JPS6139673A - マトリクス回路 - Google Patents

マトリクス回路

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JPS6139673A
JPS6139673A JP15866084A JP15866084A JPS6139673A JP S6139673 A JPS6139673 A JP S6139673A JP 15866084 A JP15866084 A JP 15866084A JP 15866084 A JP15866084 A JP 15866084A JP S6139673 A JPS6139673 A JP S6139673A
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JP
Japan
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voltage
becomes
transistor
period
block
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JP15866084A
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English (en)
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Katsumi Nakagawa
克己 中川
Toshiyuki Komatsu
利行 小松
Shinichi Kiyofuji
清藤 伸一
Yasuo Kuroda
黒田 保夫
Katsunori Hatanaka
勝則 畑中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2085Special arrangements for addressing the individual elements of the matrix, other than by driving respective rows and columns in combination
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40056Circuits for driving or energising particular reading heads or original illumination means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜半導体を用いたマトリクス回路に係り、特
に読取りあるいは光示デバイスにおけるマトリクス回路
に関する。
〔従来技術〕
近年、ファクシミリ用の長尺イメージ・センサや2次元
の液晶ディスプレイ等に、水素化非晶質シリコン(a−
8l:H)や硫化カドミウム−セレン化カドミウム(C
dS −CdSe )焼結体等の薄膜半導体が用いられ
注目を集めている。
薄膜半導体は、必要ならば透明な基板上にダロー放電、
反応性スノjツタリング、蒸着等の方法によって容易に
堆積させることができ、さらに、通常のフォトリングラ
フイ一工程によって、フォトダイオード、光導電型フォ
トセンサ、電界効果型トランジスタ等のアレイに加工す
ることができる。
そのために、従来の結晶半導体では実現できなかった長
尺、大面積の読取り、光示デバイスを安価に作製できる
という特徴を有している。
読取り、表示デバイスには、回路の簡単化、2次元化を
目的として、通常、マトリクス回路が用いられている。
そこで、以下、長尺イメージ・センサを一例として取り
上げ、そのマトリクス回路について説明する。
第1図および第2図は、長尺イメージ・センサのマトリ
クス回路図である。両図とも、薄膜半導体の単位素子e
がn個(ただし、図面ではn−4)接続されて1ブロツ
クを構成し、そのブロックがm個接続されてアレイを構
成している。以下説明の都合上、単位素子をe と記し
、サフィックスj 量をブロック番号、サフィックス」をその単位素子が属
するブロック内での順番とする。したがって1≦l≦m
、l≦j≦nである。
第1図において、単位素子の一方の端子は、各ブロック
毎に共通に接続され、他方の端子は各ブロックにおける
同一サフィックスjを有する単位素子毎(eI、〜e1
4;1≦l≦4)にライyt1〜t4に接続されている
。ラインt、−t4は、各々スイッチ1〜4のスイッチ
・アレイに接続され、スイッチ1〜4の動作によって接
地されたり、アンf5の入力端子に接続されたりする。
各酢位素子e には、ブロック毎に電圧v、(ij はブロック番号;1≦1≦m)が印加され、電圧Viが
印加された時にそのブロックの単位素子811〜e14
は能動状部となる。ここでは、イメージ・セ/すを例に
取っているから、能動状西となった単位素子eit〜e
i4には、入射光の強度に対応した電流が流れ、その電
流がスイッチ・アレイの動作によって順にアンプ5へ入
力して増幅される。
さらに、電圧V、〜−は、第3図のタイミング・チャー
トで示されるように順次印加されて行くために、すべて
の単位素子eを流れる入射光強度に対応した電流が順次
アンプ5へ入力することとなる。
一方、第2図におけるマ)!クス回路では、ラインt、
−t4は、各々アンプ6〜90入力端子に接続され、ア
ンプ6〜9の各出力端子はシフトレジスタ10の各割当
領域の入力端子に接続されている。シフトレジスタ10
は、図示されていないシフトノ9ルスを入力する毎に格
納されている内容を順次時系列信号として出力する。電
圧V、〜■mは第3図に示されるように印加されるから
、第1図におけるマトリクス回路と同様に、第2図にお
けるマトリクス回路によっても、入射光強度に対応した
電流がすべての単位素子eのアレイにわたって順次得ら
れることとなる。
ところで、単位素子e、jのアレイ全体の動作がT秒で
終了するためには、各単位素子eijは、電圧V、の印
加後、計嘗上は遅くともTa 7m秒後に正常動作状部
になる必要がある。たとえば、Ta=10msec、 
m = 64とすると、T、 / m = 156μs
ecである。しかし、a1算上では156μ厩の余裕が
おるが、実際は柚々の制約のために5()μsec程度
の余裕しかとることができない。
第4図は、単位素子eljとして n + (脅で電極
のオーミック・コンタクトを取ったギャップ長10μm
のコグラナー型光導電型フォトーヒンサを用いて、電圧
10vを印加した直後の電流の時間変化を示したグラフ
である。横軸に時間(μ5ec)、縦軸に電流(A)を
とっである。
第4図(−)は照度100(lx)の場合、第4図(b
)は10(bc)の場合、そして第4図(c)はダーク
(dark )状態の場合を各々示している。
とれらのグラフから明らかなように、電圧10Vが印加
された直後は大きな電流が流れるが、約200μ(8)
経過後は定常状部となっている。しかし、10(lx)
の場合(第4図(b))とダーク状態の場合(第4図(
C))は、特に電圧印加直後の電流が定常状態の電流に
比べて著しく太きい。そのために1定常状態においては
100(lx)の場合の電流は10(LK)の場合の電
流の約5倍であるのに対して、電圧印加直後の状態では
2.3倍でしかなく、光強度の区別がつきにくくなって
いることがわかる。すなわち、従来方式のイメージ・セ
ンサでは原稿の読取りの際に誤動作が生じやすいわけで
あるO このような問題を解決する方法として、単位素子eij
のアレイ全体の卯1作時間TILを長くするか、あるい
はブロック内の単位素子数nを大きくして、第1図にお
いてはスイッチ1〜4の個数を増大させ、第2図におい
てはアンf6〜90個数を増大させる、という方法が考
えられる。
しかしながら、これらの方法はデバイスとしての性能を
低下させる上に、コストを上昇させるために、解決方法
としては上等ではない。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは誤動作が生じに<<、かつ高速
で低コストのマ) IJクス回路を提供することにある
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明によるマトリクス回
路は 接地電圧又は接地電圧以外の所望電圧のいずれか一方を
選択する第1の選択手段と、 ブロック毎に所定電圧を印加する駆動手段の出力又は前
記第1の選択手段の出力のいずれが一方を選択する第2
の選択手段とを設け、 任意のブロックに所定電圧が印加される以前の期間で、
かつ池のブロックに所定電圧が印加されない期間に、そ
のブロックへ前記所望電圧を印加することを特徴とする
〔発明の実施例〕
初めに、本発明によってどのように目的を達成すること
ができるかという理論的根拠の説明を行う・ 第5図は、薄膜半導体の単位素子に繰返し/?ルス電圧
(この場合は、電圧10v、パルスデューティ5ob)
を印加した時、ノ9ルス立上り後50μ就の時点での電
流I、のパルス周波数依存性を測定したグラフである。
曲線11が照度100(lx)の場合、曲線12が1(
1(lx)の場合を各々表現している。
このグラフからもわかるように、100(lx)の場合
も1.0(lx)の場合も、ともに繰返しパルスの周波
数が高くなるに従って電流I、は減少する傾向にあり、
特に10(lx)の場合は減少が著しくなっている。そ
のために、周波数の高い領域では、100(Iりの場合
の電流■ の約4.3倍になシ、定常状態の場合(約5
倍)K近くなっている。この現象を以下理論的に検討す
る。
比較的抵抗の高い半導体に電極をつけて強い電界を印加
すると、一般に、電極からキャリヤ(たとえば、電子)
が注入され、半導体内部に空間電荷が形成される。半導
体を流れる電流は、この空間電荷によって決定され、こ
のような電流は空間電荷制限電流(5pacs Cha
rge Llmited Current;以下5CL
Cと8己す)と呼ばれる。定常状部において、5CLC
の大きさ■は次式で与えられる。
I =KV  θ11/4πL×10〔A/crn〕・
・・・・・(1)ただし、Kは日電率、■は印加電圧、
μは半導体の移動度、r’u電極間距離、そしてθは半
導体の伝導帯でのキャリヤ濃度Ncと、そのキャリヤが
再結合センタとならない浅いドラッグ準位におけるキャ
リヤ濃度N との比(Nc/Nt)である。
しかし、半導体に電界が印加された直後の状態は定常状
部ではなく、電極から注入されたキャリヤは、はとんど
トラップ準位に落ちていない。第6図(a) Kはこの
初期状態が模式的に示されている。
同図において、半導体130両端、すなわちプラス電極
側14とマイナス電極側15には電圧が印加されたばか
りであり、シラス′醒極側14にはホール18が多数発
生している。半導体13の中には浅いトラツノ準位16
が存在しているが、マイナス電極側15から注入された
電子17は、この初期状態ではまだ浅いドラッグ準位1
6に落ていない。
このような初期状態では、NoはNtに比べて十分に大
きいためにθの1直が大きくなり、したがって5CLC
も大きくなる。
しかし、時間の経過に従って、電子17とホール18と
の結合による消滅および電極からの供給が平衡状態に近
づくとともに、Ig子17が浅いドラッグ準位16に落
ち込んだり(状o 19 ) 、あるいは浅いドラッグ
準位16から再び伝導帯へ励起したりして伝導帯とトラ
ップ準位16との間で電子濃度が平衡状態となってくる
。そのために、θの値は初期状部の時に比べて小さい一
定の値に近づき、それに伴い5CLCも初期の値よりも
小さく、かつ一定値に近づく。この考え方によって、第
4図における各グラフがいずれも初期に大きな電流値を
示し、その後次第に定常値に洛着く現象が一応説明され
うる。
第4図(−)および第4図(b)の場合、すなわち半導
体に光が照射されている場合は、事情が複雑となるが、
はぼ次式で表現される。
I = q μNoCF) V/L +KV 2θμ/
4πL3・・・・・・・・・(2) ここで、qは電荷% Nc(F’)は電界が印加されて
いない状態における入射光強度Fに対応する伝導帯の電
子濃度である。
式(2)における第1項は入射光強度Fに依存して変化
する電流を衣わし、第2項は5CLCを衣わしている。
すなわち、第4図(a)と(b)の各グラフにおける定
常状態での電流値の差は第1項による電流の差が反映し
ている。
しかし、すでに述べたように電圧印加直後の初期状態で
は、第2項が十分に大きくなるために、第1項の入射光
強度Fの差による電流値の差は反映されにくくなる。言
い換えれば、電圧印加直後は電流の光強度依存性が小さ
くなると考えることができる。このことが結果的に、従
来方式のイメージ・センサ等の誤動作を惹起していたわ
けである。
ところで、第5図に示されるように、繰返しノぐルス電
圧が印加されている場合、電圧印加後5゜μ(8)での
電流■、はパルス周波数に依存して低下し、特にある程
度高い周波数領域では、電流■の光強度依存性が高くな
る、という現象がみられる。
この現象は、上記の考え方から次のように理解すること
ができる。
すなわち、ちる程度高い周波数の繰返し/4’ルス電圧
が印加されると、浅いトラップ準位から電子の抜は出す
余裕がないために1電子は浅いトラップ準位に常に存在
するようになる。そのために、式(2)の第2項のθが
初期状態で十分に大きくならず、その分電流■、が減少
するとともに、第1項の電流が電流■、に大きく反映す
るわけである。すなわち1光強度Fの差が電流I、に十
分反映するととになる。
なお、以上説明したような電圧印加後の電流過渡応答の
特徴は、浅いトラップ準位が多く存在することが知られ
ている薄膜半導体において顕著であると考えられる。
さて、以上説明した実験結果およびその理論的考察に基
づいて、再び第1図および第2図に示されるマトリクス
回路に話を戻す。
第1図および第2図に示されるマトリクス回路において
、各ブロックには第3図に示されたタイミングで電圧v
1が印加されている。第3図のタイミング拳チャートに
おいて、各ブロックが電圧V、の印加によって能動状態
となる各期間の間に、どのブロックも能動状態とならな
い期間を設けることが可能である。そして、この設けら
れた期間に全ブロックに電圧を印加するならば、任意の
1プロ、りにとっては能動状態となる前に特定周期のノ
4ルス電圧が印加されたことになる。この電圧viのタ
イミング・チャートが第7図に示されている。
第7図は、第1図および第2図に示されるマトリクス回
路のブロック数m = 5とした場合の印加電圧V、 
(1≦l≦5)のタイミング拳チャートである。
第4ブロツクに印加される電圧v4を例にとれば、第4
ブロツクが能動状態となる期間T4の前には繰返しノ母
ルス電圧が印加されている。これら繰返しパルス電圧は
、第1ブロツクないし第3ブロツクが能動状態となる期
間T、ないしT、以外の期間P ないしPK電圧V、な
いしv5を印加することによって得ることができる。こ
の事情は、むろん第4ブロツクに限らずすべてのブロッ
クにとって共通である。
このような電圧viを印加することで、単位素子eij
の光電流の光強度依存性が高まることは、すでに説明し
た。
しかし実際の動作において、各ブロックの能動状態の期
間の割合TI/(T、十Pl)は大きい方が望ましい。
言い換えれば、繰返しt4ルスのデユーティは小さい方
が望ましい。このデユーティの最犬値はPi/(T、 
+P、 )であるが、第8図に示されるように、デユー
ティを小さくしても電流I。
の光強度依存性はあまり低下しないことがわかる。
したがって、能動状態の割合をほとんど低下させずに特
性改善が可能である。ただし第8図に示されたグラフは
、横軸に繰返し電圧パルスのデユーティをとり、縦軸に
100(lx)の時の電流I。
(100)と10(lx)の時の電1Ip(10)との
比(I (100)/I、(10))がとられている。
本発明者等は、以上の方法を実現するだめの回路につい
て鋭意検討を進めた結果、以下に述べる好ましい回路構
成に到達した。
第9図は本発明によるマトリクス回路の一実施例の回路
図である。
同図において、単位素子Jjは、たとえば薄膜半導体で
形成された受光素子であり、ここではm=64.n=3
2である。
これら単位素子Jjと多重配線部とを同一基板上に形成
したマトリクス部23は、単位素子に電圧v1を印加す
る共通電極側駆動部24(以下、共通部24とする)と
、単位素子e1jの光電流をプロ、り毎に入力し時系列
信号として出力する個別電極側駆動部25(以下、個別
部25とする)とに各々接続されている。
共通部24は、次のように構成される。
シフトレジスタ26の並列出力端子R1(1≦1≦64
゜以下同じ)は、インバーター N sの入力端子およ
びトランジスタTR1,のf−ト端子に各々接続され、
インバーターN の出力端子はトランジスタTR,。
のf−ト端子に接続されている。また、DC電027(
電圧v、)のグラス端子は、トランジスタTRi、のド
レイン端子に接続され、マイナス端子は接地されている
一方、DC電源28(電圧V、)のグラス端子はトラン
ジスタTRP 、を介して、マイナス端子は接地される
とともにトランジスタTRP2を介してトランジスタT
R,oのドレイン端子に接続される。トランジスタTR
P1のダート端子にはノfルス信号S2が入力し、トラ
ンジスタTRP2のゲート端子には/4ルス信号S2が
インバーターNPを介して入力する6トランジスタTR
,、およびTR,oの各ソース端子は、共にマトリクス
部230単位素子eljの共通端子に接続され、ブロッ
ク毎に電圧を印加する。
次に、個別部25の構成を示す。トランジスタTRAj
o(1≦j≦32.以下同じ)のドレイ/端子は、マト
リクス部23のラインtjに各々接続されるとともに、
トランジスタTRA 1 、のドレイン端子に接続され
ている。シフトレジスタ29(ここでは32ビツト)の
並列出力端子はインバータINVjの入力端子に接続さ
れるとともに、トランジスタTRAj、のe−)端子に
接続されている。トランジスタTRAj、のソース端子
はア/グ30の入力端子に接続され、トランジスタTR
Ajoのソース端子は接地されている。
次に、このように構成された本実施例の動作を第10図
に示すタイミングチャートを用いて説明する。ただし、
同図において、R1,R2,R,、R4゜・・・はシフ
トレジスタ26の並列出力端子R,,R2゜R,、R4
,・・・の出力し々ルを示し、voはトランジスタTR
,。のドレイン端子の電圧を示し、V4. v2* ”
・は第7図の一部分を示している。
今、シフトレジスタ26の並列出力端子R1の出力のみ
がハイレイルに分ったとする。これによってトランジス
タTR41がオン、トランジスタTR1゜がオフとなり
、DC電源27の電圧vaが印加電圧V、として第1ブ
ロツクの単位素子”11〜”Inに印加される(この期
間をΔTとする。たとえばΔ丁=60μ就)、この間、
パルス8号S2はローレイルであるために、トランジス
タTRP 2がオンとなり、電圧V。は接地電位となっ
ている。
期間ΔTが経過すると、端子R1はローレイルとなり、
期間ΔP(たとえば20μ5eI2)経過稜に端子R2
がハイレイルとなる。したがって、期間ΔPでは、すべ
ての端子R1〜Rn1がローレイルであるために、トラ
ンジスタTR,、がオフ、トランジスタTR1oがオン
となる。それと同時に、ノ母ルス信号S2がハイレイル
となって、トランジスタTRP、がオンとなる。そのた
めに、電圧V。FiDC電源28の電圧vbとなり、第
1ブロツクに印加される電圧V。
は、期間ΔTに電圧va、続いて期間ΔPに電圧V、と
なる。一方、他のブロックに印加される電圧v2゜・・
・”mは期間ΔTに接地電位、続いて期間ΔPに電圧V
、となる。
このように、期間ΔT十ΔP(ここでは80μ5ec)
の時間差をもって、印加電圧V、〜vrnが順次ハイレ
イル(゛電圧V8、続いてV、)となり、第7図に示さ
れるタイミングの印加電圧viを得ることができる。な
お、DC電源27の電圧vaとDC電源28の電圧V、
とは、v、L=vb1又はVa<VbテあるO 一方、個別部25は、印加電圧viが電圧V&である期
間ΔTに、単位素子”11〜”inの光電流を順次アン
7’30へ送出する動作を行5゜第11図(a)は、第
10図における電圧■。の波形図の一部であり、第11
図(b)はシフトレジスタ29の並列出力端子SR4の
出力波形図である。
同図において、電圧V。が接地電位とAっだ時点、すな
わち期間ΔTの最初から期間ΔTA(たとえば28μ臓
)経過後に、シフトレジスタ29の出力端子SR5の出
力が期間ΔPe(たとえば1μ就)だけハイレイルとな
り、トランジスタTRA1.がオンになって単位素子e
i1の光電流がアンプ30へ入力する。この時、出力端
子SR2〜SRnはローレイルであるから、トランジス
タTRA2o−TRAnoがオンとなり、単位素子01
2〜einは接地される。
このようにして、期間ΔTBの間に順次出力端子SR2
〜SRnがハイレ々ルとなり、単位素子e12〜etn
の光電流がアンプ30へ順次入力し、時系列信号S。を
得ることができる。
第12図(&)は、第9図におけるマトリクス回路に第
3図に示される従来の電圧/4’ルスを印加した場合(
voは接地電位とする)のアン7’30の出力波形図で
あり、第12図(b)は、本発明の実施例を用いた場合
のアンf30の出力波形図である。曲線301は100
(IK)の場合、曲1302は10(lx)の場合を各
々示している。
第12図(、)では、均一な照度であるにもかかわらず
、1ブロツク内の単位素子の初めと終りでは出力信号の
大きさが異なっており、なおかつ100(lx)の場合
の10(lx)の場合に対する出力信号の比は小さくな
っている。それに対して、第12図(b)では著しい改
善が認められる。
第16図は、本発明によるマトリクス回路の他の実施例
の回路図である。同図中、マ) IJクス部23と共通
部24は、第9図と同じ回路であり、またシフトレジス
タ26に入力するパルス信号S。
も同じであるから、説明は省略し、個別部25の説明だ
けを行なう。
ショットキー・ダイオードDj(1≦j≦32以下同じ
)の一方の端子は、ライン!、jが高電位となった時に
順方向となるように各々ライン1jに接続され、他方の
端子は接地されている。ライン1jは、さらにアン7’
 AMPjの入力端子にそれぞれ接続され、アン7” 
AMPjの出力端子はサンプルホールド回路32を介し
てシフトレジスタ33の並列入力端子に各々接続されて
いる。
ここで、第14図(a)に示す電圧vOに同期して、第
jブロックに電圧V、が印加されたとする。この時、単
位素子”11〜”inを流れる光電流は、アンプAMP
1〜AMP nによって増幅され、サングルホールド回
路32に入力する。しかし、サンプルホールド回路32
は、第14図(b)におけるホールド信号S3を入力し
ない訳りアンプAMPjからの信号を保持しない。
第14図(b)に示されるように、ホールド信号S5は
期間ΔTの最後の時点でサンプルホールド回路32に入
力し、その時点でのアンプAMP 、〜AMP  の出
力がサンプルホールド回路32に保持され、シフトレジ
スタ33に格納される。続いて、シフトレジスタ33に
は第14図(C)に示されるようelMHzのシフトパ
ルスが期間ΔTC=32μ就だけ印加され、格納された
内容を直列出力端子から時系列信号S。とじて出力する
第15図(−)は第3図にしめされるタイミングの電圧
V、を印加した場合(voは接地電位とする)の時系列
信号S。の波形図であり、第15図(b)は第7図にし
めされる駆動方法を用いた場合に得られる一時系列信号
S。の波形図である。曲線34はZo。
(lx)の場合、曲線35は1Q(lx)の場合を示し
ている。
第13図に示されたマトリクス回路の場合は、サンプル
ホールド回路によって単位素子e目が能動状態となる期
間ΔTの末期に信号が抽出されるために、各単位素子が
安定状態にあり出力値に前後差が見られない。しかし、
第15図(&)におけるように、依然として100(l
x)の場合の10(IX)の場合に対する出力信号比は
小さいままである。
それに対して、本発明による駆動方法を用いた場合は、
第15図(b)に示されるように著しく改善されている
なお、これまでは全て長尺イメージ・センサを一例とし
て説明してきたが、これに限定されるものではなく他の
薄膜半導体デノ々イスの駆動にも本発明は適用されうる
たとえば、LCD (液晶表示装置)、ECD(ale
etrochromlc display )等に利用
されるTPT(薄膜トランジスタ)2次元デ・ぐイスな
どにも適用できる。
なお、本実施例では、期間ΔTに単位素子に印加する電
圧viと期間ΔPに印加する電圧V。とを、独立した2
電源(DC電源27および28)によって供給するため
に、両車圧を最適直に容易に設定することができる。捷
た、シフトレジスタ26の構成も簡易となり集積化が容
易となる。
〔発明の効果〕
以上詳MIK説明したように、本発明によるマトリクス
回路は簡単な構成で薄膜半導体の単位素子の活動効率を
向上させるために、誤動作が発生しにりく、かつ構成が
簡易化され、低コストが実現できるという大きな効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はマトリクス回路の第1の例を示す概略的回路図
、第2図はマトリクス回路の第2の例を示す概略的回路
図、第3図は印加電圧V、−一の印加タイミングを示す
タイミング・チャート、第4図の各図は薄膜半導体の光
電流の時間特性を示し、第4図(、)は100(lx)
の場合の特性曲線図、第4図(b)は1.0(lx)の
場合の特性曲線図、第4図(c)はダーク状態での特性
曲線図、第5図は薄膜半導体の光電流の周波数特性曲線
図、第6図(、)は半導体に電圧を印加したときの初期
状態を示す模式図、第6図(b)は定常状態を示す模式
図、訊7図は本発明の一実施例の動作を示す印加電圧V
tのタイミング・チャート、第8図は繰返しノ臂ルスの
デユーティを変化させた時の光強度依存率の変化を示す
特性曲線図、第9図は本発明によるマトリクス回路の一
実施例の具体的構成を示す回路図、第10図は本実施例
の動作を示すタイミング・チャート、第11図(、)は
・母ルス信号S1の波形図、第11 図(b)ijノ”
ルス信号S、のタイミングにおケルパルス信号S2の波
形図、第12図(−)は従来のマ) IJクス回路によ
って得られる出力信号波形図、第12図伽)は本実施例
によって得られる出力信号波形図、第13図は本発明の
池の実施例の具体的回路図、第14図(a) M (b
)、 I (e)はそれぞれノ9ルス信号1111 、
 、 S、 。 S4の波形図、そして第15図0は第2図における従来
のマトリクス回路によって得られる出力信号波形図、第
15図(b)は第13図の実施例によって得られる出力
信号波形図である。 e(1≦1≦m、l≦j≦n)・・・薄膜半導体の単位
素子、23・・・マトリクス部、24・・・共通電極側
駆動部、25・・・個別電極11111駆動部。 、5F;5  口 @ 6 二゛。 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧を印加することで能動状態となる半導体の単
    位素子が複数接続され、各単位素子に同時に所定電圧が
    印加されるように構成されたブロックを複数有するとと
    もに、該複数ブロックに順次所定電圧を印加する駆動手
    段を有するマトリクス回路において、 接地電圧又は接地電圧以外の所望電圧のいずれか一方を
    選択する第1の選択手段と、 前記駆動手段の出力又は前記第1の選択手段の出力のい
    ずれか一方を選択する第2の選択手段とを設け、 該第2の選択手段の出力によって前記複数の単位素子を
    ブロック毎に能動状態にすることを特徴とするマトリク
    ス回路。
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