第3図は、回転
子の他の実施例の説明図、第を図は、位置検知装置の他
の実施例の説明図をそれぞれ示す。 l・・・回転軸、 lα・・・軸承、 コα、コ
b、・・・、2f・・・突極、 3α、3b、・・
・。 11;・電磁石、 弘α、ダb、・・・、ダd・・
・励4コイル、、 7a、7b・・・磁極、
5・・・凹1// 、 // a−コイル、 lO
a、10h 、/4’、/j・トランジスタ イ、
B、・・・励磁コイル、ざα、 g b 、 /7・・
・直流電源、 /2./2α・・・そ振回路、 /
gα、 tg b 、 /qα、/9h・・・トルゴ曲
線、 Aa、Ah・・・プラスチック成型体、コ3
・・・カップ状円筒、 コ・・・回転子、23α9
.2左す、コC−Δd、・・・、ユsh・・・電磁石、
コS・・・電機子、 24 a 、 2A b 、・
・・、ムh・・・励磁コイル、 λり・・・マグネッ
ト、2ga2g・・・突出部、 3θ・・・リラクタ
ンス型電動機、31−・・オペアンプ、 、、?、?
a +’ J、? b 、 3.1 c 、 …:ラ
スチック成型体、 3jct、3!rb、3!;c、
Jd・・・ファン、3りα、 J4 b 、 341
’c・・・削除部、3り・・・ホール素子、36・・・
マグネット、3gα、3tb・・・トランジスタ。 ? j$t 図 し 艮 琶 り 多 シ ゴ2. 2 g〆 り (C) (e) 第 4 @ (、z、) −(J) 第 5 図 z 牟 6 図 $ 7 回 冬 6 回 第 9 図
部の説明図、第3図(α) 、 (b) 、 (o)
、 (d)。 (1)け、同じく第1図及び第7図等の実施例の突極及
び電磁石の展開図、第9図は、励磁コイルの通電制御回
路図及びブリッジサーボ回路図、第S図は、位置検知装
置の説明図、第6図は、トルク曲線のグラフ、第7図は
、本発明装置の異々る実施例の説明図、第3図は、回転
子の他の実施例の説明図、第を図は、位置検知装置の他
の実施例の説明図をそれぞれ示す。 l・・・回転軸、 lα・・・軸承、 コα、コ
b、・・・、2f・・・突極、 3α、3b、・・
・。 11;・電磁石、 弘α、ダb、・・・、ダd・・
・励4コイル、、 7a、7b・・・磁極、
5・・・凹1// 、 // a−コイル、 lO
a、10h 、/4’、/j・トランジスタ イ、
B、・・・励磁コイル、ざα、 g b 、 /7・・
・直流電源、 /2./2α・・・そ振回路、 /
gα、 tg b 、 /qα、/9h・・・トルゴ曲
線、 Aa、Ah・・・プラスチック成型体、コ3
・・・カップ状円筒、 コ・・・回転子、23α9
.2左す、コC−Δd、・・・、ユsh・・・電磁石、
コS・・・電機子、 24 a 、 2A b 、・
・・、ムh・・・励磁コイル、 λり・・・マグネッ
ト、2ga2g・・・突出部、 3θ・・・リラクタ
ンス型電動機、31−・・オペアンプ、 、、?、?
a +’ J、? b 、 3.1 c 、 …:ラ
スチック成型体、 3jct、3!rb、3!;c、
Jd・・・ファン、3りα、 J4 b 、 341
’c・・・削除部、3り・・・ホール素子、36・・・
マグネット、3gα、3tb・・・トランジスタ。 ? j$t 図 し 艮 琶 り 多 シ ゴ2. 2 g〆 り (C) (e) 第 4 @ (、z、) −(J) 第 5 図 z 牟 6 図 $ 7 回 冬 6 回 第 9 図
Claims (2)
- (1)回転軸及び軸承により本体に回動自在に支持され
た回転子と、該回転子の回転面に軸対象の位置に、それ
ぞれが等しいピッチで配設された偶数個の磁性体突極と
、コ型の磁心及びこれに捲着された励磁コイルを備えた
電磁石の磁路開放端の磁極面が前記した突極の回転面に
僅かな空隙を介して対向し、前記した磁極の巾が突極の
回転方向の巾と同一の開角で、突極の回転面にそつて所
定の数で配設され、電磁石が保持部材により本体に固定
された固定電機子と、本体の所定の位置に固定された位
置検知素子と、該素子が、回転子の回転により、突極若
しくはこれと同形で同軸の回転体に対向することに対応
する位置検知素子の出力の変化を検出して前記した突極
に対応し、その巾より小さい巾の第1の位置検知信号な
らびに突極間の空隙に対応し、その巾より小さい巾の第
2の位置検知信号を得る位置検知装置と、起動時におい
て、電磁石の磁極と突極を所定の距離だけずらして保持
する起動手段と、位置検知装置の第1、第2の位置検知
信号により、前記した励磁コイルの1組と他の1組を交
互に通電する通電制御回路とより構成されたことを特徴
とするリラクタンス型半導体電動機。 - (2)回転軸及び軸承により本体に回動自在に支持され
た回転子と、該回転子の回転面に軸対称の位置に、それ
ぞれが等しいピッチで配設された偶数個の磁性体突極と
、コ型の磁心及びこれに捲着された励磁コイルを備えた
第1、第2、第3、第4の電磁石の磁路開放端となる2
つの磁極面が前記した突極の回転面に僅かな空隙を介し
て対向し、前記した磁極の巾が突極の回転方向の巾と同
一の開角で、前記した2つの磁極が隣接する2つの突極
と対向し、第1、第3の電磁石ならびに第2、第4の電
磁石が保持部材により本体に軸対称の位置で、しかも突
極巾の整数倍だけずらしてそれぞれに固定された固定電
機子と、本体の所定の位置に固定された位置検知素子と
、該素子が、前記した回転子若しくはこれと同形で同軸
の回転体に対向することに対応する位置検知素子の出力
の変化を検出して1相の位置検知信号が得られる位置検
知装置と、起動時において、電磁石の磁極と突極を所定
の距離だけずらして保持する起動手段と、位置検知信号
により第1、第3の電磁石の励磁コイルと第2、第4の
電磁石の励磁コイルを突極の巾だけ回転子が回転する毎
に交互に通電せしめる通電制御回路とより構成されたこ
とを特徴とするリラクタンス型半導体電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15555084A JPS6139840A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 1相のリラクタンス型半導体電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15555084A JPS6139840A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 1相のリラクタンス型半導体電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6139840A true JPS6139840A (ja) | 1986-02-26 |
Family
ID=15608512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15555084A Pending JPS6139840A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 1相のリラクタンス型半導体電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6139840A (ja) |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15555084A patent/JPS6139840A/ja active Pending
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